JP7109638B1 - 通知装置、通知方法及びプログラム - Google Patents

通知装置、通知方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】料金の支払いが発生する前にユーザがサービスを解約できるようにすることができる。【解決手段】サービスをユーザが利用するためにユーザに付与されたユーザのサービス利用識別情報と、ユーザを特定するユーザ識別情報と、をユーザから取得し、サービス利用識別情報とユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部12と、ユーザの端末からユーザ識別情報を受信する受信部と、受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶部に記憶されているサービス利用識別情報により特定されるサービスの解約期限を特定する特定部133と、特定部133が特定した解約期限が経過する前に、サービス利用識別情報で特定されるサービスを示す情報と特定された解約期限とをユーザに通知する通知部135と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、通知装置、通知方法及びプログラムに関する。
定額料金で一定期間利用可能なサブスクリプションサービス等のサービスが提供されている。多くのサブスクリプションサービスでは、その契約が一定期間ごとに自動更新される。特許文献1には、サブスクリプションサービスの無料のお試し期間の経過後に自動的にこのサブスクリプションサービスが本登録された場合、料金の支払いが発生した時点でこのサブスクリプションサービスをユーザに提示することが提案されている。
特開2021-93137号公報
特許文献1に記載された技術では、本登録されたサブスクリプションサービスが提示されるので、ユーザが本登録する気がないサブスクリプションサービスをすぐに解約することが可能である。しかしながら、特許文献1に記載された技術では、料金の支払いが発生した時点で、このサブスクリプションサービスを提示するため、このサブスクリプションサービスの料金を1回分はユーザが支払う必要があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、料金の支払いが発生する前にユーザがサービスを解約できるようにすることができる通知装置、通知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の通知装置は、利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザを特定するユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記ユーザの端末から前記ユーザ識別情報を受信する受信部と、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を特定する特定部と、前記特定部が特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知する通知部と、を備える。
前記特定部は、前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスに関する情報を記憶する外部装置を特定し、前記外部装置に前記解約期限を取得する要求を送信し、前記外部装置から前記解約期限を取得することにより前記解約期限を特定してもよい。前記通知装置は、前記解約期限に基づく期限前通知期間を設定するユーザの操作を受け付ける操作受付部をさらに備え、前記通知部は、現在の日時を示す情報を取得し、取得した前記日時から前記解約期限までの時間が前記操作受付部が受け付けた前記期限前通知期間以内か否かを判定し、前記日時から前記解約期限までの時間が前記期限前通知期間以内であると判定した場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知してもよい。
前記特定部は、前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報を、前記サービス利用識別情報に対応する前記解約期限に関する情報を記憶する外部装置へ送信し、前記サービス利用識別情報を送信した後、前記外部装置から受信した前記解約期限に関する情報に前記サービス利用識別情報が有効であることを示す情報が含まれる場合に、前記解約期限に関する情報に基づいて前記サービスの解約期限を特定してもよい。
前記通知装置は、前記サービス利用識別情報を取得し、取得した当該サービス利用識別情報を外部装置へ送信する送信部と、前記送信部が前記サービス利用識別情報を送信した後、前記外部装置から受信した応答情報に基づいて、当該サービスを当該ユーザが利用した利用頻度を特定する特定部と、をさらに備え、前記通知部は、前記特定部が特定した前記サービスの前記解約期限が経過する前であり、且つ、前記特定部が特定した利用頻度が閾値以下である場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知してもよい。
