JP7070827B2 - 運転評価装置、車載機、これらを備えた運転評価システム、運転評価方法、及び運転評価プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1記載の運転行動自動評価システムは、計測制御用コンピュータと、解析用コンピュータとを含んで構成され、前記解析用コンピュータには、危険個所に関する情報が予め記憶されている。前記危険個所の情報には、名称、座標および特徴等が含まれ、また、当該危険個所毎に設定された事故予防動作の定義データも記憶されている。
特許文献1記載の運転行動自動評価システムでは、前記危険個所の情報を危険個所毎に記憶しておく必要がある。特許文献1に記載されているように、運転者に走行させるコースが、教習所や施設等の所定のコースに設定されている場合は、設定すべき危険個所の数も限られるため、前記危険個所の情報量も少なくて済む。
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する判別用データ取得部と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する交差点判別部と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルが記憶された評価テーブル記憶部と、
前記評価テーブルから、前記交差点判別部で判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する評価条件選択部と、
該評価条件選択部により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する安全確認評価部とを備えていることを特徴としている。
したがって、前記運転評価を行う交差点の形状パターンに対応する前記評価条件で、交差点における運転者の安全確認動作の評価を効率的かつ精度良く実行することができる。
前記評価テーブルには、
交差点の形状パターンと交差点で曲がる方向との組み合わせ毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定され、
前記評価条件選択部が、
前記評価テーブルから、前記交差点判別部で判別された前記交差点の形状パターンと、前記方向推定部で推定された前記交差点で曲がった方向とに対応する前記評価条件を選択するものであることを特徴としている。
前記判別用データが蓄積される判別用データ蓄積部とを備え、
前記判別用データ取得部が、
前記検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するものであることを特徴としている。
前記判別用データ取得部により取得される前記判別用データが、前記地図データから抽出された、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図データであり、
前記交差点判別部が、前記交差点地図データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するものであることを特徴としている。
前記交差点判別部が、
入力層と中間層と出力層とを含むニューラルネットワークを備え、
前記入力層に、前記判別用データとして前記交差点地図データが入力され、
前記中間層で、前記交差点地図データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
前記出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されることを特徴としている。
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車載機から送信されてきた前記外界画像データが含まれ、
前記判別用データ取得部により取得される前記判別用データが、前記車両が通過した交差点で撮像又は検出された前記外界画像データであり、
前記交差点判別部が、前記外界画像データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するものであることを特徴としている。
前記交差点判別部が、
入力層と中間層と出力層とを含むニューラルネットワークを備え、
前記入力層に、前記判別用データとして前記外界画像データが入力され、
前記中間層で、前記外界画像データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
前記出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されることを特徴としている。
前記安全確認評価部が、前記運転評価を行う交差点毎に、前記タイミング、前記確認角度、及び前記確認時間の評価を行い、各評価を基に点数化又はランク付けした評価結果を演算することを特徴としている。
前記車両の運転者の状態を検出する運転者モニタリング部と、
前記車両の位置を検出する位置検出部と、
戦記車両の挙動を検出する挙動検出部と、
前記運転者モニタリング部、前記位置検出部、及び前記挙動検出部で検出されたデータを、前記運転者の安全確認動作を評価する運転評価装置に出力する出力部とを備えていることを特徴としている。
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する第1のステップと、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを含むステップを実行させることを特徴としている。
したがって、前記運転評価を行う交差点の形状パターンに対応する前記評価条件で、交差点における運転者の安全確認動作の評価を効率的かつ精度良く実行することができる。
前記少なくとも1つのコンピュータに、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する第1のステップと、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを実行させることを特徴としている。
したがって、前記運転評価を行う交差点の形状パターンに対応する前記評価条件で、交差点における運転者の安全確認動作の評価を効率的かつ精度良く実行することができる運転評価装置を実現できる。
