JP7073693B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、メール承認の根拠を容易に確認できるようにすることを課題とし、メール処理部は、クライアントから送信された承認が必要なメールを承認DBに記憶し、メールに関連する利用者の端末との間で情報の送受信を開始するボタンとメールの内容とを含む承認画面のデータを承認者のクライアントに送信し、承認画面内のボタンが承認者によって押されたことを検出すると、承認者のクライアントとメールに関連する利用者の端末との間における情報の送受信を開始し、送受信された情報をメールに関連付けてチャットDBに記憶することが開示されている。
特許文献2には、コミュニティや電子掲示板などに投稿された大量のメッセージに含まれるアクション依頼の認識漏れを防止し、依頼事項の進捗などを管理することを課題とし、投稿されたメッセージ内容を解析し、アクション依頼のメッセージか否かを判定し、アクション依頼を含む場合はその判定結果を保持し、そして、必要に応じて判定結果に基づいたメッセージを生成してユーザーへの提示を適時行って、アクション依頼の認識漏れを防止し、サーバー側で蓄積されたメッセージを対象とする場合、各メッセージに対し、依頼されたことを認識していること、依頼事項の進捗をサーバー側で管理し、アクション依頼側での管理を容易にすることが開示されている。
特許文献3には、質問者は予想応答時間という新しい観点に基づいて回答者を選択でき、システムの利便性を向上させることを課題とし、管理サーバーとプレゼンスサーバーとを備える通信システムであって、前記管理サーバーは、前記ネットワークと接続されるインタフェースと、前記インタフェースと接続されるプロセッサと、前記プロセッサと接続されるメモリとを備え、前記管理サーバーは、第1のユーザー端末からの質問の開始を検出すると、前記プレゼンスサーバーから取得したプレゼンス情報を参照して、質問に応答する第2のユーザー端末が前記第1のユーザー端末から送信された質問の通知を受信可能になるまでの受信不能時間を計算し、前記計算された受信不能時間に基づいて、前記第2のユーザー端末の予想応答時間を見積もることが開示されている。
特許文献4には、現在の会話相手についての情報をユーザーに提示し、異なる参加者からの複数のメッセージの処理を管理する手段を提供するインスタントメッセージングシステムを提供することを課題とし、各会話相手について、優先度の階層がユーザーによって確立され、設定され、優先度が高い会話相手からのメッセージは、優先度がより低い会話相手からのメッセージより前に配信され、表示され、ビジネスの状況では、メッセージ送信者の性質又は属性に基づいて、メッセージを特定の個人に送付するか、特定の優先度で送付することができることが開示されている。
特許文献5には、チャットのメッセージと共に提供する、メッセージの内容に関連する極めて多くの告知情報を、メッセージが時間と共に移り変わって行くのと同様に移り変わるように、且つチャットの参加者が自由な意志で選択出来るように、表示することを可能にすることを課題とし、チャットサーバーが、時間と共に移り変わる性質を有するチャットのメッセージを送信すると共に、このメッセージの内容に関連付けた広告などの告知情報を取得するためのハイパーリンク形式のリンク情報を生成して、このリンク情報を前記メッセージの送信に合わせて送信し、これ等をチャットクライアントが受信して、メッセージは表示画面のメッセージ表示領域に表示し、これとは別にリンク情報は同表示画面のティッカ表示領域に時間と共に移り変わるように、且つハイパーリンクをチャットの参加者が指示装置を用いて選択し得るように表示するようにしたことが開示されている。
特許文献6には、進行中のタスクのコンテキストの中断を最小限に抑えながらコンピュータユーザーが電子的通知に効率よくアクセスできるようにすることを容易にすることを課題とし、通知システムは、通知の要約をユーザーに送る視覚的情報ヘラルドを備え、情報コントローラは、1つ又は複数の表示画面上の情報ヘラルドのレンダリング及び位置決めに関する決定に際して内容の重要度又は緊急度及びユーザーの現在及び/又は最近のアクティビティを考慮し、進行中のタスクに対する中断を最小限に抑えつつ要約された通知のユーザー処理を容易にすることが開示されている。
特開2014-186666号公報 特開2007-199768号公報 特開2009-104288号公報 特開2007-293897号公報 特開2008-305390号公報 特開2010-231806号公報
チャット等の会話を行うシステムにあって、会話内容として、相手に対して確認等の依頼を行い、そして、相手は、その依頼に対して応答を行う場面がある。この一連の会話で、応答を行う者は、依頼が行われたときの会話を確認する必要が生じることが多い。
本発明は、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する場合にあって、依頼に対して応答を行いやすくする情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。なお、以下の「請求項」とあるのは、出願当初の請求項である。
請求項1の発明は、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、依頼を受信する受信手段と、前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記遷移手段は、前記会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、前記遷移を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記遷移手段は、前記会話が3人以上によって行われている場合に、前記遷移を行う、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記催促提示手段は、前記依頼が複数ある場合は、該依頼の重要度にしたがって該依頼を提示する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記催促提示手段は、前記依頼を行った者以外によって、該依頼に対する応答の参照があった場合に、該依頼の重要度を高くする、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記催促提示手段は、前記参照を行った人数が多い場合に、前記依頼の重要度を高くする、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記催促提示手段は、前記依頼に対する応答の参照の回数が多い場合に、該依頼の重要度を高くする、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記催促提示手段は、応答を行う場合に、前記依頼を行ったユーザーが該応答を行うユーザーの近くにいる場合は、該依頼の重要度を高くする、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、前記催促提示手段は、前記依頼を行ったユーザーの位置と前記応答を行うユーザーの位置を検知し、ユーザー間の距離に応じて重要度を決定する、請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10の発明は、前記催促提示手段は、前記距離が予め定められた値未満又は以下である場合に、距離に応じた重要度を決定する、請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項11の発明は、前記催促提示手段は、前記依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおける該依頼の重要度を下げて提示する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項12の発明は、前記催促提示手段は、前記応答をしていないユーザーに対して、他のユーザーからの応答があった旨の提示を行う、請求項11に記載の情報処理装置である。
