JP7042412B2 - 接続モジュールおよび蓄電モジュール - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、接続モジュールおよび蓄電モジュールに関する。
例えば、複数の電池セルで構成された電池パック本体に取り付けられる高電圧検出モジュール装置として、特開2010-114025号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。この高電圧検出モジュール装置は、電池セル同士を接続する複数のバスバと、複数のバスバの電圧を検知するための複数本の導体線を有するフラットケーブルと、複数のバスバおよびフラットケーブルとを保持して電池パック本体に組み付けられる絶縁枠体とを備えている。複数のバスバは、絶縁枠体の上面に配置固定されており、フラットケーブルは、複数本の導体線を各バスバにそれぞれ接続した状態で、絶縁枠体の上面におけるバスバの配設領域以外の領域に配置固定されている。
特開2010-114025号公報
ところで、近年、電池パック全体の小型化が進んでいるため、上記の高電圧検出モジュール装置とは異なり、バスバを保持する保持部材の上面において、バスバの電圧を検知するための電線を配索するスペースが減少している。また、バスバの数が増加する場合には、バスバに接続するための電線の本数も増加するため、電線を配索するためのスペースが確保できなくなってしまう。
本明細書では、接続モジュールが大型化することを抑制しつつ、電線の配索スペースを確保する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、電極端子を有する蓄電素子が複数並んで構成された蓄電素子群に組み付けられる接続モジュールであって、前記蓄電素子の前記電極端子が接続される複数のバスバと、前記複数のバスバにそれぞれ接続される複数の電線と、前記複数のバスバおよび前記複数の電線を保持する板状の保持部材と備え、前記保持部材の一方の面は、前記複数のバスバが保持されるバスバ保持面とされ、前記保持部材の一方の面とは反対側の他方の面は、前記蓄電素子群に対向する素子対向面とされており、前記素子対向面には、前記複数の電線が配される電線配索路が設けられている構成とした。
また、本明細書によって開示される技術は、電極端子を有する蓄電素子が複数並んで構成された蓄電素子群と、前記蓄電素子群に組み付けられる接続モジュールとを備えた蓄電モジュールであって、前記蓄電素子の前記電極端子が接続される複数のバスバと、前記複数のバスバにそれぞれ接続される複数の電線と、前記複数のバスバおよび前記複数の電線を保持する板状の保持部材と備え、前記保持部材の一方の面は、前記複数のバスバが保持されるバスバ保持面とされ、前記保持部材の一方の面とは反対側の他方の面は、前記蓄電素子群に対向する素子対向面とされており、前記素子対向面には、前記複数の電線が配される電線配索路が設けられている構成とした。
このような構成の接続モジュールおよび蓄電モジュールによると、保持部材の素子対向面に複数の電線を配索する電線配索路が設けられているから、保持部材のバスバ保持面において電線を配索するスペースが確保できない場合においても、接続モジュールが大型化することを抑制しつつ、電線の配索スペースを確保することができる。
本明細書によって開示される接続モジュールは、以下の構成としてもよい。
前記電線配索路は、前記蓄電素子群側に開口しており、前記複数の電線は、前記保持部材の側部において側方に開口した側部配索路を通って前記バスバ保持面と前記素子対向面との間に配索されている構成としてもよい。
例えば、保持部材に対して側方に開口を有さないように貫通して設けられた丸孔状の側部配索路の場合、電線を先通しするなど保持部材に対して電線を予め配索しておく必要がある。
ところが、上記のような構成によると、保持部材に対する電線の配索作業を容易にすることができる。また、保持部材においてバスバを組み付けた後に電線を配索路に組み付けることができるから、組み立て作業性に優れる。
前記側部配索路の開口縁には、開口方向と交差する方向に突出して形成され、前記電線に当接して前記電線が側部配索路からはみ出すことを規制する規制部が設けられている構成とした。
板状の保持部材の側部に設けられた側部配索路に複数の電線を配索する場合、各電線を急な角度で屈曲させることになり、電線の反力によって側部配索路から電線がはみ出すことが懸念される。しかしながら、上記の構成によると、側部配索路の開口縁には規制部が設けられているから、側部配索路の開口から電線がはみ出すことを抑制することができる。
前記側部配索路は、前記保持部材の両側縁部に設けられている構成とした。
