JP7114797B2 - 無線アクセス技術間ハンドオーバ - Google Patents

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Description

背景
第五世代(5G)規格および技術へのワイヤレス通信の進化により、データレートが高くなり、容量が大きくなり、信頼性が向上して、レイテンシが低くなって、モバイルブロードバンドサービスを向上させている。また、5G技術は、車両ネットワーキング、固定ワイヤレスブロードバンド、およびモノのインターネット(IoT)のための新種のサービスも提供している。
5Gネットワークがデプロイされると、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークは、より広いカバレッジエリアを提供し、5Gネットワークデプロイメントにおける不足を埋めるであろう。ユーザ機器のための無線アクセス技術間ハンドオーバは、5GとLTEとの相互運用性を提供することを求められる。しかしながら、無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバの従来の技術は、5GネットワークとLTEネットワークとの間のハンドオーバの技術に対応していない。
概要
この概要は、無線アクセス技術間ハンドオーバの簡略化された概念を紹介するために提供されている。この簡略化された概念については、詳細な説明にさらに後述されている。この概要は、クレームされている主題の不可欠な特徴を特定するよう意図されているわけではなく、クレームされている主題の範囲の決定に用いることを意図されているわけでもない。
局面において、無線アクセス技術間ハンドオーバのための方法、デバイス、システムおよび手段が記載されており、ユーザ機器(UE)は、メディアアクセス制御エンティティ、無線リンク制御エンティティおよび第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを使用してソース基地局と通信する。UEは、ソース基地局から第1の無線リソース制御メッセージを受信し、第1の無線リソース制御メッセージは、ターゲット基地局へのハンドオーバのための第2の無線リソース制御メッセージを含む。UEは、第1の無線リソース制御メッセージまたは第2の無線リソース制御メッセージを受信したことに応答して、メディアアクセス制御エンティティおよび無線リンク制御エンティティを解放し、第2の無線リソース制御メッセージに含まれるコンフィギュレーションタイプの表示からコンフィギュレーションタイプを判断する。
たとえば、ユーザ機器は、ワイヤレストランシーバと、プロセッサと、記載されているユーザ機器方法を実行するようにユーザ機器を構成するようにプロセッサによって実行可能なハンドオーバマネージャアプリケーションのための命令とを備えていてもよい。同様に、ユーザ機器は、ワイヤレストランシーバと、記載されているユーザ機器方法を実行するように配置されたおよび/または記載されているユーザ機器方法を実行するようにユーザ機器を構成するように配置されたハンドオーバマネージャとを備えていてもよい。同様に、本発明は、記載されているユーザ機器方法を実行するように配置されたユーザ機器を提供する。
局面において、無線アクセス技術間ハンドオーバのための方法、デバイス、システムおよび手段が記載されており、ソース基地局は、ターゲット基地局へのユーザ機器のハンドオーバを示す第1の無線リソース制御メッセージを受信する。ソース基地局は、ハンドオーバ中にユーザ機器に適用されるコンフィギュレーションタイプを判断し、第2の無線リソース制御メッセージを生成する。ソース基地局は、コンフィギュレーションタイプの表示を第2の無線リソース制御メッセージに含め、第1の無線リソース制御メッセージを第2の無線リソース制御メッセージに含める。ソース基地局は、第2の無線リソース制御メッセージをユーザ機器に送信して、ハンドオーバ中のコンフィギュレーションタイプに基づいて現在のユーザ機器コンフィギュレーションを変更するようにユーザ機器に指示する。
たとえば、基地局は、ワイヤレストランシーバと、コアネットワークインターフェイスと、基地局間インターフェイスと、プロセッサと、記載されている基地局方法を実行するように基地局を構成するようにプロセッサによって実行可能な基地局マネージャアプリケーションのための命令とを備えていてもよい。同様に、基地局は、ワイヤレストランシーバと、コアネットワークインターフェイスと、基地局間インターフェイスと、記載されている基地局方法を実行するように配置されたおよび/または記載されている基地局方法を実行するように基地局を構成するように配置された基地局マネージャとを備えていてもよい。同様に、本発明は、記載されている基地局方法を実行するように配置された基地局を提供する。
無線アクセス技術間ハンドオーバの局面について、以下の図面を参照して説明する。図面全体を通して、同一の番号を使用して同様の特徴および構成要素を参照する。
無線アクセス技術間ハンドオーバのさまざまな局面を実現することができるワイヤレスネットワーク環境の一例を示す図である。 無線アクセス技術間ハンドオーバ環境のさまざまな局面を実現することができるデバイスのためのデバイス図の一例である。 無線アクセス技術間ハンドオーバの局面を実現することができるワイヤレスネットワーキングスタックの一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際のユーザ機器によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際のユーザ機器によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際の基地局によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際の基地局によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際の基地局によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際の基地局によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。 本明細書に記載されている技術の局面に係る、ユーザ機器のハンドオーバの際の基地局によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例を示す図である。
詳細な説明
概要
本文献には、ソース基地局(たとえば、第五世代(5G)新無線(NR)基地局)からターゲット基地局(たとえば、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)基地局)へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための方法およびデバイスが記載されている。UEは、E-UTRA基地局が進化型パケットコア(EPC)ネットワークに接続されているか第五世代コア(5GC)ネットワークに接続されているかによって、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティを解放するか維持するかを判断してもよい。UEは、受信したNR無線リソース制御(RRC)メッセージまたはE-UTRA RRCメッセージに基づいて、PDCPエンティティを解放するか維持するかを判断してもよい。また、UEは、E-UTRA基地局が5GCネットワークに接続されているかEPCネットワークに接続されているかに基づいて、フルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかの表示を受信してもよい。
5G NR基地局からE-UTRA基地局へのハンドオーバのための制御シグナリングは、コアネットワークアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の関与があったりなかったりする状態で、基地局間で通信されてもよい。たとえば、基地局がコアネットワークなしでハンドオーバをセットアップする場合、5G NR基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをE-UTRA基地局に送信し、E-UTRA基地局は、EUTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージで応答し、5G NR基地局は、このEUTRA RRCメッセージを含むNR RRCメッセージを生成し、5G NR基地局は、このNR RRCメッセージをUEに送信する。UE110は、EUTRA RRCメッセージに示されたE-UTRA基地局に接続して、EUTRA RRC応答メッセージをE-UTRA基地局に送信する。
別の例では、基地局がコアネットワークを伴うハンドオーバをセットアップする場合、5G NR基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをコアネットワーク内のAMFに送信し、AMFは、ハンドオーバ要求メッセージをE-UTRA基地局に送信する。これに応答して、E-UTRA基地局は、EUTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージをAMFに送信する。AMFは、ハンドオーバコマンドを5G NR基地局に送信し、5G NR基地局は、このEUTRA RRCメッセージを含むNR RRCメッセージを生成し、このNR RRCメッセージをユーザ機器に送信する。UE110は、EUTRA RRCメッセージに示されたE-UTRA基地局に接続して、EUTRA RRC応答メッセージをE-UTRA基地局に送信する。
別の例では、基地局がコアネットワークを伴うハンドオーバをセットアップする場合、5G NR基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをコアネットワーク内のAMFに送信し、AMFは、フォワードリロケーション要求メッセージをモビリティ管理エンティティ(MME)に送信する。MMEは、ハンドオーバ要求メッセージをE-UTRA基地局に送信する。これに応答して、E-UTRA基地局は、EUTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージをMMEに送信する。MMEは、このEUTRA RRCメッセージを含むフォワードリロケーション応答メッセージをAMFに送信する。AMFは、このEUTRA RRCメッセージを含むハンドオーバコマンドを5G NR基地局に送信し、5G NR基地局は、このEUTRA RRCメッセージを含むNR RRCメッセージを生成し、このNR RRCメッセージをユーザ機器に送信する。UE110は、EUTRA RRCメッセージに示されたE-UTRA基地局に接続して、EUTRA RRC応答メッセージをE-UTRA基地局に送信する。
局面において、無線アクセス技術間ハンドオーバは、セルラーネットワークとWLANネットワークとの間の通信の連携をサポートして、セルラーネットワークとWLANネットワークとの間のユーザ機器のモビリティおよびユーザ機器のデータトラフィックを管理するための新たなインターフェイス、メッセージおよび管理機能を提供する。
記載されている無線アクセス技術間ハンドオーバのためのシステムおよび方法の特徴および概念は、いくつものさまざまな環境、システム、デバイスおよび/またはさまざまな構成で実現することができるが、以下の例示的なデバイス、システムおよび構成の文脈の中で無線アクセス技術間ハンドオーバの局面について説明する。
環境の例
図1は、ユーザ機器110(UE110)を含む環境の一例100を示す。UE110は、ワイヤレスリンク131および132として示されている1つまたは複数のワイヤレス通信リンク130(ワイヤレスリンク130)を介して1つまたは複数の基地局120(基地局121,122,123および124として示されている)と通信する。この例では、UE110はスマートフォンとして実現される。UE110は、スマートフォンとして示されているが、移動体通信デバイス、モデム、セルラーフォン、ゲーミングデバイス、ナビゲーションデバイス、メディアデバイス、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートアプライアンス、車両ベースの通信システムなどの任意の好適なコンピューティングまたは電子デバイスとして実現されてもよい。基地局120(たとえば、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワークノードB、E-UTRANノードB、進化型ノードB、eNodeB、eNB、次世代ノードB、gNodeB、gNBなど)は、マクロセル、マイクロセル、スマートセル、ピコセルなど、またはそれらの任意の組み合わせで実現されてもよい。
