JP7088784B2 - 蓄電システムおよびパワーコンディショナ - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電システムおよびパワーコンディショナに関する。
電動車に搭載された車載蓄電池と接続される充放電スタンドと、太陽光発電装置と、パワーコンディショナと、を含む蓄電システムにおいて、常に変動する太陽光発電装置からの余剰電力による充電(以下「余剰電力」という)等に対応するため、充放電スタンドと電動車との間の通信接続を常時維持する技術が知られている。
また、待機状態において消費される電力を無くすことを目的に、入出力部を介して接続される制御部、充放電管理部および電流生成部と、充放電管理部に対して接続され、かつ、電流生成部に対してスイッチを介して接続される蓄電部とを備え、シャットダウン状態では、制御部および充放電管理部をオフするとともにスイッチがオフする蓄電装置が特許文献1に開示されている。
特開2017-225344号公報
しかしながら、上記の充放電スタンドと電動車との間の通信接続を常時維持する従来の技術では、車載蓄電池の充放電が行われていない待機状態であっても、電動車の自己消費により、不要に車載蓄電池の蓄電電力が消費されてしまうという問題があった。その結果、電動車を使用したいときに車載蓄電池の蓄電電力が不足し使用できない状況が生じていた。
一方で、特許文献1に記載の技術によれば、シャットダウン状態(待機状態)において、一律にスイッチがオフされることから、上記の従来技術のように、電動車の自己消費による不要な車載蓄電池の電力消費を防ぐことができる。
他方、シャットダウン状態(待機状態)において、一律にスイッチがオフされると、例えば、充放電スタンドからの充電要求等があった場合に、通常モードに復帰するまでに相当の時間を要することから、この間の太陽光発電装置による余剰充電に対応できない、あるいは、停電時におけるリカバリーに時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、車載蓄電池の蓄電電力が不足するのを回避しながら余剰充電等に対応することができる蓄電システムおよびパワーコンディショナを提供することを目的とする。
形態1;本発明の蓄電システムは、電動車に搭載された車載蓄電池と接続される充放電スタンドと、前記充放電スタンドと接続され、前記充放電スタンドを介して電力を授受し、前記車載蓄電池を充電、あるいは、前記車載蓄電池からの放電電力の供給を受けるパワーコンディショナと、を備えた蓄電システムにおいて、前記電動車、前記充放電スタンドおよび前記パワーコンディショナは互いに通信接続可能に構成され、前記パワーコンディショナは、前記充放電スタンドを介して、前記電動車から前記車載蓄電池に関する情報と、前記充放電スタンドの動作状況に関する情報と、を受信可能な情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記情報に基づいて前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除するか否かを判断する制御部と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明のパワーコンディショナは、電動車に搭載された車載蓄電池に充放電スタンドを介して電力を授受し、前記車載蓄電池の充電、あるいは、前記車載蓄電池からの放電電力の供給を受けるパワーコンディショナであって、前記電動車と、前記充放電スタンドと、に通信接続可能に構成され、前記充放電スタンドを介して、前記電動車から前記車載蓄電池に関する情報と、前記充放電スタンドの動作状況に関する情報とを受信可能な情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記情報に基づいて前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除するか否かを判断する制御部と、を備えたことを特徴としている。
これら蓄電システムおよびパワーコンディショナの構成によれば、車載蓄電池に関する情報と、充放電スタンドの動作状況に関する情報と、に基づいて充放電スタンドと電動車との間の通信接続を解除するか否か判断するため、例えば、車載蓄電池の蓄電電力に余裕がない場合には、充放電スタンドと電動車との間の通信接続を解除することにより、充放電スタンドと電動車との間の当該通信接続の維持に必要な電力消費を削減することができ、電力に余裕がない車載蓄電池の電力消費を低減することができる。
一方で、車載蓄電池の蓄電電力に余裕がある場合には、充放電スタンドと電動車との間の通信接続を維持することにより、充放電スタンドを介してパワーコンディショナと車載蓄電池との間の電力の供受を行う際にも、すばやく対応することができる。
例えば、パワーコンディショナから車載蓄電池に余剰電力を速やかに充電することが可能となり、余剰電力を無駄にすることがない。
形態2;ここで、前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の定格容量値を受信し、前記制御部は、前記車載蓄電池の定格容量値が予め設定された定格容量値よりも小さいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除してもよい。
形態3;一方で、前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の残容量値を受信し、前記制御部は、前記車載蓄電池の残容量値が予め設定された残容量閾値よりも小さいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除してもよい。
形態4;さらに、前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の残容量値を一定時間間隔ごとに受信し、前記制御部は、前記一定時間間隔ごとの前記残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値よりも大きいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除してもよい。