図1は、実施の形態に係る運転評価システムの適用例を示す概略構成図である。
運転評価システム1は、車両2に乗車している運転者3の安全確認動作を評価するためのシステムであって、少なくとも1台以上の車両2に搭載される車載機10と、各車載機10で取得されたデータを処理する少なくとも1つ以上のサーバ装置40とを含んで構成されている。サーバ装置40が、本発明に係る「運転評価装置」の一例である。
例えば、サーバ装置40は、運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれか(例えば、位置データ)を用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンの判別に用いる判別用データ(例えば、交差点部分の地図データ)を取得する。
次にサーバ装置40は、選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する処理を実行する。
図2は、実施の形態に係る運転評価システム1で用いられる車載機10の要部を概略的に示すブロック図である。
車載機10は、プラットフォーム部11及びドライバモニタリング部20を含んで構成されている。また、車載機10にドライブレコーダ部30が接続されている。
なお、角速度センサ13には、鉛直軸回りの1軸ジャイロセンサの他、左右方向の水平軸回り(ピッチ方向)の角速度も検出する2軸ジャイロセンサ、さらに前後方向の水平軸回り(ロール方向)の角速度も検出する3軸ジャイロセンサを用いてもよい。これらジャイロセンサには、振動式ジャイロセンサの他、光学式、又は機械式のジャイロセンサを用いることができる。
ドライバカメラ21は、例えば、図示しないレンズ部、撮像素子部、光照射部、及びこれら各部を制御するカメラ制御部などを含んで構成されている。
車外カメラ31は、車両2の前方の画像を撮像するカメラであり、車内カメラ32は、車両2の室内の画像を撮像するカメラである。車外カメラ31と車内カメラ32は、例えば、可視光カメラで構成され得るが、近赤外線カメラなどで構成してもよい。
車外カメラ31と車内カメラ32は、それぞれ所定のフレームレート(例えば、毎秒30~60フレーム)で画像を撮像し、車外カメラ31と車内カメラ32で撮像された画像と撮像日時などのデータがプラットフォーム部11へ送出され、プラットフォーム部11のRAM19b又は記憶部17に記憶される。なお、ドライブレコーダ部30は車外カメラ31のみ備えた構成であってもよい。
検出データには、車載機10の識別情報(シリアルナンバー等)、送信日時、運転者の顔の向き(ピッチ、ヨー、及びロール)、視線の方向(ピッチ、及びヨー)、目開度(右目、及び左目)、車両の加速度(前後、左右、及び上下)、角速度(ヨー)、運転者画像、車外画像、車両の位置データ(緯度、及び経度)、及び走行速度が含まれている。なお、サーバ装置40に送信される検出データの構造は、図3に示した構造に限定されるものではない。
検出データは、例えば、車載機10が、車両2が交差点を通過したことを検出した場合に送信される。車載機10は、例えば、角速度センサ13で検出された回転角速度の値が所定の閾値(交差点進入を推定する閾値)を超えてから所定時間が経過した場合に、車両2が交差点を通過したと判断することが可能となっている。
サーバ装置40は、通信ユニット41、サーバコンピュータ50、及び記憶ユニット60を含んで構成され、これらは通信バス42を介して接続されている。
図5は、検出データ蓄積部61に蓄積される検出データファイルの構造の一例を示す図である。
検出データファイル61aには、例えば、車載機10の識別情報(シリアルナンバー等)に対応付けて、車載機10から検出データが送信されてきた日時、運転者の顔の向き(ピッチ、ヨー、及びロール)、視線の方向(ピッチ、及びヨー)、目開度(右目、及び左目)、車両の加速度(前後、左右、及び上下)、角速度(ヨー)、運転者画像(撮像日時、フレーム番号、及び画像データ)、車外画像(撮像日時、フレーム番号、及び画像データ)、車両の位置データ(緯度、及び経度)、走行速度などの情報が蓄積される。
判別用データは、例えば、地図データである。地図データは、例えば、車両が通過した交差点を含む交差点地図の部分を抽出可能な地図データである。また、地図データは、交差点を含む道路の形状が認識できる地図データであれば、その種類は特に限定されない。例えば、平面地図画像データでもよいし、航空写真による地図画像データでもよい。また、カラー地図画像データでもよいし、道路部分と他の部分とが2値化処理された地図画像データでもよい。地図画像データは、少なくとも車両2が走行する範囲のデータがあればよく、もちろん、広域の地図画像データでもよい。また、地図画像以外のデータであってもよい。
確認行動の項目には、各交差点形状パターンの交差点を通過する際(進入前、又は進入中)に、運転者が安全確認すべき方向(右又は左)、その角度、時間などの項目が1つ以上記憶されている。角度は、例えば、車両の正面方向に対する運転者の顔の向き、又は視線の方向を示す。
確認行動2には、進入前における右確認がa度以上でt1秒間以上行われたかを評価する項目が設定されている。この評価は、交差点で右折してくる対向車の有無、又は車両の前方から交差点を渡ろうとしている歩行者等の有無を確認したか否かの評価である。
確認行動3には、進入中における左確認がb度以上でt2秒間以上行われたかを評価する項目が設定されている。この評価は、交差点を渡ろうとしている歩行者等の有無、左折後の前方(進路切替方向)の安全を確認したか否かの評価である。
図7は、評価データ記憶部64に記憶されている評価データファイルの構造の一例を示す図である。評価データファイル64aには、車載機10の識別情報、交差点通過日時、交差点位置、評価条件(評価テーブルから選択された交差点形状パターンのナンバー)、及び評価結果が含まれている。評価結果には、例えば、評価テーブル63aから選択された評価条件での評価を基に点数化又はランク付けされた評価データが記憶される。
運転者情報記憶部65には、事業者が管理する運転者3に関する各種情報が記憶されている。
サーバコンピュータ50の中央処理装置51は、判別用データ取得部54、方向推定部55、交差点判別部56、評価条件選択部57、及び安全確認評価部58を含んで構成されている。