基地局120は、ワイヤレスリンク131および132を介してUE110と通信し、ワイヤレスリンク131および132は、任意の好適なタイプのワイヤレスリンクとして実現されてもよい。ワイヤレスリンク131および132は、基地局120からUE110に通信されるデータおよび制御情報のダウンリンク、UE110から基地局120に通信される他のデータおよび制御情報のアップリンク、またはそれら両方を含み得る。ワイヤレスリンク130は、第三世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)、第五世代新無線(5G NR)などの任意の好適な通信プロトコルもしくは規格、または通信プロトコルもしくは規格の組み合わせを使用して実現される1つまたは複数のワイヤレスリンクまたはベアラを含んでもよい。複数のワイヤレスリンク130は、キャリアアグリゲーションに集約されて、UE110に対してより高いデータレートを提供してもよい。複数の基地局120からの複数のワイヤレスリンク130は、UE110との協調マルチポイント(CoMP)通信用に構成されてもよい。
基地局120は、ひとまとめにして、無線アクセスネットワーク140(RAN、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク、E-UTRAN、5G NR RANまたはNR RAN)である。RAN140は、NR RAN141およびE-UTRAN142として示されている。NR RAN141内の基地局121および123は、第五世代コア150(5GC150)ネットワークに接続される。E-UTRAN142内の基地局122および124は、進化型パケットコア160(EPC160)に接続される。任意にまたは加えて、E-UTRAN142内の基地局122は、5GC150ネットワークおよびEPC160ネットワークに接続されてもよい。
基地局121および123は、それぞれ102および104で、コントロールプレーンシグナリングのためのNG2インターフェイスおよびユーザプレーンデータ通信のためのNG3インターフェイスを介して、5GC150に接続する。基地局122および124は、それぞれ106および108で、コントロールプレーンシグナリングおよびユーザプレーンデータ通信のためのS1インターフェイスを介してEPC160に接続する。任意にまたは加えて、基地局122が5GC150ネットワークおよびEPC160ネットワークに接続する場合、基地局122は、180で、コントロールプレーンシグナリングのためのNG2インターフェイスおよびユーザプレーンデータ通信のためのNG3インターフェイスを介して5GC150に接続する。
コアネットワークへの接続に加えて、基地局120は互いに通信してもよい。基地局121および123は、112でXnインターフェイスを介して通信する。基地局122および124は、114でX2インターフェイスを介して通信する。5GC150にもEPC160にも接続される基地局122は、116に示されるように、Xnインターフェイスを使用して基地局121および/または123と通信してもよい。
5GC150は、5G NRネットワークにおいて複数のUE110の登録および認証、認可、モビリティ管理などのコントロールプレーン機能を提供するアクセスおよびモビリティ管理機能152(AMF152)を含む。EPC160は、E-UTRAネットワークにおいて複数のUE110の登録および認証、認可、モビリティ管理などのコントロールプレーン機能を提供するモビリティおよび管理エンティティ162(MME162)を含む。AMF152およびMME162は、RAN140内の基地局120と通信し、基地局120を介して複数のUE110とも通信する。
デバイスの例
図2は、UE110、基地局120のデバイス図の一例200を示す。UE110、基地局120は、分かりやすくするために図2から省略されている追加の機能およびインターフェイスを含んでもよい。UE110は、アンテナ202と、無線周波数フロントエンド204(RFフロントエンド204)と、LTEトランシーバ206と、5G RAN141および/またはE-UTRAN142内の基地局120と通信するための5G NRトランシーバ208とを含む。UE110のRFフロントエンド204は、さまざまなタイプのワイヤレス通信を容易にするために、LTEトランシーバ206および5G NRトランシーバ208をアンテナ202に結合または接続することができる。UE110のアンテナ202は、互いに類似しているようにまたは互いに異なっているように構成された複数のアンテナのアレイを含んでもよい。アンテナ202およびRFフロントエンド204は、3GPP LTEおよび5G NR通信規格によって規定されて、LTEトランシーバ206および/または5G NRトランシーバ208によって実現される1つまたは複数の周波数帯域にチューニングされ得る、および/または、チューニング可能であり得る。さらに、アンテナ202、RFフロントエンド204、LTEトランシーバ206および/または5G NRトランシーバ208は、基地局120との通信の送受信のためにビームフォーミングをサポートするように構成されてもよい。限定ではなく例示として、アンテナ202およびRFフロントエンド204は、3GPP LTEおよび5G NR通信規格によって規定されるサブギガヘルツ帯域、サブ6GHZ帯域および/または6GHzを超える帯域で動作するように実現可能である。
UE110は、プロセッサ210およびコンピュータ読取可能記憶媒体212(CRM212)も含む。プロセッサ210は、シリコン、ポリシリコン、high-K誘電体、銅などのさまざまな材料で構成されたシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサであってもよい。本明細書に記載されているコンピュータ読取可能記憶媒体は、伝搬信号を除外する。CRM212は、UE110のデバイスデータ214の格納に使用可能な、ランダムアクセスメモリ(RAM)、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、不揮発性RAM(NVRAM)、リードオンリメモリ(ROM)またはフラッシュメモリなどの任意の好適なメモリまたは記憶装置を含んでもよい。デバイスデータ214は、ユーザプレーン通信、コントロールプレーンシグナリング、およびUE110とのユーザ対話を可能にするようにプロセッサ210によって実行可能な、ユーザデータ、マルチメディアデータ、ビームフォーミングコードブック、アプリケーションおよび/またはUE110のオペレーティングシステムを含む。
CRM212は、ハンドオーバマネージャ216も含む。代替的にまたは加えて、ハンドオーバマネージャ216は、全体または一部が、UE110の他のコンポーネントと一体化されるかまたはそれらから分離されたハードウェアロジックまたは回路として実現されてもよい。少なくともいくつかの局面では、ハンドオーバマネージャ216は、本明細書に記載されているアップリンクハンドオーバパイロットの技術を実現するようにRFフロントエンド204、LTEトランシーバ206および/または5G NRトランシーバ208を構成する。
図2に示される基地局120のデバイス図は、単一のネットワークノード(たとえば、gNode B)を含む。基地局120の機能は、複数のネットワークノードまたはデバイスにわたって分散されてもよく、本明細書に記載されている機能を実行するのに好適な任意の態様で分散されてもよい。基地局120は、UE110と通信するために、アンテナ252、無線周波数フロントエンド254(RFフロントエンド254)、1つまたは複数のLTEトランシーバ256および/または1つまたは複数の5G NRトランシーバ258を含む。基地局120のRFフロントエンド254は、さまざまなタイプのワイヤレス通信を容易にするために、LTEトランシーバ256および5G NRトランシーバ258をアンテナ252に結合または接続することができる。基地局120のアンテナ252は、互いに類似しているようにまたは互いに異なっているように構成された複数のアンテナのアレイを含んでもよい。アンテナ252およびRFフロントエンド254は、3GPP LTEおよび5G NR通信規格によって規定されて、LTEトランシーバ256および/または5G NRトランシーバ258によって実現される1つまたは複数の周波数帯域にチューニングされ得る、および/または、チューニング可能であり得る。さらに、アンテナ252、RFフロントエンド254、LTEトランシーバ256および/または5G NRトランシーバ258は、UE110との通信の送受信のためにMassive-MIMOなどのビームフォーミングをサポートするように構成されてもよい。
基地局120は、プロセッサ260およびコンピュータ読取可能記憶媒体262(CRM262)も含む。プロセッサ260は、シリコン、ポリシリコン、high-K誘電体、銅などのさまざまな材料で構成されたシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサであってもよい。CRM262は、基地局120のデバイスデータ264の格納に使用可能な、ランダムアクセスメモリ(RAM)、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、不揮発性RAM(NVRAM)、リードオンリメモリ(ROM)またはフラッシュメモリなどの任意の好適なメモリまたは記憶装置を含んでもよい。デバイスデータ264は、UE110との通信を可能にするようにプロセッサ260によって実行可能な、ネットワークスケジューリングデータ、無線リソース管理データ、ビームフォーミングコードブック、アプリケーションおよび/または基地局120のオペレーティングシステムを含む。
CRM262は、基地局マネージャ266も含む。代替的にまたは加えて、基地局マネージャ266は、全体または一部が、基地局120の他のコンポーネントと一体化されるかまたはそれらから分離されたハードウェアロジックまたは回路として実現されてもよい。少なくともいくつかの局面では、基地局マネージャ266は、UE110との通信およびコアネットワークとの通信のためにLTEトランシーバ256および5G NRトランシーバ258を構成する。基地局120は、別の基地局120との間でユーザプレーンおよびコントロールプレーンデータをやりとりするように基地局マネージャ266によって構成される、基地局120とUE110との通信を管理するためのXnおよび/またはX2インターフェイスなどの基地局間インターフェイス268を含む。基地局120は、コアネットワーク機能およびエンティティとユーザプレーンおよびコントロールプレーンデータをやりとりするように基地局マネージャ266によって構成されるコアネットワークインターフェイス270を含む。
ユーザプレーンおよびコントロールプレーンシグナリング
図3は、無線アクセス技術間ハンドオーバのさまざまな局面を実現することができる、環境の一例100のための通信システムを特徴付けるワイヤレスネットワークスタックモデル300のブロック図の一例である。ワイヤレスネットワークスタック300は、ユーザプレーン302と、コントロールプレーン304とを含む。ユーザプレーン302およびコントロールプレーン304の上部レイヤは、ワイヤレスネットワークスタック300における共通の下部レイヤを共有する。UE110または基地局120などのワイヤレスデバイスは、各レイヤを、そのレイヤについて規定されたプロトコルを使用して別のデバイスと通信するためのエンティティとして実現する。たとえば、UE110は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティを使用して、PDCPを用いて基地局120におけるピアPDCPエンティティと通信する。
共有される下部レイヤは、物理レイヤ306(PHYレイヤ306)と、メディアアクセス制御レイヤ308(MACレイヤ308)と、無線リンク制御レイヤ310(RLCレイヤ310)と、パケットデータコンバージェンスプロトコルレイヤ312(PDCPレイヤ312)とを含む。物理レイヤ306は、互いに通信するデバイスのハードウェア仕様を提供する。したがって、物理レイヤ306は、デバイスがどのように互いに接続するかを確立したり、通信リソースがデバイス間でどのように共有されるかを管理することを支援したりする。
