JP7043320B2 - 状態分析装置および状態分析方法 - Google Patents

状態分析装置および状態分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7043320B2
JP7043320B2 JP2018067976A JP2018067976A JP7043320B2 JP 7043320 B2 JP7043320 B2 JP 7043320B2 JP 2018067976 A JP2018067976 A JP 2018067976A JP 2018067976 A JP2018067976 A JP 2018067976A JP 7043320 B2 JP7043320 B2 JP 7043320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
compression
vector
vectors
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018067976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019179379A (ja
Inventor
剛士 今村
亮 深野
篤史 山本
邦明 北森
知樹 濱上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2018067976A priority Critical patent/JP7043320B2/ja
Priority to PCT/JP2019/005295 priority patent/WO2019187741A1/ja
Publication of JP2019179379A publication Critical patent/JP2019179379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7043320B2 publication Critical patent/JP7043320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/16Matrix or vector computation, e.g. matrix-matrix or matrix-vector multiplication, matrix factorization

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

本発明は、状態分析装置および状態分析方法に関する。
特許文献1には、作業機械の稼働中のデータを取得し、自己組織化マップを用いて、作業機械の異常を診断する技術が開示されている。このような技術分野において、機械の異常診断の精度を向上させるために、取得するデータの種類を増やしたいという要望がある。データの種類が多いほど、そのデータ群を表すベクトルまたは行列の次元が増加する。一方で、ベクトル空間の次元が増加するほど、各ベクトルの値がベクトル空間の端に集中して分布する球面集中現象という現象が知られている。つまり、ベクトル空間の次元が多いほど、球面集中現象により、ベクトル間の距離が遠くなる。ベクトルおよび行列の次元を圧縮して処理を行うことで、ベクトルの球面集中を防ぐ手法が知られている。
特開2006-53818号公報
ところで、機械の使用の履歴から、その機械の劣化状態または障害の有無を予測したいという要望がある。例えば、機械の過去の複数の時点に係るデータそれぞれをグラフにプロットし、そのプロットの位置の変化に基づいて機械の劣化状態または障害の有無を予測する。このとき、取得するデータの種類が多い場合、上述のとおりベクトル空間の次元の圧縮を考えることができる。しかしながら、機械の稼働に係る状態を表すバイタルデータからなるベクトルの次元を圧縮すると、そのベクトルの時系列的な関連性が失われてしまい、一の機械の状態を表すベクトルの時系列をグラフにプロットしても、将来ベクトルが現れる位置を予測することが困難となる。
本発明の目的は、機械の使用の履歴に係るデータの次元を、時系列的な関連性を失わないように圧縮することができる状態分析装置および状態分析方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、状態分析装置は、複数の機械の複数の時点における状態である複数のスナップショットそれぞれについて、前記機械の稼働に伴い、時間に対して単調変化する前記機械の状態を示す複数の項目に係る量を表す複数の状態ベクトルを取得するベクトル取得部と、前記複数の状態ベクトルの次元を圧縮した複数の圧縮ベクトルを得るベクトル圧縮部とを備える。
上記態様によれば、状態分析装置は、機械の使用の履歴に係るデータの次元を、時系列的な関連性を失わないように圧縮することができる。
一実施形態に係る状態分析システムの構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係る対象機械の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る状態分析装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る状態分析装置による学習方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る状態分析装置による状態分析方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る状態分析装置が出力する画面の例を示す図である。 第1の実施形態に係る状態分析装置によって一のクラスタに分類された圧縮ベクトル群を表すグラフである。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
