JP7108935B2 - レンズ系、カメラシステム及び撮像システム - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係るレンズ系の配置図であり、無限遠合焦状態を表している。
図2は、実施の形態2に係るレンズ系の配置図である。図2の(a)はYZ断面、図2の(b)はXZ断面で、7枚のレンズ素子からなるレンズ系121と、短辺と長辺を有する矩形の撮像素子102とを表している。図2の(b)では符号を省略している。実施の形態2のレンズ系121は、実施の形態1のレンズ系111と比較して、レンズ素子の枚数、及び配置順が同じで、レンズ素子L5とレンズ素子L6の種類及び各レンズ系素子L1~L7の面データが異なる。レンズ素子L5及びレンズ素子L6は両面が非球面で形成されている。面データの相違点については、後述する。レンズ系121において、レンズ素子L1は第1レンズ素子の一例であり、レンズ素子L2は第2レンズ素子の一例であり、レンズ素子L3は第1自由曲面レンズの一例であり、レンズ素子L7は第2自由曲面レンズの一例である。
図3は、実施の形態3に係るレンズ系の配置図である。図3の(a)はYZ断面で、図3の(b)はXZ断面で、7枚のレンズ素子を有するレンズ系131と、短辺と長辺を有する矩形の撮像素子102とを表している。図3の(b)では符号を省略している。実施の形態3のレンズ系131は、実施の形態1のレンズ系111と比較して、レンズ素子の枚数が同じで、レンズ素子L4、レンズ素子L5及びレンズ素子L6の種類及び各レンズ系素子L1~L7の面データが異なる。レンズ素子L4は、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状であり、レンズ素子L6は、両凹形状である。また、レンズ素子L5及びレンズ素子L6は両面が非球面で形成されている。面データの相違点については、後述する。レンズ系131において、レンズ素子L1は第1レンズ素子の一例であり、レンズ素子L2は第2レンズ素子の一例であり、レンズ素子L3は第1自由曲面レンズの一例であり、レンズ素子L7は第2自由曲面レンズの一例である。
実施の形態1~3に係るレンズ系は、複数枚のレンズ素子を有し、短辺と長辺を有する矩形の撮像素子102に結像させる。そして、レンズ系は、レンズ素子として光軸に対して回転非対称である自由曲面レンズを含み、物体側から像面側へと順に、複数枚のレンズ素子、開口絞り、複数枚のレンズ素子を備えている。この構成により、矩形に近い略矩形の像を結像することが可能となる。
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
条件(1)は、レンズ系の半画角を規定するための条件である。条件(1)の下限を下回ると、レンズ系の画角が狭くなり、本実施の形態の基本構成を有しなくともイメージサークルが矩形に近くでき、矩形の撮像素子102の感光面の領域を有効活用しやすくなり、本願の意図と乖離してくる。また、球面収差の制御が困難となる。
ωLONG>90° ・・・(1)’’
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、以下の条件(2)を満足することが好ましい。
ここで、
DLSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角と等しい画角の、撮像素子の長辺方向の入射光に対する像点と、撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
DSSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との短辺方向の最大距離
条件(2)は、撮像素子の短辺方向の最大半画角の入射光に対する像点について、撮像素子の短辺方向の像高よりも、長辺方向の像高の方が長くなることを規定するための条件である。条件(2)の下限を下回ると、矩形の撮像素子102の感光面の領域の有効活用が困難になる。または、像面湾曲の制御が困難になる。
1.6<DLSHORT/DSSHORT ・・・(2)’’
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、以下の条件(3)を満足することが好ましい。
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
ωSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角
DLLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
DSSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との短辺方向の最大距離
条件(3)は、撮像素子の短辺方向と長辺方向の、最大半画角と像高の比を規定するための条件である。条件(3)の下限を下回ると、短辺方向の画角が長辺方向の画角に比較して広くなりすぎ、結像性能、特に像面湾曲の制御が困難になる。あるいはイメージサークルが長辺方向に長くなりすぎ、矩形の撮像素子102の感光面の領域の有効活用が困難になる。条件(3)の上限を上回ると、長辺方向の画角が短辺方向の画角に比較して広くなりすぎ、結像性能、特に像面湾曲の制御が困難になる。あるいはイメージサークルが短辺方向に長くなりすぎ、矩形の撮像素子102の感光面の領域の有効活用が困難になる。
