JP7038593B2 - 処理装置及び処理装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、処理装置及び処理装置の制御方法に関する。
例えば、特許文献1、2は、プラズマ処理装置の上部電極の上面に複数の電磁石を配置し、複数の電磁石のコイルに電流源から供給する電流を制御し、エッチングレートの分布の制御性やプラズマ密度の面内均一性を高めることを提案している。
特開2017-73518号公報 特開2014-158005号公報
本開示は、プラズマ密度を精度よく制御することができる処理装置及び処理装置の制御方法を提供する。
本開示の一の態様によれば、処理容器内にて基板を処理する処理装置であって、前記処理容器内に配置され、基板を載置する第1電極と、前記第1電極に対向して配置される第2電極と、前記第1電極又は前記第2電極に高周波電力を印加する電力供給部と、前記第1電極及び前記第2電極が対向する面の反対の面であって、該第1電極又は該第2電極のいずれかの電極の面側に配置され、一端が前記電極に接続され、他端がグラウンドに接続されるコイルと、前記コイルから前記電極を通過する磁界の強度を制御する調節機構と、を有する処理装置が提供される。
一の側面によれば、プラズマ密度を精度よく制御することができる。
一実施形態に係るプラズマ処理装置の一例を示す図。 一実施形態に係る複数のコイルの配列の一例を示す図。 一実施形態に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態に係る調節機構の動作の一例を示す図。 一実施形態に係るスイッチ回路のオン・オフに対する電界強度及びエッチングレートの実験結果の一例を示す図。 一実施形態の変形例1に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態の変形例2に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態の変形例3に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態の変形例4に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態の変形例5に係る調節機構の一例を示す図。 一実施形態に係る複数のコイルの配列の一例を示す図。
以下、本開示を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[はじめに]
半導体の微細化に伴い、エッチング処理等を行う処理装置の装置間の差やパーツの消耗によるプロセス特性の変動が、エッチング処理等のプロセスの結果に与える影響はより大きくなっている。これに対して、ウェハの載置台の温度を多ゾーンで制御することでプロセス特性の変動を小さくすることが行われている。しかし、温度のみの制御では、エッチングレートやCD(Critial Dimension)を合致させる制御を行っても、形状のテーパー角等にバラツキが生じることがあり、プロセス特性を均一にするには不十分である。そこで、一実施形態では、シンプルかつ安価な構成でプラズマ密度の面内分布を制御することが可能な、処理装置及び処理装置の制御方法を提供する。
[プラズマ処理装置の全体構成]
まず、本開示の一実施形態に係るプラズマ処理装置1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係るプラズマ処理装置1の全体構成を示す縦断面図である。プラズマ処理装置1は、処理容器10内にて載置台11上のウェハWを処理する処理装置の一例である。
プラズマ処理装置1は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる円筒形の処理容器10を有している。処理容器10は、接地されている。
処理容器10の内部には載置台11が設けられている。載置台11は、たとえばアルミニウム(Al)からなり、支持部に支持されている。これにより、載置台11は、処理容器10の底部に設置される。
処理容器10の天井部には、リング状の絶縁部材13を介して円盤状のガスシャワーヘッド12が設けられている。ガス供給源17は、ガス導入口18からガスシャワーヘッド12内にガスを供給する。ガスは、ガス拡散室14を介して複数のガス配管15内の流路を通り、複数のガス通気孔16から処理容器10内に導入される。
載置台11には、整合器23を介して高周波電源24が接続されている。高周波電源24は、バイアス電圧発生用の高周波電力を載置台11に印加する。これにより、載置台11は、下部電極として機能する。