このような構成によると、保持部材において一側に配されたバスバに接続された電線は、一側の側部配索路を通して電線配索路に配索でき、保持部材において他側に配されたバスバに接続された電線は、他側の側部配索路を通して電線配索路に配索できる。すなわち、バスバ保持面に配索される電線の配索スペースを極力少なくすることができるから、接続モジュールが大型化することをさらに抑制することができる。
前記バスバには、隣り合う前記蓄電素子の前記電極端子が当該バスバの側縁部に沿うように配されて接続されており、前記電線配索路は、前記保持部材において前記複数のバスバのうちの一部の前記バスバが配される部分の裏側に設けられている構成としてもよい。
保持部材において、隣り合う蓄電素子の電極端子が接続されるバスバが配される部分の裏側は、保持部材において本来であればデッドスペースとなってしまう。ところが、上記のような構成によると、本来であればデッドスペースとなる領域(バスバが配される部分の裏側)に電線配索路が設けられているから、電線を配索しつつ、接続モジュールが大型化することを抑制することができる。
前記電線配索路は、前記複数の電線のうちの一部の前記電線が配索される小径配索路と、前記幅狭配索路よりも拡幅して設けられ、一部の前記電線と共に、前記複数の電線のうちの他の前記電線の余長が配索される幅広配索部とを有している構成としてもよい。
一般に、芯線を被覆で覆った電線の端末において被覆を剥いで芯線を露出させるためには、所定の電線長(最低電線長)を確保する必要がある。しかしながら、最低電線長を確保すると、保持部材において必要とされる電線長よりも長くなる場合がある。ところが、上記の構成によると、電線配索路は、電線の余長を配索可能な幅広配索部を有しているから、電線の余長が保持部材のバスバ保持面に配索されることを防ぎ、接続モジュールが大型化することを抑制することができる。
前記蓄電素子は、蓄電要素を樹脂製のフィルムによって包んで端縁を接合した素子本体と、前記素子本体の一端縁から導出された電極端子と、前記素子本体の端縁において前記フィルムと前記電極端子とが接合された接合部とを有しており、前記電線配索路は、前記蓄電素子群において隣り合う前記蓄電素子の前記接合部間に配されている構成としてもよい。
蓄電素子の素子本体の端縁において電極端子が導出された部分に接合部が設けられている場合には、隣り合う蓄電素子における接合部の間は、本来であればデッドスペースとなってしまう。ところが、上記の構成によると、隣り合う前記蓄電素子の前記接合部間に電線配索路が設けられている。つまり、本来であればデッドスペースとなる領域に電線配索路を設けているから、電線を配索しつつ、接続モジュールが大型化することを抑制することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、接続モジュールが大型化することを抑制しつつ、電線の配索スペースを確保することができる。
蓄電モジュールの斜視図 蓄電モジュールの平面図 図2のA-A線断面図 電池管理用基板を組み付けた接続モジュールの斜視図 接続モジュールを上下反転させた状態を示す斜視図 接続モジュールの底面図 保持部材の平面図 保持部材の底面図
<実施形態>
本明細書に開示された技術における一実施形態について図1から図8を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載されるエンジン始動用の低圧の蓄電モジュール10を例示している。蓄電モジュール10は、複数の蓄電素子21によって構成される蓄電素子群20と、蓄電素子群20に組み付けられる接続モジュール30と、蓄電素子群20が内部に収容されて接続モジュール30が上部に固定されるケースCとを備えて構成されている。
蓄電素子21は、ラミネート型の電池であり、全体として扁平な直方体状に構成されている。各蓄電素子21は、図3に示すように、蓄電要素22を合成樹脂製のラミネートフィルム23によって包むとともにラミネートフィルム23の端縁を溶着により接合した素子本体24と、蓄電要素22に接続されるとともに素子本体24の一端縁である上端縁から上方に導出された一対の電極端子25とを備えて構成されている。一対の電極端子25は、それぞれが箔状に形成されており、図1、図2および図3に示すように、一方が正極端子25Pとされ、他方が負極端子25Nとされている。
また、各電極端子25においてラミネートフィルム23の上端縁が配された部分は、図3に示すように、電極端子25とラミネートフィルム23とが溶着した接合部26とされている。
接合部26は、蓄電要素22の上面に立設した形態とされており、接合部26の高さ寸法は、接合部26の上面から延出された電極端子25の長さ寸法よりも大きく設定されている。
