JP7080061B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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本発明は、画像処理装置に関するものである。
画像形成装置、及び情報処理装置においては、装置内のソフトウェアフレームワークに、プラグインアプリケーション(以下では、アプリケーションをアプリと略記する。)をアドオンすることによって、後から機能を追加することができる。そのような方法を採用することによって、装置内の既存のソースコードを極力修正することなく、装置への機能追加が可能になる。追加した機能を利用する際は、機能の要求元モジュールが、ソフトウェアフレームワークに対して、その機能に対応したプラグインアプリを指定した上で、実行要求を通知する。ソフトウェアフレームワークは、その要求に従い、指定されたプラグインアプリを実行する。
特許文献1は、プラグインアプリがアドオンされた画像処理装置のUI上にWebページを表示し、ユーザによってWebページの該当箇所が選択されると、当該箇所に紐づいたスクリプトを実行し、対応するプラグインアプリを呼び出す技術を提案している。
特開2012-162044号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。追加した機能を利用する際に、機能の要求元モジュールは、適切なプラグインアプリを選択する必要がある。上記従来技術では、例えば、他の情報処理装置に、どのプラグインアプリを利用すべきか問い合わせた上で、その回答に従って選択している。この時、問い合わせる情報処理装置が存在しない場合は、機能の要求元モジュール自身が、どのプラグインアプリを利用すべきか判断し、選択を行う必要がある。ここで、誤ったプラグインを選択した場合、意図しない処理を実行してしまう虞がある。また、UI上のWebページに表示される画面等の選択(操作)可能箇所にプラグインアプリ等を紐づけて登録することは、製品の設計開発を行う中で、画面構成や仕様に何らかの制約が加わり、設計の自由度を著しく低下する可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、装置に後から追加された機能を利用する際に、当該機能の要求元モジュールが適切なプラグインアプリを好適に選択する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、1以上の機能を提供し、さらに、プラグインアプリケーションをインストールすることにより、提供する機能を追加可能な画像処理装置であって、
所定の処理を実行する要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けた前記要求から前記所定の処理の識別情報と、該所定の処理を実行する際に用いるパラメータと、を取得する取得手段と、前記所定の処理を実行できるかどうかを、前記画像処理装置にインストールされた1以上のプラグインアプリケーションのそれぞれに前記識別情報を通知することで、問い合わせる問合せ手段と、問い合わせの結果で特定された前記所定の処理を実行できるプラグインアプリケーションに、前記パラメータを用いた前記所定の処理を指示する指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置に後から追加された機能を利用する際に、当該機能の要求元モジュールが適切なプラグインアプリを好適に選択することができる。
一実施形態に係る画像形成システムの構成例を表す図。 一実施形態に係る画像形成装置の構成例を表す図。 一実施形態に係る画像形成装置におけるソフトウェア構成の一例を示す階層図。 一実施形態に係るサーバの構成例を表す図。 一実施形態に係るサーバにおけるソフトウェア構成の一例を示す階層図。 一実施形態に係る画像処理プラグインアプリ303の呼び出し処理を示すフローチャート。 一実施形態に係る画像処理プラグインアプリ303の呼び出し処理を示すフローチャート。 一実施形態に係る画像形成装置に実装される画像処理システムの概要を示す図。 一実施形態に係る画像処理プラグインアプリ303の呼び出し処理を示すフローチャート。 一実施形態に係る実行可否判定処理を示すフローチャート。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確立されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1の実施形態>
<画像形成システムの構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成システムの構成例について説明する。図1は、画像形成システムの構成の一例を示す図である。画像形成システムは、画像処理装置の一例となる画像形成装置101、102、情報処理端末103、104、及びサーバ105を有する。画像形成装置101、102、情報処理端末103、104、及びサーバ105は、ネットワーク106により相互に接続されて、通信可能である。ネットワーク106は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット等の、画像形成システム内の装置が相互に通信可能なネットワークである。
図1では、2つの画像形成装置101、102が設けられた例を示しているが、画像形成システムには任意の数(1つ以上)の画像形成装置を設けることが可能である。本実施形態では、画像形成装置101、102は複合機(MFP:Multifunction Peripheral)であるが、例えば、MFP、印刷装置、複写機、及びファクシミリ装置の何れであってもよい。以下では、画像形成装置101、102が同じ構成を有する場合を想定し、画像形成装置102についての詳細な説明を省略する。
画像形成装置101は、プリンタ及びスキャナを備え、例えば、情報処理端末103、104から印刷要求(印刷データ)を受信して、プリンタにより印刷を行うこと、及びスキャナにより原稿の画像を読み取って画像データを生成することが可能である。また、画像形成装置101は、スキャナにより生成された画像データに基づいて、プリンタにより印刷を行うこと、及び情報処理端末103、104から受信した印刷データを保存することも可能である。画像形成装置101は、更に、スキャナにより生成された画像データの情報処理端末103、104への送信、サーバ105を用いた画像処理、及びサーバ105に格納されている文書の印刷を行うことが可能である。また、画像形成装置101は、プリンタやスキャナ等を用いて各種サービスを提供するが、新たなサービス(機能)を追加可能に構成される。具体的には、画像形成装置101に追加のプラグインアプリをインストールことにより新たなサービスの追加を実現することができる。
<画像形成装置のハードウェア構成>
