JP7047406B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気コネクタに関する。
収容室を画定している絶縁性のハウジングと、収容室に収容された状態でハウジングに保持される端子と、を備える電気コネクタが知られている。
特許文献1に開示された電気コネクタ用のハウジングは、端子が収容される収容室と、収容室の側壁に設けられ、収容室からハウジング外部に通じ、端子を係止する係止部材が挿入される貫通孔と、を有する。ハウジングには、端子が収容室に挿入される際に貫通孔に落ち込むことを防止するために、端子に当接する橋状部が、端子の挿入方向に延設されている。
特開昭61-232578号公報
特許文献1に開示された電気コネクタでは、橋状部が設けられているため、その分、係止部材が小さくなり、端子を保持する力が低下する虞がある。係止部材を大きくするために、橋状部を無くすと、端子が収容室に挿入される際に貫通孔に落ち込む虞がある。端子が貫通孔に落ち込むと、端子が貫通孔の縁に引っ掛かってハウジングを削り、コンタミネーションが発生する虞がある。
本発明は、上述の事情の下になされたものであり、コンタミネーションの発生を防止しつつ、端子を保持する力が大きな電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る電気コネクタは、
一端部に設けられ、相手端子と接触する接触部と、他端部に設けられた被係止部と、を有する棒状の端子と、
前記端子を収容する筒状の収容室と、前記収容室の一端部に設けられ、前記端子を露出する第1の開口と、前記収容室の他端部に設けられ、前記端子に接続された電線が通る第2の開口と、前記収容室に収容された前記端子の前記被係止部よりも前記第2の開口側の前記収容室の内面に開口し、前記収容室の前記内面からこの電気コネクタの外部に通じる第3の開口と、を備えるハウジングと、
前記第2の開口からの前記端子の抜けを防止するために、前記端子の前記被係止部を係止する係止部を有し、前記第3の開口に配置される端子係止部材と、
前記内面につながり前記端子をガイドする面を有し、前記端子が前記収容室に挿入される際に、前記端子の本体部に当接して、前記端子が前記第3の開口の縁に干渉することを防止するガイド部と、
を備え、
前記第3の開口は、前記端子の長軸方向と前記内面に垂直な方向とに直交する方向を幅方向としたときに、前記端子の幅より広い幅を有し、前記内面に開口する幅広開口と、前記端子の長軸方向において、前記幅広開口よりも前記第2の開口側に、前記幅広開口に接続して形成され、前記端子の幅より狭い幅を有し、前記内面に開口する幅狭開口と、を有し、
前記ガイド部は、前記幅広開口よりも前記第2の開口側であり、かつ前記第3の開口に形成された前記幅狭開口に隣接して形成され、
前記端子係止部材の前記係止部は、前記幅広開口を入り口として前記収容室内に配置され、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有する。
また、本発明の第2の観点に係る電気コネクタは、
一端部に設けられ、相手端子と接触する接触部と、他端部に設けられた被係止部と、を有する棒状の端子と、
前記端子を収容する筒状の収容室と、前記収容室の一端部に設けられ、前記端子を露出する第1の開口と、前記収容室の他端部に設けられ、前記端子に接続された電線が通る第2の開口と、前記収容室に収容された前記端子の前記被係止部よりも前記第2の開口側の前記収容室の内面に開口し、前記収容室の前記内面からこの電気コネクタの外部に通じる第3の開口と、を備えるハウジングと、
前記第2の開口からの前記端子の抜けを防止するために、前記端子の前記被係止部を係止する係止部を有し、前記第3の開口に配置される端子係止部材と、
を備え、
前記第3の開口は、前記端子の長軸方向と前記内面に垂直な方向とに直交する方向を幅方向としたときに、前記端子の幅より広い幅を有し、前記内面に開口する幅広開口と、前記端子の長軸方向において、前記幅広開口よりも前記第2の開口側に、前記幅広開口に接続して形成され、前記端子の幅より狭い幅を有し、前記内面に開口する幅狭開口と、を有し、
前記端子係止部材の前記係止部は、前記幅広開口を入り口として前記収容室内に配置され、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有し、
