JP7063963B2 - 支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された技術では、振込先情報を受け付け、振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかを判断する。
以下、図1~図4に従って、支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、利用者の支払を支援する場合を想定する。
この支払を支援するサービスでは、図1に示すように、ネットワーク(インターネット)を介して接続された利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30を用いる。
図2は、利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30等として機能する情報処理装置H10のハードウェア構成例である。
次に、図1を用いて、支払支援システムの機能を説明する。
利用者端末10は、本サービスを利用する利用者が用いるコンピュータ端末である。
解析部212は、帳票画像を用いて文字認識処理を実行する。そして、解析部212は、文字認識処理により帳票画像から帳票記載情報(帳票種別、発行日、取引先、取引内容等)を取得する処理を実行する。
利用者名データ領域には、この利用者の氏名、名称に関するデータが記録されている。
口座識別子データ領域には、この利用者が保有する口座を特定するための識別子(本支店コード、種別コード、口座番号等)に関するデータが記録されている。
連絡先データ領域には、この利用者の連絡先(例えば、メールアドレス)に関するデータが記録されている。
利用者コードデータ領域には、帳票画像を送信した利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
発行日データ領域には、この支払関連帳票の発行日に関するデータが記録される。
取引内容データ領域には、取引内容を特定するためのデータが記録される。取引内容としては、取引番号、商品名、商品コード、取引数、金額等を用いることができる。
次に、図4を用いて、この支払支援システムにおける支払支援処理の処理手順を説明する。
この場合、支援サーバ20の制御部21は、ログイン処理を実行する(ステップS1-1)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10にログイン画面を出力する。このログイン画面には、利用者コード、パスワードの入力欄が設けられている。支払支援部211は、ログイン画面に入力された利用者コード、パスワードを利用者端末10から取得し、利用者情報記憶部22に登録があるかどうかを確認する。利用者情報記憶部22に登録がない場合には、支払支援部211はログインを拒否する。
一方、支払対象と判定した場合(ステップS1-6において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、請求対象に応じて必要帳票の種類の特定処理を実行する(ステップS1-7)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230の取引内容(商品名、商品コード)及び必要帳票情報を用いて、必要な関連帳票を特定する。
(1-1)本実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票画像の取得処理(ステップS1-2)、画像解析処理(ステップS1-3)を実行する。これにより、帳票画像に含まれる内容を用いて、支払を行なうことができる。
次に、図5及び図6を用いて、帳票形態に基づいて適正性を判定する第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理を実行する(ステップS1-5)。第2実施形態では、整合性の確認処理(ステップS1-5)に加えて、処理対象帳票の帳票形態を用いた形態確認処理を実行する。
取引先名データ領域には、この取引先の名称に関するデータが記録される。
フォント種類データ領域、フォントサイズデータ領域には、それぞれ、この帳票で用いられているフォント種類に関するデータ、フォントのサイズに関するデータが記録される。
帳票レイアウトデータ領域には、帳票のレイアウト(配置形状)の特徴量に関するデータが記録される。ここでは、支払関連帳票において、取引に応じて記載が変更される内容を除いた利用者名欄、商品名欄、金額欄、請求人欄等の配置に関する特徴量が記録される。取引に応じて記載が変更される内容には、例えば、請求書番号や宛名、請求日、件名、支払期限、商品名、数量・単位、単価、請求金額等がある。
図6に示すように、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の特定処理を実行する(ステップS2-1)。具体的には、制御部21の解析部212は、帳票画像において、フォント情報を特定する。ここでは、文字認識時に、文字の形状に基づいて、フォント種類やフォントサイズを特定する。
更に、解析部212は、形状特徴情報として、パターン認識により、帳票のレイアウトを特定する。具体的には、帳票における請求者欄、支払先欄、商品欄、金額欄等の記載位置や記載形状、各欄の位置関係(配置形状)を表わす特徴量を算出する。なお、ここでは、取引に応じて記載が変更される内容の画像を無視する。
一方、確認済みでないと判定した場合(ステップS2-6において「NO」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、支払中止処理を実行する(ステップS2-8)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、支払不可フラグを記録する。
(2-1)第2実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の特定処理(ステップS2-1)、帳票形態の照合処理(ステップS2-2)を実行する。これにより、帳票の画像情報を用いて、不正懸念等があるため、確認が必要な帳票を検出し、注意喚起を行なうことができる。
・上記各実施形態では、支援サーバ20とホストシステム30とを分けた例を示しているが、ハードウェア構成はこれに限定されるものではなく、両者を一体として構成することも可能である。
更に、取引履歴に応じて、必要帳票を特定するようにしてもよい。例えば、取引履歴において、利用した帳票を記録しておく。そして、取引履歴において利用された帳票種別を必要帳票として特定する。
Claims (10)
- 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムであって、
前記制御部が、
支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録することを特徴とする支払支援システム。 - 前記制御部が、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容に基づいて、必要な関連帳票を特定することを特徴とする請求項1に記載の支払支援システム。
- 前記制御部が、
前記取引帳票の形態特徴量を算出し、
前記形態特徴量と、前記関連帳票の形態特徴量とに基づいて、支払の可否を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の支払支援システム。 - 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれるフォント情報を用いることを特徴とする請求項3に記載の支払支援システム。
- 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれるレイアウト情報を用いることを特徴とする請求項3又は4に記載の支払支援システム。
- 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれる印影を用いることを特徴とする請求項3~5の何れか一項に記載の支払支援システム。
- 前記帳票画像の文字認識により、前記帳票画像に含まれる支払対象商品を特定し、
前記支払対象商品についての公開情報を検索し、
前記支払対象商品の公開情報を取得できない場合には、前記利用者端末に注意喚起を出力することを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の支払支援システム。 - 前記帳票画像の文字認識により、前記帳票画像に含まれる請求金額を特定し、
前記支払対象商品について公開された価格情報を取得し、
前記請求金額と価格情報の統計値との比較に基づいて、前記利用者端末に注意喚起を出力することを特徴とする請求項7に記載の支払支援システム。 - 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムを用いて、支払支援を行なうための方法であって、
前記制御部が、
支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録することを特徴とする支払支援方法。 - 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムを用いて、支払支援を行なうためのプログラムであって、
前記制御部を、
支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録する手段として機能させることを特徴とする支払支援プログラム。
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JP2019040480A (ja) | 2017-08-25 | 2019-03-14 | グローリー株式会社 | 帳票処理装置、帳票処理システム、帳票処理方法およびプログラム |
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