JP7111451B2 - 無線通信システム、および、中継装置 - Google Patents

無線通信システム、および、中継装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7111451B2
JP7111451B2 JP2017183069A JP2017183069A JP7111451B2 JP 7111451 B2 JP7111451 B2 JP 7111451B2 JP 2017183069 A JP2017183069 A JP 2017183069A JP 2017183069 A JP2017183069 A JP 2017183069A JP 7111451 B2 JP7111451 B2 JP 7111451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
direct communication
mobile station
station
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017183069A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019062251A (ja
Inventor
裕一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2017183069A priority Critical patent/JP7111451B2/ja
Publication of JP2019062251A publication Critical patent/JP2019062251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7111451B2 publication Critical patent/JP7111451B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特にグループ通信に関するものである。
デジタル無線通信システムでは、TDMA方式としてARIB STD-T79規格が提案されている。この無線通信システムでは、防災無線通信システムであり、基地局を経由して通信を行う基地局通信と、基地局を経由しない移動局間直接通信と、の2種類の通信方式が存在する。また、基地局通信における基地局通信エリア内の端末(移動局)と、移動局間直接通信における直接通信エリアの端末(移動局)とを繋ぐための無線機として、中継局(直接通信中継局)が設けられる。
図1は、無線通信システムの構成を示している。無線通信システムは、基地局BSAと基地局BSAの通信エリア内の複数の移動局T1、T2と中継局1Aとを有し、中継局1Aは基地局BSAとグループ通信を行うための基地局経由専用機10Aと、基地局BSAが通信圏外となる地域で直接通信移動局A、A2とグループ通信を行うための直接通信専用機20Aと、基地局経由専用機10Aと直接通信専用機20Aを接続する専用ケーブルCA1を備えている。無線通信システムは、また、基地局BSBが設けられ、基地局BSBは、回線制御装置Cを介して基地局BSAと接続される。基地局BSBは、基地局BSBの通信エリア内の複数の移動局T3、T4と中継局1Bとを有し、中継局1Bは基地局BSBとグループ通信を行うための基地局経由専用機10Bと、基地局BSBが通信圏外となる地域で直接通信移動局B、B2とグループ通信を行うための直接通信専用機20Bと、基地局経由専用機10Bと直接通信専用機20Bを接続する専用ケーブルCA2を備えている。
図2は、図1において、直接通信移動局Aが直接通信移動局Bと通信する場合のグループ通信の通信状態を説明する図である。
直接通信移動局Aが直接通信移動局Bと通信する場合、直接通信移動局Aは、中継局1A,基地局BSA,回線制御装置C、基地局BSBおよび中継局1Bを介して、直接通信移動局Bと通信する。
まず、直接通信移動局Aは、中継局1Aに対して、同期確率のために、規定回数、例えば、5回、同期バースト(SB)を送信後、音声をトラヒックチャネルTCHで送付する。中継局1Aは基地局BSAに対して発話要求SB2を送付し、基地局BSAは発話要求SB2に対して発話承認SB3を中継局1Aに対して送付する。基地局BSAは、発話承認SB3の受領に応答して発話了解SB4を送付し、基地局BSAは中継局1AへトラヒックチャネルTCHを送付して、同期が確立する。その後、中継局1Aは、基地局BSAへ、音声をトラヒックチャネルTCHで送付する。中継局1Aから送信されたトラヒックチャネルTCHは、回線制御装置C、基地局BSBへ送付される。基地局BSBは、アイドルを示すトラヒックチャネルTCH(B/I=I)及びビジーを示すトラヒックチャネルTCH(B/I=B)を中継局1Bへ送信する。中継局1Bは、その後、直接通信移動局Bとの同期確立のため、規定回数、例えば、5回、同期バースト(SB)を直接通信移動局Bへ送信し、その後、音声をトラヒックチャネルTCHで直接通信移動局Bへ送付する。
この様に、直接通信移動局Aが直接通信移動局Bと通信する場合、図に示されるように、以下の遅延が発生する。
1:中継局1Aの処理遅延。
2:中継局1Aと基地局BSAとの同期確立のための遅延。
3:回線制御装置Cによるインフラ遅延。
4:中継局1Bの処理遅延。
5:中継局1Bと直接通信移動局Bとの同期確立のための遅延。
したがって、直接通信エリアの端末(移動局A)が送信権を獲得する際に、各装置が送信権獲得を認識するまでに遅延があるため、通話の頭(最初)の音声が切れてしまうという問題がある。
