JP7068742B2 - 資産管理システム、資産管理方法、およびプログラム - Google Patents

資産管理システム、資産管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子商取引に関するユーザの購入情報を学習して、資産管理をインターネット上で行う資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムに関する。
インターネットを介した電子商取引は一般的になっているが、その取引履歴は多くの場合電子商取引サイトのみに蓄積され、ユーザ自らの資産管理に有効に活用できていないという課題があった。本発明の発明者は、以前に、購入した商品を資産として、ユーザがアクセス可能なサーバで一元管理することによって管理を容易にし、加えて、会計処理に至るまでを一括で処理することによって、帳簿処理の観点からもユーザの利便性を高められることに着目し、特許文献1で、ユーザが購入した商品を資産として登録しインターネット上で一元管理するとともに、購入情報から帳簿の作成を含む会計処理までを一括で行う手法を提案した。
特開2015-210607号
しかしながら、特許文献1の方法では、商品情報を取得する商品情報取得手段の性能により、うまく商品情報が取得できない恐れがある。また、勘定科目も、金額、個数や人数、耐用年数等の多くの要素の組み合わせで決定されるものであり、勘定科目特定手段の精度もシステムの性能に影響を与えるものである。
この課題に対して、本発明者は、購入した際にユーザが受信したメールを解析して、その購入情報を資産管理システムに登録する際に、受信メールを学習することにより、登録する商品情報の取得精度および勘定科目の特定精度を向上させることができることに着目した。
本発明は、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムにおいて、電子商取引に関するユーザの購入情報を学習して、資産管理をインターネット上で行う資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、
資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムであって、
前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報と商品情報との教師学習または機械学習または深層学習による学習結果に基づいて、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得する取得手段と、
前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録する場合は、実際に当該ユーザの資産を当該資産データベースに登録する前に、当該ユーザに登録内容を確認させ、必要に応じて当該商品情報の編集を受け付けるとともに、当該ユーザからの選択を受け付けた当該商品情報を当該資産データベースに登録する資産登録手段と、
過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報の勘定科目を特定する勘定科目特定手段と、
前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録する会計情報登録手段と、
を備え
前記会計情報登録手段は、前記資産登録手段が購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録しない場合は、前記資産データベースに登録を行わなかったことを判別するための情報を登録することを特徴とする資産管理システムを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムは、前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報と商品情報との教師学習または機械学習または深層学習による学習結果に基づいて、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得し、前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録する場合は、実際に当該ユーザの資産を当該資産データベースに登録する前に、当該ユーザに登録内容を確認させ、必要に応じて当該商品情報の編集を受け付けるとともに、当該ユーザからの選択を受け付けた当該商品情報を当該資産データベースに登録し、過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報の勘定科目を特定し、前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録し、購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録しない場合は、前記資産データベースに登録を行わなかったことを判別するための情報を登録する。
第1の特徴に係る発明は、資産管理システムのカテゴリであるが、資産管理方法、およびプログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明である資産管理システムであって、
前記会計情報登録手段により、前記取得した商品情報と前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録する際に、あわせて減価償却処理の情報を登録することを特徴とする資産管理システムを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である資産管理システム前記取得した商品情報と前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録する際に、あわせて減価償却処理の情報を登録する
第3の特徴に係る発明は、
資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムが実行する資産管理方法であって、
