JP7040759B2 - Electric cooker - Google Patents
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Description
本発明は、電動調理器に関する。 The present invention relates to an electric cooker.
吸引部により容器内を減圧した状態で容器内の食材を加工する電動調理器として、容器内から吸引部に向かう泡等の生成物の流れが検出された場合に、吸引部の動作を停止させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 As an electric cooker that processes foodstuffs in a container while the inside of the container is depressurized by the suction part, the operation of the suction part is stopped when the flow of products such as bubbles from the inside of the container toward the suction part is detected. Is known (see, for example, Patent Document 1).
ポンプにより容器内を減圧した状態で容器内の食材を加工する電動調理器において、容器内から泡等の生成物が吸引されてしまった場合には、その生成物をより早く止めることが望ましい。 In an electric cooker that processes foodstuffs in a container while the inside of the container is depressurized by a pump, if a product such as foam is sucked from the container, it is desirable to stop the product earlier.
本開示はかかる点に鑑みてなされたものであり、ポンプにより容器内を減圧した状態で容器内の食材を加工する電動調理器において、容器内から泡等の生成物が吸引されてしまった場合に、その生成物をより早く止めることを可能にすることを目的の一つとする。 This disclosure has been made in view of this point, and when a product such as foam is sucked from the container in an electric cooker that processes foodstuffs in the container while the inside of the container is depressurized by a pump. In addition, one of the purposes is to make it possible to stop the product faster.
本開示の一態様における電動調理器は、食材が投入される容器と、前記容器内の食材を加工する加工機構と、前記容器の内部空間を減圧する減圧機構と、前記加工機構により食材が加工されて生成された生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する抑制機構と、前記減圧機構における圧力状態と、前記容器の側から前記減圧機構の側へ向けて前記抑制機構を通過した前記生成物の有無との少なくとも一方を検出する検出部とを備え、前記減圧機構は、ポンプと、前記ポンプと前記抑制機構とを接続する吸気系と、開いた時には前記吸気系を大気に解放する大気解放弁とを備え、前記検出部により検出された前記圧力状態が所定条件から外れた場合と、前記検出部により前記生成物が検出された場合との少なくとも一方において、前記大気解放弁を開く制御部を備え、前記抑制機構は、前記容器の上部に設けられ前記生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する第1の抑制機構と、前記第1の抑制機構の上に重ねて配され前記生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する第2の抑制機構とを備え、前記大気解放弁は、前記第2の抑制機構と前記ポンプとの間に配されている。 In the electric cooker according to one aspect of the present disclosure, the container into which the food is charged, a processing mechanism for processing the food in the container, a depressurizing mechanism for reducing the pressure in the internal space of the container, and the processing mechanism for processing the food. The product passes through the suppression mechanism that suppresses the suction of the product produced from the container from the internal space, the pressure state in the decompression mechanism, and the suppression mechanism from the side of the container toward the side of the decompression mechanism. The decompression mechanism includes a detection unit for detecting at least one of the presence or absence of the product, an intake system connecting the pump and the suppression mechanism, and an intake system when opened to the atmosphere. The atmosphere release valve is provided, and the atmosphere release valve is provided in at least one of the case where the pressure state detected by the detection unit deviates from a predetermined condition and the case where the product is detected by the detection unit. The suppression mechanism is provided above the first suppression mechanism and the first suppression mechanism, which are provided on the upper part of the container and suppress the suction of the product from the internal space of the container. It is provided with a second suppression mechanism for suppressing the suction of the product from the internal space of the container, and the atmosphere release valve is arranged between the second suppression mechanism and the pump. Has been done.
本開示によれば、ポンプにより容器内を減圧した状態で容器内の食材を加工する電動調理器において、容器内から泡等の生成物が吸引されてしまった場合に、その生成物をより早く止めることができる。 According to the present disclosure, in an electric cooker that processes foodstuffs in a container while the inside of the container is depressurized by a pump, when a product such as foam is sucked from the inside of the container, the product is faster. You can stop it.
