JP7108849B2 - 光学部材、光源ユニット、電子機器 - Google Patents

光学部材、光源ユニット、電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP7108849B2
JP7108849B2 JP2018027662A JP2018027662A JP7108849B2 JP 7108849 B2 JP7108849 B2 JP 7108849B2 JP 2018027662 A JP2018027662 A JP 2018027662A JP 2018027662 A JP2018027662 A JP 2018027662A JP 7108849 B2 JP7108849 B2 JP 7108849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light guide
housing
optical member
guide portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018027662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019145300A (ja
Inventor
莉穂 深川
慎太郎 田中
順一 長谷川
紀行 間木
毅充 鈴木
圭太 遠藤
直輝 星加
千喜 図書
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018027662A priority Critical patent/JP7108849B2/ja
Publication of JP2019145300A publication Critical patent/JP2019145300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7108849B2 publication Critical patent/JP7108849B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)

Description

本開示は、複数の光源から出射される光を出射する光学部材、及びそれを有する光源ユニット並びに電子機器に関する。
特許文献1は、複数のLEDと、これらのLEDにそれぞれ対向させて形成された同数の貫通口を有する遮光板とを備え、各LEDから出射された光を、遮光板の対応する貫通口を介して外部に放射する光源装置を開示している。また、特許文献1では、LED点灯時と消灯時のコントラストの低下を抑制するために、各LEDの発光素子から発せられた光を貫通口位置を焦点として集光した後、当該貫通口より外部放射させることを開示している。
特開2001-284658号公報
本開示は、複数の光源から出射される光が各光源に対向配置される導光部以外の導光部に入射しないように遮光することができる光学部材、及びそれを有する光源ユニット並びに電子機器を提供する。
本開示において、光学部材が提供される。
本開示の光学部材は、
互いに離間させて並列配置された複数の光源から出射される光を複数の光源にそれぞれ対向配置される複数の導光部を介して出射させる光学部材である。
光学部材は、
複数の導光部と、
複数の導光部をそれらの光軸に垂直な方向から包囲する板状の壁部と、を有する。
壁部は、複数の導光部の光透過率よりも低い光透過率を有する。
壁部と複数の導光部とは樹脂を利用した二色成形により一体的に形成されている。
壁部に、複数の光源から出射される光が各光源に対向配置される導光部以外の導光部に入射しないように遮光するリブが一体形成されている。
本開示において、光源ユニットが提供される。
本開示の光源ユニットは、本開示の光学部材と、前記光学部材の複数の導光部に対向配置される複数の光源と、を備える。
本開示において、電子機器が提供される。
本開示の電子機器は、
本開示の光源ユニットと、
光源ユニットを収容する筐体と、を備える。
筐体の外壁部に、光源ユニットの複数の光源から出射され、各光源に対応する導光部を透過した光を、筐体の外部にそれぞれ出射させるための複数の開口が設けられている。
本開示によると、複数の光源から出射される光が各光源に対向配置される導光部以外の導光部に入射しないように遮光することができる。
実施の形態1におけるコンピュータを正面斜め上から見た斜視図である。 図1の矢印Z1で示す部分の拡大正面図(図2(a))、及び拡大平面図(図2(b))である。 図1の矢印Z1で示す部分を、第2筐体の下側筐体を取り外して斜め前方下方から見た状態で示した斜視図である。 図1の矢印Z1で示す部分を、第2筐体の下側筐体を取り外し、かつ光学部材を上側筐体から分離して、斜め前方下方から見た状態で示した斜視図である。 光学部材の斜視図である。 光学部材を図5の矢印Z51方向から見た状態で示した平面図である。 光学部材を図5の矢印Z52方向から見た状態で示した側面図である。 光学部材及び光源ユニットを筐体に取り付けた状態で示した図6相当の図である。 光学部材及び光源ユニットを筐体に取り付けた状態で示した図8相当の図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1を説明する。