前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報を教師学習または機械学習または深層学習により学習して、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得するステップと、
前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録するステップと、
過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報勘定科目を特定するステップと、
前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録するステップと、
を備えることを特徴とする資産管理方法を提供する。
第4の特徴に係る発明は、
資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムに、
前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報を教師学習または機械学習または深層学習により学習して、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得するステップ、
前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録するステップ、
過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報勘定科目を特定するステップ、
前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録するステップ、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明によれば、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムにおいて、電子商取引に関するユーザの購入情報を学習して、資産管理をインターネット上で行う資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の好適な実施形態の概要図である。 図2は、端末100とコンピュータ200の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図3は、資産登録処理と会計情報登録処理を行う場合の、端末100とコンピュータ200のフローチャート図である。 図4は、事前に行った購入情報の学習をもとに、資産登録処理と会計情報登録処理を行う場合の、端末100とコンピュータ200のフローチャート図である。 図5は、資産データベース231内の資産テーブルの一例である。 図6は、会計情報データベース232内の会計情報テーブルの一例である。 図7は、購入情報の登録を行うかどうかの確認画面の一例を示す図である。 図8は、資産データベース231に登録する内容の確認画面の一例を示す図である。 図9は、会計情報データベース232に登録する内容の確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[資産管理システムの概要]
図1は、本発明の好適な実施形態の概要図である。この図1に基づいて、本発明の概要を説明する。資産管理システムは、端末100、コンピュータ200、通信網300から構成される。
なお、図1において、端末100の数は一つに限らず複数であってもよい。また、コンピュータ200は、実在する装置に限らず、仮想的な装置であってもよい。
端末100は、図2に示すように、制御部110、通信部120、記憶部130、入出力部140から構成される。また、コンピュータ200は、同じく図2に示すように、制御部210、通信部220、記憶部230、入出力部240、から構成される。制御部210は通信部220、記憶部230と協働して取得モジュール211を実現する。また、制御部210は記憶部230と協働して資産登録モジュール212、勘定科目特定モジュール213、会計情報登録モジュール214、を実現する。記憶部230には、資産データベース231と会計情報データベース232を備える。通信網300は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でもよく、端末100とコンピュータ200間の通信を可能とする。
端末100は、資産管理システムを使用するユーザが所持する端末装置である。端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品や、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末や、その他の物品である。端末100として図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。
図1の資産管理システムにおいて、はじめに、端末100の制御部110は通信部120を介して、資産管理システムで管理したいユーザの購入情報を送信する(ステップS01)。ここでの購入情報とは、商品を購入した際や受け取りを行った際にユーザが受信したメールや、レシートや請求書を撮像した画像データ、画像データをOCR処理した文字列等のデータ、EC(Electric Commerce)サイトのデータ等である。購入情報は、APIパラメータとして送信してもよい。また、購入情報の送信前または送信時に、資産管理システムがユーザを特定するためのログイン処理を行ってもよい。
次に、コンピュータ200の取得モジュール211は、購入情報を受信する(ステップS02)。
取得モジュール211は、ステップS02で受信した購入情報を学習して、購入情報に含まれる商品の商品情報を取得する(ステップS03)。ここでの商品情報には、購入日、商品名、価格、数量、等を含むものとする。
