JP7109200B2 - 回転刃、剪断刃及び支持円盤 - Google Patents

回転刃、剪断刃及び支持円盤 Download PDF

Info

Publication number
JP7109200B2
JP7109200B2 JP2018012417A JP2018012417A JP7109200B2 JP 7109200 B2 JP7109200 B2 JP 7109200B2 JP 2018012417 A JP2018012417 A JP 2018012417A JP 2018012417 A JP2018012417 A JP 2018012417A JP 7109200 B2 JP7109200 B2 JP 7109200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
shear
shear blade
key
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018012417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019130436A (ja
Inventor
直也 薮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd filed Critical Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2018012417A priority Critical patent/JP7109200B2/ja
Publication of JP2019130436A publication Critical patent/JP2019130436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7109200B2 publication Critical patent/JP7109200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

本発明は、回転刃、剪断刃及び支持円盤に関する。
特許文献1には、対をなす破砕ローラを備え、それぞれの破砕ローラは複数の回転刃を備え、相対する回転刃により供給される被処理物を剪断破砕する二軸剪断式破砕装置が記載されている。回転刃の外周には、着脱・交換が可能な剪断刃が取り付けられている。
特許第3587680号公報
特許文献1に記載された装置では、第一剪断刃は、支持円盤の半径方向の縦面と、これに略々直角の横面に圧接してボルトにより取り付けられている。第二剪断刃は、当該横面と平行な面に圧接してボルトにより取り付けられている。ここで、二軸剪断破砕装置の運転中、被処理物を剪断破砕する際に、スラスト方向(破砕ローラの回転軸に平行な方向)の力が剪断刃に作用する場合があった。この場合、剪断刃が適正な位置からスラスト方向にずれてしまい、剪断刃同士の接触や不適切な方向からの被処理物の剪断等が発生し、その結果、回転刃が劣化する可能性があった。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転刃の劣化を低減できる手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る回転刃は、2つの回転軸を備えた二軸剪断破砕装置に用いられる。当該回転刃は、上記回転軸の回りに回転される支持円盤と、上記支持円盤に配置された剪断刃と、を有し、上記剪断刃は、上記回転軸の軸方向への移動を規制する規制手段を介して上記支持円盤に固定されている。上記支持円盤の周縁には、上記軸方向に直交する回転面に沿う第1方向に沿って延びる第1剪断刃取付け部と、上記回転面に沿い、かつ上記第1方向に交差する第2方向に沿って延びる第2剪断刃取付け部と、が設けられている。上記剪断刃は、上記第1剪断刃取付け部に取り付けられており、上記第1方向に沿って延びる第1剪断刃と、上記第2剪断刃取付け部に取り付けられており、上記第2方向に沿って延びる第2剪断刃と、を有する。上記第2方向における上記第2剪断刃の端部は、上記第1剪断刃と上記第2剪断刃取付け部とに挟まれている。
これにより、剪断刃にスラスト方向の力が作用した場合でも、規制手段が剪断刃の回転軸の軸方向への移動を規制するので、回転刃の劣化を低減することができる。
(2) 上記規制手段は、上記剪断刃及び上記支持円盤のいずれか一方に設けられた凸部と、上記剪断刃及び上記支持円盤の他方に設けられ当該凸部と嵌合する凹部とを有する。
これにより、剪断刃にスラスト方向の力が作用した場合でも、その力は規制手段としての凸部と凹部とに作用するので、ボルト等に過度な負荷が掛かって回転刃が劣化することを低減することができる。
(3) 上記凸部は、キーであり、上記凹部は、上記キーと嵌合するキー溝であって、上記キーは、上記回転軸と直交する方向に突出している。
これにより、剪断刃にスラスト方向の力が作用した場合でも、その力は、キー溝と、回転軸と直交する方向に突出しているキーとの接触面に作用する。つまり、剪断刃をキーとキー溝との接触面で支えて軸方向への移動を規制するので、ボルト等に過度な負荷が掛かって回転刃が劣化することを低減することができる。
