JP7075320B2 - 燃料電池用ガスケット - Google Patents

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Description

本発明は、シール技術に係る燃料電池用ガスケットに関する。
燃料電池に用いられるスタックでは、セパレータを備える発電セルが複数積層されている。発電セル内部の反応面では、電極を挟んでアノードおよびカソード間で燃料や冷却水を流している。そのためアノードおよびカソード間において、水素、酸素、冷却水をシールする必要がある。
アノードおよびカソード間のシールは、面圧(シール面圧)を発生させる必要があるため、図14(A)に示すようにリップ状シール12,22を備えるアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21を装着することでシール機能を満たしている。
しかしながらこの構成では、図14(B)に示すようにアノードおよびカソード間でガスケット11,21同士に平面上の位置ずれaが発生した場合に、面圧が発生しないことによりシール機能を果たさなくなることや、電解質膜51を大きく変形させることが懸念される。
この問題を解決するため、図15に示すようにアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうち何れか一方(図ではカソード側ガスケット21)をリップ状シール22を備えるリップタイプのガスケットではなくフラット状シール23を備えるフラットタイプのガスケットにすることが提案されている。この構成によれば、リップ状シール12に対し幅広のフラット状シール23が対向するため、ガスケット11,21同士に位置ずれが発生しても面圧を発生させることができる。
しかしながらこの構成では、フラットタイプにしたガスケット21の電解質膜51に対する接触面積が増大するため、面圧が分散し、必要なピーク面圧が確保されず、シール機能が低下することが懸念される。
特開2004-303723号公報 特開2008-97899号公報
この問題を解決するため、図16(A)(B)に示すように、アノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21をそれぞれリップ状シール12,22およびフラット状シール13,23を一体に備える形状とすることが提案されている。この構成によれば、面圧が多少分散することがあってもリップ状シール12,22が複数設けられているため、各リップ状シール12,22においてそれぞれシール機能を果たすことができる。
しかしながらこの構成には、更に以下の点で改良の余地がある。
すなわち、ガスケット11,21については、その高さの寸法公差を考慮する必要がある。フラット状シール13,23の高さが大きいと、スタック組立て時にガスケット11,21が極端な高圧縮状態となるため、ガスケット11,21に大きな反力が発生する。したがって、この大きな反力を受けて電解質膜51に変形や破損が発生することが懸念される。
本発明は、スタック組立て時に高圧縮状態となりにくく、よって大きな反力が発生せず反力を低減させることができる燃料電池用ガスケットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の燃料電池用ガスケットは、電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよびフラット状シールを一体に備え、前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのフラット状シールと平面上重なる位置に配置され、前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのフラット状シールと平面上重なる位置に配置され、前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、くぼみを設けたことを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記くぼみは、その断面形状におけるアール寸法が前記リップ状シール先端のアール寸法よりも小さく形成されていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、シール幅方向に一対の突起が設けられていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、シール幅方向に一対の突起が設けられ、前記一対の突起の間に前記くぼみが設けられていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記くぼみの底面に凸部または凹部が設けられていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記くぼみの底面に、シール幅方向に傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記一対の突起のうちの一方の突起の高さ寸法が他方の突起の高さ寸法よりも大きく形成されていることを特徴とする。
更にまた、上記課題を解決するため、本発明のガスケットは、電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよびフラット状シールを一体に備え、前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのフラット状シールの立ち上がり面、または前記フラット状シールおよびリップ状シール間の溝と平面上重なる位置に配置され、前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのフラット状シールの立ち上がり面、または前記フラット状シールおよびリップ状シール間の溝と平面上重なる位置に配置されていることを特徴とする。