購入情報から商品情報を自動で取得するためには、人間が購入情報のどの部分に商品情報が含まれるかを指定する教師学習を行ってもよいし、機械学習やディープラーニング(深層学習)を利用してもよい。また、学習のためにはデータ数が多いことが望ましいので、事前に複数の端末100から受信した購入情報を使用して学習してもよい。
資産登録モジュール212は、ステップS02で受信した購入情報と、ステップS03で取得した商品情報とに基づき、商品を資産データベース231に登録する(ステップS04)。ここで、資産データベース231に登録する項目には、購入日、商品名、価格、数量、資産ID等を含むものとする。資産IDについては、後述する。
勘定科目特定モジュール213は、ステップS03で取得した商品情報に基づき、商品の勘定科目を特定する(ステップS05)。
最後に、会計情報登録モジュール214は、ステップS03で取得した商品情報と、ステップS05で特定した勘定科目を関連付けて会計情報として会計情報データベース232に登録する(ステップS06)。ここで、会計情報データベース232に登録する項目には、購入日、摘要、金額、勘定科目、資産ID、会計情報ID等を含むものとする。会計情報IDについては、後述する。
以上のように、本発明によれば、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムにおいて、電子商取引に関するユーザの購入情報を学習して、資産管理をインターネット上で行う資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムを提供することが可能となる。
[各機能の説明]
図2は、端末100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。端末100は、制御部110、通信部120、記憶部130、入出力部140、から構成される。コンピュータ200は、制御部210、通信部220、記憶部230、入出力部240、から構成される。制御部210は通信部220、記憶部230と協働して取得モジュール211を実現する。また、制御部210は記憶部230と協働して資産登録モジュール212、勘定科目特定モジュール213、会計情報登録モジュール214、を実現する。記憶部230には、資産データベース231と会計情報データベース232を備える。通信網300は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でもよく、端末100とコンピュータ200間の通信を可能とする。
端末100は、資産管理システムを使用するユーザが所持する端末装置である。端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品や、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末や、その他の物品である。端末100として図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。
端末100は、制御部110として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。
通信部120として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi-Fi(Wireless Fidelity)対応デバイスまたは第3世代、第4世代移動通信システム等のIMT-2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。
また、記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備え、処理に必要なデータ等を記憶する。
入出力部140は、資産管理システムを利用するために必要な機能を備えるものとする。入力を実現するための例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。出力を実現するための例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクターへの投影等の表示と音声出力等の形態が考えられる。入出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
コンピュータ200は、後述の機能を備える、一般的な計算機であってよい。また、実在する装置に限らず、仮想的な装置であってもよい。
コンピュータ200は、制御部210として、CPU、RAM、ROM等を備える。制御部210は通信部220、記憶部230と協働して取得モジュール211を実現する。また、制御部210は記憶部230と協働して資産登録モジュール212、勘定科目特定モジュール213、会計情報登録モジュール214、を実現する。
通信部220として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi-Fi対応デバイスまたは第3世代、第4世代移動通信システム等のIMT-2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。
記憶部230として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備る。また、記憶部230には、資産データベース231と会計情報データベース232を備える。
入出力部240は、契約書管理システムを管理するために必要な機能を備えるものとする。入力を実現するための例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。出力を実現するための例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクターへの投影等の表示と音声出力等の形態が考えられる。入出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
[資産登録処理と会計情報登録処理]