次に、図2を参照して、画像形成装置101のハードウェア構成の一例について説明する。画像形成装置101は、コントローラ201、プリンタ202、スキャナ203、及び操作部204を有する。コントローラ201は、CPU211、RAM212、HDD213、ネットワークインタフェース(I/F)214、プリンタI/F215、スキャナI/F216、操作部I/F217、及び拡張I/F218を有する。CPU211は、RAM212、HDD213、ネットワークI/F214、プリンタI/F215、スキャナI/F216、操作部I/F217、及び拡張I/F218とデータを授受することが可能である。また、CPU211は、HDD213から読み出したプログラム(命令)をRAM212に展開し、RAM212に展開したプログラムを実行する。
HDD213には、CPU211が実行可能なプログラム、画像形成装置101で使用する設定値、及びユーザから要求された処理に関連するデータ等が格納されうる。RAM212は、CPU211がHDD213から読み出したプログラムを一時的に格納するために用いられる。また、RAM212は、プログラムの実行に必要な各種のデータを格納するために用いられる。ネットワークI/F214は、ネットワーク106を介して画像形成システム内の他の装置との通信を行うためのインタフェースである。ネットワークI/F214は、データの受信をCPU211に通知すること、及びRAM212上のデータをネットワーク106に送信することが可能である。
プリンタI/F215は、CPU211から受信した印刷データをプリンタ202に送信すること、及びプリンタ202から通知された当該プリンタの状態をCPU211に通知することが可能である。スキャナI/F216は、CPU211から受信した画像読取指示をスキャナ203に送信すること、及びスキャナ203から受信した画像データをCPU211に送信することが可能である。また、スキャナI/F216は、スキャナ203から通知された当該スキャナの状態をCPU211に通知することが可能である。
操作部I/F217は、操作部204においてユーザによって入力された指示をCPU211に通知すること、及びユーザの操作を受け付ける操作画面の画面情報を操作部204へ送信することが可能である。拡張I/F218は、画像形成装置101に外部機器を接続することを可能とするインタフェースである。拡張I/F218は、例えば、USB(Universal Serial Bus)形式のインタフェースである。画像形成装置101は、USBメモリ等の外部記憶装置が拡張I/F218に接続された場合、当該外部記憶装置に格納されているデータの読み取り及び当該外部記憶装置に対するデータの書き込みを行うことが可能である。
プリンタ202は、プリンタI/F215から受信した画像データに対応する画像をシートに印刷すること、及び当該プリンタの状態をプリンタI/F215に通知することが可能である。スキャナ203は、スキャナI/F216から受信した画像読取指示に従って、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをスキャナI/F216へ送信することが可能である。また、スキャナ203は、当該スキャナの状態をスキャナI/F216へ通知することが可能である。操作部204は、画像形成装置101に対して各種の指示を行うための操作をユーザに行わせるためのインタフェースである。例えば、操作部204は、タッチパネル機能を有する表示部を備え、操作画面をユーザに提供し、当該操作画面を介してユーザからの操作を受け付ける。
<画像形成装置の画像処理システム>
次に、図8を参照して、本実施形態に係る画像形成装置101に実装される画像処理(情報処理)システムの概要について説明する。本実施形態では、画像処理システムは、プラットフォーム部800、Nativeアプリ801、拡張アプリ802、Nativeモジュール803、画像処理実行クライアント804、画像処理実行サーバ805、及び拡張処理プラグイン1~3で構成される。
Nativeアプリ801又は拡張アプリ802(Javaアプリ)は、ユーザからの指示に従って、所望の画像処理(情報処理)の実行をプラットフォーム部800に要求しうる。Nativeアプリ801は、例えばC言語等のプログラム言語によって記述され、画像形成装置101に元々備わっている(プリインストールされている)アプリである。Nativeアプリ801は、例えば、プリントアプリ、コピーアプリ、スキャンアプリ、及び送信アプリ等である。Nativeアプリ801を更新するためには、画像形成装置101のファームウェアを更新する必要がある。拡張アプリ802は、例えばJava言語等のプログラム言語によって記述されたアプリである。拡張アプリ802は、画像形成装置101の機能を拡張するために画像形成装置101に後からインストールされる。拡張アプリ802は、例えば、画像形成装置101へのユーザのログインを管理するログインアプリ等である。
画像形成装置101では、プラットフォーム部800上で、1つ以上の拡張処理プラグインを動作させることが可能である。本実施形態では、3つの拡張処理プラグイン1~3がプラットフォーム部800上で動作している。拡張処理プラグイン1~3は、拡張アプリ702と同様、画像形成装置101の機能を拡張するために画像形成装置101に後からインストールされる。拡張処理プラグインの機能を更新する場合には、当該プラグインのみを更新すればよく、画像形成装置101のファームウェアの更新は必要とならない。
本実施形態では、拡張処理プラグイン1は、画像形成装置101内のJava言語で記述されたライブラリに接続して処理を実行する拡張処理プラグインである。拡張処理プラグイン2は、クラウド等の外部サーバに接続して処理を実行する拡張処理プラグインである。拡張処理プラグイン3は、C言語で記述されたNativeモジュール703に接続して処理を実行する拡張処理プラグインである。
拡張処理プラグイン3は、画像処理実行クライアント804及び画像処理実行サーバ805を介して、Nativeモジュール803に接続する。Nativeモジュール803は、Nativeアプリ801と同様、画像形成装置101にプリインストールされている。また、Nativeモジュール803を更新するためには、Nativeアプリ801と同様、画像形成装置101のファームウェアの更新が必要になる。本実施形態では、Nativeモジュール803は、OCR処理を提供するモジュールである。なお、拡張処理プラグイン1~3は一例にすぎず、拡張処理プラグインの接続先及び処理内容は、上述の接続先及び処理内容に限定されない。
プラットフォーム部800は、Nativeアプリ701又は拡張アプリ802から画像処理の実行要求を受け付けることができる。例えば、プラットフォーム部800は、スキャンアプリから、スキャンした画像から文字画像を抽出するOCR処理の実行要求を受け付ける。プラットフォーム部800は、画像処理の実行要求を受け付けると、拡張処理プラグイン1~3のうちで、実行要求に従って画像処理を実行させる拡張処理プラグインを選択し、選択した拡張処理プラグインに画像処理の実行を指示する。例えばプラットフォーム部800は、実行を要求された画像処理の種別及び内容(即時性が求められるか、処理負荷の度合い等)に基づいて、利用する拡張処理プラグインを決定する。プラットフォーム部800は、要求された画像処理の実行結果を、利用した拡張処理プラグインから取得する。プラットフォーム部800は、取得した実行結果を、実行要求に対する応答として、当該実行要求の送信元のアプリへ出力する。