例えば、判別用データ取得部54は、検出データ蓄積部61から運転評価を行う交差点で検出された位置データ(経度、及び緯度)を読み出し、該位置データに基づいて、判別用データ蓄積部62に蓄積されている地図データ(広域地図データ)から運転評価を行う交差点部分の地図データ(交差点地図データ)を取得する処理を行う。
例えば、方向推定部55は、検出データ蓄積部61から運転評価を行う交差点を通過するときに検出された角速度データを読み出し、該角速度データの値の正負を基に車両2の右左折方向を推定してもよい。例えば、角速度データの値が正の場合、右折と推定し、積分値が負の場合、左折と推定することができる。また、角速度データの積分値を演算し、演算した積分値の正負に基づいて、車両2の右左折方向を推定してもよい。
或いは、方向推定部55は、検出データ蓄積部61から運転評価を行う交差点を通過するときに検出された位置データ(緯度、及び経度)を読み出し、位置データの時系列変化に基づいて、車両2の右左折方向を推定してもよい。
例えば、交差点判別部56は、判別用データ取得部54により取得された交差点地図データを用いて、道路の交差形状の画像認識処理を行い、運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する処理を行う。画像認識処理には、例えば、テンプレートマッチングによる交差点形状の認識処理を行ってもよい。この場合は、予め複数種類の交差点形状のテンプレートを記憶しておき、前記交差点地図データと、前記テンプレートとのパターンマッチング処理により、運転評価を行う交差点の形状パターンを判別してもよい。
図9は、交差点判別部56をニューラルネットワークで構成した例を示す概念図である。
ニューラルネットワーク56aは、入力層56b、中間層(隠れ層ともいう)56c、出力層56dを含む複数の層で区分けされ、複数のニューロン(ユニットともいう)によって信号が処理され、出力層56dから分類結果が出力される構成となっている。
ニューラルネットワーク56aは、例えば、様々な交差点形状の地図画像を教師データとして予め学習処理を行って作成した学習済み分類器として機能する。
安全確認評価部58は、まず、検出データ蓄積部61に蓄積された検出データに基づいて、進入時刻の前後所定時間内における運転者の顔の向き又は視線の方向の少なくともいずれかの振り角度及び振り時間を検出する。
例えば、進路変更方向の安全確認については、(7)進路変更方向の確認タイミングが適切であるか否か、(8)右折又は左折する進路変更方向への振り角度が所定角度以上であるか否か、(9)前記所定角度以上の状態が所定時間以上継続しているか否かを判定する。上記(7)進路変更方向の確認タイミングが適切であるか否かは、例えば、進入時刻より後の所定時間までに、進路変更方向への振り角度が所定角度以上になったか否かにより判定することができる。
そして、安全確認評価部58は、算出した交差点毎の評価点を記憶ユニット60の評価データ記憶部64に記憶する処理を行う。
例えば、サーバコンピュータ50が、事業者端末80から運転者の運転評価結果の送信リクエストを受け付けた場合、評価データ記憶部64に記憶された運転者の評価データに基づいて、所定の形式の運転評価報告書を作成し、事業者端末80のブラウザを通じて、運転評価報告書を提示する処理などを実行してもよい。これら処理は、サーバコンピュータ50とは別のサーバコンピュータで実行してもよい。
図10は、実施の形態に係る車載機10におけるドライバモニタリング部20が行う処理動作を示すフローチャートである。本処理動作は、例えば、ドライバカメラ21で画像が撮像されるタイミング(例えば、毎フレーム、又は所定間隔のフレーム毎)で実行される。
視線の方向は、例えば、様々な顔の向きと視線方向の目の画像の特徴量(目尻、目頭、瞳孔の相対位置、又は強膜(いわゆる白目)部分と虹彩(いわゆる黒目)部分の相対位置、濃淡、テクスチャーなど)とを予め学習器を用いて学習し、これら学習した特徴量データとの類似度を評価することで検出してもよい。または、前記3次元顔形状モデルのフィッティング結果などを用いて、顔の大きさや向きと目の位置などから眼球の大きさと中心位置とを推定するとともに、瞳孔の位置を検出し、眼球の中心と瞳孔の中心とを結ぶベクトルを視線方向として検出してもよい。
中央処理装置51は、車載機10から送信されてきた検出データを受信したか否かを判断する(ステップS21)。
例えば、中央処理装置51は、C番目の検出データに含まれる交差点通過時の位置データ(経度、及び緯度)に基づいて、判別用データ蓄積部62に蓄積されている地図データ(例えば、広域地図データ)から運転評価を行う交差点部分の地図データ(交差点地図データ)を取得する処理を行う。
例えば、中央処理装置51は、検出データに含まれる角速度データが正負のいずれかであるかに基づいて、車両2の右左折方向を推定する。例えば、角速度データが、正の場合、右折と推定し、負の場合、左折と推定する設定とすることができる。また、角速度の積分値を演算し、演算した積分値の正負に基づいて、車両2の右左折方向を推定してもよいし、検出データに含まれる位置データ(緯度、及び経度)の時系列変化に基づいて、車両2の右左折方向を推定してもよい。
例えば、上記したニューラルネットワーク56aを用いて、交差点の形状バターンの画像認識処理を行う。入力層56bに、判別用データとして取得された交差点地図データ62aを入力し、中間層56cで、交差点地図データ62aに対し、重み付け係数に基づく演算を実行し、出力層56dから交差点の形状パターンの判別結果を出力する処理を実行する。または、中央処理装置51は、判別用データとして取得された交差点地図データを用いて、テンプレートマッチングなどの画像認識処理で道路の交差形状の判別を行い、交差点の形状パターンの判定結果を出力する処理を実行してもよい。
したがって、運転評価を行う交差点の形状パターンに対応する評価条件で、交差点における運転者の安全確認動作の評価を効率的かつ精度良く実行することができる。
上記実施の形態に係るサーバ装置40では、判別用データ蓄積部62に、判別用データとして地図データが蓄積されている場合について説明した。別の実施の形態では、車載機10の車外カメラ31で撮像された車外画像データ(外界画像データ)が、判別用データとして判別用データ蓄積部62に蓄積されるように構成してもよい。
