JP7099187B2 - データ処理装置、データ処理方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、および、コンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、製品の製造工程で得られるデータを処理するデータ処理装置、データ処理方法、および、データの処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムに関する。
従来、製品の製造工程の解析を行うことを目的として、製造工程でセンサによって得られる当該製品に関連する物理量と当該製品を識別するための識別ラベルとを関連付ける関連付け処理を行うデータ処理装置が知られている。例えば、特許文献1には、製造時に得られる物理量の時間変化を示す時系列データから特徴量を抽出し、当該特徴量に基づいて時系列データの波形を分析する技術が開示されている。
特開2017-138929号公報
製品の製造工程に複数の製品に対応する一体部材を連続的に処理する一括処理工程が含まれている場合、一括処理工程の1サイクルにおける物理量の時間変化を示す時系列データには、複数の製品のそれぞれに対応する複数の物理量が含まれる。特許文献1では、時系列データを製造工程の解析に用いる場合、製品を識別するための識別ラベルと、時系列データの平均値や中央値などの特徴量とを関連付ける。しかしながら、このような特徴量では、物理量の時間変化の特徴が含まれないため、一括処理工程の1サイクルで処理された複数の製品間の差異が現れない。このため、時系列データから複数の製品間の差異を解析することは困難であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、一体部材を連続的に処理する一括処理工程を含む製造工程で得られるデータを処理するデータ処理装置において、一括処理工程で得られる時系列データを用いて複数の製品間の差異を解析可能な解析用データを作成する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、製品の製造工程で得られるデータを処理するデータ処理装置であって、前記製品の製造工程は、複数の前記製品に対応する一体部材を連続的に処理する一括処理工程を含んでおり、前記一括処理工程で得られる時系列データを、前記一体部材に含まれる前記複数の製品の製品数で分割し、複数の分割データを作成する分割処理部と、各前記製品を識別するための識別ラベルと、前記複数の分割データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記分割データと、を関連付ける関連付け処理部と、を備える。
この構成によれば、分割処理部は、一括処理工程で得られる時系列データを、一体部材に含まれる複数の製品の製品数で分割する。関連付け処理部では、各製品を識別するための識別ラベルと、製品の製品数に分割された時系列データの一部である分割データのうち当該識別ラベルの製品に対応する分割データと、を関連付ける。これにより、時系列データの一部を、当該時系列データの一部に対応する製品の識別ラベルに関連付けることができるため、一括処理工程で得られる時系列データを用いて一体部材に含まれる複数の製品間の差異を解析可能な解析用データを作成することができる。
(2)上記形態のデータ処理装置において、前記製品の製造工程は、1つの前記製品に対応する個別部材を1つずつ処理する個別処理工程を含んでおり、前記関連付け処理部は、前記個別処理工程で得られる前記個別部材についての個別データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記個別部材についての個別データと、前記識別ラベルと、を関連付けてもよい。この構成によれば、関連付け処理部は、識別ラベルと、当該識別ラベルの製品に対応する分割データおよび個別データとを関連付けることができる。これにより、関連付け処理部は、個別処理工程と一括処理工程とを含む製造工程で得られる情報を切れ目なく識別ラベルに関連付けることができる。
(3)上記形態のデータ処理装置において、前記分割処理部は、前記一括処理工程で前記一体部材を連続的に処理するときの前記一体部材の送り速度に応じて、前記時系列データの全データ数に対する前記分割データのそれぞれに含まれるデータ数の比率を変更してもよい。この構成によれば、一括処理工程における一体部材の送り速度によって1つの製品に対応するデータ数が変化しても、分割処理部は、1つの製品に対応するよう時系列データを分割する。これにより、関連付け処理部は、1つの製品の識別ラベルと当該1つの製品に対応する分割データとを確実に関連付けることができる。
(4)上記形態のデータ処理装置において、前記製品の製造工程は、前記一体部材を前記一括処理工程で連続的に処理したのち、前記一体部材の各部に対応する複数の前記個別部材を前記個別処理工程で1つずつ処理するものであって、前記関連付け処理部は、前記一括処理工程で前記一体部材の各部が処理される順番と、前記個別処理工程で前記個別部材が処理される順番とが同じである場合、処理された順の前記各部と、処理された順の前記個別部材と、が対応づけられるように前記識別ラベル、前記分割データ、および、前記個別データを関連付け、前記一括処理工程で前記一体部材の各部が処理される順番と、前記個別処理工程で前記個別部材が処理される順番とが逆である場合、処理された順の前記各部と、処理された順とは反対となる順番の前記個別部材と、が対応づけられるように前記識別ラベル、前記分割データ、および、前記個別データを関連付けてもよい。