前記通知装置は、前記サービス利用識別情報が前記記憶部に記憶されてからの期間が基準期間以上であるか否かを判定する判定部をさらに備え、前記通知部は、前記特定部が特定した前記サービスの前記解約期限が経過する前であり、且つ、前記解約期限に前記記憶部において関連付けられた前記サービス利用識別情報が前記記憶部に記憶されてからの期間が前記基準期間以上であると前記判定部が判定した場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知しなくてもよい。前記記憶部は、前記サービスにおいて利用料金が請求されない期間が終了する期限を前記解約期限として記憶していてもよい。
前記記憶部は、前記ユーザ識別情報と、複数の前記サービス利用識別情報とを関連付けて記憶し、前記特定部は、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている複数の前記サービス利用識別情報により特定される複数の前記サービスの解約期限をそれぞれ特定し、前記通知部は、前記特定部が特定したそれぞれの前記解約期限が経過する前に、前記複数のサービス利用識別情報でそれぞれ特定される前記サービスを示す情報と前記特定された複数の前記解約期限とを前記ユーザに通知してもよい。
本発明の第2の態様の通知方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信するステップと、利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を特定するステップと、特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知するステップと、を備える。
本発明の第3の態様のプログラムは、コンピュータに、ユーザの端末から当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信するステップと、利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を特定するステップと、特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知するステップと、を実行させる。
本発明によれば、料金の支払いが発生する前にユーザがサービスを解約できるようにするという効果を奏する。
本実施形態に係る通知装置の概要を示す図である。 通知装置の構成を示す図である。 記憶部に記憶されている解約期限の例を示す図である。 通知部による解約期限の通知の例を示す図である。 通知部による解約期限の通知の例を示す図である。 通知装置による解約期限の通知の処理手順を示すフローチャートである。
[通知装置1の概要]
図1は、本実施形態に係る通知装置1の概要を示す図である。通知装置1は、複数のサービスのアカウント情報を集約して管理し、複数のサービスのそれぞれが提供するユーザの資産又は収支に関する資産収支情報を統合した統合情報をユーザに提供する統合サービスを提供するコンピュータである。本実施形態において、通知装置1は、1台のコンピュータであるものとするが、これに限らず、複数台のコンピュータにより構成されるものであってもよい。
通知装置1は、動画の配信等のサブスクリプションサービスを提供する外部装置2及び外部装置3、並びに、ユーザが使用するユーザ端末4にインターネット等の通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。通知装置1は、複数の外部装置2及び3に接続される例に限定されず、外部装置2及び3のいずれか一方のみに接続されていてもよい。ユーザ端末4は、例えば、スマートフォンやタブレットPC等の携帯端末又はパーソナルコンピュータである。ここで、サブスクリプションサービスは、統合サービスに既に関連付けられているサービスであり、統合サービスの事業者と異なる事業者が提供する。
外部装置2及び外部装置3は、動画の配信等のサブスクリプションサービスを提供する事業者が管理するサーバである。外部装置2及び外部装置3は、提供するサブスクリプションサービスに関する各種の情報を記憶している。外部装置2及び外部装置3は、例えば、ユーザ端末4からのアクセスを受け付けるフロントエンドサーバである。なお、外部装置2及び外部装置3は、フロントエンドサーバに限らず、認証に係る機能を提供し、フロントエンドサーバとは異なるバックエンドサーバであってもよい。外部装置2及び3は、互いに異なるサブスクリプションサービスを提供する。