ガスシャワーヘッド12には、整合器22を介して高周波電源21が接続されている。高周波電源21は、プラズマ生成用の高周波電力をガスシャワーヘッド12に印加する。これにより、ガスシャワーヘッド12は、上部電極として機能する。
高周波電源21は、処理容器10内にてプラズマを生成するために適した第1周波数、例えば60MHzの高周波電力をガスシャワーヘッド12に印加する。高周波電源24は、第1周波数よりも低い第2周波数、例えば13.56MHzの高周波電力を載置台11に印加する。
整合器22は、処理容器10内にプラズマが生成されているときに高周波電源21の内部インピーダンスと負荷インピーダンスとが見かけ上一致するように機能する。整合器23は、処理容器10内にプラズマが生成されているときに高周波電源24の内部インピーダンスと負荷インピーダンスとが見かけ上一致するように機能する。
かかる構成により、高周波電源21からの高周波電力が載置台11とガスシャワーヘッド12との間に容量的に印加され、載置台11とガスシャワーヘッド12との間の処理空間Uにプラズマが生成される。高周波電源21からの高周波電力は、載置台11に印加されてもよい。
なお、処理容器10内に配置され、ウェハWを載置する載置台11(下部電極)は、第1電極の一例である。また、ガスシャワーヘッド12(上部電極)は、第1電極に対向して配置される第2電極の一例である。高周波電源21は、第1電極又は第2電極に高周波電力を印加する電力供給部の一例である。
処理容器10の底部には、排気口を形成する排気管30が設けられ、排気管30は排気装置31に接続されている。排気装置31は、ターボ分子ポンプやドライポンプ等の真空ポンプから構成され、処理容器10内の処理空間Uを所定の真空度まで減圧し、処理容器10内のガスを排気する。
載置台11及びガスシャワーヘッド12が対向する面の反対側の面(つまり、裏面)であって、載置台11及びガスシャワーヘッド12のいずれかの電極の面側の処理容器10の外部には、複数のコイル41~45が配置されている。ガスシャワーヘッド12の裏面の近傍には、ガスシャワーヘッド12から浮いた状態で複数のコイル41~45が配置されている。
各コイル41~45の一端がガスシャワーヘッド12に接続され、他端がグラウンドに接続される。コイル41~45には、コイル41~45から上部電極であるガスシャワーヘッド12を通過する磁界の強度を制御する調節機構50が連結されている。
図1のA-A断面の一例である図2において、ガスシャワーヘッド12の裏面の近傍に配列されたコイル41~45(以下、総称して「コイル40」ともいう。)の一例を説明する。図2は、一実施形態に係るコイル40の配列の一例を示す図である。コイル40は、ガスシャワーヘッド12の裏面において中心C1のコイル41に対して、同心円状に配置されている。図2の例では、中心の位置C1のコイル41から外側に向けて円C2、C3、C4、C5の同心円状に複数のコイル42、43、44、45がそれぞれ等間隔に配置されている。
図1に戻り、制御部100は、CPU105、ROM(Read Only Memory)110、RAM(Random Access Memory)115を有する。CPU105は、ROM110やRAM115に記憶されたレシピに設定された手順に従い、エッチング処理の制御や調節機構50の制御を行う。
かかる構成のプラズマ処理装置1においてエッチング処理等のプラズマ処理を行う際には、まず、ウェハWが搬送アーム上に保持された状態で、ゲートバルブGの開口から処理容器10内に進入する。ウェハWは、搬送アームからプッシャーピンに受け渡され、プッシャーピンが降下することにより載置台11上に載置される。ゲートバルブGは、ウェハWを搬入後に閉じられる。処理容器10内の圧力は、排気装置31により設定値に減圧される。ガスがガスシャワーヘッド12からシャワー状に処理容器10内に導入される。高周波電源21からプラズマ生成用の高周波電力がガスシャワーヘッド12に印加され、高周波電源24からバイアス電圧発生用の高周波電力が載置台11に印加される。
導入されたガスは、高周波電力により電離及び解離され、プラズマが生成される。プラズマの作用によりウェハWにエッチング等のプラズマ処理が実行される。プラズマ処理が終了した後、ウェハWは、プッシャーピンの上昇とともに持ち上げられ、搬送アームに受け渡され、処理容器10外に搬出される。
