JP7081920B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を有するパンツ型吸収性物品に関する。
パンツ型吸収性物品の一種であるパンツ型使い捨ておむつとしては、従来、吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、前身頃(腹側部)における該外装体の両側縁と後身頃(背側部)における該外装体の両側縁とが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されている構成のものが知られている。斯かる構成のパンツ型使い捨ておむつにおいては、通常、ウエスト開口部とレッグ開口部との間が、着用時に着用者の胴周りに配される胴周り部となり、該胴周り部に複数の弾性部材が横方向に伸長状態で縦方向に間欠配置されることで、該胴周り部に横方向の伸縮性が付与され胴周りギャザーが形成されている。
特許文献1には、サイドシール部において容易に引き裂くことができ、取り外しが容易なパンツ型使い捨ておむつとすることを目的として、おむつの胴周り部を横方向に延在する弾性部材の両端部を、サイドシール部に位置させずに、サイドシール部よりも横方向内方に位置させることが記載されている。また特許文献2には、特許文献1と同様の目的で、一対のサイドシール部それぞれの近傍で且つサイドシール部よりも内側に、周辺部とは破断強度が異なる破断強度変更部をサイドシール部に沿って縦方向に延在させ、各破断強度変更部とその近傍のサイドシール部との間に弾性部材を配さないことが記載されている。特許文献1及び2記載のパンツ型使い捨ておむつは、胴周り部における、サイドシール部の近傍で且つサイドシール部と横方向において隣接する領域の全体が、胴周りギャザー形成用弾性部材の非配置領域となっている点で共通する。尚、縦方向は、吸収性物品の着用者の前後方向に対応する方向、横方向は、縦方向に直交する方向である。
特開2001-333932号公報 特開2011-234847号公報
パンツ型使い捨ておむつを着用者自らが着用する場合は通常、おむつにおける一対のレッグ開口部に着用者の両足を通した状態で、おむつのウエスト開口部の開口縁部又はその近傍を、その内面(肌対向面)側から手指の先で引っ掛けるようにして把持して、着用者の股間部側に引き寄せる。着用者ではなく第三者がパンツ型使い捨ておむつを履かせる場合、例えば、母親や介護者が乳幼児や被介護者におむつを履かせる場合も通常、着用者ではなく第三者が行う点以外は前記と実質的に同様の操作が行われる。
このような、パンツ型使い捨ておむつを着用する際の一連の操作がスムーズに行われるためには、ウエスト開口部の開口縁部やその近傍を手指で把持しやすいことが重要である。しかしながら従来のパンツ型使い捨ておむつは、胴周り部のフィット性を高める等の目的で、ウエスト開口部の開口縁部やその近傍に、横方向に伸長状態とされた胴周りギャザー形成用弾性部材が縦方向に比較的密に配されているため、ウエスト開口部の開口縁部やその近傍をその内面側から手指で把持することが容易ではなく、特に、手指で把持しようとする部分が表面平滑性の高いシート材で形成されている場合には、該部分を把持しようとする手指が滑ってしまい、着用操作に手間取ることがあった。
従って本発明の課題は、着用操作をスムーズに行うことができるパンツ型吸収性物品を提供することに関する。
本発明は、着用者の前後方向に対応する縦方向とこれに直交する横方向とを有すると共に、着用時に着用者の腹側に配される腹側部及び背側に配される背側部とそれらの間に位置する股下部とを縦方向に有し、吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、前記腹側部における該外装体及び前記背側部における該外装体それぞれの縦方向に沿う両側縁部どうしが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成され、該ウエスト開口部と該レッグ開口部との間に、着用時に着用者の胴周りに配される胴周り部を有するパンツ型吸収性物品であって、前記胴周り部における、前記吸収体又は該吸収体を縦方向に仮想的に延長した場合の延長領域の横方向の両外方に、伸縮性を有しない非伸縮領域が、前記サイドシール部に近接して配置され、一対の前記サイドシール部のうちの一方に近接して配置された前記非伸縮領域と他方に近接して配置された前記非伸縮領域との間に、横方向に伸縮性を有する伸縮領域が存在すると共に、前記非伸縮領域と前記ウエスト開口部との間、及び該非伸縮領域と前記レッグ開口部との間に、横方向に伸縮性を有する伸縮領域が存在するパンツ型吸収性物品である。
