JP7061917B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置に関するものであり、詳しくは空調対象空間における人の位置に応じて空調制御を行う空気調和装置に関するものである。
従来、空調対象空間における人の位置に応じて、風向または風量を制御する空気調和装置が知られている。特許文献1には、サーモパイルセンサおよびリモコンからの信号などを用いて人の位置および人との距離を検出し、検出結果に応じてファンおよびベーンの制御を行う空気調和装置が提案されている。また、特許文献2には、空気調和システムにおいて、赤外線カメラにより撮像した熱画像と、CCDカメラにより撮像した可視画像とを用いて、特定の距離にある人などの対象物を抽出する技術が提案されている。
特開2011-94965号公報 特開平8-189809号公報
ここで、空調対象空間の温度情報のみに基づいて人の検出を行う場合、背景の温度に人が隠れて人を検出できないことや、人でない物を人として検出してしまうことがある。これに対し、特許文献1および特許文献2に記載されるように、温度データ以外の情報を用いて人を検出する場合、人の検出精度は向上するものの、情報量の増加に伴い、空気調和装置の処理負担が増加してしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、人の検出精度を向上させつつ、処理負担の増加を抑制することができる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、空調対象空間の温度データを取得する温度検出部と、空調対象空間の画像データを取得する撮像部と、温度データおよび画像データに基づいて、空調対象空間における人の位置を検出し、人の位置に応じた空調制御を行う制御装置と、を備え、温度検出部は、人の位置が検出された場合、空調対象空間の内、人の位置の温度データを第1周期で取得し、空調対象空間の内、人の位置以外の領域の温度データを第1周期よりも長い第2周期で取得する。
本発明の空気調和装置によれば、温度データおよび画像データに基づいて、空調対象空間における人の位置を検出することで、検出精度を向上させることができる。また、人の位置の温度データを第1周期で取得し、人の位置以外の領域の温度データを第1周期よりも長い第2周期で取得することで、制御装置の処理負担の増加を抑制することができる。
実施の形態1における空気調和装置の概略構成図である。 実施の形態1における空気調和装置の冷媒回路図である。 実施の形態1における第1制御装置の機能ブロック図である。 実施の形態1の室内機における空調制御のフローチャートである。 実施の形態2における室内機の正面図である。 実施の形態2における第1制御装置の機能ブロック図である。 実施の形態2における距離の計測方法の一例を説明する図である。 実施の形態2の室内機における空調制御のフローチャートである。 変形例1における室内機の正面図である。 変形例2における室内機の正面図である。 変形例3における室内機の正面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<空気調和装置100の構成>
図1は、実施の形態1における空気調和装置100の概略構成図である。図2は、実施の形態1における空気調和装置100の冷媒回路図である。図1および図2に示すように、空気調和装置100は、室内機1および室外機5を備える。また、空気調和装置100は、使用者による入力を受け付ける操作部150を介して、空気調和装置100に対する運転指示を受信する。すなわち、空気調和装置100は、操作部150を介して指示された運転情報に基づいて室内機1および室外機5が運転を行うようになっている。
(室内機1)
室内機1は空調対象空間に設置され、空調対象空間を冷却または加熱する。図1に示すように、室内機1は、外郭を構成する筐体10を備える。筐体10の下方には、空調空気を吹き出すための吹出し口13が設けられる。吹出し口13には、上下方向の風向きを調節する上下風向板13cと、左右方向の風向きを調節する左右風向板13dとが設けられる。また、筐体10の正面の中央には、空調対象空間の温度データを取得する温度検出部14と、空調対象空間の画像データを取得する撮像部15とが設けられる。図1に示すように、温度検出部14と撮像部15とは、筐体10の同じ高さ位置に隣接して配置される。これにより、後述する温度データによる熱画像と画像データによる可視画像とのずれを抑制することができる。なお、筐体10の形状は、図1に示す形状に限定されるものではない。
また、図2に示すように、室内機1は、筐体10の内部に、第1熱交換器11と、第1制御装置12と、第1ファン13aと、を備える。第1熱交換器11は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する。第1熱交換器11は、フィンアンドチューブ型熱交換器、またはマイクロチャネル型熱交換器等で構成される。