図3は、資産登録処理と会計情報登録処理を行う場合の、端末100とコンピュータ200のフローチャート図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理にあわせて説明する。
はじめに、端末100の制御部110は通信部120を介して、コンピュータ200と通信し、資産管理システムへのログインを行う(ステップS301)。ここで、ログイン処理を行うことで、対象となるユーザを特定することができる。ログインするために必要なアカウント情報と認証情報を、ログイン要求とあわせてコンピュータ200に送信するものとする。アカウント情報とは、名前やニックネームやID等であり、認証情報とは、パスワードやパスフレーズ、ICカードやスマートカード、指紋や虹彩、等であるものとする。資産管理システムを利用するユーザは個人であってもよいし、法人であってもよい。法人である場合には、アカウント情報に法人と個人の両方を特定できる情報を含め、法人内のどのユーザであるかを特定できるようにすることが望ましい。
次に、制御部110は通信部120を介して、資産管理システムで管理したいユーザの購入情報を、コンピュータ200に送信する(ステップS302)。ここでの購入情報とは、商品を購入した際や受け取りを行った際にユーザが受信したメールや、レシートや請求書を撮像した画像データ、画像データをOCR処理した文字列等のデータ、ECサイトのデータ等である。購入情報は、APIパラメータとして送信してもよい。
図7は、購入情報の登録を行うかどうかの確認画面の一例を示す図である。この画面は、ユーザが購入処理を完了したかどうかを資産管理システムが監視して自動で起動してもよいし、ユーザが手動で起動してもよい。また、ここでは、端末100の入出力部140に画面表示した例を示しているが、音声出力と音声認識等を使用して、購入情報の登録を行うかを選択させてもよい。図7では、画面の表示部701にユーザが受信した購入手続き完了のメールを表示し、画面下部のボタンで、本購入情報の登録を行うかどうかをユーザに選択させる。登録するボタン702を選択することにより、端末100での購入情報送信処理(ステップS302)を実行する。登録しないボタン703を選択することにより、購入情報の登録を行わず、処理を終了する。後で登録するボタン704を選択することにより、購入情報の登録処理を後で行う。ここでは図示していないが、後で登録処理を行うタイミングを、あわせて設定してもよい。後で登録処理を行うタイミングとして、ユーザに日時の選択をさせてもよいし、端末100の制御部110が、受信した購入情報に含まれる配達予定日等の特定の日付をピックアップして設定してもよいものとする。
コンピュータ200の取得モジュール211は、端末100からの購入情報を受信する(ステップS303)。
コンピュータ200の取得モジュール211は、購入情報の学習を行うかどうか確認する(ステップS304)。学習を行う場合には、次のステップS305に進み、学習を行わない場合には、ステップS306に進む。学習を行うかどうかは、資産管理システムで設定可能としてよい。また、購入情報から商品情報を自動で取得する際の精度が、基準値以上であれば学習を行わず、基準値を下回る場合にのみ学習を行う設定としてもよい。
購入情報の学習を行う設定の場合、取得モジュール211は、ステップS303で受信した購入情報から、商品情報を自動で取得するための学習を行う(ステップS305)。学習は、人間が購入情報のどの部分に商品情報が含まれるかを指定する教師学習を行ってもよいし、機械学習やディープラーニング(深層学習)を利用してもよい。また、学習のためにはデータ数が多いことが望ましいので、事前に複数の端末100から受信した購入情報を使用して学習してもよい。
取得モジュール211は、学習結果に応じて、購入情報に含まれる商品の商品情報を取得する(ステップS306)。ここでの商品情報には、購入日、商品名、価格、数量、等を含むものとする。また、購入店舗名、保障期間、注文番号、配達予定日、等を含めてもよい。
コンピュータ200の資産登録モジュール212は、ステップS303で受信した購入情報と、ステップS306で取得した商品情報と、ログインしているユーザの情報と、に基づき、商品を資産データベース231に登録する(ステップS307)。ここで、資産データベース231に登録する項目には、購入日、商品名、価格、数量、資産ID等を含むものとする。
図8は、資産データベース231に登録する内容の確認画面の一例を示す図である。図3には図示していないが、資産登録モジュール212は、ステップS307で実際に資産登録を行う前にこの画面を表示し、ユーザに登録内容を確認させてもよい。図8の表示を行う場合には、コンピュータ200と端末100の間で、適時必要なデータの送受信を行うものとする。ここで、端末100の画面の表示部801にステップS306で取得した商品情報を表示し、また、必要に応じて商品情報を編集させる。ここで、編集された商品情報は、購入情報とあわせて記憶部230に保存し、取得モジュール211の学習にフィードバックすることで、より商品情報の自動取得の精度を向上させることができる。また、この画面であわせて、購入情報にあたるユーザが受信したメールや、マニュアル等の商品情報等を、保存するかどうか選択させてもよい。設定802では、ユーザに情報を取得したメールを保存するかどうかを選択させる画面例を示している。ここでは、ラジオボタンにより「保存する」を選択しているため、ユーザが受信したメールをあわせて資産データベース231に登録し、後からユーザが参照できるようにする。また、設定803では、ユーザに商品情報を保存するかどうかを選択させる画面例を示している。ここでは、チェックボックスに印をつけると、「ファイルを保存する」設定では入力欄804でファイルの指定を可能にし、「URLを保存する」設定では入力欄805でURLの指定を可能にする画面例を示している。ここで、登録ボタン806を選択することにより、資産登録モジュール212は、商品情報とあわせて本画面で選択された情報を、資産データベース231に登録する。キャンセルボタン807を選択した場合、購入情報の登録を行わず処理を終了してもよいし、前の画面に遷移してもよい。