図3は、図1において、直接通信移動局Aが送信権を獲得しようとしたときに、基地通信移動局T3が先に送信権を獲得していた場合のグループ通信の通信状態を説明する図である。
まず、基地通信移動局T3は、基地局BSBとの間で、発話要求SB2、発話承認SB3、発話了解SB4及びトラヒックチャネルTCHをやり取りして、送信権を獲得しており、その後、基地通信移動局T3は、音声をトラヒックチャネルTCHで基地局BSBへ送付する。そして、基地通信移動局T3の発生するトラヒックチャネルTCHは、回線制御装置C、基地局BSA、基地側移動局Aへ送信される。一方、直接側移動局Aも、また、同様に、直接側移動局A2および中継局1Aへ、同期確立のために、規定回数、例えば、5回、同期バースト(SB)を送信後、音声をトラヒックチャネルTCHで送付する。
この場合、基地側移動局T3が、すでに、送信権を獲得しているため、中継局BSAは送信権を獲得できない。その結果、直接側移動局Aの音声が基地側(基地側移動局T1)に届かないことになる。また、直接側移動局Aは送信権を獲得できたかどうか判断がつかないため、送信を続けることとなる。その結果、基地側移動局Aの音声も直接側(直接通信移動局A2)に届かない。さらに、基地局BSBの音声も中継局1Aの傘下の直接通信移動局A、直接通信移動局A2に届かない。
したがって、直接通信の移動局が送信権を獲得しようとしたときに、基地通信の移動局が先に送信権を獲得してしまうと、それぞれが送信している状態になってしまう。そのため、通話が聞こえないところがでてきてしまうという問題がある。
無線通信システムの中継局に関する提案として、例えば、特開2010-114741(特許文献1)がある。
特開2010-114741号公報
本開示の課題は、通話の頭(最初)の音声切れおよび送信権の衝突を回避可能な技術を提案することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、無線通信システムは、基地局と、複数の移動局と、中継局と、を備える。前記中継局は、前記基地局とグループ通信を行うための基地局経由無線機と、前記基地局が通信圏外となる地域で前記移動局とグループ通信を行うための直接通信無線機と、を含む。直接通信無線機は、前記移動局の送信権を管理する。
上記によれば、基地局経由専用機が傘下の移動局の送信権を管理することで、通話の頭(最初)の音声切れおよび送信権の衝突を回避することが可能である。
無線通信システムの構成を示す図である。 図1において、直接通信移動局Aが直接通信移動局Bと通信する場合のグループ通信の通信状態を説明する図である。 図1において、直接通信移動局Aが送信権を獲得しようとしたときに、基地通信移動局3が先に送信権を獲得していた場合のグループ通信の通信状態を説明する図である。 実施例に係る無線通信システムを説明するための図である。 実施例に係る中継局の構成を説明するための図である。 通信エリア50内の直接通信移動局の通信モードを説明する図である。 通信エリア50内の直接通信移動局の他の通信モードを説明する図である。 実施例に係る直接通信移動局の構成を説明するための図である。 実施例に係る直接通信専用機と直接通信移動局との通信フレームの構成を説明する図である。 実施例に係る直接通信移動局の発呼を示すタイミングチャートである。 実施例に係る基地局側の移動局の発呼を示すタイミングチャートである。 実施例に係る直接通信移動局が送信権の獲得に成功した場合のタイミングチャートである。 実施例に係る直接通信移動局が送信権の獲得に失敗した場合のタイミングチャートである。 実施例に係る基地局側の移動局が送信権の獲得に成功した場合のタイミングチャートである。
以下、実施例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
(無線通信システム)
図4は、実施例に係る無線通信システムを説明するための図である。図5は、中継局の構成を説明するための図である。
通信システム100は、防災無線通信システムであり、第1基地局BS1と、第2基地局BS2と、第1基地局BS1と第2基地局BS2とを接続する回線制御装置60と、回線制御装置60に接続された通信卓70と、を具備する。
無線通信システム100は、基地局BS1と、基地局BS1の通信エリア40内の複数の移動局101、102と、中継局(または中継装置)1と、を有する。中継局1は基地局BS1とグループ通信を行うための基地局経由専用機(基地局経由無線機)10と、基地局BS1が通信圏外となる地域の通信エリア50で直接通信移動局(無線通信端末)201、202とグループ通信を行うための直接通信専用機(直接通信無線機)20と、を有する。中継局1において、基地局経由専用機10と直接通信専用機20とは専用ケーブル11で接続される。通信エリア50は、例えば、山岳地帯などである。
無線通信システム100は、また、基地局BS2と、基地局BS2の通信エリア40b内の複数の移動局101b、102bと、中継局(または中継装置)1bと、を有する。中継局1bは基地局BS2とグループ通信を行うための基地局経由専用機10bと、基地局BS2が通信圏外となる地域の通信エリア50bで直接通信移動局(無線通信端末)201b、202bとグループ通信を行うための直接通信専用機20bと、を有する。中継局1bにおいて、基地局経由専用機10bと直接通信専用機20bとは専用ケーブル11bで接続される。直接通信専用機20(20b)は、直接通信専用機20(20b)のおのおのの傘下の直接通信移動局201、202(201b、202b)のグループ通信の送信権を管理する機能を有する。
基地局BS1は、基地局BS1の通信可能エリア40である基地局圏内エリア内にある移動局101、102と中継局1と通信を行う。中継局1は、基地局圏内エリア40外である不感地域内(通信エリア50)にある移動局201、202に対して基地局BS1との通信を中継する。
