JP7074782B2 - 患者位置決めアクセサリ検出を伴う口腔外歯科用撮像装置 - Google Patents

患者位置決めアクセサリ検出を伴う口腔外歯科用撮像装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般に、口腔外歯科用X線撮像の分野に関する。より具体的には、本開示は、患者の放射線画像を取得するための口腔外歯科用撮像装置に関する。
従来の口腔外歯科用X線撮像装置は一般に、支持フレームと、X線源およびX線源に対応するX線センサを支持し、支持フレームに対して可動である可動ガントリとを備える。
そのような装置は、複数の患者位置決めアクセサリを支持するように構成された患者位置決めアクセサリ支持部材も備える。患者位置決めアクセサリは、様々な配向に従って患者の頭部の解剖学的構造を位置決めするため、および検査中、起こり得るあらゆる動きを低減するために患者の頭部を固定するために用いられる。
1またはいくつかの位置決めアクセサリが、各種の検査(パノラマ検査、2D、3D、3D顔面スキャナなど)のために利用可能であり得る。
そのような装置は、それらの特定の用途においてある程度の成功をもたらし得るが、患者位置決めアクセサリ支持部材によって支持される患者位置決めアクセサリが、医師によって行われる検査に関して適当であることを確実にする必要性がある。
本開示の目的は、患者位置決めアクセサリを識別することである。
本開示の他の目的は、患者位置決めアクセサリが、医師によって行われる検査に関して適当であることを確実にすることである。
本出願の特定の典型的な方法および/または装置の実施形態は、患者位置決めアクセサリ支持部材によって支持される患者位置決めアクセサリが、医師によって行われる検査に関して適当であることを確実にし得る。
これらの目的は、実例によってのみ示され、そのような目的は、本発明の1または複数の実施形態の典型例であってよい。本発明によって固有に実現される他の望ましい目的および利点が、当業者には想起され、明らかになり得る。本発明は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
本開示の1つの態様によると、患者の放射線画像を取得するための口腔外歯科用撮像装置が提供され、この装置は、支持フレームと、X線源およびX線源に対応するX線センサを支持し、支持フレームに対して可動である可動ガントリと、患者に特定の検査を行うために装置における使用に適合した特定の種類の患者位置決めアクセサリを支持するように構成された患者位置決めアクセサリ支持部材とを備え、患者位置決めアクセサリは、特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別する少なくとも1つの受動識別要素を備え、装置は更に、特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別するために患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素と協働するように構成された能動識別システムを備える。
本出願の追加の典型的な方法および/または装置の実施形態は、他の可能な特徴を提供し得る。
装置は更に、識別された特定の種類の患者位置決めアクセサリに関連する情報を生成するように構成された情報システムを備える。
情報システムは、識別された特定の種類の患者位置決めアクセサリに関連する情報を表示するように構成されたディスプレイアセンブリを備える。
装置は更に、ディスプレイアセンブリまたは患者位置決めアクセサリに視覚インジケータを生成するように構成され、視覚インジケータは、識別された特定の種類の患者位置決めアクセサリに関連する。
能動識別システムは、患者位置決めアクセサリ支持部材内にある。
患者位置決めアクセサリ支持部材は、支持フレームに連結された患者位置決めアームである。
能動識別システムは、患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素と協働し、協働の結果に依存して少なくとも1つの信号を生成するように構成された1またはいくつかの検出要素と、
特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別するために、生成された少なくとも1つの信号を分析するように構成されたマイクロプロセッサとを備える。
能動識別システムは、患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素と機械的または電磁的に協働するように構成される。
1またはいくつかの検出要素は、磁気センサ、光学センサ、光学リーダ、少なくとも1つのローカル位置インジケータなどのうちから選択される。
患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素は、磁石、患者位置決めアクセサリにおけるマークまたは穴、患者位置決めアクセサリ上の光学コード、RFIDタグ、患者位置決めアクセサリの輪郭における凹部などのうちから選択される。
本開示の他の態様によると、患者の放射線画像を取得するための口腔外歯科用撮像装置を用いるための方法が提供され、この装置は、
支持フレームと、
X線源およびX線源に対応するX線センサを支持し、支持フレームに対して可動である可動ガントリと、
患者に特定の検査を行うために装置における使用に適合した特定の種類の患者位置決めアクセサリを支持するように構成された患者位置決めアクセサリ支持部材と
を備え、この方法は、
特定の種類の患者位置決めアクセサリを患者位置決めアクセサリ支持部材に取り付けることと、
患者位置決めアクセサリに含まれた少なくとも1つの受動識別要素に基づいて、特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別することと
を備える。
