JP7115636B2 - 統合型アクセスコントロールに関連するパラメータの更新手順 - Google Patents

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Description

本開示は、UE、UEのための方法、及び無線通信システムに関する。
5GSは、5GCとNG-RANとを含む。5GSでは、統合型アクセスコントロール(UAC:Unified Access Control)は、様々な状況(例:輻輳、ネットワークのメンテナンスなど)において、UEからのシグナリングのアクセス制御を行うように定義される。UACは、アクセス制御情報を、報知チャネル、すなわち、BCCH(Broadcast Control Channel)を介して放送することで実現することができる。UEは、UEが傍受する報知チャネル上のアクセス制御情報に基づいて、5GSへのアクセスが許可されるか否かを決定することができる。例えば、モバイル発信データへのアクセス制限が報知チャネルに示されている場合、UEは、送信すべき保留ULパケットを有していても、5GSへのサービス要求を開始することができない。
UEは、アクセスIDと、アクセスカテゴリに分類されるイベントと共に構成される。アクセスカテゴリは、更に、標準アクセスカテゴリ、及びオペレータ定義アクセスカテゴリとに分類される。以下では、オペレータ定義アクセスカテゴリは、「PLMNオペレータ定義アクセスカテゴリ」とも表される。PLMNオペレータ定義アクセスカテゴリは、NASメッセージでUEに送信さる。現在のオペレータ定義のアクセスカテゴリは、1)DNN、2)5GQoS ID、3)OS ID+APP ID、及び4)S-NSSAIである。オペレータ定義アクセスカテゴリは、PLMN単位である。
UEがネットワークへのアクセスを要求される場合、UEのNASレイヤは、イベントのアクセスタイプ及びアクセスカテゴリを決定する。UEのNASレイヤは、このパラメータを、アクセスコントロール手順のために、UEのアクセス層(例えば、RRCレイヤ、SDAPレイヤ、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、PHYレイヤ)に与える。アクセスカテゴリとアクセスタイプに基づいたアクセス層(AS)レイヤは、ネットワークへのアクセスが許可されるかどうかを決定する。ネットワークへのアクセスが許可されると、UEはRRC接続を確立し、最初のNASメッセージを送信する。イベントに対してネットワークへのアクセスが許可されていない場合、UEのASレイヤは、イベントに対してアクセスが許可されていないことをUEのNASレイヤに通知する。この場合、NASレイヤは、ネットワークへのアクセスが許可されるまで、NASシグナリング接続を確立せず、NASメッセージを送信しない。
さらに、3GPPアクセスと非3GPPアクセスに選択されたPLMNが同一である場合、UEは、3GPPアクセスと非3GPPアクセスを介して同一のAMFに登録されることができる。この場合、AMFは、3GPPアクセスと非3GPPアクセスの両方に単一の一時的なID、5G-GUTIを割り当てる。UEは、3GPPアクセスと非3GPPアクセスの両方に対して、5GMMステート、5GMMパラメータ、5GMMステータス、接続管理(Connection Management)ステートを個別に独立して維持する。
UEが3GPPアクセス上でCM-CONNECTEDモード、非3GPPアクセス上でCM-IDLEモードにあり、かつ5GCが非3GPPアクセスに関連付けられたPDUセッションのMT(Mobile Terminated)データを持つ場合、AMFは、3GPPアクセス上でNOTIFICATIONメッセージを送信する。UEが3GPPアクセス上でNOTIFCATIONメッセージを受信すると、UEは、そのIDに対して3GPPアクセス上でユーザプレーンの確立が許可されるPDUセッションIDを含むサービスリクエストメッセージを送信する。ネットワークは、サービスリクエストメッセージに示されたPDUセッションに対してユーザプレーンを確立し、ユーザデータはPDUセッションに対して保留中である。
同様に、UEが非3GPPアクセス上でCM-CONNECTEDモード、3GPPアクセス上でCM-IDLEモードであり、かつ5GCが3GPPアクセスに関連付けられたPDUセッションのMTデータを持つ場合、AMFは、UEを3GPPアクセスを介してページングするか、又は、非3GPPアクセス上でNOTIFICATIONメッセージを送信する。UEが非3GPPアクセス上でNOTIFCATIONメッセージを受信すると、UEは、サービスリクエストメッセージを送信し、3GPPアクセス上でユーザプレーンを確立する。5GCは、5GCが保留中のMTユーザデータを有する3GPPアクセスに関連付けられたPDUセッションのユーザプレーンを確立する。
3GPP TR 21.905: "Vocabulary for 3GPP Specifications". V15.0.0 (2018-03) 3GPP TS 23.501: "System Architecture for the 5G System; Stage 2". V15.2.0 (2018-06) 3GPP TS 23.502: "Procedures for the 5G System; Stage 2" V15.2.0 (2018-06) 3GPP TS 24.501: "Non-Access-Stratum (NAS) protocol Stage 3" V15.0.0 (2018-06) 3GPP TS 38.413: "NG Application Protocol (NGAP) " V15.0.0 (2018-06) 3GPP TS 38.331": "Radio Resource Control (RRC) protocol specification" V15.3.0 (2018-09)
問題ステートメント1:
5GCがDNN、OS ID+APP ID、又は5GQoSに関連する輻輳を緩和するためにアクセス制御を開始することを決定した場合、DNN、APP ID+OS ID、又は5GQoSに対してUACを呼び出す手順が、NG-RANと5GCの間に定義されていない。その結果、NG-RANがDNN、APP ID+OS ID、又は5GQoSに対してアクセス制御を実行できないため、UEからの大量のトラフィックによって5GSがサービスを停止する可能性がある。
問題ステートメント2:
5GSがS-NSSAIとDNNの組合せとに関連するシグナリングにより輻輳を経験した場合、5GSはS-NSSAIとDNNの組合せとに関連するシグナリングから自身を保護する方法を持たず、また3GPPにおける仕様の欠如によりS-NSSAIとDNNの組合せとに関連する輻輳を緩和する方法を持たない。結果として、3GPPオペレータは、特定のS-NSSAIとDNNの組合せとにおける信号抑圧を目標とするUAC機構を持つことができない。
問題ステートメント3:
オペレータ定義アクセスカテゴリ定義では、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号に対して最大32のアクセスカテゴリ番号をプロビジョニングできる。加えて、32のアクセスカテゴリスペースは、S-NSSAI、DNN、APP IDとOSS IDの組み合わせ、及び5GQoSに基づいてUACと共有する必要がある。しかしながら、S-NSSAIは4バイトであり、これは32よりもはるかに大きい値である。したがって、一意のオペレータ定義アクセスカテゴリ番号を各S-NSSAI値に割り当てることは現実的ではない。結果として、3GPPオペレータは、S-NSSAI、DNN、APP IDとOSS IDの組み合わせ、及び5GQoSのすべての必要なパターンに対して、オペレータ定義アクセスカテゴリのUACを使用できない。
問題ステートメント4:
オペレータ定義アクセスカテゴリ定義は、NASメッセージを使用してUEに送信され、このオペレータ定義アクセスカテゴリ定義は、UEがスイッチオフにされたときに格納され、UEが再びスイッチオンにされたときに再利用される。しかしながら、USIMが変更された場合、UEがオペレータ定義アクセスカテゴリ定義を再利用するかどうかは不明である。例えば、UEがスイッチオフにされている間にUSIMが変更された場合、上記のように、オペレータ定義アクセスカテゴリ定義が格納され得る。しかし、UEのスイッチオン時にUSIMが以前のUSIMから変更された場合、UEがオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を再利用できるかどうかは不明である。USIMの変更により、SUCI、SUPI、又はSUCI、及びSUPIは変更される場合がある。USIMの変更により、SUCI、SUPI、又はSUCI、及びSUPIが変更されない場合もある。
また、UEがスイッチオンの間にUSIMが変化することがある。例えば、SIMツールキット機能によりUEがスイッチオンされている間にUSIMを抜き差しすることにより、USIMが変更される。したがって、この未定義のUEの動作は、異なるUEで異なる実装につながるため、このシナリオでは、オペレータがUEの動作を制御できず、ネットワークの輻輳が増加する。
問題ステートメント5:
3GPP標準は、侵入者によって識別され、特定されることからユーザを保護するために、一時的なIDの侵入者からの保護を定義する。同様に、ODACDの保護が規格に定義される必要があり得る。具体的には、ODACDはNASメッセージで送信される。ODACDは、統合アクセス制御に関する情報を含み、これらのパラメータは侵入者が無線で変更できる。UEが変更されたODACDパラメータを受信し、受信したODACDをアクセス制御に使用する場合、UEは誤ったODACDを適用し、従ってアクセス制御が機能しない可能性がある。オペレータは、UACを使用してネットワークへのUEアクセスを制御することができず、従って、オペレータがUACを呼び出す場合、輻湊シナリオ又は他のケースにおいて、オペレータは自身のネットワークを保護することができない。
