JP7063963B2 - 支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラム - Google Patents

支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、的確な支払を支援するための支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラムに関する。
商品購入等の取引において送金を行なう場合、詐欺や不正な送金を検知し、注意喚起するための技術が検討されている(例えば、特許文献1~3)。
特許文献1に記載された技術では、振込先情報を受け付け、振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかを判断する。
特許文献2に記載された技術では、ホストコンピュータに、振り込め詐欺に用いられた口座情報とその被害内容からなる被害情報を記した被害情報ファイルを格納した詐欺情報データベースを接続する。
特許文献3に記載された技術では、顧客と、振込先の口座の情報を示す口座情報と、この口座における取引の履歴とを対応付けた取引情報に基づき、取引情報における振込先の口座情報が示す口座が疑わしい口座であるか否かを判定する。
特開2007-272410号公報 特開2009-157594号公報 特開2014-206771号公報
しかしながら、取引を行なう場合、見積り、納品、請求等といったプロセスを経て、支払が行なわれる。このようなプロセスで用いられる複数の取引帳票を管理して、支払を行なう場合には手間がかかる。
上記課題を解決する支払支援システムは、帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、利用者端末に接続される制御部とを備える。そして、前記制御部が、支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、前記取引情報記憶部から、前記帳票記載情報に基づいて、取引帳票に関連する関連帳票を特定し、前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録する。
本発明によれば、支払に用いる帳票を的確かつ効率的に管理しながら取引を支援することができる。
第1実施形態の支払支援システムの説明図。 第1実施形態のハードウェア構成の説明図。 第1実施形態の記憶部の説明図であって、(a)は利用者情報記憶部、(b)は取引情報記憶部の説明図。 第1実施形態の処理手順の説明図。 第2実施形態の帳票情報記憶部の説明図。 第2の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
(第1実施形態)
以下、図1~図4に従って、支払支援システム、支払支援方法及び支払支援プログラムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、利用者の支払を支援する場合を想定する。
この支払を支援するサービスでは、図1に示すように、ネットワーク(インターネット)を介して接続された利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30を用いる。
(ハードウェア構成例)
図2は、利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30等として機能する情報処理装置H10のハードウェア構成例である。
情報処理装置H10は、通信装置H11、入力装置H12、表示装置H13、記憶装置H14、プロセッサH15を有する。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアを有していてもよい。
通信装置H11は、他の装置との間で通信経路を確立して、データの送受信を実行するインタフェースであり、例えばネットワークインタフェースカードや無線インタフェース等である。
入力装置H12は、利用者等からの入力を受け付ける装置であり、例えばマウスやキーボード等である。表示装置H13は、各種情報を表示するディスプレイやタッチパネル等である。
記憶装置H14は、利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30の各種機能を実行するためのデータや各種プログラムを格納する記憶装置(例えば、後述する利用者情報記憶部22、取引情報記憶部23等)である。記憶装置H14の一例としては、ROM、RAM、ハードディスク等がある。
プロセッサH15は、記憶装置H14に記憶されるプログラムやデータを用いて、利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30における各処理を制御する。プロセッサH15の一例としては、例えばCPUやMPU等がある。このプロセッサH15は、ROM等に記憶されるプログラムをRAMに展開して、各種処理に対応する各種プロセスを実行する。例えば、プロセッサH15は、利用者端末10、支援サーバ20、ホストシステム30のアプリケーションプログラムが起動された場合、後述する各処理を実行するプロセスを動作させる。