本発明では上記構成により、くぼみが設けられていない場合と比較して、スタック組立て時ガスケットに圧縮荷重が入力したときにガスケットが弾性変形しやすくなり高圧縮状態となりにくい。したがってガスケットに大きな反力が発生せず、反力を低減させることができる。
また、このように反力の低減が実現されると、フラット状シールの高さを或る程度大きく設定することが許容される。したがってフラット状シールの高さが不足して反対側のリップ状シールに面圧が発生しないと云った事態が発生するのを回避することができ、よってシール性を確保することが可能とされる。
また、本発明では上記構成により、リップ状シールがフラット状シールのフラット状シール面と平面上重なる位置に配置されている場合と比較して、スタック組立て時ガスケットに圧縮荷重が入力したときにリップ状シールがフラット状シールによって潰されにくくなり高圧縮状態となりにくい。したがってガスケットに大きな反力が発生せず、反力を低減させることができる。
また、このように反力の低減が実現されると、フラット状シールの高さを或る程度大きく設定することが許容される。したがってフラット状シールの高さが不足して反対側のリップ状シールに面圧が発生しないと云った事態が発生するのを回避することができ、よってシール性を確保することが可能とされる。
第1実施の形態に係るガスケットの要部断面図 同ガスケットの反力特性を示すグラフ図 第2実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第3実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第4実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第5実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第6実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第7実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第8実施の形態に係るガスケットの要部断面図 同ガスケットに圧縮荷重が作用した状態を示す要部断面図 同ガスケットに平面上の位置ずれが発生しかつ圧縮荷重が作用した状態を示す要部断面図 同ガスケットの反力特性を示すグラフ図 同ガスケットの面圧特性を示すグラフ図 従来例に係るガスケットの要部断面図 他の従来例に係るガスケットの要部断面図 他の従来例に係るガスケットの要部断面図
第1実施の形態・・・・
図1に示すように、実施の形態に係るガスケットは、燃料電池用ガスケットとして用いられる。燃料電池用ガスケットは、電解質膜51もしくはこれを保持する枠体(図示せず)とその厚み方向両側に配置された一対のセパレータ31,41との間でシール機能を発揮し、セル内部Iの水素、酸素もしくは冷却水などの密封流体がセル外部Oへ漏洩しないようにこの密封流体をシールする。
燃料電池用ガスケットは、一方のセパレータ31に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の一方の面51aに接触するアノード側ガスケット11と、他方のセパレータ41に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の他方の面51bに接触するカソード側ガスケット21との組み合わせにより構成されている。ガスケット11,21はセル反応面の周りやセルマニホールドの周りなどに配置されている。ガスケット11,21は所定のゴム状弾性体によって形成されている。
アノード側ガスケット11は、断面山形のシールリップを設けたリップ状シール(リップ部)12と、そのセル外部O側に配置され、フラット状シール面(フラット面)を設けたフラット状シール(フラット部)13とを一体に備え、これらのリップ状シール12およびフラット状シール13がガスケット幅方向に溝15を挟んで並んだ形状とされている。リップ状シール12はフラット状シール13よりも高さ寸法を大きく形成されている。
カソード側ガスケット21は、フラット状シール面(フラット面)を設けたフラット状シール(フラット部)23と、そのセル外部O側に配置され、断面山形のシールリップを設けたリップ状シール(リップ部)22とを一体に備え、これらのフラット状シール23およびリップ状シール22がガスケット幅方向に溝25を挟んで並んだ形状とされている。リップ状シール22はフラット状シール23よりも高さ寸法を大きく形成されている。
アノード側ガスケット11のリップ状シール12は、カソード側ガスケット21のフラット状シール23と平面上重なる位置に配置されている。
カソード側ガスケット21のリップ状シール22は、アノード側ガスケット11のフラット状シール13と平面上重なる位置に配置されている。
したがって、両ガスケット11,21に平面上の位置ずれが発生しても、アノード側ガスケット11のリップ状シール12とカソード側ガスケット21のフラット状シール23が依然、平面上重なる位置に配置され、カソード側ガスケット21のリップ状シール22とアノード側ガスケット11のフラット状シール13も依然、平面上重なる位置に配置されるので、所定の面圧を発生させることが可能とされている。
また、当該実施の形態に係るガスケットでは上記構成に加えて、アノード側ガスケット11のフラット状シール13の平面上およびカソード側ガスケット21のフラット状シール23の平面上にそれぞれ、くぼみ14,24が設けられている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向(図では紙面直交方向)に延びる溝状に形成されており、図示するように複数(例えば2本)の溝が互いに平行に形成されている。
また、くぼみ14,24は、断面円弧形に形成され、その断面形状におけるアール寸法がリップ状シール12,22先端のアール寸法よりも小さく形成されている。