[1-1.構成等]
図1は、実施の形態1におけるコンピュータを正面斜め上から見た斜視図である。
コンピュータ100は、本開示における電子機器の一例であり、第1筐体101と、第2筐体102とを備える。コンピュータ100は、第1筐体101と第2筐体102とがヒンジ103を介して相対回転可能に構成されたノートブック型のコンピュータである。
第1筐体101には、表示部240が備えられている。
第2筐体102の外面には、キーボード231、タッチパッド232、操作ボタン233、複数のインジケータ250などが配置されている。また、第2筐体102の内部には、演算処理装置、メモリ、SSDなどが収容されている。第2筐体102は、第2筐体102の上面側を構成する上側筐体102Aと、第2筐体102の下面側を構成する下側筐体102Bとを有する。
演算処理部は、コンピュータ100全体の動作を制御する。演算処理部は、記憶部に格納されているOSや種々のアプリケーションプログラム、データや、種々の入力デバイスから入力された情報に基づく演算処理を行い、種々機能を実現する。演算処理部は、例えばCPU、MPU、FPGA等で構成される。
表示部240は、演算処理部などから入力された画像信号に基づいて画像や映像を表示する。表示部240は、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
キーボード231は、複数のキーを備え、ユーザにより押下されたキーに対応する信号を出力する。
タッチパッド232は、ユーザによりタッチされた位置を示す信号を出力するポインティングデバイスである。
操作ボタン233は、押下式のボタンスイッチであり、ユーザにより押下されたときに押下されたことを示す信号を出力する。操作ボタン233は、例えば決定ボタンとして利用される。
各インジケータ250は、演算処理部などから出力される信号に応じて、点灯、消灯、あるいは点滅し、ハードウエアの動作状態や機能の実行状態などを利用者に報知する。
図2は、図1の矢印Z1で示す部分の拡大正面図(図2(a))、及び拡大平面図(図2(b))である。
図1、図2に示すように、各インジケータ250は、第2筐体102の前縁部に配置されており、第2筐体102の内部に配置されたLEDから出射された光を、第2筐体102の前縁部に設けられた開口102hを介して第2筐体102の外部に出射させる。開口102hには、LEDから出射された光を集光して開口102hに導く光学部材の導光部301bが嵌められている。LEDは、光源の一例である。
図3は、図1の矢印Z1で示す部分を、第2筐体102の下側筐体102Bを取り外して斜め前方下方から見た状態で示した斜視図である。図4は、図1の矢印Z1で示す部分を、第2筐体102の下側筐体102Bを取り外し、かつ光学部材300を上側筐体102Aから分離して、斜め前方下方から見た状態で示した斜視図である。
図3に示すように、導光部301bは、光学部材300に形成され、互いに離間するように並列配置されている。複数の導光部301bは、上側筐体102Aの複数の開口102hにそれぞれ嵌合可能なように、両者の形状及び位置関係が設定されている。そして、図4に示すように、光学部材300が第2筐体102の上側筐体102Aに取り付けられた状態では、導光部301bが第2筐体102の開口102hに嵌まり、導光部301bが開口102hを介して外部空間に臨む。
図5は、光学部材300の斜視図である。図6は、光学部材300を図5の矢印Z51方向から見た状態で示した平面図である。図7は、光学部材300を図5の矢印Z52方向から見た状態で示した側面図である。図8は、光学部材300及び光源ユニットを第2筐体102に取り付けた状態で示した図6相当の図である。図9は、光学部材300及び光源ユニットを第2筐体102に取り付けた状態で示した図8相当の図である。
図7に示すように、光学部材300は、樹脂製であり、板状の前壁部302aと、前壁部302aの一端から垂直に伸びる延伸部302bとを有し、平面視で略L字状の形状を有している。
導光部301bは、板状の前壁部302aに、その長手方向においてほぼ一定間隔で互いに離間するように配置されている。
延伸部302bは、上側筐体102Aへの光学部材300の位置決めを行うための部分である。具体的には、図3に示すように上側筐体102Aの内面には、突起102p、102s、102tが形成されており、図4に示すように光学部材300が上側筐体102Aに取り付けられた状態において、延伸部302bが突起102p、102s、102tに当接し、上側筐体102Aに対する光学部材300の移動を規制する。また、図7に示すように、前壁部302aの後方の後壁部302cの先端には後壁部302cに垂直な横壁部302dが設けられている。横壁部302dにおいて第2筐体102の上壁部102uに対向する面に、図6に示すように、上壁部102uの位置決め突起(図示せず)に嵌まる凹部302xが設けられている。また、延伸部302bにおいて第2筐体102の上壁部102uに対向する面に、上壁部102uの位置決め突起(図示せず)に嵌まる凹部302xが設けられている。これらの係止及び嵌合により、上側筐体102Aへの光学部材300の位置決めが行われる。