〈第1の実施形態〉
《全体構成》
図1は、一実施形態に係る状態分析システムの構成を示す概略図である。
状態分析システム1は、複数の対象機械10と状態分析装置20とを備える。
対象機械10は、状態分析装置20による状態分析の対象である。対象機械10の例としては、油圧ショベルなどの作業機械が挙げられる。対象機械10には、複数のセンサが設けられ、各センサの計測値に係る情報が状態分析装置20に送信される。
状態分析装置20は、対象機械10から受信する情報に基づいて対象機械10の状態を表す画面を出力する。利用者は、状態分析装置20が出力する画面を視認することで、状態分析装置20の現在状態を認識し、将来の状態を予測することができる。
《対象機械の構成》
図2は、第1の実施形態に係る対象機械の構成を示す概略ブロック図である。
対象機械10は、機械本体11と、複数のセンサ12と、データ集約装置13と、通信装置14とを備える。
複数のセンサ12それぞれは、機械本体11の稼働に伴って変化するバイタルデータを計測する。複数のセンサ12が計測するバイタルデータの例としては、機械本体11の稼働時間(SMR:Service Meter Reading)、機械本体11の燃料消費量、機械本体11が備える油圧機器のリリーフ弁の開閉状態、機械本体11の走行速度などが挙げられる。
データ集約装置13は、複数のセンサ12から計測データを収集し、状態分析装置20に送信する情報を生成する。
通信装置14は、データ集約装置13が生成した情報を状態分析装置20に送信する。
データ集約装置13は、プロセッサ131、メインメモリ132、ストレージ133、インタフェース134を備えるコンピュータである。ストレージ133は、データ集約プログラムを記憶する。プロセッサ131は、データ集約プログラムをストレージ133から読み出してメインメモリ132に展開し、データ集約プログラムに従った処理を実行する。データ集約装置13は、インタフェース134を介して複数のセンサ12および通信装置14と接続される。
ストレージ133の例としては、半導体メモリ、ディスクメディアおよびテープメディア等が挙げられる。ストレージ133は、データ集約装置13の共通通信線に直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース134を介してデータ集約装置13に接続される外部メディアであってもよい。ストレージ133は、一時的でない記憶を行う有形の記憶媒体である。
プロセッサ131は、データ集約プログラムの実行により、計測値取得部1311、累積計算部1312、状態記録部1313、送信部1314を備える。またプロセッサ131は、データ集約プログラムの実行により、メインメモリ132に状態記憶部1321の記憶領域を確保する。
計測値取得部1311は、複数のセンサ12それぞれから計測値を取得する。
累積計算部1312は、計測値取得部1311が取得した計測値のうち、少なくとも時間に対して単調変化しない計測値について、累積値を算出する。単調変化は、単調増加(単調非減少)および単調減少(単調非増加)を含む。
時間に対して単調変化しない計測値の例としては、燃料消費量、リリーフ弁の開閉状態、走行状態、および走行速度などが挙げられる。例えば、累積計算部1312は、燃料消費量を累積計算することで、累積燃料消費量を算出する。また例えば、累積計算部1312は、リリーフ弁の開状態である時間を累積計算することで、累積リリーフ時間を算出する。また例えば、累積計算部1312は、走行中である時間(走行速度が閾値以上である時間)を累積計算することで、累積走行時間を算出する。また例えば、累積計算部1312は、走行速度を累積計算することで、累積走行距離を算出する。
時間に対して単調変化する計測値の例としては、SMRなどが挙げられる。つまり、センサ12が累積値を計測する場合には、累積計算部1312はその計測値について累積計算をしなくてよい。
状態記録部1313は、累積計算部1312が算出した計測値の累積値、およびセンサ12が計測した時間に対して単調変化する計測値を、時刻に関連付けて状態記憶部1321に記憶させる。以下、一の対象機械10の一の時刻における状態をスナップショットとよぶ。また一のスナップショットに係る計測値の累積値および時間に対して単調変化する計測値、すなわち一のスナップショットに係る機械本体11の状態を表す、時間に対して単調変化する値を、状態情報とよぶ。
送信部1314は、状態記憶部1321が記憶する状態情報を、通信装置14を介して状態分析装置20に送信する。
《状態分析装置の構成》
図3は、第1の実施形態に係る状態分析装置の構成を示す概略ブロック図である。
状態分析装置20は、プロセッサ21、メインメモリ22、ストレージ23、インタフェース24、通信装置25を備えるコンピュータである。ストレージ23は、状態分析プログラムを記憶する。プロセッサ21は、状態分析プログラムをストレージ23から読み出してメインメモリ22に展開し、状態分析プログラムに従った処理を実行する。プロセッサ21は、インタフェース24を介して通信装置25と接続される。
