JP7042472B2 - 建築物と建築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物と建築方法に係り、特に、部屋ユニットの搬入・搬出作業の容易化を図ることができるように工夫したものに関する。
従来の建築物と建築方法を開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2がある。
特許文献1に記載された複合ユニットルームの設置施工方法は、まず、建物内に架台を設置し、この架台上に骨組構造体を設置した後、この骨組構造体に壁パネルをはめ込んでいくことで、基準となるルームユニットを組立・設置する。次に、その基準となるルームユニットに隣接して、別のルームユニットを順次組立・設置していく。
一方、特許文献2に記載された設備ユニットの施工方法では、まず、住宅の躯体ユニットの内部に設備ユニットの床部を設置し、次に、上記設備ユニットの床部以外の部分である箱体を組み立てて、クレーンで吊り上げて躯体ユニット内に上から搬入し、上記床部上に設置する。
特開昭50-66032号公報 特開平8-199820号公報
しかし、上記従来の構成によると次のような問題があった。
まず、特許文献1に記載された発明の場合には、基準となるルームユニットについては建物内で組み立てなければならず、面倒な作業を余儀なくされてしまうという問題があった。
また、それ以外のルームユニットについては建物外で予め組み立てられていると考えられるが、その搬入/搬出は建物の側面に設けられた入口/出口等の開口部を介して行われることになり、ルームユニットの大きさにもよるが煩雑な作業を余儀なくされてしまうとともに、ルームユニットの大きさも上記入口/出口等の開口部の大きさに制約されてしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載された設備ユニットの施工方法では、設備ユニットを床部と箱体とに分けてそれぞれ別個に搬入する構成になっており、1個の設備ユニットに関して二回の搬入作業が必要になるとともにそれらの連結作業も必要となり、やはり、作業が面倒であるという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、部屋ユニットの搬入・搬出作業の容易化を図ることが可能な建築物と建築方法を提供することにある。
上記課題を解決するべく本願発明の請求項1による建築物は、天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体と、任意の機能を有し上記部屋ユニット搬入/搬出口から上記躯体内に搬入・搬出される部屋ユニットと、を具備し、上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されていて、上記壁ユニットの上部には内側に向かって開口された締結作業用上部開口部が設けられていて、上記部屋ユニットの壁の上部には上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部が設けられていて、上記壁ユニットは上記部屋ユニットがない場所では上記締結作業用上部開口部を介して挿し込まれて螺合される固定ネジによって上記天井ユニットに締結固定され、上記部屋ユニットがある場所では上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部及び上記締結作業用上部開口部を介して挿し込まれて螺合される固定ネジによって上記天井ユニットに締結固定されることを特徴とするものである。
又、請求項2による建築物は、請求項1記載の建築物において、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部には蓋体が着脱可能に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項3による建築物は、請求項1又は請求項2記載の建築物において、上記部屋ユニットは複数種類あることを特徴とするものである。
又、請求項4による建築物は、請求項1~請求項3の何れかに記載の建築物において、上記躯体の一は上記部屋ユニットの一辺の整数倍であることを特徴とするものである。
又、請求項5による建築方法は、天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体を設置する工程と、任意の自立した機能を有する部屋ユニットを上記部屋ユニット搬入/搬出口を介して上記躯体内に搬入する工程と、搬入した後上記部屋ユニット搬入/搬出口を天井ユニットで閉塞する工程と、を具備し、上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されていて、上記壁ユニットの上部に内側に向かって開口された締結作業用上部開口部を予め設けておき、上記部屋ユニットの壁の上部に上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部を予め設けておき、上記部屋ユニットがない場所では上記締結作業用上部開口部を介して固定ネジを挿し込んで螺合することにより上記壁ユニットを上記天井ユニットに締結固定するようにし、上記部屋ユニットがある場所では上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部及び上記締結作業用上部開口部を介して上記固定ネジを挿し込むようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項6による建築方法は、請求項5記載の建築方法において、締結作業終了後上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部を蓋体によって閉塞するようにしたことを特徴とするものである。