プロセッサH15は、自身が実行するすべての処理についてソフトウェア処理を行なうものに限られない。例えば、プロセッサH15は、自身が実行する処理の少なくとも一部についてハードウェア処理を行なう専用のハードウェア回路(例えば、特定用途向け集積回路:ASIC)を備えてもよい。すなわち、プロセッサH15は、(1)コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って動作する1つ以上のプロセッサ、(2)各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する1つ以上の専用のハードウェア回路、或いは(3)それらの組み合わせ、を含む回路(circuitry)として構成し得る。プロセッサは、CPU並びに、RAM及びROM等のメモリを含み、メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコード又は指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用又は専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。
(支払支援システムの機能)
次に、図1を用いて、支払支援システムの機能を説明する。
利用者端末10は、本サービスを利用する利用者が用いるコンピュータ端末である。
支援サーバ20は、請求書等の取引帳票に基づいた支払を支援するコンピュータシステムである。この支援サーバ20は、制御部21、利用者情報記憶部22、取引情報記憶部23を備えている。
制御部21は、後述する処理(支払支援段階、解析段階、評価段階等の各処理等)を行なう。そのための支払支援プログラムを実行することにより、制御部21は、支払支援部211、解析部212、評価部213として機能する。
支払支援部211は、支払先に対する支払を支援する処理を実行する。
解析部212は、帳票画像を用いて文字認識処理を実行する。そして、解析部212は、文字認識処理により帳票画像から帳票記載情報(帳票種別、発行日、取引先、取引内容等)を取得する処理を実行する。
評価部213は、文字認識結果や関連帳票に基づいて、取引の正当性を確認する処理を実行する。この評価部213は、取引内容に応じて、支払に必要な関連帳票の帳票種別が記録された必要帳票情報を保持している。この必要帳票情報には、例えば、取引内容に含まれる支払対象商品の商品名や商品コードに応じて、必要な帳票種別(「見積書、請求書」、「見積書、納品書、請求書」、「請求書のみ」等)が記録される。
図3(a)に示すように、利用者情報記憶部22には、金融機関の利用者についての利用者管理レコード220が記録されている。利用者管理レコード220は、利用者が金融機関に口座を開設した場合に記録される。利用者管理レコード220には、利用者コード、利用者名、パスワード、口座識別子、連絡先に関するデータが記録されている。
利用者コードデータ領域には、金融機関の各利用者を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
利用者名データ領域には、この利用者の氏名、名称に関するデータが記録されている。
パスワードデータ領域には、支援サーバ20へのログイン時に、本人認証に用いる認証用情報(パスワード)が記録されている。
口座識別子データ領域には、この利用者が保有する口座を特定するための識別子(本支店コード、種別コード、口座番号等)に関するデータが記録されている。
連絡先データ領域には、この利用者の連絡先(例えば、メールアドレス)に関するデータが記録されている。
図3(b)に示すように、取引情報記憶部23には、利用者から取得した帳票画像を管理するための取引管理レコード230が記録される。取引管理レコード230は、利用者端末10から帳票画像を取得した場合に記録される。この取引管理レコード230には、登録日、利用者コード、帳票画像、帳票記載情報(帳票種別、発行日、取引先、取引内容)、ステータスに関するデータが記録されている。
登録日データ領域には、帳票画像を取得した日時(年月日及び時刻)に関するデータが記録される。
利用者コードデータ領域には、帳票画像を送信した利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
帳票画像データ領域には、利用者端末10から取得した支払関連帳票の画像が記録される。この画像の文字認識により、帳票種別、発行日、取引先、取引内容に関する情報を取得することができる。
帳票種別データ領域には、この支払関連帳票の種別(例えば、見積書、注文書、納品書、請求書等)に関するデータが記録される。
発行日データ領域には、この支払関連帳票の発行日に関するデータが記録される。
取引先データ領域には、この支払関連帳票の発行者(取引先)を特定するためのデータが記録される。
取引内容データ領域には、取引内容を特定するためのデータが記録される。取引内容としては、取引番号、商品名、商品コード、取引数、金額等を用いることができる。
ステータスデータ領域には、この支払関連帳票の取引の状況(取引結果)を特定するためのデータが記録される。この取引について、支払を完了した場合には、終了フラグが記録される。
支援サーバ20には、金融機関のホストシステム30が接続されている。このホストシステム30は、銀行に開設された口座を管理し、支払サービスを提供する銀行のコンピュータシステムである。このため、ホストシステム30は、管理する口座に関する情報を記憶した口座記憶部を備える。
(支払支援処理)
次に、図4を用いて、この支払支援システムにおける支払支援処理の処理手順を説明する。
まず、帳票に基づいて支払を行なう利用者は、利用者端末10を用いて、ネットワークを介して、支援サーバ20にアクセスする。
この場合、支援サーバ20の制御部21は、ログイン処理を実行する(ステップS1-1)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10にログイン画面を出力する。このログイン画面には、利用者コード、パスワードの入力欄が設けられている。支払支援部211は、ログイン画面に入力された利用者コード、パスワードを利用者端末10から取得し、利用者情報記憶部22に登録があるかどうかを確認する。利用者情報記憶部22に登録がない場合には、支払支援部211はログインを拒否する。
