JP7044960B2 - Storage furniture - Google Patents
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Description
特許法第30条第2項適用 展示日 :平成29年7月7日 展示会名:SAIBI PARTY 開催場所:コクヨ株式会社 東京ショールーム(東京都港区港南1丁目8番35号)公開者 :コクヨ株式会社Patent Law Article 30
本発明は、物品を収納するために用いられる収納家具に関する。 The present invention relates to storage furniture used for storing articles.
オフィス等において執務用のデスクとともに使用される収納家具として、下記特許文献に開示されているようなワゴンが公知である。この種のワゴンは、筐体に上下複数段の抽斗を収容してなるもので、各段の抽斗を手前方に引き出すことで筐体外に露出させ、その抽斗内に物品を収納したり、抽斗内から物品を取り出したりして使用する。また、抽斗を筐体に収めた状態でこれを施錠することも可能となっている。 As storage furniture used together with a desk for office work in an office or the like, a wagon as disclosed in the following patent document is known. This type of wagon is made by accommodating multiple upper and lower drawers in a housing, and by pulling out the drawers in each stage to the front, it is exposed to the outside of the housing, and articles can be stored in the drawer or the drawer can be used. Use by taking out articles from inside. It is also possible to lock the drawer while it is housed in the housing.
各段の抽斗を引き出す操作の都合上、この種のワゴンは、デスクの天板の直下の下肢空間に配置されることが多い。その場合、デスクの前に着席して執務を行う者の膝元または足下の空間が圧迫されることがあり、一方で着席者の真横の空間は抽斗の出し入れのために物を置けないデッドスペースとなるきらいがある。 For the convenience of pulling out the drawer of each stage, this type of wagon is often placed in the lower limb space directly under the top plate of the desk. In that case, the space under the knees or feet of the person who sits in front of the desk and performs the work may be compressed, while the space right next to the seated person is a dead space where things cannot be placed for putting in and out of the drawer. I don't like it.
本発明は、既知のワゴンとは異なる活用が可能な斬新な収納家具を提供しようとするものである。 The present invention is intended to provide a novel storage furniture that can be used differently from a known wagon.
本発明では、左右両側に対をなす側板の間に物品を収納するための収納空間を内在させている筐体と、前記筐体の収納空間を前方から遮蔽する上下動可能な扉と、前記扉よりも後方に退避して前記収納空間内に収容される収容状態と扉よりも前方に進出して収納空間外に露出する露出状態とをとり得る抽斗とを具備し、前記筐体の収納空間が上下二段に区画されており、前記扉を降下させると上方の区画が開放されるが下方の区画が扉により閉鎖され、扉を浮上させると下方の区画が開放されるが上方の区画が扉により閉鎖され、浮上させて上方の区画を閉鎖した前記扉を前記筐体に対して上下動不能に固定する施錠が可能な収納家具を構成した。 In the present invention, a housing having a storage space for storing articles between the paired side plates on both the left and right sides, a vertically movable door that shields the storage space of the housing from the front, and the door. The storage space of the housing is provided with a drawer that can be retracted to the rear and accommodated in the storage space and an exposed state that advances to the front of the door and is exposed to the outside of the storage space. Is divided into two upper and lower sections, and when the door is lowered, the upper section is opened but the lower section is closed by the door, and when the door is raised, the lower section is opened but the upper section is open. A lockable storage furniture was configured in which the door, which was closed by a door and floated to close the upper section, was fixed to the housing so as not to move up and down .
前記抽斗内に収納した物品の紛失や持ち去り、盗難を抑止するためには、前記収容状態をとる抽斗の前方に位置づけた前記扉を前記筐体に対して上下動不能に固定する施錠が可能なものであることが好ましい。 In order to prevent the items stored in the drawer from being lost, taken away, or stolen, the door positioned in front of the drawer in the housed state can be locked so as not to move up and down with respect to the housing. It is preferable that it is a simple one.
前記抽斗は、前記上方の区画に配置されている。 The drawer is located in the upper compartment.