この場合、判別用データ取得部54により取得される判別用データは、車両が通過した交差点で撮像又は検出された車外画像データとなり、交差点判別部56では、車外画像データに基づいて、運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する処理が実行される。
本発明の実施の形態は、以下の付記の様にも記載され得るが、これらに限定されない。
(付記1)
車載機(10)で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価装置(40)であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する判別用データ取得部(54)と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する交差点判別部(56)と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブル(63a)が記憶された評価テーブル記憶部(63)と、
前記評価テーブル(63a)から、前記交差点判別部(56)で判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する評価条件選択部(57)と、
該評価条件選択部(57)により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する安全確認評価部(58)とを備えていることを特徴とする運転評価装置。
車両に搭載される車載機(10)であって、
前記車両の運転者の状態を検出する運転者モニタリング部(20)と、
前記車両の位置を検出する位置検出部(14)と、
戦記車両の挙動を検出する挙動検出部(12,13)と、
前記運転者モニタリング部(20)、前記位置検出部(14)、及び前記挙動検出部(12,13)で検出されたデータを、前記運転者の安全確認動作を評価する運転評価装置(40)に出力する出力部(15)とを備えていることを特徴とする車載機。
運転評価装置(40)と、車載機(10)とを含んで構成されていることを特徴とする運転評価システム(1)。
車載機(10)で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価方法であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する第1のステップ(S36)と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップ(S39)と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップ(S41)と、
該第3のステップ(S41)により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップ(S42)とを含むステップを実行させることを特徴とする運転評価方法。
車載機(10)で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う処理を少なくとも1つのコンピュータに実行させるための運転評価プログラムで(53)あって、
前記少なくとも1つのコンピュータ(51)に、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する第1のステップ(S36)と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップ(S39)と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップ(S41)と、
該第3のステップ(S41)により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップ(S42)とを実行させることを特徴とする運転評価プログラム。
2 車両
3 運転者
4 通信ネットワーク
10 車載機
11 プラットフォーム部
12 加速度センサ
13 角速度センサ
14 GPS受信部
15 通信部
16 報知部
17 記憶部
18 外部インターフェース(外部I/F)
19 制御部
19a CPU
19b RAM
19c ROM
20 ドライバモニタリング部
21 ドライバカメラ
22 画像解析部
23 インターフェース(I/F)
30 ドライブレコーダ部
31 車外カメラ
32 車内カメラ
40 サーバ装置(運転評価装置)
41 通信ユニット
50 サーバコンピュータ
51 中央処理装置
52 メインメモリ
53 制御プログラム
54 判別用データ取得部
55 方向推定部
56 交差点判別部
57 評価条件選択部
58 安全確認評価部
60 記憶ユニット
61 検出データ蓄積部
61a 検出データファイル
62 判別用データ蓄積部
63 評価テーブル記憶部
63a 評価テーブル
64 評価データ記憶部
64a 評価データファイル
65 運転者情報記憶部
80 事業者端末
Claims (9)
- 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価装置であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する判別用データ取得部と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する交差点判別部と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルが記憶された評価テーブル記憶部と、
前記評価テーブルから、前記交差点判別部で判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する評価条件選択部と、
該評価条件選択部により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する安全確認評価部と、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部と、
前記判別用データが蓄積される判別用データ蓄積部とを備え、
前記判別用データ取得部が、
前記検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するものであり、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図を抽出可能な地図データが含まれ、