ストレージ23の例としては、半導体メモリ、ディスクメディアおよびテープメディア等が挙げられる。ストレージ23は、状態分析装置20の共通通信線に直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース24を介して状態分析装置20に接続される外部メディアであってもよい。ストレージ23は、一時的でない記憶を行う有形の記憶媒体である。
プロセッサ21は、状態分析プログラムの実行により、状態情報取得部2101、ベクトル取得部2102、モデル生成部2103、ベクトル圧縮部2104、クラスタリング部2105、分類部2106、部品情報取得部2107、ヒートマップ生成部2108、グラフ生成部2109、出力部2110を備える。またプロセッサ21は、状態分析プログラムの実行により、メインメモリ22に状態記憶部2201、モデル記憶部2202、クラスタ記憶部2203、ヒートマップ記憶部2204の記憶領域を確保する。
状態情報取得部2101は、複数の対象機械10それぞれから、複数の時刻に係る状態情報を受信する。つまり、状態情報取得部2101は、複数のスナップショットに係る状態情報を取得する。また状態情報取得部2101は、各状態情報を、対象機械10のIDと、時刻とに関連付けて、状態記憶部2201に記憶させる。つまり、状態記憶部2201において、対象機械10のIDと時刻の組み合わせがプライマリキー(複合プライマリキー)を構成する。
ベクトル取得部2102は、状態記憶部1321から複数の状態情報を読み出し、当該状態情報を表す状態ベクトルを取得する。状態ベクトルは、各状態情報の値を要素にもつベクトルである。状態ベクトルの次元数は、状態情報の項目数に等しい。
モデル生成部2103は、ベクトル取得部2102が取得した複数の対象機械10の複数の時刻に係る複数の状態ベクトルから、状態ベクトルを2次元に圧縮するための圧縮モデルを生成する。第1の実施形態においては、自己組織化マップ(SOM:Self Organizing Map)を用いて状態ベクトルを圧縮する例について説明する。したがって、モデル生成部2103は、複数の状態ベクトルを用いてSOMモデルのパラメータを特定する。モデル生成部2103は、生成した圧縮モデルをモデル記憶部2202に記憶させる。なお、他の実施形態においては、次元圧縮手法として、主成分分析、多次元尺度法、特異値分解、オートエンコーダ、またはその他の次元圧縮手法を用いてもよい。
ベクトル圧縮部2104は、圧縮モデルに基づいて状態ベクトルを圧縮し、圧縮ベクトルを生成する。ベクトル圧縮部2104は、一の対象機械10の複数の時刻に係る複数の状態ベクトルを圧縮することで、一の対象機械10の使用履歴を表す圧縮ベクトル群を得ることができる。換言すると、圧縮ベクトル群は、一の対象機械10に係る圧縮ベクトルの時系列である。
クラスタリング部2105は、複数の対象機械10に係る複数の圧縮ベクトル群に基づいて、圧縮ベクトル群の集合を複数のクラスタに分割する。クラスタリング手法としては、k-means法、最短距離法、最長距離法、群平均法、ウォード法、またはその他のクラスタリング手法を用いることができる。圧縮ベクトル群どうしの類似度は、例えば動的計画法によって求めることができる。クラスタリング部2105は、各クラスタの代表点に係る圧縮ベクトル群をクラスタ記憶部2203に記憶させる。
分類部2106は、クラスタ記憶部2203が記憶する情報に基づいて、一の対象機械10に係る圧縮ベクトル群を一のクラスタに分類する。例えば、分類部2106は、一の対象機械10に係る圧縮ベクトル群と複数の代表点との距離をそれぞれ求め、その圧縮ベクトル群を最も距離が短い代表点に係るクラスタに分類する。
部品情報取得部2107は、複数の対象機械10の部品交換日時および部品交換金額を示す部品情報を取得する。部品情報は、例えば外部のデータベースに記憶されていてもよいし、ストレージ23に予め記憶されていてもよい。部品情報は、対象機械10の故障に係る情報の一例である。
ヒートマップ生成部2108は、複数の対象機械10の複数の時刻に係る複数の圧縮ベクトルと、部品情報とに基づいて、対象機械10の状態と部品交換金額との関係を示すヒートマップを生成する。ヒートマップは、圧縮ベクトルの次元に係る軸で定義される2次元平面をグリッドで分割した各領域が、その領域に属する状態の平均部品交換金額を表す色で着色された図である。なお、他の実施形態においては、ヒートマップ生成部2108は、部品の故障発生確率を表すヒートマップなど、他の故障に関するパラメータを表すヒートマップを生成してもよい。また、他の実施形態においては、ヒートマップ生成部2108は、ハニカムグリッドで分割した領域が配置されたヒートマップを生成してもよいし、球面に領域が配置されたヒートマップを生成してもよい。ヒートマップ生成部2108は、生成したヒートマップをヒートマップ記憶部2204に記憶させる。
グラフ生成部2109は、圧縮ベクトルの次元に係る軸で定義される2次元平面に一の対象機械10に係る圧縮ベクトル群を表すプロット群を付したグラフを生成する。後述するが、当該グラフにおいて、複数のプロットの位置は、時系列順に2次元平面の隅の位置から対角の隅の位置へ向かって略単調な変化を以て推移する。