第1制御装置12は、室内機1の動作を制御する。詳しくは、第1制御装置12は、操作部150を介して使用者から入力される指示内容、ならびに温度検出部14および撮像部15が取得した情報などに基づいて、温度検出部14、第1ファン13a、上下風向板13cおよび左右風向板13dの動作を制御する。なお、操作部150を介して使用者から入力される指示内容は、空気調和装置100の運転モード、温度設定、湿度設定、風量設定、および風向設定などを含む。また、空気調和装置100の運転モードは、冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転、風あて運転、および風よけ運転などを含む。第1制御装置12については、後ほど詳述する。
第1ファン13aは、第1熱交換器11に熱交換流体である空気を供給し、第1熱交換器11を通過した空気を空調対象空間に供給する。第1ファン13aは、複数の翼を有するプロペラファンまたはクロスフローファン等である。
上下風向板13cは、筐体10の吹出し口13において、水平方向と平行な回転軸に回動可能に設けられ、空調空気の吹出し方向を上下方向に調節する。上下風向板13cの角度は、回転軸に取り付けられた図示しないステッピングモータなどにより調節される。
左右風向板13dは、筐体10の吹出し口13において、鉛直方向と平行な回転軸に回動可能に設けられ、空調空気の吹出し方向を左右方向に調節する。また、左右風向板13dは、筐体10の長手方向に間隔を空けて配置される複数の板からなり、複数の板の各々が回動可能となっている。左右風向板13dの角度は、回転軸に取り付けられた図示しないステッピングモータなどにより調節される。左右風向板13dの複数の板は同じ角度になるように調節されてもよいし、複数の板の各々が異なる角度となるように調節されてもよい。
温度検出部14は、対象物の温度を非接触で測定できるサーモパイルセンサなどの赤外線センサである。また、温度検出部14は、上下方向および左右方向に回動して空調対象空間を走査し、空調対象空間全体の表面温度を検出する。温度検出部14により取得された温度データは、第1制御装置12へ送信される。
撮像部15は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ、またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラであり、空調対象空間全体を撮像できるよう構成される。撮像部15は、静止画または動画の何れを撮影するものであってもよい。撮像部15によって取得された画像データは、第1制御装置12へ送信される。
(室外機5)
室外機5は、空調対象空間とは別空間に設置され、室内機1に冷熱または温熱を供給する。なお、空調対象空間とは別空間とは、屋上、地下、天井裏、共有スペース、または、駐車場などの空間である。図1に示すように、室外機5は、外郭を構成する筐体50を備える。また、図2に示すように、室外機5は、筐体50の内部に、第2熱交換器51、第2制御装置52、圧縮機53a、流路切替装置53b、第2ファン53cおよび減圧装置53dを備えている。なお、筐体50の形状は、図1に示す形状に限定されるものではない。
第2熱交換器51は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能する。第2熱交換器51は、フィンアンドチューブ型熱交換器、またはマイクロチャネル型熱交換器等で構成される。第2制御装置52は、第1制御装置12を介して伝達される使用者からの指示内容、および温度検出部14で得た情報に基づいて圧縮機53a、流路切替装置53b、第2ファン53cおよび減圧装置53dを制御する。
圧縮機53aは、冷媒を圧縮して吐出する。圧縮機53aは、ロータリ圧縮機、またはスクロール圧縮機等で構成することができる。第2熱交換器51が凝縮器として機能する場合、圧縮機53aから吐出された冷媒は、第2熱交換器51へ送られる。第2熱交換器51が蒸発器として機能する場合、圧縮機53aから吐出された冷媒は、第1熱交換器11を経由した後に、第2熱交換器51へ送られる。
流路切替装置53bは、圧縮機53aの吐出側に設けられ、暖房運転と冷房運転とにおいて冷媒の流れを切り替える。なお、冷媒を一方向に循環させる場合には、流路切替装置53bは必須の構成ではない。また、流路切替装置53bとしては、四方弁、または、二方弁あるいは三方弁の組み合わせが用いられる。
第2ファン53cは、第2熱交換器51に熱交換流体である空気を供給する。第2ファン53cは、複数の翼を有するプロペラファン等で構成される。減圧装置53dは、第1熱交換器11または第2熱交換器51を経由した冷媒を膨張させて減圧する。減圧装置53dは、冷媒の流量を調整可能な電動膨張弁等で構成される。なお、減圧装置53dを、室外機5ではなく、室内機1に配置してもよい。
