JP7079275B2 - 磁気トリガーロック機構 - Google Patents

磁気トリガーロック機構 Download PDF

Info

Publication number
JP7079275B2
JP7079275B2 JP2019566270A JP2019566270A JP7079275B2 JP 7079275 B2 JP7079275 B2 JP 7079275B2 JP 2019566270 A JP2019566270 A JP 2019566270A JP 2019566270 A JP2019566270 A JP 2019566270A JP 7079275 B2 JP7079275 B2 JP 7079275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
magnet
latch
door
trigger housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019566270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020522625A (ja
Inventor
ジェイ ミンター、ピーター
スタドラ―、ダグラス
Original Assignee
インターロック ユーエスエー、インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターロック ユーエスエー、インコーポレーテッド filed Critical インターロック ユーエスエー、インコーポレーテッド
Publication of JP2020522625A publication Critical patent/JP2020522625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7079275B2 publication Critical patent/JP7079275B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0046Electric or magnetic means in the striker or on the frame; Operating or controlling the striker plate
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0038Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means using permanent magnets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/18Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position
    • E05B63/20Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position released automatically when the wing is closed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • E05C1/002Fastening devices with bolts moving rectilinearly perpendicular to the surface on which the fastener is mounted
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • E05C1/02Fastening devices with bolts moving rectilinearly without latching action
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/40Motors; Magnets; Springs; Weights; Accessories therefor
    • E05Y2201/46Magnets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2600/00Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
    • E05Y2600/40Mounting location; Visibility of the elements
    • E05Y2600/41Concealed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2600/00Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
    • E05Y2600/60Mounting or coupling members; Accessories therefor
    • E05Y2600/62Bolts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

この出願は、米国仮特許出願の優先権を主張する。2017年6月1日に出願された米国特許出願第62/513,680号の全開示内容は参照により本書に組み込まれる。
本発明は、概して、二つの相対的に移動自在な部品を係合するためのトリガ―式ボルトアセンブリに関する。より具体的には、本発明はエンクロージャ内部にアクセスすることを防止するため、窓またはドアとストライクまたはフレームを係合するための磁気トリガ―式ボルトアセンブリに関する。
ボルトアセンブリはエンクロージャや構造物の内部にアクセスすることを防止するためのよく知られた手段である。既知のボルトアセンブリは二つの部品を含み、一つはドアや窓枠といった、エンクロージャである一つの部品に接続され、もう一方はドアといった他の部品に接続される。第一の部品は、通常、係合位置と非係合位置の間で変位自在なボルトを含み、第二の部品には、二つの部品が相互に対して適当な位置にあり、ボルトが係合位置に移動すると、前記ボルトが延伸して収まるソケットを備える。ボルトの位置は、所定の安全な状態を除いてエンクロージャが開くことを防止するために、鍵操作またはインターロック回路を作動させて、手動で制御される。
しかし、既知のボルトアセンブリは欠点を有している。例えば、鍵付きボルトアセンブリにおいて、ボルトアセンブリの2つの部品はボルトによって相互作用されるものと推測されるが、実際には上記2つの部品は相互作用されてない状況で、鍵が作動されてボルトを伸長しているにもかかわらず、安全でない状態が発生する可能性がある。2つの部品を有するボルトアセンブリにおいて、ボルトが伸長されたとしても上記アセンブリの他の部品に係合していない可能性があるため、ボルトを単に伸長することでは十分ではない。