また、前記筐体の上端部に取り付けられ筐体の外側方に向かって延伸する拡張天板と、前記拡張天板の後縁に沿って設立され拡張天板の上面よりも高位置まで起立するパネルとを具備していれば、執務用デスク等の天板付家具とともに当該収納家具を用いることで、天板付家具に物品の収納機能に加えてサイドテーブル(または、サブテーブル)及びサイドパネル(または、エンドパネル)を後付けすることができる。 Further, an expansion top plate attached to the upper end of the housing and extending toward the outside of the housing, and an expansion top plate established along the trailing edge of the expansion top plate and standing up to a position higher than the upper surface of the expansion top plate. If it is equipped with a panel, by using the storage furniture together with furniture with a top plate such as an office desk, the furniture with a top plate can be used as a side table (or sub-table) and a side panel (or) in addition to the storage function of goods. , End panel) can be retrofitted.
本発明によれば、既知のワゴンとは異なった活用が可能な斬新な収納家具を実現できる。 According to the present invention, it is possible to realize a novel storage furniture that can be used differently from a known wagon.
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1ないし図10に示す本実施形態の収納家具0は、内部に物品を収納可能な収納空間1H、1Lを有する筐体1と、筐体1の収納空間1Hに収容される抽斗6と、筐体1の収納空間1H、1Lを遮蔽する上下動可能な扉2と、扉2の自重を打ち消すためのカウンタウェイト3と、カウンタウェイト3が扉2の上下動と相反する方向に上下動するように扉2とカウンタウェイト3とを連動させる連動機構4と、筐体1の後背に取り付けられる化粧パネル5とを具備する。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The
筐体1内の収納空間1H、1Lは、筐体1の正面側に開放している。図2ないし図7に示すように、収納空間は、上下方向に沿って複数段の区画1H、1Lに区分されている。本実施形態では、筐体1が上下二段の区画1H、1Lを包有しており、それら区画1H、1Lの境界部位に棚17が設置される。扉2は、筐体1の直前にあって、収納空間1H、1Lを前方より遮蔽する。扉2の上下寸法は、収納空間の個々の区画1H、1Lの上下方向に沿った内寸に概ね等しい。換言すれば、扉2の上下寸法は、上段の区画1H及び下段の区画1Lを合わせた収納空間全体の上下方向に沿った内寸よりも小さい。つまり、扉2は、収納空間の全ての区画1H、1Lを同時に遮蔽することはなく、図2、図4及び図7に示すように一方の区画1Hを遮蔽しつつ他方の区画1Lを開放する状態と、図3、図5及び図6に示すように一方の区画1Hを開放しつつ他方の区画1Lを遮蔽する状態とを選択的にとり得る。
The
図1に示しているように、本実施形態の収納家具0は、他の天板付家具、例えば執務用のデスク9とともに使用することができる。その際には、(収納空間1H、1Lが開口しかつ扉2が存在する)筐体1の正面をデスク9の内側方に向けるように配置する。さすれば、デスク9の前に着席した人の側方、その人の手が届き得る場所に筐体1の収納空間1H、1Lを配置することができ、当該人が収納空間1H、1Lに対して物を出し入れすることが容易となる。
As shown in FIG. 1, the
本実施形態の収納家具0には、拡張天板であるサイドテーブル(または、サブテーブル)7、及びサイドパネル(または、エンドパネル)8が付帯することがある。サイドテーブル7は、収納家具0の筐体1の上端部に固定するとともに、筐体1の外側方に向かって延伸する。筐体1の上端部はデスク9の天板91と略同等の高さ位置にあり、筐体1はデスク9の天板91の直下には入り込まない。一方で、筐体1から突出するサイドテーブル7はデスク9の天板91よりも高位置にあって、デスク9の天板91の上方の領域に迫り出す。筐体1の上方からデスク9の天板91上まで延びるこのサイドテーブル7は、デスク9の前に着席した人と他の人とがサイドテーブル7を挟んでコミュニケーションをとるとき等に好適に活用できる。
