JP7041467B2 - 光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は光学装置に関する。
従来、高精度な形状測定や変位測定には、光学素子を備えた光学装置が用いられる。このような光学装置として、例えば、特許文献1のような、光学素子として対物レンズや参照ミラーを備えた光干渉対物レンズ装置が知られている。
光干渉対物レンズ装置は、通常の対物レンズの内部に、干渉計を構成する各要素を組み込んだものである。具体的には、対物レンズやビームスプリッタ、参照ミラーにより、測定光路を経た測定光と参照光路を経た参照光とを干渉させ、それらにより生じた干渉縞の形状や変位を画像処理により算出して、微細な表面形状や変位を高精度に測定する。
特開2005-156417号公報
ところで、このような干渉対物レンズ装置では、測定光路を経た光と参照光路を経た光とが測定に適した干渉縞を生じるよう、参照ミラーの角度や方向を調整する必要がある。特許文献1では、参照ミラーを支持する支持軸部に挿通された4本の傾き調整ねじの螺合量を調整することにより、参照ミラーの角度を調整している。
しかしながら、上記のような参照ミラーの角度調整手段では、角度調整作業に際し、ドライバー等の傾き調整ねじを操作するための工具を用意する必要があり、作業性がよいとは言えなかった。一般に、光学素子の姿勢調整を行う光学装置では、同様の課題がある。
本発明は、参照ミラー等の光学素子の姿勢調整作業の作業性を向上できる光学装置を提供することを目的とする。
本発明の光学装置は、光学素子を保持し、本体に対して姿勢調整可能な保持部と、前記保持部を前記本体に対して任意の姿勢で固定する固定部と、前記固定部を操作可能な治具と、を備え、前記治具は前記本体に着脱可能に装着されていることを特徴とする。
このような本発明では、光学素子の姿勢調整に際し、本体に着脱可能に装着された治具を外し、当該治具で固定部を操作することができる。そして、固定部を操作して、本体に対する保持部の固定状態を解除し、保持部を任意の姿勢に調整することで、光学素子の角度または方向を調整できる。その後、再度治具で固定部を操作し、保持部を本体に対して固定することにより、光学素子を任意の角度または方向で固定できる。
このように本発明の光学装置では、光学素子の姿勢調整を行うための工具等を用意する必要がなく、作業性を向上できる。さらに、調整を行わない時は、治具は本体に装着されているため、治具の紛失を防止できる。
本発明の光学装置において、前記保持部は、前記本体との間に摺動構造を有し、前記摺動構造により、前記保持部を前記本体に対して摺動させることで、前記保持部の姿勢を調整できることが好ましい。
このような本発明では、本体に対して保持部を摺動させ、保持部の姿勢を調整することにより、光学素子の角度または方向を調整できる。このため、光学素子の姿勢調整作業の作業性を向上できる。
本発明の光学装置において、前記摺動構造は、球面状の摺動面を有していることが好ましい。
このような本発明では、本体に対して保持部を球面状の摺動面に沿って摺動させることができる。このため、光学素子の光路軸をあらゆる方向に調整でき、光学素子の姿勢調整作業の作業性を向上できる。
本発明の光学装置において、前記固定部は、前記摺動構造を圧迫して固定する固定用ねじを有し、前記治具は、前記固定用ねじに係合可能な係合構造を有することが好ましい。
このような本発明では、治具の係合構造を固定用ねじに係合させることにより、固定用ねじを容易に操作できる。このため、固定用ねじを操作するための工具等を用意する必要がなく、作業性を向上できる。
本発明の光学装置において、前記治具は、前記固定部を覆うカバーであることが好ましい。
このような本発明では、光学素子の姿勢調整を行わない時は、固定部をカバーで覆うことができる。このため、例えば、作業者の不注意等により誤って固定部に接触して、光学素子の姿勢がずれることを防止できる。
本発明では、光学素子の姿勢調整作業の作業性を向上できる。
本発明の一実施形態に係る干渉対物レンズを示す概略構成図。 前記一実施形態に係る干渉対物レンズの参照光調整部を示す断面図。 前記一実施形態に係る干渉対物レンズの参照光調整部において、鏡筒部からカバーを取り外した状態を示す断面図。 前記一実施形態に係る干渉対物レンズの参照光調整部において、鏡筒部から取り外したカバーを反転させた状態を示す断面図。 前記一実施形態に係る干渉対物レンズの参照光調整部において、カバーの凹部を固定ねじのねじ頭に係合させた状態を示す断面図。 本発明の他の実施形態に係る干渉対物レンズの光学素子姿勢調整部を示す断面図。
〔干渉対物レンズの構成〕
以下、本発明に係る一実施形態の干渉計(光学装置)における干渉対物レンズ1について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る干渉対物レンズ1の概略構成を示す図である。