請求項13の発明は、前記遷移手段は、前記応答があるまでは、前記画面を遷移させない、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項14の発明は、会話の集団が複数ある場合であって、前記催促提示手段は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項15の発明は、前記遷移手段は、前記第2の集団における会話における依頼に対する応答を行う場合に、該第2の集団における会話を提示する画面に遷移する、請求項14に記載の情報処理装置である。
請求項16の発明は、前記遷移手段は、前記依頼に対する応答があるまでは、他の集団における会話を提示する画面に遷移させない、請求項15に記載の情報処理装置である。
請求項17の発明は、前記遷移手段は、前記依頼に対する応答があるまでは、前記第1の集団における会話を提示する画面に戻らせない、請求項16に記載の情報処理装置である。
請求項18の発明は、コンピュータを、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、依頼を受信する受信手段と、前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する場合にあって、依頼に対して応答を行いやすくすることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、画面を遷移することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、3人以上で会話が行われている場合に、画面の遷移を行うことができる。
請求項4の情報処理装置によれば、依頼が複数ある場合は、その依頼の重要度にしたがってその依頼を提示することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、依頼を行った者以外によって、その依頼に対する応答の参照があった場合に、その依頼の重要度を高くすることができる。
請求項6の情報処理装置によれば、参照を行った人数が多い場合に、依頼の重要度を高くすることができる。
請求項7の情報処理装置によれば、依頼に対する応答の参照の回数が多い場合に、その依頼の重要度を高くすることができる。
請求項8の情報処理装置によれば、応答を行う場合に、依頼を行ったユーザーがその応答を行うユーザーの近くにいる場合は、その依頼の重要度を高くすることができる。
請求項9の情報処理装置によれば、依頼を行ったユーザーの位置と応答を行うユーザーの位置を検知し、ユーザー間の距離に応じて重要度を決定することができる。
請求項10の情報処理装置によれば、距離が予め定められた値未満又は以下である場合に、距離に応じた重要度を決定することができる。
請求項11の情報処理装置によれば、依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおけるその依頼の重要度を下げて提示することができる。
請求項12の情報処理装置によれば、応答をしていないユーザーに対して、他のユーザーからの応答があった旨の提示を行うことができる。
請求項13の情報処理装置によれば、応答があるまでは、画面を遷移させないようにすることができる。
請求項14の情報処理装置によれば、会話の集団が複数ある場合であって、催促提示手段は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示することができる。
請求項15の情報処理装置によれば、第2の集団における会話における依頼に対する応答を行う場合に、その第2の集団における会話を提示する画面に遷移することができる。
請求項16の情報処理装置によれば、依頼に対する応答があるまでは、他の集団における会話を提示する画面に遷移させないようにすることができる。
請求項17の情報処理装置によれば、依頼に対する応答があるまでは、第1の集団における会話を提示する画面に戻らせないようにすることができる。
請求項18の情報処理プログラムによれば、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する場合にあって、依頼に対して応答を行いやすくすることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 トピック管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 チャット管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 確認リクエスト管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 応答管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 ユーザー・位置対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、会話サービスを行うにあたって、会話内容として、相手に対して確認等の依頼を行うものであって、図1の例に示すように、通信モジュール105、会話処理モジュール120、会話提示モジュール140、催促提示モジュール145、遷移モジュール150を有している。
なお、会話サービスとは、主に文字列(例えば、記号、絵文字、画像等を含めてもよい)による会話をリアルタイム可能に行うためのものであって、複数人による会話における会話内容を時系列に提示することができるものである。そして、前後の会話をスクロールによって確認可能とする処理を行うようにしてもよい。会話サービスとして、例えば、ユーザー端末200同士が通信回線を介してリアルタイムコミュニケーションを行うチャット、SNS(Social Networking Service)でのメッセージ送受信機能等がある。
通信モジュール105は、送信モジュール110、受信モジュール115を有しており、会話処理モジュール120、催促提示モジュール145と接続されている。通信モジュール105は、会話の参加者(ユーザーともいう)が用いるユーザー端末200との通信を行う。例えば、会話を受信し、それを会話相手の参加者に送信する。
送信モジュール110は、ユーザー端末200に会話等を送信する。
受信モジュール115は、ユーザー端末200から会話等を受信する。
会話処理モジュール120は、会話モジュール125、依頼モジュール130、応答モジュール135を有しており、通信モジュール105、会話提示モジュール140と接続されている。会話処理モジュール120は、会話サービスの処理を行う。
会話モジュール125は、会話サービスを行う。つまり、会話を発したユーザー端末200から会話データを受け取り、その会話データを会話相手のユーザー端末200に送信し、その会話内容を提示させる。会話は、複数人によって行われ、2人以上であればよい。
また、会話モジュール125は、会話の集団が複数ある場合は、その会話の集団毎に、会話サービスを行う。つまり、その集団に属しているユーザーのユーザー端末200に会話を送信する。
ここで「会話の集団」とは、会話に参加している複数人のユーザーによるグループをいい、例えば、部屋、ルーム、会議室等ともいわれている。
「会話の集団」として、例えば、トピック毎に会話の集団が形成されている場合は、そのトピック毎と同義になる。
依頼モジュール130は、通信モジュール105を介して、ユーザー端末200Aから「依頼」を受信する。ここでのユーザー端末200Aは、依頼を行ったユーザーが用いているユーザー端末200である。その際に、依頼先のユーザーが指定される。なお、依頼は、ユーザーが明確に指定するものであってもよい。例えば、図9の例を用いて後述するように、ユーザーが確認リクエストボタン910を選択し、確認リクエスト受付領域930内に依頼を記載して、送信ボタン950を選択することが「依頼」としてもよい。また、会話の内容を判断して、「依頼」があったことを判断してもよい。例えば、会話の末尾に「?」があった場合、自然言語処理を行い、メッセージが依頼文であると判断された場合、メッセージと前述の明示的な依頼の組によって機械学習を行い、人工知能によって依頼文であると判断された場合、「依頼」と判断してもよい。また、会話の内容で判断する場合、依頼先については、予め定められたユーザーを依頼先としてもよい。例えば、依頼するユーザーと依頼先のユーザーとの組み合わせを予め生成しておいてもよいし、その会話の集団の依頼したユーザー以外のユーザー全員を依頼先としてもよいし、依頼したユーザーの上司を依頼先としてもよい。