上記プラズマ処理装置1では、複数のコイル40は、ガスシャワーヘッド12の処理空間U側の面と反対の面の処理容器10よりも外側に配置され、一端が給電ラインを介して電極に接続され、他端が調節機構50を介してグラウンドに接続される。ただし、複数のコイル40の配置はこれに限られない。複数のコイル40は、載置台11の処理空間U側の面と反対の面の処理容器10よりも外側に配置され、一端が給電ラインを介して電極に接続され、他端がグラウンドに接続されてもよい。この場合、調節機構50は、載置台11の対向電極であるガスシャワーヘッド12から接地電位に流れるリターン電流を用いてコイル40から載置台11(下部電極)を通過する磁界の強度を制御する。
[調節機構]
次に、一実施形態に係る調節機構50の内部構成の一例について、図3を参照しながら説明する。図3は、一実施形態に係る調節機構50の一例を示す図である。図3では、コイル42、43及びこれらのコイルに接続された調節機構50(スイッチ52,53)を図示し、その他のコイル40及び調節機構50の内部構成の図示を省略している。ただし、他のコイル40も同様にスイッチに一対一に接続されている。
コイル42、43を含む複数のコイル40の一端は、スイッチ回路50aのスイッチ52,53を含む複数のスイッチの一端に一対一に接続されている。複数のスイッチの他端は高周波電源21の給電ラインLを介してガスシャワーヘッド12に接続されている。コイル42、43を含む複数のコイル40の他端は、グラウンドに接続されている。スイッチ回路50aは、調節機構50の一例である。調節機構50は、図3に示すように複数のコイル40と給電ラインLとの間に設けられてもよいし、グラウンドと複数のコイル40との間に設けられてもよい。
スイッチ回路50aは、制御部100からの指示に従い複数のコイル40のそれぞれの導通と絶縁とを切り替える。図4に一例を示すように、制御部100は、スイッチ52をオンすることで、コイル42を導通する。制御部100は、スイッチ53をオフすることで、コイル43を絶縁する。
導通されたコイル42には、高周波電源21から高周波電力の一部が供給される。これにより、コイル42に高周波電流が流れると、ガスシャワーヘッド12の裏面12a(処理容器10の天井部)に対して鉛直方向の磁界が発生する。コイル42に高周波電流が流れることで発生する磁界は、ガスシャワーヘッド12を通過して処理容器10内に入る。処理容器10内に入った磁界によってプラズマ中の電子がサイクロン運動(E×Bドリフト)をすることにより、コイル42直下の処理空間Uのプラズマ密度を上げることができる。これにより、コイル42直下の処理空間Uのエッチングレートが上げることができる。
以上から、スイッチ回路50aのオン・オフの制御により、複数のコイル40にて発生する磁界の強度を制御することで、複数のコイル40の分布に応じて処理空間U内の電界強度の分布を制御することができる。これにより、処理空間U内のプラズマ密度及びその分布を精度よく制御することができる。
なお、複数のコイル40は、電極から少なくとも電気的にフローティングした状態であればよく、例えば、ガスシャワーヘッド12の裏面から離れて配置されてもよいし、絶縁部材を介してガスシャワーヘッド12上に配置されていてもよい。
[実験結果]
図5は、一実施形態に係るスイッチ回路のオン・オフに対する電界強度及びエッチングレートの実験結果の一例を示す図である。本実験のエッチング対象膜はSiO膜とSiN膜とした。
本実施形態では、E/R Circle Initializedの欄のBの位置にコイルを一つ配置した。コイルの一端は高周波電源の給電ラインを介してガスシャワーヘッドに接続されており、他端はスイッチ回路を介してグランドに接続されている。このスイッチ回路をオン状態にしたとき、Bの位置のコイル直下及びその近傍の処理空間Uにおける電界強度は、スイッチ回路がオフ状態のときの処理空間Uにおける同位置の電界強度よりも高くなった。また、エッチング対象膜がSiO膜とSiN膜のいずれにおいても、スイッチ回路をオン状態にしたときのエッチングレートの範囲は、スイッチ回路がオフ状態のときのエッチングレートの範囲よりも広くなった。
E/R X-Yの欄には、ウェハWのX方向の径方向のエッチングレートと、X方向に垂直なウェハWのY方向の径方向のエッチングレートとを計測した結果である。E/R X-Yの欄に示すように、SiO膜とSiN膜のいずれをエッチングした場合にも、スイッチ回路をオン状態にしたときのエッチングレートは、スイッチ回路がオフ状態のときのエッチングレートよりもコイル下の処理空間Uにおいて高くなった。
この結果、E/R Unif.の欄に示すように、スイッチ回路をオン状態にしたときのエッチングレート均一性は、スイッチ回路がオフ状態のときのエッチングレートの均一性よりも下がった。以上の結果から、コイルに高周波電流を流すことで、コイルに磁界が発生し、コイル下の電界分布が変わることで、コイル直下のプラズマ密度を制御し、コイルの配置に応じて部分的にエッチングレートが変動する現象が生じることがわかった。