(操作部150)
操作部150は、空気調和装置100の運転モード、温度設定、湿度設定、風量設定、および、風向設定などの運転情報の指示を受け付ける。操作部150は、空気調和装置100に付属しているリモコンである。その他に、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、またはタブレットを操作部150としてもよい。
以上のように構成された室内機1と室外機5とは、ガス側連絡配管4Aおよび液側連絡配管4Bを含む冷媒配管4により互いに接続され、これにより冷媒回路が構成される。すなわち、空気調和装置100の冷媒回路が、圧縮機53a、流路切替装置53b、第1熱交換器11、減圧装置53d、および第2熱交換器51が冷媒配管4で接続されて構成される。そして、冷媒回路を冷媒が循環することにより、冷媒が連続的に圧縮、凝縮、減圧および蒸発される。
空気調和装置100では、流路切替装置53bを制御することで冷媒流路を切り換えることにより、冷房運転または暖房運転が実行可能になっている。図2において実線で示されるように流路切替装置53bが制御されている場合、空気調和装置100は冷房運転を行う。一方、図2において破線で示されるように流路切替装置53bが制御されている場合、空気調和装置100は暖房運転を行う。ただし、流路切替装置53bは、必須ではなく、空気調和装置100が冷房運転または暖房運転の何れか一方を行うものであってもよい。
<室内機1の空調制御>
次に、室内機1における空調制御について説明する。図3は、実施の形態1における第1制御装置12の機能ブロック図である。図3に示すように、第1制御装置12は、機能部として、温度データ処理部21と、画像データ処理部22と、判定部23と、走査制御部24と、記憶部25と、風量制御部26と、風向制御部27とを有する。第1制御装置12は、専用のハードウェア、またはメモリ(図示しない)に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)またはGPU(Graphics Processing Unit、画像処理用演算プロセッサともいう)もしくはその両方で構成される。第1制御装置12が専用のハードウェアである場合、第1制御装置12は、例えば、単一回路、複合回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。第1制御装置12が実現する各機能部のそれぞれを、個別のハードウェアで実現してもよいし、各機能部を一つのハードウェアで実現してもよい。
第1制御装置12がCPUの場合、第1制御装置12が実行する各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリに格納される。CPUは、メモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、第1制御装置12の各機能を実現する。ここで、メモリは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。なお、第1制御装置12の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。また、第1制御装置12が実行する機能部の少なくとも一部を、空気調和装置100と通信可能に接続される外部サーバまたはクラウドで実行する構成としてもよい。
温度データ処理部21は、温度検出部14によって取得された温度データに基づいて、空調対象空間の温度分布を示す熱画像を生成する。そして、温度データ処理部21は、生成した熱画像から、所定の温度範囲および所定のサイズの物体を人候補として検出する。詳しくは、温度データ処理部21は、人と推定される温度範囲とサイズとが対応付けられたテーブルを有し、テーブルに基づいて、人候補を検出する。検出された人候補の位置は、判定部23に出力される。また、人候補の位置は、人候補が検出された温度データを取得したときの温度検出部14の走査角度範囲で表される。温度検出部14の走査角度範囲は、仰角および方位角を含む。または、走査角度範囲に替えて、空調対象空間を複数のエリアに分割し、人候補の位置をエリアで表してもよい。
画像データ処理部22は、撮像部15によって取得された画像データに基づいて、空調対象空間の可視画像を生成する。そして、画像データ処理部22は、画像認識技術を用いて、生成した可視画像を解析し、空調対象空間内の人を検出する。空調対象空間内に人を検出した場合、画像データ処理部22は、人を検出したこと、または検出した人の位置を判定部23に出力する。画像認識技術では、可視画像における物体の形状、輪郭、および色情報などに基づき、人が検出される。画像データ処理部22では、空調対象空間を複数のエリアに分割し、複数のエリアの内、人が検出されたエリアを人の位置とする。