形態5;なお、前記パワーコンディショナは、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除する省エネモードと、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を常時維持する常時接続モードとをユーザが選択できる選択部を、さらに備え、前記制御部は、前記ユーザが前記選択部において選択したモードに従い、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を維持または解除するように制御してもよい。
本発明によれば、車載蓄電池に関する情報と、充放電スタンドの動作状況に関する情報と、に基づいて、充放電スタンドと電動車との間の通信接続を解除するか否か判断することから、車載蓄電池の蓄電電力が不足するのを回避しながら余剰充電等に対応することができる。
本発明の第1の実施形態に係る蓄電システムの構成図である。 本発明の第1の実施形態に係るパワーコンディショナの構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御部の処理フロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る制御部の処理フロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る制御部の処理フロー図である。 本発明の第4の実施形態に係るパワーコンディショナの構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る制御部の処理フロー図である。
<第1の実施形態>
図1から図3を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。
<蓄電システムの構成>
以下、図1を用いて、本実施形態に係る蓄電システム10の構成について説明する。
なお、本実施形態においては、後述する制御部をパワーコンディショナ内に有する構成を例示して説明するが、当該制御部をパワーコンディショナ以外に有する構成であってもよい。
本実施形態にかかる蓄電システム10は、単機能型蓄電システム(太陽電池に接続される太陽光パワーコンディショナが分離された蓄電システム)、ハイブリッド蓄電システム(太陽光パワーコンディショナと、蓄電池ユニットに接続される蓄電パワーコンディショナと、を一体化した蓄電システム)および多機能型蓄電システム(太陽光パワーコンディショナと蓄電パワーコンディショナと、電動車に接続される充放電回路とを一体化した蓄電システム)のいずれにも対応可能な蓄電システムであり、特に、直流電力を供給する供給源として、太陽電池以外に電気自動車(EV)、燃料電池自動車等の電動車に搭載された車載蓄電池や定置型の蓄電池ユニットの複数の供給源が接続される蓄電システムに好適である。ここで、太陽電池を供給源として接続することは任意であり、複数の直流電力供給源が接続されていればよい。
また、直流電力供給源は、水力発電や風力発電など交流発電した電力をコンバータで直流電力に変換して供給するものであってもよい。
本実施形態に係る蓄電システム10は、図1に示すように、蓄電池システム用ブレーカ110と、パワーコンディショナ200と、定置型蓄電池ユニット240と、電動車260に接続されるV2H(Vehicle to Home)スタンド250(充放電スタンド)と、太陽電池モジュール(発電装置)300と、主幹ブレーカ410と、分岐ブレーカ420と、切替スイッチ430と、重要負荷用分岐ブレーカ440と、を含んで構成されている。
なお、図1に示すように主幹ブレーカ410の商用電力系統側にエネファーム(登録商標)等の商用系統連系機器500が接続される場合がある。
蓄電池システム用ブレーカ110には、商用電力から常時、電力が供給されており、例えば、パワーコンディショナ200や定置型蓄電池ユニット240に異常が発生した場合等に蓄電池システム用ブレーカ110が作動して、電路を開放する。
パワーコンディショナ200は、蓄電池システム用ブレーカ110を介して商用電力系統と接続されるとともに、例えば、太陽光により発電する太陽電池モジュール300等の再生可能エネルギーを利用した発電モジュール、定置型蓄電池ユニット240(以下、単に「定置型蓄電池」という)やV2Hスタンド250を介して外部への給電機能を有する電動車260と接続可能とされている。
パワーコンディショナ200は、例えば、太陽光等の再生可能エネルギーにより発電された直流電力(発電電力)および定置型蓄電池ユニット240からの直流電力(放電電力)をコンバータにより所定の電圧に変換した後、交流電力に変換するとともに、V2Hスタンド250からの直流電力(放電電力)を交流電力に変換する。変換された交流電力は、蓄電池システム用ブレーカ110を介して重要負荷および一般負荷に繋がる系統出力に供給可能となっている。
また、太陽電池モジュール300からの発電電力および/または直流電力に変換された商用電力を充電電力として、コンバータを介して定置型蓄電池ユニット240および/またはV2Hスタンド250を介して、電動車260に搭載された車載蓄電池261(図2)に充電することが可能となっている。
<パワーコンディショナの構成>
パワーコンディショナ200は、図2に示すように、コンバータ211、212と、インバータ221と、制御部230と、情報受信部231と、を含んで構成されている。なお、以下の構成は例示であり、同様の機能を果たすことができるものであれば、他の構成であってもよい。
コンバータ211は、太陽電池モジュール300からの直流電力に基づいて所定の直流電圧に昇圧した直流電力に変換する。
コンバータ212は、定置型蓄電池ユニット240からの直流電力(放電電力)を昇圧した直流電力に変換する。
なお、コンバータ212は、インバータ221により直流電力に変換された商用電力を所定の直流電圧に変換した直流電力や太陽電池モジュール300等の他の供給源からの直流電力を充電電力として定置型蓄電池ユニット240に供給する双方向コンバータである。