図5に示すように、光学部材300は、複数の導光部301bと、複数の導光部301bをそれらの光軸に垂直な方向から包囲する板状の前壁部302a(壁部)と、を有する。前壁部302aと複数の導光部301bとは樹脂により一体的に形成されている。導光部301bは、LED402から出射された光を透過可能なように所定以上の大きさの光透過率を有する。突起状の導光部301bのベースとなる部分である基部301aも、導光部301bと同じ光透過率を有している。以下では、導光部301bと基部301aをあわせて適宜「光透過部301」という。光学部材300の光透過部301は、所定以上の大きさの光透過率を有するように、例えば、半透明の白色(乳白色)を有する。光学部材300における光透過部301以外の部分であって、前壁部302aを含む部分(以下「基体302」という)は、複数の光透過部301の光透過率よりも小さい光透過率を有する。基体302は、光透過率がゼロとなるように、つまり光を透過しないように、不透明の黒色を有する。このような光学部材300によると、LED402から出射された光は、光透過部301のみを通って出射される。なお、本開示において、基体302の光透過率は、複数の光透過部301の光透過率に対し、本開示の目的が達成可能な程度に小さければよく、ゼロには限定されない。
なお、上記のように光透過率の異なる基体302と複数の光透過部301を一体的に有する樹脂製の光学部材300は、例えば、公知の二色成形方法を用いて形成することができる。
図6,図7に示すように、光学部材300は、前壁部302aにほぼ平行な後壁部302cを有しており、光学部材300の長手方向に垂直な断面の形状として略U時状の形状を有する。これにより、前壁部302aと後壁部302cとの間に、溝部302eが構成される。
図8,図9に示すように、溝部302eには、複数のLED402が実装された回路基板401が配置される。回路基板401の一端部には、FPC403が接続されている。光学部材300、LED402、FPC403、及び回路基板401は、光源ユニット400を構成する。
複数のLED402と光学部材300の複数の導光部301bとは、それぞれ対向するように配置される。
図6、図8に示すように、基体302には、複数の導光部301bの間から複数のLED402の間に向かって突出する複数のリブ302fが一体的に形成されている、図7、図9に示すように、リブ302fは、前壁部302aとほぼ同じ高さを有している。
リブ302fの突出量は、光学部材300の溝部302eに回路基板401が嵌まった状態において、リブ先端が回路基板401に近接するように設定されている。ここでの近接とは、光学部材300及び回路基板401に公差程度の寸法公差がある場合でも、両者が当接しない程度の微小な隙間を介して両部品が配置されることである。このように近接させることにより、LED402から出射された光が乱反射などにより隣接する導光部301bに到達することをできるだけ抑制できる。
なお、光学部材300及び回路基板401が、互いに当接の許容される素材などで形成されている場合には、リブ302fの突出量は、リブ先端が回路基板401に当接するように設定されてもよい。この場合、LED402から出射された光が隣接する導光部301bに到達することをより一層適切に抑制できる。
ここで、回路基板401は、第2筐体102には固定されておらず、溝部302eの所定位置に配置された状態で光学部材300の前壁部302aの長手方向や高さ方向に移動しないように光学部材300により係止される。係止のための構造は特に図示しないが、係止ができればどのような構造でよい。なお、光学部材300は、上述した突起102p、102s、102tなどにより、第2筐体102に対して位置決めされた状態で取り付けられる。そのため、回路基板401は、光学部材300を介して第2筐体102に、第2筐体102の幅方向や厚み方向に移動しないように位置決めされることとなる。
光学部材300は、前述したが、図9に示すように、前壁部302aの後方に後壁部302cを有している。また、回路基板401は、光学部材300の溝部302eに嵌められて、リブ302fの後端と後壁部302cとにそれぞれ近接している。そのため、回路基板401は、前後に倒れることが規制される。つまり、回路基板401が前後に倒れないように、光学部材300の後壁部302cなどにより保持されることとなる。