The
サイドパネル8は、収納家具0の筐体1またはサイドテーブル7に固定する。サイドパネル8は、サイドテーブル7の後縁に沿って設立され、サイドテーブル7の上面よりも高い位置まで起立する。
The
加えて、サイドテーブル7の上方に棚81を設けることもできる。棚81は、サイドパネル8またはサイドテーブル7に支持させる。
In addition, a
収納家具0、サイドテーブル7及びサイドパネル8をデスク9に付設するにあたっては、例えば、筐体1から突出するサイドテーブル7の下面側に予めクランプ等を設け、そのクランプ等によりデスク9の天板91の使用端側及び/または反使用端側の縁部を挟持することで、収納家具0、サイドテーブル7及びサイドパネル8をデスク9に結合する。なお、収納家具0、サイドテーブル7及びサイドパネル8を一体化したユニットに自立性を持たせることを妨げない。
When attaching the
図2ないし図10に示すように、本実施形態の収納家具0の筐体1は、当該収納家具0の左右両側に対をなす側板11と、左右の側板11の下端部同士を連結する底板12と、左右の側板11の上端部同士(但し、それらの前端部位のみ)を連結する頂板13と、左右の側板11の後端部同士を連結するとともに底板12の後端部及び頂板13の後端部を連結する後板14とによって収納空間1H、1Lを囲繞する、前方に開放した箱状をなしている。
As shown in FIGS. 2 to 10, in the
側板11は、その前端側において、内側方に屈曲することで前後方向を向く面を形成した前壁111を備えている。前壁111の内側縁部は、後方に屈折し、さらにその後外側方に屈折している。この前壁111の左右幅は、側板11の左右方向の厚みTに等しいか略等しくなる。
The
側板11の前端部における、前壁111から後方に離間した位置の内側面には、上下方向に伸長する補強材112を固定している。図4ないし図7及び図9に示すように、補強材112は、平断面視外側方に開放したチャネル状をなす基部112aの前後方向を向く前壁112b及び後壁112cの各々から、前方及び後方に向けて接合片112d、112fを延出させた形状をなし、それら接合片112d、112fが側板11の内側面に接合する。補強材112の前壁から前方に延出する接合片112dは、その前端部で内側方に屈折し、さらにその後前方に屈折している。補強材112の接合片112dにおける内側方に屈折した部位112eは、側板11の前壁111における外側方に屈折した部位111aと略面一となって、当該部位111aとともに側板11の前壁111の後面を形作る。側板11の前壁111(より詳しくは、側板11の前壁111の部位111a及び補強材112の接合片112dの部位112e)と補強材112の前壁112bとは、前後方向に沿って離間して対向している。これら両者の間の領域には、後述する扉2のスライダ24が収められる。
A reinforcing
筐体1内に設置される棚17は、既知の一般的な棚と同様、側板11の内側面に装着される棚受18によりその左右両側部が支持される。この棚17は、筐体1内部の収納空間を上下二段の区画1H、1Lに隔てる。上段の区画1Hに収納される物品は棚17の上面に載置され、下段の区画1Lに収納される物品は底板12の上面に載置される。
The left and right sides of the
図4ないし図7及び図9に示しているように、側板11の内側面における、収納空間の上段の区画1Hに面する箇所には、側板11自体の内側面とこれに接合している補強材112の基部112aの内側面との段差を隠蔽するための内装板15を取り付けることができる。なお、図4ないし図7では、内装板15を鎖線で描画するとともに、その取付箇所に網点を付している。内装板15の存在により、上段の区画1Hに対して物品を出し入れするときにその物品が補強材112に引っ掛かるようなことがなくなる。取り付けられた内装板15の前端縁と、側板11の前壁111の後面(より詳しくは、側板11の前壁111の部位111a及び補強材112の接合片112dの部位112e)との間には、後述する扉2のスライダ24の差入部241bを通過させる隙間が形成されている。
As shown in FIGS. 4 to 7 and 9, the inner side surface of the