基地局BS2は、基地局BS2の通信可能エリア40bである基地局圏内エリア内にある移動局101b、102bと中継局1bと通信を行う。中継局1bは、基地局圏内エリア40外である不感地域内(通信エリア50b)にある移動局201b、202bに対して基地局BS2との通信を中継する。
不感地域内(通信エリア50)の移動局201、202は、直接通信を使用して基地局圏内エリア40内の移動局101、102と、中継局1および基地局BS1を介して通信を行う。すなわち、不感地域内(通信エリア50)の移動局201、202は、直接通信専用機20、基地局経由専用機10、および基地局BS1を介して、基地局圏内エリア40内の移動局101、102と通信可能である。逆に、基地局圏内エリア40内の移動局101、102は、基地局BS1、基地局経由専用機10、および直接通信専用機20を介して、不感地域内(通信エリア50)の移動局201、202と通信可能である。
不感地域内(通信エリア50b)の移動局201b、202bは、直接通信を使用して基地局圏内エリア40b内の移動局101b、102bと、中継局1bおよび基地局BS2を介して通信を行う。すなわち、不感地域内(通信エリア50b)の移動局201b、202bは、直接通信専用機20b、基地局経由専用機10b、および基地局BS2を介して、基地局圏内エリア40b内の移動局101b、102bと通信可能である。逆に、基地局圏内エリア40b内の移動局101b、102bは、基地局BS2、基地局経由専用機10b、および直接通信専用機20bを介して、不感地域内(通信エリア50b)の移動局201b、202bと通信可能である。
また、不感地域内(通信エリア50)の移動局201、202は、直接通信専用機20、基地局経由専用機10、基地局BS1、回線制御装置60、基地局BS2、基地局経由専用機10b、および直接通信専用機20bを介して、不感地域内(通信エリア50b)の移動局201b、202bと通信可能である。逆に、不感地域内(通信エリア50b)の移動局201b、202bは、直接通信専用機20b、基地局経由専用機10b、基地局BS2、回線制御装置60、基地局BS1、基地局経由専用機10、および直接通信専用機20を介して、不感地域内(通信エリア50)の移動局201、202と通信可能である。
通信エリア40(40b)において、基地局BS1(BS2)から移動局101、102(101b、102b)及び基地局経由専用機10(10b)への送信は、例えば、周波数f0(f0b)を用いた通信とされる。移動局101、102(101b、102b)及び基地局経由専用機10(10b)から基地局BS1(BS2)の送信は、例えば、周波数f1(f1b)を用いた通信とされる。
一方、通信エリア50(50b)において、直接通信専用機20(20b)と移動局201、202(201b、202b)との間の送信及び受信は、例えば、同一の周波数f2を用いた通信とされる。送信及び受信に同一の周波数f2を用いるため、直接通信専用機20(20b)から移動局201、202(201b、202b)への送信と、移動局(201、202)から直接通信専用機20への受信とは、別の時間帯で行われる。
(中継局の構成)
次に、図5を用いて中継局1の構成を説明するが、中継局1bも、中継局1と同様な構成である。そのため、中継局1bの構成の説明は省略する。
図5に示されるように、中継局1は、2台の移動局(10、20)を専用ケーブル11で接続した構成であり、それぞれの移動局(10、20)を基地局経由専用機10と直接通信専用機20としたものである。専用ケーブル11は、制御信号を伝送するための専用ケーブル11aと、音声データを伝送するための専用ケーブル11bと、を具備する。移動局101が中継局1に登録されているグループにて発信する場合、基地局経由専用機10が移動局101からのグループ呼出によって着信し、それと同時に基地局経由専用機10の制御部13が専用ケーブル11aによるシリアル通信にて基地局経由専用機10の着信したグルーフ番号を直接通信専用機20の制御部23に伝送し、直接通信専用機20がそのグループ番号にて発信する。直接通信専用機20からの発信は移動局201及び移動局102にて着信し、呼が確立する。基地局経由専用機10のアンテナAN10は、送信部11と受信部12に接続している。直接通信専用機20のアンテナAN20は、送信部21と受信部22に接続している。なお、中継局1は基地局経由専用機10及び直接通信専用機20のどちらからでも送話ができる様にしても良い。
移動局101からの送話は、基地局BS1を経由し基地局経由専用機10の受信部12が受信し、制御部13へ出力する。制御部13は移動局101からの送話と判断した場合、中継部14へ音声を出力する。基地局経由専用機10の中継部14が専用ケーブル11bのシリアル伝送によって、直接通信専用機10の中継部24へと伝送し、中継部24から制御部23を通じて不感地域内の移動局201及び移動局202に送信される。
移動局201からの送話は、直接通信専用機20の受信部22が受信し、制御部23へ出力する。制御部23は移動局201からの送話と判断した場合、中継部24へ音声を出力する。直接通信専用機20の中継部24が専用ケーブル11bのシリアル伝送によって、基地局経由専用機10の中継部14へと伝送し、中継部14から制御部23を通じて、基地局BS1を経由し基地局BS1の通信可能エリア40の移動局101及び移動局102に送信される。
直接通信専用機20は、制御部23の実行する制御プログラムにより、後述される直接通信(中継)単信呼設定要求に対する応答機能、直接通信単信呼設定(中継)の送信機能、ID番号を付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)の送信機能等を有する。