この構成によれば、関連付け処理部は、一括処理工程で一体部材の各部が処理される順番と、個別処理工程で各部のそれぞれに対応する複数の個別部材が処理される順番との関係に応じて、識別ラベル、分割データ、および、個別データを関連付ける。これにより、1つの識別ラベルと、当該識別ラベルの製品に対応する分割データおよび個別データとを確実に関連付けることができる。
(5)上記形態のデータ処理装置は、さらに、前記一括処理工程における前記一体部材の処理を開始する前から当該一体部材の処理を終了した後までの測定データから、前記一体部材の処理を開始する前の測定データ、および、前記一体部材の処理を終了した後の測定データを削除することによって前記時系列データを作成する時系列データ作成部を備えてもよい。この構成によれば、時系列データから複数の製品間の差異を評価するために不要な測定データを排除することができるため、製品に関連付けられる分割データの精度を向上することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、データ処理方法、データ処理システム、データ処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム、コンピュータプログラムを配布するためのサーバ装置、コンピュータプログラムを記憶した一時的でない記憶媒体等などの形態で実現することができる。
データ処理装置が適用される製品の製造工程の説明図である。 データ処理装置の概略構成を示した説明図である。 データ処理方法のフローチャートである。 一括処理工程における製品の製造時データを示す特性図である。 データ処理装置が作成する時系列データを示す特性図である。 時系列データの分割処理を説明する特性図である。 分割データの関連付け処理を説明する特性図である。
<第1実施形態>
第1実施形態のデータ処理装置1は、一括処理工程と個別処理工程との2つの工程を含む製造工程で得られる製品に関する測定データを用いて、当該製造工程を解析する。ここで、一括処理工程とは、複数の製品に対応する一体部材を連続的に処理する工程である。個別処理工程とは、1つの製品に対応する個別部材を処理する工程である。また、測定データとは、製品の製造時にセンサによって測定されたある時刻における当該製品の製造に関する物理量の測定値を指す。データ処理装置1が適用される製品の製造工程とは、例えば、金属材を長尺の薄板に圧延する圧延工程と当該薄板を所定の長さに切断した後成形する成形工程とを含む金属部材の製造工程、長尺の布を織る製織工程と当該布を所定の大きさに裁断する裁断工程とを含む織物製造工程、ロール状の紙に印刷する印刷工程と印刷された紙を所定の長さに切断する切断工程とを含む印刷物製造工程などがあげられる。
図1は、データ処理装置1が適用される「製品」としての成形部材10の製造工程の説明図である。成形部材10の製造工程は、「一括処理工程」としての圧延工程、「個別処理工程」としての切断工程、および、「個別処理工程」としての成形工程から構成されている。成形部材10の製造工程は、圧延工程で「一体部材」としての金属材11を処理し、切断工程および成形工程で「個別部材」としての板状部材15を処理することによって、最終的に1つの金属材11から複数の成形部材10を成形する。
成形部材10の製造工程では、最初に、圧延工程として、図示しない圧延装置が備える二つのローラ12、13によって金属材11を圧延し、薄板14を成形する。圧延工程では、ローラ12、13の圧延荷重、金属材11の圧延時の温度、圧延の処理速度に相当する金属材11の送り速度などの測定データが、圧延装置を制御する図示しない圧延制御部に記憶される。
圧延工程の次の切断工程として、図示しない切断装置が備える図示しない切断刃によって薄板14を切断し、複数の板状部材15に生成する。切断工程では、薄板14を切断するために必要であった切断荷重などの測定データが、切断装置を制御する図示しない切断制御部に記憶される。
切断工程の次の成形工程として、図示しない成形装置が備える図示しない成形具によって、板状部材15を所望の形状に成形する。これにより、成形部材10が完成する。成形工程では、板状部材15の成形荷重、成形部材10のそれぞれの形状などの測定データが、成形装置を制御する図示しない成形制御部に記憶される。
図2は、データ処理装置1の概略構成を示した説明図である。データ処理装置1は、時系列データ作成部20、分割処理部30、記憶部40、関連付け処理部50、および、解析処理部60を備える。
時系列データ作成部20は、圧延制御部と分割処理部30とに電気的に接続している。時系列データ作成部20は、圧延制御部が出力する測定データから、1サイクルの圧延工程における圧延処理中の測定データの時間変化を示す時系列データを作成する。時系列データ作成部20は、作成した時系列データを、分割処理部30に出力する。