頂板13は、その前端部が左右方向に延伸する横木131となって、左右の側板11の上端部の前端部位に接合する。一方で、頂板13における前端部よりも後方に延出する面板部132は、その左右幅寸法が、前端部の左右幅寸法よりも幾分縮小している。これにより、筐体1の左右の側板11の上端部と、頂板13の面板部132の左右両側端との間が、左右方向に沿って離間することとなる。筐体1の側板11の上端部と頂板13の面板部132の側端との間隙には、後述する連動機構4のワイヤ41、滑車42及びブラケット43が配置される。
The
扉2は、筐体1の前方にあって、上下にスライド移動できるよう筐体1に支持されている。扉2は、正面視方形状をなす平板な扉本体21と、扉本体21の上縁に沿って設けられる引手22と、扉本体21の上端部に設けられる錠23と、扉本体21の左右両側部の後面側に設けられるスライダ24とを備える。
The
引手22は、扉本体21の前面よりも少しく前方に突出しており、これに手指を掛けて扉2を持ち上げたり引き下げたりする操作を容易に行い得るようになっている。
The
錠23は、扉2を上方に位置付けた状態で、即ち筐体1内の収納空間の上段の区画1Hを閉鎖しつつ下段の区画1Lを開放した状態で、その扉2を筐体1に掛止する施錠の役割を担う。錠23は、その鍵穴に鍵が挿入されて回動操作されることで、鉤爪型をなすデッドボルト231を扉2の上端よりも上方に突出させる。他方、筐体1の頂板13の前端部131の下向面には、錠23のデッドボルト231と係合するストライク(受座)となる係合穴133が開設されている。
The
扉2をその上下動可能な可動範囲の上限まで持ち上げた後、錠23のデッドボルト231を回動操作すると、デッドボルト231が扉2の上端より突出して筐体1の係合穴133の内に進入し、これに係合する。その結果、扉2がデッドボルト231を介して筐体1に係留され、扉2を引き下げる操作が不可能となる、即ち筐体1内の収納空間の上段の区画1Hが閉じられたままとなる。収納空間の上段の区画1Hを開放したいときには、錠23のデッドボルト231を逆方向に回動操作して、筐体1の係合穴133に係合していたデッドボルト231を係合穴133から抜出させればよい。係合穴133から退出したデッドボルト231は、扉2の上端よりも下方に没入する。
When the
このように、本実施形態の収納家具0では、筐体1内の収納空間のうちの上段の区画1Hを扉2により閉じて施錠することができる。これに対し、収納空間の下段の区画1Lは、扉2により閉じることはできるものの、その扉2を不動に施錠することはできない。従って、収納空間の上段の区画1Hは、紛失や無断持ち出し等の懸念のある物品、例えばデスク9の前に着席していないときに書類、印鑑やカード類、文具その他の小物、情報処理端末(ノートブック型コンピュータ、タブレット型コンピュータ、携帯電話端末等)等を保管しておく用途に適している。翻って、下段の区画1Lは、紛失や無断持ち出し等の懸念の小さい物品、例えば今デスク9の前に着席し執務している人の履物等を収納する用途に適している。
As described above, in the
スライダ24は、扉本体21と筐体1との間に介在し、筐体1に対して上下方向に沿って摺動する。スライダ24は、扉2の左右に対をなして存在する。図4ないし図9に示すように、スライダ24は、扉2の外側縁部の後面に固定されるブラケット241に、前後方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪242、及び左右方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪243を支持させてなるものである。
The
スライダ24のブラケット241は、左右方向に拡張しかつ上下方向に伸長した接合部241aと、接合部241aの外側端から後方に屈曲した後さらに外側方に屈曲して平断面視略L字形をなす差入部241bと、差入部241bの外側端から後方に屈曲した後片部241dとを有している。接合部241aは、扉2の左右の側端部の後面に接合する。差入部241b及び後片部241dは、筐体1の側板11の前壁111(より詳しくは、側板11の前壁111の部位111a及び補強材112の接合片112dの部位112e)と補強材112の前壁112bとの間の領域に差し入る。
The
そして、ブラケット241の差入部241bの上端部及び下端部にそれぞれ、前後方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪242を装着している。車輪242は、差入部241bにおける前後方向を向く部位の背後に所在する。ブラケット241の後片部241dの上下寸法は差入部241bの上下寸法よりも縮小しており、車輪242は後片部241dと干渉することなく後片部241dよりも外側方に突き出している。この車輪242は、筐体1の側板11の前壁111と補強材112の前壁112bとの間の領域にあって、側板11の内側面に接触し、扉2の上下動に伴ってその内側面の上を転動する。
A