また、画像データ処理部22は、生成された可視画像の一部のみを解析してもよい。例えば、画像データ処理部22は、空調対象空間の可視画像の内、温度データ処理部21により検出された人候補に対応する領域のみを画像解析してもよい。または、画像データ処理部22は、空調対象空間の可視画像の内、人の位置以外の領域のみを画像解析してもよい。このように、画像データ処理部22において解析処理を行う領域を選択することで、必要性の低い処理を抑制し、処理負担を軽減することができる。何れの領域について解析処理を行うかは、判定部23から指示される。
判定部23は、温度データ処理部21および画像データ処理部22からの入力に基づき、空調対象空間内の人検出を行う。具体的には、判定部23は、温度データ処理部21により検出された人候補について、画像データ処理部22の画像認識においても人として検出された場合、該人候補を人と判定する。判定部23は、判定した人の位置を記憶部25に記憶する。このように、温度データと画像データとの両方に基づいて、人か否かを判定することにより、人でない物体を人として検出してしまうことを抑制することができ、人の検出精度が向上する。
判定部23は、さらに、温度データ処理部21により検出された人候補に対応する領域についてのみ、可視画像の解析を行うよう、画像データ処理部22に指示してもよい。これにより、画像データ処理部22において、画像認識の処理負担が軽減される。
また、判定部23は、人が検出された以外の領域についてのみ、可視画像の解析を行うよう、画像データ処理部22に指示してもよい。すなわち、温度データに基づいて人が検出されなかった領域について、画像データ処理部22によって可視画像に基づく人検出を行ってもよい。これにより、背景温度に人が隠れてしまった場合など、温度データからは人が検出できない場合にも、画像データから人を検出することができ、人の検出精度が向上する。
走査制御部24は、温度検出部14の走査角度範囲を制御する。詳しくは、走査制御部24は、空調空間全体の温度データを取得するため、温度検出部14を上下方向および左右方向に回動させ、空調空間全体を走査させる。また、走査制御部24は、周期ごとに温度検出部14の走査角度を変更してもよい。詳しくは、走査制御部24は、人の位置が検出された場合、温度検出部14が人の位置のみを第1周期で走査し、空調対象空間全体を第1周期よりも長い第2周期で走査するよう制御してもよい。言い換えると、走査制御部24は、第1周期における温度検出部14の走査角度範囲を、第2周期における温度検出部14の走査角度範囲よりも小さくしてもよい。第1周期は、前回温度データを取得してからの周期であり、例えば1分である。また、第2周期は、前回空調空間全体の温度データを取得してからの周期であり、例えば5分である。これにより、人がいないと推定される領域の走査頻度を低減することができ、温度検出部14および温度データ処理部21の処理負担を軽減することができる。
記憶部25は、空気調和装置100の運転に関する設定情報を記憶する。設定情報は、操作部150を介して使用者から入力される指示内容、および判定部23による判定結果を含む。具体的には、設定情報は、空気調和装置100の運転モード、温度設定、湿度設定、風量設定、および風向設定、ならびに空調対象空間内に検出された人の位置および温度などを含む。
また、記憶部25は、検出した人の位置および温度と、第1ファン13aの風量、上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度とが予め対応付けられた制御テーブルを記憶してもよい。また、この場合、使用者による設定が風よけ運転の場合と、風あて運転の場合の2種類の制御テーブルを記憶してもよい。例えば、制御テーブルにおいて、風あて運転の場合は、人の位置または人の位置の周辺に向かって空調空気が吹出されるよう上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度が設定される。また、風よけ運転の場合は、人の位置から離れる方向に空調空気が吹出されるよう上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度が設定される。また、人の温度に応じて、第1ファン13aの風量が設定される。なお、記憶部25は、第1制御装置12に含まれるものに限定されず、第1制御装置12とは別のメモリで構成されてもよい。
風量制御部26は、記憶部25に記憶される空気調和装置100の設定情報および制御テーブルに基づいて、第1ファン13aの風量を制御する。風向制御部27は、記憶部25に記憶される空気調和装置100の設定情報および制御テーブルに基づいて、上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度を制御する。