応答モジュール135は、通信モジュール105を介して、ユーザー端末200Bから依頼に対応した「応答」(以下、確認ともいう)を受信する。ここでのユーザー端末200Bは、依頼先のユーザー(以下、応答者、確認者ともいう)が用いているユーザー端末200である。
会話提示モジュール140は、会話処理モジュール120、遷移モジュール150と接続されている。会話提示モジュール140は、複数人による会話における会話内容を時系列に提示する。なお、ここでの「提示」には、通信回線を介して接続されているユーザー端末200に対して、会話内容を提示させるように制御することを含む。例えば、会話内容、表示位置や表示形態等を指示する提示コマンド等を、通信モジュール105を介して、ユーザー端末200に送信する。送信するデータとして、具体的には、HTML(HyperText Markup Language)等で記述されていてもよい。そして、「提示」には、会話内容としての文字の表示の他に、画像、動画等の表示、音声の出力、振動等を含めてもよい。
催促提示モジュール145は、通信モジュール105、遷移モジュール150と接続されている。催促提示モジュール145は、依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う。
また、催促提示モジュール145は、依頼が複数ある場合は、その依頼の重要度にしたがって、その依頼を提示するようにしてもよい。なお、重要度を用いない場合は、依頼の日時順、依頼を行ったユーザーの名前順(例えば、ABC順等)等によって、依頼を表示する。
さらに、催促提示モジュール145は、依頼を行った者以外によって、その依頼に対する応答の参照があった場合に、その依頼の重要度を高くするようにしてもよい。なお、ここでは「応答の参照」として、その応答が行われたことを確認するための操作を含む。例えば、応答に対する依頼が行われた会話内容群(トピック)の参照を含むようにしてもよい。つまり、その応答を待っていることを示す操作であればよい。
また、催促提示モジュール145は、参照を行った人数が多い場合に、依頼の重要度を高くするようにしてもよい。ここで「人数が多い」とは、参照を行った人数が予め定められた閾値よりも多い又は以上であることをいう。
また、催促提示モジュール145は、依頼に対する応答の参照の回数が多い場合に、その依頼の重要度を高くするようにしてもよい。ここで「応答の参照の回数が多い」とは、応答の参照の回数が予め定められた閾値よりも多い又は以上であることをいう。
また、催促提示モジュール145は、応答を行う場合に、依頼を行ったユーザーが、その応答を行うユーザーの近くにいる場合は、その依頼の重要度を高くするようにしてもよい。ここで「近くにいる場合」とは、物理的に近いこと(現実世界において近いこと)をいい、ユーザー間の距離が予め定められた閾値未満又は以下であることをいう。この場合に重要度を高くするのは、応答を行う者にとって、依頼を行ったユーザーが近くにいるということは、この会話サービスを用いなくても、直接に(対面して)、依頼内容を確認すること等ができるからである。
さらに、催促提示モジュール145は、依頼を行ったユーザーの位置と応答を行うユーザーの位置を検知し、ユーザー間の距離に応じて重要度を決定するようにしてもよい。例えば、ユーザーが用いているユーザー端末200が携帯端末である場合は、その携帯端末に内蔵されているGPS(Global Positioning System)やインドアセンシング技術(ユーザーがどこにいるかを測定する技術)を用いて位置を検知してもよいし、ユーザーが用いているユーザー端末200が設置されているPC(Personal Computer)である場合は、PCとそのPCが設置されている位置との対応を記憶しているテーブルを予め作成しておき、そのテーブルを用いて、位置を検知してもよい。
また、催促提示モジュール145は、距離が予め定められた値未満又は以下である場合に、距離に応じた重要度を決定するようにしてもよい。予め定められた値より遠い又は以上である場合は、直接に会うことができないからである。
また、催促提示モジュール145は、依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおけるその依頼の重要度を下げて提示するようにしてもよい。ここで「依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったとき」とは、依頼された応答者が複数人である場合であって、そのうちのいずれか1人以上が既に応答をしている場合が該当する。既に他の応答者が応答を行っているので、未だ応答を行っていない応答者の応答は重要度が下がる。重要度が下がっているので、その依頼を下位に提示してもよい。
さらに、催促提示モジュール145は、応答をしていないユーザーに対して、他のユーザーからの応答があった旨の提示を行うようにしてもよい。したがって、応答をしていない応答者は、その依頼において、他の応答者が既に応答していることを知ることができるようになる。
遷移モジュール150は、会話提示モジュール140、催促提示モジュール145と接続されている。遷移モジュール150は、応答を行う場合に、依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように、ユーザー端末200の画面を遷移する。
「依頼があった前又は後の会話内容」としている。したがって、提示するのは、「依頼があった前の会話内容」、「依頼があった後の会話内容」、「依頼があった前及び後の会話内容」の3種類のいずれであってもよい。また、提示対象として、依頼である会話内容を含めてもよいし、含めなくてもよい。また、時系列に会話内容を提示しているので、「依頼があった前の会話内容を提示」とは、依頼である会話内容(又は依頼である会話の直前の会話内容)を最後尾とした提示を行うこと、「依頼があった後の会話内容を提示」とは、依頼である会話内容(又は依頼である会話の直後の会話内容)を先頭とした提示を行うこと、「依頼があった前及び後の会話内容を提示」とは、依頼である会話内容を含めた提示を行うことである。さらに、「依頼である会話内容を含めた提示」とは、「依頼である会話」の前及び後の会話の会話内容を少なくとも1つ以上含めた表示であり、例えば、「依頼」が画面の中央の位置になるようにすること等が含まれる。
また、このいずれを提示するかについては、「依頼である会話」と「その依頼である会話の直前の会話」との間隔A、「依頼である会話」と「その依頼である会話の直後の会話」との間隔Bを比較して、短い方の会話群を提示するようにしてもよい。会話の間隔が短い方が会話が連続している可能性が高いからである。なお、間隔Aと間隔Bとの差分が予め定められた値以下又は未満である場合は、「依頼があった前及び後の会話内容を提示」を行うようにしてもよい。「依頼である会話」の前と後は連続している可能性が高いからである。
また、遷移モジュール150は、会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、遷移を行うようにしてもよい。なお、ここでの「予め定められた人数」として、一般的には、2人以上であるが、1人を含めてもよい。
少人数による会話の場合は、依頼があった前又は後の会話内容を提示する必要がなく(例えば、最近の会話である場合等)、そして、画面の遷移をしてしまった場合は、むしろ煩わしくなってしまうことがあるからである。
さらに、遷移モジュール150は、会話が3人以上によって行われている場合に、遷移を行うようにしてもよい。特に、2人による会話の場合は、必ずその2人の間で行われていた会話であり、依頼があった直後には応答が行われるのが一般的であるので、依頼があった前又は後の会話内容を遷移して提示するまでもなく、応答が可能である可能性が高いからである。
また、遷移モジュール150は、応答があるまでは、画面を遷移させないようにしてもよい。
この処理によって、応答者は応答をしないと、次の操作を行うことができなくなる。
「画面を遷移させない」処理として、具体的には、応答のみを受け付けるポップアップ画面を提示する、スクロールを行わせない、他の集団の会話の画面に遷移させない等がある。