各光透過部301(基部301a)は、各開口102hよりも大きく形成されている。各光透過部301が第2筐体102の各開口102hよりも小さいと、第2筐体102の各開口102hを介して各光透過部301が第2筐体102の外部から視認される可能性がある。これは、コンピュータ100の外観を損なう。これを避けるため、本実施の形態では、光学部材300の基体302が第2筐体102の各開口102hを介して第2筐体102の外部から視認されないように、 各光透過部301を各開口102hよりも大きく形成している。
従来においても、LEDから出射された光を外部に出射させるために、導光部を有する光学部材を、第2筐体の開口の内側に配置していた。しかし、光学部材全体が、所定以上の光透過率を有している一方、リブは有していない。そのため、第2筐体の開口に対応するLED以外のLEDから出射された光が、開口を介して外部に漏れるのを防止するために、第2筐体に、複数のLEDの間に向かって突出するリブを設けていた。電子機器の第2筐体は、電子機器の強度を向上させるために、マグネシウム合金を利用して鋳造により形成されている。しかし、鋳造では、比較的小さなリブなどの寸法精度を公差内に収めることが難しく、公差内に収まっていない製造物については廃棄していた。また、光の漏れを防ぐために、さらに樹脂製シートなどをあわせて利用していた。このように従来においては、第2筐体の廃棄が発生したり、樹脂製シートが別途必要となったりすることで、インジケータに関するコストが高くなっていた。また、樹脂製シートなどの部品数が増加していた。
[1-2.効果等]
(1)本実施の形態の光学部材300は、
互いに離間させて並列配置された複数のLED402(光源の一例)から出射される光を複数のLED402にそれぞれ対向配置される複数の導光部301bを介して出射させる光学部材である。
光学部材300は、
複数の導光部301bと、
複数の導光部301bをそれらの光軸に垂直な方向から包囲する板状の前壁部302a(壁部)と、を有する。
前壁部302aは、複数の導光部301bの光透過率よりも低い光透過率を有する。
前壁部302aと複数の導光部301bとは樹脂を利用した二色成形により一体的に形成されている。
前壁部302aに、複数のLED402から出射される光が各LED402に対向配置される導光部301b以外の導光部301bに入射しないように遮光するリブ302fが一体形成されている。
これにより、複数のLED402から出射される光が各LED402に対向配置される導光部301b以外の導光部301bに入射しないように遮光することができる。
(2)本実施の形態の光学部材300において、
リブ302fは、複数の導光部301bの間から複数のLED402の配置位置の間に向かって突出し、複数のLED402の配置位置の間に介在する。
これにより、リブ302fによって複数のLED402の配置空間がLED402毎に仕切られることで、複数のLED402から出射される光が各LED402に対向配置される導光部301b以外の導光部301bに入射しないように遮光することができる。
(3)本実施の形態の光学部材300において、
前壁部302aの光透過率がゼロである。
これにより、前壁部302aを光が透過しないため、上述した効果がより向上する。
(4)本実施の形態の光源ユニット400は、
光学部材300と、
光学部材300の複数の導光部301bに対向配置される複数のLED402と、を備える。
これにより、上述した効果を得ることができる光源ユニット400が得られる。
(5)本実施の形態の光源ユニット400において、
複数のLED402が取り付けられる回路基板401をさらに備える。
リブ302fの先端が回路基板401に近接している。
これにより、LED402から出射されて周辺で乱反射した光がリブ302fの先端と回路基板401との間から漏れ出ることを一層抑制できる。
(6)本実施の形態の光源ユニット400において、
複数のLED402が取り付けられる回路基板401をさらに備える。
リブ302fの先端が回路基板401に当接している。
これにより、LED402から出射されて周辺で乱反射した光がリブ302fの先端と回路基板401との間から漏れ出ることを極力抑制できる。
(7)本実施の形態の光源ユニット400において、
光学部材300は、リブ302fの先端と回路基板401との間隔が広がらないように回路基板401を保持する後壁部302c(保持部)を有する。
これにより、リブ302fの先端と回路基板401との間隔が広がりにくく、その結果、上述した遮光の効果を適切に維持できる。
(8)本実施の形態のコンピュータ100は、
光源ユニット400と、
光源ユニット400を収容する第2筐体102(筐体)と、を備える。
第2筐体102の外壁部に、光源ユニット400の複数のLED402から出射され、各LED402に対応する導光部301bを透過した光を、第2筐体102の外部にそれぞれ出射させるための複数の開口102hが設けられている。
これにより、各LED402から出射された光を、第2筐体102の対応する開口102hを介して外部に出射するコンピュータ100において、各LED402から出射された光が、第2筐体102の対応する開口102h以外の開口102hを介して外部に出射されることを抑制できる。