問題ステートメント6:
UEが上記のようなNOTIFICATIONメッセージを非3GPPアクセス又は3GPPアクセス上で受信すると、UEは、サービスリクエスト手順を開始する。しかしながら、このサービスリクエスト手順のアクセスカテゴリは不明である。これは、このシナリオのためのUEの実装がUEベンダ間で異なることにつながる。その結果、このシナリオでは、ネットワークオペレータが5GSへのアクセス試行のUE動作を制御できない場合がある。
加えて、UEがNOTIFICATIONメッセージを受信する場合、UEは、サービス要求手順を開始する。サービス要求手順に関連付けられたアクセスカテゴリへのアクセスが禁止されている場合、UEの動作は明確ではない。明確なUE動作がないと、ネットワークは、UACを使用した5GSへのUEアクセス試行を制御できない。
上記の問題点を考慮して、本開示は、種々の問題のうちの少なくとも1つを解決するための解決策を提供することを目的とする。
本開示の一態様において、ユーザ機器(UE:user equipment)のための方法が提供され、その方法は、UEが非3GPPアクセス上でコネクテッドモードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにある場合、非3GPPアクセス上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、前記アクセスカテゴリが許可されている場合、RRC(Radio Resource Control)接続設定要求を基地局に送信し、RRC接続確立後、SERVICE REQUESTメッセージをコアネットワークノードに送信することを含む。
本開示の他の態様において、ユーザ機器(UE:user equipment)が提供され、UEは、であって、トランシーバ回路とコントローラとを有し、前記コントローラは、前記UEが非3GPPアクセス上で接続モードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにあるとき、トランシーバ回路を介して、非3GPPアクセス上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、前記アクセスカテゴリへのアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、前記アクセスカテゴリが許可されている場合、前記トランシーバ回路を介してRRC(Radio Resource Control)接続要求を基地局に送信し、RRC接続が確立された後、前記トランシーバ回路を介してコアネットワークノードにSERVICE REQUESTメッセージを送信する。
本開示の他の態様において、通信システムが提供され、通信システムは、ユーザ機器(UE:user equipment)と、基地局とを有し、前記UEは、トランシーバ回路とコントローラとを有し、前記コントローラは、前記UEが非3GPPアクセス上で接続モードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにあるとき、トランシーバ回路を介して、非3GPPアクセスを上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、前記アクセスカテゴリへのアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、前記アクセスカテゴリが許可されている場合、前記トランシーバ回路を介してRRC(Radio Resource Control)接続設定要求を基地局に送信し、RRC接続確立後に、前記トランシーバ回路を介してコアネットワークノードにSERVICE REQUESTメッセージを送信する。
本開示の更なる他の態様において、ユーザ機器(UE:user equipment)のための方法が提供され、その方法は、前記UEが非3GPPアクセス上で接続状態にあり、かつ3GPPアクセス上でアイドル状態にあるとき、第5世代コアネットワーク(5GC:5th generation Core Network)から非3GPPアクセス上でNOTIFICATIONメッセージを受信し、サービス要求手順を実行する際に、アクセスカテゴリMT_acc=0、アクセスカテゴリMO_data=7、及び新規アクセスカテゴリの何れかを前記サービス要求手順に関連付け、前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、前記アクセスカテゴリが禁止されている場合、5GCへNOTIFICATION RESPONSEメッセージを送信し、3GPPアクセスに関連する一つ以上のプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)のユーザプレーンを再確立するサービス要求手順を開始せず、前記アクセスカテゴリが許可されている場合、RRC(Radio Resource Control)接続要求を5GS(5th generation system)の基地局に送信し、RRC接続が確立された後、SERVICE REQUESTメッセージを送信することを含む。
本開示の第1の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 本開示の第2の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 本開示の第3の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 本開示の第4の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 本開示の第5の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 本開示の第5の態様による方法の信号伝達フローを示すフローチャート。 UEの構成例を示すブロック図。 (R)ANの構成例を示すブロック図。 AMFの構成例を示すブロック図。 カテゴリ種別のカテゴリ値に関する情報要素を示す図。
略語
本開示の目的のために、3GPP TR 21.905(非特許文献1)、及び以下に示す略語が適用される。本開示において定義されている略語は、3GPP TR 21.905(非特許文献1)における同じ略語がある場合は、その定義に優先する。
5GC 5G Core Network
5GS 5G System
5G-AN 5G Access Network
5G-GUTI 5G Globally Unique Temporary Identifier
5G S-TMSI 5G S-Temporary Mobile Subscription Identifier
5QI 5G QoS Identifier
AF Application Function
AMF Access and Mobility Management Function
AN Access Node
AS Access Stratum
AUSF Authentication Server Function
CM Connection Management
CP Control Plane
CSFB Circuit Switched (CS) Fallback
DL Downlink
DN Data Network
DNAI DN Access Identifier
DNN Data Network Name
EDT Early Data Transmission
EPS Evolved Packet System
EPC Evolved Packet Core
FQDN Fully Qualified Domain Name
GFBR Guaranteed Flow Bit Rate
GMLC Gateway Mobile Location Centre
GPSI Generic Public Subscription Identifier
GUAMI Globally Unique AMF Identifier
HR Home Routed (roaming)
I-RNTI I-Radio Network Temporary Identifier
LADN Local Area Data Network
LBO Local Break Out (roaming)
LMF Location Management Function
LRF Location Retrieval Function
MAC Medium Access Control
MFBR Maximum Flow Bit Rate
MICO Mobile Initiated Connection Only
MME Mobility Management Entity
N3IWF Non-3GPP Inter Working Function
NAI Network Access Identifier
NAS Non-Access Stratum
NEF Network Exposure Function
NF Network Function
NG-RAN Next Generation Radio Access Network
NR New Radio
NRF Network Repository Function
NSI ID Network Slice Instance Identifier
NSSAI Network Slice Selection Assistance Information
NSSF Network Slice Selection Function
NSSP Network Slice Selection Policy
NWDAF Network Data Analytics Function
PCF Policy Control Function