可能な特徴によると、装置は能動識別システムを更に備え、方法は、特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別するために、能動識別システムと患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素とを協働させることを備える。
本発明の上記のおよび他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示されるように、本発明の実施形態の以下のより具体的な説明から明らかになる。
図面の要素は、必ずしも互いに一定の比率で拡大縮小されたものではない。
本発明の実施形態に係る口腔外撮像装置の全体略斜視図を示す。 考えられる様々な患者位置決めアクセサリを示す。 考えられる様々な患者位置決めアクセサリを示す。 考えられる様々な患者位置決めアクセサリを示す。 考えられる様々な患者位置決めアクセサリを示す。 考えられる様々な患者位置決めアクセサリを示す。 本発明の実施形態に係る装置の機能部品の略図である。 アクセサリの実施形態例の図である。 図4のアクセサリの底面図を示す。 アクセサリ支持部材に取り付ける前の図4および図5のアクセサリの部分斜視図を示す。 図6のアクセサリ支持部材に取り付けられた図4および図5のアクセサリの部分断面図である。 1つの実施形態に係る能動識別システムの部品の略図である。 それぞれ2つの異なる種類のアクセサリの底面図を示す。 それぞれ2つの異なる種類のアクセサリの底面図を示す。 アクセサリ支持部材に取り付けられた図4および図5のアクセサリの斜視図である。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。 能動および受動部品の異なる様々な実施形態を示す。
以下は、本出願の典型的な方法および/または装置の実施形態の説明であり、同じ参照番号がいくつかの図の各々において構造の同じ要素を識別する図面が参照される。
図1は、口腔外撮像装置10の典型的な実施形態を示す。装置10は、支柱であり得る支持フレーム12を含む支持構造を備える。
また支持構造は、縦柱12によって支持または保持され得る水平台14も含む。水平台14は、縦柱12から伸長し、縦柱12に対しほぼ垂直であり得る。水平台14は、縦柱12に対し垂直に動くことができる。より具体的には、水平台14は、固定垂直部12bの上に可動または摺動可能に取り付けられた垂直部12aに固定的に取り付けられる。たとえば、縦柱の背面に位置するたとえば電動式のアクチュエータ(図には示されない)が、水平台14を制御された方法で上下に動かすように命令され得る。
水平台14は、ガントリ16を支持してよい。ガントリ16は、支持構造に対して、より具体的には水平台14に対して可動である。ガントリ16は、より具体的には、水平台14に対して回転可能であってよい。ガントリ16は、撮像プロセスの動作中に静止状態であり得る、または選択された撮像プロセスに従っていくつかの所定の軌道のうちの1つを辿り得る回転の縦軸に対して回転可能であってよい。ガントリ16に所与の運動をさせるための既知の駆動機構(図には示されない)は、水平台14内に一体化される。例として、そのような駆動機構は、X、Y平面(たとえばX平面、Y平面、XおよびY平面)に第1の動きを加えるためのモータ、たとえば2つの段階式モータと、(たとえば縦軸Zに対する)回転運動を加えるためのモータ、たとえばブラシレスモータとを含む。
ガントリ16は、X線源18およびX線源と対応するように配置された少なくとも1つのX線センサ20の両方を支持する。X線源18および少なくとも1つのX線センサ20は、互いに向き合って配置され得る。ガントリ16は、2つの対向する下向きに伸長するアームを含んでよく、第1のアーム16aは、これに取り付けられたX線源18を支持し、第2の対向アーム16bは、これに取り付けられた少なくとも1つのX線センサ20を支持する。
作動時、X線源18はX線ビームを放出し、この場合これは、少なくとも1つのX線センサ20に衝突する前に、患者の顎顔面領域の撮像エリアを放射し得る。
本発明の典型的な実施形態において、少なくとも1つのX線センサ20は、パノラマセンサ、たとえばスリット形センサ、体積またはコンピュータセンサ(たとえば長方形、正方形)、または頭部計測センサ、あるいは上記型式の1またはいくつかであるいくつかのセンサを含んでよい。
装置に存在するセンサまたは複数のセンサに依存して、投影、パノラマ、体積、またはコンピュータ断層撮影およびセ頭部計測モードの中から、1またはいくつかの動作モードまたは撮像プロセス(1、2、または3)が用いられ得る。
支持構造は、この場合アームである患者位置決めアクセサリ支持部材22も含んでよい。ただし、他の実施形態において、患者位置決めアクセサリ支持部材は、一般に支持フレームに連結された他の形式であってよい。アーム22は、支持フレーム、より具体的には縦柱12に連結される。患者位置決めアーム22は、支持フレームに対して可動である。より具体的には、アーム22は、たとえば電動式の適当なアクチュエータ(複数も可)によるコマンドに対し上下に動くように、縦柱12に沿って摺動することができる。患者位置決めアーム22は、固定垂直部12bに対し摺動可能に取り付けられたアーム支持部22aから伸長する。患者位置決めアーム22は、水平台14の伸長方向に概ね一致する方向に、装置に沿って伸長する。ここでは患者位置決めアーム22は、水平台14と略平行関係に、装置に対し横向きに配置される。
患者位置決めアクセサリ支持部材22、この場合は患者位置決めアーム22は、所与の位置で装置に患者を位置決めするために機能する。
患者位置決めアーム22は、アームの自由端22bまたはその付近に概ね位置するいくつかの患者位置決めアクセサリの1つを含んでよい。他の患者位置決めアクセサリ支持部材の場合、アクセサリは、必ずしも支持部材の端部ではないいずれかの位置に取り付けられ得る。これらのアクセサリはまた、またはあるいは、保持システムとみなされてもよい。