ただし、本実験では、スイッチ回路をオン状態にしたときとオフ状態にしたときのエッチングレートを比べると、1つのコイルの導通によって制御可能なエッチングレートの変化は1%にも満たない。以上から、複数のコイル40をそれぞれ制御することにより、エッチングレートの微小な制御が可能であることがわかった。
高周波電源21から複数のコイル40のそれぞれに流す高周波電流の大きさを1~2倍の範囲で制御することで、複数のコイル40下の電界分布を変え、プラズマ密度の制御の精度を高め、エッチングレートの制御性を向上させることができる。
ただし、高周波電源21から複数のコイル40に流れる高周波電流の大きさを1~2倍の範囲で制御しても複数のコイル40には、ガスシャワーヘッド12側に供給される高周波電力の1%未満の極少量の高周波電力に応じた高周波電流が流れる。このため、複数のコイル40に高周波電流の一部を流してもプロセスには影響を与えないことがわかる。
本実施形態では、コイルに流す電流は、高周波電源21からの高周波電流であり、別途電流源を設ける必要がない。これにより、既存の電力源を用いて、シンプルかつ安価な構成で、プラズマ密度を精度よく制御することができる。
なお、SiO膜に対するSiN膜の選択比は、スイッチ回路のオン状態及びオフ状態の場合の実験結果で変わりはなく、いずれも1.7であった。
[調節機構の変形例]
(変形例1)
次に、一実施形態に係る調節機構50の変形例と、変形例に係る調節機構50を用いたプラズマ処理装置1の制御方法について説明する。まず、一実施形態に係る調節機構50の変形例1について、図6を参照して説明する。図6は、一実施形態の変形例1に係る調節機構50の一例を示す図である。
変形例1では、複数のコイル40のそれぞれにインピーダンス調整回路50bが接続されている。インピーダンス調整回路50bは、調節機構50の一例である。インピーダンス調整回路50bは、複数のコイル40のそれぞれに接続され、各コイル40のインピーダンスを調整する。インピーダンス調整回路50bは、例えば可変抵抗、可変インダクタンス及び可変キャパシタンスのいずれか一つ、またはこれらの組み合わせにより構成されてもよい。
制御部100は、インピーダンス調整回路50bを使用して複数のコイル40のそれぞれのインピーダンスを制御する。これにより、複数のコイル40下の処理容器10内における電界分布を制御してプラズマ密度の制御の精度を高め、エッチングレートの制御性を向上させることができる。
(変形例2)
次に、一実施形態に係る調節機構50の変形例2について、図7を参照して説明する。図7は、一実施形態の変形例2に係る調節機構50の一例を示す図である。図7(a)及び(b)に示すように、変形例2では、調節機構50は、上下駆動機構50cを有する。上下駆動機構50cは、複数のコイル40のそれぞれを高さ方向に上下動させることが可能である。上下駆動機構50cは、複数のコイル40のそれぞれとガスシャワーヘッド12の裏面12aとの距離を調整する第1駆動機構の一例である。
制御部100は、上下駆動機構50cを使用して複数のコイル40のそれぞれの位置(高さ)を制御する。例えば、図7(b)に示すように、制御部100は、上下駆動機構50cを使用してコイル40の位置をコイル40の初期位置H0から位置H1(H1>H0)まで上昇させるように制御する。これにより、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を弱めることができる。
一方、制御部100は、上下駆動機構50cを使用してコイル40の位置をコイル40の初期位置H0から位置H2(H2<H0)まで下降させるように制御する。これにより、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を強めることができる。これにより、複数のコイル40下の電界分布を変え、プラズマ密度の制御の精度を高め、エッチングレートの制御性を向上させることができる。
(変形例3)
次に、一実施形態に係る調節機構50の変形例3について、図8を参照して説明する。図8は、一実施形態の変形例3に係る調節機構50の一例を示す図である。図8に示すように、変形例3では、調節機構50は、回転駆動機構50dを有する。回転駆動機構50dは、複数のコイル40のそれぞれをガスシャワーヘッド12の裏面の鉛直方向に回転させることが可能である。回転駆動機構50dは、複数のコイル40のそれぞれの角度を調整する第2駆動機構の一例である。