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る電動調理器100について説明する。なお、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
Hereinafter, the
図1は、一実施形態に係る電動調理器100を示す断面図である。この図に示すように、電動調理器100は、容器110と、加工機構120と、減圧機構130と、吸引抑制機構140と、異常状態検出機構150と、操作パネル180と、制御装置190とを備える。また、電動調理器100は、容器110と、調理器本体160とを備える。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an
容器110は、上下が開口した容器本体111と、底部112と、蓋部113とを備える。底部112は、容器本体111の下端に着脱可能に取付けられている。容器本体111の下端と底部112との間には環状のシール部材114が設けられている。このシール部材114は、容器本体111の下端と底部112との間の気密性および水密性を確保している。底部112の中心には、加工機構120の加工具124が回転軸125を介して回転可能に取付けられている。
The
蓋部113は、容器本体111の上端に着脱可能に取付けられている。蓋部113は、上板部113Aと、上板部113Aの下面に設けられた外筒部113Bとを備える。上板部113Aの下面の外周縁部には環状かつ板状のシール部材115が設けられている。このシール部材115は、上板部113Aの下面の外周縁部と容器本体11の上端との間の気密性および水密性を確保している。外筒部113Bの外周面には環状のシール部材116が設けられている。このシール部材116は、外筒部113Bの外周面と容器本体111の上部の内周面との間の気密性および水密性を確保している。
The
蓋部113の上板部113Aの中心には、排気弁117が設けられている。また、上板部113Aの下面の中心には、吸引抑制機構140が取付けられている。排気弁117および吸引抑制機構140の詳細については後述する。
An
調理器本体160は、基台部161と、左右の柱部162、163と、上部164とを備える。基台部161の上面中央には、容器110の底部が嵌め込まれる凹部161Aが形成されている。左右の柱部162、163は、基台部161から上方に延びている。容器110は、左右の柱部162、163の間に配されている。上部164は、左右の柱部162、163により支持されている。この上部164は、図中左側の柱部162の上端に対して回動可能に連結された回動連結部164Aを備える。また、上部164は、図中右側の柱部162の上端に対して着脱可能に連結される着脱連結部164Bを備える。
The cooker
加工機構120は、調理器本体160の基台部161に設けられたモータ121、出力軸122およびカップリング123と、容器110に設けられた加工具124、回転軸125およびカップリング126とを備える。モータ121は、その回転軸が凹部161Aの中心と同軸になるように配されている。また、出力軸122は、モータ121の回転軸と同軸に配され凹部161Aの中心から上方に突出している。カップリング123は、出力軸122の先端に取付けられている。
The
加工具124は、容器110内に設けられた複数の刃124Aを備える。回転軸125は、出力軸122と同軸に配され、容器110の底部の中心に回転可能に取付けられている。この回転軸125の上端は、容器110内に配されており、この上端に刃124Aの中心が固定されている。また、回転軸125は、容器110の底部112の中心から下方に延びている。カップリング126は、回転軸125の下端に取付けられている。
The
調理器本体160側のカップリング123と容器110側のカップリング126とは、着脱可能に係合する。これらのカップリング123、126が係合した状態でモータ121が駆動されることにより、刃124Aが、回転して容器110内の食材を切断し、破砕し、攪拌する。
The
減圧機構130は、ポンプ131と、吸気管132と、吸気ノズル133と、大気解放弁134とを備える。ポンプ131は、基台部161における図中左側の柱部162の下方に配されている。このポンプ131は、真空ポンプである。吸気管132は、図中左側の柱部162に挿通され、回動連結部164Aを通って上部164内に挿入されている。吸気管132の一端はポンプ131に接続され、吸気管132の他端は吸気ノズル133に接続されている。吸気管132は、可撓性のあるチューブである。ポンプ131と容器110の内部空間とは、吸気管132、吸気ノズル133、及び吸引抑制機構140を介して連通されている。そのため、ポンプ131が作動されると、容器110の内部空間が減圧されて真空状態となる。
The
吸気管132は、その途中で分岐する分岐管132Aを備える。この分岐管132Aは、異常状態検出機構150の圧力センサ151に接続されている。減圧機構130の吸気ノズル133および大気解放弁134については後述する。
The
異常状態検出機構150は、圧力センサ151と、光センサ152と、制御装置190に備えられた判定部(図示省略)とを備える。圧力センサ151は、吸気管132、吸気ノズル133、および吸引抑制機構140を介して容器110の内部空間の圧力を検出して制御装置190に出力する。光センサ152は、吸気ノズル133に設けられている。光センサ152は、吸気ノズル内に水平に投光する投光部と、投光部からの光を受光する受光部とを備える。光センサ152の受光部は、受光信号を判定部に出力する。なお、光センサ152に代えて静電容量式近接センサを設けてもよい。あるいは、光センサ152と静電容量式近接センサとの双方を設けてもよい。
The abnormal
制御装置190の判定部は、ポンプ131の作動時に圧力センサ151から出力された圧力に基づいて、容器110からポンプ131までの間の圧力状態が所定の設定条件に入っているか否かを判定する。また、制御装置190の判定部は、ポンプ131の作動時に光センサ152からの受光信号の出力が途切れた場合に、液体や泡や食材細片等の生成物が容器110側から吸気ノズル133側へ向けて吸引抑制機構140を通過したと判定する。
The determination unit of the
図2および図3は、減圧機構130の一部および吸引抑制機構140を拡大して示す断面図である。これらの図に示すように、蓋部113の上板部113Aの中心には貫通孔113Cが形成されている。また、上板部113Aの貫通孔113Cの周囲には複数の排気孔113Dが形成されている。複数の排気孔113Dは、貫通孔113Cの周りに所定間隔(例えば、90度間隔)で形成されている。ここで、蓋部113の中心には下側に凹んだ凹部113Eが形成されており、この凹部113Eに貫通孔113Cおよび複数の排気孔113Dが形成されている。
2 and 3 are enlarged cross-sectional views showing a part of the
排気弁117は、開閉部117Aと、軸部117Bと、ストッパ部117Cと、摘み部117Dとを備える。排気弁117は、弾性変形可能な材料により構成された逆止弁である。開閉部117Aは、円盤状に形成されており、貫通孔113Cおよび複数の排気孔113Dを塞ぐように上板部113Aの上面中心に載置されている。軸部117Bは、貫通孔113Cに嵌め込まれている。ストッパ部117Cは、上板部113Aの下面中心に配されている。開閉部117Aとストッパ部117Cとが上板部113Aを挟み込むことにより、排気弁117が上板部113Aに固定されている。また、摘み部117Dは、開閉部117Aの上面の中心から外れた位置に該上面から突出するように形成されている。この摘み部117Dが持ち上げられることにより、開閉部117Aが上板部113Aから離間し、排気孔113Dが解放される。
The
吸気ノズル133は、円筒状の本体133Aと、シール部材133Bと、吸気管接続部133Cとを備える。本体133Aの下端の開口縁部には、円環状のフランジ部133Dが形成されている。また、本体133Aの上下方向中央部には、円環状のフランジ部133Eが形成されている。シール部材133Bは、上下のフランジ部133D、133Eの間に嵌め込まれている。このシール部材133Bは、上板部113Aの凹部113Eの周縁部に密着することにより、吸気ノズル133の内部空間と凹部113Eとの間の気密性および水密性を確保する。