なお、図8に示される各要素は、以下で説明する図3に示される各要素と以下のような対応関係を有する。プラットフォーム部800は、接続ライブラリ332に対応する。Nativeアプリ801は、デバイス制御ライブラリ309に対応する。拡張アプリ802は、単独機能プラグインアプリ302に対応する。拡張処理プラグイン1~3は、画像処理プラグインアプリ303に対応する。Nativeモジュール803は、Nativeモジュール316に対応する。画像処理実行クライアント804は、Nativeクライアント331に対応する。画像処理実行サーバ805は、Nativeサーバ315に対応する。
<画像形成装置のソフトウェア構成>
次に、図3を参照して、画像形成装置101のソフトウェア構成の一例について説明する。画像形成装置101のソフトウェア構成は、例えば、HDD213に格納されたプログラムを用いて実現される。図3に示すソフトウェア構成は、オペレーティングシステム317を含む最下位層と、Java(登録商標)言語実行環境330に対応する最上位層と、それらの間の中間層とから成る階層構造を有する。この階層構造は、一部の例外を除いて、下位の階層が提供するサービスを上位の階層が利用する関係を有している。なお、この例外とは、後述するように、デバイス制御ライブラリ309が、画像処理制御部340を介して、最上位層に含まれる画像処理プラグインアプリ303を利用できることである。
最下位層は、オペレーティングシステム317を含み、プログラムの実行の管理やメモリ管理等を行う階層である。オペレーティングシステム317には、プリンタ制御ドライバ318、スキャナ制御ドライバ319、及びネットワークI/F制御ドライバ320が組み込まれている。プリンタ制御ドライバ318、スキャナ制御ドライバ319、及びネットワークI/F制御ドライバ320は、相互に連携して機能することが可能である。プリンタ制御ドライバ318は、プリンタI/F215を介してプリンタ202を制御するためのソフトウェアである。スキャナ制御ドライバ319は、スキャナI/F216を介してスキャナ203を制御するためのソフトウェアである。ネットワークI/F制御ドライバ320は、ネットワークI/F214を制御するためのソフトウェアである。
最下位層より上位の中間層は、デバイス制御ライブラリ309及び画像処理制御部340を含む。本実施形態では、デバイス制御ライブラリ309及び画像処理制御部340のプログラムは、C言語又はC++言語等のコンパイル言語で記述され、CPU211が直接実行できるオブジェクトファイルの形式で、HDD213に格納されうる。
最上位層は、Java言語実行環境330で動作するアプリを含む、アプリ層である。最上位層は、プラグインアプリ301及びデバイス制御アプリ304を含み、Nativeクライアント331、接続ライブラリ332、及び外部クライアント333を更に含む。最上位層の各アプリは、デバイス制御ライブラリ309又は接続ライブラリ332によって提供されるAPIを利用しながら動作することによって、様々な機能を提供する。なお、画像形成装置101のファームウェアの更新により、デバイス制御アプリ304の機能を拡張することが可能である。
本実施形態では、プラグインアプリ301及びデバイス制御アプリ304のプログラムは、Java言語で記述され、Java仮想マシンが解釈できるJavaバイトコード形式で、HDD213に格納されうる。そのため、CPU211は、Java仮想マシンのプログラムを実行し、Javaバイトコード形式のプログラムをHDD213から読み出してJava仮想マシンに実行させることによって、最上位層の各アプリによる処理を実現する。
このように、Java言語等のプログラミング言語を利用する理由の1つは、プログラムの記述の簡易さである。Javaではメモリ領域の管理は自動的に行われるため、開発者がメモリ領域の管理を行う必要はない。このため、開発者がプログラムを記述する際の手間が低減され、開発効率が向上することが期待される。
(デバイス制御ライブラリ309)
次に、デバイス制御ライブラリ309について、より具体的に説明する。デバイス制御ライブラリ309は、後述する単独機能プラグインアプリ302又はデバイス制御アプリ304と、静的又は動的にリンクされる。デバイス制御ライブラリ309は、最上位層の各アプリによる指示に基づいて、最下位層のオペレーティングシステム317を利用する。また、デバイス制御ライブラリ309は、Native接続ライブラリ314に対して画像処理の実行を要求することも可能である。デバイス制御ライブラリ309は、一例として、プリントライブラリ310、コピーライブラリ311、スキャン保存ライブラリ312、及びスキャン送信ライブラリ313で構成される。
プリントライブラリ310は、プリンタ制御ドライバ318の機能を利用してプリントジョブの制御を行うためのAPI(Application Programming Interface)を提供する。プリントジョブは、HDD213に保存されている印刷データ、又は外部装置(情報処理端末103、104等)からネットワークI/F214を通して受信した印刷データに基づいてプリンタ202で印刷を行う、一連の処理を指す。コピーライブラリ311は、スキャナ制御ドライバ319及びプリンタ制御ドライバ318の機能を利用してコピージョブの制御を行うためのAPIを提供する。コピージョブは、スキャナ203で原稿画像のスキャンを行い、得られた画像データに基づいてプリンタ202で印刷を行う、一連の処理である。
スキャン保存ライブラリ312は、スキャナ制御ドライバ319の機能を利用してスキャン保存ジョブの制御を行うためのAPIを提供する。スキャン保存ジョブは、スキャナ203で原稿画像のスキャンを行い、得られた画像データを印刷データ又は汎用フォーマットのデータに変換し、HDD213、又は拡張I/F218に接続されたUSB等の外部記憶装置に保存する、一連の処理を指す。なお、汎用フォーマットは、例えば、PDF(Portable Document Format)又はJPEG(Joint Photographic Experts Group)等のデータフォーマットである。
スキャン送信ライブラリ313は、スキャナ制御ドライバ319及びネットワークI/F制御ドライバ320の機能を利用してスキャン送信ジョブの制御を行うためのAPIを提供する。スキャン送信ジョブは、スキャナ203で原稿画像のスキャンを行い、得られた画像データを汎用フォーマットのデータに変換し、ネットワークI/F214を通して外部へ送信する、一連の処理を指す。スキャン送信ジョブでは、ネットワークI/F214を通して、例えば、サーバ105等のファイルサーバへデータが送信されるか、又は情報処理端末103、104等の外部装置へ電子メールによりデータが送信される。
(画像処理制御部340)
次に、画像処理制御部340について、より具体的に説明する。画像処理制御部340は、Native接続ライブラリ314、Nativeサーバ315、及びNativeモジュール316を含む。Native接続ライブラリ314は、デバイス制御ライブラリ309から画像処理の実行要求を受けると、要求内容を接続ライブラリ332へ転送する。Nativeサーバ315は、後述するJava言語実行環境330で動作するアプリから要求を受けて、Nativeモジュール316を実行する機能を提供する。Nativeモジュール316は、様々な種類の画像処理を実行可能なソフトウェアである。