また、各蓄電素子21は、図3に示すように、電極端子25が隣り合うように前後方向に複数(本実施形態では4つ)重ねて並べることにより蓄電素子群20を構成している。互いに隣り合う蓄電素子21は、互いに異なる極性の電極端子25が隣り合うように(一の蓄電素子21の正極端子25Pと、これと隣り合う他の蓄電素子21の負極端子25Nとが互いに隣り合うように)配置されている。
ケースCは、合成樹脂製であって、図1に示すように、上方に向かって開口する箱形状に形成されている。ケースC内には、蓄電素子群20が上端開口から完全に収容されており、接続モジュール30が、図1および図2に示すように、蓄電素子群20が収容されたケースCの上端開口を塞ぐようにケースCに組み付けられている。
接続モジュール30は、図1から図8に示すように、全体としては前後方向よりも左右方向に長い形態をなしており、蓄電素子21の電極端子25に接続される複数のバスバ40と、複数のバスバ40にそれぞれ接続される複数の電圧検知線Wと、複数のバスバ40および複数の電圧検知線Wを保持する保持部材80とを備えている。
バスバ40は、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼(SUS)などの導電性に優れた金属板や、アルミニウム板と銅板とを貼り合せた金属板などをプレス加工するなどして形成されている。
複数のバスバ40は、隣り合う蓄電素子21の電極端子25同士を接続する複数の接続バスバ50と、蓄電素子21の電極端子25に接続されて蓄電素子群20の電力を出力する複数の出力バスバ60とを含んでいる。本実施形態では、接続バスバ50は、アルミニウム板と銅板とによって構成された、いわゆるクラッド材によって形成されており、出力バスバ60は、出力する極性に合わせて金属板が選択される。
接続バスバ50は、図1および図2に示すように、接続モジュール30の一方側である右側に配された2つと、他方側である左側の前後方向略中央部に配された1つの合計3箇所に配置されている。右側配された接続バスバ50は、隣り合う蓄電素子21の右側の電極端子25同士を接続する接続バスバ50とされ、左側配された接続バスバ50は、隣り合う蓄電素子21の左側の電極端子25同士を接続する接続バスバ50とされている。
各接続バスバ50は、長い略矩形状の平板状をなすバスバ本体51を有しており、バスバ本体51の前後方向両側の側縁部には、前後方向に隣り合う蓄電素子21の電極端子25が上方から載置されて溶接等によって電気的に接続されるようになっている。また、バスバ本体51における左右方向の両端部には、外方に向かって突出する係止突部52と、バスバ本体51に凹状に設けられた係止凹部53とが設けられている。
また、各接続バスバ50における左右方向の一方の端部には、図2に示すように、電圧検知線Wが接続される電線接続部54が設けられている。
電線接続部54は、電圧検知線Wの端末が載置される電線載置部55と、後述する電圧検知線Wの被覆W2が圧着される圧着部56とを有している。
電線載置部55は、接続バスバ50のバスバ本体51から側方に向かって略矩形平板状に突出した形態をなしており、電線載置部55の突出端に圧着部56が設けられている。電線載置部55に後述する電圧検知線Wの芯線W1を露出させた状態で載置すると共に、圧着部56を被覆W2に圧着し、芯線W1を電線載置部55に溶接等によって接続することで、電圧検知線Wが接続バスバ50に電気的に接続された状態で保持されている。
出力バスバ60は、図1および図2に示すように、接続モジュール30の左側における前後方向両端部の2箇所に配置されている。出力バスバ60は、接続バスバ50に比べて左右方向に長い形態とされており、出力バスバ60の左右方向両端部には、外方に向かって突出する係止突部62と、凹状に設けられた係止凹部63とが設けられている。
前側の出力バスバ60は、接続バスバ50よりも右側に延出された前側締結部64を有することで左右方向に長い形態とされている。前側の出力バスバ60の前側締結部64よりも左側の部分は、バスバ本体61とされ、バスバ本体61の前側縁部に、蓄電素子21の電極端子25が上方から載置されて溶接等によって電気的に接続されるようになっている。
後側の出力バスバ60は、接続バスバ50よりも左側に延出された後側締結部65を有することで左右方向に長い形態とされている。後側の出力バスバ60の後側締結部65よりも右側の部分は、バスバ本体61とされ、バスバ本体61の後側縁部に、蓄電素子21の電極端子25が上方から載置されて溶接等によって電気的に接続されるようになっている。
また、各出力バスバ60におけるバスバ本体61の側縁部には、図2に示すように、2本の電圧検知線Wが接続可能とされている。バスバ本体61において電圧検知線Wが接続される部分の側縁部には、被覆圧着部66が設けられている。