前記判別用データ取得部により取得される前記判別用データが、前記地図データから抽出された、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図データであり、
前記交差点判別部が、前記交差点地図データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するものであって、
入力層と中間層と出力層とを含むニューラルネットワークを備え、
前記入力層に、前記判別用データとして前記交差点地図データが入力され、
前記中間層で、前記交差点地図データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
前記出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されていることを特徴とする運転評価装置。 - 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価装置であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて判別用データを取得する判別用データ取得部と、
前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する交差点判別部と、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルが記憶された評価テーブル記憶部と、
前記評価テーブルから、前記交差点判別部で判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する評価条件選択部と、
該評価条件選択部により選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する安全確認評価部と、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部と、
前記判別用データが蓄積される判別用データ蓄積部とを備え、
前記判別用データ取得部が、
前記検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するものであり、
前記検出データには、前記車両の外界状況を撮像又は検出した外界画像データがさらに含まれ、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車載機から送信されてきた前記外界画像データが含まれ、
前記判別用データ取得部により取得される前記判別用データが、前記車両が通過した交差点で撮像又は検出された前記外界画像データであり、
前記交差点判別部が、前記外界画像データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するものであって、
入力層と中間層と出力層とを含むニューラルネットワークを備え、
前記入力層に、前記判別用データとして前記外界画像データが入力され、
前記中間層で、前記外界画像データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
前記出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されていることを特徴とする運転評価装置。 - 前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データを用いて、前記運転評価を行う交差点で曲がった方向を推定する方向推定部を備え、
前記評価テーブルには、
交差点の形状パターンと交差点で曲がる方向との組み合わせ毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定され、
前記評価条件選択部が、
前記評価テーブルから、前記交差点判別部で判別された前記交差点の形状パターンと、前記方向推定部で推定された前記交差点で曲がった方向とに対応する前記評価条件を選択するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の運転評価装置。 - 前記評価テーブルの前記評価条件には、前記運転者が行うべき安全確認動作のタイミング、確認角度、及び確認時間が含まれ、
前記安全確認評価部が、前記運転評価を行う交差点毎に、前記タイミング、前記確認角度、及び前記確認時間の評価を行い、各評価を基に点数化又はランク付けした評価結果を出力することを特徴とする請求項1~3のいずれかの項に記載の運転評価装置。 - 請求項1~4のいずれかの項に記載の運転評価装置と、
車両に搭載される車載機とを含んで構成され、
該車載機が、
前記車両の運転者の状態を検出する運転者モニタリング部と、
前記車両の位置を検出する位置検出部と、
前記車両の挙動を検出する挙動検出部と、
前記運転者モニタリング部、前記位置検出部、及び前記挙動検出部で検出されたデータを、前記運転者の安全確認動作を評価する運転評価装置に出力する出力部とを備えていることを特徴とする運転評価システム。 - 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価方法であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンの判別に用いる判別用データを取得する第1のステップと、
該第1のステップにより取得された前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを含むステップを実行させ、
前記第1のステップが、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するステップであり、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図を抽出可能な地図データが含まれ、
前記第1のステップにより取得される前記判別用データが、前記地図データから抽出された、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図データであり、
前記第2ステップが、前記交差点地図データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するステップであって、