PEI Permanent Equipment Identifier
PER Packet Error Rate
PFD Packet Flow Description
PLMN Public land mobile network
PPD Paging Policy Differentiation
PPI Paging Policy Indicator
PSA PDU Session Anchor
QFI QoS Flow Identifier
QoE Quality of Experience
(R)AN (Radio) Access Network
RLC Radio Link Control
RM Registration Management
RQA Reflective QoS Attribute
RQI Reflective QoS Indication
RRC Radio Resource Control
SA NR Standalone New Radio
SBA Service Based Architecture
SBI Service Based Interface
SD Slice Differentiator
SDAP Service Data Adaptation Protocol
SEAF Security Anchor Functionality
SEPP Security Edge Protection Proxy
SMF Session Management Function
S-NSSAI Single Network Slice Selection Assistance Information
SSC Session and Service Continuity
SST Slice/Service Type
SUCI Subscription Concealed Identifier
SUPI Subscription Permanent Identifier
UAC Unified Access Control
UDSF Unstructured Data Storage Function
UL Uplink
UL CL Uplink Classifier
UPF User Plane Function
UDR Unified Data Repository
URSP UE Route Selection Policy
SMS Short Message Service
SMSF SMS Function
UAC Unified Access Control
ODACD Operator Defined Access Category Definitions
OS Operating System
MO Mobile Originated
MT Mobile Terminated
USIM Universal Subscriber Identity Module
UICC Universal integrated circuit card
定義
本開示の目的のために、3GPP TR 21.905(非特許文献1)及び非特許文献2から非特許文献6に与えられた用語及び定義が適用される。本開示において定義される用語は、3GPP TR 21.905(非特許文献1)における同一用語の定義が存在する場合、その定義に優先する。
第1の態様(問題ステートメント1、2、及び3を解決するソリューション1):
第1の態様では、NASメッセージ内のODACDの受信を確認するNASメッセージが送信される。
ソリューション1の概要が以下に示される。
1.5GCは、オペレータ定義アクセスカテゴリ定義を使用してUEを設定する。
2.5GCが、あるカテゴリ種別のカテゴリ値に対するアクセス禁止の起動又は解除を決定した場合、5GCは、カテゴリ値、カテゴリ種別、及びそのカテゴリ種別のカテゴリ値に対応付けられたオペレータ定義のアクセスカテゴリ番号の少なくとも一つを含み、アクセス種別のアクセス禁止の起動又は解除をNG-RANに要求するN2メッセージを送信する。
3.N2メッセージを受信すると、N2メッセージで受信した要求に従って、カテゴリタイプのカテゴリ値に対するアクセス禁止を起動し、或いは解除する。NG-RANは、カテゴリ種別のカテゴリ値に関するアクセス禁止情報を含むシステム情報ブロックをブロードキャストする。アクセス禁止情報は、NG-RANがカテゴリ種別のカテゴリ値の禁止を呼び出する場合に、そのカテゴリ種別のカテゴリ値のアクセスが禁止されることを示す。アクセス禁止情報は、NG-RANがカテゴリ種別のカテゴリ値の禁止を解除する場合に、そのカテゴリ種別のカテゴリ値のアクセスが禁止されていないことを示す。
図1は、本開示の第1の態様による方法のシグナル伝達フローを示す。ソリューション1の詳細な手順が下記に示される。
図1は、別々の2つの流れを示す。ステップ1~4は5GCがUACの実施を決定した場合に発生し、ステップ5~9は5GCがUACの停止を決定した場合に発生する。これらの2つのフローはUACと関連するが、独立したフローとみなすことができる。
0.UEがPLMNに正常に登録され、UEに少なくとも1つのODACDが設定される。ODACDは、3GPP TS 24.501(非特許文献4)で定義されているオペレータ定義のアクセスカテゴリである。
1.AMFは、基準タイプの基準値に対してアクセス制御を呼び出すことを決定する。
2.AMFは、基準値、基準タイプ、及び基準タイプの基準値に関連付けられたオペレータ定義のアクセスカテゴリ番号のうちの少なくとも1つを含み、基準タイプの基準値のアクセス制御を開始することをNG-RANに要求する第1のN2メッセージを送信する。
一例では、第1のN2メッセージは、NGAP OVERLOAD START、3GPP TS 38.413(非特許文献5)で定義された既存のNGAPメッセージ、或いは新しいNGAPメッセージである。
3.第1のN2メッセージを受信すると、NG-RANは、基準タイプの基準値に関する情報要素を含む放送システム情報(例えばシステム情報ブロック1、すなわちSIB1)によって、基準タイプの基準値についてUAC手順を呼び出す。情報要素は、基準タイプの基準値へのアクセスが禁止されていることを示す。一例では、NG-RANは、基準タイプの基準値に関連するオペレータ定義のアクセスカテゴリ番号をブロードキャストする。
4.UEが基準タイプの基準値に関連するイベントについて5GS(例えば、NG-RANを介して)にアクセスしたい場合、UEは、まず、ブロードキャストされたシステム情報をチェックし、基準タイプの基準値に関連するイベントへのアクセスが禁止されているか否かを理解する。UEは、禁止されていると認識すると、カテゴリ種別のカテゴリ値に対応するイベントについて5GS(すなわちNG-RAN)にアクセスしない。つまり、UEは、カテゴリタイプのカテゴリ値に対応するイベントについてRRC接続を確立する手順を開始しない。
一例に基づくと、UEは、ステップ0でUEに送信されたオペレータ定義アクセスカテゴリ定義に従って、イベントの基準タイプの基準値をオペレータ定義アクセスカテゴリ番号にマップし、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号に関連するアクセス禁止情報を含むブロードキャストされたシステム情報(例えばSIB1)を読み取り、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号に対するアクセスが禁止されているか否かを理解する。オペレータ定義アクセスカテゴリ番号へのアクセスが禁止されている場合、UEは5GS(すなわちNG-RAN)にアクセスしない。
5.AMFは、基準タイプの基準値に対するアクセス制御を取り消すことを決定する。
6.AMFは、基準値、基準タイプ、及び基準タイプの基準値に関連付けられたオペレータ定義のアクセスカテゴリ番号の少なくとも1つを含み、基準タイプの基準値に対するアクセス制御を停止することをNG-RANに要求する第2のN2メッセージを送信する。
一例では、第2のN2メッセージは、NGAP OVERLOAD STOP、3GPP TS 38.413(非特許文献5)で定義された既存のNGAPメッセージ、或いは新しいNGAPメッセージである。
7.第2のN2メッセージを受信すると、NG-RANは、基準タイプの基準値が禁止されていないことを示す基準タイプの基準値に関連する情報要素を含むシステム情報をブロードキャストすることにより、基準タイプの基準値に関連するUAC手順を呼び出す。
8.UEが、基準タイプの基準値に関連するイベントについて5GS(すなわちNG-RAN)にアクセスしたい場合、UEは、まず、ブロードキャストされたシステム情報をチェックし、基準タイプの基準値に関連するイベントへのアクセスが禁止されているか否かを理解する。UEが禁止されていないことを認識すると、UEは、カテゴリタイプのカテゴリ値に対応するイベントのためにネットワークにアクセスする手順を開始する。つまり、UEは、そのイベントに対してRRC接続確立手順を開始する。RRC接続が正常に確立されると、NASメッセージが5GS(すなわち5GC)に送信される。
一例に基づくと、UEは、ステップ0でUEに送信されたオペレータ定義アクセスカテゴリ定義に従って、イベントの基準タイプの基準値をオペレータ定義アクセスカテゴリ番号にマップし、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号に関連するアクセス禁止情報を含むブロードキャストされたシステム情報(例えばSIB1)を読み取り、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号に対するアクセスが禁止されているか否かを理解する。オペレータ定義アクセスカテゴリ番号へのアクセスが禁止されていない場合、UEは5GS(すなわちNG-RAN)にアクセスする。
9.UEは、ステップ8で説明したのと同じ手順を、UEが5GS(すなわちNG-RAN)にアクセスする必要があるときはいつでも実行するものとする。