外部装置2及び外部装置3は、提供するサブスクリプションサービスの利用料金が請求されたユーザが利用料金を支払う度にこのユーザによる利用可能期間を更新する。外部装置2及び外部装置3は、サブスクリプションサービスを利用するユーザから所定の解約期限までにサブスクリプションサービスの利用契約の解約要求を取得することにより所定日時以降のサービスに関するユーザへの利用料金の請求を停止する。所定日時は、解約要求を取得した日に基づいて定められる。一例としては、所定日時は、解約要求を取得した日時と同一である。所定の解約期限は、例えば、ユーザが利用料金を毎月支払う場合には、月ごとに定められる。
図1に示す例では、通知装置1は、統合サービスを利用するユーザを特定するユーザ識別情報と、サービス利用識別情報と、をユーザから取得し、ユーザ識別情報と、一つ又は複数のサービス利用識別情報とを関連付けて記憶部に記憶している。ユーザ識別情報は、例えば、統合サービスを利用するユーザのユーザIDである。サービス利用識別情報は、例えば、サブスクリプションサービスを利用するユーザのユーザIDである。サブスクリプションサービスごとに異なるサービス利用識別情報がユーザに割り当てられるが、複数のサブスクリプションサービスにおいて共通のサービス利用識別情報がユーザに割り当てられてもよい。
通知装置1は、ユーザが利用しているサブスクリプションサービスのサービス利用識別情報を記憶部から読み出す。通知装置1は、読み出したサービス利用識別情報と、解約期限を取得する期限取得要求とを、このサービス利用識別情報に対応する外部装置2又は3へ送信する(図1中の(1)又は(1)’)。通知装置1はサービス利用識別情報を送信した後、送信したサービス利用識別情報に対応するサービスの解約期限を外部装置2又は3から取得する(図1中の(2)または(2)’)。通知装置1は、ユーザを特定するユーザ識別情報と、送信したサービス利用識別情報と、取得した解約期限と、を関連付けて記憶部に記憶させる。
解約期限を記憶部に記憶させた後、通知装置1は、ユーザ端末4からユーザ識別情報を受信する(図1中の(3))。通知装置1は、受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶部に記憶しているサービス利用識別情報及び解約期限を特定する。通知装置1は、特定した解約期限が経過する前に、特定したサービス利用識別情報により特定されるサービスを示すサービス情報と、特定したサービスの解約期限とをユーザに通知する(図1中の(4))。このようにして、通知装置1は、ユーザが利用しているサブスクリプションサービスの解約期限が経過する前にこの解約期限をユーザに通知するので、ユーザがサブスクリプションサービスを解約する手続きを失念している間に料金の支払いが発生することを抑制することができる。
[通知装置1の構成]
図2は、通知装置1の構成を示す図である。通知装置1は、通信部11、記憶部12及び制御部13を備える。制御部13は、操作受付部131、通信制御部132、特定部133、判定部134及び通知部135を備える。
通信部11は、外部装置2及び3、及びユーザ端末4と通信するためのインターフェースである。記憶部12は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶している。記憶部12は、統合サービスを利用するユーザを特定するユーザ識別情報と、サブスクリプションサービスをユーザが利用するためにユーザに付与されたユーザのサービス利用識別情報と、このサービス利用識別情報により特定されるサービスの解約期限とを関連付けて記憶している。記憶部12は、サブスクリプションサービスにおいて利用料金が請求されないトライアル期間が終了する期限を解約期限として記憶していてもよい。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部131、通信制御部132、特定部133、判定部134及び通知部135として機能する。
操作受付部131は、通信部11を介して、ユーザ端末4と通信する。操作受付部131は、ユーザ端末4が受け付けたユーザの操作により入力された情報をユーザ端末4から取得する。操作受付部131は、解約期限に基づく期限前通知期間を設定するユーザの操作を受け付ける。期限前通知期間は、例えば、解約期限の何日前にユーザに解約期限を通知するかを定める。操作受付部131は、受け付けた期限前通知期間を示す情報を通知部135へ出力する。
通信制御部132は、通信部11を介して、外部装置2、外部装置3及びユーザ端末4と通信する。通信制御部132は、ユーザ端末4からユーザ識別情報を受信する。例えば、通信制御部132は、通知装置1が提供する統合サービスを利用するためのアプリを起動させる操作を受け付けたユーザ端末4から、ユーザ識別情報を受信する。