図4は、実施の形態1の室内機1における空調制御のフローチャートである。本制御は、第1制御装置12により実行される。まず、空気調和装置100が運転を開始すると、温度検出部14が初期設定速度で回動され、空調対象空間全体の温度データが取得される(S1)。そして、温度データ処理部21により、取得された温度データに基づいて、所定の温度範囲、所定のサイズの物体が人候補として検出される(S2)。
また、撮像部15により空調対象空間が撮影され、画像データが取得される(S3)。そして、画像データ処理部22により、取得された画像データの解析が行われる。ここでは、取得された画像データの内、ステップS2で人候補として検出された領域に対応する画像データの可視画像について、画像認識技術を用いた解析が行われる(S4)。そして、判定部23により、人候補が人であるか否かが判定される(S5)。ここで、人候補が人であると判断された場合(S5:YES)、検出された人の位置情報が記憶部25に記憶される(S6)。そして、温度検出部14によって、人の温度が計測され、記憶部25に温度情報が記憶される(S7)。
一方、人候補が人でないと判断された場合は(S5:NO)、ステップS6およびS7の処理が行われることなく、ステップS8に移行する。ステップS8では、記憶部25に記憶された設定情報に応じて空調制御が行われる(S8)。具体的には、記憶部25に人の位置情報および温度情報が記憶されている場合は、これらの情報に応じて第1ファン13aの風量、上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度が制御される。記憶部25に人の位置情報が記憶されていない場合は、操作部150を介して使用者から入力される指示内容に応じた通常の空調制御が行われる。
その後、空気調和装置100の運転を終了するか否かが判断される(S9)。ここで、運転を終了する場合は(S9:YES)、空気調和装置100の動作が停止され、本処理を終了する。一方、運転を終了しない場合は(S9:NO)、第1周期が経過したか否かが判断される(S10)。第1周期が経過していない場合(S10:NO)、第1周期が経過するまで現在の空調制御が維持される。一方、第1周期が経過した場合(S10:YES)、温度検出部14により温度データが取得される(S11)。ここでは、温度検出部14は、記憶部25に記憶された人の位置情報に基づき、人の位置の領域のみを走査し、温度データを取得する。そして、記憶部25に記憶される人の温度情報が、取得された温度データによって更新される。
また、撮像部15により空調対象空間が撮影され、画像データが取得される(S12)。そして、画像データ処理部22により、取得された画像データの解析が行われる。ここでは、取得された画像データの内、人の位置以外の領域に対応する画像データの可視画像について、画像認識技術を用いた解析が行われる(S13)。そして、画像データ処理部22による解析の結果、人が新たに検出されたか否かが判断される(S14)。ここで、人が検出された場合(S14:YES)、検出された人の位置情報が記憶部25に記憶される(S15)。そして、温度検出部14により、検出された人の温度が計測され、記憶部25に温度情報が記憶される(S16)。これにより、温度データから検出されなかった人の有無を検出することができ、検出精度が向上する。
一方、人が検出されなかった場合は(S14:NO)、ステップS15およびS16の処理が行われることなく、ステップS17に移行する。ステップS17では、ステップS8と同様に、記憶部25に記憶された設定情報に応じて空調制御が行われる(S17)。続いて、第2周期が経過したか否かが判断される(S18)。第2周期は第1周期よりも長く設定される。第2周期が経過していない場合(S18:NO)、ステップS10に戻り、第1周期ごとにステップS10~S17の処理が繰り返される。一方、第2周期が経過した場合(S18:YES)、ステップS1に戻り、以降の処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態1の空気調和装置100では、温度検出部14により取得される温度データと、撮像部15により取得される画像データとに基づいて、人の位置を検出することで、検出精度を向上させ、誤検出を低減することができる。また、検出精度が向上することで、人がいる領域、すなわち注目すべき領域の特定を容易に行うことができる。これにより、温度データを取得する対象、および画像解析を行う対象を限定することができ、処理負担の軽減および処理の短時間化を実現できる。その結果、メモリが小さいなど、スペックが低い処理装置による動作が可能となり、コスト低減を実現することができる。
実施の形態2.
