JP7038243B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】取引対象に対する評価を行う上でユーザに有用な情報を提供すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を集計及び加工して得られる複数の取引対象全体についての統計情報と、取引対象に紐づく値を個別に集計及び加工して得られる取引対象ごとの統計情報との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす取引対象を複数の取引対象の中から選択する選択部を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、インターネットを利用した情報配信の一つとして、ユーザが指定する任意の検索条件に基づいて検索処理を行い、検索処理により得られた取引対象(たとえば、商品やサービス等)を所定の基準でリスティングしてユーザに提供する技術が知られている。また、このような従来の技術の中には、検索結果に含まれる取引対象に対する評価情報として、ユーザによってウェブサイト上に投稿されたレビュー(いわゆる口コミ情報)を提供する技術も存在する。
特開2012-79247号公報
しかしながら、上述のレビューは、投稿者の主観的な情報であるので、取引対象の評価を行う上でユーザに有用な情報ではない場合があり得る。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、取引対象の評価を行う上でユーザに有用な情報を提供できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を集計及び加工して得られる複数の取引対象全体についての統計情報と、取引対象に紐づく値を個別に集計及び加工して得られる取引対象ごとの統計情報との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす取引対象を複数の取引対象の中から選択する選択部を有する。
実施形態の態様の1つによれば、取引対象に対する評価を行う上でユーザに有用な情報を提供できる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置における画像表示の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る物件評価スコアの算出方法の概要を示す図である。 図4は、実施形態に係る賃料推移の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る端末装置における画像表示の他の例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る物件情報の概要を示す図である。 図8は、実施形態に係る検索履歴の概要を示す図である。 図9は、実施形態に係る物件評価スコアの概要を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下に説明する実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下に説明する実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[1.情報処理の概要]
以下、図面を参照しつつ、実施形態に係る情報処理の一例を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、端末装置10の利用者の一例としてユーザU01を例示するが、実施形態に係る情報処理装置100は、任意の数の端末装置および任意の数の利用者について、以下に説明する情報処理を並列して実行できる。また、実施形態に係る情報処理システム1は、図1に例示する以外の他の装置を含む形態であってもよい。
また、以下では、実施形態に係る情報処理を、端末装置10のユーザU01からの要求に応じて、不動産物件の情報を提供する情報提供サービスに適用する例について説明する。なお、以下に説明する実施形態に係る情報処理は、端末装置10のユーザU01からの要求に応じて、電子商取引で売買される商品やサービスの情報を提供する情報提供サービスについても同様に適用できる。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とを備える。端末装置10、及び情報処理装置100は、それぞれ有線又は無線によりネットワークN(たとえば、図6参照)に接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網、固定電話網等)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。端末装置10、及び情報処理装置100は、ネットワークNを通じて相互に通信できる。
図1に示す端末装置10は、情報提供サービスのサービス利用者であるユーザU01が利用する情報処理装置である。また、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス、又はデスクトップPC(Personal Computer)やノートPCなどの任意のパーソナルコンピュータなどにより実現される。