図1において、干渉対物レンズ1は、対物レンズ系2と、光干渉ユニット3と、を備えるマイケルソン型干渉対物レンズである。
対物レンズ系2は、対物レンズ21と、この対物レンズ21を内部に収納するレンズ保持筒22と、を備える。
対物レンズ系2の観察対象となる観察対象面Sは、対物レンズ21の光軸ALを延長した一方側で対物レンズ21の焦点位置に配置される。レンズ保持筒22の他方側には、例えば顕微鏡装置等にこの干渉対物レンズ1を取り付けるための取付部23が設けられている。
ここで、対物レンズ系2は、十分に長い焦点距離(長作動距離)を有している。例えば、厚みを有するガラスが対物レンズ系2と観察対象面Sとの間に挿入されて観察対象面Sまでの距離が長くなる場合であっても、観察対象面Sに焦点を合わせて観察できる。
光干渉ユニット3は、観察対象面Sで反射される測定光LSに、所期の光軸方向に調整された参照光LRを干渉させて干渉縞を生成する。
光干渉ユニット3は、ビームスプリッタ4(光路分割部材)と、参照光調整部5と、を備えている。
ビームスプリッタ4は、光干渉ユニット3が対物レンズ系2に取り付けられた状態で、対物レンズ系2と観察対象面Sとの間で対物レンズ21の光軸AL上に位置する。そして、入射された光束を二光束(透過光と反射光)に分割して、測定光LSと参照光LRとを生成するハーフミラー41を有する。
参照光調整部5は、ハーフミラー41で生成された参照光LRを初期の光軸方向に調整するものであり、詳細について以下に説明する。
〔参照光調整部の構成〕
図2は、本発明の一実施形態に係る参照光調整部5を示す断面図である。
図2において、参照光調整部5は、本体部である鏡筒部51と、参照ミラー52と、保持部53と、支持部54と、固定部55と、カバー56と、を備える。
鏡筒部51は円筒状に形成され、内部に参照ミラー52、保持部53、支持部54、および固定部55を備える。
参照ミラー52は、ビームスプリッタ4に対向するように保持部53に保持され、参照光LRを反射して再びビームスプリッタ4に再帰させる。ここで、参照ミラー52は、ビームスプリッタ4から観察対象面Sまでの距離に対して、ビームスプリッタ4から参照ミラー52の反射面までの距離を略等しくする位置に配置されている。
保持部53は参照ミラー52を保持する部材であり、半球状形の保持部材531と、軸部材532とを有する。
保持部材531は、参照ミラー52を保持する保持面533と、保持面533とは反対側に球面534とを有する。
保持面533には、中心部に凹部535が形成され、参照ミラー52はこの凹部535に嵌め込まれることにより、保持部53に保持される。この時、参照ミラー52は、反射面の中心点が球面534の曲率中心と重なるように保持される。
軸部材532の保持部材531とは反対側の先端には、円盤状のフランジ部536が設けられている。そして、このフランジ部536の中心部には、後述する固定部55の固定ねじ553が挿入されるねじ孔537が設けられている。
支持部54は、本体部である鏡筒部51の一部として設けられており、保持部53を支持する。
支持部54は、円筒状に形成された円筒部材541を有し、円筒部材541には、先端側に円筒部材541の軸方向の内側に向かって、球面状の第1球面座542が設けられ、基端側に円筒部材541の軸方向の外側に向かって、球面状の第2球面座543が設けられている。
第1球面座542は、保持部材531の球面534と径が略等しくなるように形成され、中心部に保持部53の軸部材532が挿通される軸部挿通孔544が形成されている。
このような支持部54は、軸部挿通孔544に軸部材532を挿通させ、第1球面座542と球面534とを当接させることにより、保持部53を球面に沿って摺動可能に支持する。
固定部55は支持部54に対して保持部53を固定させる部材であり、固定部材551と、固定用ピン552と、固定ねじ553と、ばね554と、を有している。
固定部材551には、支持部54の第2球面座543と当接する面に、第2球面座543と径が略等しくなるように球面555が設けられ、球面555の反対側の面には、固定用ピン552が嵌め込まれる凹部556が形成されている。また、中央部には、保持部53の軸部材532が挿通される軸部挿通孔557が形成されている。
固定用ピン552は棒状の部材であり、軸方向の中央部には、軸方向に対して直交する方向に、固定ねじ553を挿通させるためのねじ孔558が形成されている。
固定ねじ553は、ねじ頭が四角柱状の全ねじボルトであり、フランジ部536に形成されたねじ孔537と、固定用ピン552に形成されたねじ孔558と、に挿通される。