(通信モード)
図6は、通信エリア50内の直接通信移動局の通信モードを説明する図である。図7は、通信エリア50内の直接通信移動局の他の通信モードを説明する図である。
図6に示されるように、通信エリア50内の直接通信移動局201と直接通信移動局202とは、たとえば、トランシーバの様に、直接通信移動局201と直接通信移動局202とが、直接通信専用機20を介在することなく、直接通信することが可能である。この通信モードは、例えば、第1通信モード、または、直接通信モードということが出来る。
図7は、本発明により、新たに追加された通信モードである。この通信モードにおいては、通信エリア50内の直接通信移動局201と直接通信移動局202とは、直接通信専用機20を介して、通信する。この通信モードでは、また、基地局経由専用機10から送信も、直接通信専用機20を介して、直接通信移動局201と直接通信移動局202とへ中継することが可能である。この通信モードは、例えば、第2通信モード、または、直接通信(中継)グループ通信モードということが出来る。第2通信モードにおいて、直接通信専用機20は、直接通信移動局(201、202)の送信権や、基地局経由専用機10から送信の送信権も、直接通信専用機20により管理される。すなわち、第2通信モードでは、中継局1が通信エリア50内の直接通信移動局201と直接通信移動局202とに対する送信権を管理すると見做すことが出来る。
(直接通信移動局の構成)
図8は、直接通信移動局の構成を説明するための図である。図8に示される直接通信移動局201の構成は、図4に示される他の直接通信移動局(202、201b、202b)に適用可能である。図8では、直接通信移動局の代表として、直接通信移動局201の構成が説明される。
無線通信端末である直接通信移動局201は、アンテナAT1と、アンテナAT1の接続された送信部Tおよび受信部Rと、送信部Tおよび受信部Rとに接続され、送信部Tおよび受信部Rの動作を制御する中央処理装置CPUと、中央処理装置CPUに接続されたプレストークスイッチPTTと、を有する。直接通信移動局201は、また、スピーカSPと、マイクMICと、スピーカSPおよびマイクMICと中央処理装置CPUと間に設けられた音声符号化および復号化装置CODECと、を有する。
プレストークスイッチPTTが押されると、直接通信移動局201は送信モードとなり、マイクMICに向かって話された音声が、音声符号化および復号化装置CODECのより符号化され、中央処理装置CPUおよび送信部Tを経由して、アンテナAT1から送信信号として送信される。一方、プレストークスイッチPTTが押されていない場合、アンテナAT1から受信した受信信号は、受信部Rおよび中央処理装置CPUと経由して、音声符号化および復号化装置CODECにより復号化され、スピーカSPから音声信号として出力される。
図8に示される直接通信移動局(201、202、201b、202b)は、中央処理装置CPUの実行する制御プログラムにより、後述される直接通信(中継)単信呼設定要求の送信機能、直接通信単信呼設定(中継)を受信した場合の周波数の切替機能、自局の端末識別番号であるID番号を付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)の送信機能、送信権の獲得の成功または失敗をユーザーへ通知するための音声の発生機能等を有する。
(通信フレームの構成)
図9は、第2通信モードにおける直接通信専用機と直接通信移動局との通信フレームの構成を説明する図である。
第2通信モード(直接通信(中継)グループ通信モード)では、図9の(A)で示されるように、1フレームは、例えば、40msとされ、1フレームの中には、各々10msとされる4つの通信スロットを含む。4つの通信スロットの内、0スロット目はCH1で示され、2スロット目はCH2として示される。0スロットCH1の先頭から2スロットCH2の先頭までは、例えば、20msとされる。1スロット目と3スロット目とは、空きスロットとすることか可能である。図9の(B)は直接通信専用機20の送受信状況を示し、図9の(C)は直接通信移動局、例えば、直接通信移動局201の送受信状況を示している。0スロットCH1において、直接通信専用機20が送信Txし、直接通信移動局201が受信Rxする。2スロットCH2において、直接通信移動局201が送信Txし、直接通信専用機20が受信Rx(2スロットCH2は直接通信専用機20の受信スロット)する。図9の(B)(C)において、送信Txおよび受信Rx以外の通信スロットは、アイドル(I)スロットとされている。
すなわち、0スロットCH1は、直接通信専用機20の送信スロットであり、直接通信移動局201の受信スロットである。2スロットCH2は、直接通信移動局201の送信スロットであり、直接通信専用機20の受信スロットである。
図9の(B)(C)において、送信スロット(送信Tx)と受信スロット(受信Rx)との間には、アイドル(I)スロットが送信および受信の間のオフセットとして挿入されている。しかし、特に、アイドル(I)スロットは挿入されなくてもよく、送信スロット(送信Tx)と受信スロット(受信Rx)との間に、少なくとも、混信防止のための、空き状態が設けられれば良い。
(タイミングチャート)
次に、図10-図14を用いて、第2通信モード(直接通信(中継)グループ通信モード)を詳細に説明する。なお、図10-図14においては、直接通信移動局(201、202)、直接通信専用機20、基地局BS1および基地局側の移動局101を、例として、第2通信モード(直接通信(中継)グループ通信モード)のタイミングチャートを説明する。また、図10―図14において、CACはコモンアクセスチャネルを意味し、USCはユーザー個別チャネルを意味する。