出力部2110は、一の対象機械10の使用履歴が属するクラスタを出力する。また出力部2110は、ヒートマップ生成部2108が生成したヒートマップとグラフ生成部2109が生成したグラフとを重ね合わせた図とを出力する。出力部2110は、インタフェース24を介して接続されるディスプレイ(図1参照)にこれらの情報を表示させてもよいし、通信装置25を介して外部の端末装置にこれらの情報を送信してもよいし、インタフェース24を介して外部の記憶媒体に記憶させてもよい。
《学習方法》
状態分析装置20は、一の対象機械10の使用履歴の分析処理を実行する前に、予め、圧縮モデル、複数のクラスタの代表点の情報、およびヒートマップを生成しておく。
図4は、第1の実施形態に係る状態分析装置による学習方法を示すフローチャートである。
状態分析装置20の状態情報取得部2101は、複数の対象機械10それぞれから、当該対象機械10の使用履歴を表す状態情報の時系列を受信する(ステップS1)。つまり、状態情報取得部2101は、複数の対象機械10から、複数の時刻に関連付けられた複数項目に係る状態情報を取得する。状態情報取得部2101は、受信した状態情報を、対象機械10のIDと、時刻とに関連付けて、状態記憶部2201に記憶させる(ステップS2)。
次に、ベクトル取得部2102は、モデル記憶部2202から各プライマリキーに関連付けられた状態情報に係る複数の状態ベクトルを取得する(ステップS3)。つまり、ベクトル取得部2102は、モデル記憶部2202から各IDおよび各時刻に関連付けられた状態情報ごとに、状態ベクトルを生成する。
次に、モデル生成部2103は、ベクトル取得部2102が取得した複数の状態ベクトルに基づいて、圧縮モデルを学習させ(ステップS4)、学習された圧縮モデルをモデル記憶部2202に記憶させる(ステップS5)。具体的には、モデル生成部2103は、以下の手順で圧縮モデルを学習させる。
モデル生成部2103は、複数のクラスを、2次元平面に均等に配置する。各クラスはランダムな、または状態ベクトルの主成分分析等の前処理によって特定される、状態ベクトルと同じ次元数の(状態情報の項目数と同じ次元数の)重みベクトルを有する。複数のクラスのセットは、圧縮モデルの例である。モデル生成部2103は、複数の状態ベクトルから1つの状態ベクトルをランダムに選択し、複数のクラスのうち選択された状態ベクトルに最も近似するクラスとその近傍のクラスに係る重みベクトルを、選択された状態ベクトルの値に近づける。この処理を繰り返し実行することにより、圧縮モデルを学習させることができる。
次に、ベクトル圧縮部2104は、複数の対象機械10を1つずつ選択し、以下のステップS7からステップS8の処理を実行する(ステップS6)。
ベクトル圧縮部2104は、ベクトル取得部2102が取得した複数の状態ベクトルのうち、ステップS6で選択した対象機械10のIDに関連付けられたものを特定する(ステップS7)。つまり、ベクトル圧縮部2104は、一の対象機械10の複数の時刻に係る複数の状態ベクトルを特定する。ベクトル圧縮部2104は、特定した複数の状態ベクトルそれぞれを圧縮モデルに基づいて圧縮することで、一の対象機械10の使用履歴を表す圧縮ベクトル群(圧縮ベクトルの時系列)を得る(ステップS8)。
ベクトル圧縮部2104が複数の対象機械10のそれぞれに係る圧縮ベクトル群を得ると、クラスタリング部2105は、複数の圧縮ベクトル群を複数のクラスタに分割する(ステップS9)。クラスタリング部2105は、複数のクラスタそれぞれの代表点に係る圧縮ベクトル群を特定し、クラスタのIDと代表点に係る圧縮ベクトル群とを関連付けてクラスタ記憶部2203に記憶させる(ステップS10)。
また、部品情報取得部2107は、複数の対象機械10の部品交換日時および部品交換金額を示す部品情報を取得する(ステップS11)。ヒートマップ生成部2108は、ステップS4で学習された圧縮モデルの各クラスを2次元平面に配置することで、ヒートマップの初期値を生成する(ステップS12)。ヒートマップ上のクラスの値は、部品交換金額の平均値である。
次に、ヒートマップ生成部2108は、部品情報に含まれる部品交換日時と部品交換金額の組み合わせを1つずつ選択し、以下のステップS14からステップS15の処理を実行する(ステップS13)。
ヒートマップ生成部2108は、圧縮モデルに基づいて、選択した組み合わせに係る部品交換日時に係る圧縮ベクトル群が属するヒートマップ上のクラスを特定する(ステップS14)。ヒートマップ生成部2108は、選択した組み合わせに係る部品交換金額に基づいて特定したクラスの値を更新する(ステップS15)。
ヒートマップ生成部2108は、部品情報に基づいてヒートマップのクラスに値を設定すると、各クラスを、そのクラスに係る部品交換金額の平均値に応じた色に着色する(ステップS16)。例えば、ヒートマップ生成部2108は、部品交換金額の平均値が低いクラスの明度を低くし、部品交換金額の平均値が高いクラスの明度を高くしてもよい。また例えば、ヒートマップ生成部2108は、部品交換金額の平均値が低いクラスの色相を青に近づけ、部品交換金額の平均値が高いクラスの色相を赤に近づけてもよい。ヒートマップ生成部2108は、生成したヒートマップをヒートマップ記憶部2204に記憶させる(ステップS17)。
上記手順により、状態分析装置20は、圧縮モデル、複数のクラスタの代表点の情報、およびヒートマップをメインメモリ22に記憶することができる。
《状態分析方法》
状態分析装置20は、上記の準備が完了すると、任意の対象機械10の状態を分析することができる。
図5は、第1の実施形態に係る状態分析装置による状態分析方法を示すフローチャートである。