前記端子が延びる方向における前記幅広開口の長さは、前記端子が延びる方向における前記幅狭開口の長さより短い。
前記幅広開口よりも前記第2の開口側であり、かつ前記幅狭開口に隣接して形成され、
前記内面につながり前記端子をガイドする面を有するガイド部を備えるとよい。
前記端子係止部材は、前記第3の開口に嵌合する形状に形成されるとよい。
前記端子の前記被係止部は、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有するとよい。
前記ハウジングに接続されると共に、前記ハウジングに対して前記端子係止部材を回動可能に支持するヒンジ部をさらに備えるとよい。
前記ハウジングには、複数の前記収容室が形成され、前記収容室のそれぞれに前記端子が配置されるとよい。
本発明によれば、幅広開口に対応して端子を係止する係止部が形成できるため、端子を保持する力を大きくできる。また、幅狭開口により、端子が第3の開口に落ち込むことを防ぐことができる。従って、コンタミネーションの発生を防止しつつ、端子を保持する力が大きな電気コネクタを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る電気コネクタの組み立て途中を示す部分断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気コネクタを示す部分断面図である。 (A)は、本発明に係る組み立て途中のハウジングを挿入口から見た図であり、(B)は、図3(A)のA-A断面図である。 (A)は、本発明に係るハウジングを挿入口から見た図であり、(B)は、図4(A)のB-B断面図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係るハウジングに端子を挿入する際の断面図であり、(B)は、本発明の実施の形態に係るハウジングに端子を挿入した際の断面図であり、(C)は、本発明の実施の形態に係るハウジングの開口に端子係止部材が嵌め込まれた際の断面図である。 比較例1に係る電気コネクタの組み立て途中を示す部分断面図である。 比較例1に係るハウジングに端子を挿入する際の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態に係る電気コネクタを図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る電気コネクタ100は、自動車に装備される電子回路の部品として用いられるものであり、図1および図2に示すように、端子10と、内部に端子10が配置される絶縁性のハウジング20と、端子10を抜け止めする端子係止部材30を備える。
理解を容易にするために、端子10が挿入される方向をx軸方向、並んで配置される端子10同士を結ぶ方向をy軸方向、x軸方向およびy軸方向に垂直な方向をz軸方向とする直交座標系を設定し、適宜参照する。
端子10は、棒状の形状を有し、金属板などの導電性部材を曲げ加工して形成されているメス端子から構成される。端子10は、相手側端子と接触する角筒状の本体部11と、本体部11に配置された被係止部12、ランス係止部13およびスタビライザ14と、導線50の絶縁部51を固定する固定部15と、導線50の導体部52を圧着固定するための結束部16と、を備える。
本体部11は、接続相手である図示しない-x軸方向から挿入されたオス端子が接触する部分であり、金属板を角筒状に折り曲げて形成されている。本体部11の一端部には、オス端子が挿入される開口が設けられている。本体部11の内部には、相手側端子に当接するアーチ状の弾性接触部が設けられている。
被係止部12は、本体部11の他端部に配置される。y軸方向を幅方向とし、端子10の被係止部12の幅は、後述する第3の開口25の幅狭開口25cの幅D2より大きい。ランス係止部13は、本体部11に形成された凹み部17に配置される。スタビライザ14は、収容室への挿入方向と直交する方向に突出する突起部であり、端子10をハウジング20へ挿入した後の姿勢を安定する。
固定部15および結束部16は、それぞれ1対の弾性を有する片持ち梁から構成される。固定部15は、塑性変形して導線50の絶縁部51を固定する。結束部16は、導線50の導体部52と端子10とを電気的に接続する部分であり、圧着工具に圧着されて導体部52を固定する。