ここで、固定ねじ553がねじ孔537およびねじ孔558に挿通されて、締め込まれると、フランジ部536と固定部材551との隙間が小さくなり、フランジ部536と固定部材551との間に介装されたばね554が押し縮められて付勢力が強くなる。そうすると、固定部材551は、ばね554の付勢力により第2球面座543に押し付けられて固定される。この際、軸部材532は固定部材551の軸部挿通孔557に挿通されていることから、第2球面座543に対する軸部材532の移動も制限されることとなる。そうすると、軸部材532を介して、支持部54の第1球面座542に対する保持部53の球面534の摺動が制限されることとなり、保持部53が支持部54に対して固定される。
一方、固定ねじ553が緩められると、ばね554が延びて付勢力が弱くなり、固定部材551が第2球面座543に対して摺動可能な状態となる。そうすると、軸部材532が第2球面座543に対して移動可能な状態となるため、軸部材532を介して、保持部53の球面534を支持部54の第1球面座542に対して摺動させることができる。
カバー56は有底円筒状であり、フランジ部536や固定ねじ553を覆うように、鏡筒部51に着脱可能に装着されている。
カバー56の底面部561には、フランジ部536の形状に応じて円柱状の第1凹部562が設けられている。そして、当該第1凹部562には、固定ねじ553のねじ頭の形状に応じて四角柱状の第2凹部563が設けられている。つまり、カバー56には、固定ねじ553のねじ頭と係合する係合構造である第2凹部563が設けられている。このため、第2凹部563を固定ねじ553のねじ頭に係合させ、カバー56を回転させることにより、固定ねじ553を締め込んだり、緩めたりすることができる。
〔参照ミラーの角度調整方法〕
このように構成された本実施形態の参照光調整部5において、参照ミラー52の角度を調整する方法を以下に説明する。
図3に示すように、参照ミラー52の角度調整に際し、作業者は、先ず、カバー56を鏡筒部51から取り外す。そうすると、フランジ部536や固定ねじ553が露出した状態となる。この際、固定ねじ553は、ねじ孔537およびねじ孔558に締め込まれた状態であり、固定部材551は第2球面座543上に固定された状態となっている。
次に、図4に示すように、カバー56を反転させて、底面部561が固定部55の方向に向くようにする。
そして、図5に示すように、底面部561の第1凹部562をフランジ部536に嵌め合わせるとともに、第2凹部563を固定ねじ553のねじ頭に嵌め合わせる。そうすると、第2凹部563と固定ねじ553のねじ頭とが係合された状態となる。この状態で、カバー56を反時計回りに回転させ、固定ねじ553を緩める。
固定ねじ553を緩めると、前述のとおり、ばね554の付勢力が弱くなり、固定部材551が第2球面座543に対して摺動可能な状態となる。この状態で、カバー56を操作して、固定部材551を第2球面座543に対して摺動させると、軸部材532を介して保持部53の球面534が支持部54の第1球面座542に対して摺動し、参照ミラー52の角度が変化する。つまり、本実施形態では、第1球面座542と第2球面座543との二重球面構造により、球面に沿って参照ミラー52の角度を調整することができる。
参照ミラー52が所望の角度に調整できたら、カバー56を時計回りに回転させて、固定ねじ553を締め込む。そうすると、前述のとおり、ばね554の付勢力により固定部材551が第2球面座543上に固定され、軸部材532の移動が制限される。これにより、保持部53の球面534が支持部54の第1球面座542に対して固定され、振動等によって参照ミラー52の角度がずれることを防止できる。
最後に、カバー56を鏡筒部51に取り付けて、図2に示す状態に戻す。
〔実施形態の効果〕
このような本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、参照ミラー52の角度調整に際し、カバー56により、固定部材551を固定している固定ねじ553を締め込んだり、緩めたりすることができる。このため、固定ねじ553を操作するために通常用いるレンチやドライバー等の工具を用意する必要がなく、参照ミラー52の角度調整作業の作業性を向上できる。
また、第1球面座542と第2球面座543との二重球面構造により、参照ミラー52の角度を球面に沿って調整できるため、参照ミラー52の角度をあらゆる方向に容易に調整できる。このため、参照ミラー52の角度調整作業の作業性を向上できる。
さらに、フランジ部536や固定ねじ553よりも大きくて持ちやすいカバー56を操作して、保持部53の姿勢を調整することができる。このため、参照ミラー52の微小な角度調整を容易にできる。
本実施形態では、参照ミラー52の角度調整作業を行わない場合、カバー56が鏡筒部51に装着されているため、カバー56の紛失を防止できる。
また、フランジ部536や固定ねじ553がカバー56に覆われて露出しないため、作業者の不注意によりフランジ部536や固定ねじ553に接触して、参照ミラー52の角度がずれることを防止できる。