(4) 上記凸部は、ピンであり、上記凹部は、上記ピンと嵌合するピン受け部であって、上記ピンは、上記回転軸と直交する方向に突出している
これにより、剪断刃にスラスト方向の力が作用した場合でも、その力は、ピン受け部と、回転軸と直交する方向に突出しているピンとの接触面に作用する。つまり、剪断刃をピンとピン受け部との接触面で支えて軸方向への移動を規制するので、ボルト等に過度な負荷が掛かって回転刃が劣化することを低減することができる。
(5) 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向に沿って配置された第1剪断刃であってもよい。
(6) 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向と交差する方向に配置された第2剪断刃であってもよい。
(7) 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向に沿って配置された第1剪断刃と、上記径方向と交差する方向に配置された第2剪断刃と、を有するL形剪断刃であってもよい。
(8) 本発明は、上述の回転刃に適用される剪断刃であって、上記支持円盤に嵌合する凸部または凹部が設けられている剪断刃として捉えることができる。
(9) また本発明は、上述の回転刃に適用される支持円盤であって、上記剪断刃に嵌合する凸部または凹部が設けられている支持円盤として捉えることができる。
(10) 上記剪断刃は、第1材料からなる厚肉部と、上記軸方向において上記厚肉部に重なっており、上記第1材料とは異なる第2材料からなる薄肉部と、を有する。上記軸方向における上記厚肉部の肉厚は、当該軸方向における上記薄肉部の肉厚よりも厚い。
上述した剪断刃は、規制手段を介して支持円盤に固定されているので、回転刃の劣化が低減され、長期間にわたって使用できる。ここで剪断刃は、回転刃の回転軸に交差する面及びそのエッジが、被処理物との摩擦により摩耗する傾向にある。摩耗が生じた場合には、肉盛り溶接等の手法により、剪断刃を構成する母材の表面に薄肉部を形成して補修することが望ましい。その際、大きく摩耗した外縁部は、その余の部位に対して肉厚化することが好ましい。このように構成した剪断刃は、新たに剪断刃を製造する場合に比べて低コストで提供することが可能である。
本発明によれば、回転刃の劣化を低減することができる。
図1は、二軸剪断破砕装置1の構成を示す図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3の(A)は、回転刃5の一部を拡大した正面図であり、(B)は回転刃5の上面図である。 図4は、図3(B)のIV-IV断面図である。 図5は、支持円盤20の形状を示す正面図である。 図6は、第1剪断刃40の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。 図7は、第2剪断刃60の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。 図8は、変形例1に係る支持円盤20の形状を示す正面図である。 図9は、変形例1に係る第1剪断刃40の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。 図10は、変形例1に係る第2剪断刃60の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。 図11は、変形例2に係る第1剪断刃40の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は上面図である。 図12は、変形例2に係る第2剪断刃60の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。 図13は、変形例3に係る第1剪断刃60の形状を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は上面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されつつ説明される。なお、本実施形態は、本発明の一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
本実施形態では、図1に示される二軸剪断破砕装置1が説明される。二軸剪断破砕装置1は、筐体2、破砕ローラ3、4、歯車機構7、スクレーパ8を備える。破砕ローラ3、4は、ローラ軸11が互いに平行となる姿勢にて、筐体2の内部に配置されている。歯車機構7は、破砕ローラ4を駆動ローラとして、破砕ローラ3を従動ローラとして回転駆動する。歯車機構7により破砕ローラ3は破砕ローラ4に対して逆方向に回転される。スクレーパ8は、筐体2から破砕ローラ3及び4に向けて突出して配置されている。
本実施形態では、破砕ローラ3の中心軸と、ローラ軸11の中心軸と、回転刃5の中心軸と、支持円盤20の中心軸とは一致している。以下、これら中心軸を中心軸C(回転軸の一例)として説明する。破砕ローラ3、ローラ軸11、回転刃5、及び支持円盤20は、中心軸Cを回転軸として、一体となって回転する。破砕ローラ4及び回転刃6についても同様である。