以上述べたように、本願発明の請求項1記載の建築物によると、天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体と、任意の機能を有し上記部屋ユニット搬入/搬出口から上記躯体内に搬入・搬出される部屋ユニットと、を具備したため、建築物の周辺に作業空間を確保できない場合でも、部屋ユニットの搬入・搬出作業の容易化を図ることができる。
また、請求項2記載の建築物によると、請求項1記載の建築物において、上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されるため、上記建築物の解体も容易なものとすることができる。
また、請求項3記載の建築物によると、請求項1又は請求項2記載の建築物において、上記壁ユニットの上部には内側に向かって開口された締結作業用上部開口部が設けられていて、上記壁ユニットは上記締結作業用上部開口部を介して挿し込まれて螺合される固定ネジによって上記天井ユニットに締結固定されるため、上記天井ユニットの締結固定作業を上記建築物の内側から行うことができ、建築物の周辺に作業空間を確保できない場合でも、上記建築物の組み立て・解体を行うことができる。
また、請求項4記載の建築物によると、請求項3記載の建築物において、上記部屋ユニットの壁の上部には上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部が設けられているため、上記部屋ユニットを上記躯体内に設置した後に、内側から上記天井ユニットの締結固定作業を行うことができる。
また、請求項5による建築物によると、請求項4記載の建築物において、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部には蓋体が着脱可能に設けられているため、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部を簡易な構成により閉塞して美観を高めるとともに、容易に上記建築物の組み立て・解体を行うことができる。
また、請求項6による建築物によると、請求項1~請求項5の何れかに記載の建築物において、上記部屋ユニットは複数種類あるため、上記建築物に複数の機能を持たせることができる。
また、請求項7による建築物によると、請求項1~請求項6の何れかに記載の建築物において、上記躯体の一辺は上記部屋ユニットの一辺の整数倍であるため、上記建築物内の空間を有効に活用することができる。
また、請求項8による建築方法は、天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体を設置する工程と、任意の自立した機能を有する部屋ユニットを上記部屋ユニット搬入/搬出口を介して上記躯体内に搬入する工程と、を具備したため、建築物の周辺に作業空間を確保できない場合でも、部屋ユニットの搬入・搬出作業の容易化を図ることができる。
また、請求項9による建築方法は、請求項8記載の建築方法において、搬入した後上記部屋ユニット搬入/搬出口を天井ユニットで閉塞する工程と、を具備したため、天井を備えた建築物を容易に組み立てることができる。
また、請求項10による建築方法は、請求項9記載の建築方法において、上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されていて、上記壁ユニットの上部に内側に向かって開口された締結作業用上部開口部を予め設けておき、上記締結作業用上部開口部を介して固定ネジを挿し込んで螺合することにより上記壁ユニットを上記天井ユニットに締結固定するようにしたため、上記天井ユニットの締結固定作業を上記建築物の内側から行うことができ、建築物の周辺に作業空間を確保できない場合でも、上記建築物の組み立て・解体を行うことができる。
また、請求項11による建築方法は、請求項10記載の建築方法において、上記部屋ユニットの壁の上部に上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部を予め設けておき、上記部屋ユニット側締結作業用開口部を介して上記固定ネジを挿し込むようにしたため、上記部屋ユニットを上記躯体内に設置した後に、内側から上記天井ユニットの締結固定作業を行うことができる。