分割処理部30は、データ分割部31、および、処理速度判定部32を備える。
データ分割部31は、時系列データ作成部20と記憶部40とに電気的に接続している。データ分割部31は、時系列データ作成部20が出力する1つの時系列データを1サイクルの圧延工程によって処理される成形部材10の製品数で分割し、成形部材10の製品数の分割データを作成する。ここで、分割データとは、時系列データの一部であって所定の時間間隔内の測定データまたは測定データの集合である。データ分割部31は、作成した複数の分割データを記憶部40に出力する。データ分割部31における時系列データの分割処理の詳細は、後述する。
処理速度判定部32は、圧延制御部とデータ分割部31とに電気的に接続している。処理速度判定部32は、圧延制御部が出力する金属材11の送り速度の速度データを記憶するとともに、記憶した金属材11の送り速度について判定する。処理速度判定部32は、判定結果をデータ分割部31に出力する。処理速度判定部32における金属材11の送り速度に関する判定についての詳細は、後述する。
記憶部40は、分割データ記憶部41、切断データ記憶部42、および、成形データ記憶部43を備える。
分割データ記憶部41は、データ分割部31が出力する分割データを記憶する。
切断データ記憶部42は、切断制御部が出力する1サイクルの切断工程における測定データを、切断工程の個別データとして記憶する。ここで、切断工程の個別データとは、1つの板状部材15に対応する切断工程での測定データまたは測定データの集合を指す。
成形データ記憶部43は、成形制御部が出力する1サイクルの成形工程における測定データを、成形工程の個別データとして記憶する。ここで、成形工程の個別データとは、1つの板状部材15に対応する成形工程での測定データまたは測定データの集合を指す。
関連付け処理部50は、記憶部40と解析処理部60とに電気的に接続している。関連付け処理部50は、複数の成形部材10のうち特定の1つの成形部材10を識別するための識別ラベルと、分割データ記憶部41が記憶する分割データと、切断データ記憶部42が記憶する切断工程の個別データと、成形データ記憶部43が記憶する成形工程の個別データと、を関連付け、製造工程を解析するための解析用データを作成する。関連付け処理部50における識別ラベルと分割データおよび個別データとの関連付け処理の詳細は、後述する。
解析処理部60は、関連付け処理部50に電気的に接続している。解析処理部60は、関連付け処理部50で作成された解析用データを用いて成形部材10の製造工程を解析する。
次に、データ処理装置1におけるデータ処理方法の詳細を説明する。図3は、データ処理方法のフローチャートである。
最初に、圧延工程における測定データの時間変化を示す製造時データが1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルで入力されているか否かを判定する(ステップS11)。時系列データ作成部20は、入力される製造時データが1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルで入力されているか否かを判定する。製造時データが、1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルで入力されていると判定される場合、ステップS12に進む。製造時データが、1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルで入力されていないと判定される場合、ステップS13に進む。
ステップS13では、時系列データ作成部20は、圧延工程の製造時データを、1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルに分割する。時系列データ作成部20が圧延工程の製造時データを1サイクルの圧延工程ごとに1ファイルに分割した後、ステップS12に進む。
次に、時系列データ作成部20にある1ファイルに含まれる測定データは圧延処理中の測定データのみであるか否かを判定する(ステップS12)。時系列データ作成部20は、1ファイルに含まれる測定データが金属材11を圧延処理している最中の測定データのみであるか否かを判定する。1ファイルに含まれる測定データが金属材11の圧延処理中の測定データのみであると判定される場合、1ファイルに含まれる測定データを1つの時系列データとしてデータ分割部31に出力し、ステップS14に進む。1ファイルに含まれる測定データが金属材11の圧延処理中の測定データのみでないと判定される場合、ステップS15に進む。
ステップS15では、時系列データ作成部20は、1ファイルに含まれる測定データから圧延処理を開始する前の測定データ、および、圧延処理を終了した後の測定データを削除する。これにより、1ファイルに含まれる測定データが金属材11の圧延処理中の測定データのみとなり、1つの時系列データが作成される。
図4は、圧延工程における成形部材10の製造時データを示す特性図である。図4では、横軸に圧延工程において同じ時間間隔で測定された圧延荷重値のデータ番号を示し、縦軸に圧延荷重値を示す。横軸は、圧延荷重値のデータ番号が大きくなる順に示されており、時間の経過を表していると見てもよい。すなわち、図4は、1サイクルの圧延工程における圧延荷重値の時間変化を示している。