The
吸気管接続部133Cは、本体133Aの上部に配されている。この吸気管接続部133Cには、吸気管132が接続されている。また、本体133Aの上部には、大気解放用の孔133Fが形成されている。大気解放弁134は、孔133Fに接続されるように、本体133Aの上部に取付けられている。
The intake
大気解放弁134は、通電時には開き、非通電時には閉じる2方向電磁弁である。大気解放弁134の出口側が、孔133Fに接続される。上部164のハウジングには、大気解放弁134の入口側に面して空気孔164Cが形成されている。
The
吸引抑制機構140は、中央の円筒状の有底の内筒部141と、外側の円環状の円環部142と、内筒部141と円環部142とを結合する円環状の板部143とを備える。内筒部141と円環部142とは同軸に配されている。また、板部143は、内筒部141の外周面の上下方向中央部と円環部142の内周面の上下方向中央部とを結合している。この板部143には、複数の排気孔143Aが、周方向に所定間隔(例えば、45°間隔)で形成されている。
The
上板部113Aの凹部113Eの下面には、内周側の円環状のリブ113Gと、外周側の円環状のリブ113Hとが形成されている。内周側のリブ113Gと外周側のリブ113Hとは、同軸に配されている。外周側のリブ113Hには、吸引抑制機構140の円環部142が螺合している。一方、内周側のリブ113Gは、内筒部141の内側に配されている。ここで、内筒部141の上端と凹部113Eの下面との間には隙間が空けられ、内筒部141の内周面と内周側のリブ113Gの外周面との間には隙間が空けられ、内筒部141の外周面と外周側のリブ113Hの内周面との間には隙間が空けられている。
An
図2に示すように、大気解放弁134が閉じた状態では、容器110の内部空間からポンプ131までの間が気密状態となる。そのため、大気解放弁134の非通電時にポンプ131が作動されると、容器110の内部空間が減圧されて真空状態となる。この際、排気孔143Aから排気孔113Dまでの気流は、凹部113Eの下面と内周側のリブ113Gとの間で下側に折り返し、内筒部141の内周側で上側に折り返すように蛇行することになる。そして、排気孔113Dから吸気ノズル133の本体133Aまでの気流は、排気弁117の開閉部117Aを押し上げて本体133A内に至る。これにより、液体や泡や食材細片等の生成物が、凹部113Eの下面や内外周のリブ113G、113Hや内筒部141等に衝突することで気流から分離され、吸引抑制機構140に回収される。
As shown in FIG. 2, when the
一方、図3に示すように、大気解放弁134が通電されて開くと、容器110の内部空間からポンプ131までの間が大気に解放される。これにより、液体や泡や食材細片等の生成物が、吸引抑制機構140を通過して吸気ノズル133に至ったとしても、吸気管132に流入することは防止できる。
On the other hand, as shown in FIG. 3, when the
操作パネル180は、各種のモードを設定するためのモード設定操作部と、大気解放弁134を開閉するための大気解放弁操作部とを備える。モード設定操作部により設定されるモードとしては、真空状態で食材を加工するモード、非真空状態で食材を加工するモード、食材の加工を行わずに容器110の内部空間を真空状態にするモード等を例示できる。
The
制御装置190は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等を備えるコントローラである。この制御装置190のCPUは、モータ121を制御する機能と、ポンプ131を制御する機能と、大気解放弁134を制御する機能と、吸気ノズル133からポンプ131までの間の圧力状態が正常状態であるか異常状態であるかを圧力センサ151の出力に基づいて判定する機能と、液体や泡や食材細片等の生成物が吸引抑制機構140を通過したか否かを光センサ152の出力に基づいて判定する機能とを実行する。
The
図4は、電動調理器100における液体や泡や食材細片等の生成物の吸引を抑制するための処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、電動調理器100の電源がONになると開始される。まず、ステップ1において、制御装置190は、操作パネル180のモード設定操作部において真空状態で食材を加工するモードが設定されたか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ2に進み、否定判定の場合にはステップ11へ進む。
FIG. 4 is a flowchart for explaining a process for suppressing suction of products such as liquids, bubbles, and food debris in the
ステップ2において、制御装置190は、ポンプ131を駆動させる。次に、ステップ3において、制御装置190は、圧力センサ151から出力される圧力に基づいて、容器110からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れているか否かを判定する。否定判定の場合(正常状態の場合)にはステップ4に進み、肯定判定の場合(異常状態の場合)にはステップ21へ進む。なお、ステップ3における判定処理の詳細については後述する。
In step 2, the
ステップ4において、制御装置190は、ポンプ131の動作時間が所定時間(例えば3分)を経過したか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ21に進み、否定判定の場合にはステップ5に進む。ステップ5において、制御装置190は、圧力センサ151から出力された圧力が所定の設定値以下であるか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ6に進み、否定判定の場合にはステップ3に進む。ここで、ステップ5における所定の設定値は、大気圧よりも低い圧力値であり、例えば、10~50kPa absである。
In step 4, the
ステップ6において、制御装置190は、ポンプ131の駆動を停止させる。次に、ステップ7において、制御装置190は、モータ121を駆動させる。次に、ステップ8において、制御装置190は、光センサ152から出力された信号が途切れたか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ21に進み、否定判定の場合にはステップ9に進む。ステップ8における判定処理では、液体や泡や食材細片等の生成物が光センサ152の光線を遮ったか否かが判定される。
In step 6, the
ステップ9において、制御装置190は、設定時間が経過したか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ10に進み、否定判定の場合にはステップ8に進む。ステップ10において、制御装置190は、モータ121の駆動を停止させる。ステップ10からステップ11に進む。
In step 9, the
一方、ステップ3において異常状態と判定され、又は、ステップ8において吸引抑制機構140を通過した生成物が検出された場合には、ステップ21において、制御装置190は、大気解放弁134に通電して大気解放弁134を開くと共に、ポンプ131の駆動を停止させる。ステップ21からステップ11に進む。ステップ11において、制御装置190は、電動調理器100の電源がOFFになったか否かを判定する。肯定判定の場合には、図4のフローチャートに示す処理を終了する。否定判定の場合には、ステップ1に戻る。
On the other hand, if it is determined in step 3 that the state is abnormal, or if a product that has passed through the
図5は、図4のフローチャートに示すステップ3の圧力状態の異常判定処理について説明するためのフローチャートである。なお、ステップ31、32は、図4のステップ2の処理よりも前に実施される。 FIG. 5 is a flowchart for explaining the abnormality determination process of the pressure state in step 3 shown in the flowchart of FIG. It should be noted that steps 31 and 32 are performed before the process of step 2 in FIG.