一例では、基準タイプは、S-NSSAI+DNN、すなわち、S-NSSAIとDNNとの双方である。この基準タイプでは、8ビットの値、例えば00000100が割り当てられる。
一例では、基準タイプはS-NSSAIであり、基準値はスライスタイプのみ、すなわちSDではない。
一例では、UE及びネットワークは、32より大きいオペレータ定義アクセスカテゴリ番号の最大数をサポートする。UEは、サポートされるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号の最大数の機能を含む。すなわち、UEは、例えば、Registration Requestメッセージ、Configuration Update Commandメッセージ、その他の既存のNASメッセージ、又は5GS(すなわち5GC)への新しいNASメッセージにおける登録手順の間、NASメッセージ内で、最大32のオペレータ定義アクセスカテゴリ番号、又は、32を超えるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号をサポートする。最大オペレータ定義アクセスカテゴリ番号をサポートする機能を受信すると、5GSは、UEが32を超えるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号をサポートしているかどうかを認識する。5GS(すなわち5GC)が、UEが32を超えるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号をサポートすることを理解する場合、5GS(すなわち5GC)は、32を超えるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号の最大数をサポートする場合、オペレータ定義アクセスカテゴリ定義において、32を超えるUEオペレータ定義アクセスカテゴリ番号に送信することができる。5GS(すなわちNG-RAN)は、32を超えるオペレータ定義アクセスカテゴリ番号について、統合アクセス禁止情報をブロードキャストすることもできる。一例では、オペレータ定義アクセスカテゴリ番号の最大数は2^32である。UEが拡張オペレータ定義アクセスカテゴリを理解できない場合、UEは、アクセス要求を開始することができる。この場合、ASレベルの輻輳制御機構、或いはNASレベルの輻輳制御機構は、UEのアクセス試行を阻止する。UACでは、ASレベルの輻輳制御とNASレベルの輻輳制御とが互いに補完しあって全体的なシステムレベルのアクセス制御を実現してもよい。
一例において、図1に示される5GCは、NWDAFであり得る。
基準タイプ、基準値、及びオペレータ定義アクセスカテゴリ番号は、3GPP TS 24.501(非特許文献4)に定義されている。
一例では、5GSは、下記ODACDでUEを設定する。
アクセスカテゴリ番号32
基準タイプ00000011:S-NSSAI
基準タイプの値:eMBB=1。
一例では、ステップ3及び7において、カテゴリ種別のカテゴリ値に対応するブロードキャスト情報は、カテゴリ種別のカテゴリ値に対応付けられたオペレータ定義アクセスカテゴリ番号と、アクセスカテゴリ番号へのアクセスが禁止されているか否かを示す情報要素とから成る。
一例では、ステップ3、及び7において、カテゴリ種別のカテゴリ値に対応するブロードキャスト情報は、カテゴリ種別、カテゴリ値、及びカテゴリ種別のカテゴリ値へのアクセスが禁止されているか否かを示す情報要素とから成る。
図10は、カテゴリ種別のカテゴリ値に関する情報要素を示す。一例では、ステップ3及び7において、図10に示される情報要素は、3GPP TS 38.331(非特許文献5)において定義されるように、SIB1においてブロードキャストされる。
第2の態様(問題ステートメント4を解決するためのソリューション2)
UEにおいてUSIMが変更されると、UEは、新しいUSIMのPLMNから新しいODACDを受信するまで、標準化されたアクセスカテゴリ、及び以前に受信された、古いUSIMのPLMNのODACDに基づいて、5GSへのアクセス試行を分類する。
ソリューションの概要は以下に示される。
UEは、第1のUSIMについてPLMNに登録されており、ODACDを受信している。UEは、NASイベントのアクセスカテゴリを、標準化されたアクセスカテゴリ、又はオペレータ定義アクセスカテゴリに関連付ける。
UE内で別のUSIMが選択され、UEは、PLMNへの登録手順を正常に実行する。
UEは、第2のUSIM、又は標準化されたアクセスカテゴリの第2のODACDを受信し、NASイベントにアクセスカテゴリを関連付けるまで、第1のUSIMに対して受信したODACDを使用する。
図2は、本開示の第2の態様による方法のシグナル伝達フローを示す。ソリューション2の詳細な手順を説明する。
0.UEは、選択された第1のUSIMを有し、PLMNのAMFに登録される。UEは、AMFから第1のODACDを受信している。
1.UEがNASイベント(例えば、上位レイヤからの要求、NASが生成した要求、又はネットワークが開始したNAS手順)のために5GS(すなわちNG-RAN、又は5GC)にアクセスする場合、UEは、ODACDで受信された標準化されたアクセスカテゴリ及びオペレータ定義アクセスカテゴリを、5GSへのアクセス制御に使用する。
2.UE内で第2のUSIMが選択される。具体的には、UE内のUSIMが第1のUSIMから第2のUSIMに変更される。
3.第2のUSIMを有するUEは、AMF(すなわちPLMN)への登録手順を正常に実行する。
4.5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためにUEにおいてNASイベントがトリガされた場合、他の態様、及び第1のODACDで説明されているように、UEは、標準化されたアクセスカテゴリのみに従ってアクセス試行をアクセスカテゴリに分類する。UEは、アクセス試行のアクセスカテゴリ、及びアクセス試行に関連付けられたアクセスIDに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されるか否かを評価する。
5.UEは、第2のNASメッセージにおいてAMF(すなわちPLMN)から第2のODACDを受信する。
6.5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためのイベントがUEでトリガされると、UEは、標準化されたアクセスカテゴリ、及び第2のODACDに従って、アクセスカテゴリへのアクセス試行を分類する。UEは、アクセスカテゴリ、及びアクセス試行に関連付けられたアクセスIDに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されるか許可されるかを評価する。
一例では、UEが同じUICCの第2のUSIMを選択した場合、第2のUSIMが選択される。
一例では、ユーザが第1のUSIMを含む第1のUICCを除去し、第2のUSIMを含む第2のUICCを挿入した場合、第2のUSIMが選択される。
一例では、UEがDSDS(Dual SIM Dual Standby)をサポートする場合において、ユーザがUSIMをあるものから別のものに切り替える場合、第2のUSIMが選択される。
一例では、第2のUSIMの変更は、UEが電源オン、又はオフの間に生じ得る。
一例では、NASイベントは、上位レイヤ(OS(Operating System))、OS上のアプリケーション、或いは5GMMレイヤ上のプロトコルスタック(例えば、SMS(Short Message Service)、IMS(IP Multimedia Subsystem)、SS(Supplementary Services)、LCS(LoCation Services)、など)からの要求である。
一例では、イベントは、5GMM自身によって生成されるイベント、例えば、定期的な登録手順、5GSからのNAS又はASメッセージの受信によるイベントである。
第3の態様(問題ステートメント4を解決するためのソリューション3)
UE内で他のUSIMが選択された場合、UEは前のUSIMの古いODACDを使用しない。
ソリューションの概要を以下に示す。
UEは、第1のUSIMについてPLMNのAMFに登録されており、AMFから第1のODACDを受信している。UEは、第1のODACDに従って、NASイベントのアクセスカテゴリを、標準アクセスカテゴリ又はオペレータ定義アクセスカテゴリに関連付ける。
UE内で他のUSIMが選択され、他のUSIMを有するUEがPLMNへの登録手順を正常に実行する。
UEは、標準化されたアクセスカテゴリのみを使用して、アクセスカテゴリをNASイベントに関連付けれる。UEは、第1のUSIMに対して受信した第1のODACDを使用しない。UEが第2のUSIMに対して第2のODACDを受信した場合、UEは、第2のODACDに従って、NASイベントを、標準化されたアクセスカテゴリ、又はオペレータ定義アクセスカテゴリに関連付ける。
図3は、本開示の第3の態様による方法のシグナル伝達フローを示す。ソリューション3の詳細な手順を説明する。
0.UEは選択された第1のUSIMを有し、PLMNのAMFに登録される。UEは、AMFから第1のODACDを受信している。
1.UEがNASイベントのために5GS(すなわちNG-RAN又は5GC)にアクセスする場合、UEは、標準化されたアクセスカテゴリ、及び第1のODACDをアクセス制御に使用する。
2.UEにおいて第2のUSIMが選択される。第2のUSIMが選択されると、UEは、第1のODACDを削除する。
3.第2のUSIMを有するUEは、第2のUSIMについて、第2のPLMNの第2のAMFへの登録手順を行う。
UEはステップ4a又は4bの何れかに従う。