0.6 <DSSHORT×ωLONG/(DLLONG×ωSHORT)<0.8 ・・・(3)’’
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、以下の条件(4)を満足することが好ましい。
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
ωSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角
条件(4)は、最大半画角について、撮像素子の長辺方向と短辺方向の差を規定する条件である。条件(4)の下限を下回ると、短辺方向の画角が長辺方向の画角に比較して等しい、あるいは大きくなってしまい、極めていびつな形状で結像してしまうことになり、画角あたりの解像度が長辺方向と短辺方向で大きく変わってしまう。また、球面収差が長辺方向と短辺方向で大きく変化してしまい、制御が困難になる。
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、以下の条件(5)を満足することが好ましい。
ここで、
L:レンズ系の光学全長
Fno.:レンズ系のF値
DLLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
条件(5)は、レンズ系の光学全長とレンズ系のF値、長辺方向の像高の関係を規定する条件である。条件(5)の上限を上回ると、レンズ系のF値、イメージサークルに対してレンズ系が肥大化しすぎ、小型化を達成できず、加えて像面湾曲の制御が困難となる。
L×Fno./DLLONG<25 ・・・(5)’’
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、以下の条件(6)を満足することが好ましい。
ここで、
nFREE:自由曲面レンズのd線に対する屈折率
条件(6)は、自由曲面レンズのd線に対する屈折率を規定する条件である。条件(6)の上限を上回ると、自由曲面レンズの屈折率が高くなりすぎ、急激に光線を曲げることから非点収差の制御が困難になる。なお、本条件はレンズ系の中の1枚の自由曲面レンズが満足していても効果を得られるし、複数枚の自由曲面レンズが満足している場合は、さらに効果を奏功させることができる。
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、物体と撮像素子との間に開口絞りAを有し、以下の条件(7)を満足することが好ましい。
ここで、
No:開口絞りよりも物体側のレンズ素子の枚数
Ni:開口絞りよりも像面側のレンズ素子の枚数
条件(7)は、開口絞りA前後のレンズ素子の枚数差を規定する条件である。条件(7)の下限を下回ると、開口絞りAよりも像面側のレンズ素子の枚数が増えすぎ、レンズ系の光軸方向の大型化を招いてしまう。また、開口絞りAよりも物体側のレンズ素子の枚数が少なく、像面湾曲の制御が困難となる。条件(7)の上限を上回ると、開口絞りAよりも物体側のレンズ素子の枚数が増えすぎ、レンズ系の径方向への大型化を招いてしまう。また、開口絞りAよりも像面側のレンズ素子の枚数が少なく、球面収差の制御が困難となる。
例えば、実施の形態1~3に係るレンズ系のように、本実施の形態の基本構成を有するレンズ系は、物体と撮像素子102との間に開口絞りAを有し、開口絞りAより物体側に少なくとも1枚の第1自由曲面レンズを有し、開口絞りAより像面側に少なくとも1枚の第2自由曲面レンズを有することが好ましい。本構成を採ることで、長辺方向、短辺方向、対角方向、いずれの方向でも像面湾曲を小さくすることができるという利点がある。
図4は実施の形態4に係るカメラシステムの概略構成図である。実施の形態4に係るカメラシステム100は、レンズ系111と、レンズ系111によって形成される光学像を受光して、電気的な画像信号に変換する撮像素子102と、カメラ本体103を含む。実施の形態4のレンズ系は、実施の形態1~3いずれかに係るレンズ系を用いることができる。図4は、レンズ系として実施の形態1に係るレンズ系111を用いた場合を図示している。
図5は実施の形態5に係る撮像システムの概略構成図である。実施の形態5に係る撮像システム200に用いられている撮像光学系201は、実施の形態4のカメラシステム100のように、実施の形態1~3いずれかに係るレンズ系を含んでいる。撮像光学系201で得られた画像を、画像処理部202で処理することで、さまざまなアプリケーションに応用可能な画像に変形、加工することが可能となる。なお、画像処理部202はカメラ本体103(図4参照)の内部または外部のどちらにあっても良い。
以下、実施の形態1に係るレンズ系111を具体的に実施した数値実施例1を説明する。なお、数値実施例1において、図や表中の長さの単位は「mm」であり、画角の単位は「°」である。また、数値実施例1において、曲率半径r、面間隔d、d線に対する屈折率nd、d線に対するアッベ数νdを示す。非球面及び自由曲面のZ軸に平行な面のサグ量zはそれぞれ、数式1及び数式2で定義している。