それゆえ、2つの部品が相互に対して適切な位置にあるまで作動および伸長することがない改良したボルトアセンブリが必要とされる。
従来技術の問題と欠陥を念頭において、本発明の目的はエンクロージャ内部へのアクセスを防止するための改良したトリガ―式ボルトアセンブリを提供することにある。
本発明の他の目的は、上記2つの部品が相互に対して適切な位置になった後にのみボルトが伸びることを保障する改良したボルトアセンブリを提供することである。
本発明の更なる目的は、上記2つの部品が相互に対して適切な位置になった後にのみボルトが伸びることを保障する磁気トリガ―式アセンブリを提供することである。
さらなる本発明の目的と利点は明細書の記載から部分的に理解され、部分的に明らかであろう。
当業者にとって明らかであるように、上記および他の目的は2つの相対的に移動自在な部品を相互係脱するための磁気トリガ―ロック機構に関する本発明において達成される。上記ロック機構は、伸長位置と後退位置の間で変位自在なボルトであって、ボルトは第一の部品に組み込まれ、第一の部品と第二の部品が相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されると第二の部品と相互係合自在となるボルトを備え、ボルトを格納位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、第一の磁石を含み、ボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ機構を備える。上記ロック機構は、第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、ラッチ機構をラッチ解除位置に変位するように配置される第二の磁石をさらに備える。第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、第一の磁石と第二の磁石が磁気の反発によりラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置されてもよい。
磁気的に開閉自在なラッチ機構はトリガ―ハウジングと連通するロックシャトルを備えていてもよく、第一の磁石はトリガ―ハウジング内に配置されていてもよい。ロックシャトルはバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間をラッチ機構が移動するときに、トリガ―ハウジングの移動に対して垂直方向に移動するように適合される。トリガ―ハウジングはロックシャトルの傾斜面と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面を備えていてもよく、第一の部品が第二の部品との関係で所定の位置にあり、第一の磁石と第二の磁石がラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置されると、トリガ―ハウジングおよびロックシャトルの前記嵌合傾斜面はトリガ―ハウジングの垂直移動をロックシャトルの水平移動に変換する。ロックシャトルは突起を更に備えていてもよく、ボルトはラッチ機構がバイアスラッチ係脱位置にあるときロックシャトルの突起を受容するための開口部を更に備えていてもよい。
一つの実施形態として、第一部品がドアまたは窓パネルであってもよく、第二部品が前記ドアまたは窓パネルに関連したフレームであってもよく、第二の磁石が前記フレームの凹部内に少なくとも部分的に配置されてもよい。
ボルトが通常、伸長位置に向かって付勢されてもよく、上記ロック機構がその内表面に溝を備える外ハウジング更に備えていてもよく、ボルトが伸長位置および後退位置の間を移動するとき、前記ボルトが溝内において垂直方向に移動する。
他の側面として、本発明は関連するフレームに対して移動自在なドアまたは窓パネルおよび上記パネルと上記フレームを相互係脱するための磁気トリガ―ロック機構を備えるドアまたは窓アセンブリに関する。上記ロック機構は、伸長位置と後退位置の間で変位自在なボルトであって、ボルトは第一の部品に組み込まれ、第一の部品と第二の部品が相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されると第二の部品と相互係脱自在となるボルトを備え、ボルトを後退位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、第一の磁石を含み、ボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ機構を備える。上記ロック機構は、ドアまたは窓パネルがフレームに対して所定位置にあるときラッチ機構をラッチ解除機構に変位するよう配置される第二の磁石を更に備える。ドアまたは窓パネルがフレームとの関係で所定位置にあるときに、第一の磁石と第二の磁石が磁気反発によりラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置されてもよい。
更なる側面として、本発明はエンクロージャ内部にアクセスすることを防止するため、2つの相対的に移動自在な部品を相互係脱する方法に関する。
上記方法は、伸長位置と後退位置の間で変位自在なボルトであって、ボルトは第一の部品に組み込まれ、第一の部品と第二の部品が相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されると第二の部品と相互係脱自在となるボルトを提供する工程と、ボルトを後退位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、第一の磁石を備え、ボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ機構を提供する工程と、第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、ラッチ機構をラッチ解除位置に変位するように配置される第二の磁石を提供する工程からなる。上記方法は更に、第一の部品と第二の部品を相互に対して所定の位置に配置する工程と、第一の磁石と第二の磁石の間の磁力的相互作用により、ラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程と、第二の部品と相互係合させるためにボルトを伸長位置に変位させる工程からなる。一つの実施形態として、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気的相互作用は磁気反発を含んでいてもよい。第一の部品がドアまたは窓パネルであってもよく、第二の部品がドアまたは窓パネルに関連するフレームであってもよい。