制御部100は、回転駆動機構50dを使用して複数のコイル40のそれぞれの角度を制御する。図8に示すように、制御部100は、回転駆動機構50dを使用してコイル40の角度をコイル40の初期角度D0から角度D1(D1=-45°)や角度D2(D2=-90°)までの角度に傾けるように制御する。これにより、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を弱めることができる。
一方、制御部100は、回転駆動機構50dを使用してコイル40の角度をコイル40の初期角度D0から角度D3(D3=45°)や角度D4(D4=90°)までの角度に傾けるように制御してもよい。これによっても、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を弱めることができる。
これにより、複数のコイル40下の処理容器10内における電界分布を変え、プラズマ密度を精度良く制御し、エッチングレートの制御性を向上させることができる。なお、コイル40を90°又は-90°傾けた状態では、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を弱める又は0にすることができる。
(変形例4)
次に、一実施形態に係る調節機構50の変形例4について、図9を参照して説明する。図9は、一実施形態の変形例4に係る調節機構50の一例を示す図である。変形例4では、調節機構50は、伸縮調節機構50eを有する。伸縮調節機構50eは、複数のコイル40のそれぞれを伸縮させることが可能である。伸縮調節機構50eは、複数のコイル40のそれぞれの長さを調整する第3駆動機構の一例である。
制御部100は、伸縮調節機構50eを使用して複数のコイル40のそれぞれの長さを制御する。例えば、複数のコイル40は基底位置に固定されてもよい。図9(a)及び(b)に示すように、制御部100は、伸縮調節機構50eを使用してコイル40の長さを初期長さT0よりも長い長さT1(T1>T0)まで伸ばすように制御する。このように、コイル40の長さをコイル40の初期長さT0から伸縮させるように制御することにより、そのコイル40下の処理容器10内における電界強度を変えることができる。これにより、複数のコイル40下の電界分布を変え、プラズマ密度の制御の精度を高め、エッチングレートの制御性を向上させることができる。
(変形例5)
次に、一実施形態に係る調節機構50の変形例5について、図10を参照して説明する。図10は、一実施形態の変形例5に係る調節機構50の一例を示す図である。変形例5では、調節機構50は、ヨーク駆動機構50fを有する。変形例5では、複数のコイル40のそれぞれの内側に磁性体の棒状部材(以下、「ヨーク46」ともいう。)が設けられる。ヨーク46は、ヨーク駆動機構50fに接続されている。
図10(a)及び(b)に示すように、ヨーク駆動機構50fは、ヨーク46を移動させることが可能である。ヨーク駆動機構50fは、複数のコイル40のそれぞれに対するヨーク46の差し込み及び引き出しを調整する第4駆動機構の一例である。
制御部100は、ヨーク駆動機構50fを使用して複数のコイル40のそれぞれに対するヨーク46の移動を制御する。これにより、複数のコイル40のそれぞれで発生する磁界の強さを変化させることができる。これにより、複数のコイル40下の処理容器10内の電界分布を変えることができる。この結果、プラズマ密度の制御の精度を高め、エッチングレートの制御性を向上させることができる。
[コイルの配列の変形例]
次に、一実施形態の変形例に係るコイルの配列について、図11を参照して説明する。図11は、一実施形態の変形例に係るコイルの配列の一例を示す図である。複数のコイル40は、図2に示した同心円状の他、図11(a)の格子状、図11(b)の三角状、図11(c)のハニカム状のいずれかの形状に配列されてもよい。
複数のコイル40を図2及び図11に示すように配列させることで、エッチングレートの面内均一性を高めたり、エッチングレートの面内分布の制御性を高めたりすることができる。例えば、ウェハWのエッジ側のエッチングレートが高い場合、センタ側のコイル40を制御してセンタ側のエッチングレートを高めることで、ウェハWのエッチングレートの面内均一性を図ることができる。
本実施形態及び各変形例において、調節機構50を構成するスイッチ回路50a、インピーダンス調整回路50b、上下駆動機構50c、回転駆動機構50d、伸縮調節機構50e及びヨーク駆動機構50fは、併用することが可能である。これにより、プラズマ密度の制御の精度をさらに高めることができる。
本実施形態及び各変形例において、コイル40の数は1つでもよい。複数のコイル40を使用する場合、複数のコイル40は、同一のコイルであってもよいし、異なるコイルであってもよい。複数のコイル40の巻き数、巻き方向、コイル長によって同一のコイル又は異なるコイルを形成することができる。