破砕ローラ3は、複数の回転刃5を備える。回転刃5は、破砕ローラ3に取り付けられている。回転刃5は、破砕ローラ3の中心軸Cの軸方向に所定の間隔を空けて配置されている。破砕ローラ4は、複数の回転刃6を備える。回転刃6は、破砕ローラ4の中心軸Cの軸方向に所定の間隔を空けて配置されている。回転刃5及び6は、相互に近接して互い違いに配置される。回転刃5の間、及び回転刃6の間に、スクレーパ8が配置されている。破砕ローラ3、4の回転刃5、6は同一構造であり、以下一方の回転刃5について説明する。
図2に示されるように、回転刃5は、支持円盤20と、6つの第1剪断刃40(剪断刃の一例)と、6つの第2剪断刃60(剪断刃の一例)とを備える。
支持円盤20は、いわゆる工具鋼で形成された、概ね円盤形状の部材である。支持円盤20は、ローラ軸11に取り付けられる。図2及び図5に示されるように、支持円盤20は、その外縁部に、6つの第1剪断刃取付け部21と、6つの第2剪断刃取付け部28を備える。
第1剪断刃40は、図2に示されるように、ボルト10により、支持円盤20の第1剪断刃取付け部21に着脱可能に取り付けられている。第1剪断刃40は、その右面43の法線が、支持円盤20の軸方向及び径方向の両方に直交する姿勢で、かつ、右面43が支持円盤20の中心軸Cを含む平面P(図2参照)と一致する位置に、配置されている。
第2剪断刃60は、図2に示されるように、ボルト10により、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28に着脱可能に取り付けられている。第2剪断刃60は、その上面65が支持円盤20の径方向と直交する姿勢で、支持円盤20に配置されている。図2及び図3(A)に示されるように、第2剪断刃60は、その上面65が支持円盤20の外周から僅かに突出する位置に、配置されている。
本実施形態では、1つの第1剪断刃40と、これに隣接して配置される1つの第2剪断刃60とで、L形剪断刃9(剪断刃の一例)が構成されている。本実施形態では、図2及び図3(A)に示されるように、第1剪断刃40の右面43と、第2剪断刃60の上面65とは直交しており、これら2つの面は支持円盤20の軸方向視でアルファベットのL字状となっている。
図3を参照して、第1剪断刃取付け部21及び第2剪断刃取付け部28の形状について詳しく説明する。以降の説明では、図3(A)に示される支持円盤20、第1剪断刃40及び第2剪断刃60の姿勢を基準として、支持円盤20を軸心方向に視て左右方向16及び上下方向17が定義される。左右方向16及び上下方向17に直交する方向として前後方向18が定義される。図3(A)に示される第1剪断刃40及び第2剪断刃60の姿勢を基準として、図6及び図7に示されるように、第1剪断刃40の前面41、後面42、右面43、左面44、上面45、及び下面46が定義され、第2剪断刃60の前面61、後面62、右面63、左面64、上面65、及び下面66が定義される。
第1剪断刃取付け部21は、図3(A)及び図5に示されるように、支持円盤20の外周から径方向(図3(A)では上方向)に突出している部位である。第1剪断刃取付け部21は、第1剪断刃40と接触する縦面22及び横面23を有する。縦面22は、その法線が、支持円盤20の軸心方向及び径方向の両方に直交する面である。横面23は、支持円盤20の径方向に直交する面である。つまり縦面22と横面23とは、互いに直交する。
図3(A)及び(B)に示されるように、支持円盤20の第1剪断刃取付け部21は、第1キー24(凸部及び規制手段の一例)を備える。第1キー24は、第1剪断刃取付け部21の縦面22から右方向に突出し、上下方向17に沿って延びている。換言すれば第1キー24は、第1剪断刃取付け部21の縦面22から支持円盤20の周方向に突出し、支持円盤20の径方向に延びている。つまり第1キー24は、縦面22から、支持円盤20の中心軸Cと直交する方向に突出している。
第1キー24の前面25および後面26は、互いに平行であり、いずれも支持円盤20の軸方向と直交する面である。第1キー24の天面27は、第1剪断刃取付け部21の縦面22と平行な面である。第1キー24は、後述する第1剪断刃40の第1キー溝48と嵌合する。
第2剪断刃取付け部28は、図3(A)及び図5に示されるように、支持円盤20の外周から径方向(下方向)に窪んだ部位である。第2剪断刃取付け部28は、第2剪断刃60と接触する横面29を有する。横面29は、支持円盤20の径方向に直交する面であり、第1剪断刃取付け部21の横面23と平行な面である。
図3(A)及び図4に示されるように、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28は、第2キー30(凸部及び規制手段の一例)を備える。第2キー30は、第2剪断刃取付け部28の横面29から上方向に突出し、左右方向16に沿って延びている。換言すれば第2キー30は、第2剪断刃取付け部28の横面29から支持円盤20の径方向に突出し、支持円盤20の周方向に延びている。つまり第2キー30は、横面29から、支持円盤20の中心軸Cと直交する方向に突出している。
第2キー30の前面31及び後面32は、互いに平行であり、いずれも支持円盤20の軸方向と直交する面である。第2キー30の天面33は、第2剪断刃取付け部28の横面29と平行な面である。第2キー30は、後述する第2剪断刃60の第2キー溝68と嵌合する。