インバータ221は、太陽電池モジュール300の発電電力を含む太陽光等の再生可能エネルギーにより発電された直流電力を交流電力に変換するとともに、定置型蓄電池ユニット240あるいは、V2Hスタンド250からの直流電力(放電電力)を交流電力に変換する。また、定置型蓄電池ユニット240および/または車載蓄電池261を充電するため、商用電力を直流電力に変換する。
制御部230は、インバータ221および各種コンバータを制御する。
また、制御部230は、後述する情報受信部231がV2Hスタンド250を介して受信する電動車260からの車載蓄電池261に関する情報と、V2Hスタンド250の動作状況に関する情報と、に基づいてV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除するか否か判断する。
本実施形態においては、制御部230は、車載蓄電池261の定格容量値が予め設定された定格容量値よりも小さいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する。
この機能により、V2Hシステムに対応していない電動車260がV2Hスタンド250に接続されると、V2Hシステム非対応の電動車260とV2Hスタンド250との通信により消費される電力消費を防ぐことができる。
なお、定格容量値については、例えば、車種情報と定格容量値とを紐づけたデータベースを図示しない記憶部に格納しておき、情報受信部231がV2Hスタンド250を介して受信する電動車260から車載蓄電池261に関する情報として、車種情報を受信することにより、定格容量値を取得する。
情報受信部231は、V2Hスタンド250を介して、電動車260から車載蓄電池261に関する情報と、V2Hスタンド250の動作状況に関する情報と、を含む情報を受信する。受信の形態としては、有線あるいは無線のいずれでもよい。
<V2Hスタンドの構成>
V2Hスタンド250は、双方向コンバータ251と、V2Hスタンド制御部252とを含んで構成されている。双方向コンバータ251は、車載蓄電池261からの直流電力(放電電力)を昇圧した直流電力に変換する一方、インバータ221により直流電力に変換された商用電力を所定の直流電圧に変換した直流電力や太陽電池モジュール300等の他の供給源からの直流電力を充電電力として車載蓄電池261に供給する。
なお、これらのコンバータとしては、例えば、昇圧または昇降圧チョッパ型コンバータを例示することができる。
V2Hスタンド制御部252は、パワーコンディショナ200の制御部230と通信ケーブルで接続されており、パワーコンディショナ200の制御部230からの制御指令に基づき充放電制御される。
V2Hスタンド制御部252は、パワーコンディショナ200の情報受信部231に、車載蓄電池261に関する情報と、V2Hスタンド250の動作状況に関する情報と、を含む情報を出力可能となっている。
<その他の構成について>
太陽電池モジュール300は、太陽電池セルが複数配列され、これをガラスや樹脂、フレームで保護したものであり、一般的には、太陽光パネルあるいは太陽電池パネルと呼ばれるものである。
主幹ブレーカ410には、商用電力からの出力電力が常時、供給されており、例えば、漏電や過負荷、短絡等の要因で二次側の回路(負荷、電路等)に異常な過電流が流れたときには、主幹ブレーカ410が作動して、電路を開放する。なお、主幹ブレーカ410は、トリップ機能を備えたブレーカである。
分岐ブレーカ420は、一端が主幹ブレーカ410と接続されるとともに、他端が、それぞれの一般負荷と接続されている。
切替スイッチ430は、商用電力系統出力側と自立出力側とに切替え可能となっている。通常時(商用電力連系時)には、切替スイッチ430は自立出力側に接続され、重要負荷には蓄電池システム用ブレーカ110およびパワーコンディショナ200を介して商用電力が供給される。また、一般負荷には主幹ブレーカ410を介して商用電力が供給される。
一方、停電時には、商用電力系統とパワーコンディショナ200とが解列され定置型蓄電池ユニット240、V2Hスタンド250(車載蓄電池)および太陽電池モジュール300の少なくとも1つに基づく電力がパワーコンディショナ200から重要負荷に供給可能となっている。
また、パワーコンディショナ200が故障した場合等、蓄電池システム用ブレーカ110がオフ状態のときには、切替スイッチ430を手動で系統出力側に切り替えることにより、重要負荷には主幹ブレーカ410を介して商用電力が供給される。
重要負荷用分岐ブレーカ440は、一端が切替スイッチ430と接続されるとともに、他端が、それぞれの重要負荷と接続されている。ここで、重要負荷としては、照明、冷蔵庫、空調機器等を例示することができる。
なお、商用系統連系機器500が系統出力に接続される場合には、当該商用系統連系機器500からの供給電力を重要負荷および一般負荷に給電することが可能となっている。
<制御部の処理>
図3を用いて、制御部230の具体的な処理について説明する。
制御部230は、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261が充放電待機状態であるか否かを判断する(ステップS101)。制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態でないと判断した場合、すなわち、V2Hスタンド250が充放電動作中である場合(ステップS101の「No」)には、車載蓄電池261が充放電待機状態となるまで、例えば、定期的にV2Hスタンド250の動作状態を確認する。
制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態であると判断した場合(ステップS101の「Yes」)には、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261の定格容量値を取得する(ステップS102)。