また、会話の集団が複数ある場合であって、催促提示モジュール145は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示するようにしてもよい。
そして、遷移モジュール150は、第2の集団における会話における依頼に対する応答を行う場合に、その第2の集団における会話を提示する画面に遷移するようにしてもよい。第1の集団での会話の画面を提示している場合に、第2の集団での会話の画面に遷移することになる。もちろんのことながら、第2の画面において、依頼があった前又は後の会話内容を提示している画面に遷移することになる。
また、遷移モジュール150は、依頼に対する応答があるまでは、他の集団における会話を提示する画面に遷移させないようにしてもよい。この処理によって、応答者は応答をしないと、他の集団での会話を行うことができなくなる。
そして、遷移モジュール150は、依頼に対する応答があるまでは、第1の集団における会話を提示する画面に戻らせないようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
ユーザー端末200A、ユーザー端末200B、ユーザー端末200Cは、通信回線を介して、サーバー250にそれぞれ接続されている。ユーザー端末200は、ユーザー210によって使用され、サーバー250に対してのクライアントとしての機能を有することになる。サーバー250は、情報処理装置100を有している。サーバー250は、会話サービス(チャットシステム)を提供する。
各ユーザー210がユーザー端末200を使用してメッセージを投稿すると、サーバー250に保存され、各ユーザー端末200にメッセージが配信される。
具体的には、ユーザーA:210Aの操作によって、ユーザー端末200Aの会話画面260Aのメッセージ受付領域272A内に会話内容(メッセージ)が記入され、送信ボタン274Aが選択(投稿)されると、その会話内容がサーバー250に送信される。なお、ユーザーA:210A、ユーザーB:210B、ユーザーC:210Cは、会話の1つの集団(グループ)を形成している。
サーバー250は、その会話内容を、同じグループに属しているユーザーA:210A、ユーザーB:210B、ユーザーC:210Cに送信する。各会話画面260では、その会話内容を受信し、会話画面260内の最新の会話内容としてメッセージ270を表示する。なお、会話画面260内で右側にユーザー210が投稿した会話内容、左側に他のユーザー210が投稿した会話内容を時系列に表示する。
また、会話画面260には、過去の会話内容として、時系列に(投稿日時の古いものを上から順に)メッセージ262、メッセージ264、メッセージ266、メッセージ268を表示している。
図3は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
サーバー250Aは、情報処理装置100Aを有している。ユーザー端末200A、ユーザー端末200B、ユーザー端末200C、サーバー250Aは、通信回線380を介してそれぞれ接続されている。通信回線380は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのイントラネット等であってもよい。例えば、社内の業務で、サーバー250Aの会話サービスを利用した場合、依頼の一例として、応答者である上司等に確認を求める場合がある。しかし、応答者は、常にその会話サービスを利用しているとは限らず、他の会話の集団に参加している場合もある。このような場合に、サーバー250Aは、応答者のユーザー端末200に対して応答を催促する。しかし、応答者は、何の確認であるかが把握できない場合がある。そこで、サーバー250Aは、依頼があった前又は後の会話内容を、応答者のユーザー端末200に提示する。応答者は、それを閲覧して、応答を行うことができる。
サーバー250Bは、情報処理装置100Bを有している。ユーザー端末200D、ユーザー端末200E、ユーザー端末200F、サーバー250Bは、通信回線390を介してそれぞれ接続されており、また、ユーザー端末200A、ユーザー端末200B、ユーザー端末200C、サーバー250Aとは、通信回線390、通信回線380を介して接続されている。通信回線390は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット等であってもよい。社内の業務に限らず、友人同士の打ち合わせにおける確認(例えば、待ち合わせ場所の確認)等が起こり得る。そのような場合も、サーバー250Bは、応答者のユーザー端末200に対して応答を催促し、依頼があった前又は後の会話内容を、応答者のユーザー端末200に提示する。応答者は、それを閲覧して、応答を行うことができる。
なお、サーバー250による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。ユーザー端末200の画面400を示している。
画面400には、リストトピック領域410、メッセージ領域430、確認依頼表示領域450を表示する。
リストトピック領域410には、ユーザーが参加している、又は、参加可能なトピックを表示する。ここでのトピックは、会話の集団の一例である。例えば、トピック412(撮影の日程について)、トピック414(会議時間の変更)、トピック416(デモ日程調整)、トピック418(申請)、トピック420(英語地図について)を表示する。いずれかのトピックが、ユーザーによって選択された場合、メッセージ領域430内に、そのトピックにおける会話内容が表示される。図4の例では、トピック416が選択された状態を示している。つまり、トピックとして「デモ日程調整」を話題としており、ユーザー「Fxxxx69」とユーザー「Fxxxx41」が会話している。会話は3人以上で行われていてもよい。
メッセージ領域430には、各参加者の会話内容であるメッセージ432、メッセージ434、メッセージ436、メッセージ438、メッセージ440等をスクロール可能に表示している。スクロール動作があると、より過去の会話内容を表示する。そして、ユーザーが会話内容を記載するメッセージ受付領域442、その会話内容に添付する書類を指定するための添付ボタン444、その会話内容を投稿するための送信ボタン446を表示する。
確認依頼表示領域450には、会話サービスを使用しているユーザーに対して、他のユーザーから依頼があり、応答が必要であることを表示する。また、その依頼を重要度順に表示してもよい。
図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、ユーザーXによって確認リクエストの操作(依頼の一例)があったか否かを判断し、あった場合はステップS504へ進み、それ以外の場合は確認リクエストの操作があるまで待機する。
図9は、本実施の形態による確認リクエストの表示処理例を示す説明図である。
図9(a)は、図4の例に示した画面400上に確認リクエストボタン910を表示した例を示している。例えば、メッセージ436上にマウスポインタを重ねた(マウスオーバーした)ことを検知した場合に、確認リクエストボタン910を表示する。その他に、メッセージ436がダブルクリックされたことを検知した場合に、確認リクエストボタン910を表示してもよいし、予め定められたキー(例えば、コントロールキー)を押しながらメッセージ436がクリックされたことを検知した場合に、確認リクエストボタン910を表示してもよい。
なお、確認してほしいメッセージ(具体的には、マウスオーバーするメッセージ)として、一般的には、自分(ここではメンバーX)のメッセージであるが、他のメンバーのメッセージであってもよい。
また、確認リクエストボタン910内の表示内容は、ステップS504、ステップS506によって決定される。
なお、トピックに参加しているユーザーの管理は、例えば、トピック管理テーブル600を用いて行っている。図6は、トピック管理テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。トピック管理テーブル600は、トピックID欄610、トピック名称欄620、メンバーID欄630を有している。トピックID欄610は、本実施の形態において、トピックを一意に識別するための情報(トピックID:IDentification)を記憶している。トピック名称欄620は、そのトピックの名称を記憶している。メンバーID欄630は、本実施の形態において、そのトピックに参加しているメンバーを一意に識別するための情報(メンバーID)を記憶している。