(直接通信移動局の発呼)
図10は、直接通信移動局の発呼を示すタイミングチャートであり、直接通信(中継)グループ通信モードにおいて、直接通信移動局が第2通信モード(直接通信(中継)グループ通信モード)を要求した場合のタイミングチャートを示している。
ステップS1において、直接通信移動局201は、直接通信(中継)グループ通信モードを要求するために、直接通信(中継)単信呼設定要求を、CACを介して、直接通信専用機20へ送信する。直接通信(中継)単信呼設定要求は、例えば、直接通信移動局201のプレストークスイッチPTTを押すことにより、送信される。直接通信(中継)単信呼設定要求には、グループ通信を行うグループ番号が付加される。グループ番号は、例えば、No.10が第1グループ(201、202、20、101)、No.20が第2グループ(201、101、101b、201b)等とすることが出来る。直接通信(中継)単信呼設定要求に、例えば、グループ番号(No.10)が付加されると、第1グループに登録された通信端末(201、202、20、101)間でのグループ通信が許可される。
ステップS2において、直接通信(中継)単信呼設定要求を受信した直接通信専用機20は、基地局BS1および基地局側移動局101とのグループ通信開始シーケンスを実施する。
ステップS3において、直接通信専用機20は、直接通信専用機20の傘下の空きチャネルの検索が行われる。
ステップS4において、ステップS3により利用可能な空きチャネルが検索された場合、その空きチャネルを通信チャネルとしたグループ通信を行う為、直接通信専用機20は、直接通信単信呼設定(中継)を、CACを用いて、直接通信移動局(201、202)へ送信する。
ステップS5において、グループ通信の準備として、直接通信専用機20、直接通信移動局(201、202)は、通信チャネルに対応した周波数への切替が行われる。
ステップS6において、直接通信専用機20は、送信可能な場合、アイドルを示す同期バーストSB(B/I=I)を、USCを用いて、直接通信移動局(201、202)へ送信し続ける。
すなわち、直接通信移動局201が「直接通信(中継)グループ通信」を発信した場合、直接通信専用機20が、基地局BS1とのグループ通信呼接続が完了した後、「直接通信単信呼設定(中継)」を、直接通信専用機20の中継傘下の直接通信移動局201,202に送信する。その後、直接通信専用機20は通信チャネルの0スロット(CH1)でアイドルを示す同期バーストSB(B/I=I)を送信する。直接通信移動局201,202は通信チャネルでSB(B/I=I)を受けたことで呼接続完了とする。
これにより、直接通信(中継)グループ通信モードにおけるグループ通信の設定が完了する。
(基地局側の移動局の発呼)
図11は、基地局側の移動局の発呼を示すタイミングチャートであり、直接通信(中継)グループ通信モードにおいて、基地局側の移動局が第2通信モード(直接通信(中継)グループ通信モード)を要求した場合のタイミングチャートを示している。
ステップS10において、基地局側の移動局101が直接通信(中継)グループ通信モードを要求すると、直接通信専用機20は、基地局側からのグループ通信開始シーケンスを実施する。
ステップS11において、直接通信専用機20により、直接通信専用機20の傘下の空きチャネルの検索が行われる。
ステップS12において、ステップS3により利用可能な空きチャネルが検索された場合、その空きチャネルを通信チャネルとしたグループ通信を行う為、直接通信専用機20は、直接通信単信呼設定(中継)を、CACを用いて、直接通信移動局(201、202)へ送信する。
ステップS13において、グループ通信の準備として、直接通信専用機20、直接通信移動局(201、202)は、通信チャネルに対応した周波数への切替が行われる。
ステップS14において、直接通信専用機20は、送信可能な場合、アイドルを示す同期バーストSB(B/I=I)を、USCを用いて、直接通信移動局(201、202)へ送信し続ける。
基地局BS1側から「直接通信(中継)グループ通信」を発信する場合、直接通信専用機20が、基地局BS1とのグループ通信呼接続が完了した後、「直接通信単信呼設定(中継)」を直接通信専用機20の中継傘下の直接通信移動局201,202に送信する。その後、直接通信専用機20は通信チャネルの0スロット(CH1)でアイドルを示す同期バーストSB(B/I=I)を送信する。直接通信移動局201、202は通信チャネルでSB(B/I=I)を受けたことで呼接続完了とする。
これにより、直接通信(中継)グループ通信モードにおけるグループ通信の設定が完了する。
(直接通信移動局の送信権獲得の成功)
図12は、直接通信移動局が送信権の獲得に成功した場合のタイミングチャートを示している。図12は、図10または図11によりグループ通信の設定が完了し、グループ通信が行われている場合において、直接通信移動局201が送信権を要求し、直接通信移動局201が送信権を獲得した場合を示している。
ステップS20は、グループ通信が行われている状況を示している。
ステップS21において、直接通信専用機20は、ID番号が付加されていない同期バーストSB(B/I=I、ID=“なし”)を、USCを用いて、直接通信移動局201,202へ送信し、アイドル状態であることを送信する。
ステップS22において、直接通信移動局201は送信権を獲得するため、直接通信移動局201は自局の端末識別番号であるID番号を付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)を、USCを用いて、直接通信専用機20へ送付する。ここでは、直接通信移動局201は自局のID番号を、201として示している。