通信制御部132は、ユーザが利用しているサービスのサービス利用識別情報を記憶部12から取得する。通信制御部132は、取得したサービス利用識別情報を外部装置2又は3へ送信する。通信制御部132は、サービス利用識別情報等に加えて、このサービスをユーザが利用する頻度を示す情報を要求する頻度取得要求と、サービス利用識別情報に対応するパスワードとを送信してもよい。通信制御部132は、サービス利用識別情報を外部装置2又は3へ送信した後、このサービスをユーザが利用する頻度を示す情報を含む応答情報を外部装置2又は3から受信する。
通信制御部132は、ユーザがサブスクリプションサービスを利用する頻度に関する情報を外部装置2又は3から受信する。例えば、通信制御部132は、受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶部12に記憶されているサービス利用識別情報を読み出す。通信制御部132は、読み出したサービス利用識別情報により特定されるサービスに関する情報を記憶する外部装置2又は3を特定する。より詳しくは、通信制御部132は、サービス利用識別情報と、このサービス利用識別情報により特定されるサービスに関する情報を記憶している外部装置2又は3にアクセスするためのアクセス情報とを関連付けたテーブルを記憶部12から読み出す。アクセス情報は、例えば、IPアドレスである。通信制御部132は、読み出したテーブルを参照して、記憶部12に記憶されているサービス利用識別情報に関連付けて記憶されているアクセス情報を特定することにより、サービスに関する情報を記憶する外部装置2又は3を特定する。
通信制御部132は、特定した外部装置2又は3に対し、サービス利用識別情報と、ユーザがサービスを利用する頻度を示す情報を要求する頻度取得要求とを送信する。通信制御部132は、サービス利用識別情報及び頻度取得要求に加えて、サービス利用識別情報に対応するパスワードを送信してもよい。通信制御部132は、サービス利用識別情報等を送信した後、ユーザがサブスクリプションサービスを利用した利用頻度を含む応答情報をこの外部装置2又は3から受信する。通信制御部132は、受信したユーザ識別情報を特定部133へ出力する。通信制御部132は、受信した応答情報を通知部135へ出力する。
特定部133は、通信部11を介して、複数の外部装置2又は3と通信する。特定部133は、複数の外部装置2又は3からサブスクリプションサービスの解約期限を取得し、取得した解約期限を記憶部12に記憶させる。その後、特定部133は、ユーザ端末4からユーザ識別情報を通信制御部132が受信したことに基づいて、記憶部12に記憶されている解約期限のうち、このユーザ識別情報のユーザが利用しているサブスクリプションサービスの解約期限を特定する。
[解約期限の取得]
まず、特定部133がサブスクリプションサービスの解約期限を外部装置2又は3から取得する処理について説明する。特定部133は、記憶部12に記憶されているサービス利用識別情報により特定されるサービスに関する情報を記憶する外部装置2又は3を特定する。特定部133は、特定した外部装置2又は3に対し、解約期限を取得する取得要求を送信する。特定部133は、取得要求に加えて、サービス利用識別情報と、サービス利用識別情報に対応するパスワードとを送信してもよい。
特定部133は、取得要求を送信した後、外部装置2又は3から解約期限を取得することにより、この解約期限を特定する。特定部133は、次回の解約期限のみを取得する例に限定されない。特定部133は、次回の解約期限の代わりに次々回以降の解約期限を外部装置2又は3から取得してもよい。特定部133は、次回の解約期限と、次々回以降の解約期限との両方を取得してもよい。特定部133は、ユーザ識別情報と、サービス識別情報と、特定した解約期限とを関連付けて記憶部12に記憶させる。特定部133は、記憶部12がサービス利用識別情報と関連付けて記憶している解約期限を経過する度に、同じサービス利用識別情報に対応する次の解約期限を特定する。
また、特定部133は、外部装置2又は3が公開している情報に基づいて、解約期限を特定してもよい。特定部133は、外部装置2又は3が公開している情報に含まれる解約期限を通知装置1に設定又は入力する管理者の操作を受け付けることにより、解約期限を特定する。一例としては、特定部133は、外部装置2が提供するサブスクリプションサービスにおいて毎月1日が解約期限であるという情報を入力する管理者の操作を受け付ける。特定部133は、ユーザを特定するユーザ識別情報と、サービス利用識別情報と、特定した解約期限と、を関連付けて記憶部に記憶させる。
上述のとおり、通知装置1が提供する統合サービスは、ユーザの識別情報と、ユーザが利用する銀行等の金融機関のアカウント情報とを関連付けて記憶部12に記憶し、このアカウント情報を用いて金融機関のサーバからユーザの支払履歴を取得して管理する。解約期限の特定方法の一例として、特定部133は、外部装置3が提供するサブスクリプションサービスにおいて利用料金の請求日と解約期限との関係を示す情報を外部装置3が公開している場合、ユーザの支払履歴に基づいて、外部装置3が提供するサブスクリプションサービスの利用料金の請求日を特定し、この請求日に基づいて解約期限を特定してもよい。例えば、利用料金の請求日の△日前が解約期限であるという情報を外部装置3が公開している場合に、特定した請求日の△日前を解約期限として特定してもよい。