状態分析装置20の状態情報取得部2101は、一の対象機械10から状態情報の時系列を受信する(ステップS51)。つまり、状態情報取得部2101は、一の対象機械10から、複数の時刻に関連付けられた複数項目に係る状態情報を取得する。次に、ベクトル取得部2102は、受信した状態情報に基づいて、複数の状態ベクトルを取得する(ステップS52)。つまり、ベクトル取得部2102は、一の対象機械10の各時刻に関連付けられた状態情報ごとに、状態ベクトルを生成する。
次に、ベクトル圧縮部2104は、生成した複数の状態ベクトルそれぞれを、モデル記憶部2202が記憶する圧縮モデルに基づいて圧縮することで、一の対象機械10の使用履歴を表す圧縮ベクトル群を得る(ステップS53)。次に、分類部2106は、クラスタ記憶部2203が記憶する各クラスタの代表点と得られた圧縮ベクトル群との距離に基づいて、対象機械10を一のクラスタに分類する(ステップS54)。
次に、グラフ生成部2109は、圧縮ベクトルの次元に係る軸で定義される2次元平面に、ステップS53で得られた圧縮ベクトル群を表すプロット群を付し、各プロットを時系列順に直線で結んだグラフを生成する(ステップS55)。またグラフ生成部2109は、ステップS54で分類したクラスタの代表点を表すグラフを生成する(ステップS56)。
出力部2110は、ヒートマップ記憶部2204からヒートマップを読み出し、ヒートマップと生成された対象機械10に係るグラフと、クラスタ中心を表すグラフとを重ね合わせた複合グラフを生成する(ステップS57)。出力部2110は、複合グラフを出力する(ステップS58)。
図6は、第1の実施形態に係る状態分析装置が出力する画面の例を示す図である。
図6に示すように、複合グラフGのうち対象機械10に係るグラフG1は、時系列順に右上から左下に向かって、略単調に伸びている。つまり、利用者は、対象機械10に係るグラフG1のうち最も左下の点を特定し、当該点に係るヒートマップHの色を確認することで、対象機械10の現在の状態における部品交換額の平均値を認識することができる。また、クラスタ中心を表すグラフG2が対象機械10に係るグラフG1と共に描画されるため、利用者は、クラスタ中心を表すグラフG2の伸びる方向を認識することで、対象機械10に係るグラフG1が伸びる方向を予測し、対象機械10の将来の状態を予測することができる。例えば、図6に示す例では、クラスタ中心を表すグラフG2は左方向に伸びており、対象機械10に係るグラフG1も左方向に伸びることが予想される。これにより、利用者は、対象機械10が将来的に部品交換額の平均値が高く表れる状態に至る可能性があることを認識することができ、対象機械10の運用方法を変えたり、事前にメンテナンスを行ったりするなどの対策を取ることができる。
《作用・効果》
このように、第1の実施形態によれば、状態分析装置20は、対象機械10の複数の時点のそれぞれについて状態ベクトルを取得し、複数の状態ベクトルの次元を圧縮することで複数の圧縮ベクトルを得る。状態ベクトルの要素は、対象機械10の稼働に伴い、時間に対して単調変化する状態を示す複数の項目に係る量を表す。これにより、状態分析装置20は、対象機械10の使用の履歴に係るデータの次元を、時系列的な関連性を失わないように圧縮することができる。
ここで、対象機械10の稼働に伴い、時間に対して単調変化する状態を示す複数の項目に係る量を要素に持つ状態ベクトルの時系列を用いることで、次元削減後にも時系列的な関連性を失わないようにすることができる理由を説明する。
状態ベクトルのある第1要素(例えばSMR)が時間に対して単調増加する場合、第1要素の値は、対象機械10が新しいほど小さく、対象機械10が古くなるほど大きくなる。つまり第1要素は、一の対象機械10に係る状態ベクトルの時系列において、単調増加するという関連性を有する。
他方、状態ベクトルの第2要素(例えば残り寿命)が時間に対して単調減少する場合、第2要素の値は、対象機械10が新しいほど大きく、対象機械10が古くなるほど小さくなる。つまり第2要素は、一の対象機械10に係る状態ベクトルの時系列において、単調減少するという関連性を有する。
ここで、SOMなどの次元圧縮アルゴリズムは、情報をなるべく維持するように次元を圧縮するように構成されている。そのため、状態ベクトルの各要素が対象機械10の稼働時間に対して単調変化するという関係性を有する場合、(特に状態ベクトルのすべての要素が稼働時間に対して単調変化するという関係性を有する場合、)その関係性が保たれるように次元圧縮がなされる。例えばSOMにおいては、比較的新しい対象機械10に係る圧縮ベクトルと、比較的古い対象機械10に係る圧縮ベクトルとが、互いに状態空間の対角に位置するような次元圧縮がなされる。その結果、一の対象機械10について状態ベクトルの時系列を圧縮して得られる圧縮ベクトル群は、時系列的に略単調変化するものとなる。
なお、第1の実施形態に係る状態分析装置20は、SOMによって状態ベクトルの次元を圧縮する。SOMによれば、ベクトルどうしの位相関係を保存しながら次元の圧縮がなされるので、圧縮ベクトル群における時系列の連続性を良く保つことができる。特に、状態ベクトルの要素が非線形な値を含む場合、主成分分析などの線形的な次元圧縮法より、SOMなどの非線形的な次元圧縮法を用いることが好ましい。