4a.5GS(例えば、NG-RAN)にアクセスするためにUE内でイベントがトリガされる場合、UEは、後述する別の態様で定義されるルールに従って、標準化されたアクセスカテゴリのみに従って、アクセス試行をアクセスカテゴリに分類する。UEは、アクセス試行のアクセスカテゴリ、及びアクセス試行に関連付けられたアクセスIDに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されているか否かを評価する。
4b.5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためにUE内でイベントがトリガされ、かつアクセス試行が基準タイプ(例えばS-NSSAI、DNN、OS-ID+APP ID、5QI、又はS-NSSAI+DNN)に分類される場合、UEは、そのアクセスカテゴリのアクセス制御を行わない。UEは、アクセス制御を行わずに5GS(例えば、NG-RAN)にアクセスする。
5.UEは、第2のNASメッセージにおいて、第2のODACDを受信する。
6.5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためにイベントがUE内でトリガされる場合、UEは、標準化されたアクセスカテゴリ、及び第2のODACDに従って、アクセス試行をアクセスカテゴリに分類する。UEは、アクセス試行のアクセスカテゴリ、及びアクセス試行に関連付けられたアクセスIDに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されるかどうかを評価する。
一例では、UEが同じUICCの第2のUSIMを選択した場合、第2のUSIMが選択される。
一例では、ユーザが第1のUSIMを含む第1のUICCを除去し、第2のUSIMを含む第2のUICCを挿入した場合、第2のUSIMが選択される。
一例では、第2のUSIMの変更は、UEが電源オン又はオフの間に生じ得る。
ソリューション2及び3の一例として、UEにおいて、USIMが、IMSI1を有する第1のUSIMからIMSI2を有する第2のUSIMに変更され、かつ、IMSI1とIMSI2と相互に異なる場合、UEは、UEにおいてIMSIが変更されたことを示すNASメッセージ(例えばREGISTRATION REQUESTメッセージ、既存の任意のNASメッセージ、或いは新規のNASメッセージ)内の情報要素を、ネットワーク(例えばAMF)に送信する。ネットワークがUEにおいてIMSIが変更されたことを示す情報要素を受信した場合、ネットワーク(例えばAMF)は、新しいIMSIに対応するODACDをUEに送信する。UEがネットワークからODACDを受信した場合、UEは、ソリューション2及び3に説明される手順に従う。あるいは、このシナリオでは、UEは、UEがIMSI用のODACDを持っていないことをネットワークに示し、ネットワークは、インディケーションを受信した場合、IMSI用のODACDを送信する。
ソリューション2及びソリューション3の一例では、USIMを含むUICCがUEに最初に挿入されると、UEは、USIMが初めて挿入されたことを示す、NASメッセージ(例えばREGISTRATION REQUESTメッセージ、既存の任意のNASメッセージ、又は新規のNASメッセージ)内の情報要素を、ネットワーク(例えばAMF)に送信する。ネットワークが初めてUSIMが挿入されたことを示す情報要素を受信した場合、ネットワーク(例えばAMF)は、新しいIMSIに対応するODACDをUEに送信する。UEがネットワークからODACDを受信した場合、UEは、ソリューション2及び3で説明される手順に従う。UEは、UICCがUEに挿入された場合、USIMを含むUICCのために、メモリ内にエントリを作成する。一例では、エントリは、USIMのIMSIに基づく。このシナリオにおける1つのケースでは、UEは、別のUSIM(別のIMSI)のために選択されたPLMNのODACDを有する。あるいは、このシナリオでは、UEは、ネットワークに対して、UEがIMSI用のODACDを有していないことを示し、ネットワークは、インディケーションを受信した場合、IMSI用のODACDを送信する。
一例では、UEがネットワーク(例えばAMF)に対して登録手順を実行する場合、又は、登録手順が正常に完了した後、AMFは、UEに現在のODACDをネットワークに送信するように要求するNASメッセージ(例えばCONFIGURATION UPDATE COMMAND、既存の任意のNASメッセージ、又は新規のNASメッセージ)を送信する。UEは、NASメッセージを受信すると、NASメッセージ(CONFIGURATION UPDATE COMPLETE)においてネットワークに現在のODACDを送信する。ネットワークがUEから受信した現在のODACDがUEの最新のODACDでないことを確認した場合、ネットワークは、最新のODACDをNASメッセージ(例えばCONFIGURATION UPDATE COMMAND、既存の任意のNASメッセージ、又は新規のNASメッセージ)でUEに送信する。UEは、ソリューション2及び3で定義された手順に従って、最新のODACDを使用する。
一例では、USIM(IMSI)を含むUICCが新しいUE(異なるIMEI)に挿入されたことをネットワークが検出した場合、ネットワークは、IMSIのODACDをNASメッセージ(例えばCONFIGURATION UPDATE COMMAND、既存の任意のNASメッセージ、又は新しいNASメッセージ)で新しいIMSIに送信する。ネットワークは、UEがIMSIのためにネットワークに登録するとき、IMSIとIMEIの関連付けの記録を保持する。
第4の態様(問題ステートメント5を解決するソリューション4)
UEは、ODACDが整合性保護なしで受信された場合、ODACDを無視する。
図4は、本開示の第4の態様による方法のシグナル伝達フローを示す。ソリューション4の詳細な手順を説明する。
0.UEは、PLMNのAMFに登録され、認証されない。つまり、認証手順が失敗してUEでEIA0(NULL整合性)がアクティブになるか、又は認証手順が開始されない(例えばUEにUICC又はSIMがない、或いは4Gから5GにSA3テキストを追加し、5Gのサブスクリプションがない)。
1.UEはNASメッセージにおいて第1のODACDを5GCから受信し、NASメッセージは整合性が保護されない。このODACDは、ステップ1の登録手順中、或いはステップ1の登録手順後に送信される。
UEは、ステップ2a又は2bの何れかを実行する。
2a.UEは、第1のODACDパラメータを無視する。UEにおいて5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためにNASイベントがトリガされた場合、UEは、後述する別の態様で定義されるルールに従って、標準化されたアクセスカテゴリのみに従って、アクセス試行をアクセスカテゴリに分類する。UEは、アクセス試行に関連付けられたアクセスカテゴリに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されているか許可されているかを評価する。
2b.UEにおいて5GS(例えばNG-RAN)にアクセスするためにNASイベントがトリガされた場合、UEは、後述する別の態様で定義されるルールに従って、標準化されたアクセスカテゴリ、及び第1のODACDに従って、アクセス試行をアクセスカテゴリに分類する。UEは、アクセス試行のアクセスカテゴリ及びアクセス試行に関連付けられたアクセスIDに基づいて、このアクセス試行へのアクセスが禁止されるか否かを評価する。UEが認証されない限り、UEはこの手順に従う。
3.UEは、認証手順で初期登録手順を正常に実行した後、第1のODACDを無視し、第2のODACDを受信するまで、標準アクセスカテゴリのみを使用して、アクセス試行を分類する。第2のODACDを受信した後、UEは、NASイベントを、標準アクセスカテゴリ、又は第2のODACDで受信されたオペレータ定義アクセスカテゴリに分類する。
第5の態様(問題ステートメント6を解決するためのソリューション5)
本開示の第5の態様において、3GPPアクセス及び非3GPPアクセスの両方について同じAMFに登録されたUEに対するUACが説明される。
図5及び6は、本開示の第5の態様による方法の信号伝達フローを示す。ソリューション5の詳細な手順を説明する。
1.UEは、3GPPアクセス及び非3GPPアクセスを介して同じAMFに登録される。UEは、AMFからODACDを受信している。このステップでは、UEは非3GPPアクセス上で5GMM-CONNECTED状態であり、3GPPアクセス上で5GMM-IDLE状態である。
2.UEは、非3GPPアクセス上でAMFからNOTIFICATIONメッセージを受信する。NOTIFICATIONメッセージを受信すると、UEは、下記の手順の何れかを実行する。
i) 図5のステップ3aと4a
ii) 図5のステップ3aと5a
iii) 図6のステップ3bと4b
iv) 図6のステップ3bと5b
3a.UEは、サービス要求手順を実行することを決定し、UEは、下記のアクセスカテゴリの何れかをサービス要求手順に関連付ける。
アクセスカテゴリ:
i) MT_acc=0
ii) MO_data=7
iii) 新規のアクセスカテゴリ
アクセスカテゴリのマッピングテーブルは、後述する別の態様で言及される。
一例では、新規のアクセスカテゴリは、標準化されたアクセスカテゴリである。つまり、新規のアクセスカテゴリは全てのPLMNに適用でき、全てのPLMNで同じ機能を有する。
一例では、新規のアクセスカテゴリに新規のRRC確立要因が割り当てられる。UE及びネットワークは、この新しいRRC確立要因を、既存のRRC確立要因とは異なって扱う。
一例では、gNBは、新規のアクセスカテゴリに関連付けられた新規のRRC確立要因を含むRRC設定要求メッセージのRRC接続の設定に最高の優先順位を与える。
一例では、gNBは、新規のアクセスカテゴリに関連付けられた新規のRRC確立要因を含むRRC設定要求メッセージに対するRRC接続の設定に、確立要因MTアクセスと同一又はそれより低い優先度を与える。