バスバ本体61の側縁部に2本の電圧検知線Wの芯線W1を露出させた状態で載置する共に、被覆圧着部66によって被覆W2を一括して圧着し、芯線W1をバスバ本体61の側縁部に溶接等によって接続することで、2本の電圧検知線Wが出力バスバ60に電気的に接続された状態で保持されている。
電圧検知線Wは、図2に示すように、導電性に優れた芯線W1を、絶縁性を有する被覆W2によって覆った形態をなしている。電圧検知線Wは、いずれも一方の端部が接続バスバ50の電線接続部54もしくは出力バスバ60のバスバ本体61に接続されており、他方の端部が保持部材80の左側上部においてコネクタCNを介して電池管理用基板Pに接続されている。これにより、各バスバ40を通じて蓄電素子21の電圧が電池管理用基板Pに取り込まれ、各蓄電素子21の電圧を検知することができるようになっている。
保持部材80は、合成樹脂製であって、図2から図8に示すように、やや厚みのある略矩形状をなしている。保持部材80の表裏両面のうちの一方の面(表面)は、複数のバスバ40を保持するバスバ保持面80Uとされており、バスバ保持面80Uとは反対側の他方の面(裏面)は、蓄電素子群20と対向して配される素子対向面80Dとされている。
バスバ保持面80Uには、接続バスバ50を保持する複数の接続バスバ保持部82と、出力バスバ60を保持する複数の出力バスバ保持部90が設けられている。
本実施形態では、保持部材80の左右方向略中央部よりも一方側(図2の右側)である右側に2つの接続バスバ保持部82が前後方向に並列して配置されており、保持部材80の左右方向略中央部よりも他方側(図2の左側)である左側の前後方向略中央部に1つの接続バスバ保持部82が設けられている。
また、保持部材80の左側の接続バスバ保持部82の前後方向両側には、2つの出力バスバ保持部90が接続バスバ保持部82と前後方向に並列して配置されている。
接続バスバ保持部82は、図2および図6に示すように、接続バスバ50が載置されるバスバ載置部83と、バスバ載置部83の前後方向両側に設けられた一対の挿通孔84と、接続バスバ50の係止突部52と係止するバスバ受部85と、接続バスバ50の係止凹部53の縁部と係止するバスバ嵌合片86とを備えている。
バスバ載置部83は、平面視略矩形状をなし、バスバ載置部83の前後左右の長さ寸法は、接続バスバ50の前後左右の長さ寸法とほぼ同じ大きさに設定されている。
一対の挿通孔84は、それぞれが保持部材80を板厚方向である上下方向に貫通した形態とされており、バスバ載置部83の前後両側縁に沿うようにして形成されている。各挿通孔84には、接続モジュール30をケースCに組み付けた際に、ケースC内に配された蓄電素子群20の電極端子25が下方から挿通されるようになっている。挿通孔84に挿通された電極端子25は、図1および図2に示すように、接続バスバ50側に折り曲げられてバスバ本体51上に載置され、各接続バスバ50のバスバ本体51に接続されている。
つまり、蓄電素子群20の前から2つの蓄電素子21における右側の電極端子25が右前に配された接続バスバ50と、蓄電素子群20の前から2番目と3番目の蓄電素子21における左側の電極端子25が左側に配された接続バスバ50と、蓄電素子群20の後から2つの蓄電素子21における右側の電極端子25が右後に配された接続バスバ50と接続されることで、蓄電素子群20における全ての蓄電素子21が直列に接続されるようになっている。
また、全ての蓄電素子21が直列に接続されると、前側の出力バスバ60および後側の出力バスバ60のそれぞれが、蓄電素子群20の正極もしくは負極の何れか一方の電力を出力する出力バスバ60となる。
バスバ受部85は、保持部材80のバスバ保持面80Uから上方に突出した形態をなしている。バスバ受部85は、バスバ載置部83に接続バスバ50が載置されると、接続バスバ50の係止突部52がバスバ載置部83側からバスバ受部85に嵌まり込むことにより、接続バスバ50の係止突部52を係止するようになっている。
バスバ嵌合片86は、保持部材80のバスバ保持面80Uから立ち上がった形態をなしている。バスバ嵌合片86は、バスバ載置部83に接続バスバ50が載置されると、接続バスバ50の係止凹部53内に嵌合することで、接続バスバ50の係止凹部53の縁部を係止し、バスバ受部85と共に接続バスバ50が接続バスバ保持部82から離脱することを規制する。これにより、接続バスバ50が保持部材80によって保持されるようになっている。
出力バスバ保持部90は、図2に示すように、出力バスバ60のバスバ本体61が載置される出力バスバ載置部91と、出力バスバ載置部91の前後方向両側に設けられた一対の挿通孔92と、出力バスバ60の係止突部62と係止するバスバ受部93と、出力バスバ60の係止凹部63の縁部と係止するバスバ嵌合片94とを備えている。なお、出力バスバ保持部90は、出力バスバ載置部91が接続バスバ保持部82に比べて左右方向に大きく形成されているものの、その他の部分は接続バスバ保持部82とほぼ同じ構成であるため、説明を省略する。