また、他の実施形態においては、必ずしも状態ベクトルのすべての要素が稼働時間に対して単調変化するという関係性を有するものでなくてもよい。例えば、他の実施形態において、状態ベクトルは、稼働時間に対して単調変化するという関係性を有する要素が支配的なベクトルであればよい。
なお、第1の実施形態においては、状態分析装置20は、グラフおよびヒートマップの出力のために、状態ベクトルを2次元に圧縮するが、他の実施形態においては、状態ベクトルを3以上の次元数に圧縮してもよい。
また、第1の実施形態によれば、状態ベクトルは、対象機械10の稼働に係るバイタルデータの累積値を要素に含む。対象機械10のデータ集約装置13は、バイタルデータの累積値を計算することで、対象機械10の稼働に伴い、時間に対して単調変化する状態を示す量を容易に得ることができる。なお、他の実施形態においては、状態ベクトルは、必ずしもバイタルデータの累積値を要素に含まないものであってもよい。
また、第1の実施形態によれば、状態分析装置20は、対象機械10の複数の時点に係る複数の圧縮ベクトルを表すプロット群を2次元平面上に付したグラフを出力する。これにより、利用者は、対象機械10の使用の履歴および現在の状態を容易に認識することができる。なお、第1の実施形態に係る状態分析装置20は2次元平面上にプロット群を付すが、これに限られない。他の実施形態においては、状態分析装置20は3次元空間上にプロット群を付した三次元グラフを出力してもよい。
また、第1の実施形態によれば、状態分析装置20は、複数の対象機械10の圧縮ベクトル群に基づいて、対象機械10の状態を分類する。これにより、利用者は、一の対象機械10の分類結果を認識することで、対象機械10の過去の使われ方の傾向や、将来の状態の変化の傾向を理解することができる。なお、他の実施形態に係る状態分析装置20は、必ずしも圧縮ベクトル群に基づいて対象機械10の状態を分類しなくてもよい。
図7は、第1の実施形態に係る状態分析装置によって一のクラスタに分類された圧縮ベクトル群を表すグラフである。図7に示すように、一のクラスタに分類される対象機械10の圧縮ベクトル群は、いずれも類似の軌跡を描くことが分かる。このことから、状態分析装置20が圧縮ベクトル群のクラスタリングにより適切に対象機械10の使われ方を分類することができることが分かる。
また、第1の実施形態によれば、状態分析装置20は、対象機械10の部品交換金額の平均値を表す色で着色された複数の領域が配置されたヒートマップを生成し、一の対象機械10に係るプロット群とヒートマップとを重ね合わせて出力する。これにより、利用者は、対象機械10の現在または将来の部品交換のリスクを認識することができる。なお、他の実施形態に係る状態分析装置20は、必ずしもヒートマップを出力しなくてもよい。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
上述した実施形態においては、対象機械10のデータ集約装置13が、センサ12の計測値の累積値を算出して状態分析装置20に送信するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、センサ12の計測値がすべて時間に対して単調変化するものである場合、データ集約装置13は、センサ12の計測値をそのまま状態分析装置20に送信してもよい。また他の実施形態においては、データ集約装置13がセンサ12の計測値をそのまま状態分析装置20に送信し、状態分析装置20が計測値の累積値を算出してもよい。また、センサ12の計測値のすべてが時間に対して単調変化するものではない場合であっても、データ集約装置13がセンサ12の計測値をそのまま状態分析装置20に送信し、状態分析装置20が累積値を算出してもよい。あるいは、データ集約装置13がセンサ12の計測値の1日分の累積値を算出して状態分析装置20に送信し、状態分析装置20が1日ごとの累積値を1月分累積するなど、データ集約装置13と状態分析装置20の両方で累積値の算出を分担して行ってもよい。
上述した実施形態においては、状態分析装置20が圧縮モデルの学習と、学習済み圧縮モデルに基づく次元圧縮との両方を行うが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、サーバ装置によって圧縮モデルの学習がなされ、学習済み圧縮モデルを対象機械10が備える装置(例えば、データ集約装置13)に記憶させ、対象機械10において状態ベクトルの次元圧縮ならびに、グラフおよびヒートマップの表示の少なくとも1つがなされてもよい。つまり、状態分析装置20は対象機械10に設けられるものであってもよい。
1…状態分析システム 10…対象機械 11…機械本体 12…センサ 13…データ集約装置 14…通信装置 131…プロセッサ 132…メインメモリ 133…ストレージ 134…インタフェース 1311…計測値取得部 1312…累積計算部 1313…状態記録部 1314…送信部 1321…状態記憶部 20…状態分析装置 21…プロセッサ 22…メインメモリ 23…ストレージ 24…インタフェース 25…通信装置 2101…状態情報取得部 2102…ベクトル取得部 2103…モデル生成部 2104…ベクトル圧縮部 2105…クラスタリング部 2106…分類部 2107…部品情報取得部 2108…ヒートマップ生成部 2109…グラフ生成部 2110…出力部 2201…状態記憶部 2202…モデル記憶部 2203…クラスタ記憶部 2204…ヒートマップ記憶部

Claims (7)