UEは、後述する別の態様におけるアクセスカテゴリ/アクセス識別子間のマッピングに従って、gNBに対するRRC設定要求メッセージのRRC設定要因を選択する。
UEは、アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止されているか許可されているかをチェックする。UEは、アクセス試行が禁止されているか許可されているかに依存して、ステップ4a及び5aの何れかを実行する。
4a.アクセスカテゴリへのアクセス試行が禁止されている場合、UEは、NOTIFICATION RESPONSEメッセージを5GC(すなわちAMF)に送信する。UEは、3GPPアクセスに関連付けられたPDUセッションのユーザプレーンを再確立するためのサービス要求手順を開始しない。
5a.アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止されていない場合、UEは、ステップ3aで説明されたように、確立要因を含むRRC設定要求をgNBに送信する。RRC接続の確立後、UEはSERVICE REQUESTメッセージを送信する。
3b.UEは、登録手順を実行することを決定し、UEは、下記のアクセスカテゴリの何れかを登録手順に関連付ける。
アクセスカテゴリ:
i) MT_acc=0
ii) MO_sig=3
iii)新規のアクセスカテゴリ
新規のアクセスカテゴリは、ステップ3aで定義される。UE及びネットワークは、ステップ3aで定義されるこの新規のアクセスカテゴリのための手順に従う。UEは、ステップ4b又は5bの何れかを実行する。
UEは、後述する別の態様におけるアクセスカテゴリ/アクセス識別子間のマッピングに従って、gNBに対するRRC設定要求メッセージのRRC設定要因を選択する。
4b.アクセスカテゴリが禁止されている場合、UEはNOTIFICATION RESPONSEメッセージを送信する。
5b.アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止されていない場合、UEは、ステップ3aで選択されたアクセスカテゴリに関連付けられた要因を含むRRC接続要求で、RRC接続をNG-RANに送信する。RRC接続の確立後、UEは、REGISTRATION REQUESTメッセージを送信する。
一例では、UEが3GPPアクセス上でCM-CONNECTEDモードにあり、非3GPPアクセス上でCM-IDLE状態にあり、かつUEが非3GPPアクセスに関連するPDUセッションに対する3GPPアクセス上のユーザプレーンを確立するために3GPPアクセス上でNOTIFICATIONメッセージを受信する場合、UEは、サービスリクエスト手順を開始する。UEは、サービス要求手順を、ステップ3aで定義されたアクセスカテゴリの何れかに関連付ける。アクセスカテゴリのアクセスが禁止されていない場合、UEは、ユーザプレーンの確立が3GPPアクセス上で許可される非3GPPアクセスに関連付けられたPDUセッションのリストを含むサービス要求メッセージを送信する。
一例では、上記のステップは、ng-eNB及び5GCを含む5GSに適用可能である。この場合、UEは、上記のように、確率要因を有するRRC接続要求を送信する。
別の態様
前述のODACDは、下記のパラメータを含み得る。
a)UEが一致についてオペレータ定義のカテゴリ定義を評価する順序を示す優先値
b)オペレータ定義アクセスカテゴリ番号、すなわち、アクセスカテゴリがUEに送信されるPLMNにおいてアクセスカテゴリを一意に識別する、32~63の範囲のアクセスカテゴリ番号
c)1つ以上のアクセスカテゴリ基準タイプ、及び関連するアクセスカテゴリ基準タイプ値。アクセスカテゴリ基準タイプは、下記の何れかに設定できる。
1) DNN名、
2) 5QI、
3) OS Id+アクセス試行をトリガするアプリケーションApp Id、又は
4) S-NSSAI、及び
d) オプションで、確立の原因を判別するためにアクセスIDと組み合わせて使用される、標準化されたアクセスカテゴリ。
ここで、各オペレータ定義のアクセスカテゴリ定義は、異なる優先値を有し得る。いくつかのオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義は、同じオペレータ定義アクセスカテゴリ番号を有することができる。
一例では、UEは、1つ以上のオペレータ定義アクセスカテゴリ定義を有するNASシグナリングメッセージを受信すると、登録されたPLMNのために、オペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を格納する。
一例では、オペレータ定義のアクセスカテゴリ定義が0のNASシグナリングメッセージを受信した場合、UEは、登録されたPLMNに対して格納されているオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を削除する。
一例として、UEが電源オフにされた場合、UEは、電源オンにされた後にオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を使用できるように、オペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を保持する。
一例では、UEが以前に選択されたPLMNと同等ではない新しいPLMNを選択した場合、UEは、以前に選択されたPLMNに対して設定されたオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義の使用を停止し、以前に選択されたPLMNに対して設定されたオペレータ定義のアクセスカテゴリ定義を維持すべきである。
前述のNASメッセージは、NG-RANノード(例えばgNB又はng-eNB)を介してUEとAMFとの間で送信されてもよい。
さらに、上述のシーケンス、手順、又はメッセージの一部は、1又は複数の発明を特定するために必ずしも必要ではない。
表1は、上述したアクセスカテゴリのマッピングテーブルである。さらに、上記のルールは、表2におけるルール#(ルール1-10)である。
Figure 0007115636000001
注1:これは、サービスが継続中の5GMM固有の手順、要求種別="initial emergency request"、又は"existing emergency PDU session"でPDUセッションを確立するため、或いはそのようなPDUセッションのためにユーザプレーンリソースを再確立するために要求される5GMM接続管理手順を含む。これは、サービスタイプIEが"emergency services fallback"に設定されたSERVICE REQUESTメッセージで開始されるサービスリクエスト手順を更に含む。
注2:継続中のサービス中のNASシグナリング接続回復を目的としたアクセス、又は継続中のサービス中の下位レイヤからのフォールバックインディケーション後のNASシグナリング接続確立を目的としたアクセスは、RRC確立要因を導出するために継続中のサービスのアクセスカテゴリにマップされるが、このアクセス試行に対する禁止チェックはスキップされる。
注3:UEが新しいPLMNを選択した場合、選択されたPLMNがメンバシップのチェックに使用され、そうでない場合、UEはRLPMN又はRPLMNと同等のPLMNを使用する。
注4:これは、MO SMSを転送するためにUEによって開始されたNAS転送手順によってトリガされた5GMM接続管理手順を含む。
注5:このリリースの仕様では、NASシグナリングの低プライオリティ用に設定されたUEはサポートされない。S1モードとN1モードの双方をサポートするUEが、3GPP TS 24.368又は3GPP TS 31.102で規定されるように、S1モードにおいてNASシグナリング低優先に設定されている場合、UEは、N1モードにおいてNASシグナリング低優先の設定を無視する。
注6:アクセス試行に適用可能なアクセスカテゴリが1の場合、UEは3から7の範囲の第2のアクセスカテゴリを追加的に決定する。複数のアクセスカテゴリが一致する場合、最も低いルール番号のアクセスカテゴリが選択される。UEは、アクセス試行のためのRRC確立要因を導出するためにのみ、第2のアクセスカテゴリを使用する。
注7:「EABオーバーライド」は、UEがEABを無効にすることを許可するように設定されていない場合(3GPP TS 24.368 [17] 又は3GPP TS 31.102 [22])におけるNAS設定MOの"Override_ExtendedAccessBarring"リーフを参照)、或いは、NASが上位レイヤからEABを無効にする指示を受信しておらず、かつUEがEABを無効にして確立されたPDUセッションを有していない場合は、適用されない。
Figure 0007115636000002
一例では、全てのソリューション(態様)は、5GMM-IDLEモード、5GMM-CONNECTEDモード、又はRRC非アクティブの5GMM-CONNECTEDに適用できる。
一例では、全てのソリューション(態様)において、UEは、PLMNに対して再度登録手順を実行するとき、最初に登録されたPLMN、最初に登録されたPLMNの同等のPLMN、又は最初に登録されたPLMNとは異なるPLMNに登録を実行する。
一例では、すべてのソリューション(態様)において、NASイベントは5GS(すなわちNG-RAN又は5GC)にアクセスするNAS 手順である。
一例では、全てのソリューション(態様)において、UEは、IMSIごとにODACDを格納する。
一例では、全てのソリューション(態様)において、IMSIはSUPIである。
本開示におけるユーザ機器(「UE」、「移動局」、「モバイルデバイス」、又は「ワイヤレスデバイス」)は、無線インターフェースを介してネットワークに接続されたエンティティである。
なお、本明細書におけるUEは、専用の通信装置に限定されるものではなく、後述するように、本明細書で説明するUEとしての通信機能を有する任意の装置に適用することができる。