また、会話内容の管理は、例えば、チャット管理テーブル700を用いて行っている。図7は、チャット管理テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。チャット管理テーブル700は、チャットNo欄710、メンバーID欄720、投稿日時欄730、チャット内容欄740を有している。チャットNo欄710は、チャットNoを記憶している。ここでチャットNoとは、個々のメッセージを識別するための情報である。例えば、図4に示したメッセージ434の識別番号が該当する。メンバーID欄720は、そのチャットNoで示されるメッセージを投稿したメンバーのメンバーIDを記憶している。投稿日時欄730は、そのメッセージが投稿された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。チャット内容欄740は、チャット内容(メッセージ内容、会話内容)を記憶している。
なお、このチャット管理テーブル700は、トピック毎に生成される。
また、確認リクエストの管理は、例えば、確認リクエスト管理テーブル800を用いて行っている。図8は、確認リクエスト管理テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。確認リクエスト管理テーブル800は、確認リクエストID欄810、メンバーID欄820、確認者ID欄830、操作日時欄840、トピックID欄850、チャットNo欄860を有している。確認リクエストID欄810は、本実施の形態において、確認リクエストを一意に識別するための情報(確認リクエストID)を記憶している。メンバーID欄820は、その確認リクエストを行ったメンバーのメンバーIDを記憶している。確認者ID欄830は、その確認リクエストの送信先である確認者のメンバーIDを記憶している。なお、複数人のメンバーIDを記憶してもよい。操作日時欄840は、その確認リクエストの操作が行われた日時を記憶している。トピックID欄850は、その確認リクエストの操作が行われたトピックのトピックIDを記憶している。チャットNo欄860は、その確認リクエストの操作が行われたメッセージのチャットNoを記憶している。
ステップS504では、その操作があったトピック、チャットを抽出する。具体的には、ステップS502で検出した操作が行われたトピックとチャットを抽出すればよい。
ステップS506では、そのトピックのメンバーを抽出する。具体的には、ステップS504で抽出されたトピックから、トピック管理テーブル600を用いてメンバーを抽出すればよい。
ステップS508では、メンバーのリストをユーザーXのユーザー端末200の確認リスト表示領域920内に表示する。
具体的には、図9(b)の例に示すように、確認リクエストボタン910が選択された場合に、確認リスト表示領域920をポップアップ表示する。その確認リスト表示領域920には、確認リクエスト受付領域930、確認先ユーザー表示領域942、確認先ユーザー表示領域944、確認先ユーザー表示領域946、送信ボタン950を表示する。確認リクエスト受付領域930には、ユーザーによって、依頼先のユーザーへの依頼事項が記入される。依頼先として、例えば、確認先ユーザー表示領域942、確認先ユーザー表示領域944、確認先ユーザー表示領域946を表示する。なお、ここでの「確認者」とは、依頼先である応答者である。例えば、ステップS506で抽出したトピックのメンバー(本人であるユーザーを除く)をリスト表示している。ユーザーXは、確認してほしいメンバーを選択(チェックボックスにチェック)する。そして、ユーザーXによって送信ボタン950が選択されると、ユーザー端末200はその確認リクエストの情報をサーバー250に送信して、サーバー250は、確認リクエスト管理テーブル800を生成し、ステップS510へ進む。
ステップS510では、チェックされたメンバー(確認者)のユーザー端末200の確認依頼表示領域450に確認リクエストを表示する。
図10、図11は、本実施の形態による処理例(ステップS510)を示す説明図である。
図9の例に示した送信ボタン950が選択されると、図10の例に示す左側の画面400から確認リクエストの情報がサーバー250に送信される。そして、サーバー250は、図10の例に示す右側の確認者のユーザー端末200の画面1000(具体的には、確認依頼表示領域1050)に、応答を催促する旨の提示を行う。
具体的には、図11(a)の例に示す画面1000の確認依頼表示領域1050内に、図11(b)の例に示す確認依頼表示領域1050を表示する。例えば、確認依頼表示領域1050には、その確認者に送信されている確認リクエストを示す確認依頼(1)表示領域1110、確認依頼(2)表示領域1120、確認依頼(3)表示領域1130を表示する。
確認依頼(1)表示領域1110には、例えば、『メンバー1からの確認依頼があります 「・・・依頼資料を更新しました」』、詳細ボタン1112を表示する。確認依頼(2)表示領域1120には、例えば、『メンバー2からの確認依頼があります 「・・・こちらでよろしいでしょうか?」』、詳細ボタン1122を表示する。確認依頼(3)表示領域1130には、例えば、『メンバー3からの確認依頼があります 「・・・の出席をお願いします」』、詳細ボタン1132を表示する。なお、「」内に表示される文字列は、図9(b)の例に示した確認リクエスト受付領域930内に記入された文字列である。
ステップS512では、確認者の操作によって確認リクエストが選択されたか否かを判断し、選択された場合はステップS514へ進み、それ以外の場合は選択されるまで待機する。例えば、図11(b)に示す詳細ボタン1112等が選択される。
ステップS514では、そのトピックのメンバーは3人以上か否かを判断し、3人以上の場合はステップS516へ進み、それ以外の場合はステップS518へ進む。
なお、ステップS514の処理を行わなくてもよい。つまり、そのトピックのメンバーが2人であっても、ステップS516の処理を行うようにしてもよい。
ステップS516では、確認者のユーザー端末200のメッセージ領域1030を確認リクエストがあったトピック、チャットに合わせて表示する。
例えば、図11(b)に示す詳細ボタン1112が選択された場合は、図11(c)に示すような画面1000の表示にする。つまり、メッセージ1036の周囲に確認ボタン1160を表示する。なお、メッセージ1036は、図9(a)の例で確認依頼が行われたメッセージ436に対応するものである(つまり、メッセージ436とメッセージ1036の表示内容は同じである)。また、確認者のメッセージ領域1030で他の画面(例えば、同じトピックであるが、より過去の会話内容、又は、他のトピックの会話内容等)を表示していた場合は、メッセージ1036を表示する画面に遷移する。具体的には、メッセージ1036をメッセージ領域1030内の中心になるように、その前後のメッセージ(メッセージ1032、メッセージ1034、メッセージ1038、メッセージ1040)を表示する。
なお、ステップS516では、対象となっているメッセージ1036をメッセージ領域1030内の最後にして表示(つまり、メッセージ1036の前のメッセージ群を表示)してもよい。この場合、メッセージ1036の投稿が行われるまでの経過を把握することができるようになる。また、対象となっているメッセージ1036をメッセージ領域1030内の最初にして表示(つまり、メッセージ1036の後のメッセージ群を表示)してもよい。この場合、メッセージ1036の投稿が行われた後の経過を把握することができるようになる。