入力層に、前記判別用データとして前記交差点地図データが入力され、
中間層で、前記交差点地図データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されている、前記入力層と前記中間層と前記出力層とを含むニューラルネットワークを用いることを特徴とする運転評価方法。 - 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う運転評価方法であって、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンの判別に用いる判別用データを取得する第1のステップと、
該第1のステップにより取得された前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを含むステップを実行させ、
前記第1のステップが、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するステップであり、
前記検出データには、前記車両の外界状況を撮像又は検出した外界画像データがさらに含まれ、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車載機から送信されてきた前記外界画像データが含まれ、
前記第1のステップにより取得される前記判別用データが、前記車両が通過した交差点で撮像又は検出された前記外界画像データであり、
前記第2のステップが、前記外界画像データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するステップであって、
入力層に、前記判別用データとして前記外界画像データが入力され、
中間層で、前記外界画像データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されている、前記入力層と前記中間層と前記出力層とを含むニューラルネットワークを用いることを特徴とする運転評価方法。 - 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う処理を少なくとも1つのコンピュータに実行させるための運転評価プログラムであって、
前記少なくとも1つのコンピュータに、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンの判別に用いる判別用データを取得する第1のステップと、
該第1のステップにより取得された前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを実行させ、
前記第1のステップが、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するステップであり、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図を抽出可能な地図データが含まれ、
前記第1のステップにより取得される前記判別用データが、前記地図データから抽出された、前記車両が通過した交差点を含む交差点地図データであり、
前記第2ステップが、前記交差点地図データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するステップであって、
入力層に、前記判別用データとして前記交差点地図データが入力され、
中間層で、前記交差点地図データに対し、重み付け係数に基づく演算が実行され、
出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されている、前記入力層と前記中間層と前記出力層とを含むニューラルネットワークを用いることを特徴とする運転評価プログラム。 - 車載機で検出された、運転者の状態、車両の位置、及び該車両の挙動を含む検出データを用いて、運転者の運転評価を行う処理を少なくとも1つのコンピュータに実行させるための運転評価プログラムであって、
前記少なくとも1つのコンピュータに、
前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンの判別に用いる判別用データを取得する第1のステップと、
該第1のステップにより取得された前記判別用データを用いて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別する第2のステップと、
交差点の形状パターン毎に、運転者が行うべき安全確認動作の評価条件が設定された評価テーブルから、前記第2のステップで判別された前記交差点の形状パターンに対応する前記評価条件を選択する第3のステップと、
該第3のステップにより選択された前記評価条件と、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データとに基づいて、前記交差点における運転者の安全確認動作を評価する第4のステップとを実行させ、
前記第1のステップが、
前記車両が交差点を通過しているときに前記車載機で検出された前記検出データを蓄積する検出データ蓄積部に蓄積された、前記運転評価を行う交差点で検出された前記検出データのうちの少なくともいずれかを用いて、判別用データ蓄積部から前記判別用データを取得するステップであり、
前記検出データには、前記車両の外界状況を撮像又は検出した外界画像データがさらに含まれ、
前記判別用データ蓄積部に蓄積される前記判別用データには、前記車載機から送信されてきた前記外界画像データが含まれ、
前記第1のステップにより取得される前記判別用データが、前記車両が通過した交差点で撮像又は検出された前記外界画像データであり、
前記第2のステップが、前記外界画像データに基づいて、前記運転評価を行う交差点の形状パターンを判別するステップであって、
入力層に、前記判別用データとして前記外界画像データが入力され、
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出力層から前記交差点の形状パターンの判別結果が出力されるように構成されている、前記入力層と前記中間層と前記出力層とを含むニューラルネットワークを用いることを特徴とする運転評価プログラム。
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