より詳しくは、特定部133は、毎月○○日目にサブスクリプションサービスの利用料金を請求され、請求された利用料金を支払っていることを示す情報を含む支払履歴を取得した場合に、次の月の〇〇日目に請求及び支払いが発生すると推定する。特定部133は、上述のように外部装置3が公開している情報に基づいて、請求日の△日前が解約期限であることを管理者が入力する操作を受け付け、受け付けた請求日と解約期限との関係を参照して、次の月の○○日目の△日前を解約期限として特定してもよい。
[記憶部12に記憶されている解約期限の特定]
次に、ユーザ端末4からユーザ識別情報を通信制御部132が受信した場合の特定部133による解約期限の特定処理について説明する。特定部133は、通信制御部132が受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶部12に記憶されているサービス利用識別情報を特定する。
特定部133は、特定したサービス利用識別情報により特定されるサブスクリプションサービスの解約期限を特定する。例えば、特定部133は、受信したユーザ識別情報と、特定したサービス利用識別情報とに関連付けて記憶部12に記憶されている解約期限を特定する。特定部133は、ユーザの識別情報に対応する複数のサービス利用識別情報が記憶部12に記憶されている場合には、複数のサービス利用識別情報により特定される複数の解約期限をそれぞれ特定する。
図3は、記憶部12に記憶されている解約期限の例を示す図である。図3に示すように、記憶部12には、ユーザ識別情報と、サービス利用識別情報と、解約期限とが関連付けて記憶されている。例えば、特定部133は、ユーザ識別情報「ユーザA」に関連付けて記憶部12に記憶されている複数のサービス利用識別情報「動画W-ユーザA」及び「動画X-ユーザA」を特定する。
特定部133は、サービス利用識別情報「動画W-ユーザA」に関連付けて記憶されている解約期限「2021年8月1日」を特定する。同様に、特定部133は、サービス利用識別情報「動画X-ユーザA」に関連付けて記憶されている解約期限「2021年7月29日」を特定する。特定部133は、特定した解約期限を示す情報を通知部135へ出力する。
[解約期限の有効性の確認]
ユーザがサブスクリプションサービスをすでに解約している場合、このサブスクリプションサービスのサービス識別情報及び解約期限は失効している。特定部133は、解約期限に関する情報を記憶する外部装置2又は3に対し、解約期限は有効か否かを問い合わせる。
より詳しくは、特定部133は、通信制御部132が受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶部に記憶されているサービス利用識別情報を特定する。特定部133は、特定したサービス利用識別情報に対応する解約期限に関する情報を記憶する外部装置2又は3を特定する。特定部133は、特定した外部装置2又は3へこのサービス識別情報を送信する。特定部133は、サービス識別情報に加えて、このサービス識別情報に対応するパスワードを送信してもよい。
特定部133は、特定した外部装置2又は3へこのサービス利用識別情報を所定の周期又は所定のタイミングで送信してもよい。所定の周期又は所定のタイミングは、例えば、サービス利用識別情報に対応するサブスクリプションサービスの利用料金の支払いの周期又はタイミングに応じて定められる。特定部133は、サービス利用識別情報を送信した後、この外部装置2又は3から受信した解約期限に関する情報に基づいて、サービスの解約期限を特定する。解約期限に関する情報は、例えば、外部装置2又は3へ送信したサービス利用識別情報が有効であることを示す情報を含む。特定部133は、外部装置2又は3から受信した解約期限に関する情報が、サービス利用識別情報が有効であることを示す情報を含まない場合は、サービス利用識別情報に対応するサービスの解約期限を特定しない。
例えば、特定部133は、このサービス利用識別情報を利用するユーザが既にサブスクリプションサービスを解約している場合、送信したサービス利用識別情報が有効でないことを示す情報を解約期限に関する情報として受信する。このとき、特定部133は、このサービス利用識別情報に対応する解約期限は失効していると判定する。
一方、特定部133は、外部装置2又は3から受信した解約期限に関する情報にサービス利用識別情報が有効であることを示す情報が含まれる場合に、サービスの解約期限を特定する。
[利用頻度の特定]
特定部133は、通信制御部132が外部装置2又は3から受信した応答情報に基づいて、サブスクリプションサービスをユーザが利用した利用頻度を特定する。特定部133は、応答情報に含まれる、ユーザがサービスを利用した利用頻度を特定し、特定した利用頻度を示す情報を通知部135へ出力する。