図6を参照して、第1剪断刃40の形状について説明する。第1剪断刃40は、いわゆる工具鋼で形成された、概ね直方体形状の部材である。第1剪断刃40の前面41と後面42とは互いに平行である。第1剪断刃40の右面43と前面41は互いに垂直であり、右面43と後面42とは互いに垂直である。第1剪断刃40は、ボルト10が挿入される2つの取付け孔47を有する。取付け孔47には、雌ネジが形成されている。支持円盤20の第1剪断刃取付け部21に設けられた貫通孔に挿通されたボルト10が、取付け孔47に対して左右方向16の左方から挿入され、取付け孔47の雌ネジに螺合する。以上のようにして、第1剪断刃40が支持円盤20へ固定される。なお、取付け孔47に雌ネジを設けず、第1剪断刃取付け部21の貫通孔に雌ネジを設けてもよい。そしてボルト10が、取付け孔47に対して左右方向16の右方から挿入され、第1剪断刃取付け部21の貫通孔の雌ネジに螺合してもよい。
第1剪断刃40は、その左面44に、第1キー溝48(凹部、規制手段の一例)を有する。第1キー溝48は、左面44から右方に窪み、上下方向17に延びる溝である。第1キー溝48の前面49及び後面50は、第1剪断刃40の前面41及び後面42と平行な面である。第1キー溝48の底面51は、第1剪断刃40の右面43と平行な面である。第1キー溝48は、図3(A)及び(B)に示されるように、支持円盤20の第1剪断刃取付け部21の第1キー24と嵌合する。
図7を参照して、第2剪断刃60の形状について説明する。第2剪断刃60は、いわゆる工具鋼で形成された、概ね直方体形状の部材である。第2剪断刃60における対向する面、すなわち前面61と後面62、右面63と左面64、上面65と下面66は、互いに平行である。
第2剪断刃60における隣接する面は、互いに直交する。すなわち前面61と右面63、左面64、上面65及び下面66とは、互いに直交する。後面62と右面63、左面64、上面65及び下面66とは、互いに直交する。右面63と上面65、右面63と下面66、左面64と上面65、左面64と下面66は、互いに直交する。
第2剪断刃60の上面65は、第1面65aと、第1面65aよりも下方に位置し第1面65aと平行な第2面65cと、第1面65aと第2面65cとを接続しこれらの面に垂直な接続面65bとを有する。第2剪断刃60は、ボルト10が挿入される5つの取付け孔67を有する。取付け孔67には、雌ネジが形成されていない。ボルト10が、取付け孔67に対して上下方向17の上方から挿入され、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28のネジ孔の雌ネジと螺合する。以上のようにして、第2剪断刃60が支持円盤20へ固定される。
第2剪断刃60は、その下面66に、第2キー溝68(凹部、規制手段の一例)を有する。第2キー溝68は、下面66から上方に窪み、左右方向16に延びる溝である。第2キー溝68の前面69及び上面65は、第2剪断刃60の前面61及び後面62と平行な面である。第2キー溝68の底面71は、第2剪断刃60の上面65と平行な面である。第2キー溝68は、図3(A)及び図4に示されるように、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28の第2キー30と嵌合ずる。
再び図3及び図4を参照して、第1キー24と第1キー溝48との嵌合、及び第2キー30と第2キー溝68との嵌合について説明する。
第1キー24と第1キー溝48との嵌合について、図3(A)及び(B)に示されるように、第1キー24の前面25と第1キー溝48の前面49とが面接触している。第1キー24の後面26と第1キー溝48の後面50とが面接触している。これらの面は上述の通り、いずれも支持円盤20の中心軸Cと直交し、かつ互いに平行である。本実施形態では、図3(A)及び(B)に示されるように、第1キー24及び第1キー溝48は、第1剪断刃40の上方の端から下方の端に渡って形成されている。
そうすると、二軸剪断破砕装置1の運転時、被処理物から第1剪断刃40に後方向のスラスト力(中心軸Cに平行な力)が作用した場合、第1キー24の前面25が第1キー溝48の前面49を支えて、第1剪断刃40の後方向への移動を規制する。そして被処理物から第1剪断刃40に前方向のスラスト力(中心軸Cに平行な力)が作用した場合、第1キー24の後面26が第1キー溝48の後面50を支えて、第1剪断刃40の前方向への移動を規制する。本実施形態では、第1キー24と第1キー溝48とが、第1剪断刃40の前後方向18への移動を規制する規制手段を構成する。
なお第1キー24の前面25と第1キー溝48の前面49とは、僅かな隙間を空けて離間していてもよい。第1キー24の後面26と第1キー溝48の後面50とは、僅かな隙間を空けて離間していてもよい。
第2キー30と第2キー溝68との嵌合について、図3(A)及び図4に示されるように、第2キー30の前面31と第2キー溝68の前面69とが面接触している。第2キー30の後面32と第2キー溝68の後面70とが面接触している。これらの面は上述の通り、いずれも支持円盤20の中心軸Cと直交し、かつ互いに平行である。本実施形態では、図3(A)及び図4に示されるように、第2キー30及び第2キー溝68は、第2剪断刃60の右方の端から左方の端に渡って形成されている。