加えて、ブラケット241の後片部241dの上端部及び下端部にそれぞれ、左右方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪243を装着している。車輪243は、後片部241dの内側に所在する。ブラケット241の差入部241bの前後方向を向く部位には、当該部位を貫通する貫通窓241cが形成されており、車輪243はこの貫通窓241cを通じて差入部241bと干渉することなく差入部241bの前後方向を向く部位の前面から前方に突き出している。この車輪243は、筐体1の側板11の前壁111と補強材112の前壁112bとの間の領域にあって、側板11の前壁111の後面(より詳しくは、側板11の前壁111における外側方に屈折した部位111aの後面、及び/または、補強材112の接合片112dにおける内側方に屈折した部位112eの後面)に接触し、扉2の上下動に伴ってその後面の上を転動する。
In addition,
図8に示しているように、ブラケット241の差入部241bにおける前後方向を向く部位、後片部241d、及びブラケット241に支持される車輪242、243は、筐体1の側板11の左右方向の厚みTの内に配置される。
As shown in FIG. 8, a portion of the
図4ないし図7及び図10に示すように、扉2の自重との釣り合いをとるためのカウンタウェイト3は、筐体1内の収納空間1H、1Lを隔てて扉2の後方、そして筐体1の後板14の背後に控えている。その全体形状としては、上下及び左右に拡張した正面視方形状をなす薄板体である。カウンタウェイト3の重量は、扉2の重量と略等しいが、扉2よりも軽くてもよく、あるいは扉2よりも重くても構わない。
As shown in FIGS. 4 to 7 and 10, the
他方、収納空間1H、1Lを後方から遮蔽する後板14は、側板11の後端よりも少しく前方に偏倚している。換言すれば、側板11の後端が後板14よりも後方に突き出している。これにより、後板14の左右の側端部と左右の側板11との間に、上下方向に伸長した溝部が形成されることとなる。その上で、カウンタウェイト3が上記の溝部に収容され、溝部内で上下方向に沿って移動することとなる。
On the other hand, the
化粧パネル5は、筐体1の後板14及びカウンタウェイト3の後背に配置され、それら後板14及びカウンタウェイト3を後方から隠蔽する。化粧パネル5は、筐体1に対して脱着可能となっている。具体的には、図4ないし図7に示しているように、化粧パネル5の上端部及び下端部に設けられ前面側に突出する係合爪51、52を、筐体1の後端近傍に形成された上下の爪受け134、112に係合させることにより、化粧パネル5を後板14に係留する。なお、ビスやプッシュリベット等の止着具53を使用して、化粧パネル5を筐体1に固定するようにしても構わない。
The
扉2の上下動とカウンタウェイト3の上下動とを連動させる連動機構4は、収納家具0の左右両側に対をなして存在する。図4ないし図7及び図10に示すように、各連動機構4はそれぞれ、扉2とカウンタウェイト3とを接続するワイヤ41と、ワイヤ41が掛けられる複数個の滑車42と、それら複数個の滑車42を支持するブラケット43とを要素とする。
The
収納家具0の右側に配される連動機構4において、ワイヤ41は、その前端側が扉2の上端部における右側端の部位、特に扉2の後面側に固定された右側のスライダ24のブラケット241に結着されるとともに、その後端側がカウンタウェイト3の上端部における右側端の部位に結着される。
In the
滑車42は、収納家具0の右側部にあって、前後方向に間欠的に配置される。これら滑車42は、左右方向に伸びる軸回りに回動するものとなっている。配列された複数個の滑車42のうちの最前方の滑車42は、扉2の右側のスライダ24の直上に位置しており、当該スライダ24のブラケット241から直上に伸びるワイヤ41が前方及び上方から巻き掛けられる。そのワイヤ41は、当該滑車42を介して後方に向きを変える。また、最後方の滑車42は、カウンタウェイト3の右側端部の直上に位置しており、カウンタウェイト3の右側端部から直上に伸びるワイヤ41が後方及び上方から巻きかけられる。そのワイヤ41は、当該滑車42を介して前方に向きを変える。そして、それら滑車42の間に所在する中間の滑車42には、前後方向に沿って延伸するワイヤ41の中間部が下方から掛けられる。換言すれば、中間の滑車42は、ワイヤ41の中間部を上方から押さえつける。これら複数個の滑車42は、同一のブラケット43に支持され、当該ブラケット43とともにユニット化されている。
The
収納家具0の左側に配される連動機構4のブラケットは、頂板13の面板部132の左側端部に固定されることで、面板部132により支持される。そして、左側の連動機構4のワイヤ41及び滑車42は、左側の側板11の上端部と頂板13の面板部132の左側端との間隙に収まる。これらワイヤ41及び滑車42は、右側の側板11の左右方向の厚みTの内に配置される。