h:径方向の高さ
k:コーニック定数
An:n次の非球面係数
c:頂点曲率
k:コーニック定数
cj:係数
図6は、数値実施例1に係るレンズ系111の無限遠合焦状態の球面収差図及び非点収差図であり、左側から順に、撮像素子102の短辺方向の球面収差(SA)、非点収差(AST―V)、撮像素子102の長辺方向の非点収差(AST―H)、対角方向の非点収差(AST―D)を示す。球面収差の図において、横軸は球面収差を、縦軸は瞳高さを表している。そして、実線はd線、短破線はC線、長破線はF線の特性である。非点収差の図において、横軸は非点収差を、縦軸は画角を表している。そして、実線はYZ平面(図中、y方向)、破線はXZ平面(図中、x方向)の特性である。
図8は、数値実施例2に係るレンズ系121の無限遠合焦状態の球面収差図及び非点収差図である。また、図9は、数値実施例2に係るレンズ系121の無限遠合焦状態の画角と像点の関係を示した図である。図9に示すレンズ系121の場合も、通常の回転対称レンズに比較して、像面の形状が拡大され、矩形の撮像素子102の感光面の領域を有効活用できていることが分かる。特にX像高方向で顕著なように、光軸から離れた周辺部の像が光軸付近の中央部の像よりも拡大できていることが分かる。数値実施例2のレンズ系121は、図2に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2のレンズ系121の面データを表12に、各種データを表13に、第3面、第4面、第5面、第6面、第7面、第10面、第11面、第12面、第13面および第14面の非球面・自由曲面データをそれぞれ表14、表15、表16、表17、表18、表19、表20、表21、表22および表23に示す。
図10は、数値実施例3に係るレンズ系131の無限遠合焦状態の球面収差図及び非点収差図である。また、図11は、数値実施例3に係るレンズ系131の無限遠合焦状態の画角と像点の関係を示した図である。図11に示すレンズ系131の場合も、通常の回転対称レンズに比較して、像面の形状が拡大され、矩形の撮像素子102の感光面の領域を有効活用できていることが分かる。特にX像高方向で顕著なように、光軸から離れた周辺部の像が光軸付近の中央部の像よりも拡大できていることが分かる。数値実施例3のレンズ系131は、図3に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3のレンズ系131の面データを表24に、各種データを表25に、第3面、第4面、第5面、第6面、第7面、第10面、第11面、第12面、第13面および第14面の非球面・自由曲面データをそれぞれ表26、表27、表28、表29、表30、表31、表32、表33、表34および表35に示す。
111,121,131 レンズ系
102 撮像素子
103 カメラ本体
200 撮像システム
201 撮像光学系
202 画像処理部
A 開口絞り
L1~L7 レンズ素子
Claims (19)
- 光軸に配置された矩形の撮像素子に結像するレンズ系であって、
前記光軸に対して回転対称な少なくとも3つ以上レンズ素子と、
前記光軸に対して非対称である第1自由曲面レンズを備え、
前記第1自由曲面レンズの自由曲面は、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の長辺に平行な第1面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し正の屈折力を有し、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の短辺に平行な第2面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し負の屈折力を有する、
レンズ系。 - 前記所定の比率は60%~100%である、
請求項1に記載のレンズ系。 - 開口絞りを有し、
前記第1自由曲面レンズは前記開口絞りより物体側に位置する、
請求項1又は2に記載のレンズ系。 - 前記開口絞りより像面側に第2自由曲面レンズを有する、
請求項3に記載のレンズ系。 - 前記第2自由曲面レンズは最も像面側に配置され、物体側と像面側の両面が自由曲面である、
請求項4に記載のレンズ系。 - 物体側から順に、物体側に凸形状の負のパワーを有するメニスカスである第1レンズ素子と、負のパワーを有する第2レンズ素子を有する、
請求項1~5のいずれかに記載のレンズ系。 - 前記第1自由曲面レンズは前記第2レンズ素子の像面側に配置され、少なくとも物体側が自由曲面である、
請求項6に記載のレンズ系。 - 光軸に配置された矩形の撮像素子に結像するレンズ系であって、
開口絞りと、
前記開口絞りより物体側に、前記光軸に対して非対称である第1自由曲面レンズと、
前記開口絞りより像面側に、第2自由曲面レンズと、を備え、
前記第1自由曲面レンズの自由曲面は、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の長辺に平行な第1面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し正の屈折力を有し、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の短辺に平行な第2面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し負の屈折力を有し、