ラッチ機構は、トリガーハウジングと連通するロックシャトルを備えてもよく、第1の磁石はトリガーハウジング内に配置されてもよく、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程は、バイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間をラッチ機構が移動するときに、ロックシャトルをトリガ―ハウジングの移動に対して垂直方向に移動させる工程を更に含んでいてもよい。
ロッキクシャトルは突起を備えていてもよく、ボルトはラッチ機構がバイアスラッチ係合位置にあるときロックシャトルの突起を受容するための開口部を備えていてもよく、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程は、ボルトを伸長位置に変位させるため、ボルトの開口部からロックシャトルの突起を後退する工程を更に含んでもよい。
トリガ―ハウジングはロックシャトルの傾斜面と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面を備えていてよく、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程は、ラッチ機構がラッチ解除位置に移動すると、トリガ―ハウジングの垂直方向の動きをトリガ―ハウジングとロックシャトルの嵌合傾斜面を介してロックシャトルの水平方向に変換する工程をさらに含んでいてもよい。
新規であると考えられる本発明の特徴および本発明の特徴的要素は後述する特許請求の範囲に明確に記載されている。図は説明のみを目的としていて、縮尺通り描かれていない。しかし、本発明自体、その構成と操作方法に関して、添付図面と併せて詳細な説明を参照することで最もよく理解されうる。
図1は、エンクロージャ内部へのアクセスを防止するために、エンクロージャ内部に取り付けられた本発明の磁気トリガ―ロック機構の実施形態における斜視断面図である。 図2は、図1に示される磁気トリガ―ロック機構の分解図である。 図3は、完全にロックされていない状態における本発明に係る磁気トリガ―ロック機構の正面断面図である。 図4は、ストライクに近づいている図3に示される磁気トリガ―ロック機構の正面断面図である。 図5は、ストライクと連携する図3~図4に示される磁気トリガ―ロック機構である。 図6は、ロックシャトルがボルトから取り外され、ボルトをストライク内に延伸する直前における図3~図5に示される磁気トリガ―ロック機構の正面断面図である。 図7は、完全にロックされた状態における図3~図6に示される磁気トリガ―ロック機構の正面断面図である。 図8は、後退位置におけるボルトとバイアスラッチ係合位置における磁気的に開閉自在なラッチ構造を示すために、外ハウジング部分が取り除かれ、完全にロックされていない状態における本発明に係る磁気トリガ―ロック機構の斜視断面図である。 図9は、延伸位置におけるボルトとラッチ解除位置における磁気的に開閉自在なラッチ機構を示すために、外ハウジング部分が取り除かれ、ロックされた状態における本発明に係る磁気トリガ―ロック機構の斜視断面図である。
本発明における実施形態を説明する際、発明の同様な特徴について同様な番号が付されている図1~図9を参照する。
本明細書では、便宜上、特定の用語が使われており、本発明を限定するものとみなすべきではない。例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、「水平」、「垂直」、「上方」、「下方」、「時計回り」または「反時計回り」は単に図に示されている構造を記しているに過ぎない。明確にするため、似た要素を区別するために同じ参照符号が複数の図面で使われてもよい。
加えて、本発明の説明において、「例示的」という言葉は例、事例または実例として機能することを意味するために使われている。本明細書で「例示的」として説明された態様または設計は、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利であると解釈されることを意図したものではない。むしろ、「例示的」という言葉の使用は、概念を具体的な方法で提示することを意図しているだけである。
本発明の磁気トリガ―ロック機構の実施形態は図1-図7にすべてまとめて示されている。ロック機構は、例えば、開位置と閉位置間において移動自在なドアパネル内に取り付けられた磁気的トリガ―ボルトや、ドアが施錠位置にあるときにトリガ―ボルトを受容するためのドアフレームの基部に配置されるストライクを含む。本発明に係るロック機構がドアに固定されたエンクロージャに限定されるものではなく、窓枠や窓の下枠といった他の比較的移動自在な部品と相互係合するように使われてもよいことを当業者は理解すべきである。ボルト用のストライクおよびトリガー機構にそれぞれ固定された磁石は、整列時に互いに反発するように方向付けられて配置され、摩擦力を克服し、トリガ―用スプリングが通常はトリガーを下方向に付勢し、ロックシャトルをボルトから引き抜くことにより、圧縮されたボルト用スプリングが解放され、ボルトがストライクの窪みに下向きに射出される。
図1を参照すると、本発明に係る磁気トリガ―ロック機構100の一実施形態はドアパネル140に取り付けられ、ボルト60がドアフレーム150の底部にあるストライク30の開口部まで延伸すると、エンクロージャ内部にアクセスすることを防止するために上記ドアパネルを上記ドアフレームに固定する。他の実施形態として、ドアパネル140の代わりに窓枠でもよく、そしてドアフレーム150が窓の下枠またはアクセスを防止するために求められる他の類似したエンクロージャであってもよいことを当業者は理解すべきである。ドアパネル140がロックされた状態になると、ボルト用スプリングキャリアと内ハウジングに垂直方向に力を加えるボルト用スプリングによって、ボルト60は下方向に付勢さられ、それによってボルト60をストライク30の窪みに固定し、ドアパネル140が開くことを防止する。磁石10、20は、図示のように、上記磁石が垂直に整列されると互いに反発しあうように、ストライク30およびボルト式トリガ―機構40に方向付けられ、固定される。ドアパネル140が閉位置に移動すると磁石10、20が整列するため、反発力は摩擦力と、(図1に示すように)トリガ―40を通常下方向に付勢するトリガ―スプリングに打ち勝つほど大きくなる。したがって上記磁気反発力はトリガー40を発射機構(トリガーハウジング、ロックシャトル、ボルトおよびボルトキャリア、そして関連したスプリングを含む)に対して上方向に移動させ、ロックシャトルをボルト60から引き離し、圧縮されたボルト用スプリングを解除することで、ボルト60をストライク40の窪みに射出する。ドアパネルはボルト60とストライク30相互作用により閉じた状態で保持される。