MACレイヤ308は、データがデバイス間でどのように転送されるかを指定する。一般に、MACレイヤ308は、伝送されているデータパケットを伝送プロトコルの一部としてビットに符号化および復号化する方法を提供する。
RLCレイヤ310は、ワイヤレスネットワークスタック300における上位レイヤへのデータ転送サービスを提供する。一般に、RLCレイヤ310は、誤り訂正、パケットセグメンテーションおよび再構築、ならびに、確認モード、非確認モードまたは透過モードなどのさまざまなモードでのデータ転送の管理を提供する。
PDCPレイヤ312は、ワイヤレスネットワークスタック300における上位レイヤへのデータ転送サービスを提供する。一般に、PDCPレイヤ312は、ユーザプレーン302およびコントロールプレーン304のデータの転送、ヘッダ圧縮、暗号化および整合性保護を提供する。
PDCPレイヤ312の上方で、ワイヤレスネットワークスタックは、ユーザプレーンスタック302とコントロールプレーンスタック304とに分割される。ユーザプレーン302レイヤは、任意のサービスデータアダプテーションプロトコルレイヤ314(SDAP314)と、インターネットプロトコルレイヤ316(IP316)と、伝送制御プロトコル/ユーザデータグラムプロトコルレイヤ318(TCP/UDP318)と、ワイヤレスリンク106を介してデータを転送するアプリケーション320とを含む。任意のSDAPレイヤ314は、5G NRネットワークに存在しており、各データ無線ベアラについてクオリティ・オブ・サービス(QoS)フローをマッピングし、各パケットデータセッションについてアップリンクおよびダウンリンクデータパケットの中のQoSフロー識別子に印を付ける。IPレイヤ316は、アプリケーション320からのデータが宛先ノードにどのように転送されるかを指定する。TCP/UDPレイヤ318は、アプリケーション320によるデータ転送のためのTCPまたはUDPを使用して、宛先ノードに転送される予定のデータパケットが宛先ノードに到着したことを確認するために使用される。
コントロールプレーン304は、無線リソース制御322(RRC322)と、非アクセス層324(NAS324)とを含む。RRC322は、接続および無線ベアラを確立および解放したり、システム情報をブロードキャストしたり、電力制御を実行したりする。NAS324は、ユーザ機器110とコアネットワーク内のエンティティまたは機能(アクセスおよびモビリティ管理機能152(AMF152)またはモビリティ管理エンティティ162(MME162)など)との間のモビリティ管理およびパケットデータベアラ文脈に対するサポートを提供する。
UE110では、ワイヤレスネットワークスタック300のユーザプレーン302およびコントロールプレーン304の両方のプレーンにおける各レイヤは、基地局120における対応するピアレイヤもしくはエンティティ、コアネットワークエンティティもしくは機能、および/または、リモートサービスと対話して、NR RAN141またはE-UTRAN142でのUE110のユーザアプリケーションおよび制御動作をサポートする。
以下の例では、「保持する」という語は、「維持する」という語と置換されてもよい。たとえば、「保持する」という語は、UEが連続測定を行うための測定構成を保持する(または、維持する)など、以前に適用された構成を使用して動作し続けることを表す。
方法の例
無線アクセス技術間ハンドオーバの1つまたは複数の局面に係る方法の例400~1100について図4~図11を参照して説明する。UEがそのPDCPエンティティを解放または保持(および再確立する)状況は、さまざまなRRCメッセージの実現例によって決まる。たとえば、E-UTRA RRCメッセージにおけるコンフィギュレーションインジケータは、フルコンフィギュレーションインジケータであってもよく、またはデルタコンフィギュレーションインジケータであってもよい。別の例として、E-UTRA RRCメッセージは、PDCP再確立インジケータを含んでいてもよく、またはPDCP非再確立インジケータを含んでいてもよい。受信したE-UTRA RRCメッセージにおけるこれらのタイプのインジケータの存在および相互作用は、UEがいつそのPDCPエンティティを解放すべきであるかまたは保持すべきであるかを指示してもよく、UEがいつPDCPエンティティを再確立すべきであるかまたは再確立すべきでないかも指示してもよい。いくつかの実現例では、フルコンフィギュレーションインジケータの欠如は、UEにそのPDCPエンティティを保持するように指示する。他の実現例では、5G NR RRCメッセージにおける適用されたコンフィギュレーションインジケータは、UEにそのPDCPエンティティを保持または解放するように指示する。
ハンドオーバのためのターゲット基地局(この場合、基地局122)は、ソース基地局のタイプ(5GC150に接続された基地局、5G NR基地局、E-UTRAN基地局、GERAN基地局またはUTRAN基地局)およびターゲット基地局のタイプ(5GCに接続されたE-UTRAN基地局またはEPC160に接続されたE-UTRAN基地局)に基づいて、フルコンフィギュレーションを適用するとの表示をE-UTRA RRCメッセージに含めるか否かを判断する。フルコンフィギュレーションを適用するとの表示を含めるか否かは、ハンドオーバ中にUEによって、ワイヤレスネットワーキングスタック300におけるさまざまなエンティティを保持するか解放するかの判断に使用される。
方法ブロックが記載されている順序は、限定として解釈されることを意図しておらず、記載されている方法ブロックをいくらでも任意の順序で組み合わせて方法または代替方法を実現することができる。一般に、本明細書に記載されている構成要素、モジュール、方法および動作はいずれも、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア(たとえば、固定論理回路)、手動処理またはそれらの任意の組み合わせを使用して実現可能である。これらの方法の例のいくつかの動作は、コンピュータ処理システムにローカルおよび/またはリモートであるコンピュータ読取可能記憶メモリに格納された実行可能な命令の一般的文脈の中で説明されてもよく、実現例は、ソフトウェアアプリケーション、プログラム、機能などを含み得る。代替的にまたは加えて、本明細書に記載されている機能はいずれも、少なくとも一部が、1つまたは複数のハードウェアロジックコンポーネントによって実行可能であり、1つまたは複数のハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準品(ASSP)、システムオンチップシステム(SoC)、複合プログラマブルロジックデバイス(CPLD)などであるが、それらに限定されるものではない。
ユーザ機器の無線技術間ハンドオーバ方法
図4~図6を参照しながら個々に後述する方法400~600に関して、UE110がE-UTRA RRCメッセージを受信すると、UE110は、E-UTRA RRCメッセージに示された基地局122(E-UTRAセル)に接続し、E-UTRA RRCメッセージにおける1つまたは複数のコンフィギュレーションを適用して基地局122と通信する。たとえば、UE110は、E-UTRA RRCメッセージにおけるランダムアクセスコンフィギュレーションを使用して基地局122とのランダムアクセス手順を実行する。ランダムアクセス手順では、ユーザ機器110は、ランダムアクセスプリアンブルを基地局122に送信し、ランダムアクセス応答を基地局122から受信する。
UE110がフルコンフィギュレーションを適用する場合、UE110は、基地局121とのPDCPプロトコルデータユニットの通信を構成するPDCPコンフィギュレーションを含むPDCPエンティティ312を解放する。UE110は、基地局121または基地局123などの別の5G NR基地局120からPDCPコンフィギュレーションを受信してもよい。UE110は、E-UTRA RRCメッセージに指定された新たなPDCPコンフィギュレーションを有する新たなPDCPエンティティ312を確立してもよい。新たなPDCPエンティティ312は、この新たなPDCPコンフィギュレーションを使用してPDCP PDUを基地局122とやりとりする。新たなPDCPコンフィギュレーションは、新たなNR PDCPコンフィギュレーションであってもよく、またはE-UTRA PDCPコンフィギュレーションであってもよい。
UE110がフルコンフィギュレーションを適用する場合、UE110はSDAPエンティティ314を解放する。すなわち、UE110は、SDAPエンティティ314によって使用されるSDAPコンフィギュレーションを解放して、基地局121と通信する。UE110は、基地局121または基地局123からSDAPコンフィギュレーションを受信してもよい。UE110は、E-UTRA RRCメッセージに指定された新たなSDAPコンフィギュレーションを有する新たなSDAPエンティティ314を確立してもよい。新たなSDAPエンティティ314は、この新たなSDAPコンフィギュレーションを使用してSDAP PDUを基地局123とやりとりする。
UE110がデルタコンフィギュレーションを適用する場合、UE110はPDCPエンティティ312を保持する。UE110は、PDCPエンティティ312によって使用される元のPDCPコンフィギュレーション(たとえば、NR PDCPコンフィギュレーション)を保持してPDCP PDUを基地局121とやりとりする。UE110は、基地局121または基地局123から元のPDCPコンフィギュレーションを受信してもよい。E-UTRA RRCメッセージが新たなPDCPコンフィギュレーション情報を含んでいない場合には、UE110は、元のPDCPコンフィギュレーションを使用し続けてPDCP PDUを基地局123とやりとりする。E-UTRA RRCメッセージが新たなPDCPコンフィギュレーション情報を含んでいる場合には、UE110は、この新たなPDCPコンフィギュレーションに合わせてPDCPエンティティ312を再構成する。
UE110がデルタコンフィギュレーションを適用する場合、UE110は、SDAPエンティティ314を保持し、そのSDAPエンティティ314の元のSDAPコンフィギュレーションを使用し続けてSDAP PDUを基地局121とやりとりする。UE110は、基地局121または基地局123から元のSDAPコンフィギュレーション情報を受信してもよい。E-UTRA RRCメッセージが新たなSDAPコンフィギュレーションを含んでいない場合には、UE110は、現在のSDAPコンフィギュレーションを使用し続けてSDAP PDUを基地局123とやりとりする。E-UTRA RRCメッセージが新たなSDAPコンフィギュレーション情報を含んでいる場合には、UE110は、この新たなSDAPコンフィギュレーションに合わせてSDAPエンティティ314を再構成する。
E-UTRA RRCメッセージは、基地局122によって提供されるE-UTRAセルを使用して通信するようにUE110を構成してもよい。UE110は、E-UTRAセルを介して基地局122に接続し、E-UTRAセルを介してE-UTRA RRC応答メッセージを基地局122に送信する。UE110は、NR RRCメッセージに応答するNR RRC応答メッセージを送信しない。UE110は、NR RRCメッセージまたはE-UTRA RRCメッセージに応答して基地局121との接続を切る。
E-UTRA RRCメッセージが5GC150に接続するようにUE110を構成する場合、UE110は、E-UTRA RRCメッセージが5GC150に接続されたE-UTRA基地局122へのハンドオーバのためのものであると判断してもよい。
E-UTRA RRCメッセージがEPC160に接続するようにUE110を構成するかまたは5GC150に接続するようにUE110を構成しない場合、UE110は、E-UTRA RRCメッセージがEPC160に接続されたE-UTRA基地局124へのハンドオーバのためのものであると判断してもよい。
さらなる局面において、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示すフルコンフィギュレーションインジケータをE-UTRA RRCメッセージが含んでいる場合に、UE110はPDCPエンティティ312を解放してもよい。さらなる局面において、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合に、UE110はPDCPエンティティ312を解放してもよい。