ステップS15における「圧延処理を開始する前の測定データ」とは、例えば、図4に示す特性図において、圧延荷重値が一定の値以下となっている区間内であってデータ番号が大きくなるにつれて圧延荷重値が大きくなる区間内(以下、「処理開始前区間内」という)のデータを指す。ステップS15では、時系列データ作成部20は、1ファイルに含まれる測定データから処理開始前区間内の測定データを削除する。
また、ステップS15における「圧延処理を終了した後の測定データ」とは、例えば、図4に示す特性図において、圧延荷重値が一定の値以下となっている区間内であってデータ番号が大きくなるにつれて圧延荷重値が小さくなる区間内(以下、「処理終了後区間内」という)の測定データを指す。ステップS15では、時系列データ作成部20は、1ファイルに含まれる測定データから処理終了後区間内の測定データを削除する。これにより、時系列データ作成部20の1ファイルに含まれる測定データは、図4に示す処理中区間内の測定データのみとなる。
図5は、処理中区間内の測定データを示す特性図である。図5に示す処理中区間内の測定データは、金属材11を圧延処理している最中の測定データのみとなっている。時系列データ作成部20は、処理中区間内の測定データを時系列データとしてデータ分割部31に出力する。
次に、時系列データが1サイクルの圧延処理中の測定データであることを確認する(ステップS14)。ステップS14では、データ分割部31は、時系列データ作成部20が出力する時系列データが1サイクルの圧延処理中の測定データのみであることを確認する。
次に、圧延工程における金属材11の送り速度のデータが入力されているか否かを判定する(ステップS16)。処理速度判定部32は、圧延制御部から金属材11の送り速度のデータが入力されているか否かを判定し、当該判定結果をデータ分割部31に出力する。金属材11の送り速度のデータが入力されていないと判定される場合、ステップS17に進む。金属材11の送り速度のデータが入力されていると判定される場合、ステップS18に進む。
ステップS17では、時系列データを、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数で均等に分割する。データ分割部31は、時系列データ作成部20が作成した時系列データを、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数で分割し、同じ時間間隔の測定データまたは測定データの集合である分割データを作成する。これにより、分割データのそれぞれに含まれる測定データのデータ数は、同じとなる。
図6は、時系列データの分割処理を説明する特性図である。図6には、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数で時系列データを分割するときの一例を示してある。図6に示す点線の枠Dは、1つの分割データに含まれる測定データの範囲を例示的に示している。
図6(a)は、ステップS17における分割処理の一例である。例えば、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数が200個であって、時系列データの全データ数が3000である場合、3000点の測定データを15点ずつ分割し、当該15点の測定データを1つの分割データとする。これにより、それぞれ測定データのデータ数が15の分割データが200個生成される。
また、ステップS18では、圧延工程における金属材11の送り速度が一定であったか否かを判定する。処理速度判定部32は、処理速度判定部32に記憶されている金属材11の送り速度のデータから、金属材11の送り速度が一定であったか否かを判定し、当該判定結果をデータ分割部31に出力する。金属材11の送り速度が一定であったと判定される場合、ステップS17に進む。金属材11の送り速度が一定でなかったと判定される場合、ステップS19に進む。
ステップS19では、時系列データを、金属材11の送り速度の変化に応じて1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数で分割する。このとき、分割データに含まれる測定データの数は、金属材11の送り速度の変化によって異なる。
図6(b)は、ステップS19における分割処理の一例である。例えば、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数が200個であって、時系列データの全データ数が3000であるとする。また、圧延処理の前半における金属材11の送り速度が、後半における金属材11の送り速度の2倍であったとする。この場合、200個の成形部材10のうち圧延処理の前半に処理された100個の成形部材10に対応する測定データは、3000点の測定データのうちデータ番号が小さい方の2000点となる。したがって、時系列データの前半の2000点の測定データを20点ずつ分割したものが1つの分割データとなる。また、一括処理された200個の成形部材10のうち圧延処理の後半に処理された100個の成形部材10に対応する測定データは、3000点の測定データのうちデータ番号が大きい方の1000点となる。したがって、時系列データの後半の1000点の測定データを10点ずつ分割したものが1つの分割データとなる。これにより、前半に処理された成形部材10に対応する金属材11の各部の分割データに含まれるデータ数は、後半に処理された成形部材10に対応する金属材11の各部の分割データに含まれるデータ数の2倍となる。