本発明によれば、着用操作をスムーズに行うことができるパンツ型吸収性物品が提供される。本発明のパンツ型吸収性物品は、この種の吸収性物品を着用する際に手指で把持されることの多い部分(胴周り部におけるサイドシール部の近傍)に、手指の先を引っ掛けやすい非伸縮領域を有し、しかも該非伸縮領域は、その周囲に存在する伸縮領域との対比において外観が目立つため、該吸収性物品を着用する際に、該非伸縮領域を利用して一連の着用操作を容易に行うことができる。
図1は、パンツ型吸収性物品の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの自然状態を模式的に示す斜視図である。 図2は、図1に示すおむつの展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図3は、図1に示すおむつを分解して模式的に示す分解斜視図である。 図4は、本発明のパンツ型吸収性物品の他の実施形態の展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図5は、本発明のパンツ型吸収性物品のさらに他の実施形態の展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図6は、本発明のパンツ型吸収性物品のさらに他の実施形態の展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図7は、本発明のパンツ型吸収性物品のさらに他の実施形態の展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図8は、図7に示すおむつにおけるサイドシール部及びその近傍の肌対向面側(内面側)を拡大して模式的に示す平面図であり、該おむつの要部である非伸縮領域の模式的な平面図である。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1~図3には、本発明のパンツ型吸収性物品の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつ1が示されている。おむつ1は、図1~図3に示すように、着用者の前後方向、即ち着用者の腹側から股間部を介して背側に延びる縦方向Xと、これに直交する横方向Yとを有すると共に、着用時に着用者の腹側に配される腹側部F及び背側に配される背側部Rとそれらの間に位置する股下部Mとを縦方向Xに有する。
おむつ1は、***された体液を吸収保持可能な吸収体23を含む吸収性本体2と、該吸収性本体2の非肌対向面側即ち該吸収性本体2よりも着用者の身体から遠い側に配された外装体3とを備える。おむつ1においては、腹側部Fにおける外装体3及び背側部Rにおける外装体3それぞれの縦方向Xに沿う両側縁部どうしが、接着剤、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段によって互いに接合されて、図1に示すように、一対のサイドシール部S,S、並びに着用者の胴が通されるウエスト開口部WH、及び着用者の下肢が通される一対のレッグ開口部LH,LHが形成されている。
本明細書において、「肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材(例えば吸収性本体)における、吸収性物品の着用時に着用者の肌側に向けられる面、即ち相対的に着用者の肌に近い側であり、「非肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材における、吸収性物品の着用時に肌側とは反対側に向けられる面、即ち相対的に着用者の肌から遠い側である。尚、ここでいう「着用時」は、通常の適正な着用位置、即ち当該吸収性物品の正しい着用位置が維持された状態を意味する。