図2は、図1に見られる磁気トリガ―ロック機構100の分解図を表している。ドアパネルとフレームは明確にするために取り除かれている。図2に見られるように、ロック機構100は側部110a,110bを有する外ハウジング内に保持される磁気トリガ―ボルトアセンブリを備える。永久磁石10はストライク30にある開口部31内に取り付けられ、それによりストライク30は、例えば、図1に見られるように、ドアまたは窓枠の底部に配置されうる。ストライク30は、外ハウジングの内表面上の溝112内において垂直に移動するトリガ―ボルト60を受容するための開口部または窪み32をさらに含む。対応する永久磁石20は、磁石10,20の隣接する表面が同じ極性を有し、かつ、それらが垂直に整列すると互いに反発するようにトリガ―ハウジング40内に方向づけられて取り付けられる。トリガ―ハウジング40は、ロックシャトル50の面上にある対応傾斜面51と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面41を更に備える。トリガ―ハウジング40、磁石20およびロックシャトル50は、後退位置にボルト60を係止する磁気的に開閉自在なラッチ機構200を集合的に備える。ラッチ機構200はボルト60の非一般的な方向への移動であるバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間を移動するように取り付けられる。図示の実施形態では、ラッチ機構はボルト60の垂直方向への移動である掛け位置と非掛け位置との間を移動する。
図2に更に示されるように、ボルト用スプリングキャリアは(図8-図9に示されるように)突起71によって開口部61でボルト60の上部と係合し、内ケーシングまたは内ハウジング120の表面122上の溝121内において垂直に移動する。ボルト60はキャリア70内のボルト用スプリングによって通常延伸位置に向かって下方向に付勢されるが、ドアまたは窓が開いていると、ボルト60はロックシャトル50によって後退位置に保持される。ラッチ機構200が掛け位置にあるとき、ロックシャトル50上の突起52は射出機構に対して所定位置にボルト60を固定し、ボルト60が垂直に動くことを防止するために、ボルト60用の開口部62内に延伸する(図3、図8)。ラッチが解除される、つまり、ロックシャトルの突起52がロックシャトルの移動によってボルト用開口部62から引っ込むと、ボルトはストライク内の開口部32に下方向に射出される(図7、図9)。
図3~図7はロック機構が完全にロックされていない状態からロックされた状態に移行することを示し、それによりドアまたは窓パネルおよび関連したフレームといった二つの比較的移動自在な部品を相互係合する。
図3は完全にロックされていない状態のロック機構100を示している。ボルト用スプリングキャリアに上向きに力が掛けられ、ボルト用スプリングを圧縮し、ストライク30の凹部または開口部32からボルト60を引き抜き、ドアパネルを開位置に動かす。一般的に、(トリガ―40、ロックシャトル50、ボルト60とボルト用キャリア70、そして関連したスプリングを含む)射出機構がストライクアセンブリ30から離れるにつれて、磁石10および磁石20間の反発力は弱まり、トリガー用スプリングの圧力は減圧し、トリガ―ハウジング40を射出機構の外に押し出す。トリガ―ハウジング40が射出機構の外部に移動すると、シャトル50がシャトル用スプリングによってボルト60に向かって付勢され、射出機構に関して掛け位置にボルト60をロックし、ドアが開いているときボルト60が垂直な動きをすることを防止する。
図8は、外ハウジング110aの一部が取り外され、完全にロックされていない状態でのロック機構100を示している。図8に示されるように、ボルト60は後退位置にあり、ロックシャトル50はバイアスラッチ係合位置にある。より具体的には、シャトル用のスプリングは、ロックシャトルの突起52がボルト用開口部62内に延伸し、後退位置にボルト60を保持するように、通常、シャトル50をボルト60の方向に付勢する。図8示されているように、ロックシャトルがバイアスラッチ係合位置あるとき、ロックシャトルはトリガー40の角度付き嵌合面のほぼ上部にある。
図5~図7を参照すると、ドアパネルが閉位置に移動する間に射出機構がストライクアセンブリに接近すると、磁石10および磁石20は互いに反発し始め、磁石間の反発力は摩擦力とトリガー用スプリングを克服するほど大きくなる。磁石10、20間の磁気反発力はトリガーハウジング40を上向きに発射機構に押し出す。トリガーハウジング40およびシャトル50の角度付き嵌合面41、51はそれぞれ磁石20を収容するトリガーハウジング40の垂直な動きをシャトル50の水平な動きに変更する。図5から図6への推移に示されているように、磁石10および磁石20間の磁気反発力はトリガー用スプリングを圧縮し、トリガーハウジング40および磁石20を射出機構に移動させ、シャトル50をボルト60から引き離し、通常シャトルをボルト60に向かって付勢するシャトル用スプリングを圧縮する。したがって、図6に示されているように、シャトルの突起52はシャトル50が移動することでボルト用開口部62から引っ込められる。図7に示されているように、ボルト60が自由に垂直に移動できるようになると、圧縮されたボルト用スプリングが解放され、ボルト用スプリングキャリアとボルト60を外に押し出し、ストライク30の窪み32にボルトを射出し、それによりドアパネルが動くことを防止する。図5から図7に示されているように、施錠工程がほぼ同時に行われることは操作中に当業者に理解される。しかし、動きをより正確に描写するために、上記工程を個別の動作として示している。
図9は、外ハウジング110aの一部が取り外され、完全にロックされている状態でのロック機構100を示している。図9に示されているように、ボルト60は延伸位置にあり、ロックシャトル50はラッチ解除位置にある。磁石10および磁石20間の磁気反発力は、(例えば、図8と比較して、)トリガーハウジング40を上向きに射出機構に押し込み、トリガーハウジング40およびシャトル50のそれぞれの角度付き嵌合面は、トリガーハウジング40の垂直運動をシャトル50の水平運動に変更し、シャトルをラッチ解除位置に移動させ、ボルト開口部62からロックシャトル用の突起52を引っ込める。それによりボルトがストライク32にある開口部32に下向きに射出可能である。図9に示されているように、ロックシャトル50がラッチ解除位置にあるとき、ロックシャトルはトリガー40の角度付き嵌合面の底部付近に配置される。
ロックを解除した状態に戻すために、ドアハンドルを回したり、ボルト用スプリングキャリア内にあるボルト用スプリングを圧縮したり、ストライク30にある開口部の外にボルト60を引き抜いたりすることで、ボルト用スプリングキャリア70に上向きに力を加えてもよい。ドアが開いている間、(射出機構を含む)ドアパネルがストライクアセンブリ30から離れると、磁石10および磁石20間の反発力は弱まり、トリガ―用スプリングを減圧し、射出機構の外部へとトリガ―ハウジング40に付勢する。トリガ―40が射出機構の外部へ移動すると、シャトル50はシャトル用スプリングによってボルト60の方向に付勢され、上述されたようにボルト用開口部62を有するロックシャトルの突起52と再係合することで、射出機構に対して後退位置にボルトを掛止めする。