ステップS518では、確認者の操作に応じて、確認処理を行う。例えば、図11(c)の例に示す確認ボタン1160が選択されると、確認受付表示領域1162を表示する。図11(d)に示すように、確認受付表示領域1162には、確認メッセージ受付領域1164、送信ボタン1166を表示する。確認メッセージ受付領域1164は、確認者によって文字列が記入される。送信ボタン1166が選択されると、確認メッセージ受付領域1164内の文字列を、依頼者であるメンバーXに送信する。そして、確認メッセージ受付領域1164内の文字列は、メッセージとして表示してもよい。つまり、メンバーXの画面400のメッセージ領域430内の最後、確認者の画面1000のメッセージ領域1030内の最後に(つまり、最新のメッセージとして)表示してもよい。また、依頼が行われたメッセージ(メッセージ436、メッセージ1036)へのリンクを含めて表示するようにしてもよい。
図12は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。この処理は、図11(b)の例に示した確認依頼表示領域1050内の確認者の確認依頼リストを生成する処理である。
ステップS1202では、依頼者の操作に応じて、確認者に確認依頼メッセージを送信したか否かを判断し、送信した場合はステップS1204へ進み、それ以外の場合送信するまで待機する。
ステップS1204では、確認者毎に確認依頼リストを生成する。
ステップS1206では、確認者のユーザー端末200に確認依頼リストを送信して表示させる。
ステップS1208では、確認者の操作に応じて、確認依頼に対して返信したか否かを判断し、返信した場合はステップS1204へ戻り、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1299)。つまり、返信が行われた場合(応答が行われた場合、具体的には、図11(d)の例に示す送信ボタン1166が選択された場合)は、返信した確認依頼を確認依頼リストから削除して、確認依頼リストを更新する。そして、その更新された確認依頼リストを確認者のユーザー端末200に送信し、確認依頼表示領域1050に表示させる。
図13は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。この処理は、図12の例に示した処理と同等の処理を行うが、異なるトピックが選択された場合にも対応できるようにした処理を行うものである。
ステップS1302では、依頼者の操作に応じて、確認者に確認依頼メッセージを送信したか否かを判断し、送信した場合はステップS1304へ進み、それ以外の場合は送信するまで待機する。
ステップS1304では、確認者が開いているトピックでの確認依頼リスト(重要度順)を生成する。例えば、図15に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS1306では、確認者に確認依頼リストを送信して表示させる。
ステップS1308では、確認者が別のトピックを開いたか否かを判断し、開いた場合はステップS1304へ戻り、それ以外の場合はステップS1310へ進む。つまり、別のトピックを開いた場合は、確認依頼リストを生成し直している。別のトピックを開くことによって、個々の重要度が異なる場合があるからである。
ステップS1310では、確認者の操作に応じて、確認依頼に対して返信したか否かを判断し、返信した場合はステップS1304へ戻り、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1399)。
図14は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図13の例に示した処理の具体例を示すものである。
図14(a)の例では、画面1400において、リストトピック領域1405内のトピック1410が選択された状態である。この場合、確認依頼表示領域1430には、図14(b1)のように表示している。つまり、確認依頼表示領域1430には、確認依頼(1)表示領域1432、確認依頼(2)表示領域1436、確認依頼(3)表示領域1440の順番で表示している。具体的には、トピック1410の内容に類似する順番で表示する。例えば、選択されているトピックの画面で確認依頼が行われたものは重要度を高くしている(表示順位が高い)。また、確認依頼が行われたメッセージの前又は後にあるメッセージ群の文字列によって構成される意味ベクトルと選択されたトピック内のメッセージ群の文字列によって構成される意味ベクトルとの類似度(内積)を算出して、その類似度が高い順に表示してもよい。
ここで、リストトピック領域1405内のトピック1410からトピック1420に選択を変更した場合、確認依頼表示領域1430には、図14(b2)のように表示する。つまり、確認依頼表示領域1430には、確認依頼(1)表示領域1452、確認依頼(2)表示領域1456、確認依頼(3)表示領域1460の順番で表示する。なお、確認依頼(1)表示領域1452の内容は確認依頼(2)表示領域1436の内容であり、確認依頼(2)表示領域1456の内容は確認依頼(3)表示領域1440の内容であり、確認依頼(3)表示領域1460の内容は確認依頼(1)表示領域1432の内容である。具体的には、トピック1420の内容に類似する順番で表示する。
なお、図13、図14の例では、トピックが変更されると、確認依頼表示領域1430内の表示順を変更したが、トピック内の部分毎に重要度(表示順番)を変更してもよい。例えば、メッセージ領域1480の表示スクロールにしたがって重要度を変更してもよい。この場合は、メッセージ領域1480内に表示されているメッセージ群との類似度を算出すればよい。
図15は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1502では、ユーザーに対して確認依頼が複数あるか否かを判断し、複数ある場合はステップS1504へ進み、それ以外の場合はステップS1506へ進む。
ステップS1504では、確認依頼の表示順位を決定する。ステップS1504の処理については、図16、図18、図19、図21の例に示すフローチャートのいずれか(又はこれらの組み合わせ)を用いればよい。詳細については後述する。
ステップS1506では、そのユーザーのユーザー端末200の確認依頼表示領域450に確認依頼を表示する。
図16は、本実施の形態による処理例(ステップS1504)を示すフローチャートである。
ステップS1602では、確認依頼に対する応答への参照人数を算出する。例えば、応答管理テーブル1700を用いればよい。具体的には、応答管理テーブル1700の参照者ID欄1760内の参照者IDの数によって、参照人数を算出すればよい。図17は、応答管理テーブル1700のデータ構造例を示す説明図である。応答管理テーブル1700は、応答No欄1710、対応確認依頼No欄1720、応答日時欄1730、応答ユーザーID欄1740、応答内容欄1750、参照者ID欄1760、参照日時欄1770を有している。応答No欄1710は、応答Noを記憶している。ここで応答Noとは、個々の応答を識別するための情報である。対応確認依頼No欄1720は、その応答に対応する対応確認依頼の対応確認依頼Noを記憶している。ここで対応確認依頼Noとは、個々の対応確認依頼を識別するための情報である。応答日時欄1730は、その応答が行われた日時を記憶している。応答ユーザーID欄1740は、応答したユーザーのユーザーIDを記憶している。応答内容欄1750は、その応答の内容を記憶している。参照者ID欄1760は、本実施の形態において、その応答を参照した参照者を一意に識別するための情報(参照者ID)を記憶している。参照日時欄1770は、その参照者によって参照された日時を記憶している。なお、応答についての参照がある都度に、参照者ID欄1760と参照日時欄1770が付加される。
ステップS1604では、参照人数の多い順に表示順位を決定する。
図16の例に示した処理は、以下のようにしてもよい。
応答待ちのトピックへのアクセスを利用してもよい。例えば、メンバーがトピックA上で確認依頼を実施したとき、確認依頼後のトピックAの閲覧数、メッセージ書き込み数により、その確認依頼の重要度を上げるようにしてもよい。応答者による確認の結果は、トピックAに関与するメンバーからの関心が高く、その確認依頼が重要であると考えられるためである。
また、応答又は確認依頼が行われたトピックへの閲覧数は多いが、メッセージの書き込み数が少ないトピックにおける確認依頼の、重要度を上げるようにしてもよい。その確認依頼に対する応答には関心があるが、応答がないことで、議論が滞っている可能性が高いためである。
図18は、本実施の形態による処理例(ステップS1504)を示すフローチャートである。