おむつ1は、図2に示すように、ウエスト開口部WHとレッグ開口部LHとの間に、着用時に着用者の胴周りに配される胴周り部Wを有する。胴周り部Wは、おむつ1におけるサイドシール部Sと縦方向Xにおいて同位置にある領域であり、本実施形態においては、腹側部Fが腹側の胴周り部W、背側部Rが背側の胴周り部Wである。つまり、おむつ1の胴周り部Wは、腹側部Fと背側部Rとに区分される。また、胴周り部Wは、おむつ1の縦方向端1Eから縦方向Xの内方に所定距離にわたって存在し、ウエスト開口部WHの開口縁部及びその近傍を形成するウエスト部W1と、該ウエスト部W1よりもおむつ1の縦方向端1Eから遠い(レッグ開口部LHに近い)ウエスト下部W2とに区分される。一般に、ウエスト部W1はおむつ1の縦方向端1Eから縦方向Xの内方に10~40mm以内の領域に配置される。
吸収性本体2は、図2に示す如きおむつ1の展開且つ伸長状態において、平面視長方形形状をなし、腹側部Fから背側部Rにわたって縦方向Xに延在しており、その長手方向を展開且つ伸長状態におけるおむつ1の縦方向Xに一致させて、外装体3の横方向Yの中央部に配置され、接着剤により外装体3に接合されている。おむつ1の「展開且つ伸長状態」とは、おむつ1をサイドシール部Sで切り離して展開状態とし、その展開状態のおむつ1を各部の弾性部材を伸長させて設計寸法(弾性部材の影響を一切排除した状態で平面状に広げたときの寸法と同じ)となるまで拡げた状態をいう。
吸収性本体2は、図2及び図3に示すように、肌対向面を形成する液透過性の表面シート21、非肌対向面を形成する液不透過性若しくは液難透過性又は撥水性の裏面シート22、及び両シート21,22間に介在配置された液保持性の吸収体23を具備しており、これらが接着剤等の公知の接合手段により一体化されて構成されている。また、吸収性本体2の肌対向面における縦方向Xに沿う両側部には、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の防漏カフ形成用シートから構成された一対の防漏カフ24,24が設けられている。各防漏カフ24の自由端部の近傍には糸状の防漏カフ形成用弾性部材25が1本以上縦方向Xに伸長状態で配されている。防漏カフ24は、伸長状態で配された弾性部材25がおむつ1の着用時に収縮することによって少なくとも股下部Mで起立し、それによって尿等の***液の横方向Yの外方への流出を阻止する。
表面シート21、裏面シート22及び吸収体23としては、それぞれ、この種の吸収性物品に従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート21としては各種の不織布や開孔フィルム等を用いることができ、裏面シート22としては樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布等とのラミネート等を用いることができる。吸収体23は、典型的には、吸収性材料を主体とする液保持性の吸収性コアを含んで構成され、さらに、該吸収性コアの肌対向面及び非肌対向面を被覆するコアラップシートを含んでいてもよい。前記吸収性コアの主体をなす吸収性材料としては、この種の吸収性物品において吸収体の材料として用いられるものを特に制限なく用いることができ、例えば、木材パルプ、親水化処理された合成繊維、吸水性ポリマー等が挙げられる。前記吸収性コアの典型的な形態として、木材パルプ等の親水性繊維の繊維集合体、又は該繊維集合体に粒子状の吸水性ポリマーを保持させたものを例示できる。また、前記防漏カフ形成用シートとしては、裏面シート22に使用可能なものを用いることができる。
外装体3は、図2に示す如き展開且つ伸長状態のおむつ1の外形を形作っており、外装体3の周縁は、その状態のおむつ1の輪郭線、即ち腹側部F、股下部M及び背側部Rそれぞれの輪郭線を形成している。外装体3は、図2に示すように、腹側部F及び背側部Rにおいては、縦方向Xよりも横方向Yの長さが長い長方形形状をなし、腹側部Fと背側部Rとの間に位置する股下部Mにおいては、外装体3の縦方向Xに沿う両側縁部即ち一対のレッグ縁部LS,LSが横方向Yの中央に向かって凸の円弧状に湾曲しており、図2に示す如き平面視において、縦方向Xの中央域が横方向Yの内方に向けて括れた形状をなしている。
外装体3は、図3に示すように、着用状態においておむつ1の外面即ち非肌対向面を形成する外層シート31と、外層シート31の肌対向面に対向配置された内層シート32との積層体を含んで構成されている。おむつ1の着用状態において、外層シート31は着用者の身体から遠い側に位置して、おむつ1の非肌対向面(外面)を形成し、内層シート32は着用者の身体に近い側に位置して、おむつ1の肌対向面(内面)を形成する。外層シート31と内層シート32とは、所定の部位において接着剤等の接合手段を介して互いに接合されている。