上記構成を備える燃料電池用ガスケットにおいては、アノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21においてそれぞれフラット状シール13,23の平面上にくぼみ14,24が設けられているため、このくぼみ14,24がガスケット弾性変形時におけるゴム材料の逃げ空間として作用する。したがって、くぼみ14,24が設けられていない場合と比較して、スタック組立て時ガスケット11,21に圧縮荷重が入力したときにガスケット11,21が弾性変形しやすくなり、高圧縮状態となりにくい。したがってガスケット11,21に大きな反力が発生せず、反力を低減させることができる。比較試験の結果としては図2のグラフ図に示すように、くぼみ14,24が設けられていない場合(比較例)と比較して、反力が30%ほど減少することが確認されている。
また、上記したように反力の低減(低反力)が実現されると、フラット状シール13,23の高さ寸法を或る程度大きく設定することが許容される。したがってフラット状シール13,23の高さ寸法が不足して反対側のリップ状シール12,22に面圧が発生しないと云った事態が発生するのを未然に回避することができ、よってガスケット全体としてのシール性を確保することができる。
また、くぼみ14,24が断面円弧形に形成され、その断面形状におけるアール寸法がリップ状シール12,22先端のアール寸法よりも小さく形成されているため、くぼみ14,24とリップ状シール12,22先端が同一平面上で対向する状況でも、リップ状シール12,22先端による押圧荷重がくぼみ14,24によってすべて吸収されることがない。したがって、くぼみ14,24とリップ状シール12,22先端が同一平面上で対向する状況となっても、面圧を発生させることができる。
尚、当該実施の形態では、くぼみ14,24がアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、くぼみ14,24はアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
平面上にくぼみ14,24を備えるフラット状シール13,23としては、以下のような形状であっても良い。
第2実施の形態・・・・
図3に示す例では、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられている。また、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。シール幅方向の一方に設けられた突起16,26とシール幅方向の他方に設けられた突起17,27は高さ寸法を同等に形成されている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。くぼみ14,24はフラット状の底面14a,24aを備え、このフラット状底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
尚、この例では、突起16,17,26,27、または突起16,17,26,27およびくぼみ14,24がアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、突起16,17,26,27およびくぼみ14,24はアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
第3実施の形態・・・・
図4に示す例では、図3の例と同じく、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。シール幅方向の一方に設けられた突起16,26とシール幅方向の他方に設けられた突起17,27は高さ寸法を同等に形成されている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。くぼみ14,24はフラット状の底面14a,24aを備え、このフラット状底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
また、カソード側ガスケット21のフラット状シール23におけるくぼみ24の底面24aに、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、凸部28が設けられている。
凸部28は、ガスケット21の長手方向に延びる突条として形成されている。凸部28の高さ寸法は突起26,27の高さ寸法と同等とされている。凸部28の断面形状は突起26,27と同様、円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。凸部28はくぼみ24の底面24aの幅方向中央に設けられており、また、アノード側ガスケット11のリップ状シール12先端と平面上重なる位置に設けられている。
尚、この例では、凸部28がカソード側ガスケット21のみに設けられているが、凸部28はアノード側ガスケット11のみに設けられても良く、また、アノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられても良い。
第4実施の形態・・・・
図5に示す例では、図3の例と同じく、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。シール幅方向の一方に設けられた突起16,26とシール幅方向の他方に設けられた突起17,27は高さ寸法を同等に形成されている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。くぼみ14,24はフラット状の底面14a,24aを備え、このフラット状底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