「ユーザ機器」又は「UE」(この用語は3GPPで使用されている)、「移動局」、「モバイルデバイス」、及び「ワイヤレスデバイス」という用語は、一般に、互いに同義であることを意図しており、端末、携帯電話、スマートフォン、タブレット、携帯IoTデバイス、IoTデバイス、及び機械などのスタンドアロンの移動局を含む。
用語「UE」及び「ワイヤレスデバイス」は、長期間静止したままである装置も含むことが理解される。
UEは、例えば、生産又は製造用の機器のアイテム、及び/又はエネルギー関連機械のアイテムであり得る(例えば、ボイラー、エンジン、タービン、ソーラーパネル、風力タービン、水力発電機、火力発電機、原子力発電機、バッテリ、原子力システム、及び/又は関連機器、重電機器、真空ポンプを含むポンプ、コンプレッサー、ファン、ブロワー、油圧機器、空気圧機器、金属加工機械、マニピュレータ、ロボットやその応用システム、ツール、金型、ロール、搬送装置、昇降装置、運搬設備、繊維機械、ミシン、印刷及び/又は関連機械、紙加工機械、化学機械、鉱山機械及び/又は建設機械、及び/又は関連設備、農林水産用機械器具、安全及び/又は環境保全設備、トラクタ、精密軸受、チェーン、歯車、動力伝達装置、潤滑装置、バルブ、配管継手、及び/又は、上記の装置又は機械などの何れかのためのアプリケーションシステムなどの設備又は機械)。
UEは、例えば、搬送機器(例えば、車両、自動車、オートバイ、自転車、列車、バス、カート、人力車、船やその他の船舶、航空機、ロケット、衛星、ドローン、バルーンなどの運輸機器)のアイテムであってもよい。
UEは、例えば、情報通信機器(例えば、電子計算機及び関連機器、通信及び関連機器、電子部品などの情報通信機器)のアイテムであってもよい。
UEは、例えば、冷凍機、冷凍機応用製品、取引及び/又はサービス産業機器のアイテム、自動販売機、自動サービス機械、事務用機械や機器、消費者電子機器や家電製品(例えば、オーディオ機器、ビデオ機器、スピーカー、ラジオ、テレビ、電子レンジ、炊飯器、コーヒーメーカー、食器洗い機、洗濯機、乾燥機、電子扇風機又は関連する器具、掃除機などの電子製品)であってもよい。
UEは、例えば、電気アプリケーションシステム又は機器(例えば、X線システム、粒子加速器、ラジオアイソトープ装置、音響装置、電磁応用装置、電力応用機器などの電気アプリケーションシステム又は機器)であってもよい。
UEは、例えば、電子ランプ、照明器具、測定器具、分析器、テスタ、又は測量又はセンシング器具(例えば、煙警報器、人間の警報センサ、モーションセンサー、無線タグなどの測量又はセンシング機器)、時計又は置き時計、実験器具、光学装置、医療機器及び/又はシステム、武器、刃物のアイテム、ハンドツールなどであり得る。
UEは、例えば、無線を備えた携帯情報端末又は関連機器(他の電子機器(例えばパソコン、電気測定機)に取り付けたり、挿入したりするように設計されたワイヤレスカードやモジュールなど)であってもよい。
UEは、様々な有線及び/又は無線通信技術を使用して、IoT(internet of things)に関して以下に記載されるアプリケーション、サービス、及び解決策を提供する装置又はシステムの一部であり得る。
IoTデバイス(又はthings)は、これらの装置が互いに、及び他の通信装置とデータを収集及び交換することを可能にする、適切な電子機器、ソフトウェア、センサ、ネットワーク接続などを備えることができる。IoTデバイスは、内部メモリに記憶されたソフトウェア命令に従う自動化された機器を含むことができる。IoTデバイスは、人間の監視や対話を必要とせずに動作することができる。IoTデバイスはまた、長期間にわたって静止及び/又は非アクティブのままであり得る。IoTデバイスは、(一般的に)固定装置の一部として実装されてもよい。IoTデバイスはまた、非固定装置(例えば車両)に組み込まれてもよく、又は監視/追跡される動物若しくは人に取り付けられてもよい。
IoT技術は、通信デバイスが人間の入力によって制御されているか、又はメモリに記憶されたソフトウェア命令によって制御されているかどうかにかかわらず、データを送受信するために通信ネットワークに接続することができる任意の通信デバイス上に実装することができることが理解される。
IoTデバイスは、MTC(Machine-Type Communication)デバイス、M2M(Machine-to-Machine)通信デバイス、或いはNB-IoT UE(Narrow Band-IoT UE)と呼ばれることもあることが理解される。UEは、1つ又は複数のIoT又はMTCアプリケーションをサポートすることができることが理解される。MTCアプリケーションのいくつかの例が表3(供給源:3GPP TS 22.368、附則B、その内容は参照によりここに組み込まれる)にリストされる。このリストは、完全なものではなく、マシンタイプ通信アプリケーションのいくつかの例を示すことを意図している。
Figure 0007115636000003
アプリケーション、サービス、及びソリューションは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator))サービス、緊急無線通信システム、PBX(Private Branch eXchange)システム、PHS/デジタルコードレス通信システム、POS(Point of sale)システム、広告呼出システム、MBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)、V2X(Vehicle to Everything)システム、列車無線システム、位置関連サービス、災害/緊急無線通信サービス、コミュニティサービス、ビデオストリーミングサービス、フェムトセルアプリケーションサービス、VoLTE(Voice over LTE)サービス、課金サービス、無線オンデマンドサービス、ローミングサービス、活動監視サービス、電気通信キャリア/通信NW選択サービス、機能制限サービス、PoC(Proof of Concept)サービス、個人情報管理サービス、アドホックネットワーク/DTN(Delay Tolerant Networking)サービスなどであり得る。
また、上述したUEカテゴリは、本開示に記載された技術的思想及び例示的態様の適用例に過ぎない。いうまでもなく、これらの技術思想及び態様は、上記UEに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
ユーザ機器(UE)
図7は、UEの主要な構成要素を示す。図示のように、UE10は、一つ以上のアンテナ12を介して、接続されたノードに信号を送信し、接続されたノードから信号を受信するように動作可能な送受信回路11を含む。図7に必ずしも示されているわけではないが、UEは、当然ながら、通常のモバイルデバイスの通常の機能の全て(ユーザインターフェース13など)を有し、これは、必要に応じて、任意のハードウェア、ソフトウェア、及びファームウェアの任意の組み合わせによって提供され得る。ソフトウェアは、メモリにあらかじめインストールされてもよく、及び/又は、例えば、電気通信ネットワークを介して、又は取り外し可能なデータ記憶装置(RMD:removable data storage device)からダウンロードされてもよい。なお、以下のブロック図に示す各矢印は、信号又はデータの流れの一例を示しているが、信号又はデータの流れを特定の方向に限定するものではない。
コントローラ14は、メモリ15に記憶されたソフトウェアに従って、UE10の動作を制御する。例えば、コントローラ14は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム16、及び少なくともトランシーバ制御モジュール18を有する通信制御モジュール17を含む。通信制御モジュール17(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用する)は、UE10と、基地局/(R)ANノード、MME、AMF(及び他のコアネットワークノード)などの他のノードとの間のシグナリング及びアップリンク/ダウンリンクのデータパケットの処理を担当(生成/送信/受信)する。そのようなシグナリングは、例えば、接続の確立及び維持に関する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ(例えばRRCメッセージ)、周期的な位置更新に関連するメッセージ(例えば、トラッキングエリアの更新、ページングエリアの更新、ロケーションエリアの更新)などのNASメッセージなどが含まれる。
(R)ANノード
図8は、例示的な(R)ANノード、例えば基地局(LTEでは「eNB」、5Gでは「gNB」)の主要な構成要素を示す。図示のように、(R)ANノード20は、1以上のアンテナ22を介して、接続されたUEとの間で信号を送受信し、他のネットワークノードとの間で、ネットワークインターフェース23を介して信号を(直接的又は間接的に)送受信するように動作可能な送受信回路21を含む。コントローラ24は、メモリ25に記憶されたソフトウェアに従って、ANノード20の動作を制御する。例えば、コントローラ24は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、メモリ25にあらかじめインストールされてもよく、及び/又は、例えば、電気通信ネットワークを介して、又は取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム26、及び少なくともトランシーバ制御モジュール28を有する通信制御モジュール27を含む。