制御部230は、車載蓄電池261の定格容量値を取得すると、取得した定格容量値が予め設定された設定容量値よりも小さいか否かを判断する(ステップS103)。
制御部230は、取得した定格容量値が予め設定された設定容量値よりも小さいと判断した場合(ステップS103の「Yes」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除し(ステップS104)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS106)。
一方で、制御部230は、取得した定格容量値が予め設定された設定容量値以上と判断した場合(ステップS103の「No」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持し(ステップS105)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS106)。
なお、予め設定された定格容量値よりも小さい場合は、当該定格容量値を含んでもよく、取得した定格容量値が予め設定された設定容量値以下と判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する一方、取得した定格容量値が予め設定された設定容量値よりも大きいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持してもよい。
以上、説明したように、本実施形態によれば、パワーコンディショナ200の情報受信部231が、V2Hスタンド250を介して、電動車260から車載蓄電池261に関する情報と、V2Hスタンド250の動作状況に関する情報と、を含む情報を受信し、制御部230が、情報受信部231が受信した情報に基づいてV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除するか否か判断する。
そのため、車載蓄電池261の電力に余裕がない場合(定格容量値が小さい場合)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除することにより、V2Hスタンド250との当該通信接続の維持に必要な電力消費を削減することができる。
一方で、車載蓄電池261の電力に余裕がある場合(定格容量値が大きい場合)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持することにより、V2Hスタンド250を介してパワーコンディショナ200と車載蓄電池261との間で電力の供受を行う際にも、すばやく対応することができる。
その結果、パワーコンディショナ200から車載蓄電池261に余剰電力を速やかに充電することが可能となり、余剰電力を無駄にすることがない。
また、本実施形態によれば、車載蓄電池261の電力の余裕度を車載蓄電池261の定格容量で判断することから、簡便な方法で、的確な判断を行うことができる。
<第2の実施形態>
図4を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
ここで、第2の実施形態と第1の実施形態とは、制御部230の判断内容と、情報受信部231が受信する情報の内容とにおいて異なる。
なお、その他の構成要素については、同様の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
制御部230は、車載蓄電池261の残容量値が予め設定された残容量閾値よりも小さいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する。
情報受信部231は、車載蓄電池261の容量に関する情報として、車載蓄電池261の残容量値を受信する。なお、残容量値としては、SOC(State Of Charge)を例示することができる。
<制御部の処理>
図4を用いて、制御部230の具体的な処理について説明する。
制御部230は、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261が充放電待機状態であるか否かを判断する(ステップS201)。制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態でないと判断した場合、すなわち、V2Hスタンド250が充放電動作中である場合(ステップS201の「No」)には、車載蓄電池261が充放電待機状態となるまで、例えば、定期的にV2Hスタンド250の動作状態を確認する。
制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態であると判断した場合(ステップS201の「Yes」)には、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261の残容量値を取得する(ステップS202)。
制御部230は、車載蓄電池261の残容量値を取得すると、取得した残容量値が予め設定された設定容量値よりも小さいか否かを判断する(ステップS203)。
制御部230は、取得した残容量値が予め設定された設定容量値よりも小さいと判断した場合(ステップS203の「Yes」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除し(ステップS204)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS206)。
一方で、制御部230は、取得した残容量値が予め設定された設定容量値以上と判断した場合(ステップS203の「No」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持し(ステップS205)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS206)。