ステップ31において、制御装置190は、ポンプ131の動作開始前(即ち、ステップ2の前)に、圧力センサ151から出力される圧力値を、初期値Pstartに設定し、境界圧力値Plimitを0に設定する。次に、ステップ32において、制御装置190は、ポンプ131が作動されたか否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ33に進む。
In step 31, the
ステップ33において、制御装置190は、ポンプ131の作動開始からの所定時間tの間に検出圧力の平均値Pm(0)を算出し、その後の所定時間tの間に検出圧力の平均値Pm(1)を算出し、平均圧力差Pd(0’)=(Pm(0)- Pm(1))を算出し、下記(1)の演算式により相対平均圧力差Pd(0)を算出する。
次に、ステップ34において、制御装置190は、相対平均圧力差Pd(0)が1kPaより大きいか否かを判定する。肯定判定がされた場合にはステップ35に進み、否定判定がされた場合にはステップ33に戻る。ステップ35において、制御装置190は、所定時間tの間の検出圧力の平均値Pm(n)を算出し、その後の所定時間tの間の検出圧力Pm(n+1)を算出し、平均圧力差Pd(n)=(Pm(n)- Pm(n+1))を算出し、下記(2)の演算式により境界圧力値Plimitを算出する。
次に、ステップ36において、制御装置190は、境界圧力値Plimitが平均圧力差Pd(n)より小さいか否かを判定する。肯定判定の場合には図4のステップ21に進み、否定判定の場合にはステップ35に戻る。
Next, in step 36, the
以上説明したように、本実施形態に係る電動調理器100では、容器110からポンプ131までの圧力状態を圧力センサ151により検出し、圧力センサ151により検出された圧力状態が所定条件から外れた場合に、大気解放弁134を開いて吸気系を大気に解放する。これによって、ポンプ131による容器110内の減圧により発生した泡が排気弁117を押し上げる等して、吸気系の圧力状態が異常状態になった場合に、吸気系が大気に解放されることで正常状態に戻る。また、ポンプ131による容器110内の減圧により発生した泡が吸気ノズル133や吸気管132やポンプ131に流入することを抑制できる。
As described above, in the
また、本実施形態に係る電動調理器100では、容器110の側から吸気管132の側へ向けて吸引抑制機構140を通過した生成物を光センサ152により検出し、光センサ152により生成物が検出された場合に、大気解放弁134を開いて吸気系を大気に解放する。これによって、吸引抑制機構140を通過した生成物が吸気管132やポンプ131に流入することを抑制できる。
Further, in the
また、本実施形態に係る電動調理器100では、圧力センサ151により検出された圧力状態が所定条件から外れた場合と、光センサ152により生成物が検出された場合とにおいて、吸気系を大気に解放すると共にポンプ131の駆動を停止する。これによって、泡等の生成物の吸気系への流入をより一層効果的に抑制できる。
Further, in the
また、本実施形態に係る電動調理器100では、吸引抑制機構140が、容器110の上部の蓋部113に設けられ、吸気ノズル133が吸引抑制機構140の上方に配され、大気解放弁が吸気ノズル133に接続されている。これによって、泡等の生成物が吸気ノズル133に流入した際に、大気解放弁134を開いて吸気系を大気に解放することで、吸気ノズル133に流入した泡等の生成物を蓋部113の上に戻すことができ、泡等の生成物が吸気管132に流入することをより一層効果的に抑制できる。
Further, in the
図6は、他の実施形態に係る電動調理器200を示す断面図である。この図に示す電動調理器200は、上述の実施形態の吸引抑制機構140に代えて吸引抑制機構240を備える。また、電動調理器200は、上述の実施形態の蓋部113に代えて蓋部213を備える。本実施形態に係る電動調理器200の構成は、吸引抑制機構と蓋部とを除いて上述の実施形態に係る電動調理器100の構成と同じであるので、繰り返しの説明は省略して既に行った説明を援用する。
FIG. 6 is a cross-sectional view showing the
図7~図9は、減圧機構130の一部および吸引抑制機構240を拡大して示す断面図である。これらの図に示すように、蓋部213は、上板部213Aと、上板部213Aの下面に設けられた外筒部213B、内筒部213Cと、上板部213Aの上面中央に設けられた排気ノズル213Dとを備える。
7 to 9 are enlarged cross-sectional views showing a part of the
外筒部213Bは、上述の実施形態の外筒部113Bと比較して、底板213Zを備える点で相違する。この底板213Zの外周縁部には、複数の排気孔213Yが周方向に所定間隔で形成されている。また、底板213Zの上面には複数の突起213Xが形成されており、この突起213X上に、吸引抑制機構240が載置される。
The
内筒部213Cは、上板部213Aの下面中央部から下方に突出している。この内筒部213Cの内径は、外筒部213Bの内径よりも小さい。また、内筒部213Cの下端は、外筒部213Bの下端よりも高い位置にある。
The
排気ノズル213Dは、上板部213Aの中央部に上方に突出するように形成されている。この排気ノズル213Dは、円錐台形状の弾性部材を備えており、吸気ノズル133の本体133A内に挿入されている。排気ノズル213Dと本体133Aの下端との間の気密性および水密性が確保されている。
The
吸引抑制機構240は、弁本体241と、シール部材242とを備える。弁本体241は、円盤状の基部241Aと、基部241Aの上面に形成された円環状のリブ241Bと、基部241Aの中心に形成された円錐台形状の凸部241Cと、凸部241Cの上端に形成された突起部241Dとを備える。
The
基部241Aは、複数の突起213X上に載置される。この基部241Aの外周縁部は、排気孔213Yの上に配されている。リブ241Bは、凸部241Cの基端部を囲うように形成されている。また、凸部241Cの上端は、内筒部213Cの下端より高い位置に配されており、内筒部213C内に挿入されている。
The
凸部241Cの上部は、内筒部213C内に挿入されている。この凸部241Cの上端は、排気ノズル213D内に挿入されている。突起部241Dは、排気ノズル213D内に配されている。この突起部241Dと排気ノズル213Dとの間には空気が通る隙間が確保されている。
The upper portion of the
シール部材242は、ゴム等の弾性変形可能な材料で円環状に構成されており、凸部241Cの上端に固定されている。このシール部材242の中心の孔に突起部241Dが挿通されている。このシール部材242と排気ノズル213Dとの間には空気が通る隙間が確保されている。
The
図7に示すように、大気解放弁134が閉じた状態では、容器110の内部空間からポンプ131までの間が気密状態となる。そのため、大気解放弁134の非通電時にポンプ131が作動されると、容器110の内部空間が減圧されて真空状態となる。この際、排気孔213Yから吸気ノズル133の内部空間までの気流は、基部241Aの周縁部を迂回してリブ241Bの外周面で屈曲してリブ241Bと内筒部213Cとの間を通過し、シール部材242および突起部241Dと排気ノズル213Dとの隙間を通過するように蛇行することになる。これにより、液体や泡や食材細片等の生成物が、基部241Aの周縁部やリブ241B等に衝突することで気流から分離され、吸引抑制機構240に回収される。
As shown in FIG. 7, when the