また、保持部材80における左右方向略中央部は、図2に示すように、ヒューズ70が取り付けられている。
ヒューズ70は、平面視略矩形状のヒューズ本体71と、ヒューズ本体71の前後方向の両側面に設けられた一対のリード部72と、ヒューズ本体71の右側面に設けられた制御リード部73とを備えて構成されている。
ヒューズ本体71は、一対のリード部72間に流れる電流が定格以上となった場合に、内部の金属を溶断させ、一対のリード部72間の電流を遮断する。また、ヒューズ本体71は、制御リード部73が加熱されることにより、内部の金属を溶断させ、一対のリード部72間の電流を遮断するようになっている。
一対のリード部72は、いずれも平板状に形成されており、一方が前側の出力バスバ60の前側締結部64にねじ止めされ、他方が後側の出力バスバ60における後側締結部65にねじ止めされている。
制御リード部73は平板状に形成されており、制御リード部73は、コネクタCNを介して電池管理用基板Pに接続された制御線Lの丸形端子Tにねじ止めされることで電池管理用基板Pに接続されている。そして、電池管理用基板Pから制御線Lを通じて制御リード部73が加熱されることで、ヒューズ本体71内部の金属が溶断され、一対のリード部72間の電流が遮断されるようになっている。
さて、保持部材80には、図3、図5および図6に示すように、バスバ保持面80Uと素子対向面80Dとの間において電圧検知線Wおよび制御線Lを配索するための一対の側部配索路100が設けられており、保持部材80の素子対向面80Dには、側部配索路100を通して素子対向面80D側に案内された電圧検知線Wと制御線Lとを素子対向面80Dにおいて配索する電線配索路110が設けられている。
一対の側部配索路100は、図3、図5、図6および図8に示すように、保持部材80の左右方向の側縁部に設けられている。各側部配索路100は、保持部材80においてバスバ保持面80Uと素子対向面80Dとに開口すると共に側方に開口する形態とされている。言い換えると、各側部配索路100は、図7に示すように、保持部材80の左右方向の側縁部を略U字状に切り欠いた形態とされている。
右側に配された側部配索路100は、図2および図6に示すように、保持部材80の右側に配された接続バスバ50から延びる2本の電圧検知線Wと、ヒューズ70の制御リード部73から延びる制御線Lの合計3本の電線EWを、保持部材80のバスバ保持面80Uから素子対向面80D側に向かって配索する右側部配索路100Rとされており、右側部配索路100Rの側方開口縁101には、右側部配索路100R内に配される3本の電線EWが当接することで側方にはみ出すことを規制する規制片(「規制部」の一例)102が設けられている。
規制片102は、前側の側方開口縁101Fから後側の側方開口縁101Rに(開口方向と交差する方向である前後方向)に向かって突出した形態をなしており、規制片102の突出端と対向する後側の側方開口縁との間の距離は、各電線EWの外径寸法よりも小さく設定されている。
一方、左側に配された側部配索路100は、右側部配索路100Rに比べて前後方向に拡幅された形態とされており、保持部材80の左側に配された接続バスバ50および2つの出力バスバ60から延びる5本の電圧検知線Wを、保持部材80のバスバ保持面80Uから素子対向面80D側に向かって配索すると共に、素子対向面80D側で折り返された5本の電圧検知線Wを再びバスバ保持面80Uに配索する左側部配索路100Lとされている。また、左側部配索路100Lは、右側部配索路100Rを通して素子対向面80D側に配された2本の電圧検知線Wおよび制御線Lをバスバ保持面80Uに向けて配索する。
つまり、左側部配索路100Lには、実質13本の電線EWが配索されるようになっている。また、左側部配索路100Lを通してバスバ保持面80Uに配索された複数の電圧検知線Wおよび制御線Lは、保持部材80の左側上部に配されたコネクタCNを通して電池管理用基板Pに接続されている。
左側部配索路100Lの側方開口縁104には、左側部配索路100L内に配される13本の電線EWが当接することで側方にはみ出すことを規制する一対の規制片105が設けられている。
一対の規制片105は、前後方向両側に位置する側方開口縁104から互いに対向するように開口方向と交差する方向である前後方向に向かって突出した形態をなしており、一対の規制片105間の距離は、各電線EWの外径寸法よりも小さく設定されている。
電線配索路110は、図5、図6および図8に示すように、保持部材80の素子対向面80Dにおける前後方向略中央部において、保持部材80の左右方向の全幅に亘って直線的に形成されている。そして、電線配索路110は、接続モジュール30が蓄電素子群20に組み付けられると、図3に示すように、隣り合う蓄電素子21の接合部26の間に配されるようになっている。