図5は、資産データベース231内の資産テーブルの一例である。ここでは、資産ID、購入日、購入店舗、商品名、価格(円)、数量、保証期間、を登録している。例えば、図7の例の購入情報は、資産登録モジュール212により「資産ID:10002、購入日:2016/11/15、購入店舗:PC_AB、商品名:PC-2016ノートPC、価格(円):148,000、数量:1、保証期間:3年」として資産データベース231に登録される。ここで資産IDとは、資産データベース231内での情報の管理がしやすいように付与する固有のIDであるものとする。資産IDは資産データベース231への登録順に付与してもよい。購入日、購入店舗、商品名、価格(円)、数量、保証期間は、取得モジュール211が商品情報としてステップS306で取得したものである。また、図5には記載していないが、ログインしているユーザの情報を登録者として資産データベース231内の資産テーブルに保持してもよいし、購入情報から購入した人の名前を商品情報として取得したものを購入者として資産データベース231内の資産テーブルに保持してもよい。さらに、前述した図8の登録内容の確認画面で、情報を取得したメールの保存や、商品情報としてファイルやURLの保存が選択された場合には、これらの情報をあわせて資産データベース231内の資産テーブルに保持してもよい。
図3のフローに戻り、コンピュータ200の勘定科目特定モジュール213は、ステップS306で取得した商品情報に基づき、商品の勘定科目を特定する(ステップS308)。ここで特定する勘定科目は、借方勘定科目と貸方勘定科目の両方であることが望ましい。特に、借方勘定科目は、金額によって異なるため、特定の精度を上げる必要がある。例えば、ソフトウェアは金額によって消耗品となるか、ソフトウェア無形固定資産となるかが異なってくる。また、会議費と交際費の判断も、金額と人数に応じて行わねばならない。
コンピュータ200の、会計情報登録モジュール214は、ステップSS306で取得した商品情報と、ステップS308で特定した勘定科目を関連付けて会計情報として会計情報データベース232に登録する(ステップS309)。ここで、会計情報データベース232に登録する項目には、購入日、摘要、金額、勘定科目、資産ID、会計情報ID等を含むものとする。
図9は、会計情報データベース232に登録する内容の確認画面の一例を示す図である。図3には図示していないが、会計情報登録モジュール214は、ステップS309で実際に会計情報登録を行う前にこの画面を表示し、ユーザに登録内容を確認させてもよい。図9の表示を行う場合には、コンピュータ200と端末100の間で、適時必要なデータの送受信を行うものとする。ここで、端末100の画面の表示部901に会計情報を表示し、また、必要に応じて会計情報を編集させる。ここで、編集された会計情報は、購入情報および商品情報とあわせて記憶部230に保存し、勘定科目特定モジュール213の学習にフィードバックすることで、より勘定科目の特定の精度を向上させることができる。勘定科目特定モジュール213の勘定科目の特定の精度を向上させるための教師学習は、ステップS305の購入情報の学習と同じタイミングで行ってもよいし、コンピュータ200の処理負荷が軽いときに行ってもよいし、ある一定の件数以上教師学習に使用できるデータが蓄積されてから行ってもよい。また、この画面であわせて、登録する会計情報についての減価償却処理が必要な場合には、その内容を選択させてもよい。図9では、金額が148,000円のPCを購入しているため、設定902で、その処理方法を選択させる例を示している。ここでは、「推奨(自動で会計処理を行う)」、「一括償却資産とする」、「少額減価償却資産の特例を適用する」、「減価償却資産とする」という4つの選択肢から、ラジオボタンで「推奨(自動で会計処理を行う)」を選択している状態を図示している。ここで、登録ボタン903を選択することにより、会計情報登録モジュール214は、会計情報とあわせて本画面で選択された減価償却処理に関する情報を、会計情報データベース232に登録する。キャンセルボタン904を選択した場合、会計情報の登録を行わず処理を終了してもよいし、前の画面に遷移してもよい。
図6は、会計情報データベース232内の会計情報テーブルの一例である。ここでは、会計情報ID、資産ID、購入日、摘要、金額(円)、借方勘定科目、減価償却期間、貸方勘定科目、を登録している。例えば、図7および図8の例の会計情報は、会計情報登録モジュール214により「会計情報ID:20160002、資産ID:1002、購入日:2016/11/15、摘要:PC-2016ノートPC、金額(円):148,000、借方勘定科目:器具備品費、減価償却期間:4年、貸方勘定科目:普通預金」として会計情報データベース232に登録される。ここで会計情報IDとは、会計情報データベース232内での情報の管理がしやすいように付与する固有のIDであるものとする。会計情報IDは会計情報データベース232への登録順に付与してもよい。購入日、購入店舗、摘要、価格(円)、は、取得モジュール211が商品情報としてステップS306で取得したものである。借方勘定科目、減価償却期間、貸方勘定科目、は、勘定科目特定モジュール213がステップS308で特定したものである。会計情報テーブルでは、資産テーブルの商品名を摘要に、価格(円)を金額(円)に、言い換えている。また、図6には記載していないが、登録者または購入者の情報を、会計情報データベース232内の会計情報テーブルに保持してもよい。さらに、前述した図9の登録内容の確認画面で、減価償却処理に関する内容を選択している場合には、これらの情報をあわせて会計情報データベース232内の会計情報テーブルに保持してもよい。
図3のフローに戻り、コンピュータ200の制御部210は、通信部220を介して資産登録と会計情報登録の完了を、端末100に通知する(ステップS310)。
端末100の制御部110は、コンピュータ200からの登録完了通知を受け、端末100の入出力部140に、資産データベース231に登録した資産登録の内容と、会計情報データベース232に登録した会計情報登録の内容を出力する(ステップS311)。ここでの出力は、画面表示でもよいし、音声出力でもよく、出力方式により本特許は限定されるものではない。また、登録を行わなかった場合には、その旨を表示しても良い。