また、請求項12による建築方法は、請求項11記載の建築方法において、締結作業終了後上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部を蓋体によって閉塞するようにしたため、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部を簡易な構成により閉塞して美観を高めるとともに、容易に上記建築物の組み立て・解体を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、建築物の一部斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、建築物のII―II断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3(a)は図2のIIIa部の拡大図、図3(b)は図2のIIIb部の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、躯体の壁ユニットと基礎フレームの連結部分を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、躯体の壁ユニットと天井ユニットの連結部分を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、部屋ユニットとしてのトイレユニットの外枠を構成する枠材の端面図である。 本発明の第2の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。 本発明の第3の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。 本発明の第4の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。 本発明の第5の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。 本発明の第6の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。 本発明の第7の実施の形態と示す図で、建築物の横断面図である。
以下、図1乃至図6を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。
建築物1は、図1及び図2に示すように、躯体3と、上記躯体3内に設置される部屋ユニットとしてのトイレユニット5と、から構成されている。
まず、上記躯体3の構成について説明する。
図1に示すように、設置面6には、枠材7a、7a、7b、7b(図1中奥側の枠材7aは図示せず)を長方形状に組み合わせた基礎フレーム7が設置されていて、この基礎フレーム7の上に床9が設置されている。この床9の下側には、上水道や下水道等の図示しない配管群があり、上記床9の所定の箇所には開口部が形成されていて、その開口部には上記配管群の接続口が露出・配置されている。
また、図2にも示すように、上記基礎フレーム7の上であって上記床9の外周側には、複数枚(この第1の実施の形態の場合は6枚)の壁ユニット11が設置されている。
上記壁ユニット11は次のような構成をなしている。まず、図3(a)、図3(b)に示すように、枠体13があり、この枠体13は、左右両側のフレーム17、17と、上記フレーム17、17の上端(図5中上端)及び下端(図4中下端)に連結されたフレーム18、18と、から構成されている。上記フレーム17には、連結用凹部19が形成されている。また、上記枠体13の内側には、芯材21が設置されていて、この芯材21の表面(図3(a)下側)と裏面(図3(a)中上側)には板材23a、23bが設置されている。また、これら板材23a、23bの表面には、化粧板25a、25bがそれぞれ設置されている。
また、図1、図4に示すように、上記壁ユニット11の内側面の下部には締結作業用下部開口部27a、27aが設けられており、また、図1、図5に示すように、上部には締結作業用上部開口部27b、27bが設けられている。上記締結作業用下部開口部27a、27aを介して、上記壁ユニット11と基礎フレーム7との締結作業が行われる。すなわち、上記締結作業用下部開口部27a、27a内にボルト29を挿し込んで上記基礎フレーム7に螺合することにより、上記壁ユニット11が上記基礎フレーム7に締結・固定されている。この締結作業は、上記トイレユニット5を搬入する前に、上記締結作業用下部開口部27a、27aを介して上記躯体3の内側から行われる。
また、上記壁ユニット11と後述する天井ユニットとの締結作業は、上記締結作業用上部開口部27b、27bを介して行われる。
また、上記トイレユニット5を設置しない場所の上記締結作業用下部開口部27aは図示しない着脱可能な蓋によって閉塞される。
なお、上記トイレユニット5を設置する場所では、上記締結作業用下部開口部27aは上記トイレユニット5によって閉塞される。
また、上記基礎フレーム7の外周側には、側面側開口部ユニット31、31、33、33が設置されている。上記側面側開口部ユニット31には枠体35がある。この枠体35は、幅方向両側のフレーム37、37と、これらフレーム37、37の上端(図3(a)及び図3(b)中手前側端)及び下端(図3(a)及び図3(b)中奥側端)に連結されたフレーム38、38と、から構成されている。上記フレーム37には連結用凹部39が形成されている。また、上記枠体35の表面(図3(a)下側)と裏面(図3(a)中上側)には板材41、43が設置されており、これら板材41、43の表面には化粧板45、47がそれぞれ設置されている。
上記側面開口部ユニット33も上記側面開口部ユニット31と同様の構成であるが、寸法が異なっているとともに、図2に示すように、扉49が回動可能に設置されている。
また、上記側面開口部ユニット31、33も図示しないボルトによって上記基礎フレーム7に締結・固定されている。
また、図3(a)に示すように、上記側面開口部ユニット31は前記壁ユニット11に連結されている。すなわち、上記壁ユニット11のフレーム17の連結用凹部19と上記側面開口部ユニット31のフレーム37の連結用凹部39に連結部材55が係合されている。