そうすると、二軸剪断破砕装置1の運転時、被処理物から第2剪断刃60に後方向のスラスト力(中心軸Cに平行な力)が作用した場合、第2キー30の前面31が第2キー溝68の前面69を支えて、第2剪断刃60の後方向への移動を規制する。そして被処理物から第2剪断刃60に前方向のスラスト力(中心軸Cに平行な力)が作用した場合、第2キー30の後面32が第2キー溝68の後面70を支えて、第2剪断刃60の前方向への移動を規制する。本実施形態では、第2キー30と第2キー溝68とが、第2剪断刃60の前後方向18への移動を規制する規制手段を構成する。
なお第2キー30の前面31と第2キー溝68の前面69とは、僅かな隙間を空けて離間していてもよい。第2キー30の後面32と第2キー溝68の後面70とは、僅かな隙間を空けて離間していてもよい。
本実施形態では、図3(A)に示されるように、第1キー24の天面27と、第2剪断刃60の左面64とが面一となっている。また、第1剪断刃取付け部21の横面23と、第2剪断刃60の上面65の第2面65cとが面一となっている。
[変形例1]
上記の実施形態では、支持円盤20が第1キー24及び第2キー30を備え、第1剪断刃40が第1キー溝48を備え、第2剪断刃60が第2キー溝68を備える例を説明した。以下の変形例1では、支持円盤20がキー溝を備え、第1剪断刃40及び第2剪断刃60がキーを備える例について説明する。なお上記の実施形態と共通する構成については、同じ符号を付し、説明を省略する場合がある。
図8に示されるように、変形例1に係る支持円盤20の第1剪断刃取付け部21は、第3キー溝124(凹部及び規制手段の一例)を備える。第3キー溝124は、第1剪断刃取付け部21の縦面22から支持円盤20の周方向に窪み、支持円盤20の径方向に延びている。つまり第3キー溝124は、縦面22から、支持円盤20の中心軸Cと直交する方向に窪んでいる。
第3キー溝124の前面および後面は、互いに平行であり、いずれも支持円盤20の軸方向と直交する面である。第3キー溝124の底面は、第1剪断刃取付け部21の縦面22と平行な面である。第3キー溝124は、後述する第1剪断刃40の第3キー148と嵌合する。
図8に示されるように、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28は、第4キー溝130(凹部及び規制手段の一例)を備える。第4キー溝130は、第2剪断刃取付け部28の横面29から支持円盤20の径方向に窪み、支持円盤20の周方向に延びている。つまり第4キー溝130は、横面29から、支持円盤20の中心軸Cと直交する方向に窪んでいる。
第4キー溝130の前面及び後面は、互いに平行であり、いずれも支持円盤20の軸方向と直交する面である。第4キー溝130の底面は、第2剪断刃取付け部28の横面29と平行な面である。第4キー溝130は、後述する第2剪断刃60の第4キー168と嵌合する。
図9に示されるように、第1剪断刃40は、その左面44に、第3キー148(凸部、規制手段の一例)を有する。第3キー148は、左面44から右方に突出し、上下方向17に延びるキーである。第3キー148の前面149及び後面150は、第1剪断刃40の前面41及び後面42と平行な面である。第3キー148の底面151は、第1剪断刃40の右面43と平行な面である。第3キー148は、支持円盤20の第1剪断刃取付け部21の第3キー溝124と嵌合する。
図10に示されるように、第2剪断刃60は、その下面66に、第4キー168(凸部、規制手段の一例)を有する。第4キー168は、下面66から上方に突出し、左右方向16に延びるキーである。第4キー168の前面169及び上面170は、第2剪断刃60の前面61及び後面62と平行な面である。第4キー168の底面171は、第2剪断刃60の上面65と平行な面である。第4キー168は、支持円盤20の第2剪断刃取付け部28の第4キー溝130と嵌合ずる。
以上のように構成された支持円盤20、第1剪断刃40、第2剪断刃60、及びこれらを備える回転刃5においても、上記の実施形態と同様に、キーとキー溝とが嵌合する。
詳しくは、第3キー溝124と第3キー148との嵌合について、第3キー溝124の前面と第3キー148の前面149とが面接触している。第3キー溝124の後面と第3キー148の後面50とが面接触している。これらの面はいずれも支持円盤20の中心軸Cと直交し、かつ互いに平行である。第3キー溝124及び第3キー148は、第1剪断刃40の上方の端から下方の端に渡って形成されている。第4キー溝130及び第4キー168は、第2剪断刃60の右方の端から左方の端に渡って形成されている。
[変形例2]
本変形例に係る第1剪断刃40及び第2剪断刃60は、図11及び12に示されるように、薄肉部(193、195,197、199)及び厚肉部(194、198)が前後方向18(支持円盤20の回転軸Cの軸方向)に沿って積層された母材(192、196)を有する。そして薄肉部193の外縁部は、その余の部位に対して肉厚化されている。このような第1剪断刃40及び第2剪断刃60は、使用により摩耗した第1剪断刃40や第2剪断刃60に対して硬化肉盛溶接材料により肉盛り溶接を行うことによって製造することができる。すなわち変形例2に係る第1剪断刃40及び第2剪断刃60は、摩耗した剪断刃を肉盛り溶接等により補修し再生した剪断刃である。従って、厚肉部(194、198)と薄肉部(193、195,197、199)とでは、材料が異なる。厚肉部の材料は、例えば工具鋼等である。薄肉部の材料は、例えば硬化肉盛溶接材料であり、例えば、マルテンサイト系、高クロム鉄系、タングステン炭化物系等である。