また、アノード側ガスケット11のフラット状シール13におけるくぼみ14の底面14aおよびカソード側ガスケット21のフラット状シール23におけるくぼみ24の底面24aにそれぞれ、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、凹部19,29が設けられている。
凹部19,29は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。凹部19,29の断面形状は円弧形とされている。アノード側の凹部19はくぼみ14の底面14aの幅方向中央に設けられ、また、カソード側ガスケット21のリップ状シール22先端と平面上重なる位置に設けられている。カソード側の凹部29はくぼみ24の底面24aの幅方向中央に設けられ、また、アノード側ガスケット11のリップ状シール12先端と平面上重なる位置に設けられている。
尚、この例では、凹部19,29がアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、凹部19,29はアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
第5実施の形態・・・・
図6に示す例では、図3の例と同じく、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。シール幅方向の一方に設けられた突起16,26とシール幅方向の他方に設けられた突起17,27は高さ寸法を同等に形成されている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。
くぼみ14,24の底面14a,24aは、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、シール幅方向に対称的な断面V字形とされ、ここにリップ状シール12,22から遠ざかるに従ってくぼみ14,24の深さを徐々に大きくする向きに傾斜する傾斜面20A,30Aと、リップ状シール12,22から遠ざかるに従ってくぼみ14,24の深さを徐々に小さくする向きに傾斜する傾斜面20B,30Bとが並んで設けられている。断面V字形をなす底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
断面V字の底部すなわちくぼみ14,24の最深部は、くぼみ14,24の幅方向中央に配置され、また、対応するリップ状シール12,22先端と平面上重なる位置に配置されている。
尚、この例では、傾斜面20A,30A、20B,30Bがアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、傾斜面20A,30A、20B,30Bはアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
第6実施の形態・・・・
図7に示す例では、図3の例と同じく、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。シール幅方向の一方に設けられた突起16,26とシール幅方向の他方に設けられた突起17,27は高さ寸法を同等に形成されている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。
くぼみ14,24の底面14a,24aは、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、シール幅方向に非対称な断面V字形とされ、ここにリップ状シール12,22から遠ざかるに従ってくぼみ14,24の深さを徐々に大きくする向きに傾斜する傾斜面20A,30Aと、リップ状シール12,22から遠ざかるに従ってくぼみ14,24の深さを徐々に小さくする向きに傾斜する傾斜面20B,30Bとが並んで設けられている。断面V字形をなす底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
断面V字の底部すなわちくぼみ14,24の最深部はくぼみ14,24の幅方向中央よりもリップ状シール12,22側に片寄った位置に配置され、またこれに伴い、対応するリップ状シール12,22先端と平面上ずれた位置に配置されている。
尚、この例では、傾斜面20A,30A、20B,30Bがアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、傾斜面20A,30A、20B,30Bはアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
第7実施の形態・・・・
図8に示す例では、図3の例と同じく、フラット状シール13,23の平面上、シール幅方向の両端に位置してそれぞれ突起16,17,26,27が設けられ、この一対の突起16,17,26,27の間にくぼみ14,24が設けられている。
突起16,17,26,27は、ガスケット11,21の長手方向に延びる突条として形成されている。突起16,17,26,27の断面形状は円弧形とされ、電解質膜51もしくは枠体に対し幅狭な範囲で接触することが可能とされている。
くぼみ14,24は、ガスケット11,21の長手方向に延びる溝として形成されている。くぼみ14,24はフラット状の底面14a,24aを備え、このフラット状底面14a,24aの幅はリップ状シール12,22先端の幅よりも十分に大きく形成されている。
また、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、アノード側ガスケット11において一対の突起16,17の高さ寸法が互いに異なるように設定され、具体的には、一対の突起16,17のうちのリップ状シール12から遠いほうの突起17の高さ寸法tがリップ状シール12に近いほうの突起16の高さ寸法tよりも大きく形成されている(t>t)。