また、上記壁ユニット11と上記側面開口部ユニット31の間の裏側(図3(a)中上側)には閉塞部材56が係合されている。上記壁ユニット11のフレーム17と上記側面開口部ユニット31のパネル用枠材37の間には閉塞部材固定板57が係合されていて、上記閉塞部材固定板57と上記閉塞部材56の間にはスペーサ59が介挿されている。上記閉塞部材56は、ボルト61を上記閉塞部材56と上記スペーサ59を通して上記閉塞部材固定板57に螺合することにより固定されていて、その結果、上記閉塞部材56の係合部63、63と上記閉塞部材固定板57によって、上記壁ユニット11と上記側面開口部ユニット31が挟持・固定されている。
また、上記壁ユニット11のフレーム17と上記側面開口部ユニット31のフレーム37の間にはガスケット65、65が介挿されている。また、上記連結部材55と上記壁ユニット11のフレーム17及び上記側面開口部ユニット31のフレーム37の間にもガスケット67が介挿されている。
また、図3(b)に示すように、上記壁ユニット11、11は角部材68によって互いに直交して連結されている。上記角部材68には、図3(b)に示すように、連結用凹部68a、68aが形成されていて、上記壁ユニット11のフレーム17の連結用凹部19と上記角部材68の連結用凹部68aに連結部材55が係合されている。
また、上記壁ユニット11と上記角部材68の間の裏側(図3(a)中上側)には閉塞部材69が設置されている。この閉塞部材69の両端には上記壁ユニット11、11の端部に係合される係合部71、71が形成されている。また、上記壁ユニット11、11の一方のフレーム17と上記角部材68の間に係合された閉塞部材固定板73があり、上記閉塞部材固定板73と上記閉塞部材69の間にはスペーサ75が介挿されている。上記閉塞部材69は、ボルト77を上記閉塞部材69と上記スペーサ75を通して上記閉塞部材固定板73に螺合することにより固定されていて、その結果、上記閉塞部材69の係合部71と上記閉塞部材固定板73によって、上記側壁ユニット11、11の一方が挟持・固定されている。
他方の壁ユニット11、11も角部材68を介して連結されている。
また、図3(b)に示すように、上記壁ユニット11と上記角部材68との間においても、前記壁ユニット11、11の間と同様に、ガスケット65、65、67が介挿されている。
また、図1、図5に示すように、上記躯体3の上側には天井ユニット79が着脱可能に設置されている。この天井ユニット79は、長方形状に組み合わされた枠材79a、79a、79b、79bと、これら枠材79a、79a、79b、79bの内側に設置された図示しない天井パネルと、から構成されている。
なお、図1、図5では説明の都合上枠材79a、79a、79b、79bのみを示している。
上記天井ユニット79が設置されていない状態では上記躯体3の上側(図2中手前側)が開口されており、この開口部が部屋ユニット搬入/搬出口80となっている。上記建築物1を組み立てる際、この部屋ユニット搬入/搬出口80を介して上記トイレユニット5を上記躯体3内に搬入する。
また、図5に示すように、上記壁ユニット11と上記天井ユニット79は、上記締結作業用上部開口部27b、27b内に挿し込まれるボルト78を上記天井ユニット79に螺合することによって締結・固定される。上記壁ユニット11と上記天井ユニット79の締結作業は、上記トイレユニット5が設置された後に、後述する部屋ユニット側締結作業用上部開口部と上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bを介して上記トイレユニット5の内側から行われる。また、トイレユニット5が設置されていない場所では、上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bを介して、上記躯体3の内側から行われる。
また、上記側面開口部ユニット31、33も図示しないボルトによって上記天井ユニット79に締結・固定されている。
上記トイレユニット5には、まず、外枠81がある。この外枠81は、図6に示すような横断面形状を成す枠材82を複数本用意して直方体形状に組み合わせた枠体である。上記枠材82には、図6に示すように、T型溝82a、82a、82a、82aが形成されている。上記複数本の枠材は図5に示すような連結金具82bを介して連結される。
例えば、枠材82、82の端を直交する方向から押し当てその角部に上記連結金具82bを設置する。その際、それぞれの枠材82のT型溝82a内にはT型ナット82cが挿入されており、ボルト82dを上記連結金具82bの図示しない貫通孔を通してそれらT型ナット82cに螺合することにより上記枠材82、82を固定する。
以下、同様の連結金具82bを使用して上記複数本の枠材82を直方体形状に組み合わせる。
また、上記外枠81の側方4面のうち3面(図2中上側、左側、及び、下側)には壁83、83、83が設置されている。また、上記外枠81の側方の残り1面には一部が開口された壁85が設置されている。この壁85の開口部には、ドア86が回動可能に設置されている。また、上記外枠81の図2中奥側には床87が設置されている。また、上記トイレユニット5内には、便座89a、洗面台89bが設置される。これら便座89aや洗面台89bの配管の端は上記床87を貫通して上記トイレユニット5の下側(図2中奥側)に露出されている。上記トイレユニット5を設置する際、上記配管の端は前記床9の開口部から露出された配管の端に接続される。