このように、ステップS19では、データ分割部31は、処理速度判定部32が出力する判定結果に応じて、時系列データの測定データの全データ数に対するそれぞれの分割データに含まれる測定データのデータ数の比率を変更する。
次に、成形工程における成形部材10の成形の順番に沿って成形部材10の識別ラベルと分割データおよび二つの個別データとを関連付ける(ステップS20)。具体的には、関連付け処理部50には、成形工程を経て完成する複数の成形部材10のそれぞれに付される識別ラベルが入力される。このとき、関連付け処理部50は、分割データ記憶部41に記憶されている分割データ、切断データ記憶部42に記憶されている切断工程の個別データ、および、成形データ記憶部43に記憶されている成形工程の個別データをそれぞれの記憶部から読み込む。関連付け処理部50は、入力される識別ラベルと、当該識別ラベルの成形部材10に対応する分割データ、切断工程の個別データ、および、成形工程の個別データと、を関連付け、解析用データを作成する。関連付け処理部50は、作成した解析用データを解析処理部60に出力する。
ステップS20では、関連付け処理部50は、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と、切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが同じである場合、圧延処理された順の金属材11の各部と、切断処理および成形処理された順の板状部材15と、が対応づけられるように、識別ラベル、分割データ、および、個別データを関連付ける。圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが同じである場合とは、例えば、圧延された順に薄板14を切断し成形する場合などが該当する。
また、ステップS20では、関連付け処理部50は、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と、切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが逆である場合、圧延処理された順の金属材11の各部と、切断処理および成形処理された順とは反対となる順番の板状部材15と、が対応づけられるように、識別ラベル、分割データ、および、個別データを関連付ける。圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが逆である場合とは、例えば、圧延処理された薄板14をロール状に巻き取ったのち当該ロール状の薄板14に最後に巻かれた端部から切断し成形する場合などが該当する。
図7は、分割データの関連付け処理を説明する特性図である。図7に示す点線の枠は、1つの分割データに含まれる測定データの範囲を示している。また、図7では、識別ラベルの番号を、成形工程で成形部材10が成形された順番に、ラベル番号1、ラベル番号2、ラベル番号3と示す。
図7(a)は、ステップS20において、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが同じである場合の分割データと識別ラベルとの関係を示す。関連付け処理部50は、図7(a)に示すように、データ番号が小さい測定データを含む分割データから順に、識別ラベルの番号が大きくなるよう、分割データと識別ラベルとを関連付ける。
また、図7(b)は、ステップS20において、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と切断工程および成形工程で板状部材15が処理される順番とが逆である場合の分割データと識別ラベルとの関係を示す。関連付け処理部50は、図7(b)に示すように、データ番号が大きい測定データを含む分割データから順に、識別ラベルの番号が大きくなるよう、分割データと識別ラベルとを関連付ける。
このように、ステップS20では、圧延工程における処理の順番と切断工程および成形工程における処理の順番との関係に沿って、解析用データが作成される。
次に、解析用データを用いて、成形部材10の製造工程を解析する(ステップS21)。解析処理部60は、関連付け処理部50が出力する解析用データを用いて、例えば、成形部材10の出来栄えと各小工程の測定データとの関係を導出するための統計解析を行う。
以上説明した、本実施形態のデータ処理装置1によれば、分割処理部30は、圧延工程で得られる時系列データを金属材11に含まれる複数の成形部材10の製品数で分割する。関連付け処理部50は、各成形部材10を識別するための識別ラベルと、成形部材10の製品数に分割された時系列データの一部である分割データのうち当該識別ラベルの成形部材10に対応する分割データと、を関連付ける。これにより、時系列データの一部を、当該時系列データの一部に対応する成形部材10の識別ラベルに関連付けることができるため、時系列データを用いて金属材11に含まれる複数の成形部材10間の差異を解析可能な解析用データを作成することができる。