ここで、図8に示すように、泡等の生成物(特に泡)が排気孔213Yを通して容器110内から吸引された場合には、その泡により、吸引抑制機構240が押し上げられる。この場合には、シール部材242と排気ノズル213Dの内面との隙間が無くなり、それによって、排気ノズル213Dからポンプ131までの間の圧力が変動する。この状態では、制御装置190が、上述の図5のフローチャートのステップ34、ステップ36において肯定判定を行い、大気解放弁134に通電して大気解放弁134を開くと共に、ポンプ131を停止させる。
Here, as shown in FIG. 8, when a product such as bubbles (particularly bubbles) is sucked from the inside of the
図9に示すように、大気解放弁134が通電されて開くと、容器110の内部空間からポンプ131までの間が大気に解放される。これにより、泡や液体や食材細片等の生成物が、吸引抑制機構240を通過して吸気ノズル133に至ったとしても、吸気管132に流入することは防止できる。
As shown in FIG. 9, when the
図10は、他の実施形態に係る電動調理器を示す図である。この図に示すように、本実施形態に係る電動調理器では、大気解放弁334が、電磁式の流路切替弁であり、吸気管132に設けられている。この大気解放弁334の第一の接続口には吸気管132の上流側(容器110側)が接続され、大気解放弁334の第二の接続口には吸気管132の下流側(ポンプ131側)が接続され、大気解放弁334の第三の接続口には排液管333が接続されている。この排液管333の先端は、排液タンク332に挿入されている。
FIG. 10 is a diagram showing an electric cooker according to another embodiment. As shown in this figure, in the electric cooker according to the present embodiment, the
大気解放弁334は、非通電時に第一の接続口と第二の接続口とが開き、第三の接続口が閉じた状態となり、通電時に第一の接続口と第三の接続口とが開き、第二の接続口が閉じた状態となる。これにより、大気解放弁334の非通電時には、ポンプ131と容器110の内部空間とが吸気管132等を通じて連通されると共に、ポンプ131から容器110の内部空間までの間が気密された空間となる一方、大気解放弁334の通電時には、排液タンク332と容器110の内部空間とが吸気管132等を通じて連通されると共に、排液管333から容器110の内部空間までの間が大気に解放された空間となる。従って、泡や液体や食材細片等の生成物が、吸引抑制機構140を通過して吸気管132に至ったとしても、ポンプ131に流入することは防止できる。
In the
図11は、他の実施形態に係る電動調理器400を示す図である。この図に示すように電動調理器400は、上述の実施形態の吸引抑制機構240に代えて第1の吸引抑制機構440と第2の吸引抑制機構470とを備える。また、電動調理器400は、上述の実施形態の蓋部213に代えて蓋部413を備える。また、電動調理器400は、上述の実施形態の減圧機構130、230に代えて減圧機構430を備える。さらに、電動調理器400は、上述の実施形態の調理器本体160に代えて調理器本体460を備える。本実施形態に係る電動調理器400における上述の実施形態に係る電動調理器100、200と共通の構成については、繰り返しの説明は省略して既に行った説明を援用する。
FIG. 11 is a diagram showing an
調理器本体460は、基台部461と、柱部462と、上部464とを備える。基台部461の上面中央には、容器110の底部が嵌め込まれる凹部461Aが形成されている。柱部462は、基台部461から上方に延びている。上部464は、柱部462により支持されている。この上部464は、柱部462の上端に対して回動可能に連結された回動連結部464Aを備える。
The cooker
図12は、減圧機構430の一部、第1の吸引抑制機構440および第2の吸引抑制機構470を拡大して示す断面図である。この図に示すように、上部464は、第2の吸引抑制機構470を備える。第2の吸引抑制機構470は、第1の吸引抑制機構440の上に重ねて設けられている。この第2の吸引抑制機構470は、本体471と、ノズル472とを備える。本体471は、下向きに凸の三角錐形状に構成され、本体471の内部に減圧室が形成されている。本体471の上面には排気孔(図示省略)が形成され、この排気孔に吸気管132が接続されている。一方、本体471の下端(先端)中央には吸気孔471Aが形成されている。
FIG. 12 is an enlarged cross-sectional view showing a part of the
ノズル472は、本体471の下端中央に取付けられている。このノズル472は、ゴム等の弾性変形可能な材料で構成された吸盤であり、ノズル472の上端中央には吸気孔471Aに接続する排気孔472Aが形成され、ノズル472の下部には開口とその周囲の開口縁部が形成されている。このノズル472の下部が蓋部413の上面中央に吸着する。
The
ここで、吸気孔471Aの平面視における位置は、本体471の中央に配されているのに対して、本体471の上面の排気孔の平面視における位置は、本体471の外周部に配されている。これにより、泡等の生成物がノズル472を通して本体471内に流入した場合でも、泡等の生成物が本体471の上部の排気孔を通して吸気管132に流入することを抑制できる。
Here, the position of the
蓋部413の上板部413Aの下面中央には、シール部材414が設けられている。このシール部材414は、ゴム等の弾性変形可能な材料で円筒形状に形成されており、上板部413Aの下面中央から下方に突出している。このシール部材414の孔の下側部分は、上側から下側へかけて拡径するようなテーパー形状に形成されている。
A
静電容量型の近接センサ452が、本体471の上に設けられている。泡等の生成物が本体471内に流入した場合には、近接センサ452が検出信号を制御装置190に出力する。
A capacitance
第1の吸引抑制機構440は、弁本体441と、弁本体受け部442とを備える。弁本体441は、円盤状の基部441Aと、基部441Aの上面に形成された円環状のリブ441B、441Cと、基部441Aの上面の中心に形成された円錐台形状の凸部441Dと、凸部441Dの上端に形成された突起部441Eと、基部441Aの下面に形成された円環状のリブ441Fとを備える。
The first
円環状のリブ441Bは、基部441Aの周縁部に形成されている。円環状のリブ441Cは、リブ441Bよりも小径で且つ高さが低い。円環状のリブ441Fは、リブ441Bよりも小径且つリブ441Cよりも大径である。これらのリブ441B、441C、441Fは、同軸に配されている。
The
凸部441Dの上部は、シール部材414の孔のテーパー形状の下側部分に挿入されている。突起部441Eは、シール部材414の孔内に挿入されている。凸部441Dとシール部材414の孔壁との間には空気が通る隙間が確保され、突起部441Eとシール部材414の孔壁との間には空気が通る隙間が確保されている。
The upper portion of the
弁本体受け部442は、蓋部413の下部中央に設けられている。弁本体受け部442は、有底の円筒形状に構成されている。弁本体441は、弁本体受け部442内に配されている。弁本体441と弁本体受け部442との間には空気が通る隙間が確保されている。
The valve
弁本体受け部442の底部には、複数の排気孔442Aと、複数の凸部442Bとが形成されている。それぞれの凸部442Bは、それぞれの排気孔442Aに対応して配されている。ここで、凸部442Bは、円錐台形状に形成されており、側面の一部が開口している。このため、容器110内で生じた泡等の生成物は、吸引力により排気孔442Aに至る前に、凸部442Bの外壁や内壁に衝突する。従って、容器110内で生じた泡等の生成物が、排気孔442Aを通して蓋部413内に吸引されることが抑制される。