実施の形態2における空気調和装置100について説明する。図5は、実施の形態2における室内機1Aの正面図である。実施の形態2では、2つの撮像部15Aおよび15Bを備え、空調対象空間内における人との距離を計測する点において、実施の形態1と相違する。
図5に示すように、筐体10の長手方向の両端には、撮像部15Aおよび撮像部15Bがそれぞれ配置される。撮像部15Aと撮像部15Bとは、距離をあけて配置されることが望ましい。温度検出部14は、撮像部15Aと撮像部15Bとの間に配置される。撮像部15Aから温度検出部14までの距離と、撮像部15Bから温度検出部14までの距離とが等しくなる位置に温度検出部14を配置することが望ましい。また、撮像部15Aおよび撮像部15Bと、温度検出部14とは、筐体10において同じ高さ位置に配置される。撮像部15Aおよび撮像部15Bは、実施の形態1と同様にCCDカメラであり、空調対象空間の画像データを取得し、第1制御装置12へ送信する。
図6は、実施の形態2における第1制御装置12の機能ブロック図である。本実施の形態の画像データ処理部22は、撮像部15Aが取得した画像データおよび撮像部15Bが取得した画像データに基づき、検出された人との距離を計測する。
図7は、実施の形態2における距離の計測方法の一例を説明する図である。本実施の形態では、三角測量を用いたステレオマッチングによって、対象物Pまでの距離を計測する。対象物Pは、検出された人の特徴点である。図7に示すように、撮像部15Aと撮像部15Bとは、光軸zが平行になるように配置され、撮像部15Aの光学中心Oと、撮像部15Bの光学中心Oとの距離がhであるとする。また、撮像部15Aおよび撮像部15Bの焦点距離をfとする。
この場合、撮像部15Aの画像上の点を(x,y)とし、撮像部15Bの画像上の点を(x,y)とした場合、対象物Pの3次元座標は、以下の式(1)によって計算される。
Figure 0007061917000001
すなわち、対象物Pまでの距離Pzは、以下の式(2)で求められる。
Figure 0007061917000002
式(2)の分母であるx-xは、撮像部15Aおよび撮像部15Bで撮影された同じ特徴点の画像平面の差である。なお、画像データ処理部22は、その他の既知の方法を用いて対象物Pとの距離を求めてもよい。画像データ処理部22で計測された距離情報は、判定部23を介して、人の位置情報および温度情報とともに記憶部25に記憶される。
また、風量制御部26および風向制御部27は、記憶部25に記憶される人の位置情報、温度情報および距離情報に基づいて、第1ファン13aの風量、ならびに上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度を制御する。例えば、空調対象空間内に人が検出された場合であって、人との距離が短い場合には、風量を低減するとともに、風向が下向きになるよう上下風向板13cの角度を調節する。また、人との距離が長い場合は、風量を増加するとともに、風向が遠くに向くよう上下風向板13cの角度を調節する。
図8は、実施の形態2の室内機1Aにおける空調制御のフローチャートである。本制御は、第1制御装置12により実行される。まず、実施の形態1と同様に、空気調和装置100が運転を開始すると、温度データが取得され(S1)、取得された温度データに基づいて人候補が検出される(S2)。また、撮像部15Aにより空調対象空間の画像データが取得され(S3)、人候補として検出された領域に対応する画像データの可視画像について、画像認識技術を用いた解析が行われる(S4)。ここでは、2つの撮像部15Aおよび15Bのうち、何れか一方によって画像データが取得されればよい。
そして、判定部23により、人候補が人であるか否かが判定され(S5)、人であると判定された場合は(S5:YES)、検出された人の位置情報および温度情報が記憶部25に記憶される(S6、S7)。また、画像データ処理部22によって、検出された人との距離が計測される(S20)。ここでは、撮像部15Bにより空調対象空間が撮影され、画像データが取得される。そして、撮像部15Aにより取得された画像データと、撮像部15Bにより取得された画像データとに基づき、ステレオマッチングなどにより、人との距離が計測される。計測された距離は、記憶部25に記憶される。
なお、人候補が人でないと判断された場合は(S5:NO)、ステップS6、S7およびS20の処理が行われることなく、ステップS8に移行する。ステップS8では、記憶部25に記憶された設定情報に応じて空調制御が行われる(S8)。具体的には、記憶部25に人の位置情報、温度情報および距離情報が記憶されている場合は、これらの情報に応じて第1ファン13aの風量、上下風向板13cおよび左右風向板13dの角度が制御される。記憶部25に人の位置情報が記憶されていない場合は、操作部150を介して使用者から入力される指示内容に応じた通常の空調制御が行われる。