これらの患者位置決めアクセサリは、様々な配向に従って患者の頭部の解剖学的構造を位置決めすること、および検査中、起こり得るあらゆる動きを低減するために患者の頭部を固定することを可能にする。
様々な動作モードに従って装置によって実行される特定の検査の各種類に関して、1またはいくつかの種類の患者位置決めアクセサリが存在する。アーム22は、様々な種類のこれらの患者位置決めアクセサリの各々を、一般に1つずつ収容するように構成される。
図1に示すように、24と記されたこれらの患者位置決めアクセサリの1つは、アーム22から上向きに伸長する2つの側頭保持部材を含み、これらはアーム22に取外し可能に取り付けられる。一方の側頭保持部材のみが描写され、他方はアーム16bに隠されている。
患者位置決めアクセサリ24は、アーム22から上向きに伸長する顎当て26も含み、顎当て26はアーム22に取外し可能に取り付けられる。顎当て26は、2つの側頭保持部材の間に位置する。図2Aには、パノラマ検査のために患者の頭部を位置決めするためのビット27を備える顎当て26が示される。
口を開閉した状態で側頭下顎関節検査を行うための鼻腔支持部28(図2B~Cを参照)、3D検査(嵌合型)のための嵌合支持部30(図2Dを参照)、3D検査(前頭部型)のための前頭支持部32(側頭保持部材24も含む図2Eを参照)など、他の可能な種類の患者位置決めアクセサリが想定され得る。
図1に示すように、ハンドルアセンブリ34は、アームの下かつアームと平行関係に、アームの自由端22bに位置し得る。このハンドルアセンブリ34は、静止状態を保つために撮像プロセスを受ける時に患者によって把持され得る2つの縦型個別ハンドル部34a、34bを含む。
このハンドルアセンブリ34全体は、水平基部34cおよびアーム22に固定された2つの上向きに伸長する縦型分岐部34a、34bを含むU字形を有する。各分岐部は、縦型ハンドル部の役割を担う。
アーム22を操作するために他のアセンブリが代わりに用いられてもよい。
患者位置決めアーム22は、装置のユーザが装置の特定の機能を視聴および駆動することを可能にするモニタまたはディスプレイアセンブリ36も支持してよい。
患者位置決めアームに関連して上述された事項は全て、他の任意の患者位置決めアクセサリ支持部材にも適用可能である。
図3は、本発明に係る典型的な装置の実施形態Aの機能部品の図式表現である。典型的な装置の実施形態Aは、図1のものまたは他の任意の口腔外歯科用撮像装置であってよい。
点線で示された患者位置決めアクセサリ40は、患者位置決めアクセサリ支持部材42(この場合、部材42は必ずしも図1のアームではない)に機械的に取り付けられ、その上で安定した位置に保持される。
本明細書における特定の典型的な方法および/または装置の実施形態によると、患者位置決めアクセサリ40は、特定の種類の患者位置決めアクセサリを識別する少なくとも1つの受動識別要素44を備える。すなわち、要素44は、特定の種類のアクセサリを表す。したがって様々な種類のアクセサリは、1またはいくつかの受動識別要素のおかげで互いに異なって識別される。様々な種類のアクセサリが1つの受動識別要素しか備えない場合、それらは、要素に含まれた様々な情報を通して互いに区別され得る。あるいは、様々な種類のアクセサリを区別するためにいくつかの受動識別要素が用いられてよく、たとえば様々な種類のアクセサリは、各々が、同じ数の受動識別要素の特定の幾何学的構成によって、あるいは場合によっては様々な幾何学的構成を有する異なる数の受動識別要素によって、独自に識別され得る。
「受動」という用語は、その要素が読取りまたは検出機能あるいは他の任意の能動機能を有さないことを意味する。受動要素は、たとえばその形状または位置によって、「能動」機能を有する他のエンティティによって読取りまたは検出され得る情報を搬送または表現するのみである。
受動要素には、電子または電気機能、たとえばプロセッサ、バッテリなどは存在しない。
なお、アクセサリ自体は、任意の電子または電気部品を含むものではない。
本明細書における特定の典型的な方法および/または装置の実施形態によると、典型的な装置の実施形態Aは更に、患者位置決めアクセサリ支持部材42にあってよく、あるいは装置の他の任意の部分になくてよい能動識別システム46を備える。あるいはシステム46は、装置から独立してよく、たとえばポータブルまたは固定式デバイスにあってよい。能動識別システム46は、機能的協働または相互作用の観点から、少なくとも1つの受動識別要素44と相補的である。2つの部品44および46は、能動部品46が受動部品(複数も可)によって搬送または表現される識別情報を読取りまたは検出することができるように、互いに協働または相互作用するための構造によって構成される。この協働は、電磁式、すなわち磁場の検出あるいは2つまたはいくつかの部品間での電磁波または光波の送信/受信によるものであってよい。部品間に接触は必要ない。あるいは、この協働は、電気機械式または機械式であってよく、すなわち2つまたはいくつかの部品は、所定の方法で互いに機械的に嵌合してよい。
能動識別システム46と少なくとも1つの受動識別要素44との協働の目的は、システム46が、特定の種類の患者位置決めアクセサリ40を識別することである。
本開示の典型的な実施形態において、この識別は、たとえば図1のアーム22に取り付けられたアクセサリ24のように、患者位置決めアクセサリ40が患者位置決めアクセサリ支持部材42によって支持されている時に行われる。ただし、この識別は、患者位置決めアクセサリ40が患者位置決めアクセサリ支持部材42によって支持されていない時に行われてもよい。これは、たとえば、2つまたはいくつかの能動および受動部品が互いに電磁的に協働する場合であり得る。アクセサリは、受動部品(複数も可)によって搬送または表現される識別情報を読取りまたは検出するために、たとえば装置内のリーダまたは検出器の正面に提供され得る。