図1~図9に示されているように、特にボルト、ロックシャトルおよびトリガ―の形状を含めた本発明におけるロック機構の構成は、例示のみを目的を構成するものとして示され、第一の部品および第二の部品として配置された磁石間における磁気反発力がそれぞれ、ロックシャトルと第一の部品および第二の部品を相互係合させるためにボルトを射出するトリガ―間の相互作用を通して磁気的係合自在なラッチ機構をバイアスラッチ係合位置からラッチ解除位置に移動させるものである限り、他の構成が本発明の意図された範囲内のものであることは当業者によって理解されるべきである。
したがって、本発明は以下のような利点を一つ以上達成する。磁気トリガ―ボルトアセンブリは内部エンクロージャへのアクセスを防止するための改善された手段を提供し、窓枠や窓の下枠といった二つの部品が互いに関して適切な位置になった後にのみボルトが延伸されるようにする。ストライク内に固定された磁石およびボルトのためのトリガ―機構は、整列時に互いが反発し合うように方向付けられ配置され、通常下方向にトリガ―を付勢するトリガ―用スプリングの力を克服し、ボルトからロックシャトルを引き抜く。それによって、圧縮されたボルトスプリングが解放され、ボルトをストライク内にある開口部に向けて下方向に射出する。
典型的な実施態様とともに本発明を特に説明したが、先述の説明に照らして、多くの代替、修正および変形が当業者にとって明らかであろうことは明白である。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の範囲および精神に含まれるものとして、そのような代替、修正、および変形を包含すると考えられる。


Claims (24)

  1. 伸長位置と後退位置の間で変位自在で、通常伸長位置に向かって付勢されるボルトであって、ボルトは第一の部品に取り付けられ、第一の部品と第二の部品が相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されると第二の部品と相互係脱自在となるボルトと、
    ボルトを後退位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、直線的に移動自在なトリガーハウジング内に配置される第一の磁石を含み、ボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ部分を有するラッチ機構と、
    第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、ラッチ機構をラッチ解除位置に変位するように配置される第二の磁石とを含
    第一の磁石と第二の磁石との磁気伝達の結果としてボルトの長手方向軸に対して平行な軸に沿ってトリガーハウジングが移動すると、ボルトを伸長位置に変位させるためにラッチ部分が付勢されたラッチ係合位置からラッチ解除位置に移動する、 二つの比較的移動自在な部品を相互係合するための磁気トリガロック機構
  2. 第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、第一の磁石と第二の磁石が磁気の反発によりラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置される、請求項1に記載のロック機構
  3. 磁気的に開閉自在なラッチ機構はトリガハウジングと連通するロックシャトルを含み、ロックシャトルはバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間をラッチ機構が移動するときに、トリガハウジングの移動に対して垂直方向に移動するように適合される、請求項1に記載のロック機構
  4. トリガハウジングはロックシャトルの傾斜面と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面を含み、第一の部品が第二の部品との関係で所定の位置にあり、第一の磁石と第二の磁石がラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置されると、トリガハウジングおよびロックシャトルの前記嵌合傾斜面はトリガハウジングの垂直移動をロックシャトルの水平移動に変換する、請求項3に記載のロック機構
  5. ロックシャトルは突起を備え、ボルトはラッチ機構がバイアスラッチ係合位置にあるときロックシャトルの突起を受容するための開口部を備える、請求項3に記載のロック機構。
  6. 第一部品がドアまたは窓パネルであり、第二部品が前記ドアまたは窓パネルに関連したフレムである、請求項1に記載のロック機構。
  7. 第二の磁石が前記フレムの凹部内に少なくとも部分的に配置される、請求項6に記載のロック機構。
  8. ボルトと係合するボルトキャリア内に配置されるスプリングによってボルトが通常伸長位置に向かって付勢される、請求項1に記載のロック機構。
  9. 外ハウジングがその内表面に溝を備え、ボルトが伸長位置および後退位置の間を移動すると、前記ボルトが溝内において垂直方向に移動することを更に含む、請求項1に記載のロック機構。
  10. 関連したフレムに対して移動自在なドアまたは窓パネルと、
    伸長位置と後退位置の間で変位自在で、通常伸長位置に向かって付勢されるボルトであって、ボルトはドアまたは窓パネルに取り付けられ、ドアまたは窓パネルとフレムとが相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されるとフレムと相互係脱自在となるボルトと、ボルトを後退位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、直線的に移動自在なトリガーハウジング内に配置される第一の磁石を含み、ボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ部分を有するラッチ機構と、ドアまたは窓パネルがフレムに対して所定位置にあるときラッチ機構をラッチ解除機構に変位するよう配置される第二の磁石とを含む、前記ドアまたは窓パネルを相互係脱するための磁気トリガロック機構とを含み
    第一の磁石と第二の磁石との磁気伝達の結果としてボルトの長手方向軸に対して平行な軸に沿ってトリガーハウジングが移動すると、ボルトを伸長位置に変位させるためにラッチ部分が付勢されたラッチ係合位置からラッチ解除位置に移動する、
    ドアまたは窓アセンブリ。
