JP7061830B2 - ストレッチ用補助具 - Google Patents
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Description
本発明は、座った状態や床に座った状態で、背筋を伸ばすことができるストレッチ用補助具に関する。
従来から、ストレッチするための補助具はいろいろなタイプのものがある。
従来技術として特許文献１に示されるように、足のアキレス腱を伸ばす補助具では、アキレス腱を伸ばす専用のものであり、脚と腕とで相互に力を入れて、ベルトを引っ張ってストレッチを行うものである。この補助具では、背筋などのストレッチを行うことはできないものである。
本発明の目的は、椅子の座部に座った状態や、床に座った状態で、簡単に背筋のストレッチを行うことが可能なストレッチ補助具を提供することである。
本発明の目的は、椅子の座部に座った状態や、床に座った状態で、簡単に背筋のストレッチを行うことが可能なストレッチ補助具を提供することである。
本発明のストレッチ補助具は、椅子の座部又は床に設置される本体部と、前記本体部の片側から延びる第１ベルト状部と、前記本体部の他側から延びる第２ベルト状部を備え、前記第１ベルト状部に第１伸縮部が設けられ、前記第２ベルト状部に第２伸縮部が設けられていると共に前記第１ベルト状部の先端部と前記第２ベルト状部の先端部が接続されて連結部が設けられ、前記連結部を手で把持すると共に、前記本体部に体重をかけてストレッチを行うことを特徴とする。
また、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部の先端と前記第２ベルト状部の先端部が一体的に又は着脱自在に接続されていることを特徴とする。
更に、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部には、その長さを調節するための第１長さ調節機構が設けられ、前記第２ベルト状部には、その長さを調節するための第２長さ調節機構が設けられていることを特徴とし、前記本体部は前記座部に載置され、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延びていることを特徴とする。
また、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部の先端と前記第２ベルト状部の先端部が一体的に又は着脱自在に接続されていることを特徴とする。
更に、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部には、その長さを調節するための第１長さ調節機構が設けられ、前記第２ベルト状部には、その長さを調節するための第２長さ調節機構が設けられていることを特徴とし、前記本体部は前記座部に載置され、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延びていることを特徴とする。
本発明のストレッチ補助具は、椅子などに座った状態で、背筋伸ばしなどのストレッチが簡単に行えるものであり、座った状態や床に設置した状態であるので、自らに体重を利用して、腕を伸ばした状態にてストレッチが無理なく行え、背筋を伸ばしたり、肩をほぐしたりができる便利なものである。
以下、本発明のストレッチ補助具の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図１は、本発明のストレッチ補助具の実施例であり、図において、１はストレッチ補助具、２は本体部、３は第１ベルト状部、４は第２ベルト状部である。
図１に示されるように、本発明のストレッチ補助具１は、座部又は床に設置される本体部２と、本体部２の片側から延びる第１ベルト状部３と、本体部２の他側からの第２ベルト状部４を備えるものである。第１ベルト状部３に第１伸縮部３１が設けられ、第２ベルト状部４に第２伸縮部４１が設けられている。第１伸縮部３１および第２伸縮部４１弾性体で形成されており、例えばゴム状のものである。第１ベルト状部３と第２ベルト状部４とが下方で連結、一体に構成されても良く、その場合にはその部分が本体部２に固定されるものである。
本発明のストレッチ補助具は、椅子の座部又は床に設置される本体部と、前記本体部の片側から延びる第１ベルト状部と、前記本体部の他側から延びる第２ベルト状部を備え、前記第１ベルト状部に第１伸縮部が設けられ、前記第２ベルト状部に第２伸縮部が設けられていると共に前記第１ベルト状部の先端部と前記第２ベルト状部の先端部が接続されて連結部が設けられ、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延び、前記連結部を手で把持すると共に、前記本体部に体重をかけてストレッチを行うことを特徴とする。
また、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部の先端と前記第２ベルト状部の先端部が一体的に又は着脱自在に接続されていることを特徴とする。
更に、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部には、その長さを調節するための第１長さ調節機構が設けられ、前記第２ベルト状部には、その長さを調節するための第２長さ調節機構が設けられていることを特徴とし、前記本体部は前記座部に載置され、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延びていることを特徴とする。
また、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部の先端と前記第２ベルト状部の先端部が一体的に又は着脱自在に接続されていることを特徴とする。