上記壁83は、図5に示すように、上記外枠81の上側の枠材82のT型溝82a内にT型ナット82cを挿入しておき、ボルト82dを上記壁83を通して上記T型ナット82cに螺合することによって上記外枠81の内側に固定される。また、上記床87は上記外枠81の下側の枠材82(図示せず)に取り付けられる。上記壁83の図5中下端は上記床87に当接される。
また、図5に示すように、上記壁83の上部には、上記締結作業用上部開口部27b、27bに連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部90、90が形成されている。前記壁ユニット11と上記天井ユニット79の締結作業は、上記トイレユニット5が設置された後に、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部90、90と上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bを介して、上記トイレユニット5の内側から行われる。また、上記トイレユニット5が設置されていない場所では、上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bを介して、上記躯体3の内側から行われる。
また、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部90、90は、図5に示すように、蓋88によって閉塞されている。また、上記トイレユニット5が設置されていない場所では、上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bが上記蓋88によって閉塞されている。
また、上記壁83の何れかには、上記トイレユニット5の電気配線が貫通される図示しない配線用貫通孔が設けられている。上記トイレユニット5の電気配線は上記トイレユニット5内から上記図示しない配線用貫通孔及び天井側に設置された図示しないダクトを介して、上記建築物1の外部に引き出される。
上記躯体3の内側の一辺(図2中左右方向に沿った一辺)の大きさは上記トイレユニット5の大きさの整数倍(本実施の形態の場合には6倍)となるように設定されている。この第1の実施の形態では、上記躯体3の内側の他の一辺(図2中上下方向に沿った一辺)の大きさも上記トイレユニット5の図2中上下方向の大きさの整数倍(本実施の形態の場合には2倍)に設定されている。
次に、この第1の実施の形態による作用について説明する。
この第1の実施の形態による建築物1は、次のようにして組み立てられる。
まず、トイレユニット5を組み立てる。このトイレユニット5の組み立ては、予め、例えば、工場で行われる。
次に、現場で躯体3の天井ユニット79以外の部分を組み立てる。すなわち、設置面6に基礎フレーム7を設置し、この基礎フレーム7の上に床9を設置し、上記基礎フレーム7の上であって上記床9の外周側の四隅に柱51を立設するとともにそれら柱51の間に壁ユニット11と側面開口部ユニット31、33を立設する。この状態では、上記躯体3の上側が開口されていてそこが部屋ユニット搬入/搬出口80となっている。
次に、上記トイレユニット5を、例えば、クレーンによって吊り上げ、上記部屋ユニット搬入/搬出口80を介して上記躯体3の内部に搬入・設置する。
その際、上記トイレユニット5側の配管と上記躯体3の床9側に露出されている配管とが接続される。
最後に、上記躯体3の上側に上記天井ユニット79を設置して上記部屋ユニット搬入/搬出口80を閉塞する。
尚、上記天井ユニット79と上記壁ユニット11、側面開口部ユニット31、33との締結・固定については前述した手順で行われる。
また、上記建築物1を解体する場合は、まず、天井ユニット79を撤去して、部屋ユニット搬入/搬出口80を開放し、例えば、図示しないクレーンによって上記トイレユニット5を上記部屋ユニット搬入/搬出口80から躯体3の外部に搬出する。その後、上記躯体3の残りの部分を解体する。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、トイレユニット5の搬入・搬出作業の容易化を図ることができる。すなわち、予め、部屋ユニットとしてのトイレユニット5を組み立てておき、躯体3の上側の部屋ユニット搬入/搬出口80を介して搬入・設置することができるからである。
その際、建築物1の周辺に作業空間を確保できない場合でも支障はない。
また、上記部屋ユニット搬入/搬出口80の大きさは天井そのものの大きさであり、よって、トイレユニット5の搬入/搬出に困難を要することはなく、又、トイレユニット5の大きさが制約されることもない。
また、上記躯体3の内側の一辺の大きさは上記トイレユニット5の大きさの整数倍(本実施の形態の場合には6倍)であるため、上記建築物1内の空間を有効に活用することができる。すなわち、トイレユニット5を6個設置すれば中途半端で不必要なデットスペースを発生させることなく内側空間を100%有効利用することができ、仮に、5個設置すれば1個分の空間が残るが、その空間は別の作業を行うのに十分な大きさの空間となる。