  1. 複数の時点のそれぞれについて、機械の稼働に伴い、時間に対して単調変化する前記機械の状態を示す複数の項目に係る量を表す複数の状態ベクトルを取得するベクトル取得部と、
    前記複数の状態ベクトルの次元を圧縮した複数の圧縮ベクトルを得るベクトル圧縮部と
    を備える状態分析装置。
  2. 前記複数の状態ベクトルは、前記機械の稼働に伴って生じる複数の項目に係るデータの累積値を要素に含むベクトルである
    請求項1に記載の状態分析装置。
  3. 前記圧縮ベクトルの次元は2次元または3次元であって、
    前記圧縮ベクトルの次元に係る複数の軸と、一の機械の複数の時点に係る複数の圧縮ベクトルを表すプロット群とを含むグラフを生成するグラフ生成部と、
    前記グラフを出力する出力部と
    を備える請求項1または請求項2に記載の状態分析装置。
  4. 前記複数の機械の複数の時点に係る複数の状態ベクトルに基づいて、前記状態ベクトルを圧縮するための圧縮モデルを生成するモデル生成部を備え、
    前記ベクトル圧縮部は、前記圧縮モデルに基づいて、一の機械の複数の時点に係る複数の状態ベクトルを圧縮する
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の状態分析装置。
  5. 前記複数の圧縮ベクトルに基づいて、前記機械の状態を分類する分類部を備える
    請求項4に記載の状態分析装置。
  6. 前記圧縮ベクトルの次元は2次元であって、
    前記次元に係る軸で定義される平面に、前記機械の状態を表す複数の領域であって、その状態における故障に関するパラメータを表す色で着色された複数の領域が配置されたヒートマップを生成するヒートマップ生成部と、
    一の機械の複数の時点に係る複数の圧縮ベクトルを表すプロット群と前記ヒートマップとを出力する出力部と
    を備える請求項4または請求項5に記載の状態分析装置。
  7. 複数の機械の複数の時点のそれぞれについて、前記機械の稼働に伴い、時間に対して単調変化する前記機械の状態を示す複数の項目に係る量を表す複数の状態ベクトルを取得するステップと、
    前記複数の状態ベクトルの次元を圧縮した複数の圧縮ベクトルを得るステップと
    を有する状態分析方法。
JP2018067976A 2018-03-30 2018-03-30 状態分析装置および状態分析方法 Active JP7043320B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018067976A JP7043320B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 状態分析装置および状態分析方法
PCT/JP2019/005295 WO2019187741A1 (ja) 2018-03-30 2019-02-14 状態分析装置および状態分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018067976A JP7043320B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 状態分析装置および状態分析方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019179379A JP2019179379A (ja) 2019-10-17
JP7043320B2 true JP7043320B2 (ja) 2022-03-29

Family

ID=68059677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018067976A Active JP7043320B2 (ja) 2018-03-30 2018-03-30 状態分析装置および状態分析方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7043320B2 (ja)
WO (1) WO2019187741A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102018179B1 (ko) * 2017-06-13 2019-09-04 서울시립대학교 산학협력단 반 연속흐름 코일반응기 기반 저온고압 산화법을 이용한 화학적 산소요구량(CODcr)의 분석장치 및 분석방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022143335A (ja) * 2021-03-17 2022-10-03 株式会社小松製作所 作業機械の故障診断システムおよび故障診断方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140267A (ja) 2007-12-07 2009-06-25 Jfe Steel Corp 鉄鋼プロセスの異常予知方法および装置
JP2009187293A (ja) 2008-02-06 2009-08-20 Nec Corp 時系列データ解析システム、方法およびプログラム
JP2014142697A (ja) 2013-01-22 2014-08-07 Hitachi Ltd 異常診断方法およびその装置