次に、利用者コード、パスワードの登録を確認できた場合には、支援サーバ20の制御部21は、帳票画像の取得処理を実行する(ステップS1-2)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10に帳票アップロード画面を出力する。この場合、利用者は、支払対象の取引帳票(例えば、見積書、注文書、納品書、請求書等)を撮影やスキャンした帳票画像を利用者端末10に取り込む。そして、取り込んだ帳票画像を、帳票アップロード画面において指定する。この場合、支払支援部211は、利用者端末10から、帳票アップロード画面において指定された帳票画像(処理対象帳票)を取得する。そして、支払支援部211は、処理対象帳票について、登録日(画像の取得日)、利用者コード、帳票画像を記録した取引管理レコード230を生成し、取引情報記憶部23に記録する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、画像解析処理を実行する(ステップS1-3)。具体的には、制御部21の解析部212は、利用者端末10から取得した帳票画像に含まれる文字の文字認識を行なう。次に、解析部212は、文字認識結果に基づいて、帳票記載情報(帳票種別、発行日、取引先、取引内容)を取得する。そして、解析部212は、取引管理レコード230の帳票画像に関連付けて、帳票記載情報(帳票種別、発行日、取引先、取引内容)を記録する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、関連帳票の検索処理を実行する(ステップS1-4)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引情報記憶部23において、ステータスデータ領域に、終了フラグが記録されていない取引管理レコード230を特定する。更に、評価部213は、処理対象帳票と取引先が共通する取引管理レコード230を抽出する。この場合、処理対象帳票の発行日以前の日付が発行日として記録された取引管理レコード230が抽出される。
次に、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理を実行する(ステップS1-5)。具体的には、制御部21の評価部213は、複数の関連帳票を特定した場合、処理対象帳票の取引内容と、他の関連帳票の取引内容とを比較する。例えば、処理対象帳票が納品書の場合であって、他の関連帳票が注文書の場合には、取引番号、商品名、商品コード、取引数の一致を確認する。また、処理対象帳票が請求書の場合であって、他の関連帳票が見積書の場合、取引番号、商品名、商品コード、取引数、金額の一致を確認する。
なお、関連帳票の検索処理(ステップS1-4)において、他の関連帳票を抽出しなかった場合には、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理(ステップS1-5)をスキップする。
次に、支援サーバ20の制御部21は、支払対象かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1-6)。具体的には、制御部21の評価部213は、処理対象帳票の取引管理レコード230の帳票種別を確認する。帳票種別として「請求書」が記録されている場合には、支払対象と判定する。
支払対象でないと判定した場合(ステップS1-6において「NO」の場合)、支払支援処理を終了する。
一方、支払対象と判定した場合(ステップS1-6において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、請求対象に応じて必要帳票の種類の特定処理を実行する(ステップS1-7)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230の取引内容(商品名、商品コード)及び必要帳票情報を用いて、必要な関連帳票を特定する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、不足帳票があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1-8)。具体的には、制御部21の評価部213は、処理対象帳票が請求書の場合、必要な関連帳票を特定できているかどうかを確認する。ここで、必要な関連帳票を特定できていない場合には、不足帳票があると判定する。一方、必要な他の関連帳票を特定できている場合には、不足帳票はないと判定する。
不足帳票がないと判定した場合(ステップS1-8において「NO」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、ステータス記録処理を実行する(ステップS1-9)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、関連帳票確認済みフラグを記録する。
一方、不足帳票があると判定した場合(ステップS1-8において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS1-10)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10に、注意喚起画面を出力する。この注意喚起画面には、不足帳票があることを示すメッセージ、不足帳票の帳票種別に関する情報を含める。この場合、利用者は、不足帳票を確認する。例えば、不足帳票を登録し忘れている場合には、注意喚起画面において、不足帳票の帳票画像を指定する。この場合、制御部21は、帳票画像の取得処理(ステップS1-2)、画像解析処理(ステップS1-3)により、不足帳票を取引情報記憶部23に記録する。そして、評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、関連帳票確認済みフラグを記録する。