ステップS23において、直接通信専用機20は、受信した直接通信移動局201のIDを付加して、付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)を、USCを用いて、直接通信移動局201へ送付する。なお、直接通信専用機20は、送信権の獲得の結果が受信されるまで、ステップS22、S23を繰り返し実行し続ける。
ステップS24において、直接通信専用機20は、基地局BS1と、送信権の獲得シーケンスを実施する。ここでは、直接通信移動局201が送信権の獲得に成功したものとする。
ステップS25において、直接通信専用機20は、直接通信移動局201へ、USCを用いて、送信権の獲得の結果OKを直接付随制御チャネルDACCH(送信権獲得結果OK)により送信する。これにより、直接通信移動局201は送信権の獲得に成功する。直接通信移動局201は、直接通信移動局201のユーザーへ送信権の獲得の成功を通知するため、スピーカSPから音声(例えば、ピー)等を発生する。
ステップS26において、直接通信移動局201は、USCを用いて、音声データをTCH(音声)として、直接通信専用機20へ送信する。音声データは、直接通信移動局201のプレストークスイッチPTTを押し、マイクMICに向かって話すことにより生成される。
ステップS27において、直接通信専用機20は、ステップS26で受信したTCH(音声)を、USCを用いて、直接通信移動局202へ送信する。
これにより、直接通信移動局201の音声データが、グループ番号に登録された通信端末(例えば、201、202、20、101)へ供給され、通信端末(例えば、201、202、20、101)のおのおのスピーカ(SP)から、音声が発生される。
(直接通信移動局の送信権獲得の失敗)
図13は、直接通信移動局が送信権の獲得に失敗した場合のタイミングチャートを示している。図13は、図10または図11によりグループ通信の設定が完了し、グループ通信が行われている場合において、直接通信移動局201が送信権を要求し、直接通信移動局201が送信権の獲得に失敗した場合を示している。
ステップS30は、グループ通信が行われている状況を示している。
ステップS31において、直接通信専用機20は、ID番号が付加されていない同期バーストSB(B/I=I、ID=“なし”)を、USCを用いて、直接通信移動局201,202へ送信し、アイドル状態であることを送信する。
ステップS32において、直接通信移動局201は送信権を獲得するため、直接通信移動局201は自局の端末識別番号であるID番号を付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)を、USCを用いて、直接通信専用機20へ送付する。ここでは、直接通信移動局201は自局のID番号を、201として示している。
ステップS33において、直接通信専用機20は、受信した直接通信移動局201のIDを付加した同期バーストSB(B/I=I、ID=“直接通信移動局201”)を、USCを用いて、直接通信移動局201へ送付する。なお、直接通信専用機20は、送信権の獲得の結果が受信されるまで、ステップS32、S33を繰り返し実行し続ける。
ステップS34において、直接通信専用機20は、基地局BS1と、送信権の獲得シーケンスを実施する。ここでは、直接通信移動局201が送信権の獲得に失敗したものとする。
ステップS35において、直接通信専用機20は、直接通信移動局201へ、USCを用いて、送信権の獲得の結果失敗を直接付随制御チャネルDACCH(送信権獲得結果失敗)により送信する。これにより、直接通信移動局201は送信権の獲得に失敗したことを認識し、ステップS32の送信を停止する。直接通信移動局201は、直接通信移動局201のユーザーへ送信権の獲得の失敗を通知するため、スピーカSPから音声(例えば、ブー)等を発生する。
(基地局側の移動局の送信権獲得の成功)
図14は、基地局側の移動局が送信権の獲得に成功した場合のタイミングチャートを示している。図14は、図10または図11によりグループ通信の設定が完了し、グループ通信が行われている場合において、基地局側の移動局101が送信権を要求し、移動局101が送信権の獲得に成功した場合を示している。
ステップS40は、グループ通信が行われている状況を示している。
ステップS41において、基地局BS1は、アイドルを示すトラヒックチャネルTCH(B/I=I)を、移動局101及び直接通信専用機20へ送信する。
ステップS42において、直接通信専用機20は、TCH(B/I=I)の受信に基づいて、同期バーストSB(B/I=I、ID=“なし”)を、USCを用いて、直接通信移動局201,202へ送信し、アイドル状態であることを送信する。
ステップS43において、移動局101は、送信権を獲得するため、TCH(B/I=I)の受信に基づいて、基地局BS1に対して発話要求SB2を送付する。発話要求SB2は、例えば、移動局101のプレストークスイッチを押すことにより、送信される。
ステップS44において、基地局BS1は発話要求SB2に対して、発話承認SB3を移動局101へ送付する。
ステップS45において、移動局101は、発話承認SB3の受信に応答して、発話了解SB4を基地局BS1へ送付する。
ステップS46において、基地局Aは、発話了解SB4の受信に応答して、移動局101及び直接通信専用機20へ、ビジーを示すトラヒックチャネルTCH(B/I=B)を送付する。これにより、移動局101は送信権の獲得に成功する。