また、本実施形態及び各変形例において、制御部100による調節機構50を用いた複数のコイル40の制御タイミングは、プラズマ処理装置1の出荷時であってもよいし、メンテナンス後であってもよいし、各種プロセスの前であってもよい。
なお、コイルが配置される側の電極(上部電極又は下部電極)には、磁性体材料を設けないことが必要である。コイルが配置される側の電極に設けられた磁性体材料により、コイルから電極を通過する磁界を遮断しないようにするためである。
今回開示された一実施形態に係る処理装置及び処理装置の制御方法は、すべての点において例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で変形及び改良が可能である。上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で他の構成も取り得ることができ、また、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
本開示の処理装置は、Capacitively Coupled Plasma(CCP)、Inductively Coupled Plasma(ICP)、Radial Line Slot Antenna、Electron Cyclotron Resonance Plasma(ECR)、Helicon Wave Plasma(HWP)のどのタイプでも適用可能である。
例えば、本開示の処理装置は、処理容器10の天井部又は処理容器10内にて基板を載置する載置台11に電極を有してもよい。処理装置は、前記電極に高周波電力を印加する高周波電源を有する。処理装置は、載置台11の処理空間U側の面と反対の面又は処理容器10の天井部の処理空間U側の面と反対の面の側に配置され、一端が前記電極に接続され、他端がグラウンドに接続されるコイル40を有してもよい。
本明細書では、基板の一例としてウェハWを挙げて説明した。しかし、基板は、これに限らず、LCD(Liquid Crystal Display)、FPD(Flat Panel Display)に用いられる各種基板、CD基板、プリント基板等であっても良い。
10 処理容器
11 載置台(下部電極)
12 ガスシャワーヘッド(上部電極)
17 ガス供給源
21 高周波電源
24 高周波電源
40、41~45 コイル
46 ヨーク
50 調節機構
50a スイッチ回路
50b インピーダンス調整回路
50c 上下駆動機構
50d 回転駆動機構
50e 伸縮調節機構
50f ヨーク駆動機構
100 制御部
L 給電ライン

Claims (20)

  1. 処理容器内にて基板を処理する処理装置であって、
    前記処理容器内に配置され、基板を載置する第1電極と、
    前記第1電極に対向して配置される第2電極と、
    前記第1電極又は前記第2電極に高周波電力を印加する電力供給部と、
    前記第1電極及び前記第2電極が対向する面の反対の面であって、該第1電極又は該第2電極のいずれかの電極の面側に配置され、一端が前記電極に接続され、他端がグラウンドに接続されるコイルと、
    前記コイルから前記電極を通過する磁界の強度を制御する調節機構と、
    を有する処理装置。
  2. 前記第1電極は、載置台であり、
    前記第2電極は、シャワーヘッドである、
    請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記コイルの一端は、前記電力供給部の給電ラインを介して前記電極に接続される、
    請求項1又は2に記載の処理装置。
  4. 前記コイルは、複数であり、
    前記複数のコイルは、同心円状、格子状、三角状及びハニカム状のいずれかに配列されている、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の処理装置。
  5. 前記調節機構は、前記電極と前記複数のコイルとの間又は該複数のコイルとグラウンドとの間に設けられている、
    請求項4に記載の処理装置。
  6. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれの導通と絶縁とを切り替えるスイッチ回路を有する、
    請求項4又は5に記載の処理装置。
  7. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれのインピーダンスを調整するインピーダンス調整回路を有する、
    請求項4~6のいずれか一項に記載の処理装置。