また、不足帳票が不要な場合には、注意喚起画面に、関連帳票は不要であることを示す確認入力を行なう。この場合も、支払支援部211は、取引管理レコード230に、ステータスとして、関連帳票確認済みフラグを記録する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、確認済みかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1-11)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、関連帳票確認済みフラグが記録されている場合に確認済みと判定する。
確認済みと判定した場合(ステップS1-11において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、支払処理を実行する(ステップS1-12)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、請求書の帳票記載情報に基づいて、支払先、支払金額(請求金額)を設定した支払データを生成する。この場合、支払元には、利用者管理レコード220の口座識別子を設定する。そして、支払支援部211は、支払データをホストシステム30に提供する。この場合、ホストシステム30は、支払データに基づいて、支払元口座から支払金額を引き落とし、支払先口座への送金を行なう。そして、支払支援部211は、処理対象帳票及びすべての関連帳票の取引管理レコード230に、ステータスとして、終了フラグを記録する。
一方、確認済みでないと判定した場合(ステップS1-11において「NO」の場合)、支払支援処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1-1)本実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票画像の取得処理(ステップS1-2)、画像解析処理(ステップS1-3)を実行する。これにより、帳票画像に含まれる内容を用いて、支払を行なうことができる。
(1-2)本実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、関連帳票の検索処理を実行する(ステップS1-4)。これにより、処理対象帳票に関連する他の帳票を特定することができる。
(1-3)本実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理(ステップS1-5)、請求対象に応じて必要帳票の種類の特定処理(ステップS1-7)を実行する。これにより、商慣行などにより、予め定められた必要帳票の不足を判定することができる。
そして、不足帳票があると判定した場合(ステップS1-8において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS1-10)。これにより、必要帳票が不足している場合には、確認を促すことができる。
(1-4)本実施形態では、支払対象と判定し、かつ確認済みと判定した場合(ステップS1-6,S1-11において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、支払処理を実行する(ステップS1-12)。これにより、一連の帳票の存在を確認して、的確に支払を行なうことができる。
(第2実施形態)
次に、図5及び図6を用いて、帳票形態に基づいて適正性を判定する第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理を実行する(ステップS1-5)。第2実施形態では、整合性の確認処理(ステップS1-5)に加えて、処理対象帳票の帳票形態を用いた形態確認処理を実行する。
図5に示すように、支援サーバ20に、帳票情報記憶部24を設ける。この帳票情報記憶部24には、支払を行なうための支払関連帳票の形態的特徴に関する帳票管理レコード240が記録される。帳票管理レコード240は、新たな取引先が登録された場合に記録され、帳票画像の解析処理が行なわれた場合に更新される。この帳票管理レコード240には、取引先コード、取引先名、帳票種別、帳票特徴情報に関するデータが記録されている。ここで、帳票特徴情報には、フォント情報(フォント種類やフォントサイズ)、形状特徴情報(印影、帳票レイアウト)等が含まれる。
取引先コードデータ領域には、支払を行なう取引先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
取引先名データ領域には、この取引先の名称に関するデータが記録される。
帳票種別データ領域には、この取引先で用いられる支払関連帳票の種別に関するデータが記録される。
フォント種類データ領域、フォントサイズデータ領域には、それぞれ、この帳票で用いられているフォント種類に関するデータ、フォントのサイズに関するデータが記録される。
印影データ領域には、帳票に押印されている印影形状の特徴量に関するデータが記録される。
帳票レイアウトデータ領域には、帳票のレイアウト(配置形状)の特徴量に関するデータが記録される。ここでは、支払関連帳票において、取引に応じて記載が変更される内容を除いた利用者名欄、商品名欄、金額欄、請求人欄等の配置に関する特徴量が記録される。取引に応じて記載が変更される内容には、例えば、請求書番号や宛名、請求日、件名、支払期限、商品名、数量・単位、単価、請求金額等がある。
(形態確認処理)