図3のフローチャートでは、端末100から購入情報送信することで、資産データベース231に資産登録を行い、会計情報データベース232に会計情報の登録を行う場合について記載した。この資産管理システムを活用して、端末100から、例えば購入情報として飲食費の情報を送信することで、ステップS307で資産データベース231には資産登録を行わずに進み、ステップS309で会計情報データベース232に会計情報の登録を行っても良い。その場合、ステップS308での勘定科目特定を行う際に、会議費か交際費かの判断を、金額と人数に応じて適切に行えるよう、勘定科目についての学習を行う。図6の会計情報データベース232内の会計情報テーブルの、会計情報ID:20160005は借方勘定科目が会議費の例、会計情報ID:20160006は借方勘定科目が交際費の例である。これら、資産データベース231への登録を行わなかった例では、「資産ID:none」とするなど、資産データベース231への登録はないと判別が可能となるように、会計情報テーブルを埋めておくことが望ましい。
以上のように、本発明によれば、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムにおいて、電子商取引に関するユーザの購入情報や勘定科目を学習して、資産管理をインターネット上で行う資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムを提供することが可能となる。
[事前の購入情報学習に基づく資産登録処理と会計情報登録処理]
図4は、事前に行った購入情報の学習をもとに、資産登録処理と会計情報登録処理を行う場合の、端末100とコンピュータ200のフローチャート図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理にあわせて説明する。
はじめに、コンピュータ200の取得モジュール211は、購入情報の学習を行うための購入情報の取得を行う(ステップS401)。ここでの購入情報の取得は、学習のためにはデータ数が多いことが望ましいので、端末100からの購入情報の受信に限定せず、記憶部230から過去に記憶した購入情報を取得したり、記録媒体に記録された購入情報を取得したりしてもよい。
次に、取得モジュール211は、購入情報に含まれる商品の商品情報を取得するための学習を行う(ステップS402)。学習は、人間が購入情報のどの部分に商品情報が含まれるかを指定する教師学習を行ってもよいし、機械学習やディープラーニング(深層学習)を利用してもよい。ステップS401とステップS402で、事前に十分な学習を行えれば、毎回端末100から購入情報を受信するたびに学習を行わなくても、商品情報を取得するために十分な精度を得られ、また、ユーザに対するレスポンスを向上することが可能となる。ステップS401とステップS402を実行するタイミングは、資産管理システムで設定可能としてよい。また、以降のステップS406で購入情報から商品情報を自動で取得する際の精度が、基準値以上であればそのまま学習を行わず、基準値を下回る場合にのみ、次回学習を行う設定としてもよい。
次に、端末100の制御部110は通信部120を介して、コンピュータ200と通信し、資産管理システムへのログインを行う(ステップS403)。ここで、ログイン処理を行うことで、対象となるユーザを特定することができる。ログインするために必要なアカウント情報と認証情報を、ログイン要求とあわせてコンピュータ200に送信するものとする。アカウント情報とは、名前やニックネームやID等であり、認証情報とは、パスワードやパスフレーズ、ICカードやスマートカード、指紋や虹彩、等であるものとする。資産管理システムを利用するユーザは個人であってもよいし、法人であってもよい。法人である場合には、アカウント情報に法人と個人の両方を特定できる情報を含め、法人内のどのユーザであるかを特定できるようにすることが望ましい。
次に、制御部110は通信部120を介して、資産管理システムで管理したいユーザの購入情報を、コンピュータ200に送信する(ステップS404)。ここでの購入情報とは、商品を購入した際や受け取りを行った際にユーザが受信したメールや、レシートや請求書を撮像した画像データ、画像データをOCR処理した文字列等のデータ、ECサイトのデータ等である。購入情報は、APIパラメータとして送信してもよい。
図7は、購入情報の登録を行うかどうかの確認画面の一例を示す図である。この画面は、ユーザが購入処理を完了したかどうかを資産管理システムが監視して自動で起動してもよいし、ユーザが手動で起動してもよい。また、ここでは、端末100の入出力部140に画面表示した例を示しているが、音声出力と音声認識等を使用して、購入情報の登録を行うかを選択させてもよい。図7では、画面の表示部701にユーザが受信した購入手続き完了のメールを表示し、画面下部のボタンで、本購入情報の登録を行うかどうかをユーザに選択させる。登録するボタン702を選択することにより、端末100での購入情報送信処理(ステップS404)を実行する。登録しないボタン703を選択することにより、購入情報の登録を行わず、処理を終了する。後で登録するボタン704を選択することにより、購入情報の登録処理を後で行う。ここでは図示していないが、後で登録処理を行うタイミングを、あわせて設定してもよい。後で登録処理を行うタイミングとして、ユーザに日時の選択をさせてもよいし、端末100の制御部110が、受信した購入情報に含まれる配達予定日等の特定の日付をピックアップして設定してもよいものとする。
コンピュータ200の取得モジュール211は、端末100からの購入情報を受信する(ステップS405)。
以降、図4のステップS406からステップS411の処理は、図3のステップS306からステップS311の処理に相当するため、ここでは、説明を省略する。