能動識別システム46と少なくとも1つの受動識別要素44との協働は、少なくとも1つの受動識別要素44から読取りまたは検出された識別情報を含有または表現する1または複数の電気信号の生成をもたらす。
能動識別システム46は更に、協働の結果生じる1または複数の電気信号を処理/分析するためのマイクロプロセッサを含んでよい。
処理ステップは、医師にとって関心のある2つの結果を単独または組み合わせてもたらしてよく、
(i)識別プロセスは、識別されたアクセサリが、装置で実行される特定の検査に対応することを示すか、または
(ii)識別プロセスは、識別されたアクセサリが、特定の検査に関して適当なものではないことを示す。
装置Aは更に、識別された患者位置決めアクセサリの特定の種類に関連する情報を生成するように構成された情報システム48を備えてよい。適当な情報は、結果(i)および(ii)の各々に関して、またはそれらの一方のみに関して生成され得る。
この情報システムは、図1における36のようなディスプレイアセンブリであってよく、適当な情報は、たとえば視覚インジケータによってディスプレイアセンブリに表示されてよく、その結果、医師は視覚的に通知される。
あるいは、または相補的に、情報は、アクセサリ自体における視覚インジケータによって生成され得る。たとえば、支持部材42に統合された適当な光源が、アクセサリを照明してよい。より良い照明結果のために、アクセサリは、透明または半透明材料で製作され得る。
あるいは、情報は可聴であり、ラウドスピーカによって生成され得る。
図4は、3点後頭支持部、この場合は3点支持部である患者位置決めアクセサリ50の他の例の斜視図である。これは、頭部拘束部に似ている。そのようなアクセサリは、顔面走査のために用いられ得る。
アクセサリは、患者の頭部に接触して位置決めするために適した部材(複数も可)/機器を含むヘッド部52を備える。ここではヘッド部は、患者の後頭部を部分的に取り巻く、たとえば凸面体形状の剛接フレームである。フレーム52は、頭部を横から保持する2つの側面支持部54、56と、アクセサリの中央部において2つの側面支持部54、56の間に配置された上面支持部58とを備える。上面支持部58は、2つの側面支持部54、56に対し後方に位置する。上面支持部58は、ねじ部材60によってヘッド部を手動で調節するために機能する。
ヘッド部52は、患者位置決めアクセサリ支持部材22(支持部材22に位置するアクセサリに関して図8を参照)に取外し可能に取付け/設置されることが意図された基部62と、フレーム52を基部62に連結する連結部64との2つの部分を有する取付け支持具によって支持される。
本開示の典型的な実施形態において、取付け支持具は、水平基部62および垂直連結部64を有する略L字形である。
ヘッド部および取付け支持部は一般に、一体を成す。ここで、連結部64は、取付け支持部の機械的強度を補強するように構成された構造を有する。たとえば連結部は、基部に対向する内面を有するU字形の溝または金属プロフィルの形状を有する。ここで、基部62は略平坦であり、基板である。
留意すべき点として、上述され示されたアクセサリは全て、患者の頭部に接触し位置決めするために適した部材(複数も可)/機器を有するヘッド部(部材/機器は様々なアクセサリ間で全体的に異なる)、および全てのアクセサリに関して同じ構造を有する基部を備えた取付け支持部という、概ね同じ構造を有する。連結部は、様々なアクセサリ間で、たとえば形状および/または高さが異なり得る。
ここでは図示されない他の典型的な実施形態において、患者位置決めアクセサリ支持部材(たとえば装置のアーム)に取外し可能に取付け/設置されたアクセサリの基部は、他の形状であってよい。
図5は、基部62およびヘッド部52を示すアクセサリ50の底面図である。アクセサリ50は、ここでは、所与の幾何学構成で基部62内に設置された2つの識別受動要素68、70を備える。要素68、70は、基部62の下側面62aに対し埋込取付けされ得る。
本開示の典型的な実施形態において、要素68、70は、基部の長手方向側面の1つに沿って、この側面と並行に配置される。
図示したように、2つのノッチ72、74が、基部62の2つの対向する長手方向側面に提供される。これらのノッチは、基部が支持部材においてしっかりと位置決めされることを確実にするために、支持部材22における適当な突出要素と嵌合することが意図される。
図6は、患者位置決めアクセサリ支持部材22に取り付ける前のアクセサリ50の部分図(取付け支持部のみ)を示す。ここでは支持部材22の一部のみが描写され、この部分は、基部62および能動識別システム46を受け入れるための受容部80を含む。
受容部80は、基部62を受け入れるためのハウジングを画定してよい。より具体的には、ハウジングは、2つの平行な長手方向側壁84、86および後壁88という3つの縦に伸長する壁に包囲された下板82と、ハウジングの上部を開放状態に保つように部分的に下板の上に側壁から水平に伸長する2つの平行な上側長手方向部材90、92とによって形成される。ハウジングは、基部を挿入するためのスロット98を画定するために、その前面も開放している。開放前面は、下板82の端部、2つの側壁84、86の端部、および2つの上側部材90、92の端部によって画定される。
受容部80は、脚部94、96によって支持される。
能動識別システム46は、好適には下板82によって保護されるように下板82の下に配置される。
図7Aに示すように、基部62は、ハウジング受容部80のスロット98内に挿入されている。図6に見られる突出部材99および横断側壁86は、基部62がスロット内に正しく嵌合している時、ノッチ74と協働する。対応する、他方の対面する側壁84に位置する突起(不可視)もまた、他方のノッチ76(図6には不図示)と同様に協働するように提供される。
一般的に、図3に示すようないくつかの実施形態に係る典型的な能動識別システム46は、患者位置決めアクセサリの少なくとも1つの受動識別要素と協働し、協働の結果に依存して少なくとも1つの信号を生成するように構成された1またはいくつかの検出要素と、患者位置決めアクセサリの特定の種類を識別するために生成された少なくとも1つの信号を分析するように構成されたマイクロプロセッサとを備える。