ハンドオーバを完了させるために、UE110は、ターゲット基地局でパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを確立する。サービスデータアダプテーションプロトコルエンティティがソース基地局で確立された場合、UE110は、ターゲット基地局でサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを確立する。ハンドオーバが完了したことを示すために、UE110は、RRCConnectionConfigurationCompleteメッセージを送信する。
図4は、本明細書に記載されている技術の局面に係る、ハンドオーバの際のUE110によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例400を示す図である。ブロック402において、UEは、メディアアクセス制御(MAC)エンティティ、無線リンク制御(RLC)エンティティおよびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティを使用してソース5G NR基地局と通信する。たとえば、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310およびPDCPエンティティ312を使用して5G NR基地局121と通信する。
ブロック404において、UEは、5Gコアネットワークに接続されたターゲットE-UTRA基地局へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR無線リソース制御(RRC)メッセージ(たとえば、RRCConnectionConfigurationメッセージ)を5G NR基地局から受信する。たとえば、UE110は、5GC150に接続されたE-UTRA基地局122へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR RRCメッセージを5G NR基地局121から受信する。E-UTRA RRCメッセージは、基地局122が5GC150またはEPC160に接続されているとの表示を含む。
ブロック406において、E-UTRA RRCメッセージを含む5G NR RRCメッセージを受信したことに応答して、UEは、MACエンティティおよびRLCエンティティを解放する。たとえば、5G NR RRCメッセージまたはE-UTRA RRCメッセージを受信したことに応答して、UE110は、MACエンティティ308およびRLCエンティティ310を解放する。
ブロック408において、UEは、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータ(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールド)を含んでいるか否かを判断する。E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、ブロック410において、UEはPDCPエンティティを保持する。E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいる場合、ブロック412において、UEはPDCPエンティティを解放する。たとえば、UE110は、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいるか否かを判断する。E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、UE110はPDCPエンティティ312を保持する。E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいる場合、UE110はPDCPエンティティ312を解放する。
UEがそのPDCPエンティティを再確立する状況は、コンフィギュレーションインジケータ(フルまたは非フル、デルタまたは非デルタ)および他の表示(明示的な再確立インジケータまたは暗黙的な再確立インジケータ)のさまざまな実現例によって決まってもよい。一局面において、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、UE110はPDCPエンティティ312を再確立してもよい。E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでおらず、NR通信のために確立されたPDCPエンティティ312をUEが使用し続けていることを示す場合、UE110はPDCPエンティティ312を再確立しなくてもよい。別の局面において、E-UTRA RRCメッセージは、PDCPエンティティ312を再確立するとの表示を含んでいてもよい。E-UTRA RRCメッセージがこの表示を含んでいない場合、UE110はPDCPエンティティ312を再確立しない。E-UTRA RRCメッセージがこの表示を含んでいる場合、UE110はPDCPエンティティ312を再確立する。逆に、E-UTRA RRCメッセージは、PDCPエンティティ312を再確立しないとの表示を含んでいてもよい。E-UTRA RRCメッセージがこの表示を含んでいる場合、UE110はPDCPエンティティ312を確立しない。E-UTRA RRCメッセージがこの表示を含んでいない場合、UE110はPDCPエンティティ312を再確立する。
さらなる局面において、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいるか否かにかかわらず、E-UTRA RRCメッセージがEPC160に接続されたE-UTRA基地局120へのハンドオーバのためのものである場合、UE110はPDCPエンティティ312を解放してもよい。
別の局面において、ブロック402において、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310、PDCPエンティティ312およびSDAPエンティティ314を使用して5G NR基地局121と通信してもよい。この場合、ブロック412において、UE110はSDAPエンティティ314を解放する。
さらなる局面において、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、E-UTRA RRCメッセージは、デルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいてもよく、またはデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいなくてもよい。UE110は、ブロック412においてE-UTRA RRCメッセージに含まれるフルコンフィギュレーションを適用してもよく、またはブロック410においてデルタコンフィギュレーションメッセージを適用してもよい。
図5は、ソース5G NR基地局121からターゲットE-UTRA基地局122へのハンドオーバの際のUE110によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例500を示す図である。ブロック502において、UEは、メディアアクセス制御(MAC)エンティティ、無線リンク制御(RLC)エンティティおよびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティを使用して5G NR基地局と通信する。たとえば、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310およびPDCPエンティティ312を使用して5G NR基地局121と通信する。
ブロック504において、UEは、E-UTRA基地局へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR RRCメッセージ(たとえば、RRCConnectionConfigurationメッセージ)を5G NR基地局から受信する。たとえば、UE110は、E-UTRA基地局122のためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR RRCメッセージを5G NR基地局121から受信する。
ブロック506において、5G NR RRCメッセージまたはE-UTRA RRCメッセージを受信したことに応答して、UEは、MACエンティティおよびRLCエンティティを解放する。たとえば、5G NR RRCメッセージまたは封入されたE-UTRA RRCメッセージを受信したことに応答して、UE110は、MACエンティティ308およびRLCエンティティ310を解放する。
ブロック508において、E-UTRA RRCメッセージがデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいる場合、UEはPDCPエンティティを保持する。E-UTRA RRCメッセージがデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいない(たとえば、UEがフルコンフィギュレーションを適用することを示すフルコンフィギュレーションインジケータをメッセージが含んでいる)場合、UE110はPDCPエンティティ312を解放する。さらなる局面において、ブロック508において、E-UTRA RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータもデルタコンフィギュレーションインジケータも含んでいない場合、UE110はPDCPエンティティ312を解放してもよい。
別の局面において、ブロック502において、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310、PDCPエンティティ312およびSDAPエンティティ314を使用して基地局121と通信してもよい。この場合、ブロック508において、UE110はSDAPエンティティ314を保持する。
図6は、ソース5G NR基地局121からターゲットE-UTRA基地局122へのハンドオーバの際のUE110によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例600を示す図である。ブロック602において、UEは、メディアアクセス制御(MAC)エンティティ、無線リンク制御(RLC)エンティティおよびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティを使用して5G NR基地局と通信する。たとえば、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310およびPDCPエンティティ312を使用して5G NR基地局121と通信する。
ブロック604において、UEは、E-UTRA基地局へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR無線リソース制御(RRC)メッセージ(たとえば、RRCConnectionConfigurationメッセージ)を5G NR基地局から受信する。たとえば、UE110は、E-UTRA基地局122へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを含む5G NR RRCメッセージを5G NR基地局121から受信する。E-UTRA RRCメッセージは、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示しておらず、UE110がデルタコンフィギュレーションを適用するつもりであることも示していない。フルコンフィギュレーションまたは部分コンフィギュレーションを適用するとの表示(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールド)は、NR RRCメッセージに含まれている。
ブロック606において、5G NR RRCメッセージまたはE-UTRA RRCメッセージを受信したことに応答して、UEは、MACエンティティおよびRLCエンティティを解放する。たとえば、5G NR RRCメッセージまたはE-UTRA RRCメッセージを受信したことに応答して、UE110は、MACエンティティ308およびRLCエンティティ310を解放する。