(9)本実施の形態のコンピュータ100において、
各導光部301bの基部301a(ベースとなる部分)が、各導光部301bと同じ素材を利用して各導光部301bと連続するように形成されている。
基部301aは、光学部材300の前壁部302aが第2筐体102の各開口102hを介して第2筐体102の外部から視認されないように、各開口102hよりも大きく形成されている。
これにより、コンピュータ100の外観を損なうことを抑制できる。
(他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(1)前記実施の形態では、本開示における電子機器をノートブック型のコンピュータに適用した場合について説明した。しかし、本開示は、ノートブック型のコンピュータ以外にも、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯型ゲーム機器、ブルーレイレコーダ、デジタルカメラなど種々の電子機器に適用可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、複数の光源から出射される光を出射する光学部材、及びそれを有する光源ユニット並びに電子機器において広く利用可能である。
100 コンピュータ
101 第1筐体
102 第2筐体
102A 上側筐体
102B 下側筐体
102h 開口
102u 上壁部
103 ヒンジ
231 キーボード
232 タッチパッド
233 操作ボタン
240 表示部
300 光学部材
301 光透過部
301a 基部
301b 導光部
302 基体
302a 前壁部
302b 延伸部
302c 後壁部
302d 横壁部
302e 溝部
302f リブ
302x、302y 凹部
400 光源ユニット
401 回路基板
402 LED
403 フレキシブル回路基板

Claims (6)

  1. 光源ユニットと、
    前記光源ユニットを収容する筐体と、
    を備え、
    前記光源ユニットは、
    互いに離間させて並列配置された複数の光源から出射される光を前記複数の光源にそれぞれ対向配置される複数の導光部を介して出射させる光学部材
    前記光学部材の複数の導光部に対向配置される複数の光源と、を含み、
    前記光学部材は、
    前記複数の導光部と、
    前記複数の導光部をそれらの光軸に垂直な方向から包囲する板状の壁部と、
    を有し、
    前記壁部は、前記複数の導光部の光透過率よりも低い光透過率を有し、
    前記壁部と前記複数の導光部とは樹脂を利用した二色成形により一体的に形成されており、
    前記壁部に、前記複数の光源から出射される光が各光源に対向配置される導光部以外の導光部に入射しないように遮光するリブが一体形成されており
    前記筐体の外壁部に、前記光源ユニットの複数の光源から出射され、各光源に対応する導光部を透過した光を、前記筐体の外部にそれぞれ出射させるための複数の開口が設けられており、
    各導光部のベースとなる部分が、各導光部と同じ素材を利用して各導光部と連続するように形成されており、
    前記ベースとなる部分は、光学部材の壁部が前記筐体の各開口を介して前記筐体の外部から視認されないように、各開口よりも大きく形成されている、
    電子機器。
  2. 前記リブは、前記複数の導光部の間から前記複数の光源の配置位置の間に向かって突出し、前記複数の光源の配置位置の間に介在する、
    請求項1に記載の電子機器
  3. 前記壁部の光透過率がゼロである、
    請求項2に記載の電子機器
  4. 前記複数の光源が取り付けられる回路基板をさらに備え、
    前記リブの先端が前記回路基板に近接している、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の電子機器
  5. 前記複数の光源が取り付けられる回路基板をさらに備え、
    前記リブの先端が前記回路基板に当接している、
    請求項に記載の電子機器
  6. 前記光学部材は、前記リブの先端と前記回路基板との間隔が広がらないように前記回路基板を保持する保持部を有する、
    請求項またはに記載の電子機器
JP2018027662A 2018-02-20 2018-02-20 光学部材、光源ユニット、電子機器 Active JP7108849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027662A JP7108849B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 光学部材、光源ユニット、電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027662A JP7108849B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 光学部材、光源ユニット、電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019145300A JP2019145300A (ja) 2019-08-29