図6に示すように、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の特定処理を実行する(ステップS2-1)。具体的には、制御部21の解析部212は、帳票画像において、フォント情報を特定する。ここでは、文字認識時に、文字の形状に基づいて、フォント種類やフォントサイズを特定する。
更に、解析部212は、形状特徴情報として、帳票画像のパターン認識により印影を特定し、この印影形状の特徴量を算出する。
更に、解析部212は、形状特徴情報として、パターン認識により、帳票のレイアウトを特定する。具体的には、帳票における請求者欄、支払先欄、商品欄、金額欄等の記載位置や記載形状、各欄の位置関係(配置形状)を表わす特徴量を算出する。なお、ここでは、取引に応じて記載が変更される内容の画像を無視する。
そして、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の照合処理を実行する(ステップS2-2)。具体的には、制御部21の解析部212は、支払先情報における請求者が、取引先名として記録されている帳票管理レコード240を抽出する。そして、解析部212は、帳票管理レコード240に記録されている帳票特徴情報(フォント種類やフォントサイズ等のフォント情報、印影やレイアウト等の形状特徴量)と、画像に基づいて算出した帳票特徴情報とを比較する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、要確認かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2-3)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、帳票管理レコード240の帳票特徴情報と帳票画像の帳票特徴情報との相違が大きい場合には、要確認と判定する。例えば、フォント種類やフォントサイズが異なる場合には、要確認と判定する。また、印影特徴量やレイアウト特徴量が確認基準値以上の差がある場合にも要確認と判定する。
確認不要と判定した場合(ステップS2-3において「NO」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、ステータス更新処理を実行する(ステップS2-4)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、形態確認済みフラグを記録する。そして、形態確認済みフラグが記録されている場合に、支援サーバ20の制御部21は、支払処理を実行する(ステップS1-12)。
一方、要確認と判定した場合(ステップS2-3において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS2-5)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10に、注意喚起画面を出力する。この注意喚起画面には、帳票が取引先のパターンとは異なることを示すメッセージを含める。
次に、支援サーバ20の制御部21は、確認済みかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2-6)。具体的には、利用者は、利用者端末10を用いて、取引内容を確認して、注意喚起画面において確認結果を入力する。懸念がある場合には、支払中止ボタンを選択し、懸念がない場合には、確認完了ボタンを選択する。制御部21の支払支援部211は、選択されたボタンに基づいて、確認結果を取得する。
確認済みと判定した場合(ステップS2-6において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、データ更新処理を実行する(ステップS2-7)。具体的には、制御部21の解析部212は、取引情報記憶部23から、同じ取引先名、帳票種別に関する取引管理レコード230であって、直近から所定期間(評価対象期間)に含まれる登録日が記録されたレコードを抽出する。そして、解析部212は、各取引管理レコード230に記録されているフォント情報、形状特徴情報の統計値(例えば平均値)を算出し、帳票情報記憶部24に記録されている帳票管理レコード240を更新する。
一方、確認済みでないと判定した場合(ステップS2-6において「NO」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、支払中止処理を実行する(ステップS2-8)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、支払不可フラグを記録する。
以上、第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、以下に示す効果を得ることができる。
(2-1)第2実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の特定処理(ステップS2-1)、帳票形態の照合処理(ステップS2-2)を実行する。これにより、帳票の画像情報を用いて、不正懸念等があるため、確認が必要な帳票を検出し、注意喚起を行なうことができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記各実施形態では、支援サーバ20とホストシステム30とを分けた例を示しているが、ハードウェア構成はこれに限定されるものではなく、両者を一体として構成することも可能である。
・上記第1実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、請求対象に応じて必要帳票の種類の特定処理を実行する(ステップS1-7)。ここでは、必要帳票情報を用いて、商品名や商品コードに応じて、必要な他の関連帳票を特定する。必要帳票の特定は、商品名や商品コードを用いる場合に限定されるものではない。例えば、金額に応じて、必要帳票の帳票種別を特定するようにしてもよい。ここでは、支払額が所定金額以上の場合には、「見積書、納品書、請求書」を必要帳票として設定し、所定金額未満の場合よりも必要帳票を多くする。