また、上記天井ユニット79は上記躯体3に着脱可能に設置されているので、上記建築物1が完成した後、上記天井ユニット79を取り外して、上記部屋ユニット搬入/搬出口80から上記トイレユニット5を取り外すことができ、上記建築物1の解体も容易である。
また、上記トイレユニット5の壁83には壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bに連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部90、90が設けられているので、上記トイレユニット5が設置された後に、上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部90、90と上記壁ユニット11の締結作業用上部開口部27b、27bを介して上記壁ユニット11と上記天井ユニット79の締結作業を上記躯体3の内側から行うことができる。
次に、図7を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態による建築物91の場合には、躯体3内にトイレユニット5を複数個(この実施の形態の場合には6個)設置した構成になっている。また、壁85を図3中上側に配置している。これは、ドア86を他のトイレユニット5と干渉することなく開けられるようにするためである。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第2の実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
また、建築物1を複数のトイレユニット5を備えたトイレ施設とすることができる。
次に、図8を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。
この第3の実施の形態による建築物101の場合には、躯体3内にトイレユニット5の他に部屋ユニットとして洗面ユニット103を設置した構成になっている。この洗面ユニット103は上記トイレユニット5とほぼ同様の構成であるが、内部に洗面台105が設置されている。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第3の実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
また、建築物1をトイレユニット5と洗面ユニット103の両方の機能を備えた複合施設とすることができる。
次に、図9を参照して本発明の第4の実施の形態について説明する。
この第4の実施の形態による建築物111には、躯体3内にトイレユニット5と洗面ユニット103を組み合わせた構成のトイレ/洗面ユニット113を3個設置した構成になっている。
なお、その他の構成は前記第3の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第4の実施の形態の場合も、前記第3の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
次に、図10を参照して本発明の第5の実施の形態について説明する。
この第5の実施の形態による建築物121には、躯体3内にシャワーユニット123を設けた構成になっている。
このシャワーユニット123は、上記トイレユニット5とほぼ同様の構成であるが、内部にシャワー設備125が設置されている。このシャワー設備125には図10中右側のみが開口された箱状の防水室127と、この防水室127内に設置されたシャワーノズル129がある。上記防水室127の外側には冷水用配管131と温水用配管133が設置されている。上記シャワーノズル129と上記冷水用配管131及び上記温水用配管133は図示しない配管ホースで接続されている。また、上記冷水用配管131は図示しない上水道用配管と接続されており、上記温水用配管133は図示しない温水器と接続されていて、上記シャワーノズル129からは温水又は冷水を放出できるようになっている。
また、上記防水室127の床135には排水口137が設けられていて、上記防水室127内の水を図示しない下水道用配管に排出できるようになっている。
また、上記防水室127の開口部には、折り畳み式の扉139が設置されている。また、上記シャワーユニット123の場合は、壁85にはドアは設けられておらず、上記折り畳み式扉139に対応する箇所が開口されている。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第5の実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
次に、図11を参照して本発明の第6の実施の形態について説明する。
この第6の実施の形態による建築物141の場合には、躯体3内に洗面ユニット103とシャワーユニット123を組みあわせ、上記洗面ユニット103を脱衣所としても使用できる脱衣洗面/シャワーユニット143を3個設置した構成になっている。
なお、その他の構成は第5の実施の形態と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第6の実施の形態の場合も、前記第5の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
また、建築物141をシャワーユニット123と洗面ユニット103の両方の機能を備えた複合施設とすることができる。
次に、図12を参照して本発明の第7の実施の形態について説明する。