また、本実施形態のデータ処理装置1によれば、関連付け処理部50は、圧延工程で得られる分割データと、切断工程で得られる個別データと、成形工程で得られる個別データと、識別ラベルとを関連付ける。これにより、関連付け処理部50は、識別ラベルと、識別ラベルの成形部材10に対応する分割データおよび二つの個別データとを関連付けることができるため、成形部材10の製造工程で得られる測定データを切れ目なく識別ラベルに関連付けることができる。
また、本実施形態のデータ処理装置1によれば、ステップS19で説明したように、圧延工程における金属材11の送り速度によって1つの製品に対応するデータ数が変化しても、分割処理部30は、1つの成形部材10に対応するよう時系列データを分割する。これにより、関連付け処理部50は、1つの成形部材10の識別ラベルと当該1つの成形部材10に対応する分割データとを確実に関連付けることができる。
また、本実施形態のデータ処理装置1によれば、関連付け処理部50は、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と、成形工程で各部のそれぞれに対応する複数の板状部材15が処理される順番との関係に応じて、分割データと成形工程の個別データとを関連付ける。これにより、1つの識別ラベルに対して、対応する分割データおよび個別データを確実に関連付けることができる。
また、本実施形態のデータ処理装置1によれば、時系列データ作成部20は、圧延制御部が出力する測定データから、1サイクルの圧延工程における圧延処理中の測定データの時間変化のみが示されている時系列データを作成する。これにより、時系列データから複数の成形部材10間の差異を評価するために不要な測定データを排除することができるため、成形部材10に関連付けられる分割データの精度を向上することができる。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
データ処理装置1は、時系列データ作成部20、分割処理部30、記憶部40、関連付け処理部50、および、解析処理部60を備えるとした。しかしながら、データ処理装置1の構成はこれに限定されない。解析処理部60は、なくてもよい。
また、分割処理部30は、データ分割部31、および、処理速度判定部32を備えるとした。しかしながら、処理速度判定部32は、なくてもよい。この場合、1つの分割データは、1サイクルの圧延工程で処理される成形部材10の製品数で均等に分割されることとなる。
[変形例2]
データ処理装置1では、圧延工程における金属材11の送り速度に変化がある場合、分割データに含まれる測定データの数は、金属材11の送り速度の変化によって異ならせるとした。しかしながら、送り速度の変化とは無関係に1つの分割データに含まれる測定データの数を設定してもよい。
[変形例3]
データ処理装置1では、関連付け処理部50は、圧延工程で金属材11の各部が処理される順番と、成形工程で各部のそれぞれに対応する複数の板状部材15が処理される順番との関係に応じて、識別ラベル、分割データおよび個別データを関連付けるとした。しかしながら、識別ラベル、分割データおよび個別データの関連付け処理は、これに限定されない。
[変形例4]
データ処理装置1では、時系列データ作成部での製造時のデータの処理において、処理開始前区間および処理終了後区間を、圧延荷重の大きさおよび圧延荷重の変化の方向によって設定するとした。処理開始前区間および処理終了後区間の設定は、製造時データにおける前後の時間や圧延荷重の変化率などで設定してもよい。例えば、圧延荷重の変化率で設定する場合、変化率が所定の値に比べ大きいと圧延処理中ではないと判断してもよい。
[変形例5]
データ処理装置1は、圧延処理を開始する前の測定データおよび圧延処理を終了した後の測定データを製造時データから削除し、時系列データを作成する時系列データ作成部20を備えるとした。しかしながら、時系列データ作成部20はなくてもよい。
[変形例6]
データ処理装置1では、時系列データとして、薄板14を圧延している最中の圧延荷重値の時間変化であるとした。しかしながら、時系列データは、これに限定されない。第1実施形態の場合、薄板14を圧延している最中の温度の時間変化であってもよい。
[変形例7]
データ処理装置1は、「一括処理工程」としての圧延工程、「個別処理工程」としての切断工程、および、「個別処理工程」としての成形工程を含む成形部材10の製造工程に適用されるとした。しかしながら、データ処理装置1が適用される製造工程は、これに限定されない。「一括処理工程」を含む製品の製造工程であればよい。
[変形例8]
成形部材10の製造工程では、成形工程を経て完成する複数の成形部材10のそれぞれに識別ラベルが付されるとした。しかしながら、識別ラベルが付されるタイミングはこれに限定されない。切断工程を経て生成される板状部材15のそれぞれに識別ラベルを付してもよい。この場合、関連付け処理部50における関連付け処理は、識別ラベルと、分割データと、切断工程で得られる個別データと、が先に関連付けられた後、成形工程で得られる個別データが関連付けられるよう、データ処理されてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1…データ処理装置