また、電線配索路110は、図5、図6および図8に示すように、保持部材80の左右方向略中央部から保持部材80の右側端部に亘って設けられた幅狭配索路111と、幅狭配索路111の左側端部から保持部材80の左側端部に亘って形成された幅広配索路115とを有している。
幅狭配索路111は、左右方向略中央部が一部欠落した一対の長側壁112と、保持部材80(素子対向面80D)とによって蓄電素子群20側に開口する逆U字状に形成されており、幅狭配索路111内には、右側部配索路100R内を通して素子対向面80D側に配索された2本の電圧検知線Wと1本の制御線Lの合計3本の電線EWが配索されるようになっている。
一対の長側壁112は、前後方向に対向するように素子対向面80Dから蓄電素子群20に向かって延出された形態とされており、保持部材80の右側に配された2つの接続バスバ保持部82の間(各接続バスバ保持部82の前後方向略中央部寄りの挿通孔84の間)において左右方向に延びた形態に構成されている。一対の長側壁112の突出端部には、幅狭配索路111内に配索された3本の電線EWが幅狭配索路111から蓄電素子群20側にはみ出すことを規制する複数の規制片113が設けられている。
複数の規制片113は、幅狭配索路111の右後に位置する長側壁112と、左前に位置する長側壁112とに設けられており、各規制片113は、対向する長側壁112の突出端部に向かって突出した形態とされている。つまり、幅狭配索路111における規制片113は、前後方向に交互に設けられている。また、規制片113の突出端と対向する長側壁112との間の距離は、各電線EWの外径よりも小さく設定されている。
一方、幅広配索路115は、幅狭配索路111に比べて前後方向に拡幅された形態とされており、左右方向に延びる一対の短側壁116と、保持部材80(素子対向面80D)とによって蓄電素子群20側に開口する逆U字状に形成されている。幅広配索路115内には、左側部配索路100Lを通して素子対向面80D側に案内された5本の電圧検知線Wが導入されており、幅広配索路115内に導入された5本の電圧検知線Wは、幅広配索路115の右側端部において折り返されて左側部配索路100Lに導出されている。また、幅広配索路115内には、幅狭配索路111から導入された2本の電圧検知線Wと1本の制御線Lを左側部配索路100Lに向けて配索している。
つまり、幅広配索路115内には、保持部材80の左側に配された3つのバスバ40に接続された5本の電圧検知線Wの余長を収容することで、実質13本の電線EWが配索された構成となっている。
一対の短側壁116は、前後方向に並列するように素子対向面80Dから蓄電素子群20に向かって延出した形態とされている。また、一対の短側壁116は、保持部材80の左側に配された接続バスバ保持部82の一対の挿通孔84の間に配されている。つまり、電線配索路110の幅広配索路115は、接続バスバ50が載置されるバスバ載置部83の裏側に設けられている。
また、一対の短側壁116の間には、素子対向面80Dから蓄電素子群20に向かって延出された仕切壁117が設けられている。仕切壁117は、左側部配索路100Lから幅広配索路115内に導入された5本の電圧検知線Wを折り返す際のガイドとして機能し、幅広配索路115内において5本の電圧検知線Wが絡まることを抑制できるようになっている。
また、一対の短側壁116の突出端部には、幅広配索路115内に配索された実質13本の電線EWが幅広配索路115から蓄電素子群20側にはみ出すことを規制する一対の規制片118が設けられている。一対の規制片118は、一対の短側壁116の左右方向略中央部に設けられている。一対の規制片118は、互いに対向するように前後方向に突出した形態をなしており、一対の規制片118の突出端間の距離は、各電線EWの外径よりも小さく設定されている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、接続モジュール30の作用および効果について説明する。
近年、車両に搭載するエンジン始動用の低圧の蓄電モジュールは、エンジンルーム内に搭載される機器の増加により、小型化が検討されている。このため、蓄電モジュールにおいてバスバを保持する接続モジュールの小型化も要求されており、接続モジュールにおいてバスバを保持するバスバ保持面の電線の配索スペースの確保が困難となっている。
ところが、本実施形態によると、図2から図6に示すように、保持部材80において複数のバスバ40を保持するバスバ保持面80Uの裏側である素子対向面80Dには、複数の電圧検知線Wと制御線Lとを配索するための電線配索路110が設けられている。また、バスバ保持面80Uと素子対向面80Dとの間において複数の電圧検知線Wと制御線Lとを配索するための一対の側部配索路100が保持部材80の側部に設けられている。