この第7の実施の形態による建築物151には、前記第1の実施の形態、第6の実施の形態とほぼ同様の構成であるが、躯体3内にトイレユニット5と洗面ユニット103とシャワーユニット123を組み合わせた構成のトイレ/脱衣洗面/シャワーユニット153を2個設置した構成になっている。
なお、前記した第6の実施の形態と同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第7の実施の形態の場合も、前記第6の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
また、建築物151をシャワーユニット123、洗面ユニット103、トイレユニット5を備えた複合施設することができる。
なお、本発明は前記第1~第7の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、躯体内に設置される部屋ユニットの種類には様々なものが考えられる。
また、上記躯体内に設置される部屋ユニットの個数、向き、配置、組み合わせ等についても様々な場合が考えられる。
また、前記第1~第7の実施の形態の場合には、躯体の例としてユニットハウスを挙げて説明したが、それに限定されるものではなく、様々な建築物に適用可能である。
その他、各部の構成は図示したものに限定されない。
本発明は、例えば、建築物と建築方法に係り、特に、部屋ユニットの搬入・搬出作業の容易化を図ることができるように工夫したものに関し、例えば、仮設住宅に好適である。
1 建築物
3 躯体
5 トイレユニット(部屋ユニット)
7 基礎フレーム(基礎)
79 天井ユニット(天井)
80 部屋ユニット搬入/搬出口
90 部屋ユニット側締結作業用上部開口部
91 建築物
101 建築物
103 洗面ユニット(部屋ユニット)
111 建築物
113 トイレ/洗面ユニット
121 建築物
123 シャワーユニット(部屋ユニット)
141 建築物
143 脱衣洗面/シャワーユニット
151 建築物
153 トイレ/脱衣洗面/シャワーユニット

Claims (6)

  1. 天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体と、
    任意の機能を有し上記部屋ユニット搬入/搬出口から上記躯体内に搬入・搬出される部屋ユニットと、
    を具備し、
    上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されていて、
    上記壁ユニットの上部には内側に向かって開口された締結作業用上部開口部が設けられていて、
    上記部屋ユニットの壁の上部には上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部が設けられていて、
    上記壁ユニットは上記部屋ユニットがない場所では上記締結作業用上部開口部を介して挿し込まれて螺合される固定ネジによって上記天井ユニットに締結固定され、上記部屋ユニットがある場所では上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部及び上記締結作業用上部開口部を介して挿し込まれて螺合される固定ネジによって上記天井ユニットに締結固定されることを特徴とする建築物。
  2. 請求項1記載の建築物において、
    上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部には蓋体が着脱可能に設けられていることを特徴とする建築物。
  3. 請求項1又は請求項2記載の建築物において、
    上記部屋ユニットは複数種類あることを特徴とする建築物。
  4. 請求項1~請求項3の何れかに記載の建築物において、
    上記躯体の一は上記部屋ユニットの一辺の整数倍であることを特徴とする建築物。
  5. 天井側を部屋ユニット搬入/搬出口とする躯体を設置する工程と、
    任意の自立した機能を有する部屋ユニットを上記部屋ユニット搬入/搬出口を介して上記躯体内に搬入する工程と、
    搬入した後上記部屋ユニット搬入/搬出口を天井ユニットで閉塞する工程と、
    を具備し、
    上記躯体は基礎と上記基礎の上に着脱可能に立設される複数枚の壁ユニットと上記立設された複数枚の壁ユニットの上に着脱可能に設置される天井ユニットとから構成されていて、
    上記壁ユニットの上部に内側に向かって開口された締結作業用上部開口部を予め設けておき、
    上記部屋ユニットの壁の上部に上記締結作業用上部開口部に連通する部屋ユニット側締結作業用上部開口部を予め設けておき、
    上記部屋ユニットがない場所では上記締結作業用上部開口部を介して固定ネジを挿し込んで螺合することにより上記壁ユニットを上記天井ユニットに締結固定するようにし、
    上記部屋ユニットがある場所では上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部及び上記締結作業用上部開口部を介して上記固定ネジを挿し込むようにしたことを特徴とする建築方法。
  6. 請求項5記載の建築方法において、
    締結作業終了後上記部屋ユニット側締結作業用上部開口部を蓋体によって閉塞するようにしたことを特徴とする建築方法。
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