本開示の典型的な実施形態において、能動識別システム46は、ここではたとえばホール効果センサなどの磁気センサであって、正方形または長方形の配置でPCB上に設けられ得るたとえば4つの検出要素を担持する印刷回路基板PCB(図7A)を備える。この図には2つの検出要素100、102のみが示され、他の2つはこの断面にはない。
またPCBは、図7Bの上の図に描写されたように、検出要素100、102、106、および108に連結されたマイクロプロセッサ104も担持する。
アクセサリ50は、基部62における2つの磁石68および70の存在および幾何学的配置によって独自に識別される。
他の種類のアクセサリは、他の数および/または幾何学的配置の磁石によって独自に識別される。
ここでは、2つの磁石68および70は、磁石に抵抗する2つの検出要素100、102のみ(磁石68、70はそれぞれ検出素子102、100の上に位置する)がそれらの存在を検出することができるような位置にある。2つのホール効果センサ100、102は、それぞれ磁石70、68によって生成された磁場を検出し、他の2つの描写されないホール効果センサは、何らかの磁場を検出することはない。これらのセンサは、基部における磁石の不在の存在を表す電気信号を生成し、それによってアクセサリの種類を識別(または識別情報を表現)する。
マイクロプロセッサ104は、アクセサリの種類を識別するために、4つのセンサによって生成された電気信号を受信し分析する。マイクロプロセッサ104は、識別されたアクセサリの種類を、装置を用いて特定の検査(動作モード)を行うために必要なアクセサリの種類と直接比較するように構成され得る。
この比較ステップによって、その後、識別されたアクセサリの種類が特定の検査を行うために適切なものであるか、不適切なものであるかの決定がもたらされ得る。
次に、マイクロプロセッサによって、対応する信号結果Sが情報システム48へ送信される。その後、既に上述したような装置のユーザに通知するために対応する情報が生成される。
あるいは、マイクロプロセッサがアクセサリの種類を識別すると、そのような情報を含む、または情報を表す信号が生成され、情報システム48または装置内の他の任意のコンピュータシステムへ送信される。情報システム48または他のコンピュータシステムのいずれかが、その後、この比較および決定ステップへ進行する。
図8に示すように、アクセサリがアクセサリ支持部材22に位置する場合、基部62は、図6の開放ハウジングによって上から可視である。基部62および場合によって連結部64は、たとえばポリカーボネートなどの透明材料で製作されてよく、基部の下にある光源(複数も可)によって、または光源がアクセサリ支持部に取り付けられる場合、横から照明され得る。
図7Bにおいて、光源(たとえばLED源)105は、基部62に対して側方に配置されてよく、基部62を照明するようにマイクロプロセッサ(または他のエンティティ)によって命令される。その結果、ユーザにとって上から見えている(図8を参照)基部、および場合によっては連結部を通して光が散乱し得る。
識別されたアクセサリに従って基部を様々に照明するために、いくつかの光源(たとえばいくつかの異なる色のLED)が用いられ得る。したがって装置のユーザは、その結果として通知され、適当なステップ、たとえば適切な識別されたアクセサリを用いて検査を行うこと、または検査を行う前にアクセサリを変更することができる。
他の典型的なアクセサリの実施形態120は、図7Cに示され、その底面図を示す。基部122は、ここでは図5の磁石とは異なる位置にある1つの磁石124を備え、磁石124は、正方形または長方形の左下角部に配置されるが、図5の磁石68および70は、2つの隣接する角部において正方形または長方形の右側に配置される。したがって磁石124は、PCB上に幾何学的に対応して配置された磁気センサによって検出される。
アクセサリ120は、図2Aに示すような顎当てアクセサリである。
また他の典型的なアクセサリ実施形態130は、図7Dに示され、その底面図を示す。基部132は、ここでは上述した正方形または長方形の右上角部にある、図7Cの磁石124とは異なるように配置された1つの磁石134を備える。したがって磁石134は、PCB上に幾何学的に対応して配置された磁気センサによって検出される。
アクセサリ130は、図2Eに示すような前頭支持部である。
一般的に、患者位置決めアクセサリにおける、より具体的にはその基部における受動識別要素(複数も可)は、基部を構成する材料に埋め込まれ、あるいはオーバーモールドされ得る。上述したように識別要素(複数も可)が受動型であることにより、アクセサリが殺菌のためにオートクレーブ内に置かれることが可能である。たとえばマイクロプロセッサおよび/またはバッテリを有する能動型の識別要素は、オートクレーブ内で用いられる温度(たとえば120~140℃)に耐えることができない。
他の異なる典型的な実施形態は、図9A~9Lを参照して以下で説明される。
図9Aおよび図9Bは、アクセサリ、ここではその基部162によって担持された他の種類の典型的な受動識別素子を示す。たとえばバーコード164またはQRコード166は、図6の基板98またはアクセサリ支持部材の他の任意の要素に面して配置され得る基部の下面に位置してよい。
図9Cに示すように、バーコードまたはQRコードリーダ168は、基部の下、たとえば図7AのPCBなどの印刷回路基板上に載置され、基部における対応する識別コード(識別情報)を読み取る。
また本開示のPCBは、コードリーダ168に接続され、コードリーダ168からの結果信号を受信するマイクロプロセッサ104’も含む。
上述した典型的な実施形態の場合、アクセサリの基部から読み取られた識別情報は、(たとえばデータベースに格納された)特定の検査を行うために要求されたアクセサリの種類の識別情報と比較され、アクセサリ支持部材におけるアクセサリの識別に関する決定が行われる。その後、情報システム48は、識別プロセスの装置ユーザ(たとえば医師)に警告するために適当な情報を生成する。