Nativeサーバ315及びNativeモジュール316は、図3に示すように、Native制御プロセス350上で実行される。Native制御プロセス350は、Nativeサーバ315及びNativeモジュール316以外の他のソフトウェアが有する論理メモリ空間とは分離された論理メモリ空間を有するプログラム実行単位である。なお、このようなメモリ空間の分離は、一般的なOS(オペレーティングシステム)が備えるプロセス機構を用いる方法等の、他の方法により実現することも可能である。
本実施形態では、上述のように、Native制御プロセス350が有する論理メモリ空間が、他のソフトウェアが有する論理メモリ空間と独立している。このため、Native制御プロセス350上でメモリ操作に不具合が生じても、そのような不具合が、Nativeサーバ315に画像処理の実行を要求する側のアプリが有する論理メモリ空間に影響を及ぼすことを防止できる。即ち、Nativeサーバ315に画像処理の実行を要求する側のアプリの動作に不具合が生じることを防止できる。
(デバイス制御アプリ304)
次に、デバイス制御アプリ304について、より具体的に説明する。デバイス制御アプリ304は、一例として、プリントアプリ305、コピーアプリ306、スキャン保存アプリ307、及びスキャン送信アプリ308を含む。これらのデバイス制御アプリ304は、画像形成装置101における常駐型のアプリである。
プリントアプリ305、コピーアプリ306、スキャン保存アプリ307、及びスキャン送信アプリ308は、それぞれ画面情報321、322、323、324を有する。CPU211は、画面情報321、322、323、324のそれぞれに基づいて、対応する操作画面を、操作部I/F217を通して操作部204に表示しうる。また、CPU211は、表示した操作画面を介してユーザからの指示を受け付けうる。
CPU211は、ユーザが操作部204を操作してデバイス制御アプリ304の設定の変更を行ったことを検知すると、その変更の内容をHDD213に書き込む。CPU211(デバイス制御アプリ304)は、ユーザが操作部204を操作してジョブの実行要求を行ったことを検知すると、デバイス制御ライブラリ309のAPIをコールすることによって、ジョブの実行を開始する。また、CPU211(デバイス制御アプリ304)は、接続ライブラリ332に対して、画像処理の実行を要求することも可能である。
例えば、プリントアプリ305は、プリントライブラリ310のAPIをコールすることによって、プリントジョブを実行する。コピーアプリ306は、コピーライブラリ311のAPIをコールすることによって、コピージョブを実行する。スキャン保存アプリ307は、スキャン保存ライブラリ312のAPIをコールすることによって、スキャン保存ジョブを実行する。スキャン送信アプリ308は、スキャン送信ライブラリ313のAPIをコールすることによって、スキャン送信ジョブを実行する。
(プラグインアプリ301)
次に、プラグインアプリ301について、より具体的に説明する。プラグインアプリ301は、常駐型のアプリであるデバイス制御アプリ304とは別に、画像形成装置101に対してプラグインとしてインストール及びアンインストールが可能なアプリである。プラグインアプリ301は、リモートUI(ユーザインタフェース)等を用いることにより、画像形成装置101にインストールされる。なお、リモートUIは、情報処理端末103、104等の外部装置においてWebブラウザから画像形成装置101にアクセスし、画像形成装置101の状況の確認、印刷ジョブの操作、及び各種設定等を可能にする仕組みである。
プラグインアプリ301は、単独機能プラグインアプリ302及び画像処理プラグインアプリ303を含む。各プラグインアプリ301(単独機能プラグインアプリ302及び画像処理プラグインアプリ303)には、それぞれ動作に必要なプログラムがパッケージングされている。また、各プラグインアプリ301は、それぞれ個別に起動及び停止を行うことが可能である。
プラグインアプリ301のインストールから起動、停止、アンインストールまでの一連の流れは、例えば以下のとおりである。まず、CPU211は、リモートUI等を用いたプラグインアプリ301のインストールを検知すると、当該プラグインアプリの情報をHDD213に保存する。次に、CPU211は、プラグインアプリ301に対する起動指示を検知すると、当該プラグインアプリに対する起動指示を行う。プラグインアプリ301は、起動している間、当該プラグインアプリの機能を提供することが可能である。
その後、CPU211は、プラグインアプリ301に対する停止指示を検知すると、当該プラグインアプリ301に対して停止指示を行う。更に、CPU211は、プラグインアプリ301に対するアンインストール指示を検知すると、当該プラグインアプリ301の情報をHDD213から削除することにより、当該プラグインアプリをアンインストールする。なお、CPU211によって検知される上述の各指示は、例えば、リモートUI又は操作部204から行われうるが、これ以外の方法で指示が行われてもよい。
(単独機能プラグインアプリ302)
次に、単独機能プラグインアプリ302について、より具体的に説明する。単独機能プラグインアプリ302は、画面情報325を有する。CPU211は、画面情報325に基づいて、対応する操作画面を、操作部I/F217を通して操作部204に表示しうる。また、CPU211は、表示した操作画面を介してユーザからの指示を受け付けうる。
単独機能プラグインアプリ302は、デバイス制御ライブラリ309が提供するAPIをコールすることによって、デバイス制御アプリ304とは別の機能又は画面をユーザに提供することが可能である。単独機能プラグインアプリ302は、デバイス制御ライブラリ309による複数の機能を組み合わせて提供することが可能である。例えば、単独機能プラグインアプリ302は、或る画像のコピーを行うとともに、スキャンにより得られた画像データを、当該プラグインアプリ自体が保持する宛先データベース内の特定の宛先へ送信する機能を提供することが可能である。
なお、単独機能プラグインアプリ302は、画像処理機能を有していなくてもよく、その場合、画像処理の設定を行わない。デバイス制御ライブラリ309は、単独機能プラグインアプリ302から印刷データ、又は汎用フォーマットに変換後の画像データを受信すると、オペレーティングシステム317に対して必要な処理の制御を指示することで、ジョブを実行させる。
(画像処理プラグインアプリ303)
次に、画像処理プラグインアプリ303について、より具体的に説明する。画像処理プラグインアプリ303は、特定の画像処理を提供するアプリである。なお、画像処理プラグインアプリ303は、それぞれ異なる画像処理を実行する複数のアプリで構成されてもよい。例えば、入力画像に対して画像形式変換、斜行補正、帳票認識、及びOCR処理等をそれぞれ実行可能な複数のアプリが、画像処理プラグインアプリ303として画像形成装置101にインストールされてもよい。なお、画像処理プラグインアプリ303は、追加でインストールされる際に、当該アプリにおいて実行可能な画像処理を示す画像処理情報として、当該画像処理の名称(画像処理名)を保持しておくことが望ましい。これにより、後述する図6のS603で問い合わせされる画像処理名に対応する画像処理の実行可否を好適に判定することができる。