ブロック608において、UEは、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることをNR RRCメッセージが示しているかUE110がデルタコンフィギュレーションを適用するつもりであることをNR RRCメッセージが示しているかを判断する。デルタコンフィギュレーションが適用される場合、ブロック610において、UE110はPDCPエンティティを保持する。フルコンフィギュレーションが適用される場合、ブロック612において、UEはPDCPエンティティを解放する。たとえば、UE110は、フルコンフィギュレーションが適用されることをNR RRCメッセージが示しているかデルタコンフィギュレーションが適用されることをNR RRCメッセージが示しているかを判断する。デルタコンフィギュレーションが適用される場合、UE110はPDCPエンティティ312を保持する。フルコンフィギュレーションが適用される場合、UE110はPDCPエンティティ312を解放する。
別の局面において、NR RRCメッセージにおいてデルタコンフィギュレーションが示される場合、UE110はE-UTRA RRCメッセージにデルタコンフィギュレーションを適用する。NR RRCメッセージにおいてフルコンフィギュレーションが示される場合、UE110はE-UTRA RRCメッセージにフルコンフィギュレーションを適用する。
さらなる局面において、ブロック602において、UE110は、MACエンティティ308、RLCエンティティ310、PDCPエンティティ312およびSDAPエンティティ314を使用して基地局121と通信してもよい。この場合、ブロック612において、UE110はSDAPエンティティ314を解放する。
さらなる局面において、NR RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、NR RRCメッセージは、デルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいてもよく、またはデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいなくてもよい。UE110は、ブロック610においてNR RRCメッセージに含まれるフルコンフィギュレーションを適用してもよく、またはブロック612においてデルタコンフィギュレーションメッセージを適用してもよい。
ある局面において、E-UTRA RRCメッセージに示されるフルコンフィギュレーションインジケータを使用する代わりに、UE110がE-UTRA RRCメッセージにフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示すためにフルコンフィギュレーションインジケータを含んでもよい。E-UTRA RRCメッセージは、フルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない。UEは、5G NR RRCメッセージにおけるフルコンフィギュレーションインジケータに応答してフルコンフィギュレーションを適用する。一例では、5G NR RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合に、5G NR RRCメッセージは、UE110がE-UTRA RRCメッセージにデルタコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示してもよい。
一例では、NR RRCメッセージは、E-UTRA RRCメッセージにおけるデルタコンフィギュレーションインジケータを使用する代わりに、UE110がE-UTRA RRCメッセージにデルタコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示すためにデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでもよい。E-UTRA RRCメッセージは、デルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいない。UEは、5G NR RRCメッセージにおけるデルタコンフィギュレーションインジケータに応答してデルタコンフィギュレーションを適用する。一例では、NR RRCメッセージがE-UTRA RRCメッセージのためのデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合に、NR RRCメッセージは、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示す。
基地局の無線技術間ハンドオーバ方法
図7は、UE110のハンドオーバの際の基地局122によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例700を示す図である。ブロック702において、ターゲット基地局(たとえば、E-UTRA基地局)は、UEをE-UTRAにハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。たとえば、基地局122は、ユーザ機器110をE-UTRAにハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。
ブロック704において、E-UTRA基地局は、ハンドオーバ要求メッセージがEPCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているか5GCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているかを判断する。たとえば、基地局122は、ハンドオーバ要求メッセージがEPC160に接続されたE-UTRA基地局120へのハンドオーバを要求しているか5GC150に接続されたE-UTRA基地局120へのハンドオーバを要求しているかを判断する。
ブロック706において、ハンドオーバ要求メッセージがEPCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージがEPC160に接続されたE-UTRA基地局120へのハンドオーバを要求していると基地局122が判断すると、基地局122は、フルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
ブロック708において、ハンドオーバ要求メッセージが5GCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーションが適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージが5GC160に接続されたE-UTRA基地局120へのハンドオーバを要求していると基地局122が判断すると、基地局122は、フルコンフィギュレーションが適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
局面において、5GC150からEPC160へのハンドオーバは、NR RAN141からEPC160に接続されたE-UTRA基地局122へのハンドオーバを含み、または、上記のハンドオーバは、5GC150に接続された基地局122からEPC160に接続されたE-UTRA基地局124へのハンドオーバを含む。
場合によっては、基地局122がコアネットワーク内のモビリティ管理機能(たとえば、MME162またはAMF152)からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信する。ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信することは、モビリティ管理機能にE-UTRA RRCメッセージを別の基地局120に送信させ、この別の基地局120は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。さらなる局面において、基地局122がE-UTRAN142またはNR RAN141内の第3の基地局120からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージを第3の基地局120に送信し、この第3の基地局120は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。
基地局122がS1インターフェイス106に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをS1インターフェイス106に送信してもよい。しかし、場合によっては、基地局122がX2インターフェイス114に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをX2インターフェイス114に沿って送信する。別の局面において、基地局122がXnインターフェイスに沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをXnインターフェイスに沿って送信する。基地局122が5GC150に接続されている場合、基地局122は、Xnインターフェイス(116で図示)およびX2インターフェイスを介して通信をサポートしてもよい。さらなる局面において、基地局122がNGインターフェイス180に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをNGインターフェイス180に沿って送信する。
さらなる局面において、UE110がフルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを受信すると、第1のE-UTRA RRCメッセージがその表示を含んでいなくても、UE110はデフォルトでフルコンフィギュレーションを適用する。当然のことながら、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示すE-UTRA RRCメッセージをUE110が受信すると、UE110はその表示に従ってフルコンフィギュレーションを適用する。
図8は、UE110のハンドオーバの際の基地局124によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例800を示す図である。ブロック802において、E-UTRA基地局は、UEをE-UTRA基地局にハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。たとえば、基地局124は、UE110を基地局124にハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。
ブロック804において、E-UTRA基地局は、ハンドオーバ要求メッセージがコアネットワークを5GCネットワークからEPCネットワークに変更した状態でのE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているか、コアネットワークを変更することなくE-UTRAN内の基地局間のハンドオーバを要求しているかを判断する。たとえば、コアネットワークをEPC160または5GC150に変更した状態の基地局124、またはコアネットワークを変更することのないE-UTRAN142内の基地局124である。
ブロック806において、ハンドオーバ要求メッセージがコアネットワークを5GCネットワークからEPCネットワークに変更した状態でのE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージがコアネットワークを5GC150からEPC160に変更することを含むE-UTRA基地局124へのハンドオーバを要求していると基地局124が判断すると、基地局124は、フルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
ブロック808において、ハンドオーバ要求メッセージがE-UTRAN内でのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーションがUEによって適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージがE-UTRAN142内でのハンドオーバを要求していると基地局124が判断すると、基地局124は、フルコンフィギュレーションがUE110によって適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