A plurality of exhaust holes 442A and a plurality of convex portions 442B are formed at the bottom of the valve
図11に示すように、減圧機構430は、柱部462内に配された大気開放弁134と、逆止弁433とを備える。圧力センサ151は、柱部462内に配されている。なお、圧力センサ151は、上部464内に配されてもよい。ここで、大気開放弁134が開放された際に大気開放弁134に泡等の生成物が大気開放弁134に至らない程度に、大気開放弁134と第2の吸引抑制機構470との距離が十分に長く設定されている。
As shown in FIG. 11, the
圧力センサ151とポンプ131との間に、大気開放弁134と逆止弁433とが配されている。大気開放弁134とポンプ131との間に、逆止弁433が配されている。この逆止弁433は、ポンプ131の作動時に容器110側からポンプ131側への空気の流れは許容する一方、ポンプ131の停止時にポンプ131側から容器110側への空気の流れを阻止する。
An
ここで、停止状態のポンプ131は、吸気系を大気に開放した状態にする場合がある。そこで、本実施形態では、ポンプ131と大気開放弁134との間に逆止弁433が配されており、この逆止弁433により、吸気系がポンプ131を通じて大気に開放されることが防止されている。
Here, the
本実施形態の電動調理器400では、第2の吸引抑制機構470が第1の吸引抑制機構440の上に重ねて配されている。即ち、吸引抑制機構が二重で設けられていることにより、泡等の生成物が吸気系へ流入することが抑制される。さらに、大気開放弁134が、第2の吸引抑制機構470とポンプ131との間に設けられていることにより、泡等の生成物が大気開放弁134に流入することが抑制される。特に、大気開放弁134が開放された際に大気開放弁134に泡等の生成物が大気開放弁134に至らない程度に、大気開放弁134と第2の吸引抑制機構470との距離が十分に長く設定されていることにより、泡等の生成物の大気開放弁134への付着を防止できる。
In the
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態において開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、上述の実施形態では、容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合と、吸気系において生成物が検出された場合との双方において、大気解放弁134を開いたが、これらの場合の少なくとも一方において、大気解放弁134を開けばよい。また、上述の実施形態では、容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合と、吸気系において生物が検出された場合とに、大気解放弁134を開くと共に、ポンプ131を停止させたが、ポンプ131を停止させることは必須ではない。
It should be noted that the embodiments described above are described for facilitating the understanding of the present invention, and are not described for limiting the present invention. Therefore, each element disclosed in the above-described embodiment is intended to include all design changes and equivalents belonging to the technical scope of the present invention. For example, in the above-described embodiment, the
大気解放弁134とポンプ131との制御の変形例として以下の(1)~(6)を例示できる。
(1)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、ポンプ131を停止させるが、大気解放弁134は閉じた状態とし、吸気系において生成物が検出された場合に、大気解放弁134は開くが、ポンプ131の駆動は継続する。
(2)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、大気解放弁134は開くが、ポンプ131の駆動は継続し、吸気系において生成物が検出された場合に、ポンプ131を停止させるが、大気解放弁134は閉じた状態とする。
(3)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、ポンプ131を停止させると共に、大気解放弁134を開き、吸気系において生成物が検出された場合に、大気解放弁134は開くが、ポンプ131の駆動を継続する。
(4)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、ポンプ131を停止させると共に、大気解放弁134を開き、吸気系において生成物が検出された場合に、ポンプ131を停止させるが、大気解放弁134は閉じた状態とする。
(5)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、ポンプ131を停止させるが、大気解放弁134は閉じた状態とし、吸気系において生成物が検出された場合に、ポンプ131を停止させると共に、大気解放弁134を開く。
(6)容器110の内部空間からポンプ131までの間の圧力状態が所定条件から外れた場合に、大気解放弁134は開くが、ポンプ131の駆動は継続し、吸気系において生成物が検出された場合に、ポンプ131を停止させると共に、大気解放弁134を開く。
The following (1) to (6) can be exemplified as a modification of the control between the
(1) When the pressure state between the internal space of the
(2) When the pressure state between the internal space of the
(3) When the pressure state between the internal space of the
(4) When the pressure state between the internal space of the
(5) When the pressure state between the internal space of the
(6) When the pressure state between the internal space of the