更に、本発明のストレッチ補助具は、前記第１ベルト状部には、その長さを調節するための第１長さ調節機構が設けられ、前記第２ベルト状部には、その長さを調節するための第２長さ調節機構が設けられていることを特徴とし、前記本体部は前記座部に載置され、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延びていることを特徴とする。
第１ベルト状部３と第２ベルト状部４のそれぞれに、第１伸縮部３１、第２伸縮部４１が設けられている。この第１伸縮部３１、第２伸縮部４１は、ゴム等の伸縮性のある素材でなり、この第１ベルト状部３と第２ベルト状部４の中間部に固定されており、ストレッチする際に伸び縮みができるものである。
第１ベルト状部３と第２ベルト状部４のそれぞれに、その長さを調整するための第１長さ調整部３３と第１長さ調整部４３とが設けられている。具体的には、第１伸縮部３１、第２伸縮部４１からの延びるように設けられている第１中間部３２と第２中間部４２の先端には、リング状金具３３ａとリング状金具４３ａが固定されており、このリング状金具３３ａとリング状金具４３ａに、連結部５から延設された折り曲げ部５１、５２が折り返し引っかけられ、折り曲げ部５１、５２に設けられている面ファスナー部６、６にて折り返し部分が固定される。この折り返し長さを調整することにより、第１ベルト状部３と第２ベルト状部４の長さがそれぞれ調整できるものである。長さを調整するための第１長さ調整部３３と第１長さ調整部４３は、図のような実施例の実施形態だけでなく、ズボンのベルトのようなタイプの形態であってもよいものである。
本発明の本体部２は椅子Ａなどの座部に載置されるものであり、また床などに設置されるものであって、図２に示すように、第１ベルト状部３及び第２ベルト状部４は、本体部２の中心から前又は後に位置をずらした両側２０部分から延びているものである。即ち、本体部２自体は座布団の代わりとなるものであり、また、人間Ｍの体重が加わって、ストレッチする際に身体の体重重心に対して本体部２がずれないようになり、ストレッチの方向が変わらないものである。本体部２の中心から前又は後に位置をずらした両側から延びているため、使用者の好みで、前側位置や後側位置に調整が可能となり、ストレッチしやすい位置に移動が可能となるものである。
本発明の使用は、図２に示すように、椅子Ａの座部に設置された本体部２に座り、両手で連結部５を持ち上げて、背筋を伸ばし、両腕を上方に伸ばした状態で長さ調整を行い、上方に力を加えてストレッチを行うものであり、左右や前後に動かしてストレッチができるものである。
なお、本発明は、床に設置した場合は、足を延ばして座った状態で使用でき、長さを調整して立った状態でも使用できるものである。
１ ストレッチ用補助具
２ 本体部
３ 第１ベルト状部
３１ 第１伸縮部
３２ 第１長さ調整機構
４ 第２ベルト状部
４１ 第２伸縮部
４２ 第２長さ調整機構
２ 本体部
３ 第１ベルト状部
３１ 第１伸縮部
３２ 第１長さ調整機構
４ 第２ベルト状部
４１ 第２伸縮部
４２ 第２長さ調整機構
Claims (2)
- 椅子の座部又は床に設置される本体部と、前記本体部の片側から延びる第１ベルト状部と、前記本体部の他側から延びる第２ベルト状部を備え、前記第１ベルト状部に第１伸縮部が設けられ、前記第２ベルト状部に第２伸縮部が設けられていると共に前記第１ベルト状部の先端部と前記第２ベルト状部の先端部が接続されてベルト状の連結部が設けられ、前記第１及び第２ベルト状部は、前記本体部の中心から前又は後に位置をずらした両側から延び、前記連結部を手で把持すると共に、前記本体部に体重をかけてストレッチを行うことを特徴とするストレッチ用補助具。
- 前記第１ベルト状部には、その長さを調節するための第１長さ調節機構が設けられ、前記第２ベルト状部には、その長さを調節するための第２長さ調節機構が設けられていることを特徴とする請求項１に記載のストレッチ用補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019224065A JP7061830B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | ストレッチ用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019224065A JP7061830B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | ストレッチ用補助具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021084003A JP2021084003A (ja) | 2021-06-03 |
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Family
ID=76088255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (6)
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| US20110118094A1 (en) | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Kissner Wendell L | Leg muscle stretcher |
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2019
- 2019-11-25 JP JP2019224065A patent/JP7061830B2/ja active Active
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