なお、予め設定された残容量値よりも小さい場合は、当該残容量値を含んでもよく、取得した残容量値が予め設定された設定容量値以下と判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する一方、取得した残容量値が予め設定された設定容量値よりも大きいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持してもよい。
以上、説明したように、本実施形態によれば、パワーコンディショナ200の情報受信部231は、車載蓄電池261の容量に関する情報として、車載蓄電池261の残容量値を受信し、制御部230は、車載蓄電池261の残容量値が予め設定された残容量閾値よりも小さいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する。
そのため、車載蓄電池261の残容量に余裕がない場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除することにより、V2Hスタンド250との当該通信接続の維持に必要な電力消費を削減することができる。
一方で、車載蓄電池261の残容量に余裕がある場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持することにより、V2Hスタンド250を介してパワーコンディショナ200と車載蓄電池261との間で電力の供受を行う際にも、すばやく対応することができる。
その結果、パワーコンディショナ200から車載蓄電池261に余剰電力を速やかに充電することが可能となり、余剰電力を無駄にすることがない。また、車載蓄電池261の電力の余裕度を車載蓄電池261の残容量で判断することから、簡便な方法で、的確な判断を行うことができる。
<第3の実施形態>
図5を用いて、本発明の第3の実施形態について説明する。
ここで、第3の実施形態と、第1および第2の実施形態とは、制御部230の判断内容と、情報受信部231が受信する情報の内容と、において異なる。
なお、その他の構成要素については、同様の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
制御部230は、一定時間間隔ごとの車載蓄電池261の残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値よりも大きいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する。
情報受信部231は、車載蓄電池261の容量に関する情報として、車載蓄電池261の残容量値を一定時間間隔ごとに受信する。なお、残容量値としては、SOC(State Of Charge)を例示することができる。
<制御部の処理>
図5を用いて、制御部230の具体的な処理について説明する。
制御部230は、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261が充放電待機状態であるか否かを判断する(ステップS301)。制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態でないと判断した場合、すなわち、V2Hスタンド250が充放電動作中である場合(ステップS301の「No」)には、車載蓄電池261が充放電待機状態となるまで、例えば、定期的にV2Hスタンド250の動作状態を判断する。
制御部230は、車載蓄電池261が充放電待機状態であると判断した場合(ステップS301の「Yes」)には、情報受信部231から受信した情報により、車載蓄電池261の残容量値(a)を取得する(ステップS302)。
制御部230は、一定時間経過後、再度、車載蓄電池261の残容量値(b)を取得し(ステップS303)、ステップS302において取得した残容量値(a)からステップS303において取得した残容量値(a)を減じて、その差分(a)-(b)、すなわち、残容量値の減衰量を算出する(ステップS304)。
制御部230は、算出した残容量の差分値(残容量値の減衰量)が予め設定された設定値(減衰量閾値)よりも小さいか否かを判断する(ステップS305)。
制御部230は、算出した差分値が予め設定された設定値よりも小さいと判断した場合(ステップS305の「Yes」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除し(ステップS306)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS308)。
一方で、制御部230は、算出した差分値が予め設定された設定値以上と判断した場合(ステップS305の「No」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持し(ステップS307)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS308)。
なお、予め設定された減衰量閾値よりも小さい場合は、当該減衰量閾値を含んでもよく、取得した残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値以下と判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する一方、取得した残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値よりも大きいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持してもよい。
以上、説明したように、本実施形態によれば、パワーコンディショナ200の情報受信部231は、車載蓄電池261の容量に関する情報として、車載蓄電池261の残容量値を一定時間間隔ごとに受信し、制御部230は、一定時間間隔ごとの残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値よりも大きいと判断した場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する。