以上のように、本発明によれば、資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムにおいて、電子商取引に関するユーザの購入情報を事前に学習することにより、資産管理をインターネット上で行うレスポンスのよい資産管理システム、資産管理方法、およびプログラムを提供することが可能となる。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態であってもよいし、フレキシブルディスク、CD(CD-ROM等)、DVD(DVD-ROM、DVD-RAM等)、コンパクトメモリ等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
100 端末、200 コンピュータ、300 通信網

Claims (4)

  1. 資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムであって、
    前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報と商品情報との教師学習または機械学習または深層学習による学習結果に基づいて、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得する取得手段と、
    前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録する場合は、実際に当該ユーザの資産を当該資産データベースに登録する前に、当該ユーザに登録内容を確認させ、必要に応じて当該商品情報の編集を受け付けるとともに、当該ユーザからの選択を受け付けた当該商品情報を当該資産データベースに登録する資産登録手段と、
    過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報の勘定科目を特定する勘定科目特定手段と、
    前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録する会計情報登録手段と、
    を備え
    前記会計情報登録手段は、前記資産登録手段が購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録しない場合は、前記資産データベースに登録を行わなかったことを判別するための情報を登録することを特徴とする資産管理システム。
  2. 前記会計情報登録手段により、前記取得した商品情報と前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録する際に、あわせて減価償却処理の情報を登録することを特徴とする請求項1に記載の資産管理システム。
  3. 資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムが実行する資産管理方法であって、
    前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報と商品情報との教師学習または機械学習または深層学習による学習結果に基づいて、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得するステップと、
    前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録する場合は、実際に当該ユーザの資産を当該資産データベースに登録する前に、当該ユーザに登録内容を確認させ、
    必要に応じて当該商品情報の編集を受け付けるとともに、当該ユーザからの選択を受け付けた当該商品情報を当該資産データベースに登録するステップと、
    過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報の勘定科目を特定するステップと、
    前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録するステップと、
    を備え
    前記会計情報データベースに登録するステップは、前記資産データベースに登録するステップが購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録しない場合は、前記資産データベースに登録を行わなかったことを判別するための情報を登録することを特徴とする資産管理方法。
  4. 資産データベースと、会計情報データベースとを備え、対象となるユーザの資産管理を行う資産管理システムに、
    前記ユーザによる商品の購入情報を受信し、前記購入情報と商品情報との教師学習または機械学習または深層学習による学習結果に基づいて、前記購入情報に含まれる商品の商品情報を取得するステップ、
    前記受信した購入情報と、前記取得した商品情報とに基づいて、当該購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録する場合は、実際に当該ユーザの資産を当該資産データベースに登録する前に、当該ユーザに登録内容を確認させ、必要に応じて当該商品情報の編集を受け付けるとともに、当該ユーザからの選択を受け付けた当該商品情報を当該資産データベースに登録するステップ、
    過去に特定された商品情報と、勘定科目との教師学習または機械学習による学習結果に基づいて、前記取得した商品情報の勘定科目を特定するステップ、
    前記取得した商品情報と、前記特定した勘定科目を関連付けて会計情報として前記会計情報データベースに登録するステップ、
    を実行させ
    前記会計情報データベースに登録するステップは、前記資産データベースに登録するステップが購入情報及び当該商品を前記ユーザの資産として前記資産データベースに登録しない場合は、前記資産データベースに登録を行わなかったことを判別するための情報を登録するためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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