本実施形態においては、外層シート31は、図2及び図3に示すように、腹側部F及び背側部Rに、内層シート32の縦方向Xの端縁から延出し、内層シート32の肌対向面側に折り返される折り返し部31Eを有し、該折り返し部31Eは、吸収性本体2の縦方向Xの端部を被覆している。
外装体3を構成するシート31,32は、互いに同種のシートでもよく、あるいは異種のシートでもよい。シート31,32は、典型的には伸縮性を有していないが、本発明の所定効果を阻害しない前提で、伸縮性を有していてもよい。シート31,32として使用可能な、伸縮性を有していない非伸縮シートとしては、例えば、各種製法による不織布が挙げられ、具体的にはスパンボンド不織布、エアスルー不織布、ニードルパンチ不織布を例示できる。
図1~図3に示ように、胴周り部W(腹側部F、背側部R)における外装体3には、複数の糸状又は帯状の胴周り弾性部材33が横方向Yに伸長状態で縦方向Xに間欠配置されている。このように、胴周り弾性部材33がその伸縮性が発現される状態で胴周り部Wに配置固定されていることにより、胴周り部Wには、後述する非伸縮領域5を除き、それらの全周にわたって実質的に連続した環状の胴周りギャザーが形成される。前記胴周りギャザーのうち、ウエスト部W1に形成されるものはウエストギャザーなどとも呼ばれる。胴周り部Wにおける後述する非伸縮領域5以外の部分は、胴周り弾性部材33の伸縮性が発現可能な領域であり、前記胴周りギャザー(ウエストギャザー)が形成される、伸縮領域4であり、横方向Yに伸縮性を有している。胴周り部Wにおける外装体3は、一部に後述する非伸縮領域5を有しているものの、外装体3全体としては、横方向Yに伸長状態で固定された胴周り弾性部材33を具備することに起因して、横方向Yに伸縮性を有しており、同方向に伸縮性を有する伸縮シートである。
また、一対のレッグ開口部LH,LHそれぞれの開口縁部を形成するレッグ縁部LSには、糸状又は帯状の1本又は複数本のレッグ弾性部材34が伸長状態で配されており、これによって一対のレッグ開口部LH,LHそれぞれの開口縁部には、その全周にわたって実質的に連続した環状のレッグギャザーが形成される。これらの弾性部材33,34は、何れも外装体3を構成する外層シート31と内層シート32との間に接着剤等の接合手段により挟持固定されている。
おむつ1の主たる特徴の1つとして、図1~図3に示すように、胴周り部W(腹側部F、背側部R)における、吸収体23又は該吸収体23を縦方向に仮想的に延長した場合の延長領域の横方向Yの両外方に、伸縮性を有しない非伸縮領域5が、サイドシール部Sに近接して配置され、且つ下記1)~3)の3箇所に、横方向Yに伸縮性を有する伸縮領域4が存在する点が挙げられる。
1)一対のサイドシール部Sのうちの一方に近接して配置された非伸縮領域5と他方に近接して配置された非伸縮領域5との間
2)非伸縮領域5とウエスト開口部WH(おむつ1の縦方向端1E)との間
3)非伸縮領域5とレッグ開口部LHとの間
前記1)に関し、おむつ1においては図2に示すように、腹側部F及び背側部Rそれぞれにおいて、一対のサイドシール部S,Sに近接して配置された一対の非伸縮領域5,5間の全域が、伸縮領域4となっている。但し、前記1)を満たすためには、一対の非伸縮領域5,5に挟まれた領域の少なくとも一部が伸縮領域4であればよく、該領域に部分的に非伸縮領域5が存在してもよい。例えば、一対の非伸縮領域5,5間に吸収性本体2が配され、且つその吸収性本体2の配置領域(一対の非伸縮領域5,5間における横方向Yの中央部)が非伸縮領域5とされていてもよい。
本発明においては前述した通り、「伸縮領域」は横方向に伸縮性を有する領域、「非伸縮領域」は伸縮性を有しない領域であるところ、本明細書において「伸縮性」とは、所定方向に伸長可能であり且つ伸長を解除すると収縮する性質を意味する。図示の実施形態に即してより具体的に説明すると、「伸縮領域」は、弾性部材の伸縮に外装体を構成するシートが追随する領域、即ち、該弾性部材の伸縮性が発現可能な領域である。伸縮領域における外装体を構成するシートは、弾性部材が縮んだ状態においては、行き場を失った部分が襞(ギャザー)を形成する。そして、「非伸縮領域」は、実質的に弾性部材の伸縮に追随しない領域、即ち、該弾性部材の伸縮性が発現しない領域である。