そのため、車載蓄電池261の最低限の残容量値を維持できないと見込まれる場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除することにより、V2Hスタンド250との当該通信接続の維持に必要な電力消費を削減することができる。
一方で、車載蓄電池261の最低限の残容量値を維持できると見込まれる場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持することにより、V2Hスタンド250を介してパワーコンディショナ200と車載蓄電池261との間で電力の供受を行う際にも、すばやく対応することができる。
その結果、パワーコンディショナ200から車載蓄電池261に余剰電力を速やかに充電することが可能となり、余剰電力を無駄にすることがない。また、車載蓄電池261の電力の余裕度を車載蓄電池261の残容量の減衰量で判断することから、簡便な方法で、的確な判断を行うことができる。
<第4の実施形態>
図6、図7を用いて、本発明の第4の実施形態について説明する。
なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同様の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
<パワーコンディショナの構成>
パワーコンディショナ200は、図6に示すように、コンバータ211、212と、インバータ221と、制御部230Aと、ユーザ選択部232と、リモコン表示部233と、を含んで構成されている。
制御部230Aは、ユーザが後述するユーザ選択部232において選択したモードに従い、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持または解除するように制御する。
ユーザ選択部232は、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する省エネモードと、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を常時維持する常時接続モードとをユーザに選択させる。
<制御部の処理>
図7を用いて、制御部230Aの具体的な処理について説明する。
制御部230Aは、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面をリモコン表示部233に表示させる(ステップS401)。勿論、リモコン表示部233に替え、パワーコンディショナ200本体に表示させてもよく、または両方に表示させてもよい。
制御部230Aは、ユーザがリモコン表示部233に表示されたV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面から、省エネモードを選択したか否かを判定する(ステップS402)。
制御部230Aは、ステップS402において、ユーザがリモコン表示部233に表示されたV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面から、省エネモードを選択したと判定した場合(ステップS402の「Yes」には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モードを省エネモードに移行させ(ステップS403)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS407)。
一方で、制御部230Aは、ステップS402において、ユーザがリモコン表示部233に表示されたV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面から、省エネモードを選択していないと判定した場合(ステップS402の「No」)には、ユーザが、常時接続モードを選択したか否かを判断する(ステップS404)。
そして、制御部230Aは、ステップS404において、ユーザがリモコン表示部233に表示されたV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面から、常時接続モードを選択したと判定した場合(ステップS404の「Yes」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モードを常時接続モードに移行させ(ステップS405)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS407)。
また、制御部230Aは、ステップS404において、ユーザがリモコン表示部233に表示されたV2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モード選択画面から、常時接続モードを選択していないと判定した場合(ステップS404の「No」)には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続モードを自動判定モードに移行させ(ステップS406)、V2Hスタンド250から車載蓄電池261への次の充電開始情報を待つモードに移行する(ステップS407)。
なお、ここで、省エネモードとは、車載蓄電池261が充放電待機状態である場合に、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除するモードをいい、自動判定モードとは、制御部230Aが、例えば、上記の第1の実施形態から第3の実施形態のいずれかにおける車載蓄電池261の蓄電電力の余裕度に関する判定を自動的に行って、車載蓄電池261が充放電待機状態である場合に、車載蓄電池261に電力の余裕がないと判定すると、自動的に、省エネモードに移行させるモードをいう。
以上、説明したように、本変形実施形態によれば、パワーコンディショナ200のユーザ選択部232は、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する省エネモードと、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を常時維持する常時接続モードとをユーザが選択させ、制御部230Aは、ユーザがユーザ選択部232において選択したモードに従い、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持または解除するように制御する。