通信制御モジュール27(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用使用する)は、(R)ANノード20と他のノード、例えばUE、MME、AMFとの間のシグナリング(例えば直接的又は間接的に)の処理を担当(生成/送信/受信)する。シグナリングは、例えば、無線接続及びロケーション手順(特定のUEに対して)に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージを含むことができ、特に、接続の確立及び保守(例えばRRC接続の確立及び他のRRCメッセージ)、定期的なロケーション更新(例えば、トラッキングエリアの更新、ページングエリアの更新、ロケーションエリアの更新)、S1 APメッセージ、及びNG APメッセージ(すなわちN2基準点によるメッセージ)などに関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージを含むことができる。そのようなシグナリングは、例えば、送信ケースにおけるブロードキャスト情報(マスタ情報やシステム情報など)も含み得る。
コントローラ24は、また、実行時にUE移動度推定及び/又は移動軌跡推定などの関連タスクを担当するように(ソフトウェア又はハードウェアによって)構成される。
AMF
図9は、AMFの主要構成要素を示す。AMF30は、5GCに含まれる。図に示すように、AMF30はネットワークインターフェース32を介して他のノード(UEを含む)と信号を送受信するように動作可能な送受信回路31を含む。コントローラ33は、メモリ34に記憶されたソフトウェアに従ってAMF30の動作を制御する。例えば、コントローラ33は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、メモリにあらかじめインストールされてもよく、及び/又は、例えば、電気通信ネットワークを介して、又は取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム35、及び少なくともトランシーバ制御モジュール37を有する通信制御モジュール36を含む。
通信制御モジュール37(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用)は、AMFとUE、基地局/(R)ANノードなどの他のノード(例えば「gNB」又は「eNB」)との間のシグナリングの処理を担当(生成/送信/受信)する(直接的又は間接的に)。そのようなシグナリングは、例えば、本明細書に記載する手順に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ、例えば、UEとの間でNASメッセージを伝達するためのNG APメッセージ(すなわちN2基準点によるメッセージ)などが含まれる。
開示された例の前述の説明は、当業者が本開示を作成又は使用することを可能にするために提供される。これらの実施例に対する種々の修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書に定義される一般原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施例に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示される例に限定されることを意図するものではなく、本明細書に開示される原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えるものである。
本出願は、2018年10月4日に出願されたインド特許出願第201811037573号に基づく優先権の利益を主張し、その開示は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
10 UE
11 送受信回路
12 アンテナ
13 ユーザインターフェース
14 コントローラ
15 メモリ
16 オペレーティングシステム
17 通信制御モジュール
18 トランシーバ制御モジュール
20 (R)ANノード
21 送受信回路
22 アンテナ
23 ネットワークインターフェース
24 コントローラ
25 メモリ
26 オペレーティングシステム
27 通信制御モジュール
28 トランシーバ制御モジュール
30 AMF
31 送受信回路
32 ネットワークインターフェース
33 コントローラ
34 メモリ
35 オペレーティングシステム
36 通信制御モジュール
37 トランシーバ制御モジュール

Claims (6)

  1. ユーザ機器(UE:user equipment)のための方法であって、
    UEが非3GPPアクセス上でコネクテッドモードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにある場合、非3GPPアクセス上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、
    前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、
    前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、
    前記アクセスカテゴリが許可されている場合、RRC(Radio Resource Control)接続設定要求をRAN(Radio Access Network)ノードに送信し、RRC接続確立後、SERVICE REQUESTメッセージをコアネットワークノードに送信する、方法。
  2. 前記アクセスカテゴリが禁止されている場合、非3GPPアクセス上でNOTIFICATION RESPONSEメッセージをコアネットワークノードに送信し、3GPPアクセスに関連する一つ以上のプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)セッションのユーザプレーンを再確立するサービス要求手順を開始しない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記RRC接続設定要求は、前記アクセスカテゴリに関連付けられた確立要因を含む、請求項1に記載の方法。
  4. ユーザ機器(UE:user equipment)であって、
    トランシーバ回路とコントローラとを有し、
    前記コントローラは、前記UEが非3GPPアクセス上で接続モードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにあるとき、トランシーバ回路を介して、非3GPPアクセス上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、
    前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、
    前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、
    前記アクセスカテゴリが許可されている場合、前記トランシーバ回路を介してRRC(Radio Resource Control)接続要求をRAN(Radio Access Network)ノードに送信し、RRC接続が確立された後、前記トランシーバ回路を介してコアネットワークノードにSERVICE REQUESTメッセージを送信する、ユーザ機器。
  5. ユーザ機器(UE:user equipment)と、RAN(Radio Access Network)ノードとを有し、
    前記UEは、トランシーバ回路とコントローラとを有し、
    前記コントローラは、
    前記UEが非3GPPアクセス上で接続モードにあり、かつ3GPPアクセス上でアイドルモードにあるとき、前記トランシーバ回路を介して、非3GPPアクセスを上でコアネットワークノードからNOTIFICATIONメッセージを受信し、
    前記NOTIFICATIONメッセージを受信すると、サービス要求手順を実行する際に、前記サービス要求手順に関連付けるアクセスカテゴリとしてMT_acc=0を決定し、
    前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、
    前記アクセスカテゴリが許可されている場合、前記トランシーバ回路を介してRRC(Radio Resource Control)接続設定要求をRANノードに送信し、RRC接続確立後に、前記トランシーバ回路を介して前記コアネットワークノードにSERVICE REQUESTメッセージを送信する、通信システム。
  6. ユーザ機器(UE:user equipment)のための方法であって、
    前記UEが非3GPPアクセス上で接続状態にあり、かつ3GPPアクセス上でアイドル状態にあるとき、第5世代コアネットワーク(5GC:5th generation Core Network)から非3GPPアクセス上でNOTIFICATIONメッセージを受信し、
    サービス要求手順を実行する際に、アクセスカテゴリMT_acc=0、アクセスカテゴリMO_data=7、及び新規アクセスカテゴリの何れかを前記サービス要求手順に関連付け、
    前記アクセスカテゴリに対するアクセス試行が禁止又は許可されているかをチェックし、
    前記アクセスカテゴリが禁止されている場合、前記5GCへNOTIFICATION RESPONSEメッセージを送信し、3GPPアクセスに関連する一つ以上のプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)セッションのユーザプレーンを再確立する前記サービス要求手順を開始せず、
    前記アクセスカテゴリが許可されている場合、RRC(Radio Resource Control)接続要求を5GS(5th generation system)のRAN(Radio Access Network)ノードに送信し、RRC接続が確立された後、SERVICE REQUESTメッセージを送信する、方法。
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