ハウジング20は、樹脂などの誘電体から構成され、第1の開口21と、収容室22と、第2の開口23と、当接部24と、第3の開口25と、ガイド部40と、を有する。第1の開口21は、収容室22の一端部に設けられ、接続相手であるオス端子が挿入される挿入孔である。第1の開口21は、端子10を電気コネクタ100の外部に露出するためのものである。収容室22は、筒形状を有し端子10を収容する。ハウジング20には、3つの収容室22が形成され、収容室22のそれぞれに端子10が配置されている。収容室22には、ランス26と、スタビライザを案内する案内溝27と、が設けられている。ランス26は、端子10のランス係止部13を係り止めする爪部26aと、爪部26aからハウジング20に接続され弾性変形する弾性薄板部26bと、を有する。第2の開口23は、端子10に接続された電線が通る。当接部24は、端子10の一端部に当接する。第3の開口25は、収容室22に収容された端子10の被係止部12よりも第2の開口23側の収容室22の内面22aに開口し、収容室22の内面22aからこの電気コネクタ100の外部に通じる。図3および図4に示す第3の開口25は、y方向を幅方向としたときに、端子10の幅より広い幅D1であり、内面22aに開口する幅広開口25bと、幅広開口25bよりも第2の開口23側に、幅広開口25bに接続して形成されており、端子10の幅より狭い幅D2である、内面22aに開口する幅狭開口25cと、を有する。ここで、幅狭開口25cの幅D2は端子10の幅より小さいので、端子10を収容室22に収容する際、ハウジング20は、端子10の本体部11が第3の開口25に落ち込むことを防止できる。x方向における幅広開口25bの長さL1は、x方向における幅狭開口25cの長さL2より短い。
ガイド部40は、内面22aにつながる面41を有し、端子10が収容室22に挿入される際にその端子10に当接して、端子10が第3の開口25の縁25aに干渉することを防止する。ガイド部40は、幅広開口25bよりも第2の開口23側であり、かつ第3の開口25の幅狭開口25cに隣接して形成され、端子10のx軸方向に延びる形状を有する。x軸方向におけるガイド部40の長さは、x方向における幅狭開口25cの長さL2と同じであり、x軸方向における第3の開口25の長さL3より短い。
図1および図2に戻って、端子係止部材30は、第2の開口23から端子10を抜け止めするために、端子10の被係止部12を係止する係止部31と、ガイド部40との干渉を回避する肉抜き部32と、を有し、第3の開口25に配置される。端子係止部材30は、第3の開口25に嵌合する形状に形成され、電気コネクタ100の外部から第3の開口25に嵌め込まれ、第2の開口23から端子10が抜けることを防止する。端子係止部材30は、ハウジング20に対して端子係止部材30を回動可能に支持するヒンジ部33によりハウジング20に接続されている。係止部31は、第3の開口25の幅広開口25bから収容室22内に配置される。肉抜き部32は、係止部31以外の箇所に形成されている。図3および図4に示すように、係止部31の幅D3は、幅狭開口25cの幅D2より大きい。なお、端子10の被係止部12の幅は、幅狭開口25cの幅D2より大きい。
つぎに、電気コネクタ100の組み立て方法について図面を参照しながら説明する。
まず、作業者が、図5(A)に示すハウジング20を把持、または治具などを用いて固定する。
つぎに、固定部15に導線50の絶縁部51が固定され、結束部16に導体部52が圧着固定された端子10をハウジング20の第2の開口23から挿入する。そうすると、端子10の本体部11がガイド部40に当接することによって、また、端子10の幅よりも幅狭開口25cの幅D2が小さいことによって、端子10の本体部11は、第3の開口25に落ち込むことなく、収容室22に案内される。
つぎに、本体部11の一端部11aが、ランス26に接触すると、ランス26が下(-z方向)に押し下げられる。図5(B)に示すように、さらに端子10を本体部11の一端部11aが収容室22の当接部24に当接するまで挿入すると、凹み部17がランス26に到達し、ランス26が元の位置に戻る。ランス26が元の位置に戻ると、ランス26が端子10のランス係止部13を係り止める。
つぎに、ハウジング20のヒンジ部33を折り曲げると、図5(C)に示すように、電気コネクタ100の外部から第3の開口25に端子係止部材30が嵌め込まれる。これにより、端子係止部材30に設けられた係止部31が、第3の開口25の幅広開口25bに嵌め込まれ、端子10の被係止部12を係止し、第2の開口23からの端子10の抜けを防止する。これにより、電気コネクタ100が完成する。