JP7108849B2 true JP7108849B2 (ja) 2022-07-29

Family

ID=67771248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018027662A Active JP7108849B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 光学部材、光源ユニット、電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7108849B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7236319B2 (ja) 2019-05-07 2023-03-09 日立Astemo株式会社 車両制御システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015060215A (ja) 2013-09-20 2015-03-30 日亜化学工業株式会社 表示装置の製造方法
JP2016031810A (ja) 2014-07-28 2016-03-07 ティアック株式会社 インジケータ
JP2017152100A (ja) 2016-02-22 2017-08-31 ダイキン工業株式会社 電子回路装置、及び空気調和装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015060215A (ja) 2013-09-20 2015-03-30 日亜化学工業株式会社 表示装置の製造方法
JP2016031810A (ja) 2014-07-28 2016-03-07 ティアック株式会社 インジケータ
JP2017152100A (ja) 2016-02-22 2017-08-31 ダイキン工業株式会社 電子回路装置、及び空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7236319B2 (ja) 2019-05-07 2023-03-09 日立Astemo株式会社 車両制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019145300A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100639732B1 (ko) 터치타입 버튼장치 및 이를 사용한 전자기기
CN108600421B (zh) 电子装置及其制造方法
TWI472962B (zh) 輸入裝置
CN107596684B (zh) 操作装置
US20110141732A1 (en) Electronic device
JP2012084414A (ja) バックライトユニット及び液晶表示装置
JP7108849B2 (ja) 光学部材、光源ユニット、電子機器
TWI526898B (zh) 光學觸控面板及其導光模組
US8692146B2 (en) Touchpad of an electronic apparatus and method for manufacturing the same
JP6170392B2 (ja) 電子機器
JP5435038B2 (ja) 電子機器
JP2002040969A (ja) 発光表示装置
JP3199622U (ja) キー操作機構
US20140055289A1 (en) Thin illuminated keyboard
JP6895611B2 (ja) 電子機器
WO2011052379A1 (ja) 導光ユニット及び入力装置
JP6965091B2 (ja) 電子機器
JP6396957B2 (ja) 電子機器
JP5691692B2 (ja) 電子機器
JP6544051B2 (ja) 照明装置
JP2015132729A (ja) 情報取得装置および物体検出装置
JP2013079992A (ja) 表示装置及びテレビ受像機
TW201409513A (zh) 具備導光結構之發光鍵盤
JP6686123B1 (ja) 情報処理装置
JP7050555B2 (ja) タッチパネル照明構造及び車載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220415

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7108849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151