図11に示されるように、変形例2に係る第1剪断刃40は、薄肉部193及び195と厚肉部194とを備えた母材192を有する。母材192は、前後方向18に沿って、薄肉部193、厚肉部194、薄肉部195の順に積層されて構成されている。
薄肉部193は、二軸剪断破砕装置1の運転により摩耗した第1剪断刃40の前面41、及び前面41と右面43とが交差する稜線(エッジ)が、肉盛り溶接等により補修されて形成されている。薄肉部193は、第1剪断刃40の前面41の一部と、前面41と右面43とが交差する稜線(エッジ)と、右面43の一部とを構成している。
薄肉部195は、二軸剪断破砕装置1の運転により摩耗した第1剪断刃40の後面42、及び後面42と右面43とが交差する稜線(エッジ)が、肉盛り溶接等により補修されて形成されている。薄肉部195は、第1剪断刃40の後面42の一部と後面42と右面43とが交差する稜線(エッジ)と、右面43の一部とを構成している。
薄肉部193及び195の右端付近の前後方向18の厚さは、薄肉部193及び195の左端付近や中央部の厚さに比べて大きい。すなわち薄肉部193及び195の外縁部は、薄肉部193及び195のその余の部位に対して肉厚化されている。
図12に示されるように、変形例2に係る第2剪断刃60は、薄肉部197及び199と厚肉部198とを備えた母材196を有する。母材196は、前後方向18に沿って、薄肉部197、厚肉部198、薄肉部199の順に積層されて構成されている。
薄肉部197は、二軸剪断破砕装置1の運転により摩耗した第2剪断刃60の前面61、及び前面61と上面65とが交差する稜線(エッジ)が、肉盛り溶接等により補修されて形成されている。薄肉部197は、第2剪断刃60の前面61の一部と、前面61と上面65とが交差する稜線(エッジ)と、上面65の一部とを構成している。
薄肉部199は、二軸剪断破砕装置1の運転により摩耗した第2剪断刃60の後面62、及び後面62と上面65とが交差する稜線(エッジ)が、肉盛り溶接等により補修されて形成されている。薄肉部199は、第2剪断刃60の後面62の一部と、後面62と上面65とが交差する稜線(エッジ)と、上面65の一部とを構成している。
薄肉部193及び195の右端付近の前後方向18の厚さは、薄肉部193及び195の左端付近や中央部の厚さに比べて大きい。すなわち薄肉部193及び195の外縁部は、薄肉部193及び195のその余の部位に対して肉厚化されている。
なお図11及び12では、摩耗により曲面となった厚肉部(194、198)の表面に薄肉部を形成する例を図示したが、厚肉部の表面をC面取り等の切削加工で平面とし、その表面に薄肉部を形成してもよい。
[変形例3]
上記実施形態では、第1キー24と、第1キー溝48と、第2キー30と、第2キー溝68と、が、規制手段を構成する例を説明した。本変形例では、ピンとピン受け部(孔)とが、規制手段を構成する例を説明する。
図13に示されるように、本変形例の第2剪断刃60は、ピン受け部80を備える。ピン受け部80は、第2剪断刃60の下面66に形成された、中心軸が上下方向17と平行な孔である。本変形例では、2つのピン受け部80が、第2剪断刃60の左右方向16の中央に位置する取付け孔67を挟んで、左右方向16に沿って並んで配置されている。なお、本変形例の第2剪断刃60は、第2キー溝68を備えない。
本変形例の支持円盤20の第2剪断刃取付け部28は、上記のピン受け部80と嵌合するピン(不図示)を備える。当該ピンは、第2剪断刃取付け部28の横面29から上方向に突出している。換言すればピンは、第2剪断刃取付け部28の横面29から支持円盤20の径方向に突出している。つまり第2キー30は、横面29から、支持円盤20の中心軸Cと直交する方向に突出している。
第2剪断刃60が支持円盤20の第2剪断刃取付け部28に取り付けられた状態では、ピンがピン受け部80に挿入され、両者が嵌合する。ピンの外面と、ピン受け部80の内面とが面接触している。第2剪断刃60に対してスラスト力が作用すると、ピンとピン受け部80の接触面で第2剪断刃60を支持円盤20に留める力が発生するので、第2剪断刃60の軸方向への移動を規制することができる。
なお、上記のピンが第2剪断刃60の下面66に形成され、ピン受け部が支持円盤20の第2剪断刃取付け部28に設けられてもよい。上記のピンとピン受け部とが、第1剪断刃40と第1剪断刃取付け部21に設けられてもよい。本変形例のピン及びピン受け部と、上記実施形態のキー及びキー溝とが、回転刃5において併用されてもよい。
[他の変形例]
上記実施形態では、第1剪断刃40と第2剪断刃60とがL形剪断刃9を構成する例を説明した。回転刃5が備える剪断刃は、他の形態であってもよい。例えば、回転刃5が、第2剪断刃60を備えず、第1剪断刃40のみを備えてもよい。この変形例では、第1キー24と第1キー溝48とが嵌合していることにより、回転刃5にスラスト力が作用した場合であっても第1剪断刃40の軸方向への移動を規制するという効果を得ることができる。例えば、回転刃5が、第1剪断刃40を備えず、第2剪断刃60のみを備えてもよい。この変形例では、第2キー30と第2キー溝68とが嵌合していることにより、回転刃5にスラスト力が作用した場合であっても第2剪断刃60の軸方向への移動を規制するという効果を得ることができる。