判定部134は、ユーザがサブスクリプションサービスを長期間利用しているか否かを判定する。例えば、判定部134は、サービス利用識別情報が記憶部12に記憶されてからの期間が基準期間以上であるか否かを判定する。基準期間は、例えば、サブスクリプションサービスの利用料金が請求されないトライアル期間よりも長い期間である。判定部134は、判定結果を示す情報を通知部135へ出力する。
[解約期限の通知]
通知部135は、特定部133が特定した解約期限を経過する前に、特定したサービス利用識別情報で特定されるサービスを示す情報と特定された解約期限とをユーザに通知する。サービスを示す情報は、例えば、サービスの名称である。また、サービスを示す情報は、サービス利用識別情報自体であってもよい。通知部135は、複数のサービス利用識別情報に対応する複数の解約期限を特定部133が特定した場合には、それぞれの解約期限が経過する前に、複数のサービス利用識別情報でそれぞれ特定されるサービスを示す情報と特定された複数の解約期限とをユーザに通知する。例えば、通知部135は、サービスを示す情報と特定された解約期限とをプッシュ通知によりユーザに通知する。
まず、通知部135は、現在の日時を示す情報を取得する。通知部135は、取得した現在の日時から解約期限までの時間が、操作受付部131が受け付けた期限前通知期間以内か否かを判定する。通知部135は、現在の日時から解約期限までの時間が期限前通知期間以内であると判定した場合に、解約期限をユーザに通知する。通知部135は、現在の日時から解約期限までの時間が期限前通知期間より大きいと判定した場合に、解約期限までの時間が期限前通知期間以内になるまで待機した後に、解約期限をユーザに通知する。また、通知部135は、解約期限を通知しないことをユーザが予め設定している場合には、解約期限を通知しない。
図4及び図5は、通知部135による解約期限の通知の例を示す図である。図4(a)は、ユーザが利用している複数のサブスクリプションサービスの名称をそれぞれ示す。図4(b)は、サブスクリプションサービスを示す情報の例を示す図である。図4(a)に示すように、通知部135は、ユーザ識別情報に対応する複数のサービス利用識別情報により特定するサービスを示す情報をユーザ端末4の表示部に表示する。図4の例では、サブスクリプションサービス「○○動画」、「□□ミュージック」及び「△△動画プレミアム」が表示されている。サービス名「〇〇動画」の右側に記載された金額「¥500」は、このサブスクリプションサービスの利用料金の月額を示す。
図4(b)には、ユーザがサブスクリプションサービス「〇〇動画」を利用する際の契約内容を示す。矩形の破線は、利用可能期間の次回の解約期限が2021年8月1日であることを示す。図4(b)の下から2段目には、図4の例において期限前通知期間が3日であることを示す。
図5は、通知部135が解約期限をユーザ端末4の表示部に表示する例を示す。図5の例では、通知部135は、サブスクリプションサービス「〇〇動画」の次回の解約期限が8月1日であることを示すメッセージを表示部に表示させる。
[利用頻度に基づく通知]
ユーザがサブスクリプションサービスを利用する頻度が高い場合、このサブスクリプションサービスがすぐに解約される可能性は比較的低い。通知部135は、特定部133が特定したサービスの解約期限が経過する前であっても、特定部133が特定した利用頻度が閾値を超える場合には、解約期限をユーザに通知しない。閾値は、例えば、そのサブスクリプションサービスを利用する全ユーザの利用頻度の平均値である。一方、通知部135は、特定部133が特定したサービスの解約期限が経過する前であり、且つ、特定部133が特定した利用頻度が閾値以下である場合に、解約期限をユーザに通知する。このようにして、通知部135は、ユーザが解約する意図がないサブスクリプションサービスの解約期限を通知することを抑制することができる。
[サブスクリプションサービスの利用期間に基づく通知]
ユーザは、サブスクリプションサービスを長期間利用している場合、このサブスクリプションサービスに満足している可能性が高い。この場合、このサブスクリプションサービスがすぐに解約される可能性は比較的低い。通知部135は、特定部133が特定したサービスの解約期限が経過する前であっても、解約期限に関連付けて記憶部12に記憶されているサービス利用識別情報が記憶されてからの期間が基準期間以上であると判定部134が判定した場合には、解約期限をユーザに通知しない。基準期間は、例えば、サブスクリプションサービスの利用可能期間の更新が行われるまでの期間に基づいて定められる。
一方、通知部135は、特定部133が特定したサービスの解約期限が経過する前であり、且つ、解約期限に記憶部12において関連付けられたサービス利用識別情報が記憶部12に記憶されてからの期間が基準期間未満であると判定部134が判定した場合には、解約期限をユーザに通知する。