  11. ドアまたは窓パネルがフレムとの関係で所定位置にあるときに、第一の磁石と第二の磁石が磁気の反発によりラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置される、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  12. 磁気的に開閉自在なラッチ機構はトリガハウジングと連通するロックシャトルを含み、ロックシャトルはバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間をラッチ機構が移動するときに、トリガハウジングの移動に対して垂直方向に移動するように適合される、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  13. トリガハウジングはロックシャトルの傾斜面と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面を含み、ドアまたは窓パネルがフレムとの関係で所定の位置にあり、第一の磁石と第二の磁石がラッチ機構をラッチ解除位置に変位させるように配置されると、トリガハウジングおよびロックシャトルの前記嵌合傾斜面はトリガハウジングの垂直移動をロックシャトルの水平移動に変換する、請求項12に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  14. ロックシャトルは突起を備え、ボルトはラッチ機構がバイアスラッチ係合位置にあるときロックシャトルの突起を受容するための開口部を備える、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  15. 第二の磁石が前記フレムの凹部内に少なくとも部分的に配置される、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  16. ボルトが伸長位置にあるとき、ボルトがフレムにあるストライクの開口部に受容される請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  17. ボルトと係合するボルトキャリア内に配置されるスプリングによってボルトが通常伸長位置に向かって付勢される、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  18. 外ハウジングがその内表面に溝を備え、ボルトが伸長位置および後退位置の間を移動すると、前記ボルトが溝内において垂直方向に移動することを更に含む、請求項10に記載のドアまたは窓アセンブリ。
  19. 伸長位置と後退位置の間で変位自在で、通常伸長位置に向かって付勢されるボルトであって、ボルトは第一の部品に取り付けられ、第一の部品と第二の部品が相互に対して所定の位置にあり、ボルトが伸長されると第二の部品と相互係脱自在となるボルトを提供する工程と、
    ボルトを後退位置で掛止めるように配置される磁気的に開閉自在なラッチ機構であって、直線的に移動自在なトリガーハウジング内に配置される第一の磁石を含み、トリガーハウジングが移動するとボルトの動きに対して非通常の方向のバイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間において移動するように取り付けられるラッチ部分を有するラッチ機構を提供する工程と、
    第一の部品が第二の部品との関係で所定位置にあるときに、ラッチ機構をラッチ解除位置に変位するように配置される第二の磁石を提供する工程と、
    第一の部品と第二の部品を相互に対して所定の位置に配置する工程と、
    トリガーハウジングの移動を通して第一の磁石と第二の磁石の間の磁力的な相互作用により、ラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程と、
    第二の部品と相互係合させるためにボルトを伸長位置に変位させる工程とを含む、
    エンクロジャ内部へのアクセスを防止するための、二つの比較的移動自在な部品を相互係合する方法
  20. 第一の磁石と第二の磁石の間の磁気的相互作用は磁気反発を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 磁気的に開閉自在なラッチ機構はトリガハウジングと連通するロックシャトルを含み、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程であって、
    バイアスラッチ係合位置とラッチ解除位置の間をラッチ機構が移動するときに、ロックシャトルをトリガハウジングの移動に対して垂直方向に移動させる工程
    とを更に含む、請求項19に記載の方法。
  22. ロックシャトルは突起を備え、ボルトはラッチ機構がバイアスラッチ係合位置にあるときロックシャトルの突起を受容するための開口部を備え、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程であって、
    ボルトを伸長位置に変位させるため、ボルトの開口部からロックシャトルの突起を後退する工程
    を更に含む、請求項21に記載の方法。
  23. トリガハウジングはロックシャトルの傾斜面と嵌合するための少なくとも一つの傾斜面を含み、第一の磁石と第二の磁石の間の磁気の相互作用によりラッチ機構をラッチ解除位置に移動させる工程であって、
    ラッチ機構がラッチ解除位置に移動すると、トリガハウジングの垂直方向の動きをトリガハウジングとロックシャトルの嵌合傾斜面を介してロックシャトルの水平方向に変換する工程
    を更に含む、請求項21に記載の方法。
  24. 第一の部品がドアまたは窓パネルであり、第二の部品がドアまたは窓パネルに関連したフレムである、請求項19に記載の方法。
JP2019566270A 2017-06-01 2018-06-01 磁気トリガーロック機構 Active JP7079275B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762513680P 2017-06-01 2017-06-01
US62/513,680 2017-06-01
PCT/US2018/035651 WO2018223027A1 (en) 2017-06-01 2018-06-01 Magnetically-triggered lock mechanism

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020522625A JP2020522625A (ja) 2020-07-30
JP7079275B2 true JP7079275B2 (ja) 2022-06-01

Family

ID=64456375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019566270A Active JP7079275B2 (ja) 2017-06-01 2018-06-01 磁気トリガーロック機構

Country Status (8)

Country Link
US (2) US11111696B2 (ja)
JP (1) JP7079275B2 (ja)