様々なアクセサリは、様々な光学コードを担持し、その結果、光学リーダによって独自に識別可能である。
上述した事項は全てこの場合にも適用され、繰り返されない。
図9Dに示された他の異なる典型的な実施形態として、アクセサリの基部172は、アクセサリの種類に固有の識別情報を担持するRFIDタグ174を含む。タグ174は、基部の本体に封入され得る。
様々な種類のアクセサリの基部は全て、各々がRFIDタグを含む情報によってのみ異なる同一のアドである。この情報は、使用前にタグをプログラミングする時にタグに書き込まれ得る。
基部がアクセサリ支持部材における作動位置にある場合、下にあるRFIDリーダ176は、タグ174に含まれた識別情報を読み取る。PCB上にあり得るRFIDリーダは、読取り情報を含有または表現する電気信号をPCB上のマイクロプロセッサ104’へ送信する。
以下のステップは、図9A~Cを参照して既に上述した事項と同一であり、ここでは反復されない。
図9E~9Hもまた、光源/検出器およびアクセサリの基部における穴またはマークを伴う他の異なる典型的な光実施形態を示す。光源/検出器は、描写されないが上述したマイクロプロセッサ104および104’と同様であるマイクロプロセッサに接続される。
図9Eは、厚さまたは高さにおいて基部を横断する(図9Fを参照)複数の貫通穴184、186を有する基部182を示す。
基部182が、アクセサリ支持部材(図9F)におけるハウジング内に取り付けられる場合、そのうち2つのみが188、190として描写される光源/検出器は、基部と相互作用すること、および、穴および光源/検出器の対応する位置に従って穴の存在またはそれらの欠如を検出することを可能にする。本開示の典型的な実施形態において、光源/検出器188は、穴184を通る光放射を放出し、反射した放射を一切受け取らないが、光源/検出器190は、光放射を放出し、受け取りもする。
他の光源/検出器(不図示)は、穴が存在する場合、それらの存在を検出するために、可能な穴の位置と整合するPCB上の他の位置に配置される。
本開示の典型的な実施形態において、2つの穴184および186が検出され、他の可能な穴の欠如もまた検出された。そのような検出は、アクセサリの特定の種類を独自のコードとして表す。
他の可能なコードは、アクセサリの他の特定の種類を識別する。たとえば、単一の穴を有する基部は、アクセサリの他の種類を識別する。
上述した事項は全てこの場合にも適用され、繰り返されない。
図9Gにおいて、基部192は、その幅を1つの長穴194によって貫通され、2ペアの発光体および受光器196、198および200、202が基部の両側に位置する。個の配置または構成は、ペアの発光体によって放出された光放射が、横断する穴の有無に従って、ペアの対応する受光器によって受け取られ、または受け取られないようにするものである。
またこれは、アクセサリの符号化、およびそれによるアクセサリの識別も可能にする。
図9Hは、長穴214が貫通する基部212および2ペアの発光体および受光器216、218および220および222を有する他の典型的なアクセサリ実施形態を識別する他の配置を示す。
上述した事項は全てこの場合にも適用され、繰り返されない。
図9I~9Lは、受動識別要素(複数も可)と能動識別システムとの間の機械的協働を伴う、他の異なる典型的な実施形態を示す。
図9Iにおいて、アクセサリ基部230は、その側面において基部の輪郭に形成された凹部232を含む。
能動識別システムは、基部230がアクセサリ支持部材のハウジング内に取り付けられた時に基部230の2つの長手方向側面に位置するいくつかの検出要素234~240を含む。
各検出要素は、たとえばばねなどの弾性部材に取り付けられた突起部材であって、基部におけるそれらと整合する凹部の有無に従って延伸および折り畳み位置という2つの位置を占める突起部材を備えてよい。たとえば、折り畳み位置において、検出要素によって回路内に電気的接触が確立されるが、延伸位置において、電気的接触は確立されない。
図9Jにおいて、突起部材234は、凹部232がこれと整合するために延伸位置にあるが、他の3つの突起部材236、238、および240は、他の凹部が基部に存在しないために折り畳み位置にある。
検出要素234~240のこの配置または構成は、ここには描写されないが上述したマイクロプロセッサ104および104’と同様のマイクロプロセッサへ送信される電気信号を生成する。生成された電気信号は、検出器236、238、および240を通る電気的接触の確立と、検出器234との電気的接触の不確立との両方に従って生成される。
したがって、この生成された電気信号は、既に上述したようにアクセサリの識別を提供する識別コードに対応する、基部の輪郭(すなわち単一の凹部の存在)を表す。
上述した事項は全てこの場合にも適用され、繰り返されない。
図9Kおよび図9Lにおいて、基部250は、上述したように検出器234~240によって検出される2つの凹部252および254を有する。この場合、検出器234および240の両者は延伸位置にあるが、他の2つは折り畳み位置に保たれ、他の種類のアクセサリの異なる識別コードがもたらされる。
留意すべき点として、検出要素はこの場合、(たとえば機械式の)ローカル位置インジケータである。他の異なる典型的な実施形態において、ローカル位置インジケータは、形状が異なってよく、たとえば基部の下など、アクセサリ基部に対し異なる場所に位置し得る。一般的に、アクセサリの識別は、アクセサリの基部に対する可動インジケータ(複数も可)の位置に基づく。
機械的符号化、またはアクセサリ種類の識別およびその検出のために、様々な種類の機械アセンブリが用いられ得る。様々なほぞ穴およびほぞ継手などが用いられ得る。