画像処理プラグインアプリ303は、単独機能プラグインアプリ302又はデバイス制御アプリ304から、接続ライブラリ332を介して画像処理要求(画像処理の実行要求)を受け付けることが可能である。また、画像処理プラグインアプリ303は、デバイス制御ライブラリ309からも、Native接続ライブラリ314及び接続ライブラリ332を介して、画像処理要求を受け付けることが可能である。
画像処理プラグインアプリ303は、受け付けた画像処理要求に従って、画像処理を実行する。画像処理要求には、処理対象の画像データ及び処理パラメータが含まれうる。当該処理パラメータは、例えば、後述する画像処理名及び画像処理に関わるパラメータを含む。また、画像処理プラグインアプリ303は、画像処理要求に基づいて、必要に応じて、Nativeクライアント331の画像処理機能を利用することが可能である。なお、画像処理プラグインアプリ303は、それ自体が画像処理機能を有していなくてもよい。画像処理プラグインアプリ303は、画像処理機能を有していなくても、Nativeクライアント331を利用することによって、Nativeモジュール316の画像処理機能を利用することが可能である。
このように画像処理プラグインアプリ303がNativeモジュール316を利用する理由の1つは、画像処理を行う際の処理速度の高速化である。具体的には、画像処理を行う際には、大量かつ複雑な数値演算の実行が必要になる場合や処理の過程で大量のメモリが必要になる場合がある。そのような場合、Javaのように仮想マシンを介して処理を行うプログラミング言語による処理系ではなく、CPUが直接実行できるオブジェクトファイルを生成するコンパイル言語による処理系を利用することにより、処理速度の高速化が期待できる。
さらに、画像処理プラグインアプリ303は、外部クライアント333を利用し、サーバ(外部装置)105のような外部デバイスに対して、入力画像、及び画像処理要求を送信し、外部の画像処理クライアントによる画像処理の実行を要求することも可能である。そうすることで、画像形成装置101が実行できない画像処理を実行したり、大量のメモリを利用した高速な処理を実行したりすることが可能になる。
<サーバのハードウェア構成>
次に、図4を参照して、本実施形態に係るサーバの構成例について説明する。サーバ105は、CPU401、RAM402、HDD403、及びネットワークI/F404を有する。CPU211は、RAM402、HDD403、及びネットワークI/F404とデータを授受することが可能である。また、CPU401は、HDD403から読み出したプログラム(命令)をRAM402に展開し、RAM402に展開したプログラムを実行する。
HDD403には、CPU401で実行可能なプログラム、サーバ105で使用する設定値、及びユーザから要求された処理に関するデータ等が格納されうる。RAM402は、CPU401がHDD403から読み出したプログラムを一時的に格納するために用いられる。RAM402は、プログラムの実行に必要な各種のデータを記憶しておくことが可能である。ネットワークI/F404は、ネットワーク上に存在する他の装置とネットワーク通信を行うためのインタフェースである。ネットワークI/F404は、データの受信をCPU401に通知すること、及びRAM402上のデータをネットワーク106に送信することが可能である。
<サーバのソフトウェア構成>
次に、図5を参照して、CPU401が処理するソフトウェアの構造の一例について説明する。図5に示す構造を有するソフトウェアは、例えば、サーバ105のHDD403に格納されたプログラムを用いて実現される。サーバ105は、ソフトウェア構成として、モジュール501、及び通信ライブラリ502を含む。なお、本発明におけるサーバのソフトウェア構成を上記2つのコンポーネントのみに限定する意図はなく、他のモジュール等が含まれてもよい。
モジュール501は、通信ライブラリ502から送られた、入力画像、及び画像処理要求を受け取り、当該要求に従って、入力画像に対して画像処理を実行する。そして、処理後の画像データを、通信ライブラリ502を介して通知する。通信ライブラリ502は、画像形成装置101のような、ネットワーク106上に存在する他のデバイスとの通信処理を実行するためのAPIを提供するライブラリである。通信ライブラリ502は、画像形成装置101から送られた入力画像、及び画像処理要求を受信し、それらを、モジュール501に転送する。さらに、通信ライブラリ502は、モジュール501が生成した処理後の画像データを、画像形成装置101へ送信する。
<処理手順>
次に、図6を参照して、接続ライブラリ332が、画像処理プラグインアプリ303を呼び出す際の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、例えば、CPU211がHDD213に格納されたプログラムをRAM212に展開して、実行することによって実現される。
まず、S601で、接続ライブラリ332は、受付手段として機能し、単独機能プラグインアプリ302やデバイス制御アプリ304から、画像処理の実行要求を受け付ける。ここで、接続ライブラリ332は、実行が要求された画像処理に対応する画像処理情報として、画像処理名と、パラメータの指定とを受信する。例えば、画像処理名(ImagingName)は、「OCR」のような文字列であってもよい。また、パラメータは、「言語:日本語」のような当該画像処理に関わるパラメータが指定される。
次に、S602で、接続ライブラリ332は、受け付けた要求からS601で指定された画像処理名を取得する。続いて、S603で、接続ライブラリ332は、インストールされている全ての画像処理プラグインアプリ303に対して、画像処理名を指定し、それに対応する画像処理が実行可能か否かを問い合わせる。ここで、各画像処理プラグインアプリ303は、指定された画像処理名に該当する画像処理を自身が実行可能であるか否か判断し、その結果を接続ライブラリ332に応答する。このように、本実施形態によれば、画像処理名を検索キーとして用い、インストールされているプラグインアプリの中から要求された画像処理に適切なプラグインアプリを好適に選択することができる。つまり、接続ライブラリ332は、種々の画像処理に対応するプラグインをそれぞれ把握しておく必要がなく、当該要求から画像処理名を抽出して、各プラグインアプリに問い合わせることにより、適切なプラグインアプリを選択することができる。これにより、例えば、メニュー画面における各画像処理ボタンにインストールしたプラグインアプリを紐づけるなどの登録処理を必要とせず、製品における開発設計の自由度を向上させるとともに、余分な処理を削減することもできる。