[解約期限の有効性に基づく通知]
ユーザが既にサブスクリプションサービスを解約している場合、このサブスクリプションサービスの解約期限を通知する必要はない。通知部135は、サービス利用識別情報が有効でないことを示す情報を特定部133が受信した場合に、このサービス利用識別情報に対応する解約期限をユーザに通知しない。
一方、通知部135は、サービス利用識別情報が有効であることを示す情報を特定部133が受信した場合に、このサービス利用識別情報に対応する解約期限をユーザに通知する。このようにして、通知部135は、ユーザが既にサブスクリプションサービスを解約しているにもかかわらず、このサブスクリプションサービスの解約期限をユーザに通知することを抑制することができる。
[解約期限の通知の処理手順]
図6は、通知装置1による解約期限の通知の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順は、例えば、ユーザ端末4がユーザ識別情報を通知装置1へ送信したときに開始する。まず、通信制御部132は、ユーザ識別情報をユーザ端末4から受信する(S1)。特定部133は、取得したユーザ識別情報に関連付けて記憶部12に記憶されている複数のサービス利用識別情報を特定する(S2)。特定部133は、特定した複数のサービス利用識別情報のいずれかに関連付けて記憶部12に記憶されているサービスの解約期限を特定する(S3)。
通知部135は、現在の日時から解約期限までの時間が期限前通知期間以内であるか否かを判定する(S4)。通知部135は、現在の日時から解約期限までの時間が期限前通知期間以内であると判定した場合に(S4のYES)、特定したサービス利用識別情報により特定されるサービスを示す情報と、このサービスの解約期限とをユーザに通知する(S5)。特定部133は、特定した全てのサービス利用識別情報に対応する解約期限をそれぞれ特定したか否かを判定する(S6)。特定部133は、全てのサービス利用識別情報に対応する解約期限を特定したと判定した場合(S6のYES)、処理を終了する。
通知部135は、S4の判定において現在の日時から解約期限までの時間が期限前通知期間より大きいと判定した場合に(S4のNO)、S6の処理に移る。通知部は、S6の判定において一部のサービス利用識別情報に対応する解約期限を特定していないと判定した場合(S6のNO)、S3の処理に戻る。
[本実施形態の通知装置による効果]
本実施形態では、通知部135は、ユーザが利用しているサブスクリプションサービスの解約期限が経過する前にこの解約期限をユーザに通知する。このため、通知部135は、ユーザがサブスクリプションサービスを解約する手続きを失念している間にサブスクリプションサービスの利用料金の支払いが発生することを抑制することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 通知装置
2 外部装置
3 外部装置
4 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 操作受付部
132 通信制御部
133 特定部
134 判定部
135 通知部

Claims (10)

  1. 利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザを特定するユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記ユーザの端末から前記ユーザ識別情報を受信する受信部と、
    受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を、当該サービスの利用料金の請求日に基づいて特定する特定部と、
    前記特定部が特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知する通知部と、
    を備える、通知装置。
  2. 前記特定部は、前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスに関する情報を記憶する外部装置を特定し、前記外部装置に前記解約期限を取得する要求を送信し、前記外部装置から前記解約期限を取得することにより前記解約期限を特定する、
    請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記解約期限に基づく期限前通知期間を設定するユーザの操作を受け付ける操作受付部をさらに備え、
    前記通知部は、現在の日時を示す情報を取得し、取得した前記日時から前記解約期限までの時間が前記操作受付部が受け付けた前記期限前通知期間以内か否かを判定し、前記日時から前記解約期限までの時間が前記期限前通知期間以内であると判定した場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知する、