留意すべき点として、上述した典型的な方法および/または装置の実施形態の全てにおいて、様々な(能動または受動)部品の数、形状、種類、位置は、様々なであってよい。特に、アクセサリの基部は、形状および種類が異なってよく、患者位置決めアクセサリ支持部材、たとえばアームまたは他の任意の種類の支持部材と様々に協働してよい。
他の種類のアクセサリの場合も、受動要素(複数も可)は、アクセサリにおける他の場所に設けられ得る。
本明細書における特定の典型的な方法および/または装置の実施形態は、患者の頭部または顎顔面領域以外の部位にX線検査を行うための他の種類の患者位置決めアクセサリを受け入れるように構成されてもよい。たとえば、患者の手首にX線検査を行い、手首の放射線画像を取得するための装置において、手首用患者位置決めアクセサリが用いられ得る。上述した事項は全てこの場合にも適用され、繰り返されない。
本発明は、たとえば、たとえば(フロッピーディスクなどの)磁気ディスクまたは磁気テープなどの磁気記憶媒体、たとえば光学ディスク、光学テープ、または機械可読バーコードなどの光記憶媒体、たとえばランダムアクセスメモリ(RAM)または読取専用メモリ(ROM)などのソリッドステート電子記憶デバイス、または本明細書で説明された典型的な方法および/または装置の実施形態を実施するために1または複数のコンピュータを制御するための命令を有するコンピュータプログラムを格納するために用いられる他の任意の物理デバイスまたは媒体など、1または複数の記憶媒体を含み得るコンピュータプログラム製品にも関与し得る。コンピュータプログラムは、上述したPCB上のメモリに、濃度識別システムの他の場所に、情報システム内に、あるいは装置内の他の任意の場所または離れた場所にも格納され得る。
本明細書における典型的な実施形態と一貫して、コンピュータプログラムは、電子メモリからアクセスされる画像データに実行する、格納された命令を用いることができる。画像処理技術の当業者によって理解され得るように、本出願の典型的な実施形態における、撮像システムおよびプローブを動作させ、画像データを取得するためのコンピュータプログラムは、たとえばパーソナルコンピュータまたはワークステーションなど、本明細書で説明されたように動作する適当な汎用コンピュータシステムによって用いられ得る。ただし、たとえばネットワークドプロセッサ構成を含む、多くの他の種類のコンピュータシステムが、本発明のコンピュータプログラムを実行するために用いられ得る。典型的な方法の実施形態を実行するためのコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。この媒体はたとえば、たとえばハードドライブまたは取出し可能デバイスといった磁気ディスクまたは磁気テープなどの磁気記憶媒体、たとえば光学ディスク、光学テープ、または機械可読光符号化などの光記憶媒体、たとえばランダムアクセスメモリ(RAM)または読取専用メモリ(ROM)などのソリッドステート電子記憶デバイス、またはコンピュータプログラムを格納するために用いられる他の任意の物理デバイスまたは媒体を含んでよい。典型的な方法の実施形態を実行するためのコンピュータプログラムは、インターネットまたは他のネットワークまたは通信媒体によって画像プロセッサに接続されたコンピュータ可読記憶媒体にも格納され得る。当業者が更に容易に認識するように、そのようなコンピュータプログラム製品の均等物は、ハードウェアにおいて構成されてもよい。
留意すべき点として、本出願の文脈における「コンピュータアクセス可能メモリ」に等しい「メモリ」という用語は、たとえばデータベースを含む、画像データを格納し画像データに作用するために用いられ、コンピュータシステムがアクセス可能である任意の種類の一時的またはより永久的なデータ記憶ワークスペースを指し得る。メモリは、たとえば磁気または光学ストレージなどの長期間記憶媒体を用いて不揮発性であってよい。あるいはメモリは、たとえばマイクロプロセッサまたは他の制御論理売プロセッサデバイスによって一時的バッファまたはワークスペースとして用いられるランダムアクセスメモリ(RAM)などの電子回路を用いて、より揮発性の性質であってよい。たとえば表示データは一般に、ディスプレイデバイスに直接関連付けられ、表示されるデータを提供するために必要に応じて定期的にリフレッシュされる一時的記憶バッファに格納される。この一時的記憶バッファもまた、本出願においてこの用語が用いられる場合、メモリの一種とみなされる。またメモリは、計算および他の処理の中間結果および最終結果を実行および格納するためのデータワークスペースとしても用いられる。コンピュータアクセス可能メモリは、揮発性、不揮発性、または揮発性型と不揮発性型とのハイブリッド結合であってよい。
理解されるように、本出願のコンピュータプログラム製品は、周知の様々な画像操作アルゴリズムおよびプロセスを利用し得る。更に理解されるように、本出願のコンピュータプログラム製品の典型的な実施形態は、本明細書で特に示されず、または説明されない、実装のために有用なアルゴリズムおよびプロセスを具体化し得る。そのようなアルゴリズムおよびプロセスは、画像処理技術の通常技量の範囲内である従来の有用性を含んでよい。そのようなアルゴリズムおよびシステムの追加の態様、および画像を生成および処理し、または本出願のコンピュータプログラム製品の典型的な実施形態と協働するためのハードウェアおよび/またはソフトウェアは、本明細書で特に示されず、または説明されず、当該技術において既知であるそのようなアルゴリズム、システム、ハードウェア、部品、および要素から選択され得る。
本出願に係る典型的な実施形態は、本明細書で説明された様々な特徴を(個々にまたは組み合わせて)含んでよい。