また同様に、セル組み立て時に発生する反力の大きさを調節するため、カソード側ガスケット21において一対の突起26,27の高さ寸法が互いに異なるように設定され、具体的には、一対の突起26,27のうちのリップ状シール22から遠いほうの突起27の高さ寸法tがリップ状シール22に近いほうの突起26の高さ寸法tよりも大きく形成されている(t>t)。
尚、この例では、突起16,17,26,27の高さ違いがアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21の双方に設けられているが、この高さ違いはアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうちの何れか一方のみに設けられても良い。
上記第2ないし第7実施の形態に係るガスケットにおいては、第1実施の形態に係るガスケットと同様に、くぼみ14,24が設けられているため、反力を低減させることができ、低圧縮時にもシール機能を果たすことができる。また、突起16,17、26,27、凸部28、凹部19,29または傾斜面20A,20B、30A,30Bなどが設けられているため、反力の大きさや分布、電解質膜51もしくは枠体に対するガスケット11,21の接触姿勢などを微調整することができる。
第8実施の形態・・・・
図9ないし図11に示すように、実施の形態に係るガスケットは、燃料電池用ガスケットとして用いられる。燃料電池用ガスケットは、電解質膜51もしくはこれを保持する枠体(図示せず)とその厚み方向両側に配置された一対のセパレータ31,41との間でシール機能を発揮し、セル内部Iの水素、酸素もしくは冷却水などの密封流体がセル外部Oへ漏洩しないようにこの密封流体をシールする。
燃料電池用ガスケットは、一方のセパレータ31に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の一方の面51aに接触するアノード側ガスケット11と、他方のセパレータ41に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の他方の面51bに接触するカソード側ガスケット21との組み合わせにより構成されている。ガスケット11,21はセル反応面の周りやセルマニホールドの周りなどに配置されている。ガスケット11,21は所定のゴム状弾性体によって形成されている。
アノード側ガスケット11は、断面山形のシールリップを設けたリップ状シール(リップ部)12と、そのセル外部O側に配置され、フラット状シール面(フラット面)を設けたフラット状シール(フラット部)13とを一体に備え、これらのリップ状シール12およびフラット状シール13がガスケット幅方向に溝15を挟んで並んだ形状とされている。リップ状シール12はフラット状シール13よりも高さ寸法を大きく形成されている。
カソード側ガスケット21は、フラット状シール面(フラット面)を設けたフラット状シール(フラット部)23と、そのセル外部O側に配置され、断面山形のシールリップを設けたリップ状シール(リップ部)22とを一体に備え、これらのフラット状シール23およびリップ状シール22がガスケット幅方向に溝25を挟んで並んだ形状とされている。リップ状シール22はフラット状シール23よりも高さ寸法を大きく形成されている。
カソード側ガスケット21のフラット状シール23は、上記第1実施の形態におけるカソード側ガスケット21のフラット状シール23と比較して、その幅寸法を小さく形成されている。したがってアノード側ガスケット11のリップ状シール12は、そのリップ端がカソード側ガスケット21のフラット状シール23のフラット状シール面ではなくフラット状シール23の立ち上がり面(側面)23aと平面上重なる位置に配置されている。フラット状シール23の立ち上がり面23aは、垂直面ではなく、図示するように傾斜面として形成され、平面上の幅寸法を備えている。
アノード側ガスケット11のフラット状シール13は、上記第1実施の形態におけるアノード側ガスケット11のフラット状シール13と比較して、その幅寸法を小さく形成されている。したがってカソード側ガスケット21のリップ状シール22は、そのリップ端がアノード側ガスケット11のフラット状シール13のフラット状シール面ではなくフラット状シール13の立ち上がり面(側面)13aと平面上重なる位置に配置されている。フラット状シール13の立ち上がり面13aは、垂直面ではなく、図示するように傾斜面として形成され、平面上の幅寸法を備えている。
上記構成を備える燃料電池用ガスケットにおいては、アノード側ガスケット11のリップ状シール12がカソード側ガスケット21のフラット状シール23の立ち上がり面23aと平面上重なる位置に設けられ、カソード側ガスケット21のリップ状シール22がアノード側ガスケット11のフラット状シール13の立ち上がり面13aと平面上重なる位置に設けられているため、リップ状シール12,22がフラット状シール13,23のフラット状シール面と平面上重なる位置に設けられている場合(図16(A))と比較して、図10に示すように、スタック組立て時ガスケット11,21に圧縮荷重が入力したときにリップ状シール12,22がフラット状シール13,23によって押圧されにくく潰されにくくなっている。したがってガスケット11,21に大きな反力が発生せず、反力を低減させることができる。比較試験の結果としては図12のグラフ図に示すように、リップ状シール12,22がフラット状シール13,23のフラット状シール面と平面上重なる位置に設けられている場合(比較例)と比較して、反力が十分に減少することが確認されている。
また、上記したように反力の低減(低反力)が実現されると、フラット状シール13,23の高さ寸法を或る程度大きく設定することが許容される。したがってフラット状シール13,23の高さ寸法が不足して反対側のリップ状シール12,22に面圧が発生しないと云った事態が発生するのを未然に回避することができ、よってガスケット全体としてのシール性を確保することができる。