〔他の実施形態〕
なお、本発明は、前述した実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形等は本発明に含まれる。
前述した実施形態では、球面状に形成された第1球面座542に沿って保持部材531を摺動させて、参照ミラー52の角度を調整していたが、これに限らず、例えば、保持部材531を円筒状に形成し、支持部54には円筒面を設け、この保持部材531を支持部54の円筒面に沿って摺動させることで、参照ミラー52の角度を調整できるようにしてもよい。また、支持部54の摺動面に高さの異なる複数の平面を設け、保持部材531が固定される平面によって参照ミラー52の角度が調整できるようにしてもよい。
さらに、支持部54の摺動面を平面とし、保持部材531をこの平面に沿って摺動させることにより、参照ミラー52の光軸上の位置を調整できるようにしてもよい。この場合、例えば、摺動面である平面に保持部53の軸部材532が挿通される長穴を設け、支持部54に対して保持部53を摺動させて、軸部材532を長穴内で移動させるようにしてもよい。
前述した実施形態では、支持部54に対して保持部53を摺動させることにより、参照ミラー52の姿勢を調整していたが、これに限らず、例えば、保持部53および支持部54に歯車を設け、これらの歯車同士を歯合させ、歯車を回転させることにより、支持部54に対して保持部53を相対的に移動させるようにしてもよく、支持部54に対して保持部53が相対的に移動できるような構造であれば、それでよい。
前述した実施形態では、参照ミラー52を保持部53に保持させ、参照ミラー52の角度を調整するようにしていたが、これに限らず、例えば、図6に示すように、レンズ52Aを保持部53に保持させるようにしてもよい。この場合、レンズ52Aの光軸と、保持部53の軸方向が交差するようにしてもよい。
また、干渉対物レンズに限らず、例えば、カメラや顕微鏡のようにミラーやレンズを用いる光学装置に適用することができる。
前述した実施形態では、カバー56は有底円筒状であったが、これに限らず、例えば、有底角筒状や半球状であってもよく、固定部55の固定部材551や固定ねじ553を覆うことができるような形状あれば、それでよい。
前述した実施形態では、カバー56の底面部561に第2凹部を設け、固定ねじ553のねじ頭と係合させていたが、これに限らず、例えば、カバー56の側面に凹部を設けてもよい。また、カバー56に固定ねじ553のねじ頭と係合する凹部を設けることに限らず、固定ねじ553のねじ頭と係合する凹部を有する治具が鏡筒部51やカバー56に着脱可能に装着されるようにしてもよい
さらに、カバー56を操作し易くするために、円筒面に滑り止めラバーを貼ったり、表面に凹凸を形成してもよい。
前述した実施形態では、固定ねじ553は、ねじ頭が四角柱状の全ねじボルトであったが、これに限らず、例えば、ねじ頭が六角柱形状の全ねじボルトであってもよく、カバー56に設けられた係合構造と係合して操作できるような形状であれば、それでよい。
本発明は、干渉計の干渉対物レンズに利用できる。
1…干渉対物レンズ、2…対物レンズ系、21…対物レンズ、22…レンズ保持筒、23…取付部、3…光干渉ユニット、4…ビームスプリッタ、41…ハーフミラー、5…参照光調整部、51…鏡筒部、52…参照ミラー、52A…レンズ、53…保持部、531…保持部材、532…軸部材、533…保持面、534…球面、535…凹部、536…フランジ部、537…ねじ孔、54…支持部、541…円筒部、542…第1球面座、543…第2球面座、544…軸部挿通孔、55…固定部、551…固定部材、552…固定用ピン、553…固定ねじ、554…ばね、555…球面、556…凹部、557…軸部挿通孔、558…ねじ孔、56…カバー、561…底面部、562…第1凹部、563…第2凹部、AL…光軸、LR…参照光、LS…測定光、S…観察対象面。

Claims (2)

  1. 光学素子を保持し、本体に対して姿勢調整可能な保持部と、
    前記保持部を前記本体に対して任意の姿勢で固定する固定部と、
    前記固定部を回転操作可能な治具と、を備え、
    前記保持部は、前記本体との間に摺動構造を有し、
    前記摺動構造により、前記保持部を前記本体に対して摺動させることで、前記保持部の姿勢を調整でき、
    前記固定部は、前記摺動構造を圧迫して固定する固定用ねじを有し、
    前記治具は、前記固定部を覆うカバーであって前記固定用ねじに係合可能な係合構造を有し、前記本体に着脱可能に装着されていることを特徴とする光学装置。
  2. 請求項に記載の光学装置において、
    前記摺動構造は、球面状の摺動面を有していることを特徴とする光学装置。
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