The bracket of the
収納家具0の左側に配される連動機構4のワイヤ41、滑車42及びブラケット43は、収納家具0の右側に配される連動機構4のそれらと左右対称の構成を有している。即ち、収納家具0の左側の連動機構4におけるワイヤ41は、その前端側が扉2の上端部における左側端の部位、特に扉2の後面側に固定された左側のスライダ24のブラケット241に結着されるとともに、その後端側がカウンタウェイト3の上端部における左側端の部位に結着される。
The
滑車42は、収納家具0の左側部にあって、前後方向に間欠的に配置される。これら滑車42は、左右方向に伸びる軸回りに回動する。配列された複数個の滑車42のうちの最前方の滑車42は、扉2の左側のスライダ24の直上に位置しており、当該スライダ24のブラケット241から直上に伸びるワイヤ41が前方及び上方から巻き掛けられる。また、最後方の滑車42は、カウンタウェイト3の左側端部の直上に位置しており、カウンタウェイト3の左側端部から直上に伸びるワイヤ41が後方及び上方から巻きかけられる。そして、それら滑車42の間に所在する中間の滑車42には、前後方向に沿って延伸するワイヤ41の中間部が下方から掛けられる。これら複数個の滑車42は、同一のブラケット43に支持され、当該ブラケット43とともにユニット化されている。
The
収納家具0の右側に配される連動機構4のブラケットは、頂板13の面板部132の右側端部に固定されることで、面板部132により支持される。そして、右側の連動機構4のワイヤ41及び滑車42は、右側の側板11の上端部と頂板13の面板部132の右側端との間隙に収まる。これらワイヤ41及び滑車42は、右側の側板11の左右方向の厚みTの内に配置される。
The bracket of the
図3ないし図7に示しているように、筐体1内の収納空間の上段の区画1Hの上縁部には、上下寸法が比較的薄い箱体状の抽斗6が配置される。この抽斗6は、図2、図4及び図5に示すように筐体1内に収容される収容状態と、図3、図6及び図7に示すように筐体1外に露出する露出状態とをとり得るよう、前後スライド可能に筐体1に支持されている。抽斗6は、露出状態において扉2よりも前方に進出し、収容状態において扉2よりも後方に退避する。抽斗6は、書類、印鑑やカード類、文具、薄型の情報処理端末を収納するのに適している。
As shown in FIGS. 3 to 7, a box-shaped
抽斗6が筐体1内に没入する収容状態では、図3及び図4に示すように、扉2を引き上げて収納空間の上段の区画1Hを閉止することができる。さらに、その状態で錠23を操作して、扉2を筐体1に係留して施錠することも可能である。施錠を行えば、抽斗6に収納した物品の無断持ち出しを抑止できる。
In the housed state where the
抽斗6を筐体1外に露出する露出状態とするためには、(必要であれば錠23を操作して解錠した後)扉2を引き下げて収納空間の上段の区画1Hを開放し、しかる後抽斗6を前方に引き出す。さすれば、抽斗6に対して物品を出し入れできるようになる。また、抽斗6が露出状態にあるときにも、図7に示すように、扉2の上端部が抽斗6に下方から当接または近接する高さ位置まで扉2を引き上げることで、収納空間の下段の区画1Lを開放することができる。つまり、抽斗6と収納空間の下段の区画1Lとを同時に利用することが可能である。
In order to expose the
本実施形態では、左右両側に対をなす側板11の間に物品を収納するための収納空間1H、1Lを内在させている筐体1と、前記筐体1の収納空間1H、1Lを前方より遮蔽する上下動可能な扉2と、前記扉2の上下動と相反する方向に上下動する、扉2の自重を打ち消すためのカウンタウェイト3と、前記扉2と前記カウンタウェイト3とを接続するワイヤ41及びこのワイヤ41が掛けられる滑車42を含み、これらワイヤ41及び滑車42が前記側板11の左右方向の厚みTの内に配置される連動機構4とを具備する収納家具0を構成した。
In the present embodiment, the
本実施形態によれば、連動機構4の要素である複数個の滑車42が前後方向に配列されるとともに、それら滑車42に掛けられるワイヤ41が前後方向に伸長し、最前方の滑車42から鉛直下方に垂下して扉2の側端部に結着され、かつ最後方の滑車42から鉛直下方に垂下してカウンタウェイト3の側端部に結着される。従って、ワイヤ41に作用する張力によりこのワイヤ41が滑車42から脱離することが抑制される。その上で、ワイヤ41及び滑車42を筐体1の側板11の左右方向の厚みTの内に配置しているため、筐体1内部の収納空間1H、1Lの左右方向の内寸が広く確保される。
According to the present embodiment, a plurality of