続いて、空気調和装置100の運転を終了するか否かが判断され(S9)、運転を終了しない場合は(S9:NO)、第1周期が経過したか否かが判断される(S10)。第1周期が経過していない場合(S10:NO)、第1周期が経過するまで現在の空調制御が維持される。一方、第1周期が経過した場合(S10:YES)、温度検出部14により人の位置の温度データが取得され、記憶部25の温度情報が更新される(S11)。
また、撮像部15Aにより画像データが取得され(S12)、人の位置以外の領域に対応する画像データの可視画像について、取得された画像データの解析が行われる(S13)。そして、画像データ処理部22による解析の結果、人が新たに検出されたか否かが判断される(S14)。ここで、人が検出された場合(S14:YES)、検出された人の位置情報および温度情報が記憶部25に記憶される(S15、S16)。また、画像データ処理部22によって、検出された人との距離が計測され、記憶部25に記憶される(S21)。
一方、人が検出されなかった場合は(S14:NO)、ステップS15、S16およびS21の処理が行われることなく、ステップS17に移行する。ステップS17では、ステップS8と同様に、記憶部25に記憶された設定情報に応じて空調制御が行われる(S17)。続いて、第1周期よりも長い第2周期が経過したか否かが判断される(S18)。第2周期が経過していない場合(S18:NO)、ステップS10に戻り、第1周期ごとにステップS10~S17の処理が繰り返される。一方、第2周期が経過した場合(S18:YES)、ステップS1に戻り、以降の処理が繰り返される。
以上のように、実施の形態2の空気調和装置100においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、検出した人との距離を計測することで、室内環境の把握精度が向上する。これにより、風あて運転または風よけ運転を行う場合に、風向を適正に制御することができる。その結果、適正な空気調和を行うことができ、使用者の快適性も向上する。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、上記実施の形態では、温度検出部14を上下左右方向に走査して空調対象空間の温度データを取得しているが、これに限定するものではない。例えば、複数の赤外線センサを一列に配置し、左右方向または上下方向の何れかのみに走査してもよい。または、複数の赤外線センサを複数列配置し、空調対象空間を走査することなく、空調対象空間の温度データを取得してもよい。この場合は、第1周期では、複数の赤外線センサの内、検出された人の位置に対応する赤外線センサによって温度データを取得し、第2周期で全ての赤外線センサによって温度データを取得すればよい。また、実施の形態1の撮像部15をステレオカメラで構成し、人との距離を計測してもよい。
また、図4および図8に示すフローチャートにおける各ステップを変更および省略してもよい。例えば、ステップS4では、取得された画像データの内、ステップS2で人候補として検出された領域に対応する画像データの可視画像について、画像認識技術を用いた解析を行う構成としたが、空調対象空間全体の可視画像を解析してもよい。これにより、ステップS4の時点で、温度データから検出されなかった人の有無を検出することができ、検出精度が向上する。
さらに、温度検出部14、撮像部15Aおよび撮像部15Bの配置は、図5に示す例に限定されるものではない。図9は、変形例1における室内機1Bの正面図である。図9に示すように、撮像部15Aを温度検出部14に隣接して配置してもよい。撮像部15Aは、人候補が人であるかを判定するための画像データを取得するものである。そのため、撮像部15Aを温度検出部14に隣接させることにより、温度データに基づく熱画像と、画像データに基づく可視画像とのずれを抑制することができる。
図10は、変形例2における室内機1Cの正面図である。図10に示すように、撮像部15Aおよび撮像部15Bを筐体10の短辺の両端にそれぞれ配置し、温度検出部14を撮像部15Aおよび15Bの間に配置してもよい。撮像部15Aと撮像部15Bとの間の距離は長いほどよいが、本変形例のように配置することで、室内機1の設計の制限を緩和することができる。
図11は、変形例3における室内機1Dの正面図である。図11に示すように、温度検出部14を撮像部15Aおよび撮像部15Bの間に配置せずに、筐体10の下方に配置してもよい。また、温度検出部14を収納可能な構成とすることで、室内機1Dの意匠性が向上する。