100 電動調理器、110 容器、111 容器本体、112 底部、113 蓋部、113A 上板部、113B 外筒部、113C 貫通孔、113D 排気孔、113E 凹部、113G リブ、113H リブ、114 シール部材、115 シール部材、116 シール部材、117 排気弁、117A 開閉部、117B 軸部、117C ストッパ部、117D 摘み部、120 加工機構、121 モータ、122 出力軸、123 カップリング、124 加工具、124A 刃、125 回転軸、126 カップリング、130 減圧機構、131 ポンプ、132 吸気管、132A 分岐管、133 吸気ノズル、133A 本体、133B シール部材、133C 吸気管接続部、133D フランジ部、133E フランジ部、133F 孔、134 大気解放弁、140 吸引抑制機構、141 内筒部、142 円環部、143 板部、143A 排気孔、150 異常状態検出機構、151 圧力センサ、152 光センサ、160 調理器本体、161 基台部、161A 凹部、162 柱部、163 柱部、164 上部、164A 回動連結部、164B 着脱連結部、164C 空気孔、180 操作パネル、190 制御装置、200 電動調理器、213 蓋部、213A 上板部、213B 外筒部、213C 内筒部、213D 排気ノズル、213X 突起、213Y 排気孔、213Z 底板、240 吸引抑制機構、241 弁本体、241A 基部、241B リブ、241C 凸部、241D 突起部、242 シール部材、332 排液タンク、333 排液管、334 大気解放弁、400 電動調理器、413 蓋部、413A 上板部、414 シール部材、430 減圧機構、440 第1の吸引抑制機構、441 弁本体、441A 基部、441B、441C リブ、441D 凸部、441E 突起部、441F リブ、442 弁本体受け部、442A 排気孔、442B 凸部、452 近接センサ、460 調理器本体、461 基台部、461A 凹部、462 柱部、464 上部、464A 回動連結部、470 第2の吸引抑制機構、471 本体、471A 吸気孔、472 ノズル、472A 排気孔
100 Electric cooker, 110 container, 111 container body, 112 bottom, 113 lid, 113A top plate, 113B outer cylinder, 113C through hole, 113D exhaust hole, 113E recess, 113G rib, 113H rib, 114 seal member, 115 Sealing member, 116 Sealing member, 117 Exhaust valve, 117A Opening / closing part, 117B Shaft part, 117C Stopper part, 117D Knob part, 120 Machining mechanism, 121 Motor, 122 Output shaft, 123 Coupling, 124 Machining tool, 124A blade, 125 rotary shaft, 126 coupling, 130 decompression mechanism, 131 pump, 132 intake pipe, 132A branch pipe, 133 intake nozzle, 133A main body, 133B seal member, 133C intake pipe connection part, 133D flange part, 133E flange part, 133F hole , 134 Air release valve, 140 suction suppression mechanism, 141 inner cylinder part, 142 annular part, 143 plate part, 143A exhaust hole, 150 abnormal state detection mechanism, 151 pressure sensor, 152 optical sensor, 160 cooker body, 161 units Base, 161A recess, 162 pillar, 163 pillar, 164 upper part, 164A rotary connection part, 164B detachable connection part, 164C air hole, 180 operation panel, 190 control device, 200 electric cooker, 213 lid part, 213A Upper plate part, 213B outer cylinder part, 213C inner cylinder part, 213D exhaust nozzle, 213X protrusion, 213Y exhaust hole, 213Z bottom plate, 240 suction suppression mechanism, 241 valve body, 241A base, 241B rib, 241C convex part, 241D protrusion 242 seal member, 332 drain tank, 333 drain pipe, 334 air release valve, 400 electric cooker, 413 lid, 413A top plate, 414 seal member, 430 decompression mechanism, 440 first suction suppression mechanism, 441 Valve body, 441A base, 441B, 441C rib, 441D convex, 441E protrusion, 441F rib, 442 valve body receiving part, 442A exhaust hole, 442B convex, 452 proximity sensor, 460 cooker body, 461 base , 461A Recess, 462 Pillar, 464 Upper, 464A Rotating Connection, 470 Second Suction Suppression Mechanism, 471 Main Body, 471A Intake Hole, 472 Nozzle, 472A Exhaust Hole
Claims (6)
前記容器内の食材を加工する加工機構と、
前記容器の内部空間を減圧する減圧機構と、
前記加工機構により食材が加工されて生成された生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する抑制機構と、
前記減圧機構における圧力状態と、前記容器の側から前記減圧機構の側へ向けて前記抑制機構を通過した前記生成物の有無との少なくとも一方を検出する検出部とを備え、
前記減圧機構は、
ポンプと、
前記ポンプと前記抑制機構とを接続する吸気系と、
開いた時には前記吸気系を大気に解放する大気解放弁とを備え、
前記検出部により検出された前記圧力状態が所定条件から外れた場合と、前記検出部により前記生成物が検出された場合との少なくとも一方において、前記大気解放弁を開く制御部を備え、
前記抑制機構は、
前記容器の上部に設けられ前記生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する第1の抑制機構と、
前記第1の抑制機構の上に重ねて配され前記生成物の前記容器の前記内部空間からの吸引を抑制する第2の抑制機構とを備え、
前記大気解放弁は、前記第2の抑制機構と前記ポンプとの間に配されている電動調理器。 The container in which the ingredients are put and
The processing mechanism for processing the ingredients in the container and
A decompression mechanism that decompresses the internal space of the container,
A suppression mechanism that suppresses suction of the product produced by processing the foodstuff from the internal space of the container by the processing mechanism, and