局面において、5GC150からEPC160に変更することを含む基地局124へのハンドオーバは、NR RAN141からEPC160に接続されたE-UTRA基地局124へのハンドオーバを含み、または、上記のハンドオーバは、5GC150に接続された基地局122からEPC160に接続されたE-UTRA基地局124へのハンドオーバを含む。
別の局面において、基地局124がコアネットワーク内のモビリティ管理機能(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME))からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局124は、ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信する。ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信することは、モビリティ管理機能にE-UTRA RRCメッセージを別の基地局120に送信させ、この別の基地局120は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。さらなる局面において、基地局124がE-UTRAN142またはNR RAN141内の第3の基地局120からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局124は、ハンドオーバ要求確認メッセージを第3の基地局120に送信し、この第3の基地局120は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。
基地局124がS1インターフェイス106に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局124は、ハンドオーバ要求確認メッセージをS1インターフェイス106に送信してもよい。基地局124がX2インターフェイス114に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局124は、ハンドオーバ要求確認メッセージをX2インターフェイス114に沿って送信してもよい。
さらなる局面において、UE110がフルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを受信すると、第1のE-UTRA RRCメッセージがその表示を含んでいなくても、UE110はデフォルトでフルコンフィギュレーションを適用する。当然のことながら、UE110がフルコンフィギュレーションを適用するつもりであることを示すE-UTRA RRCメッセージをUE110が受信すると、UE110はその表示に従ってフルコンフィギュレーションを適用する。
図9は、UE110のハンドオーバの際の基地局122によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例900を示す図である。ブロック902において、E-UTRA基地局は、UEを5GCネットワークからEPCネットワークにハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージ、NRから5GCネットワークに接続されたE-UTRAにハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージ、またはGSM(登録商標)/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)もしくはユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)からE-UTRAにハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。たとえば、基地局122は、UE110を5GC150からEPC160にハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージ、NR RAN141から5GC150に接続されたE-UTRA142にハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージ、またはGSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)もしくはユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)からE-UTRAN142にハンドオーバするためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。
ブロック904において、E-UTRA基地局は、ハンドオーバ要求メッセージが5GCネットワークからEPCネットワークへのハンドオーバを要求しているか、NR基地局から5GCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているか、GERANまたはUTRANからE-UTRAへのハンドオーバを要求しているかを判断する。たとえば、基地局122は、ハンドオーバ要求メッセージが5GC150からEPC160へのハンドオーバを要求しているか、NR RAN141から5GC150に接続されたE-UTRAN142へのハンドオーバを要求しているか、GERANまたはUTRANからE-UTRAN142へのハンドオーバを要求しているかを判断する。
ブロック906において、ハンドオーバ要求メッセージがGERANまたはUTRANからE-UTRAへのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージがGERANまたはUTRANからE-UTRAN142へのハンドオーバを要求していると基地局122が判断すると、基地局122は、フルコンフィギュレーションを表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
ブロック908において、ハンドオーバ要求メッセージが5GCネットワークからEPCネットワークへのハンドオーバまたはNR基地局から5GCネットワークに接続されたE-UTRA基地局へのハンドオーバを要求しているとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーションが適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。たとえば、ハンドオーバ要求メッセージが5GC150からEPC160へのハンドオーバを要求しているかまたはNR RAN141から5GCに接続されたE-UTRAN142へのハンドオーバを要求していると基地局122が判断すると、基地局122は、フルコンフィギュレーションが適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージを含むハンドオーバ要求確認メッセージを送信する。
場合によっては、5GC150からEPC160へのハンドオーバは、NR RAN141からEPC160に接続されたE-UTRAN142へのハンドオーバを含み、または、上記のハンドオーバは、5GC150に接続されたE-UTRAN142からEPC160に接続されたE-UTRAN142へのハンドオーバを含む。
基地局122がコアネットワーク内のモビリティ管理機能(たとえば、MME162またはAMF152)からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信してもよい。ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信することは、モビリティ管理機能にE-UTRA RRCメッセージをNR RAN141内の別の基地局120またはGERANもしくはUTRAN内の基地局に送信させ、NR RAN141内の別の基地局120またはGERANもしくはUTRAN内の基地局は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。基地局122がE-UTRAN142またはNR RAN141内の第3の基地局120からハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージを第3の基地局120に送信してもよく、この第3の基地局120は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。
局面において、基地局122がS1インターフェイス106に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをS1インターフェイス106に送信する。別の局面において、基地局122がX2インターフェイス114に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをX2インターフェイス114に沿って送信する。別の局面において、基地局122がXnインターフェイス112に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをXnインターフェイスに沿って送信する。基地局122が5GC150に接続されている場合、基地局122は、XnインターフェイスおよびX2インターフェイスを介して通信をサポートしてもよい。さらなる局面において、基地局122がNGインターフェイス180に沿ってハンドオーバ要求メッセージを受信すると、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージをNGインターフェイス180に沿って送信する。
さらなる局面において、UE110がフルコンフィギュレーション表示を含んでいないE-UTRA RRCメッセージを受信すると、第1のE-UTRA RRCメッセージがその表示を含んでいなくても、UE110はデフォルトでフルコンフィギュレーションを適用する。当然のことながら、フルコンフィギュレーションが適用されることを示すE-UTRA RRCメッセージをUE110が受信すると、UE110はその表示に従ってフルコンフィギュレーションを適用する。
図10は、UE110のハンドオーバの際の基地局121によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例1000を示す図である。ブロック1002において、ソース基地局(たとえば、5G NR基地局)は、ターゲット基地局(たとえば、E-UTRA基地局)へのUEのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを受信する。たとえば、基地局121は、基地局122へのUE110のハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを受信する。E-UTRA RRCメッセージは、基地局122または5GC150内のAMFから受信されてもよい。
ブロック1004において、5G NR基地局は、UEによってフルコンフィギュレーションが適用されるかデルタコンフィギュレーションが適用されるかを判断する。たとえば、基地局121は、UE110によってフルコンフィギュレーションが適用されるかデルタコンフィギュレーションが適用されるかを判断する。
ブロック1006において、UEによってフルコンフィギュレーションが適用されると5G NR基地局が判断すると、5G NR基地局は、E-UTRA RRCメッセージとフルコンフィギュレーションが適用されるとの表示とを含む、E-UTRAへのハンドオーバのためのNR RRCメッセージ(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージ)を生成する。たとえば、UE110によってフルコンフィギュレーションが適用されると基地局121が判断すると、基地局121は、E-UTRA RRCメッセージとフルコンフィギュレーションが適用されるとの表示(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールド)とを含む、E-UTRA基地局122へのハンドオーバのためのNR RRCメッセージを生成する。
ブロック1008において、UEによってデルタコンフィギュレーションが適用されると5G NR基地局が判断すると、5G NR基地局は、E-UTRA RRCメッセージとデルタコンフィギュレーションが適用されるとの表示とを含む、E-UTRAへのハンドオーバのためのNR RRCメッセージ(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージ)を生成する。たとえば、UE110によってデルタコンフィギュレーションが適用されると基地局121が判断すると、基地局121は、E-UTRA RRCメッセージとデルタコンフィギュレーションが適用されるとの表示とを含む、基地局122へのハンドオーバのためのNR RRCメッセージを生成する。