10…成形部材
11…金属材
12、13…ローラ
14…薄板
15…板状部材
20…時系列データ作成部
30…分割処理部
31…データ分割部
32…処理速度記憶部
40…記憶部
41…分割データ記憶部
42…切断データ記憶部
43…成形データ記憶部
50…関連付け処理部
60…解析処理部

Claims (7)

  1. 製品の製造工程で得られるデータを処理するデータ処理装置であって、
    前記製品の製造工程は、複数の前記製品に対応する一体部材を連続的に処理する一括処理工程を含んでおり、
    前記一括処理工程で得られる時系列データを、前記一体部材に含まれる前記複数の製品の製品数で分割し、複数の分割データを作成する分割処理部と、
    各前記製品を識別するための識別ラベルと、前記複数の分割データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記分割データと、を関連付ける関連付け処理部と、を備える、
    データ処理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ処理装置であって、
    前記製品の製造工程は、1つの前記製品に対応する個別部材を1つずつ処理する個別処理工程を含んでおり、
    前記関連付け処理部は、前記個別処理工程で得られる前記個別部材についての個別データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記個別部材についての個別データと、前記識別ラベルと、を関連付ける、
    データ処理装置。
  3. 請求項2に記載のデータ処理装置であって、
    前記分割処理部は、前記一括処理工程で前記一体部材を連続的に処理するときの前記一体部材の送り速度に応じて、前記時系列データの全データ数に対する前記分割データのそれぞれに含まれるデータ数の比率を変更する、
    データ処理装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のデータ処理装置であって、
    前記製品の製造工程は、前記一体部材を前記一括処理工程で連続的に処理したのちに、前記一体部材の各部に対応する複数の前記個別部材を前記個別処理工程で1つずつ処理するものであり、
    前記関連付け処理部は、
    前記一括処理工程で前記一体部材の各部が処理される順番と、前記個別処理工程で前記個別部材が処理される順番とが同じである場合、処理された順の前記各部と、処理された順の前記個別部材と、が対応づけられるように前記識別ラベル、前記分割データ、および、前記個別データを関連付け、
    前記一括処理工程で前記一体部材の各部が処理される順番と、前記個別処理工程で前記個別部材が処理される順番とが逆である場合、処理された順の前記各部と、処理された順とは反対となる順番の前記個別部材と、が対応づけられるように前記識別ラベル、前記分割データ、および、前記個別データを関連付ける、
    データ処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のデータ処理装置は、さらに、
    前記一括処理工程における前記一体部材の処理を開始する前から当該一体部材の処理を終了した後までの測定データから、前記一体部材の処理を開始する前の測定データ、および、前記一体部材の処理を終了した後の測定データを削除することによって前記時系列データを作成する時系列データ作成部を備える、
    データ処理装置。
  6. 製品の製造工程で得られるデータをデータ処理装置が処理するデータ処理方法であって、
    前記製品の製造工程は、複数の前記製品に対応する一体部材を連続的に処理する一括処理工程を含んでおり、
    前記一括処理工程で得られる時系列データを、前記一体部材に含まれる前記複数の製品の製品数で分割した、複数の分割データを分割処理部が作成する分割処理工程と、
    各前記製品を識別するための識別ラベルと、前記複数の分割データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記分割データと、を関連付け処理部が関連付ける関連付け処理工程と、を備える、
    データ処理方法。
  7. 製品の製造工程で得られるデータの処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記製品の製造工程は、複数の前記製品に対応する一体部材を連続的に処理する一括処理工程を含んでおり、
    前記一括処理工程で得られる時系列データを、前記一体部材に含まれる前記複数の製品の製品数で分割し、複数の分割データを作成する分割処理機能と、
    各前記製品を識別するための識別ラベルと、前記複数の分割データのうち、前記識別ラベルの製品に対応する前記分割データと、を関連付ける関連付け処理機能と、を前記コンピュータに実行させる、
    コンピュータプログラム。
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