  8. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを高さ方向に移動可能であり、前記複数のコイルのそれぞれと前記電極との距離を調整する第1駆動機構を有する、
    請求項4~7のいずれか一項に記載の処理装置。
  9. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを前記処理容器の天井部に対して鉛直方向に回転可能であり、前記複数のコイルのそれぞれの角度を調整する第2駆動機構を有する、
    請求項4~8のいずれか一項に記載の処理装置。
  10. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを伸縮可能であり、前記複数のコイルのそれぞれの長さを調整する第3駆動機構を有する、
    請求項4~9のいずれか一項に記載の処理装置。
  11. 前記複数のコイルのそれぞれの内側に磁性体の棒状部材を設ける、
    請求項4~10のいずれか一項に記載の処理装置。
  12. 前記調節機構は、前記棒状部材の移動が可能であり、前記複数のコイルのそれぞれに対する前記棒状部材の差し込み及び引き出しを調整する第4駆動機構を有する、
    請求項11に記載の処理装置。
  13. 前記電力供給部は、前記第2電極に高周波電力を印加する、
    請求項1に記載の処理装置。
  14. 処理容器内にて基板を処理する処理装置であって、
    前記処理容器内に配置され、基板を載置する第1電極と、
    前記第1電極に対向して配置される第2電極と、
    前記第1電極又は前記第2電極に高周波電力を印加する電力供給部と、
    前記第1電極及び前記第2電極が対向する面の反対の面であって、該第1電極又は該第2電極のいずれかの電極の面側に配置され、一端が前記電極に接続され、他端がグラウンドに接続される複数のコイルと、
    前記複数のコイルから前記電極を通過する磁界の強度を制御する調節機構と、を有する処理装置の制御方法であって、
    前記調節機構を使用して前記複数のコイルの位置、角度、長さ及びインピーダンスの少なくともいずれかを制御する工程を有する、制御方法。
  15. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれの導通と絶縁とを切り替えるスイッチ回路を有し、
    前記工程は、前記スイッチ回路を使用して前記複数のコイルのそれぞれの導通及び絶縁を制御する、
    請求項14に記載の制御方法。
  16. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれのインピーダンスを調整するインピーダンス調整回路を有し、
    前記工程は、前記インピーダンス調整回路を使用して前記複数のコイルのそれぞれのインピーダンスを制御する、
    請求項14又は15に記載の制御方法。
  17. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを高さ方向に移動可能であり、前記複数のコイルのそれぞれと前記電極との距離を調整する第1駆動機構を有し、
    前記工程は、前記第1駆動機構を使用して前記複数のコイルのそれぞれの位置を制御する、
    請求項14~16のいずれか一項に記載の制御方法。
  18. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを鉛直方向に回転可能であり、前記複数のコイルのそれぞれの角度を調整する第2駆動機構を有し、
    前記工程は、前記第2駆動機構を使用して前記複数のコイルのそれぞれの角度を制御する、
    請求項14~17のいずれか一項に記載の制御方法。
  19. 前記調節機構は、前記複数のコイルのそれぞれを伸縮可能であり、前記複数のコイルのそれぞれの長さを調整する第3駆動機構を有し、
    前記工程は、前記第3駆動機構を使用して前記複数のコイルのそれぞれの長さを制御する、
    請求項14~18のいずれか一項に記載の制御方法。
  20. 前記複数のコイルのそれぞれの内側に磁性体の棒状部材を設け、
    前記調節機構は、前記棒状部材の移動が可能であり、前記複数のコイルのそれぞれに対する前記棒状部材の差し込み及び引き出しを調整する第4駆動機構を有し、
    前記工程は、前記第4駆動機構を使用して前記複数のコイルのそれぞれに対する前記棒状部材の移動を制御する、
    請求項14~19のいずれか一項に記載の制御方法。
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