    請求項1又は2に記載の通知装置。
  4. 前記特定部は、
    前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報を、前記サービス利用識別情報に対応する前記解約期限に関する情報を記憶する外部装置へ送信し、
    前記サービス利用識別情報を送信した後、前記外部装置から受信した前記解約期限に関する情報に前記サービス利用識別情報が有効であることを示す情報が含まれる場合に、前記解約期限に関する情報に基づいて前記サービスの解約期限を特定する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の通知装置。
  5. 前記サービス利用識別情報を取得し、取得した当該サービス利用識別情報を外部装置へ送信する送信部と、
    前記送信部が前記サービス利用識別情報を送信した後、前記外部装置から受信した応答情報に基づいて、当該サービスを当該ユーザが利用した利用頻度を特定する特定部と、をさらに備え、
    前記通知部は、前記特定部が特定した前記サービスの前記解約期限が経過する前であり、且つ、前記特定部が特定した利用頻度が閾値以下である場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の通知装置。
  6. 前記サービス利用識別情報が前記記憶部に記憶されてからの期間が基準期間以上であるか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記通知部は、前記特定部が特定した前記サービスの前記解約期限が経過する前であり、且つ、前記解約期限に前記記憶部において関連付けられた前記サービス利用識別情報が前記記憶部に記憶されてからの期間が前記基準期間以上であると前記判定部が判定した場合に、前記解約期限を前記ユーザに通知しない、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の通知装置。
  7. 前記記憶部は、前記サービスにおいて利用料金が請求されない期間が終了する期限を前記解約期限として記憶している、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の通知装置。
  8. 前記記憶部は、前記ユーザ識別情報と、複数の前記サービス利用識別情報とを関連付けて記憶し、
    前記特定部は、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている複数の前記サービス利用識別情報により特定される複数の前記サービスの解約期限をそれぞれ特定し、
    前記通知部は、前記特定部が特定したそれぞれの前記解約期限が経過する前に、前記複数のサービス利用識別情報でそれぞれ特定される前記サービスを示す情報と前記特定された複数の前記解約期限とを前記ユーザに通知する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の通知装置。
  9. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信するステップと、
    利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を、当該サービスの利用料金の請求日に基づいて特定するステップと、
    特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知するステップと、
    を備える通知方法。
  10. コンピュータに、
    ユーザの端末から当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信するステップと、
    利用料金が請求されたユーザが前記利用料金を支払う度に前記ユーザによる利用可能期間が更新されるサービスを利用するユーザから所定の解約期限までに前記サービスの利用契約の解約要求を取得することにより、前記解約要求に基づく所定日時以降のサービスに関する前記ユーザへの前記利用料金の請求を停止するサービスを前記ユーザが利用するために前記ユーザに付与された前記ユーザのサービス利用識別情報と、前記ユーザ識別情報と、を前記ユーザから取得し、前記サービス利用識別情報と前記ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記サービス利用識別情報により特定される前記サービスの解約期限を、当該サービスの利用料金の請求日に基づいて特定するステップと、
    特定した前記解約期限が経過する前に、前記サービス利用識別情報で特定される前記サービスを示す情報と前記特定された解約期限とを前記ユーザに通知するステップと、
    を実行させるプログラム。
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