前記ワイヤ41は、前記扉2及び前記カウンタウェイト3の各々の上端より上方に伸び、前後方向に延伸する中間部分が、前後方向に沿って配列され左右方向に伸びる軸回りに回動可能な複数個の前記滑車42に掛けられており、ワイヤ41が滑車42からさらに脱離しにくくなっている。
The
前後方向に沿って配列される複数個の前記滑車42は、単一のブラケット43に支持されてユニット化されていることから、それら複数個の滑車42を収納家具0の筐体1に対して簡便に取り付けることができ、その取り外しも容易となる。
Since the plurality of
前記側板11が、前端部に内側方に屈曲しその左右幅が当該側板11の左右方向の厚みTに等しいか略等しい前壁111を備え、かつ前壁111から後方に離間した位置における内側面に上下方向に伸長し前方を向く前壁112bを有した補強材112が固定されているものであり、前記扉2の外側部に設けられ左右方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪242が、前記側板11の前壁111と前記補強材112の前壁112bとの間の領域に収められ、側板11の前壁111(の後面。より詳しくは、側板11の前壁111における外側方に屈折した部位111aの後面、及び/または、補強材112の接合片112dにおける内側方に屈折した部位112eの後面)に接触して転動するため、簡便で低コストな構造で、上下動する扉2の前後方向へのぐらつきを抑制することができる。そして、高価なサスペンションレールを採用せずに済む。
The
さらに、前記扉2の外側部に設けられ前後方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪243が、前記側板11の前壁111と前記補強材112の前壁112bとの間の領域に収められ、側板11の内側面に接触して転動するため、簡便で低コストな構造で、上下動する扉2の左右方向へのぐらつきを抑制することができる。
Further, a
加えて、収納家具0の後端部の左右両側に平断面視内側方に開放し上下方向に伸長した溝部が設けられ、前記カウンタウェイト3の左右両側端部がそれぞれ左右の溝部の内に挿入されるものであって、カウンタウェイト3の左右幅寸法が伸縮可能であるため、当該収納家具0の後端部にカウンタウェイト3を配置する作業がより容易となる。
In addition, grooves are provided on both the left and right sides of the rear end of the
本実施形態の収納家具0は、左右両側に対をなす側板11の間に物品を収納するための収納空間1H、1Lを内在させている筐体1と、前記筐体1の収納空間1H、1Lを前方から遮蔽する上下動可能な扉2と、前記扉2よりも後方に退避して前記収納空間1H内に収容される収容状態と扉2よりも前方に進出して収納空間1H外に露出する露出状態とをとり得る抽斗6とを具備しており、既知のワゴンとは異なった活用が可能である。
The
本実施形態の収納家具0は、前記収容状態をとる前記抽斗6の前方に位置づけた前記扉2を前記筐体1に対して上下動不能に固定する施錠が可能であり、前記抽斗6内に収納した物品の紛失や持ち去り、盗難を抑止することができる。
The
また、前記筐体1の収納空間が上下方向に沿って複数段の区画1H、1Lに区分され、そのうちの上方の区画1Hの上縁部に前記抽斗6が配置されており、前記抽斗6が前記露出状態をとるときに、前記扉2の上端部が前記抽斗6に下方から当接して前記収納空間の下方1Lの区画を開放することができるので、抽斗6と収納空間の下方の区画1Lとを同時に利用可能となる。
Further, the storage space of the
本実施形態の収納家具0は、前記筐体1の上端部に取り付けられ筐体1の外側方に向かって延伸する拡張天板7と、前記拡張天板7の後縁に沿って設立され拡張天板7の上面よりも高位置まで起立するパネル8とを具備している。よって、執務用デスク等の天板付家具9とともにこれを用いることで、天板付家具9に物品の収納機能に加えてサイドテーブル7及びサイドパネル8を後付けすることができる。
The
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、扉2の外側部に設けられ左右方向に伸びる軸回りに回動可能な車輪243が、側板11の前壁111の後面に接触して転動するものであったが、この車輪243が、側板11の前壁111に対向する補強材112の前壁112bの前面に接触して転動する構造とすることを妨げない。
The present invention is not limited to the embodiment described in detail above. For example, in the above embodiment, the