JP2016114960A (ja) 2014-12-10 2016-06-23 旭化成エンジニアリング株式会社 回転体およびその軸受を含む設備の診断方法と診断システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140267A (ja) 2007-12-07 2009-06-25 Jfe Steel Corp 鉄鋼プロセスの異常予知方法および装置
JP2009187293A (ja) 2008-02-06 2009-08-20 Nec Corp 時系列データ解析システム、方法およびプログラム
JP2014142697A (ja) 2013-01-22 2014-08-07 Hitachi Ltd 異常診断方法およびその装置
JP2016114960A (ja) 2014-12-10 2016-06-23 旭化成エンジニアリング株式会社 回転体およびその軸受を含む設備の診断方法と診断システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102018179B1 (ko) * 2017-06-13 2019-09-04 서울시립대학교 산학협력단 반 연속흐름 코일반응기 기반 저온고압 산화법을 이용한 화학적 산소요구량(CODcr)의 분석장치 및 분석방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019179379A (ja) 2019-10-17
WO2019187741A1 (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107408225B (zh) 操作数据的自适应处置
JP5753286B1 (ja) 情報処理装置、診断方法、およびプログラム
DE102022201761A1 (de) Verfahren, System und Speichermedium zur automatischen Diagnose vonVorrichtungen
US8620853B2 (en) Monitoring method using kernel regression modeling with pattern sequences
US20160110651A1 (en) Method of Sequential Kernel Regression Modeling for Forecasting and Prognostics
JP4175296B2 (ja) 建設機械のデータ処理装置及び建設機械のデータ処理方法
US7464063B2 (en) Information processor, state judging unit and diagnostic unit, information processing method, state judging method and diagnosing method
KR101948604B1 (ko) 센서 군집화 기반의 설비 건강 모니터링 방법 및 장치
JP7043320B2 (ja) 状態分析装置および状態分析方法
Lim et al. Identifying recurrent and unknown performance issues
CN114450646A (zh) 用于使用深度学习来检测风力涡***作异常的***和方法
EP2471017A2 (de) Verfahren und system zur speicherung und auswertung von daten, insbesondere vitaldaten
US11410055B2 (en) Learning of a feature based on betti sequences obtained from time series data
CN115062674A (zh) 基于深度学习的刀具排布及换刀方法、设备及存储介质
CN117422938B (zh) 基于三维分析平台的坝坡混凝土结构异常分析方法
CN108463806A (zh) 用于基于预测模型修改数据采集参数的计算机体系结构和方法
CN116686535B (zh) 基于数据分析的无人驾驶收割机控制方法及***
CN110928741B (zh) ***状态监视方法、装置和存储介质
Behera et al. GAN-based multi-task learning approach for prognostics and health management of IIoT
CN109376473A (zh) 车辆控制器、车辆及其续航里程的计算方法和装置
CN109389313A (zh) 一种基于加权近邻决策的故障分类诊断方法
KR20230075150A (ko) 시스템 건전성을 관리하기 위한 방법 및 장치
JP6641056B1 (ja) 機器の異常診断方法および機器の異常診断システム
de Melo et al. Cost-sensitive measures of algorithm similarity for meta-learning
CN106681791A (zh) 一种基于对称邻居关系的增量式虚拟机异常检测方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210311

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7043320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150