本実施形態においては、吸収体23の横方向Yの長さは吸収性本体2のそれと同じであり、図2に示すように、腹側部F及び背側部Rそれぞれの胴周り部Wにおける、吸収性本体2の縦方向Xに沿う両側縁2S,2S及びその図示しない仮想延長線よりも横方向Yの外方に、非伸縮領域5が一対配されている。また本実施形態においては、おむつ1は、該おむつ1を横方向Yに二等分して縦方向Xに延びる横中心線CLy(図2参照)を基準として対称に形成されている。おむつ1が対称に形成され、また、おむつ1の着用の際は両手を用いることが多いことを踏まえ、おむつ1の着用時の作業性向上の観点から、一対のサイドシール部S,Sそれぞれに近接して配置された一対の非伸縮領域5,5は、図2に示すように、横中心線CLyを基準として対称に形成されていることが好ましい。
また本実施形態においては、図1~図3に示すように、胴周り部W(腹側部F、背側部R)における外装体3に、複数の胴周り弾性部材33が横方向Yに伸長状態で縦方向Xに間欠配置されており、伸縮領域4は、該弾性部材33の伸縮性が発現可能な領域である。この点に関し、本実施形態においては前述したように、胴周り部Wにおける非伸縮領域5以外の部分は、後述する吸収性本体2の配置領域を除き、胴周り弾性部材33の伸縮性が発現可能な領域である、伸縮領域4であり、横方向Yに伸縮性を有し、おむつ1の自然状態において前記胴周りギャザー(ウエストギャザー)が形成される。尚、サイドシール部Sは通常、サイドシール部Sを構成する外装体3などのシートどうしが融着されるなどして硬化しているため、非伸縮領域である。
そして本実施形態においては、図2及び図3に示すように、非伸縮領域5は、胴周り弾性部材33の伸縮性が阻害されている領域である。本実施形態においては、胴周り弾性部材33に非伸縮部50が形成されることで、該弾性部材33の伸縮性が阻害されている。このような、非伸縮部50の形成の如き、弾性部材の伸縮性の意図的な阻害は、従来この種の吸収性物品において、吸収性本体のような比較的剛性の高い部材と平面視において重なる部分に配された弾性部材の伸縮性を意図的に抑制し、吸収性本体に該弾性部材の伸縮に起因する皺が発生する不都合を防止する場合に利用されている。本実施形態においては、図3に示すように、胴周り部W(腹側部F、背側部R)の胴周り弾性部材33は、吸収性本体2の配置領域における吸収性本体2との重複部分にも非伸縮部50を有しており、該重複部分でも該弾性部材33の伸縮性が阻害されている。非伸縮部50の形成方法としては、この種の吸収性物品において弾性部材の伸縮性を阻害するのに通常用いられている方法を特に制限無く用いることができ、例えば、胴周り弾性部材33を切断して横方向Yに不連続に点在する複数の断片に分断する方法が挙げられる。従って非伸縮部50は、胴回り弾性部材33の非存在部、又は、胴回り弾性部材33の切断片(横方向Yに間欠配置された弾性部材33の複数の断片)であり得る。
前述の如き構成のおむつ1を着用する際には通常、ウエスト開口部WHの開口縁部(おむつ1縦方向端1E)又はその近傍で、且つ吸収性本体2が配されているおむつ1の横方向Yの中央部以外の部分、具体的にはサイドシール部Sと吸収性本体2の側縁2S及びその延長線との間に位置する部分(以下、「サイド領域」ともいう)を、手指の先で引っ掛けるなどして把持し、着用者の股間部側におむつ1を引き寄せる。従って、前記サイド領域におけるウエスト開口部WHの開口縁部及びその近傍が手指で把持しやすい構造であると、おむつ1の着用操作をスムーズに行うことが可能となる。この点、おむつ1においては前述した通り、胴周り部Wにおける前記サイド領域の一部が、伸縮性を有していない非伸縮領域5とされ、且つ一対のサイドシール部S,Sに近接して配置された一対の非伸縮領域5,5間と、非伸縮領域5を挟んで縦方向Xの両外方とに伸縮領域4が存在する。即ち、各非伸縮領域5は伸縮領域4によって包囲されている。そして、おむつ1を着用する際には、非伸縮領域5の周辺の伸縮領域4における胴周り弾性部材33の収縮によって、図1に示すように、非伸縮領域5が周辺部よりも膨らみ、手指の先を引っ掛けやすい構造となる。その結果、膨らんだ状態の非伸縮領域5に、その肌対向面側(内面側)から手指の先を引っ掛けるなどしておむつ1をしっかりと把持することができ、その把持したおむつ1を着用者の股間側にスムーズに引き寄せることができる。また非伸縮領域5は、おむつ1の着用の際に膨らむことから、非伸縮領域5の周辺の膨らんでいない伸縮領域4との対比によりその存在が目立つため、おむつ1の着用操作を行う者の注意を引きつけやすく、おむつ1を着用する際の非伸縮領域5の積極的な利用を促すことが可能である。