また、撮像部15Aおよび撮像部15Bが取得した画像データに基づいて、人との距離を計測するだけでなく、空調対象空間の壁までの距離を計測してもよい。これにより、部屋の広さを計測することができ、壁に風を当てて空気を循環させる場合の風量および風向を適切に制御することができる。また、温度データおよび画像データに基づいて、部屋の間取りを検出してもよい。例えば、部屋の間の仕切りの有無を検出し、仕切りの有無に応じて風量および風向を制御してもよい。
さらに、第1制御装置12において、検出された人の移動を追尾してもよい。この場合は、温度データおよび画像データの両方に基づいて、検出された人の特徴点を追尾することで、追尾制度を向上することができる。
1、1A、1B、1C、1D 室内機、4 冷媒配管、4A ガス側連絡配管、4B 液側連絡配管、5 室外機、10 筐体、11 第1熱交換器、12 第1制御装置、13 吹出し口、13a 第1ファン、13c 上下風向板、13d 左右風向板、14 温度検出部、15、15A、15B 撮像部、21 温度データ処理部、22 画像データ処理部、23 判定部、24 走査制御部、25 記憶部、26 風量制御部、27 風向制御部、50 筐体、51 第2熱交換器、52 第2制御装置、53a 圧縮機、53b 流路切替装置、53c 第2ファン、53d 減圧装置、100 空気調和装置、150 操作部。

Claims (9)

  1. 空調対象空間の温度データを取得する温度検出部と、
    前記空調対象空間の画像データを取得する撮像部と、
    前記温度データおよび前記画像データに基づいて、前記空調対象空間における人の位置を検出し、前記人の位置に応じた空調制御を行う制御装置と、を備え、
    前記温度検出部は、前記人の位置が検出された場合、
    前記空調対象空間の内、前記人の位置の温度データを第1周期で取得し、
    前記空調対象空間の内、前記人の位置以外の領域の温度データを前記第1周期よりも長い第2周期で取得する空気調和装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記温度データに基づいて、人候補を検出し、
    前記画像データに基づいて、前記人候補が人であるか否かを判定し、
    前記人候補が人であると判定した場合、前記人の位置に応じた空調制御を行う請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記制御装置は、前記画像データの内、前記人候補の位置に対応する領域に対して画像解析を行い、人であるか否かを判定する請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記撮像部は、前記人の位置が検出された場合、前記第1周期で前記空調対象空間の画像データを取得し、
    前記制御装置は、前記第1周期で取得された前記画像データの内、前記人の位置以外の領域に対して画像解析を行い、人の有無を検出する請求項1~3の何れか一項に記載の空気調和装置。
  5. 前記温度検出部と前記撮像部は、同じ高さ位置に隣接して配置される請求項1~4の何れか一項に記載の空気調和装置。
  6. 前記空調対象空間の空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器を通過した空調空気を吹き出す風量を調節するファンと、
    前記空調空気を吹き出す風向を調節する風向板と、をさらに備え、
    前記制御装置は、前記人の位置に応じて前記ファンおよび前記風向板を制御する請求項1~5の何れか一項に記載の空気調和装置。
  7. 前記温度検出部は、前記空調対象空間を走査して前記温度データを取得するものであり、
    前記制御装置は、
    前記温度検出部の走査角度範囲を制御するものであり、
    前記第1周期における前記温度検出部の走査角度範囲を、前記第2周期における前記温度検出部の走査角度範囲よりも小さくする請求項1~6の何れか一項に記載の空気調和装置。
  8. 2つの前記撮像部を備え、
    前記制御装置は、2つの前記撮像部により取得された画像データに基づいて、前記人との距離を計測し、前記距離に応じて、空調制御を行う請求項1~7の何れか一項に記載の空気調和装置。
  9. 前記制御装置は、前記人の位置が検出された場合、前記温度データおよび前記画像データに基づいて、前記人の位置を追尾する請求項1~8の何れか一項に記載の空気調和装置。
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