ブロック1010において、5G NR基地局は、NR RRCメッセージをUEに送信し、このNR RRCメッセージは、UEにE-UTRANへのハンドオーバを実行させて、表示されたコンフィギュレーションを適用させる。たとえば、基地局121は、NR RRCメッセージをUE110に送信し、このNR RRCメッセージは、UEに基地局122へのハンドオーバを実行させて、表示されたフルまたはデルタコンフィギュレーションを適用させる。
ある局面において、基地局121は、フルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかを判断する。別の局面において、基地局121は、フルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかの表示を基地局122から受信する。基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージまたはRRCコンテナ(たとえば、ハンドオーバコマンドコンテナ)においてフルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかを表示してもよい。
別の局面において、基地局121は、基地局121と122との間にXnインターフェイスがある場合、ハンドオーバ要求メッセージを基地局122に送信したことに応答して基地局122によって送信されたハンドオーバ要求確認メッセージにおけるE-UTRA RRCメッセージを受信する。
さらなる局面において、基地局121は、コアネットワーク内のモビリティ管理機能(たとえば、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))からハンドオーバコマンドメッセージにおけるE-UTRA RRCメッセージを受信する。基地局121は、ハンドオーバ要求メッセージをモビリティ管理機能に送信し、これに応答してハンドオーバコマンドメッセージを受信する。
さらなる局面において、NR RRCメッセージは、フルコンフィギュレーションがE-UTRA RRCメッセージに適用されることを示すためのフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいてもよく、または、NR RRCメッセージは、NR RRCメッセージがフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合に、デルタコンフィギュレーションがE-UTRA RRCメッセージに適用されることを表示してもよい。別の局面において、NR RRCメッセージは、デルタコンフィギュレーションがE-UTRA RRCメッセージに適用されることを示すためのデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでもよい。さらなる局面において、NR RRCメッセージは、NR RRCメッセージがE-UTRA RRCメッセージのためのデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合に、フルコンフィギュレーションが適用されることを表示する。
図11は、ユーザ機器110のハンドオーバの際の基地局122によるプロトコル処理に概して関連する無線アクセス技術間ハンドオーバの方法の一例1100を示す図である。ブロック1102において、E-UTRA基地局は、E-UTRA基地局へのUEのハンドオーバのためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。たとえば、基地局122は、基地局122へのUE110のハンドオーバのためのハンドオーバ要求メッセージを受信する。
ブロック1104において、E-UTRA基地局は、UEによってフルコンフィギュレーションが適用されるかデルタコンフィギュレーションが適用されるかを判断する。たとえば、基地局122は、UE110によってフルコンフィギュレーションが適用されるかデルタコンフィギュレーションが適用されるかを判断する。
ブロック1106において、UEによってフルコンフィギュレーションが適用されるとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、フルコンフィギュレーションが適用されるとの表示を含む、E-UTRA基地局へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを生成する。たとえば、UE110によってフルコンフィギュレーションが適用されると基地局122が判断すると、基地局122は、フルコンフィギュレーションが適用されるとの表示を含む、基地局122へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを生成する。
ブロック1108において、UEによってデルタコンフィギュレーションが適用されるとE-UTRA基地局が判断すると、E-UTRA基地局は、デルタコンフィギュレーションが適用されるとの表示を含む、E-UTRA基地局へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCを生成する。たとえば、UE110によってデルタコンフィギュレーションが適用されると基地局122が判断すると、基地局122は、デルタコンフィギュレーションが適用されるとの表示を含んでいるかまたはフルコンフィギュレーションが適用されるとの表示を含んでいない、基地局122へのハンドオーバのためのE-UTRA RRCメッセージを生成する。
一局面において、E-UTRA基地局は、別のE-UTRA RRCメッセージをUEに送信し、UEに別のE-UTRA基地局へのハンドオーバを実行させて、表示されたコンフィギュレーションを適用させる。たとえば、基地局122は、他のE-UTRA RRCメッセージをUE110に送信し、ユーザ機器110に基地局124へのハンドオーバを実行させて、表示されたフルまたはデルタコンフィギュレーションを適用させる。
ある局面において、基地局122は、フルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかを判断する。別の局面において、基地局122は、フルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかの表示を基地局123から受信する。基地局123は、ハンドオーバ要求メッセージまたはRRCコンテナ(たとえば、ハンドオーバ準備情報コンテナ)においてフルコンフィギュレーションを適用するかデルタコンフィギュレーションを適用するかを表示してもよい。
別の局面において、基地局122は、ハンドオーバ要求確認メッセージにおけるE-UTRA RRCメッセージを基地局123またはコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信する。E-UTRA RRCメッセージは、フルコンフィギュレーションが適用されることを表示するためのフルコンフィギュレーションインジケータを含んでいてもよい。ハンドオーバ要求確認メッセージをコアネットワーク内のモビリティ管理機能に送信することは、モビリティ管理機能にE-UTRA RRCメッセージをNR RAN141内の基地局123に送信させ、この基地局123は、E-UTRA RRCメッセージをUE110に送信する。
さらなる局面において、E-UTRA RRCメッセージは、UE110によってデルタコンフィギュレーションが適用されることを表示するためのデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいてもよく、または、E-UTRA RRCメッセージがデルタコンフィギュレーションインジケータを含んでいない場合、E-UTRA RRCメッセージは、UE110によってフルコンフィギュレーションが適用されることを表示してもよい。
いくつかの例を以下に記載する。
例1:
ソース基地局からターゲット基地局へのハンドオーバを実行する方法であって、
ユーザ機器が、メディアアクセス制御エンティティ、無線リンク制御エンティティおよび第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを使用して上記ソース基地局と通信するステップと、
上記ユーザ機器が、上記ソース基地局から第1の無線リソース制御メッセージを受信するステップとを備え、上記第1の無線リソース制御メッセージは、上記ターゲット基地局への上記ハンドオーバのための第2の無線リソース制御メッセージを含み、上記方法はさらに、
上記ユーザ機器が、上記第1の無線リソース制御メッセージまたは上記第2の無線リソース制御メッセージを受信したことに応答して、上記メディアアクセス制御エンティティおよび上記無線リンク制御エンティティを解放するステップと、
上記ユーザ機器が、上記第2の無線リソース制御メッセージに含まれるコンフィギュレーションタイプの表示からコンフィギュレーションタイプを判断するステップとを備える、方法。
例2:
上記ターゲット基地局は、進化型パケットコアネットワークに接続され、上記方法はさらに、
上記ユーザ機器が、上記コンフィギュレーションタイプがフルコンフィギュレーションであると判断するステップと、
上記ユーザ機器が、上記コンフィギュレーションタイプが上記フルコンフィギュレーションであると判断したことに基づいて、上記第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを解放するステップとを備える、例1に記載の方法。
例3:
上記ユーザ機器が、上記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、上記ターゲット基地局で第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを確立するステップと、
上記ユーザ機器が、RRCConnectionConfigurationCompleteメッセージを送信するステップと、
上記ユーザ機器が、上記第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを使用して上記ターゲット基地局と通信するステップとをさらに備える、例2に記載の方法。
例4:
上記ユーザ機器が、上記ソース基地局との接続を切るステップをさらに備える、例3に記載の方法。
例5:
上記ターゲット基地局は、第五世代コアネットワークに接続され、上記方法はさらに、
上記ユーザ機器が、上記メディアアクセス制御エンティティ、上記無線リンク制御エンティティ、上記第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび第1のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを使用して上記ソース基地局と通信するステップと、
上記ユーザ機器が、上記コンフィギュレーションタイプがフルコンフィギュレーションであると判断するステップと、
上記ユーザ機器が、上記コンフィギュレーションタイプが上記フルコンフィギュレーションであると判断したことに基づいて、上記第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび上記第1のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを解放するステップとを備える、例1に記載の方法。
例6:
上記ユーザ機器が、上記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、上記ターゲット基地局で第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを確立するステップと、
上記ユーザ機器が、上記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、上記ターゲット基地局で第2のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを確立するステップと、
上記ユーザ機器が、RRCConnectionConfigurationCompleteメッセージを送信するステップと、