また、取引頻度に応じて、必要帳票を特定するようにしてもよい。例えば、取引頻度が高い場合には、必要帳票の帳票種別を少なくするようにしてもよい。
更に、取引履歴に応じて、必要帳票を特定するようにしてもよい。例えば、取引履歴において、利用した帳票を記録しておく。そして、取引履歴において利用された帳票種別を必要帳票として特定する。
・上記第2実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の特定処理を実行する(ステップS2-1)。帳票形態は、特徴情報の統計値に限定されるものではない。例えば、画像そのものを利用して、ディープラーニングを行なうようにしてもよい。この場合には、支払が中止された帳票画像や、不正が行なわれた帳票画像(異常画像)と、問題がなかった帳票画像(正常画像)等を教師情報として用いて、ディープラーニングを行なう。これにより、不正の有無の確からしさを予測する学習済みモデルを生成する。そして、処理対象帳票の帳票画像を学習済みモデルに入力して、不正の有無の確からしさを予測する。
・上記第2実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の照合処理を実行する(ステップS2-2)。ここで、取引情報記憶部23から、支払が中止された取引管理レコード230を抽出し、これらの帳票画像に基づいて、不正懸念がある帳票画像の特徴量を算出するようにしてもよい。この場合には、データ更新処理(ステップS2-7)において支払が中止された帳票画像の特徴情報を、帳票情報記憶部24に記録しておく。そして、解析処理において、解析対象の帳票画像の特徴量が、問題がない帳票画像の特徴量と、不正懸念がある帳票の特徴量の何れかに近いかを判定する。
・上記第2実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、帳票形態の照合処理を実行する(ステップS2-2)。ここで、処理対象帳票の帳票形態と、関連帳票の帳票形態とに基づいて真正性を判定してもよい。この場合、処理対象帳票及び関連帳票の帳票形態の形態特徴量(フォント情報、形状特徴情報)を比較し、一致度が基準値以上の場合には、適正と判定する。一方、一致度が基準値以上の場合には、要確認と判定し(ステップS2-3において「YES」)、支援サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS2-5)。例えば、同一取引先であれば、一連の帳票(見積書~請求書)は、共通した形態を有すると想定されるので、この形態の共通性により、取引先の真正性を確認することができる。
・上記第1実施形態では、支援サーバ20の制御部21は、整合性の確認処理を実行する(ステップS1-5)。これに加えて、外部情報を用いて、各帳票の取引内容の適正性を判定するようにしてもよい。
例えば、支援サーバ20を、インターネットを介して、取引サイトに接続できるようにしておく。この取引サイトは、利用者との間でのネット取引を管理するコンピュータシステムである。この取引サイトには、支払先の事業者だけではなく、同種類の商品を提供する他の事業者の取引サイトも含まれる。各取引サイトは、インターネットを介して、販売対象の商品や販売価格を公開している場合を想定する。
そして、図7に示すように、支援サーバ20の制御部21は、商品情報の検索処理を実行する(ステップS3-1)。具体的には、制御部21の評価部213は、文字認識した請求者情報に基づいて、販売者の取引サイトを検索する。そして、請求者の取引サイトを特定できた場合、評価部213は、この取引サイトにおいて、文字認識した商品情報に基づいて、支払対象の商品を検索する。
次に、支援サーバ20の制御部21は、商品を確認可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-2)。具体的には、制御部21の評価部213は、支払先の取引サイトにおいて、支払対象の商品を特定できた場合には、商品は実在し、商品を確認可能と判定する。
商品を確認可能と判定した場合(ステップS3-2において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、価格は妥当かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-3)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、商品情報から取引対象の商品を扱っている取引サイトを検索し、各取引サイトにおける価格を取得する。次に、支払支援部211は、取得した価格の統計値(例えば平均値)を算出する。そして、支払支援部211は、取引サイトから算出した統計値と、請求書における請求金額とを比較する。算出した統計値と請求金額との差額が、判定基準額以上の場合には、価格は妥当でないと判定する。
価格は妥当と判定した場合(ステップS3-3において「YES」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、ステータス更新処理を実行する(ステップS3-4)。具体的には、制御部21の評価部213は、取引管理レコード230に、ステータスとして、外部確認済みフラグを記録する。そして、外部確認済みフラグが記録されている場合に、支援サーバ20の制御部21は、支払処理を実行する(ステップS1-12)。