上記構成を有する電気コネクタ100によれば、幅狭開口25cが形成されているので、端子10の本体部11が、第3の開口25に落ち込まないように収容室22に案内される。また、上記構成を有する電気コネクタ100によれば、幅狭開口25cに隣接するガイド部40を有することによっても、端子10の本体部11が、第3の開口25に落ち込まないように収容室22に案内される。これにより、端子10が、収容室22に挿入される際に第3の開口25の縁25aに干渉することを防止することができる。従って、コンタミネーションの発生を防止できる。また、図3および図4に示すように、x方向における幅広開口25bの長さL1が、x方向における幅狭開口25cの長さL2より短いことで、端子10が、収容室22に挿入される際に第3の開口25の縁25aに干渉することをより防止することができる。端子係止部材30に設けられた係止部31は、幅広開口25bに挿入されるため、係止部31の幅D3は、幅狭開口25cの幅D2より大きい。また、端子10の被係止部12の幅は、第3の開口25の幅狭開口25cの幅D2より大きい。このため、端子係止部材30が端子10を保持する力を大きくすることができる。
一方、ハウジング20’が、幅狭開口25cが形成されておらず、且つ幅狭開口25cに隣接するガイド部40を有さない図6に示す比較例1の電気コネクタ200の場合、端子10が収容室22に挿入される際に、図7に示すように、本体部11が、第3の開口25’に落ち込む虞がある。本体部11が、第3の開口25’に落ち込むと、端子10の本体部11が、第3の開口25の縁25a’に干渉し、端子10の一端部11aにより第3の開口25の縁25a’が削られコンタミネーションを生じる虞がある。
(変形例)
上述の実施の形態においては、端子係止部材30が、ヒンジ部33によりハウジング20に接続されている例について説明した。端子係止部材30は、電気コネクタ100の外部から第3の開口25に嵌め込まれて、第2の開口23からの端子10の抜けを防止することができれば、ヒンジ部33によりハウジング20に接続されていなくてもよい。例えば、端子係止部材30をハウジング20と別体として作成し、組み立て時に端子係止部材30を第3の開口25に嵌め込むようにしてもよい。
上述の実施の形態において、端子10が1つのスタビライザ14を有する例について説明したが、端子10は、スタビライザ14を有さなくてもよく、2つ以上のスタビライザ14を有してもよい。
上述の実施の形態において、端子10の本体部11が、角筒状の形状を有する例について説明したが、端子10の本体部11の形状は特に限定されず、本体部11の軸心Aに垂直な断面は、正方形に限定されず、円、楕円、半円、長方形、三角形、五角形、六角形など何れの形状であってもよい。
上述の実施の形態において、端子10が、メス端子である例について説明したが、端子10は、オス端子であってもよく、Yラグ端子、Oラグ端子などの端子であってもよい。
上述の実施の形態において、ハウジング20に3つの収容室22が形成され、収容室22のそれぞれに端子10が配置されている例について説明した。電気コネクタ100が有する端子10および収容室22の数は、限定されず、電気コネクタ100は、1つまたは2つの収容室22を有するハウジング20と、各収容室に配置された端子10と、を備えてもよく、4つ以上の収容室22を有するハウジング20と、各収容室に配置された端子10と、を備えてもよい。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明は、電気回路の部品として用いられる電気コネクタに適用することができる。
10…端子、11…本体部、11a…一端部、12…被係止部、13…ランス係止部、14…スタビライザ、15…固定部、16…結束部、17…凹み部、20、20’…ハウジング、21…第1の開口、22…収容室、22a…内面、23…第2の開口、24…当接部、25、25’…第3の開口、25a…縁、25b…幅広開口、25c…幅狭開口、26…ランス、26a…爪部、26b…弾性薄板部、27…案内溝、30…端子係止部材、31…係止部、32…肉抜き部、33…ヒンジ部、40…ガイド部、41…面、50…導線、51…絶縁部、52…導体部、100、200…電気コネクタ