すなわち、保持部材80側部に一対の側部配索路100を設けると共に、保持部材80の素子対向面80Dに複数の電線EWを配索する電線配索路110を設けているから、保持部材80のバスバ保持面80Uにおいて複数の電線EWを配索するスペースが確保できない場合においても、接続モジュール30が大型化することを抑制しつつ、複数の電線EWの配索スペースを確保することができる。
ところで、本実施形態のように、隣り合う蓄電素子21の接合部26の間は、本来であればデッドスペースとなってしまう。また、本実施形態のように、隣り合う蓄電素子21の電極端子25が側縁部に沿そって配されて溶接などによって接続される接続バスバ50のバスバ載置部83の裏側は、本来であればデッドスペースとなってしまう。
ところが、本実施形態によると、図3に示すように、本来であればデッドスペースとなるこれらの領域に電線配索路110を設けているから、接続モジュール30が大型化することを抑制しつつ、複数の電線EWを素子対向面80D側に配索することができる。
また、一対の側部配索路100は、図6および図8に示すように、保持部材80の側部において側方に開口して形成されている。つまり、例えば、側方に開口を設けないように保持部材に貫通して設けられた丸孔状の側部配索路の場合には、電圧検知線や制御線を先通しするなど保持部材に対して電線を予め配索しておく必要があるところ、本実施形態の側部配索路100は、側方に開口しているから、保持部材80に対して複数の電線EWの配索作業を容易にすることができる。また、保持部材80において各バスバ40やヒューズ70を組み付けた後に、電圧検知線Wや制御線Lを側部配索路100や電線配索路110に組み付けることができるから、組み立て作業性に優れる。
ところで、本実施形態のように、板状の保持部材80の側部に設けられた側部配索路100に複数の電線EWを配索する場合、各電線EWを急な角度で屈曲させることになる。このため、電線EWの反力によって電線EWが側部配索路100からはみ出すことが懸念される。
ところが、本実施形態によると、図5、図6および図8に示すように、各側部配索路100の開口縁には、開口方向と交差する方向である前後方向に突出して形成された規制片102および一対の規制片105が設けられているから、これらの規制片102、105によって、側部配索路100から電線EWがはみ出すことを規制することができる。
さらに、一対の側部配索路100は、保持部材80の左右方向両側縁部に設けられているから、保持部材80の右側に配された接続バスバ50の2本の電圧検知線Wを右側部配索路100Rに配索することができ、保持部材80の左側に配された接続バスバ50および出力バスバ60の5本の電圧検知線Wを左側部配索路100Lに配索することができる。
すなわち、例えば、左右どちらか一方の側部配索路によって全ての電圧検知線を配索する場合に比べて、バスバ保持面80Uにおける電圧検知線Wの配索スペースを極力少なくすることができる。これにより、接続モジュール30が大型化することをさらに抑制することができる。
ところで、一般に、電線の端末において被覆を剥いで芯線を露出させるためには、所定の電線長(最低電線長)を確保する必要がある。しかしながら、最低電線長の電圧検知線を利用する場合、保持部材において必要な電線長よりも電圧検知線が長くなってしまう場合がある。
つまり、本実施形態のように、保持部材80において左側に配置した接続バスバ50および出力バスバ60に接続される電圧検知線Wが、図2および図4に示すように、保持部材80の左側上部に配されたコネクタCNに接続される場合、電圧検知線Wの電線長は非常に短いものが必要される。しかしながら、最低電線長を確保する為に、電圧検知線Wが必要以上に長くなってしまうことで、電圧検知線Wの余長を配置するスペースが必要となってしまう。
ところが、本実施形態の電線配索路110は、図5および図6に示すように、保持部材80の左側において生じる複数の電線EWの余長を収容可能な幅広配索路115を保持部材80の左がわに有しているから、電圧検知線Wが最低電線長を確保する為に必要以上に長くなる場合においても、電圧検知線Wの余長が保持部材80のバスバ保持面80Uに配索されることを防ぐことができる。これにより、接続モジュール30が大型化することをさらに抑制することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、蓄電素子群20の蓄電素子21が前後方向に4つ重なるように並べた構成とした。しかしながら、これに限らず、蓄電素子を5つ以上重ねて並べた蓄電素子群に構成してもよい。