上記ユーザ機器が、上記第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび上記第2のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを使用して上記ターゲット基地局と通信するステップとをさらに備える、例5に記載の方法。
例7:
上記ユーザ機器が、上記ソース基地局との接続を切るステップをさらに備える、例6に記載の方法。
例8:
上記第1の無線リソース制御メッセージは、RRCConnectionReconfigurationメッセージである、先行する例のいずれか1つに記載の方法。
例9:
コンフィギュレーションタイプの上記表示は、上記RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールドである、先行する例のいずれか1つに記載の方法。
例10:
上記ソース基地局は、第五世代新無線基地局であり、上記ターゲット基地局は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス基地局である、先行する例のいずれか1つに記載の方法。
例11:
ユーザ機器であって、
ワイヤレストランシーバと、
例1から例10のいずれか1つに記載の方法を実行するように上記ユーザ機器を構成するように配置されたハンドオーバマネージャとを備える、ユーザ機器。
例12:
ソース基地局からターゲット基地局へのユーザ機器のハンドオーバを実行する方法であって、
上記ソース基地局が、上記ターゲット基地局への上記ユーザ機器のハンドオーバを示す第1の無線リソース制御メッセージを受信するステップと、
上記ソース基地局が、上記ハンドオーバ中に上記ユーザ機器に適用されるコンフィギュレーションタイプを判断するステップと、
上記ソース基地局が、第2の無線リソース制御メッセージを生成するステップと、
上記ソース基地局が、上記コンフィギュレーションタイプの表示を上記第2の無線リソース制御メッセージに含めるステップと、
上記ソース基地局が、上記第1の無線リソース制御メッセージを上記第2の無線リソース制御メッセージに含めるステップと、
上記ソース基地局が、上記第2の無線リソース制御メッセージを上記ユーザ機器に送信して、上記ハンドオーバ中の上記コンフィギュレーションタイプに基づいて現在のユーザ機器コンフィギュレーションを変更するように上記ユーザ機器に指示するステップとを備える、方法。
例13:
上記コンフィギュレーションタイプは、フルコンフィギュレーションまたはデルタコンフィギュレーションであり、上記第2の無線リソース制御メッセージは、RRCConnectionReconfigurationメッセージであり、上記コンフィギュレーションタイプの上記表示は、上記RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールドである、例12に記載の方法。
例14:
上記第1の無線リソース制御メッセージは、上記ターゲット基地局またはコアネットワーク内のアクセスおよびモビリティ管理機能から受信される、例12または例13に記載の方法。
例15:
基地局であって、
ワイヤレストランシーバと、
コアネットワークインターフェイスと、
基地局間インターフェイスと、
例12から例14のいずれか1つに記載の方法を実行するように上記基地局を構成するように配置された基地局マネージャとを備える、基地局。
結論
無線アクセス技術間ハンドオーバの局面について、特徴および/または方法に特有の言い回しで説明してきたが、添付の特許請求の範囲の主題は、必ずしも記載されている特定の特徴または方法に限定されるものではない。むしろ、これらの特定の特徴および方法は、無線アクセス技術間ハンドオーバの例示的な実現例として開示されており、他の等価の特徴および方法も添付の特許請求の範囲の範囲内であるように意図されている。さらに、さまざまな異なる局面が記載されており、各々の記載されている局面は独立してまたは1つもしくは複数の他の記載されている局面に関連付けて実現可能であるということが理解される。

Claims (14)

  1. 第1の無線アクセス技術のソース基地局から第2の無線アクセス技術のターゲット基地局へのハンドオーバを実行する方法であって、
    ユーザ機器が、メディアアクセス制御エンティティ、無線リンク制御エンティティ第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび第1のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを使用して前記ソース基地局と通信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記ソース基地局から第1の無線リソース制御メッセージを受信するステップとを備え、前記第1の無線リソース制御メッセージは、前記ターゲット基地局への前記ハンドオーバのための第2の無線リソース制御メッセージを含み、前記方法はさらに、
    前記ユーザ機器が、前記第1の無線リソース制御メッセージまたは前記第2の無線リソース制御メッセージを受信したことに応答して、前記メディアアクセス制御エンティティおよび前記無線リンク制御エンティティを解放するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記第2の無線リソース制御メッセージに含まれるコンフィギュレーションタイプの表示からコンフィギュレーションタイプを判断するステップと
    前記ユーザ機器が、前記コンフィギュレーションタイプがフルコンフィギュレーションであると判断するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記コンフィギュレーションタイプが前記フルコンフィギュレーションであると判断したことに基づいて、前記第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび前記第1のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを解放するステップとを備える、方法。
  2. 前記ターゲット基地局は、進化型パケットコアネットワークに接続され、前記方法はさらに、
    前記ユーザ機器が、前記コンフィギュレーションタイプがフルコンフィギュレーションであると判断するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記コンフィギュレーションタイプが前記フルコンフィギュレーションであると判断したことに基づいて、前記第1のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを解放するステップとを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ機器が、前記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、前記ターゲット基地局で第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを確立するステップと、
    前記ユーザ機器が、RRCConnectionConfigurationCompleteメッセージを送信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを使用して前記ターゲット基地局と通信するステップとをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ユーザ機器が、前記ソース基地局との接続を切るステップをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器が、前記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、前記ターゲット基地局で第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティを確立するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、前記ターゲット基地局で第2のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを確立するステップと、
    前記ユーザ機器が、RRCConnectionConfigurationCompleteメッセージを送信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記第2のパケットデータコンバージェンスプロトコルエンティティおよび前記第2のサービスデータアダプテーションプロトコルエンティティを使用して前記ターゲット基地局と通信するステップとをさらに備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器が、前記ソース基地局との接続を切るステップをさらに備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記第1の無線リソース制御メッセージは、RRCConnectionReconfigurationメッセージである、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
  8. コンフィギュレーションタイプの前記表示は、RRCConnectionReconfigurationメッセージにおけるfullConfigフィールドである、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記ソース基地局は、第五世代新無線基地局であり、前記ターゲット基地局は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス基地局である、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
  10. ユーザ機器であって、
    ワイヤレストランシーバと、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の方法を実行するように前記ユーザ機器を構成するように配置されたハンドオーバマネージャとを備える、ユーザ機器。
  11. 第1の無線アクセス技術のソース基地局から第2の無線アクセス技術のターゲット基地局へのユーザ機器のハンドオーバを実行する方法であって、
    前記ソース基地局が、前記ターゲット基地局への前記ユーザ機器のハンドオーバを示す第1の無線リソース制御メッセージを受信するステップと、
    前記ソース基地局が、前記ハンドオーバ中に前記ユーザ機器に適用されるコンフィギュレーションタイプを判断するステップとを備え前記コンフィギュレーションタイプは、デルタコンフィギュレーションであり、前記方法はさらに、
    前記ソース基地局が、第2の無線リソース制御メッセージを生成するステップと、
    前記ソース基地局が、前記コンフィギュレーションタイプの表示を前記第2の無線リソース制御メッセージに含めるステップと、
    前記ソース基地局が、前記第1の無線リソース制御メッセージを前記第2の無線リソース制御メッセージに含めるステップと、
    前記ソース基地局が、前記第2の無線リソース制御メッセージを前記ユーザ機器に送信して、前記ハンドオーバ中の前記コンフィギュレーションタイプに基づいて現在のユーザ機器コンフィギュレーションを変更するように前記ユーザ機器に指示するステップとを備える、方法。
  12. 記第2の無線リソース制御メッセージは、RRCConnectionReconfigurationメッセージであ、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の無線リソース制御メッセージは、前記ターゲット基地局またはコアネットワーク内のアクセスおよびモビリティ管理機能から受信される、請求項11または請求項12に記載の方法。
  14. 基地局であって、
    ワイヤレストランシーバと、
    コアネットワークインターフェイスと、
    基地局間インターフェイスと、
    請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の方法を実行するように前記基地局を構成するように配置された基地局マネージャとを備える、基地局。
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