第1剪断刃40と第2剪断刃60とが、上記実施形態と異なる位置関係で配置されてもよい。例えば、第1剪断刃40の右面43と、第2剪断刃60の上面65とが直交しない状態で、第1剪断刃40と第2剪断刃60とが支持円盤20に配置されてもよい。
上記実施形態では、第1剪断刃40と第2剪断刃60とが別の部材である例を説明した。L形剪断刃9が、一体の部材で構成されてもよい。すなわち、第1剪断刃40と第2剪断刃60とが、一繋がりの部材として形成されてもよい。
1・・・二軸剪断破砕装置
3、4・・・破砕ローラ
5、6・・・回転刃
9・・・L形剪断刃(剪断刃の一例)
20・・・支持円盤
24・・・第1キー(凸部、規制手段の一例)
30・・・第2キー(凸部、規制手段の一例)
40・・・第1剪断刃(剪断刃の一例)
48・・・第1キー溝(凹部、規制手段の一例)
60・・・第2剪断刃(剪断刃の一例)
68・・・第2キー溝(凹部、規制手段の一例)

Claims (10)

  1. 2つの回転軸を備えた二軸剪断破砕装置に用いられる回転刃であって、
    上記回転軸の回りに回転される支持円盤と、
    上記支持円盤に配置された剪断刃と、
    を有し、
    上記剪断刃は、上記回転軸の軸方向への移動を規制する規制手段を介して上記支持円盤に固定されており、
    上記支持円盤の周縁には、
    上記軸方向に直交する回転面に沿う第1方向に沿って延びる第1剪断刃取付け部と、
    上記回転面に沿い、かつ上記第1方向に交差する第2方向に沿って延びる第2剪断刃取付け部と、が設けられ、
    上記剪断刃は、
    上記第1剪断刃取付け部に取り付けられており、上記第1方向に沿って延びる第1剪断刃と、
    上記第2剪断刃取付け部に取り付けられており、上記第2方向に沿って延びる第2剪断刃と、を有しており、
    上記第2方向における上記第2剪断刃の端部は、上記第1剪断刃と上記第2剪断刃取付け部とに挟まれている、回転刃。
  2. 上記規制手段は、
    上記剪断刃及び上記支持円盤のいずれか一方に設けられた凸部と、
    上記剪断刃及び上記支持円盤の他方に設けられ当該凸部と嵌合する凹部とを有する請求項1に記載の回転刃。
  3. 上記凸部は、キーであり、
    上記凹部は、上記キーと嵌合するキー溝であって、
    上記キーは、上記回転軸と直交する方向に突出している請求項2に記載の回転刃。
  4. 上記凸部は、ピンであり、
    上記凹部は、上記ピンと嵌合するピン受け部であって、
    上記ピンは、上記回転軸と直交する方向に突出している請求項2に記載の回転刃。
  5. 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向に沿って配置された第1剪断刃であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の回転刃。
  6. 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向と交差する方向に配置された第2剪断刃であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の回転刃。
  7. 上記剪断刃は、上記支持円盤の径方向に沿って配置された第1剪断刃と、上記径方向と交差する方向に配置された第2剪断刃と、を有するL形剪断刃であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の回転刃。
  8. 請求項1~7のいずれかに記載の回転刃に適用される剪断刃であって、
    上記支持円盤に嵌合する凸部または凹部が設けられている剪断刃。
  9. 請求項1~7のいずれかに記載の回転刃に適用される支持円盤であって、上記剪断刃に嵌合する凸部または凹部が設けられている支持円盤。
  10. 上記剪断刃は、
    第1材料からなる厚肉部と、
    上記軸方向において上記厚肉部に重なっており、上記第1材料とは異なる第2材料からなる薄肉部と、を有しており、
    上記軸方向における上記厚肉部の肉厚は、当該軸方向における上記薄肉部の肉厚よりも厚い、請求項1~7のいずれかに記載の回転刃。
JP2018012417A 2018-01-29 2018-01-29 回転刃、剪断刃及び支持円盤 Active JP7109200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012417A JP7109200B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 回転刃、剪断刃及び支持円盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012417A JP7109200B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 回転刃、剪断刃及び支持円盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019130436A JP2019130436A (ja) 2019-08-08