CN (1) CN110709569B (ja)
AU (1) AU2018278345B2 (ja)
CA (1) CA3064594C (ja)
MX (1) MX2019014207A (ja)
NZ (1) NZ759406A (ja)
WO (1) WO2018223027A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220162882A1 (en) * 2017-06-01 2022-05-26 Interlock Usa, Inc. Lever action automatic shootbolt operator with magnetically-triggered lock mechanism
AU2019361027A1 (en) * 2018-10-16 2021-05-13 Assa Abloy Fenestration, Llc Lever action automatic shootbolt operator with magnetically-triggered locking mechanism
WO2023154054A1 (en) * 2022-02-11 2023-08-17 Interlock Usa, Inc. Lever action automatic shootbolt operator with magnetically-triggered locking mechanism

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713267A1 (fr) 1993-12-01 1995-06-09 Rongeat Jean Pierre Serrure à enclenchement automatique du pène demi tour, sans contact initial avec le bâti ou la gâche.
EP3101205A1 (en) 2015-06-01 2016-12-07 ASSA ABLOY Nederland B.V. Lock assembly for locking a door with respect to a door frame
JP6299750B2 (ja) 2013-04-04 2018-03-28 日立化成株式会社 生体物質捕獲用のフィルター

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2672745A (en) 1950-07-15 1954-03-23 Marchetti Giovanni Door lock
DE3801441A1 (de) * 1987-03-18 1988-09-29 Bks Gmbh Tuerschloss mit verriegelungselement und hilfsfalle
US4848812A (en) * 1988-04-08 1989-07-18 Slaughter Steven J Concealed safety lock
US5029912A (en) * 1990-04-09 1991-07-09 Motohiro Gotanda Locking device
JP3289249B2 (ja) * 1992-11-27 2002-06-04 美和ロック株式会社 錠止装置
JPH06299750A (ja) * 1993-04-19 1994-10-25 Nippon Rotsukusaabisu:Kk マグネット錠装置
GB2286627B (en) 1993-12-28 1997-04-16 Total Prod Sales Ltd Door latch lock
DE19501420C1 (de) 1995-01-19 1995-12-21 Dorma Gmbh & Co Kg Verriegelung
DE19514742A1 (de) * 1995-04-21 1996-10-24 Geco Systemtechnik Gmbh Rohrrahmenschloß
JP3886615B2 (ja) * 1997-09-26 2007-02-28 美和ロック株式会社 出没ボルトの後退及び自動係脱機構
GB9803703D0 (en) * 1998-02-24 1998-04-15 Eja Eng Co Bolt assembly
DE10129657A1 (de) 2001-06-20 2003-02-06 Happich Fahrzeug & Ind Teile Schließeinrichtung
DE10258682A1 (de) * 2002-12-13 2004-07-08 Deutsche Post Ag Schiebetürsystem sowie Vorrichtung und Verfahren zum Verschließen von Schiebetüren
DE10312269A1 (de) * 2003-03-19 2004-09-30 Drumm Gmbh Magneto-mechanische Schließeinrichtung
US6994383B2 (en) 2003-04-10 2006-02-07 Von Morris Corporation Cremone bolt operator
DE602004023959D1 (de) 2003-08-21 2009-12-17 Gonzalez Jose Ramon Baragano Lbstverriegelung und multifunktionalem betrieb
AU2005213581A1 (en) 2004-02-18 2005-08-25 Assa Abloy New Zealand Limited Self latching device
NZ536121A (en) 2004-10-22 2009-04-30 Assa Abloy New Zealand Ltd Magnetically actuated automatic window latch
FI20041698A (fi) 2004-12-31 2006-07-01 Roca Finland Oy Lukko
ITFI20060158A1 (it) * 2006-06-22 2007-12-23 Enzo Anselmi Elettroserratura di sicurezza autobloccata e autoritenuta
US20080115543A1 (en) 2006-11-17 2008-05-22 Electronics And Telecommunications Research Institute Door management system for field service and delivery personnel
CN101611207B (zh) 2007-01-06 2011-07-13 索斯科公司 磁性闩锁机构