その他、各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 In addition, the specific configuration of each part can be variously modified without departing from the spirit of the present invention.
本発明は、物品を収納するために用いられる収納家具に適用できる。 The present invention can be applied to storage furniture used for storing articles.
0…収納家具
1…筐体
11…側板
1H…収納空間の上方の区画
1L…収納空間の下方の区画
2…扉
23…錠
6…抽斗
7…拡張天板(サイドテーブルまたはサブテーブル)
8…パネル(サイドパネルまたはエンドパネル)
9…他の天板付家具
0 ...
8 ... Panel (side panel or end panel)
9 ... Other furniture with top plate
Claims (4)
前記筐体の収納空間を前方から遮蔽する上下動可能な扉と、
前記扉よりも後方に退避して前記収納空間内に収容される収容状態と扉よりも前方に進出して収納空間外に露出する露出状態とをとり得る抽斗とを具備し、
前記筐体の収納空間が上下二段に区画されており、前記扉を降下させると上方の区画が開放されるが下方の区画が扉により閉鎖され、扉を浮上させると下方の区画が開放されるが上方の区画が扉により閉鎖され、
浮上させて上方の区画を閉鎖した前記扉を前記筐体に対して上下動不能に固定する施錠が可能な収納家具。 A housing that has a storage space for storing goods between the pair of side plates on both the left and right sides, and a housing that has a storage space inside.
A door that can move up and down to shield the storage space of the housing from the front,
It is equipped with a drawer that can evacuate to the rear of the door and be accommodated in the storage space and an exposed state that advances to the front of the door and is exposed to the outside of the storage space.
The storage space of the housing is divided into upper and lower two stages, and when the door is lowered, the upper section is opened, but the lower section is closed by the door, and when the door is raised, the lower section is opened. However, the upper section is closed by a door,
Lockable storage furniture that immobilizes the door, which is raised and closed the upper section, to the housing.
前記拡張天板の後縁に沿って設立され拡張天板の上面よりも高位置まで起立するパネルと
を具備する請求項1、2または3記載の収納家具。 An expansion top plate attached to the upper end of the housing and extending toward the outside of the housing,
The storage furniture according to claim 1, 2 or 3, further comprising a panel established along the trailing edge of the expansion top plate and standing up to a position higher than the upper surface of the expansion top plate.
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