また、このように、おむつ1の胴周り部Wに非伸縮領域5が存在することで、おむつ1の着用操作がスムーズに行えるようになる反面、胴周り部Wの伸縮性が低下することが懸念される。しかしながらおむつ1においては、1)一対のサイドシール部S,Sに近接して配置された一対の非伸縮領域5,5の間、2)非伸縮領域5とウエスト開口部WH(おむつ1の縦方向端1E)との間、及び3)非伸縮領域5とレッグ開口部LHとの間のそれぞれに伸縮領域4が存在し、これら非伸縮領域5を包囲する伸縮領域4が着用者の身体にフィット性よく密着するため、斯かる懸念が払拭されている。
前述した通り、非伸縮領域5は、典型的には、おむつ1の着用の際に手指で把持する部位として利用されることから、非伸縮領域5の位置は、胴周り部Wのフィット性等を実質的に低下させない範囲で、手指で把持しやすいように調整されることが好ましい。斯かる観点から、非伸縮領域5は、ウエスト開口部WH(おむつ1の縦方向端1E)から縦方向Xの内方に、好ましくは10mm以上80mm以内、さらに好ましくは20mm以上60mm以内、より好ましくは30mm以上50mm以内に位置することが好ましい。
また同様の観点から、非伸縮領域5は、その近傍のサイドシール部Sの内側縁S1(図2参照)から横方向Yの内方に、好ましくは60mm以内、さらに好ましくは50mm以内、より好ましくは40mm以内に位置することが好ましい。サイドシール部Sの内側縁S1は、サイドシール部Sの縦方向Xに沿う両側縁のうち、横方向Yの内方側に位置し、吸収性本体2から相対的に近い側の側縁である。
また、非伸縮領域5の大きさも同様の観点から調整されることが好ましく、非伸縮領域5の縦方向長さ5x(図2参照)は、好ましくは15mm以上、さらに好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上、そして、好ましくは60mm以下、さらに好ましくは55mm以下、より好ましくは50mm以下である。非伸縮領域5の横方向長さ5y(図2参照)は、好ましくは20mm以上、さらに好ましくは25mm以上、より好ましくは30mm以上、そして、好ましくは60mm以下、さらに好ましくは55mm以下、より好ましくは50mm以下である。ここでいう、非伸縮領域5の縦方向長さ5x及び横方向長さ5yは、それぞれ、図1に示す如き自然状態(各部の弾性部材が非伸長の状態)のおむつ1を平らな所に置いた時の長さを意味する。
非伸縮領域5は、少なくとも腹側部Fに配されていることが好ましい。おむつ1を着用者自らが着用する場合において、おむつ1を股間側に引き寄せる際に着用者が手指で把持する部分は通常、腹側部Fであり、また、着用者以外の第三者がおむつ1を履かせる場合も、その第三者は、腹側部Fの前記サイド領域におけるウエスト開口部WHの開口縁部を手指で把持することが多い。よって前記の通り、おむつ1の把持部として利用される非伸縮領域5は腹側部Fに配されていることが好ましい。本実施形態においては、図2に示す通り、腹側部F及び背側部Rの両方に非伸縮領域5が配されており、様々な着用操作に対応可能になされている。
図4~図8には本発明の他の実施形態であるおむつ1A、1B、1C及び1Dが示されている。これら他の実施形態については、前述したおむつ1と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、おむつ1についての説明が適宜適用される。おむつ1A(図4参照)、おむつ1B(図5参照)、おむつ1C(図6参照)及びおむつ1D(図7及び図8参照)は、それぞれ、非伸縮領域5の具体的な構成の点で、前述したおむつ1と異なる。
おむつ1Aにおいては、図4に示すように、非伸縮領域5に胴回り弾性部材33が配されていない。このような、胴回り弾性部材33が非配置の非伸縮領域5は、おむつ1Aの製造工程において、非伸縮領域5の形成予定位置に該弾性部材33の固定手段(例えば接着剤)を配置しないことで形成することができる。おむつ1Aによってもおむつ1と同様の効果が奏される。