ステップS47において、直接通信専用機20は、TCH(B/I=B)の受信に応答して、直接通信移動局201,202へ送信し、アイドル状態であることを送信する。
この後、移動局101はTCH(音声)を基地局BS1へ送付し、基地局BS1は受信したTCH(音声)を直接通信専用機20へ送信する。直接通信専用機20は、受信したTCH(音声)を、傘下の直接通信移動局201、202へ送信する。
これにより、移動局101の音声データが、グループ番号に登録された通信端末(例えば、201、202、20,101)へ供給される。
以上の様に、直接通信専用機20は、直接通信傘下の直接通信移動局(201、202)の送信権を管理し、送信権の獲得結果(可否)を直接通信移動局(201、202)へ通知する。直接通信移動局201、202は直接通信専用機20から送信権獲得結果を受けてから、グループ番号に登録された通信端末(例えば、201、202、20,101)へ音声を送信する。
これにより、無線送信システム100内で、送信権の獲得が周知されてから、音声データの送信を行うことにより、通話の頭(最初)の音声が切れてしまうという問題が解消される。また、送信権の獲得を直接通信専用機20が管理することにより、送信権の獲得の衝突がなくなり、音声が聞こえないということがなくなる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1:中継局(中継装置)
10:基地局経由専用機(基地局経由無縁機)
20:直接通信専用機(直接通信無縁機)
60:回線制御装置
70:通信卓
100:無線通信システム
101、102:基地局側の移動局
201、202:直接通信移動局(無線通信端末)
AT10,AT20,AT1:アンテナ
BS1、BS2:基地局

Claims (8)

  1. 基地局と、
    複数の移動局と、
    中継局と、を備え、
    前記複数の移動局は、前記中継局を介在することなく、他の移動局と直接通信する第1通信モードと、前記中継局を介して他の移動局と直接通信グループ通信を行う第2通信モードとで動作し、
    前記中継局は、
    前記基地局とグループ通信を行うための基地局経由無線機と、
    前記基地局が通信圏外となる地域において、前記移動局と前記直接通信グループ通信を行うための直接通信無線機と、を含み、
    前記直接通信無線機は、前記移動局から前記第2通信モードで前記直接通信グループ通信の要求を受けると、前記移動局及び前記基地局経由無線機の送信権を管理する、無線通信システム。
  2. 請求項1において、
    前記移動局は、前記送信権を前記直接通信無線機へ要求する場合、自局のID番号を付加した同期バースト信号を、前記直接通信無線機へ送付する、無線通信システム。
  3. 請求項1において、
    前記移動局は、前記グループ通信を要求する場合、グループ番号を付加した設定要求を前記直接通信無線機へ送信する、無線通信システム。
  4. 請求項1において、
    前記直接通信無線機と前記移動局との通信フレームは、複数のスロットを含み、
    前記直接通信無線機から前記移動局への送信は、前記複数のスロットの1つのスロットが用いられ、
    前記移動局から前記直接通信無線機への送信は、前記1つのスロットと異なる他のスロットが用いられる、無線通信システム。
  5. 基地局とグループ通信を行うための基地局経由無線機と、
    前記基地局が通信圏外となる地域で移動局と直接通信グループ通信を行うための直接通信無線機と、を含む中継装置であって、
    前記移動局は、前記中継装置を介在することなく、他の移動局と直接通信する第1通信モードと、前記中継装置を介して他の移動局と前記直接通信グループ通信を行う第2通信モードとで動作し、
    前記直接通信無線機は、前記移動局から前記第2通信モードで前記直接通信グループ通信の要求を受けると、前記移動局及び前記基地局経由無線機の送信権を管理する、中継装置。
  6. 請求項5において、
    前記直接通信無線機は、前記移動局が前記送信権を要求した場合、前記移動局のID番号を付加した同期バースト信号を、前記移動局へ送付する、中継装置。
  7. 請求項5において、
    前記直接通信無線機は、前記移動局が前記グループ通信を要求した場合、前記移動局へ周波数切替を指示する設定を送信する、中継装置。
  8. 請求項5において、
    前記直接通信無線機と前記移動局との通信フレームは、複数のスロットを含み、
    前記直接通信無線機から前記移動局への送信は、前記複数のスロットの1つのスロットが用いられ、
    前記移動局から前記直接通信無線機への送信は、前記1つのスロットと異なる他のスロットが用いられる、中継装置。
JP2017183069A 2017-09-22 2017-09-22 無線通信システム、および、中継装置 Active JP7111451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017183069A JP7111451B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 無線通信システム、および、中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017183069A JP7111451B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 無線通信システム、および、中継装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019062251A JP2019062251A (ja) 2019-04-18