そのため、ユーザの判断に基づいて、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除するか否か判断するため、ユーザの意思を反映した制御を行うことができる。
例えば、電動車260で明日、遠出をするため、車載蓄電池261の電力消費を少しでも抑えたいとユーザが考え、省エネモードを指定する場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を解除する省エネモードに移行するため、車載蓄電池261の電力消費を低減することができる。
一方で、ユーザが、直近に電動車260の使用予定がないため、常時接続モードを指定する場合には、V2Hスタンド250と電動車260との間の通信接続を維持することにより、V2Hスタンド250を介してパワーコンディショナ200と車載蓄電池261との間で電力の供受を行う際にも、すばやく対応することができる。
その結果、パワーコンディショナ200から車載蓄電池261に余剰電力を速やかに充電することが可能となり、余剰電力を無駄にすることがない。また、ユーザが自動判定モードを指定する場合には、制御部230Aが車載蓄電池261の状態を把握し、的確な制御を行うため、簡便な方法で、的確な対応を行うことができる。
以上、この発明の実施形態および実施例につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態あるいは実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10;蓄電システム
110;蓄電池システム用ブレーカ
130;主幹ブレーカ
200;パワーコンディショナ
211;コンバータ
212;双方向コンバータ
221;インバータ
230、230A;制御部
231;情報受信部
232;ユーザ選択部
233;リモコン表示部
240;定置型蓄電池ユニット
250;V2Hスタンド
251;双方向コンバータ
252;V2Hスタンド制御部
260;電動車
261;車載蓄電池
300;太陽電池モジュール
410;主幹ブレーカ
420;分岐ブレーカ
430;切替スイッチ
440;重要負荷用分岐ブレーカ
500;商用系統連系機器

Claims (6)

  1. 電動車に搭載された車載蓄電池と接続される充放電スタンドと、前記充放電スタンドと接続され、前記充放電スタンドを介して電力を授受し、前記車載蓄電池を充電、あるいは、前記車載蓄電池からの放電電力の供給を受けるパワーコンディショナと、を備えた蓄電システムにおいて、
    前記充放電スタンドは、前記電動車及び前記パワーコンディショナのそれぞれと通信接続可能に構成され
    前記パワーコンディショナは、
    前記充放電スタンドを介して、前記電動車から前記車載蓄電池の容量に関する情報と、前記充放電スタンドの動作状況に関する情報と、を受信可能な情報受信部と、
    前記車載蓄電池の容量に関する情報及び前記充放電スタンドの動作状況に関する情報に基づいて前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除するか否かを判断する制御部と、
    を備えたことを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の定格容量値を受信し、
    前記制御部は、前記車載蓄電池の定格容量値が予め設定された定格容量値よりも小さいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の残容量値を受信し、
    前記制御部は、前記車載蓄電池の残容量値が予め設定された残容量閾値よりも小さいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  4. 前記パワーコンディショナの情報受信部は、前記車載蓄電池の容量に関する情報として、前記車載蓄電池の残容量値を一定時間間隔ごとに受信し、
    前記制御部は、前記一定時間間隔ごとの前記残容量値の減衰量が予め設定された減衰量閾値よりも大きいと判断した場合に、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  5. 前記パワーコンディショナは、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除する省エネモードと、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を常時維持する常時接続モードとをユーザが選択できる選択部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記ユーザが前記選択部において選択したモードに従い、前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を維持または解除するように制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電システム。
  6. 電動車に搭載された車載蓄電池に充放電スタンドを介して電力を授受し、前記車載蓄電池を充電、あるいは、前記車載蓄電池からの放電電力の供給を受けるパワーコンディショナであって、
    前記充放電スタンドに通信接続可能に構成され、
    前記充放電スタンドを介して、前記電動車から前記車載蓄電池の容量に関する情報と、前記充放電スタンドの動作状況に関する情報と、を受信可能な情報受信部と、
    前記車載蓄電池の容量に関する情報及び前記充放電スタンドの動作状況に関する情報に基づいて前記充放電スタンドと前記電動車との間の通信接続を解除するか否かを判断する制御部と、
    を備えたことを特徴とするパワーコンディショナ。
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