次に、S604で、接続ライブラリ332は、各応答に基づいて、画像処理情報である画像処理名に対応する画像処理が実行可能な画像処理プラグインアプリ303が存在するか否かを判断する。存在する場合はS605へ進み、存在しない場合はS606へ進む。例えば、上記の例では、画像処理名、「OCR」に対応する画像処理プラグインアプリ303が存在する場合は、S605へ進む。S605で、接続ライブラリ332は、画像処理プラグインアプリ303に対して、S601で指定されたパラメータを通知した上で、画像処理の実行指示を通知する。一方、S606で、接続ライブラリ332は、デバイス制御アプリ304又はデバイス制御ライブラリ309に対して、実行可能な画像処理プラグインアプリ303が見つからなかったことを画像処理の要求元に通知し、処理を終了する。具体的には、接続ライブラリ332は、所定の画像処理を実行可能なプラグインアプリケーションが存在しないことを要求元に通知する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置(画像形成装置)は、所定の画像処理を実行する要求を受け付け、当該所定の画像処理の名称を示す画像処理名を当該要求から取得する。また、画像処理装置は、取得した画像処理名を用いて、受け付けた所定の画像処理を実行可能なプラグインアプリケーションを選択し、その実行を指示する。これにより、本実施形態によれば、追加した画像処理機能を利用する要求元モジュールが、直接プラグインを選択する必要がなくなり、画像処理名の指定をするだけで適切なプラグインを利用することができ、プラグインの誤選択の危険性を低減できる。
本発明は、上記実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば、上記S603では、接続ライブラリ332が画像処理名を用いて各画像処理プラグインアプリ303に対して、当該画像処理名に対応する画像処理の実行可否を問い合わせている。この構成の代わりに、各画像処理プラグインアプリ303がインストールされる際に、接続ライブラリ332に対して自身が実行可能な画像処理の画像処理名を当該プラグインアプリに紐づけて登録するようにしてもよい。これにより、接続ライブラリ332は、画像処理名を用いて、各画像処理プラグインアプリに対して問い合わせることなく、自身が保持している情報に基づいて、適切なプラグインを選択することができる。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態を説明する。上記第1の実施形態では、接続ライブラリ332は、画像処理プラグインアプリ303に対して、画像処理名を指定し、それに対応する画像処理が実行可能か否か問い合わせることで、プラグインの選択を行った。
しかしながら、画像処理名からだけでは、画像処理プラグインアプリ303の選択が正しく行えない場合もあり得る。ここでは、画像処理名として、「OCR」が指定されたケースを考える。OCR処理を行うプラグインとしては、デバイス内のNativeモジュール316に処理を要求するプラグインと、ネットワーク106を介してサーバ105に処理を要求するプラグインが存在する。前者は、英語等、デバイス内にOCR用の辞書が存在する言語についての処理を行うためのプラグインであり、後者は、デバイス内に辞書が存在しない言語についての処理を行うためのプラグインである。このようなケースでは、「OCR」という画像処理名に対応するプラグインが複数個存在するため、画像処理名の情報のみからでは、正しく画像処理プラグインアプリ303の選択を行うことができない。
そこで、本実施形態では、画像処理プラグインアプリ303の選択を行う際、画像処理名に加えて、画像処理に関わるパラメータ情報を利用する。当該パラメータは、キーとバリューのペアから成り、一つの画像処理に対して、複数指定されてもよい。上記の例において、パラメータを、「キー:バリュー」の形で表現すると、「言語:英語」という文言が指定される。画像処理名、「OCR」と、パラメータ、「言語:英語」の情報に基づいて、接続ライブラリ332は、Nativeモジュール316を利用してOCR処理を実行する画像処理プラグインアプリ303を選択することが可能になる。
また、別の例としては、パラメータとして指定される、「入力画像解像度」によって、利用するプラグインを切り替えることも考えられる。まず、パラメータとして、「入力画像解像度:300DPI」が指定された場合には、デバイス内のNativeモジュール316に処理を要求するプラグインを利用する。一方、パラメータとして、「入力画像解像度:600DPI」が指定された場合には、サーバ105に処理を要求するプラグインを利用する。これは、入力解像度が高くなるにつれ、処理に必要なRAM212の容量が増えるため、画像形成装置101内で処理できる入力画像解像度には一定の制限があり、所定の入力解像度を超えた場合は、サーバ105に処理を要求する必要があるためである。
<処理手順>
図7を参照して、本実施形態における、接続ライブラリ332が、画像処理プラグインアプリ303を呼び出す際の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、例えば、CPU211がHDD213に格納されたプログラムをRAM212に展開して、実行することによって実現される。なお、本実施形態のシステム構成、及び処理手順は、上記第1の実施形態で説明したものと同一であるため、その説明を省略し、異なる箇所のみを説明する。具体的には、S701、S704、S705、S706は、S601、S604、S605、S606と同一であるため説明を省略する。
S702で、接続ライブラリ332は、S701で指定を受けた、画像処理名とパラメータを参照する。さらに、S703で、接続ライブラリ332は、インストールされている全ての画像処理プラグインアプリ303に対して、画像処理名とパラメータを指定し、それに対応する画像処理が実行可能か否かを問い合わせる。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像処理名とパラメータの2つの情報に基づいて、より細かい条件で、画像処理プラグインアプリ303を選択することが可能になる。また、上述したように、上記S703では、接続ライブラリ332が画像処理名及びパラメータを用いて各画像処理プラグインアプリ303に対して、当該画像処理名及びパラメータに対応する画像処理の実行可否を問い合わせている。この構成の代わりに、各画像処理プラグインアプリ303がインストールされる際に、接続ライブラリ332に対して自身が実行可能な画像処理に対応する画像処理名及びパラメータを当該プラグインアプリに紐づけて登録するようにしてもよい。これにより、接続ライブラリ332は、画像処理名及びパラメータを用いて、各画像処理プラグインアプリに対して問い合わせることなく、自身が保持している情報に基づいて、適切なプラグインを選択することができる。
<第3の実施形態>
以下では、本発明の第3の実施形態を説明する。上記第2の実施形態においては、接続ライブラリ332は、画像処理プラグインアプリ303に対して、画像処理名とパラメータを指定し、それに対応する画像処理が実行可能か否か問い合わせることで、プラグインの選択を行った。
しかしながら、すべての画像処理プラグインアプリ303について、画像処理名とパラメータを指定した上で、画像処理が実行可能か否かを判断しようとすると、処理に時間が掛かってしまう場合がある。例えば、画像処理プラグインアプリ303の数が多かったり、実行可能か否かの判定ロジックが複雑なものが多数存在する場合である。