おむつ1B及び1Cは何れも、胴周り部W(腹側部F、背側部R)における外装体3に、複数の胴回り弾性部材33が横方向Yに伸長状態で縦方向Xに間欠配置され、伸縮領域4が、該弾性部材33の伸縮性が発現可能な領域となっており、以上の点はおむつ1と同じである。
おむつ1Bにおいては、図5に示すように、伸縮領域4における、非伸縮領域5と縦方向Xにおいて同位置に存する部分に配されている胴回り弾性部材33が、該伸縮領域4を横方向Yに横断し且つ該伸縮領域4の横方向Yの両外方に延出しており、その弾性部材33の該伸縮領域4からの延出部33Eが、該非伸縮領域5に位置せずに、該非伸縮領域5とレッグ開口部LH(レッグ縁部LS)との間に位置している。
おむつ1Cにおいては、図6に示すように、伸縮領域4における、非伸縮領域5と縦方向Xにおいて同位置に存する部分に配されている胴回り弾性部材33が、該伸縮領域4を横方向Yに横断し且つ該伸縮領域4の横方向Yの両外方に延出しており、その弾性部材33の該伸縮領域4からの延出部33Eが、該非伸縮領域5に位置せずに、該非伸縮領域5とウエスト開口部WH(おむつ1Cの縦方向端1E)との間に位置している。
おむつ1B及び1Cにおけるような、胴回り弾性部材33が非配置の非伸縮領域5は、おむつ1B又は1Cの製造工程において、外装体3を構成する2枚のシート(外層シート31、内層シート32)間に該弾性部材33を導入する際に、該弾性部材33が非伸縮領域5の形成予定位置に存しないよう、該弾性部材33を揺動させることで形成することができ、また、そのような弾性部材の揺動は、公知の方法を利用して行うことができる。おむつ1B及び1Cによってもおむつ1と同様の効果が奏される。
特に、おむつ1B及び1Cにおいては、胴周り部Wにおける非伸縮領域5と縦方向Xにおいて隣接する縦方向隣接部に、1)該縦方向隣接部と縦方向Xにおいて同位置にある伸縮領域4を横方向Yに横断する胴周り弾性部材33と、2)該非伸縮領域5と縦方向Xにおいて同位置にある伸縮領域4を横方向Yに横断する胴周り弾性部材33即ち前記延出部33Eとが存在し、横方向Yに伸長状態の胴周り弾性部材33が、胴周り部Wの他の部分よりも多く配されているため、該縦方向隣接部は胴周り部Wの他の部分よりも収縮力が高く、そのため、該縦方向隣接部に隣接する非伸縮領域5は、おむつ1B、1Cの着用の際に図1に示す如く膨らみやすいので、前述した非伸縮領域5による作用効果がより一層確実に奏され得る。
おむつ1Dにおいては、図7に示すように、非伸縮領域5に胴回り弾性部材33が配されておらず、この点は、おむつ1A(図4参照)と同じである。おむつ1Dは、図8に拡大して示すように、非伸縮領域5の横方向Yの外方とサイドシール部Sとの間に、横方向Yに伸縮性を有する伸縮領域4が存在する点で特徴付けられる。つまり、おむつ1Dにおける非伸縮領域5は、縦方向Xのみならず、横方向Yにおいても、伸縮領域4に挟まれている。即ち図8に示すように、非伸縮領域5とその近傍のサイドシール部Sとの間は、胴回り弾性部材33が横方向Yに伸長状態で配されることで、横方向Yに伸縮性を有する伸縮領域4となっており、従って、該非伸縮領域5の周囲には胴回り弾性部材33が横方向Yに伸長状態で配されていることになる。このように、非伸縮領域5が縦方向X及び横方向Yの双方において伸縮領域4と隣接し、伸縮領域4に包囲された構成であると、前述した非伸縮領域5の膨らみが比較的大きなものとなりやすく、非伸縮領域5による作用効果がより一層向上し得る。
本発明のパンツ型吸収性物品は、使い捨ておむつのみならず、使い捨てショーツ、ショーツ型ナプキンなどの、パンツ型の構造を有する吸収性物品一般に適用可能であり、乳幼児用のものであっても、成人用のものであってもよい。
以上、本発明をその実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に制限されることなく適宜変更が可能である。
例えば前記実施形態では、サイドシール部Sに近接して配置された非伸縮領域5は、吸収性本体2(吸収体23)を横方向Yに仮想的に延長した場合の延長領域に存在せず、換言すれば、吸収性本体2(吸収体23)と縦方向Xにおいて同位置に存在せず、該延長領域の縦方向Xの外方に存在しているが、該延長領域に非伸縮領域5が存在してもよい。