本発明は、1または複数の実装に関して説明されたが、添付の特許請求の範囲の主旨および範囲から逸脱することなく、説明された例に対する変更および/または修正がなされ得る。加えて、本発明の特定の特徴は、いくつかの実装/実施形態の1つのみに関して開示されたが、そのような特徴は、任意の所与のまたは特定の機能のために所望かつ有利となり得るように、他の実装/実施形態の1または複数の他の特徴と併用され得る。「~の少なくとも1つ」という用語は、記載された事項の1または複数が選択され得ることを意味するために用いられる。「約」という用語は、例示された実施形態に対するプロセスまたは構造の不一致が変更によってもたらされない限り、記載された値が多少変更され得ることを示す。最後に、「典型的な」は、その説明が、理想的であることを暗示するものではなく例として用いられることを示す。本発明の他の実施形態は、本明細書の熟考および本明細書に開示された本発明の実施によって当業者に明らかになる。本明細書および例は典型的なものにすぎないとみなされ、本発明の正しい範囲および主旨は、少なくとも以下の特許請求の範囲によって示されることが意図される。

Claims (11)

  1. 患者の放射線画像を取得するための口腔外歯科用撮像装置(10)であって、前記口腔外歯科用撮像装置(10)は、
    支持フレーム(12)と、
    X線源および前記X線源に対応するX線センサ(20)を支持し、前記支持フレームに対して可動である可動ガントリ(16)と、
    患者に特定の検査を行うために前記口腔外歯科用撮像装置(10)における使用に適合した特定の種類の患者位置決めアクセサリ(24,28,30,32,40,50)を支持するように構成された患者位置決めアクセサリ支持部材(22,42)
    識別された前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリに関連する情報を生成するように構成された情報システム(48)と、
    ここで、前記患者位置決めアクセサリは、前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを識別する少なくとも1つの受動識別要素(44)を備え、
    記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを識別するために前記患者位置決めアクセサリの前記少なくとも1つの受動識別要素と協働するように構成された能動識別システム(46)であって、前記能動識別システムは、前記患者位置決めアクセサリの前記少なくとも1つの受動識別要素と機械的または電磁的に協働するように構成される、能動識別システムと、
    を備える、口腔外歯科用撮像装置(10)。
  2. 前記情報システムは、識別された前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリに関連する情報を表示するように構成されたディスプレイアセンブリを備える、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  3. 前記口腔外歯科用撮像装置は更に、前記患者位置決めアクセサリに視覚インジケータを生成するように構成され、前記視覚インジケータは、識別された前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリに関連する、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  4. 前記能動識別システムは、前記患者位置決めアクセサリ支持部材内にある、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  5. 前記患者位置決めアクセサリ支持部材は、前記支持フレームに連結された患者位置決めアームである、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  6. 前記能動識別システムは、
    前記患者位置決めアクセサリの前記少なくとも1つの受動識別要素と協働し、前記協働の結果に依存して少なくとも1つの信号を生成するように構成された1またはいくつかの検出要素と、
    前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを識別するために、生成された前記少なくとも1つの信号を分析するように構成されたマイクロプロセッサと
    を備える、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  7. 前記1またはいくつかの検出要素は、磁気センサ、光学センサ、光学リーダ、少なくとも1つのローカル位置インジケータのうちから選択される、請求項に記載の歯科用撮像装置。
  8. 前記患者位置決めアクセサリの前記少なくとも1つの受動識別要素は、磁石、前記患者位置決めアクセサリにおけるマークまたは穴、前記患者位置決めアクセサリ上の光学コード、RFIDタグ、前記患者位置決めアクセサリの輪郭における凹部のうちから選択される、請求項6または7に記載の歯科用撮像装置。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載の患者の放射線画像を取得するための口腔外歯科用撮像装置を用いるための方法であって、前記方法は、
    特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを前記患者位置決めアクセサリ支持部材に取り付けることと、
    前記患者位置決めアクセサリに含まれた少なくとも1つの受動識別要素に基づいて、前記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを識別することと
    を備える方法。
  10. 記特定の種類の前記患者位置決めアクセサリを識別するために、前記能動識別システムと前記少なくとも1つの受動識別要素とを協働させることを備える、請求項に記載の方法。
  11. 1または複数のコンピュータに請求項または10に記載の方法を実行させる命令が格納された少なくとも1つのコンピュータ記憶媒体を有するコンピュータ記憶製品。
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