ステップS1802では、確認依頼に対する応答への参照回数を算出する。例えば、応答管理テーブル1700の参照日時欄1770内の参照日時の数によって、参照回数を算出すればよい。
ステップS1804では、参照回数の多い順に、表示順位を決定する。
図16の例に示したフローチャートによる処理では、参照した人数によって表示順位を決定したが、図18の例に示したフローチャートによる処理では、参照回数で表示順位を決定するものである。したがって、一人のユーザーが参照を繰り返した場合も、表示順位は上位になる。
図19は、本実施の形態による処理例(ステップS1504)を示すフローチャートである。
ステップS1902では、応答を行うユーザーの位置を抽出する。例えば、ユーザー端末200から抽出すればよい。図20は、ユーザー・位置対応テーブル2000のデータ構造例を示す説明図である。ユーザー・位置対応テーブル2000は、ユーザーID欄2010、位置欄2020を有している。ユーザーID欄2010は、ユーザーIDを記憶している。位置欄2020は、そのユーザーの位置を記憶している。ユーザーの位置は、前述したように、携帯端末である場合はGPSを用いてもよいし、固定されたPC等である場合は予め測定された位置としてもよい。
ステップS1904では、確認依頼を行った各ユーザーの位置を抽出する。
ステップS1906では、応答ユーザーと各確認依頼ユーザー間の距離を算出する。
ステップS1908では、距離<閾値のユーザーがいるか否かを判断し、いる場合はステップS1910へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1999)。
ステップS1910では、距離が短い順に、表示順位を決定する。
図19の例に示した処理は、以下のようにしてもよい。
応答を行うべきユーザーが近くに来た場合、そのユーザーが近くにいることを、確認依頼をしたユーザーに通知するようにしてもよい。この処理によって、確認の依頼を、口頭で念押しすることができるようになる。
また、確認依頼をしたユーザーが近くに来た場合、応答を行うべきユーザーの確認依頼の重要度を上げ、さらに、確認依頼をしたユーザーが近くにいることを通知するようにしてもよい。応答を行うべきユーザーにとっては、確認内容について口頭で話すことができるようになる。
また、位置情報だけでなく、忙しさ(近くにいるユーザーの心拍などの生体情報や、スケジュール情報等)を利用し、近くにいても対応可能でなければ、重要度を上げないようにしてもよい。
また、ユーザー(確認依頼をしたユーザー、応答を行うべきユーザー、その確認依頼が行われたトピックに属しているユーザーのいずれか、又は、これらの組み合わせ)のスケジュールのイベント(行事)と、その確認依頼が行われたトピックのタイトル又はメンバーとの類似度を算出し、近いスケジュールイベントがある場合は、重要度を上げるようにしてもよい。
図21は、本実施の形態による処理例(ステップS1504)を示すフローチャートである。特に、応答を行うべきユーザーが複数人いる場合の処理例を示したものである。
ステップS2102では、確認依頼は、複数のユーザーに対してのものであるか否かを判断し、複数のユーザーに対してのものである場合はステップS2104へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2199)。
ステップS2104では、他の確認者(応答を行うべき他のユーザー)によって応答が既にあったか否かを判断し、あった場合はステップS2106へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2199)。
ステップS2106では、重要度を下げて、表示順位を決定する。
ステップS2108では、既に他の確認者による応答があった旨を表示する。
図22は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
図5の例に示すフローチャートのステップS518の処理を次のようにしてもよい。
ステップS2202では、メッセージ領域430のスクロール処理の操作があったか否かを判断し、あった場合はステップS2204へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2299)。
ステップS2204では、確認処理の最中であるか否かを判断し、確認処理の最中である場合はステップS2206へ進み、それ以外の場合はステップS2208へ進む。
ステップS2206では、スクロール処理を行わずに、確認処理を行うようにメッセージを表示する。
ステップS2208では、スクロール処理を行う。
なお、本実施の形態(情報処理装置100、ユーザー端末200、サーバー250)としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図23に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2301を用い、記憶装置としてRAM2302、ROM2303、HD2304を用いている。HD2304として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。通信モジュール105、送信モジュール110、受信モジュール115、会話処理モジュール120、会話モジュール125、依頼モジュール130、応答モジュール135、会話提示モジュール140、催促提示モジュール145、遷移モジュール150等のプログラムを実行するCPU2301と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2302と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2303と、トピック管理テーブル600、チャット管理テーブル700、確認リクエスト管理テーブル800、応答管理テーブル1700、ユーザー・位置対応テーブル2000等を記憶している補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD2304と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置2306と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2305と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2307、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2308により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図23に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図23に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図23に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータ等の他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
確認依頼について、以下のようにしてもよい。
(1)確認依頼Aに類似する過去の確認依頼Bに対して、応答すべきユーザーが既に応答している場合、その確認依頼Aの重要度を上げるようにしてもよい。
(2)確認依頼に類似する、応答すべきユーザーが所有しているドキュメント(応答すべきユーザーのユーザー端末200内にあるドキュメント(文書)、応答すべきユーザーが文書記憶サーバー等に記憶させているドキュメント)又は応答すべきユーザーが属している他のトピックが存在する場合、確認依頼にそれらの類似している情報を付与して、応答すべきユーザーに提示する。そして、その類似度が高いほど、確認依頼の重要度を上げるようにしてもよい。
これらの処理によって、過去の関連情報を利用して、応答すべきユーザーがより簡単に対応できると考えられるため(短時間での応答が可能であるため)、先にすべき応答であるとして促すことができるようになる。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD-ROM)、CDレコーダブル(CD-R)、CDリライタブル(CD-RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…通信モジュール