また、おむつ1においては、図2に示すように、外装体3が腹側部F、股下部M及び背側部Rにわたる連続した形状をなしているが、これに代えて、外装体3が腹側シート部材と背側シート部材とに分割された形態であり、吸収性本体2が両シート部材に架け渡して固定されていてもよい。
また、前述した一の実施形態のみが有する部分は、すべて適宜相互に利用できる。
1,1A,1B,1C,1D パンツ型吸収性物品(パンツ型使い捨ておむつ)
F 腹側部
M 股下部
R 背側部
W 胴周り部
W1 ウエスト部
W2 ウエスト下部
2 吸収性本体
21 表面シート
22 裏面シート
23 吸収体
24 防漏カフ
3 外装体
31 外層シート
32 内層シート
33 胴周り弾性部材
34 レッグ弾性部材
4 伸縮領域
5 非伸縮領域
50 非伸縮部
X 縦方向
Y 横方向

Claims (4)

  1. 着用者の前後方向に対応する縦方向とこれに直交する横方向とを有すると共に、着用時に着用者の腹側に配される腹側部及び背側に配される背側部とそれらの間に位置する股下部とを縦方向に有し、
    吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、前記腹側部における該外装体及び前記背側部における該外装体それぞれの縦方向に沿う両側縁部どうしが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成され、該ウエスト開口部と該レッグ開口部との間に、着用時に着用者の胴周りに配される胴周り部を有するパンツ型吸収性物品であって、
    前記胴周り部における、前記吸収体又は該吸収体を縦方向に仮想的に延長した場合の延長領域の横方向の両外方に、伸縮性を有しない非伸縮領域が、前記サイドシール部に近接して配置され、該近接して配置は、該非伸縮領域が該サイドシール部の内側縁から横方向の内方に60mm以内に配置されることであり、
    前記非伸縮領域は、前記外装体を構成するシートを含み且つ吸収体を含まず、
    一対の前記サイドシール部のうちの一方に近接して配置された前記非伸縮領域と他方に近接して配置された前記非伸縮領域との間に、横方向に伸縮性を有する伸縮領域が存在すると共に、
    前記非伸縮領域と前記ウエスト開口部との間、該非伸縮領域と前記レッグ開口部との間、及び該非伸縮領域の横方向外方と前記サイドシール部との間に、横方向に伸縮性を有する伸縮領域が存在し、
    前記胴周り部における前記外装体に、複数の弾性部材が横方向に伸長状態で縦方向に間欠配置されており、前記伸縮領域は、該弾性部材の伸縮性が発現可能な領域であり、
    前記伸縮領域における、前記非伸縮領域と縦方向において同位置に存する部分に配されている前記弾性部材が、該伸縮領域を横方向に横断し且つ該伸縮領域の横方向の両外方に延出しており、その弾性部材の延出部が、該非伸縮領域に位置せずに、該非伸縮領域と前記レッグ開口部又は前記ウエスト開口部との間に位置しており、
    前記胴周り部における前記非伸縮領域と縦方向において隣接する縦方向隣接部に、該縦方向隣接部と縦方向において同位置にある前記伸縮領域を横方向に横断する前記弾性部材と、該非伸縮領域と縦方向において同位置にある該伸縮領域を横方向に横断する前記弾性部材の延出部とが存在するパンツ型吸収性物品。
  2. 前記胴周り部における前記外装体に、複数の弾性部材が横方向に伸長状態で縦方向に間欠配置されており、
    前記伸縮領域は、前記弾性部材の伸縮性が発現可能な領域であり、
    前記非伸縮領域は、前記弾性部材の伸縮性が阻害されている領域である請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
  3. 前記非伸縮領域が、前記ウエスト開口部から縦方向内方に10mm以上80mm以内に位置し、該非伸縮領域の横方向長さが15mm以上60mm以内である請求項1又は2に記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記非伸縮領域が、少なくとも前記腹側部に配されている請求項1~のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
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