FI121668B (fi) 2007-10-19 2011-02-28 Kone Corp Turvalukko sekä menetelmä turvalukon sovittamiseksi hissin turvajärjestelyyn
AU2008230019A1 (en) 2007-10-24 2009-05-14 Assa Abloy Australia Pty Limited A Self Latching Latch
WO2010065013A1 (en) 2008-12-02 2010-06-10 Utc Fire & Security Corporation Bi-stable actuator for electronic lock
IT1400375B1 (it) 2009-02-04 2013-05-31 Bonaiti Serrature Spa Dispositivo di serraggio ad azionamento magnetico per porte
US8727393B2 (en) 2009-04-16 2014-05-20 Interlock Usa, Inc. Window lock
US8686869B2 (en) 2010-12-29 2014-04-01 Secureall Corporation Alignment-related operation and position sensing of electronic and other locks and other objects
US20140054904A1 (en) * 2012-08-27 2014-02-27 Stuart John Andrews Magneto-mechanical-latching-assembly
WO2014094071A1 (en) 2012-12-21 2014-06-26 Centor Design Pty Ltd Latch mechanism
GB2520666B (en) 2013-08-02 2020-09-16 Surelock Mcgill Ltd Lock System
KR101535025B1 (ko) 2014-06-05 2015-07-08 현대자동차주식회사 록킹유닛 및 이를 이용한 차량 트레이용 지센서 어셈블리
US9970215B2 (en) 2015-04-30 2018-05-15 Bryan Michael Risi Actuating assembly for a latching system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713267A1 (fr) 1993-12-01 1995-06-09 Rongeat Jean Pierre Serrure à enclenchement automatique du pène demi tour, sans contact initial avec le bâti ou la gâche.
JP6299750B2 (ja) 2013-04-04 2018-03-28 日立化成株式会社 生体物質捕獲用のフィルター
EP3101205A1 (en) 2015-06-01 2016-12-07 ASSA ABLOY Nederland B.V. Lock assembly for locking a door with respect to a door frame

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018223027A1 (en) 2018-12-06
CA3064594A1 (en) 2018-12-06
US20180347234A1 (en) 2018-12-06
US20210396048A1 (en) 2021-12-23
CN110709569A (zh) 2020-01-17
CN110709569B (zh) 2021-11-12
CA3064594C (en) 2023-10-24
AU2018278345A1 (en) 2019-12-12
US11111696B2 (en) 2021-09-07
MX2019014207A (es) 2020-09-10
NZ759406A (en) 2021-05-28
JP2020522625A (ja) 2020-07-30
AU2018278345B2 (en) 2023-05-25
US11674334B2 (en) 2023-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7079275B2 (ja) 磁気トリガーロック機構
US20080179896A1 (en) Auto Latch for Window Sash
US8544302B2 (en) Door cylinder lock
CN102177304B (zh) 磁性安全闩锁
KR101263446B1 (ko) 모티스 도어록
KR102288624B1 (ko) 도어록 모티스
US20130298808A1 (en) Security safe and self-service terminal provided with same
JP2017099851A (ja) スライドレールキットおよびそのロック装置
JP2015524524A (ja) 冷凍冷蔵庫の扉用施解錠装置
CN111593967B (zh) 一种箱体边锁
KR102128930B1 (ko) 지능형 전자식 자물쇠 및 여행 가방
KR200485046Y1 (ko) 도어 록킹 장치
KR100934321B1 (ko) 슬라이딩 도어용 잠금장치
KR102337674B1 (ko) 가구용 디지털 도어록
KR102377429B1 (ko) 밀림 방지 후크 내장형 데드볼트가 구비된 도어락
KR200393226Y1 (ko) 모티스 록 장치
CN211354541U (zh) 一种物品存储柜
KR101891784B1 (ko) 래치볼트가 임의로 인입되는 것을 방지하는 도어록 모티스
JP2022524594A (ja) エンクロージャ締結モジュール
KR200485299Y1 (ko) 슬라이딩 도어용 잠금장치
AU2010201641B9 (en) A Latch and a Latchset
EP3918162B1 (en) Closing device for windows and doors
CN112012585B (zh) 一种轴向闭锁机构、锁具及其解闭锁方法
KR100754723B1 (ko) 전시용 진열장의 잠금장치
JP2012149437A (ja) トリガー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7079275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350