JP7111451B2 true JP7111451B2 (ja) 2022-08-02

Family

ID=66177671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017183069A Active JP7111451B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 無線通信システム、および、中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7111451B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181113A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Fujitsu Ltd 通信方法、通信システム、中継装置及び通信装置
JP2010028326A (ja) 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 中継局装置及び中継局における一斉通信後追い通知方法
JP2010114741A (ja) 2008-11-07 2010-05-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2011009850A (ja) 2009-06-23 2011-01-13 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09182140A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd 移動通信システムの送信権獲得方式
JP2788902B2 (ja) * 1996-06-20 1998-08-20 日本電気移動通信株式会社 グループ通信同期方式

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181113A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Fujitsu Ltd 通信方法、通信システム、中継装置及び通信装置
JP2010028326A (ja) 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 中継局装置及び中継局における一斉通信後追い通知方法
JP2010114741A (ja) 2008-11-07 2010-05-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2011009850A (ja) 2009-06-23 2011-01-13 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019062251A (ja) 2019-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2994019B2 (ja) 移動無線通信システムおよび移動親局装置
RU2154344C2 (ru) Синхронизация соединений при осуществлении связи в мобильных системах связи
US5983072A (en) Establishing a telecommunications connection in a mobile communication system
JPH06188912A (ja) 少なくとも1個のデータパケットを受信装置で受信する方法
JPH0472828A (ja) 移動無線通信システム
CN111464988A (zh) 音频数据传输方法、***和装置
JP5415775B2 (ja) 専用チャネル参入方法
US20160219418A1 (en) Hybrid terminal capable of avoiding signals originated by own terminal
JP7111451B2 (ja) 無線通信システム、および、中継装置
JP2590692B2 (ja) 移動通信における通話中チャネル切替方法およびシステム
JP2004064341A (ja) 無線端末装置、通信システム及び通信制御方法
JP2943818B2 (ja) デジタルコードレス電話装置
JP2002271832A (ja) 無線移動局
JP2005117310A (ja) 無線通信システム
JP5495190B2 (ja) 無線通信システム
JP4385665B2 (ja) 無線通信装置及び通信方式
WO2023166939A1 (ja) 無線通信システム
JP2990123B2 (ja) デジタルコードレス電話装置
JP5761930B2 (ja) 無線通信方法及び無線通信端末
JP3122149B2 (ja) デジタルコードレス電話装置
JPH0472830A (ja) 無線通信方式
JP6227161B1 (ja) 通信アダプタ装置およびデータ通信システム、並びにデータ通信方法
KR101583028B1 (ko) 트리플 rf 밴드 다자간 통화 시스템 및 마스터-슬레이브 역할 결정 방법
JP2011071931A (ja) 通信端末、基地局及び通信システム
JP6190598B2 (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7111451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150