また、上記構成を備える燃料電池用ガスケットにおいては、図11に示すように両ガスケット11,21に平面上の位置ずれを発生した場合でも、フラット状シール13,23のフラット状シール面およびリップ状シール12,22のリップ端よりなるガスケット端の最高部が平面上複数個所で電解質膜51または枠体を支えつづけるため、反対側のリップ状シール12,22のリップ端において、必要な分のシール面圧を発生させることができる。比較試験の結果としては図13のグラフ図に示すように、リップ状シール12,22がフラット状シール13,23のフラット状シール面と平面上重なる位置に設けられている場合(比較例)と比較して、ほぼ変わらぬ大きさのピーク面圧が発生することが確認されている。
ガスケット11,21の材質(ゴム材料)としては、シリコン材、EPDM材、フッ素材等が考えられるが、これらに限定されるものではない。枠体としては、おおむねヤング率3GPa以上、厚み250μm程度(MEAの両側で)程度のものを用いるのが適している。枠体の材質としては、PEN、POM、PPS等が用いられる。
11 アノード側ガスケット
12,22 リップ状シール
13,23 フラット状シール
13a,23a 立ち上がり面
14,24 くぼみ
14a,24a 底面
15,25 溝
16,17、26,27 突起
19,29 凹部
20A,20B、30A,30B 傾斜面
21 カソード側ガスケット
28 凸部
31,41 セパレータ
51 電解質膜
I セル内部
O セル外部

Claims (8)

  1. 電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、
    一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、
    前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよびフラット状シールを一体に備え、
    前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのフラット状シールと平面上重なる位置に配置され、
    前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのフラット状シールと平面上重なる位置に配置され、
    前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、くぼみを設けたことを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  2. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記くぼみは、その断面形状におけるアール寸法が前記リップ状シール先端のアール寸法よりも小さく形成されていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  3. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、シール幅方向に一対の突起が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  4. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記アノード側ガスケットのフラット状シールの平面上および/または前記カソード側ガスケットのフラット状シールの平面上に、シール幅方向に一対の突起が設けられ、
    前記一対の突起の間に前記くぼみが設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  5. 請求項4記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記くぼみの底面に凸部または凹部が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  6. 請求項4記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記くぼみの底面に、シール幅方向に傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  7. 請求項3または4記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記一対の突起のうちの一方の突起の高さ寸法が他方の突起の高さ寸法よりも大きく形成されていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  8. 電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、
    一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、
    前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよびフラット状シールを一体に備え、
    前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのフラット状シールの立ち上がり面、または前記フラット状シールおよびリップ状シール間の溝と平面上重なる位置に配置され、
    前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのフラット状シールの立ち上がり面、または前記フラット状シールおよびリップ状シール間の溝と平面上重なる位置に配置されていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
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