(2)上記実施形態では、蓄電素子群20の全ての蓄電素子21を直列に接続する構成とした。しかしながら、これに限らず、一部の蓄電素子を並列に接続した蓄電素子群を構成してもよい。
(3)上記実施形態では、保持部材80のバスバ保持面80Uにヒューズ70を配置した構成とした。しかしながら、これに限らず、保持部材のバスバ保持面にヒューズが配置されない構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、電線配索路110が電圧検知線Wの余長を収容する幅広配索路115を有する構成とした。しかしながら、これに限らず、電線配索路は、電線の余長を収容しない配索路のみで構成されてもよい。
20:蓄電素子群
21:蓄電素子
22:蓄電要素
23:ラミネートフィルム(「フィルム」の一例)
24:素子本体
25:電極端子
26:接合部
30:接続モジュール
40:バスバ
50:接続バスバ(「バスバ」の一例)
60:出力バスバ(「バスバ」の一例)
80:保持部材
80U:バスバ保持面
80D:素子対向面
100:側部配索路
102,105:規制片(「規制部」の一例)
110:電線配索路
111:幅狭配索路
115:幅広配索路
EW:電線
W:電圧検知線(「電線」の一例)

Claims (7)

  1. 電極端子を有する蓄電素子が複数並んで構成された蓄電素子群に組み付けられる接続モジュールであって、
    前記蓄電素子の前記電極端子が接続される複数のバスバと、
    前記複数のバスバにそれぞれ接続される複数の電線と、
    前記複数のバスバおよび前記複数の電線を保持する板状の保持部材と備え、
    前記保持部材の一方の面は、前記複数のバスバが保持されるバスバ保持面とされ、
    前記保持部材の一方の面とは反対側の他方の面は、前記蓄電素子群に対向する素子対向面とされており、
    前記素子対向面には、前記複数の電線が配される電線配索路が設けられており、
    前記バスバには、隣り合う前記蓄電素子の前記電極端子が当該バスバの側縁部に沿うように配されて接続されており、
    前記電線配索路は、前記保持部材において前記複数のバスバのうちの一部の前記バスバが配される部分の裏側に設けられている接続モジュール。
  2. 前記電線配索路は、前記蓄電素子群側に開口しており、
    前記複数の電線は、前記保持部材の側部において側方に開口した側部配索路を通って前記バスバ保持面と前記素子対向面との間に配索されている請求項1に記載の接続モジュール。
  3. 前記側部配索路の開口縁には、開口方向と交差する方向に突出して形成され、前記電線に当接して前記電線が側部配索路からはみ出すことを規制する規制部が設けられている請求項2に記載の接続モジュール。
  4. 前記側部配索路は、前記保持部材の両側縁部に設けられている請求項2または請求項3に記載の接続モジュール。
  5. 前記電線配索路は、前記複数の電線のうちの一部の前記電線が配索される幅狭配索路と、前記幅狭配索路よりも拡幅して設けられ、一部の前記電線と共に、前記複数の電線のうちの他の前記電線の余長が配索される幅広配索部とを有している請求項1から請求項のいずれか一項に記載の接続モジュール。
  6. 前記蓄電素子は、蓄電要素を樹脂製のフィルムによって包んで端縁を接合した素子本体と、前記素子本体の一端縁から導出された電極端子と、前記素子本体の端縁において前記フィルムと前記電極端子とが接合された接合部とを有しており、
    前記電線配索路は、前記蓄電素子群において隣り合う前記蓄電素子の前記接合部間に配されている請求項1から請求項のいずれか一項に記載の接続モジュール。
  7. 電極端子を有する蓄電素子が複数並んで構成された蓄電素子群と、
    前記蓄電素子群に組み付けられる接続モジュールとを備えた蓄電モジュールであって、
    前記蓄電素子の前記電極端子が接続される複数のバスバと、
    前記複数のバスバにそれぞれ接続される複数の電線と、
    前記複数のバスバおよび前記複数の電線を保持する板状の保持部材と備え、
    前記保持部材の一方の面は、前記複数のバスバが保持されるバスバ保持面とされ、
    前記保持部材の一方の面とは反対側の他方の面は、前記蓄電素子群に対向する素子対向面とされており、
    前記素子対向面には、前記複数の電線が配される電線配索路が設けられており、
    前記バスバには、隣り合う前記蓄電素子の前記電極端子が当該バスバの側縁部に沿うように配されて接続されており、
    前記電線配索路は、前記保持部材において前記複数のバスバのうちの一部の前記バスバが配される部分の裏側に設けられている蓄電モジュール。
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