上記第2の実施形態の方法では、画像処理が実行可能か否かの問い合わせを、画像処理プラグインアプリ303の数と同じ回数実行する必要がある。このような方法では、指定された画像処理を行う機能を有さない画像処理プラグインアプリについても、プラグインの能力についての問い合わせ処理を行うこととなる。例えば、指定された画像処理を実行する機能を有さない画像処理プラグインアプリについても、当該画像処理プラグインアプリの能力を示す関数を呼び出し、指定されたパラメータで画像処理を実行可能かどうか確認する確認処理が発生してしまう。この確認処理を実行するための判定ロジックが複雑な場合、本来実行する必要がない処理を実行することとなる。また、アプリケーションによっては、指定された画像処理を行う機能を有していなくても、指定されたパラメータで画像処理を行うことが可能かを判定するための判定処理を実行してしまう可能性もある。これらの本来実行する必要がない処理を実行することにより、検索時間が長くなったり、CPU211の処理負荷が増大したりするという問題がある。
そこで、本実施形態においては、二段階のフィルタを動作させて、画像処理プラグインアプリ303の選択を行うことで、処理速度、及び柔軟性を両立させることとする。初めに、一段階目のフィルタを適用し、指定された画像処理名のみから、画像処理プラグインアプリ303の候補を絞り込む。これは単に、指定された画像処理名と一致する画像処理名を保持する画像処理プラグインアプリ303を探し出すだけの処理である。そして、その後、二段階目のフィルタを適用し、一段階目のフィルタで絞り込んだ候補に対してパラメータを指定し、処理が可能か否かを問い合わせることで、適切な画像処理プラグインアプリ303を選択する。
一段階目のフィルタ処理は、取得した画像処理名を用いて、指定された画像処理を実行可能なプラグインアプリケーションを選択する第1の選択処理である。また、二段階目のフィルタ処理は、第1の選択処理によって選択されたプラグインアプリケーションのうちから、パラメータに応じた画像処理を実行可能なプラグインアプリケーションを選択する第2の選択処理である。このようにすれば、処理が実行可能か否かを判断するためのロジックが複雑な場合であっても、予め絞り込んだ候補にだけ処理を適応させればよいため、二段階フィルタを動作させない場合と比べて、処理時間の増加を抑制することができる。
<処理手順>
ここで、図8に示すフローチャートを参照して、本実施形態における、接続ライブラリ332が、画像処理プラグインアプリ303を呼び出す処理の詳細について説明する。以下で説明する処理は、例えば、CPU211がHDD213に格納されたプログラムをRAM212に展開して、実行することによって実現される。なお、本実施形態のシステム構成、及び処理手順は、上記第1の実施形態で説明したものと同一であるため、その説明を省略し、異なる箇所のみを説明する。具体的には、S901、S902、S908、S909は、S601、S602、S605、S606と同一である。
S903で、接続ライブラリ332は、インストールされている全ての画像処理プラグインアプリ303に対して、画像処理名を指定し、その画像処理名に対応するプラグインか否かを問い合わせる。これは、前述した一段階目のフィルタに対応する処理である。S904で、接続ライブラリ332は、指定された画像処理名に対応する画像処理プラグインアプリ303が存在するか否か判断する。存在する場合は、S905へ、存在しない場合は、S909へ進む。例えば、S901で、画像処理名、「OCR」が指定された場合、それと同じ画像処理名を保持する画像処理プラグインアプリ303が存在する場合は、S905へ進む。S905で、接続ライブラリ332は、S901で指定を受けた、パラメータを参照する。S906で、接続ライブラリ332は、S904で検出した画像処理プラグインアプリ303に対して、パラメータを指定し、それに対応する画像処理が実行可能か否か問い合わせる。上記の例においては、画像処理名、「OCR」の画像処理プラグインアプリ303に対して、パラメータ、「言語:英語」を指定して、画像処理が実行可能か否か問い合わせる。この時、上記第2の実施形態と同様、画像処理プラグインアプリ303内部では、所定のディレクトリ以下に、英語に対応したOCR用の辞書が存在するか否かで、実行可能か否かを判断する。
また、同一の画像処理名に対応する画像処理プラグインアプリ303として、画像形成装置101内部で処理を行うプラグインと、サーバ105に処理を依頼するプラグインの両方が存在する場合もある。
指定された画像形成装置101内部で画像処理を行う場合は、サーバ105に処理を依頼する場合と比較して、サーバ105との通信時間が不要であるため、短い時間で処理を実行できる。一方、画像形成装置101内の他の機能とメモリを共有するため、場合によってはメモリが不足し、他の機能の動作に影響を与えることがある。サーバ105に画像処理を依頼する場合は、画像形成装置101のメモリを使用しないため、画像形成装置101の他の機能の動作に影響を与えないで済む。
即ち、画像形成装置101においてメモリ不足が発生しない場合には、画像形成装置101の内部で画像処理を行う画像処理プラグインアプリ303によって処理を実行した方が、サーバ105に処理を依頼するよりも処理時間を短縮できる可能性が高い。一方、画像形成装置101においてメモリ不足が発生する可能性がある場合には、サーバ105に画像処理を依頼する画像処理プラグインアプリ303によって処理を実行する方が好ましい。
そこで、画像処理プラグインアプリは、指定されたパラメータを満たす画像処理を行う際のメモリ使用量に応じて、指定された画像処理を画像処理プラグインアプリが実行可能かを判定することとしてもよい。
例えば、画像形成装置101内部で画像処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、「入力画像解像度:600DPI」のような、入力解像度についてのパラメータを元に、実行可能か否か判断する。「入力画像解像度:600DPI」に対応する画像処理を実行するためには、実行時のRAM212使用量が多く、他の機能の実行に影響を及ぼす可能性がある。従って、画像形成装置101の内部で処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、当該画像処理が実行不可能であると判断する。
また、サーバ105に処理を依頼する画像処理プラグインアプリ303は、サーバ105において十分にメモリ容量を確保することができるので、当該画像処理を実行することが可能であると判断する。
一方、パラメータが「入力画像解像度:300DPI」であれば、実行時のRAM212使用量は、600DPIの場合に比べて少なく、他の機能の実行に影響を及ぼす可能性が低い。そこで、画像形成装置101の内部で処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、当該画像処理を実行可能であると判断する。
S907において、接続ライブラリ332は、指定されたパラメータをもとに処理を実行することができる画像処理プラグインアプリ303が存在するか否か判断する。存在する場合は、S908へ、存在しない場合は、S909へ進む。
本実施形態で示した方法によると、二段階のフィルタを動作させて、画像処理プラグインアプリ303の選択を行うことで、処理速度、及び柔軟性を両立させることが可能になる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば、画像形成装置101内部で画像処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、画像処理の実行可否を、指定されたパラメータだけでなく、画像形成装置101のRAM212の使用状況に応じて、動的に判断を行うこととしてもよい。