A detection unit for detecting at least one of a pressure state in the decompression mechanism and the presence or absence of the product that has passed through the suppression mechanism from the side of the container toward the side of the decompression mechanism is provided.
The decompression mechanism
With a pump,
An intake system connecting the pump and the suppression mechanism,
It is equipped with an atmospheric release valve that releases the intake system to the atmosphere when opened.
A control unit for opening the atmospheric release valve is provided in at least one of a case where the pressure state detected by the detection unit deviates from a predetermined condition and a case where the product is detected by the detection unit.
The suppression mechanism is
A first suppression mechanism provided on the upper part of the container to suppress suction of the product from the internal space of the container,
It is provided with a second suppressing mechanism which is arranged on the first suppressing mechanism and suppresses the suction of the product from the internal space of the container.
The atmosphere release valve is an electric cooker arranged between the second suppression mechanism and the pump .
前記制御部は、前記検出部により検出された前記圧力状態が前記所定条件から外れた場合と、前記検出部により前記生成物が検出された場合との少なくとも一方において、前記ポンプの駆動を停止する電動調理器。 The electric cooker according to claim 1.
The control unit stops driving the pump in at least one of the case where the pressure state detected by the detection unit deviates from the predetermined condition and the case where the product is detected by the detection unit. Electric cooker.
前記検出部は、
前記吸気系の圧力を検出する圧力検出器と、
前記圧力検出器の検出値に基づいて、前記圧力状態が前記所定条件から外れたか否かを判定する圧力状態判定部とを備える電動調理器。 The electric cooker according to claim 1 or 2.
The detector is
A pressure detector that detects the pressure of the intake system and
An electric cooker including a pressure state determination unit for determining whether or not the pressure state deviates from the predetermined condition based on the detection value of the pressure detector.
前記検出部は、
光学センサと静電容量式近接センサとの少なくとも一方であり、前記吸気系を通過する前記生成物を検出する生成物検出器と、
前記生成物検出器の検出結果に基づいて、前記吸気系を通過する前記生成物が検出されたか否かを判定する生成物検出判定部とを備える電動調理器。 The electric cooker according to any one of claims 1 to 3.
The detector is
A product detector that detects the product passing through the intake system, which is at least one of an optical sensor and a capacitive proximity sensor.
An electric cooker including a product detection determination unit for determining whether or not the product passing through the intake system is detected based on the detection result of the product detector.
前記吸気系は、前記ポンプと前記大気解放弁との間に設けられた逆止弁を備え、
前記逆止弁は、前記大気解放弁の側から前記ポンプの側への空気の流れは許容し、前記ポンプの側から前記大気解放弁の側への空気の流れは止める電動調理器。 The electric cooker according to any one of claims 1 to 4.
The intake system comprises a check valve provided between the pump and the atmospheric release valve.
The check valve is an electric cooker that allows the flow of air from the side of the air release valve to the side of the pump and stops the flow of air from the side of the pump to the side of the air release valve.
前記吸気系は、
前記抑制機構の上方に配され前記ポンプにより減圧される減圧室を備え、
前記大気解放弁は、前記減圧室に接続されている電動調理器。 The electric cooker according to any one of claims 1 to 5 .
The intake system is
A decompression chamber arranged above the suppression mechanism and decompressed by the pump is provided.
The atmosphere release valve is an electric cooker connected to the pressure reducing chamber.
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