110…送信モジュール
115…受信モジュール
120…会話処理モジュール
125…会話モジュール
130…依頼モジュール
135…応答モジュール
140…会話提示モジュール
145…催促提示モジュール
150…遷移モジュール
200…ユーザー端末
250…サーバー

Claims (24)

  1. 複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    を有し、
    前記遷移手段は、前記会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、前記遷移を行う、
    情報処理装置。
  2. 複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    を有し、
    前記催促提示手段は、前記依頼が複数ある場合は、該依頼の重要度にしたがって該依頼を提示し、
    前記催促提示手段は、さらに、前記依頼を行った者以外によって、該依頼に対する応答の参照があった場合に、該依頼の重要度を高くする、
    情報処理装置。
  3. 複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    を有し、
    前記催促提示手段は、前記依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおける該依頼の重要度を下げて提示する、
    情報処理装置。
  4. 複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    を有し、
    会話の集団が複数ある場合であって、前記催促提示手段は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示する、
    情報処理装置。
  5. 前記遷移手段は、前記会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、前記遷移を行う、
    請求項2から4のうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記遷移手段は、前記会話が3人以上によって行われている場合に、前記遷移を行う、
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記催促提示手段は、前記依頼が複数ある場合は、該依頼の重要度にしたがって該依頼を提示する、
    請求項1、3、4のうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記催促提示手段は、前記依頼を行った者以外によって、該依頼に対する応答の参照があった場合に、該依頼の重要度を高くする、
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記催促提示手段は、前記参照を行った人数が予め定められた閾値よりも多い又は以上である場合に、前記依頼の重要度を高くする、
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記催促提示手段は、前記依頼に対する応答の参照の回数が予め定められた閾値よりも多い又は以上である場合に、該依頼の重要度を高くする、
    請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記催促提示手段は、応答を行う場合に、前記依頼を行ったユーザーが該応答を行うユーザー間の距離が予め定められた閾値未満又は以下である場合は、該依頼の重要度を高くする、
    請求項に記載の情報処理装置。
  12. 前記催促提示手段は、前記依頼を行ったユーザーの位置と前記応答を行うユーザーの位置を検知し、ユーザー間の距離に応じて重要度を決定する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記催促提示手段は、前記距離が予め定められた値未満又は以下である場合に、距離に応じた重要度を決定する、
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記催促提示手段は、前記依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおける該依頼の重要度を下げて提示する、
    請求項1、2、4のうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  15. 前記催促提示手段は、前記応答をしていないユーザーに対して、他のユーザーからの応答があった旨の提示を行う、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記遷移手段は、前記応答があるまでは、前記画面を遷移させない、
    請求項1から4のうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  17. 会話の集団が複数ある場合であって、前記催促提示手段は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示する、
    請求項1から3のうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  18. 前記遷移手段は、前記第2の集団における会話における依頼に対する応答を行う場合に、該第2の集団における会話を提示する画面に遷移する、
    請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 前記遷移手段は、前記依頼に対する応答があるまでは、他の集団における会話を提示する画面に遷移させない、
    請求項18に記載の情報処理装置。
  20. 前記遷移手段は、前記依頼に対する応答があるまでは、前記第1の集団における会話を提示する画面に戻らせない、
    請求項19に記載の情報処理装置。
  21. コンピュータを、
    複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    として機能させ
    前記遷移手段は、前記会話が予め定められた人数より多い又は以上である場合に、前記遷移を行う、
    情報処理プログラム。
  22. コンピュータを、
    複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    として機能させ
    前記催促提示手段は、前記依頼が複数ある場合は、該依頼の重要度にしたがって該依頼を提示し、
    前記催促提示手段は、さらに、前記依頼を行った者以外によって、該依頼に対する応答の参照があった場合に、該依頼の重要度を高くする、
    情報処理装置。
  23. コンピュータを、
    複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    として機能させ
    前記催促提示手段は、前記依頼に対して応答するユーザーが複数いる場合であって、ユーザーからの応答があったときは、応答をしていないユーザーにおける該依頼の重要度を下げて提示する、
    情報処理装置。
  24. コンピュータを、
    複数人による会話における会話内容を時系列に提示する会話提示手段と、
    依頼を受信する受信手段と、
    前記依頼に対して、応答を催促する旨の提示を行う催促提示手段と、
    前記応答を行う場合に、前記依頼があった前又は後の会話内容を提示できるように画面を遷移する遷移手段
    として機能させ
    会話の集団が複数ある場合であって、前記催促提示手段は、現在の会話を行っている第1の集団とは異なる第2の集団における会話における依頼をも提示する、
    情報処理装置。
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