前記第2自由曲面レンズは最も像面側に配置され、物体側と像面側の両面が自由曲面である、
レンズ系。 - 光軸に配置された矩形の撮像素子に結像するレンズ系であって、
物体側から順に、
物体側に凸形状の負のパワーを有するメニスカスである第1レンズ素子と、
負のパワーを有する第2レンズ素子と、
前記光軸に対して非対称である第1自由曲面レンズを備え、
前記第1自由曲面レンズは少なくとも物体側が自由曲面であり、前記自由曲面は、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の長辺に平行な第1面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し正の屈折力を有し、
前記光軸から最短像高に対する所定の比率の長さ離れた円と、前記光軸を通り前記撮像素子の短辺に平行な第2面との交点で、前記光軸と平行な光線に対し負の屈折力を有する、
レンズ系。 - 以下の条件(1)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
ωLONG>60° ・・・(1)
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
である。 - 以下の条件(2)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
1<DLSHORT/DSSHORT ・・・(2)
ここで、
DLSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角と等しい画角の、撮像素子の長辺方向の入射光に対する像点と、撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
DSSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子
に垂直な入射光に対する像点との短辺方向の最大距離
である。 - 以下の条件(3)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
0.5<DSSHORT×ωLONG/(DLLONG×ωSHORT)<1 ・・・(3)
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
ωSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角
DLLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
DSSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との短辺方向の最大距離
である。 - 以下の条件(4)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
ωLONG-ωSHORT>0 ・・・(4)
ここで、
ωLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角
ωSHORT:撮像素子の短辺方向の最大半画角
である。 - 以下の条件(5)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
L×Fno./DLLONG<40 ・・・(5)
ここで、
L:レンズ系の光学全長
Fno.:レンズ系のF値
DLLONG:撮像素子の長辺方向の最大半画角の入射光に対する像点と撮像素子に垂直な入射光に対する像点との長辺方向の最大距離
である。 - 以下の条件(6)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
nFREE<1.7 ・・・(6)
ここで、
nFREE:第1又は第2自由曲面レンズのd線に対する屈折率
である。 - レンズ素子と開口絞りとをさらに有し、以下の条件(7)を満足する、請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系:
-3≦No-Ni≦3 ・・・(7)
ここで、
No:開口絞りよりも物体側のレンズ素子(第1自由曲面レンズを含む)の枚数
Ni:開口絞りよりも像面側のレンズ素子の枚数
である。 - 前記レンズ系のイメージサークルが、前記撮像素子で包含されない、
請求項1~9のいずれかに記載のレンズ系。 - 請求項1~17のいずれかに記載のレンズ系と、
前記光軸で前記レンズ系が結像する位置に配置された矩形の前記撮像素子と、を備える、
カメラシステム。 - 請求項1~17のいずれかに記載のレンズ系と、
前記光軸で前記レンズ系が結像する位置に配置された矩形の前記撮像素子と、
前記撮像素子が生成する画像を処理する画像処理部と、を備える、
撮像システム。
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