JP7109200B2 true JP7109200B2 (ja) 2022-07-29

Family

ID=67545325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018012417A Active JP7109200B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 回転刃、剪断刃及び支持円盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7109200B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001009310A (ja) 1999-06-28 2001-01-16 Netsukoo Kk 破砕機の破砕ロール
JP2015098004A (ja) 2013-11-20 2015-05-28 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 破砕機用の回転刃

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3587680B2 (ja) * 1998-04-10 2004-11-10 日本スピンドル製造株式会社 二軸剪断破砕装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001009310A (ja) 1999-06-28 2001-01-16 Netsukoo Kk 破砕機の破砕ロール
JP2015098004A (ja) 2013-11-20 2015-05-28 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 破砕機用の回転刃

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019130436A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI564079B (zh) 粉碎機及其刀具組與其刀具
US4901929A (en) Rotary shearing wheel with individually replaceable cutting segments
JP4547002B2 (ja) 解体及び建築機械用チップ、解体及び建築機械用チップに用いられる挿入部、解体及び建築機械、解体及び建築機械用チップの中の挿入部を固定する方法
US11794194B2 (en) Shredder blade assembly
JP5089242B2 (ja) 剪断破砕機の固定刃
US20170021357A1 (en) Roller and Replaceable Surface Segments for Roller
US6981667B2 (en) Elliptical acetabuliform blade for shredder
JP5352210B2 (ja) 剪断式破砕機用回転刃とそれを備えた剪断式破砕機
JP2813572B2 (ja) シュレッダー用切断刃
JP7109200B2 (ja) 回転刃、剪断刃及び支持円盤
JP5457714B2 (ja) 剪断式破砕機用切断刃
JP4664712B2 (ja) 粗大物破砕装置
US5580010A (en) Cutting segments with interlock key assembly for a rotary shearing wheel
JP2016077979A (ja) 剪断式破砕機及びその回転刃
US20160367994A1 (en) Segmented Roller and Method of Reconditioning Same
WO2014033825A1 (ja) 再生された切断刃及び剪断式破砕機
JP4344172B2 (ja) 二軸剪断式破砕機の回転刃
JP3045727B1 (ja) せん断破砕機
JPH11226441A (ja) 破砕装置用の回転刃
JP2911416B2 (ja) せん断破砕機の回転刃
JP4863624B2 (ja) 二軸せん断式破砕装置およびその破砕刃の製造方法
JP3220525U (ja) 二軸破砕機及び刃部
KR20190047401A (ko) 분쇄기 커터
JP4826227B2 (ja) ロータリーダイ
JPH11290710A (ja) 二軸剪断破砕装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20200715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210615

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7109200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350