例えば、画像形成装置101内部で処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、パラメータとして「入力画像解像度:600DPI」が入力された場合でも、RAM212の空き容量が所定の容量以上である場合は、当該画像処理を実行可能と判断する。一方、画像形成装置101内部で処理を行う画像処理プラグインアプリ303は、RAM212の空き容量が所定の容量未満の場合は、パラメータとして「入力画像解像度:600DPI」が入力されると、当該画像処理を実行することはできないと判断する。
上記の処理を、図10のフローチャートを用いて説明する。本フローチャートによる処理は、CPU211が画像処理プラグインアプリ303を実行することによって実現される。以下で説明する処理は、例えば、CPU211がHDD213に格納されたプログラムをRAM212に展開して、実行することによって実現される。
S1001で、画像処理プラグインアプリ303は、指定されたパラメータに応じた画像処理を実行するために必要な、メモリ空き容量の閾値を取得する。例えば、画像処理プラグインアプリ303は、画像処理のパラメータと、メモリの容量に関する閾値とを対応付けた情報を管理しており、当該情報を参照して、指定されたパラメータに対応する閾値を取得する。当該対応付け情報は、例えば、画像処理プラグインアプリ303のインストール時に、画像形成装置101のHDD213等の記憶部に記憶される。
次に、S1002で、画像処理プラグインアプリ303は、RAM212の空き容量を取得する。S1002は、画像形成装置101のメモリの使用状況を取得する容量取得処理である。続いて、S1003で、画像処理プラグインアプリ303は、S1002で取得した空き容量が、S1001で取得した閾値以上であるか否かを判定する。
画像処理プラグインアプリ303は、S1002で取得した空き容量が、S1001で取得した閾値以上である場合には、S1004に進み、指定された画像処理を実行可能であると接続ライブラリ332に応答して処理を終了する。一方、画像処理プラグインアプリ303は、S1002で取得した空き容量が、S1001で取得した閾値未満である場合には、S1005に進み、指定された画像処理の実行が不可能であると接続ライブラリ332に応答して処理を終了する。
以上のようにして、画像処理プラグインアプリ303は、メモリの使用状況と、メモリの使用状況に関する閾値とに基づいて、特定のプラグインアプリケーションが、パラメータに応じた画像処理を実行可能か否か判定する。このようにして、画像形成装置101のメモリ使用状況に応じて動的に、指定された画像処理の実行の可否を応答することができる。また接続ライブラリ332は、応答された内容(判定結果)に基づいて、指定されたパラメータに応じた画像処理を実行可能なプラグインアプリケーションを選択することができる。
本変形例では、画像処理プラグインアプリ303が、指定された画像処理の実行可否を判定する例について説明したが、これに限らず、接続ライブラリ332が当該判定を行うこととしてもよい。例えば、接続ライブラリ332が、画像処理プラグインアプリ303の識別情報と、画像処理のパラメータと、メモリの容量に関する閾値と関連付けて管理する。そして、判定対象の画像処理プラグインアプリ303の識別情報に関連付けられたパラメータと閾値に基づいて、図10に示した処理と同様の処理を実行することとしてもよい。この場合、図10に示した処理は、HDD213に記憶されたプログラムコードをRAM212に展開し、CPU211が実行することにより実現される。
S1004では、接続ライブラリ332は、判定対象の画像処理プラグインアプリ303が指定された処理を実行可能であると判定する。またS1005では、接続ライブラリ332は、判定対象の画像処理プラグインアプリ303が指定された処理を実行することができないと判定する。
以上のようにしても、画像形成装置101のメモリ使用状況に応じて動的に、指定された画像処理の実行の可否を判定することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101、102:画像形成装置、103、104:情報処理端末、105:サーバ、201:コントローラ、202:プリンタ、203:スキャナ、204:操作部、211:CPU、212:RAM、213:HDD、214:ネットワークI/F、215:プリンタI/F、216:スキャナI/F、217:操作部I/F、218:拡張I/F

Claims (5)

  1. 1以上の機能を提供し、さらに、プラグインアプリケーションをインストールすることにより、提供する機能を追加可能な画像処理装置であって、
    所定の処理を実行する要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けた前記要求から前記所定の処理の識別情報と、該所定の処理を実行する際に用いるパラメータと、を取得する取得手段と、
    前記所定の処理を実行できるかどうかを、前記画像処理装置にインストールされた1以上のプラグインアプリケーションのそれぞれに前記識別情報を通知することで、問い合わせる問合せ手段と、
    問い合わせの結果で特定された前記所定の処理を実行できるプラグインアプリケーションに、前記パラメータを用いた前記所定の処理を指示する指示手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記問合せ手段は、前記識別情報を用いた前記問い合わせの結果で特定された前記プラグインアプリケーションに対して、前記パラメータを用いた前記所定の処理が実行できるかどうかのさらなる問い合わせを行い、
    前記指示手段は、前記さらなる問い合わせの結果で前記パラメータを用いた前記所定の処理を実行できることが特定されたプラグインアプリケーションに対して、前記パラメータを用いた前記所定の処理を指示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記所定の処理がOCR処理である場合において、
    前記識別情報は、OCRの文字列を含み、
    前記パラメータは、OCRの言語を示すことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記パラメータは、前記所定の処理が施される入力画像の解像度を示すことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記問合せ手段による問い合わせの結果で、外部装置が提供する画像処理クライアントを前記所定の処理を実行可能なプラグインアプリケーションとして特定された場合、前記指示手段は、前記画像処理クライアントに対して前記パラメータを用いた前記所定の処理を指示することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
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