Claims (7)

  1. 一端部に設けられ、相手端子と接触する接触部と、他端部に設けられた被係止部と、を有する棒状の端子と、
    前記端子を収容する筒状の収容室と、前記収容室の一端部に設けられ、前記端子を露出する第1の開口と、前記収容室の他端部に設けられ、前記端子に接続された電線が通る第2の開口と、前記収容室に収容された前記端子の前記被係止部よりも前記第2の開口側の前記収容室の内面に開口し、前記収容室の前記内面からこの電気コネクタの外部に通じる第3の開口と、を備えるハウジングと、
    前記第2の開口からの前記端子の抜けを防止するために、前記端子の前記被係止部を係止する係止部を有し、前記第3の開口に配置される端子係止部材と、
    前記内面につながり前記端子をガイドする面を有し、前記端子が前記収容室に挿入される際に、前記端子の本体部に当接して、前記端子が前記第3の開口の縁に干渉することを防止するガイド部と、
    を備え、
    前記第3の開口は、前記端子の長軸方向と前記内面に垂直な方向とに直交する方向を幅方向としたときに、前記端子の幅より広い幅を有し、前記内面に開口する幅広開口と、前記端子の長軸方向において、前記幅広開口よりも前記第2の開口側に、前記幅広開口に接続して形成され、前記端子の幅より狭い幅を有し、前記内面に開口する幅狭開口と、を有し、
    前記ガイド部は、前記幅広開口よりも前記第2の開口側であり、かつ前記第3の開口に形成された前記幅狭開口に隣接して形成され、
    前記端子係止部材の前記係止部は、前記幅広開口を入り口として前記収容室内に配置され、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有する、
    電気コネクタ。
  2. 一端部に設けられ、相手端子と接触する接触部と、他端部に設けられた被係止部と、を有する棒状の端子と、
    前記端子を収容する筒状の収容室と、前記収容室の一端部に設けられ、前記端子を露出する第1の開口と、前記収容室の他端部に設けられ、前記端子に接続された電線が通る第2の開口と、前記収容室に収容された前記端子の前記被係止部よりも前記第2の開口側の前記収容室の内面に開口し、前記収容室の前記内面からこの電気コネクタの外部に通じる第3の開口と、を備えるハウジングと、
    前記第2の開口からの前記端子の抜けを防止するために、前記端子の前記被係止部を係止する係止部を有し、前記第3の開口に配置される端子係止部材と、
    を備え、
    前記第3の開口は、前記端子の長軸方向と前記内面に垂直な方向とに直交する方向を幅方向としたときに、前記端子の幅より広い幅を有し、前記内面に開口する幅広開口と、前記端子の長軸方向において、前記幅広開口よりも前記第2の開口側に、前記幅広開口に接続して形成され、前記端子の幅より狭い幅を有し、前記内面に開口する幅狭開口と、を有し、
    前記端子係止部材の前記係止部は、前記幅広開口を入り口として前記収容室内に配置され、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有し、
    前記端子が延びる方向における前記幅広開口の長さは、前記端子が延びる方向における前記幅狭開口の長さより短い、
    電気コネクタ。
  3. 前記幅広開口よりも前記第2の開口側であり、かつ前記幅狭開口に隣接して形成され、前記内面につながり前記端子をガイドする面を有するガイド部を備える、
    請求項に記載の電気コネクタ。
  4. 前記端子係止部材は、前記第3の開口に嵌合する形状に形成される、
    請求項1から3の何れか1項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記端子の前記被係止部は、前記幅方向において、前記幅狭開口の幅より大きい幅を有する、
    請求項1からの何れか1項に記載の電気コネクタ。
  6. 前記ハウジングに接続されると共に、前記ハウジングに対して前記端子係止部材を回動可能に支持するヒンジ部をさらに備える、
    請求項1からの何れか1項に記載の電気コネクタ。
  7. 前記ハウジングには、複数の前記収容室が形成され、前記収容室のそれぞれに前記端子が配置される、
    請求項1からの何れか1項に記載の電気コネクタ。
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