一方、商品を確認不可と判定した場合や、価格は妥当でないと判定した場合(ステップS3-2,S3-3において「NO」の場合)、支援サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS3-5)。具体的には、制御部21の支払支援部211は、利用者端末10に、注意喚起画面を出力する。この注意喚起画面には、商品を確認できないことや、価格差が大きいことを示すメッセージが含まれる。
これにより、商品の取扱の実体がない可能性を特定し、注意喚起を行なうことができる。また、請求金額が一般的な価格から遊離している状況を検出して、注意喚起を行なうことができる。
10…利用者端末、20…支援サーバ、21…制御部、211…支払支援部、212…解析部、213…評価部、22…利用者情報記憶部、23…取引情報記憶部、30…ホストシステム。

Claims (10)

  1. 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
    利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムであって、
    前記制御部が、
    支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
    前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
    前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
    前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
    前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録することを特徴とする支払支援システム。
  2. 前記制御部が、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容に基づいて、必要な関連帳票を特定することを特徴とする請求項1に記載の支払支援システム。
  3. 前記制御部が、
    前記取引帳票の形態特徴量を算出し、
    前記形態特徴量と、前記関連帳票の形態特徴量とに基づいて、支払の可否を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の支払支援システム。
  4. 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれるフォント情報を用いることを特徴とする請求項に記載の支払支援システム。
  5. 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれるレイアウト情報を用いることを特徴とする請求項又は4に記載の支払支援システム。
  6. 前記取引帳票の前記形態特徴量として、前記帳票画像に含まれる印影を用いることを特徴とする請求項の何れか一項に記載の支払支援システム。
  7. 前記帳票画像の文字認識により、前記帳票画像に含まれる支払対象商品を特定し、
    前記支払対象商品についての公開情報を検索し、
    前記支払対象商品の公開情報を取得できない場合には、前記利用者端末に注意喚起を出力することを特徴とする請求項1~の何れか一項に記載の支払支援システム。
  8. 前記帳票画像の文字認識により、前記帳票画像に含まれる請求金額を特定し、
    前記支払対象商品について公開された価格情報を取得し、
    前記請求金額と価格情報の統計値との比較に基づいて、前記利用者端末に注意喚起を出力することを特徴とする請求項に記載の支払支援システム。
  9. 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
    利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムを用いて、支払支援を行なうための方法であって、
    前記制御部が、
    支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
    前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
    前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
    前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
    前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録することを特徴とする支払支援方法。
  10. 帳票を用いた取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、
    利用者端末に接続される制御部とを備えた支払支援システムを用いて、支払支援を行なうためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    支払に用いる取引帳票の帳票画像を取得し、
    前記帳票画像の文字認識により、前記取引帳票の帳票種別及び取引内容を含む帳票記載情報を取得し、
    前記取引情報記憶部において、前記帳票記載情報に基づいて、前記取引帳票の取引における一連のプロセスで用いられる帳票であって、前記取引帳票に関連する関連帳票を特定し、
    前記取引帳票の帳票記載情報と前記関連帳票の帳票記載情報との比較に基づいて、前記取引帳票を用いた支払の可否を判定し、
    前記取引帳票を用いた取引結果を前記取引情報記憶部に記録する手段として機能させることを特徴とする支払支援プログラム。
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