また、端末装置10は、情報処理装置100などから提供される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示できる。なお、端末装置10は、情報の表示処理を実現する制御情報を情報処理装置100などから受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
図1に示す情報処理装置100は、ポータルサイトなどのオンラインコンテンツを通じて、端末装置10のユーザU01に対し、不動産物件の情報を提供する情報提供サービスを行う情報処理装置である。情報処理装置100は、たとえば、単独のサーバ装置や、複数のサーバ装置及び複数のストレージ装置が協働して動作するクラウドシステム等により実現される。
また、情報処理装置100は、端末装置10にインストールされた情報提供サービスに関するアプリケーションに表示する情報を、端末装置10に配信する装置として機能してもよい。また、情報処理装置100は、アプリケーションのデータそのものを配信するサーバ装置として機能してもよい。また、情報処理装置100は、端末装置10に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理装置100から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
(1-1.エージェント機能)
以下、実施形態に係る情報処理の1つであるエージェント機能について説明する。エージェント機能は、ユーザにより指定される検索条件に合致する物件の情報について、ユーザの検索条件とは異なる切り口で物件情報を提供する拡張機能である。以下、実施形態に係るエージェント機能の利用の流れを、端末装置10に表示される画像の遷移を交えつつ説明する。図2は、実施形態に係る端末装置における画像表示の一例を示す図である。なお、図1及び図2に示す端末装置10による処理は、情報処理装置100により提供される情報提供サービスを利用するために端末装置10に予めインストールされる専用のアプリケーションなどにより実現される。
端末装置10は、ユーザU01から、物件を特定するための検索条件の指定を受け付けると、ユーザU01により指定された検索条件を情報処理装置100に送信する。検索条件には、検索キーワードや、エリアや、路線又は駅や、その他の基本条件や、基本条件以外の詳細条件などが含まれる。基本条件には、賃料や、間取りや、専有面積や、最寄り駅からの徒歩での時間や、物件種別や、築年数や、築年数や、物件種別などの条件が含まれる。また、詳細条件には、建物の構造や、浴室及びトイレや、キッチンや、収納や、ベランダや、セキュリティや、設備や、駐車場及び駐輪場や、階数や、備品や、通信や、入居条件などの条件が含まれる。
情報処理装置100は、端末装置10から検索条件を受信すると、検索条件に合致する物件情報を検索し、検索した物件情報を端末装置10に送信することにより、物件情報をユーザU01に提供する(ステップS11)。
たとえば、図2に示すように、端末装置10には、検索結果として情報処理装置100から受信した物件情報が検索結果表示ウィンドウW1に表示される。検索結果表示ウィンドウW1には、検索条件に合致する物件についての物件情報や、検索条件を変更するための条件変更ボタンBT1や、エージェント機能を利用するためのエージェント機能利用ボタンBT2などが含まれる。
また、たとえば、図2に示すように、端末装置10には、エージェント機能利用ボタンBT2に対する操作に応じて、エージェント機能についてのポップアップウィンドウW2が検索結果表示ウィンドウW1に重畳表示される。ポップアップウィンドウW2には、エージェント機能の説明や、エージェント機能を利用するかどうかの最終確認をユーザU01から受け付けるための確認ボタンBT3などが含まれる。端末装置10は、確認ボタンBT3に対する操作を検出すると、エージェント機能の利用要求を情報処理装置100に送信する。
図1に戻り、情報処理装置100は、端末装置10からエージェント機能の利用要求を受信すると、検索条件に合致する複数の物件(「取引対象」の一例)について、複数の評価軸ごとに物件を評価するための物件評価スコアを算出する(ステップS12)。
続いて、情報処理装置100は、算出した物件評価スコアに基づいて、複数の評価軸ごとに物件を選択する(ステップS13)。そして、情報処理装置100は、選択した物件に関する情報である物件情報を端末装置10に送信することにより、物件評価スコアに基づいて選択した物件に関する情報をユーザU01に提供する(ステップS14)。
たとえば、図2に示すように、端末装置10には、エージェント機能の利用によりユーザU01に提供される物件情報がエージェント機能対応ウィンドウW3に表示される。図2に示すエージェント機能対応ウィンドウW3には、複数の評価軸に関連付けて、複数の物件情報が表示されている。また、図2に示すエージェント機能対応ウィンドウW3には、評価軸の1つである「総合評価」を示す見出し情報や、評価軸の1つである「建物・部屋」を示す見出し情報や、評価軸の1つである「立地・環境」を示す見出し情報などが表示されている。
(1-1-1.物件評価スコアについて)
以下、複数の評価軸ごとに物件を評価するための物件評価スコアの算出方法について説明する。図3は、実施形態に係る物件評価スコアの算出方法の概要を示す図である。図3は、検索条件に合致する複数の物件に含まれるマンションEX1についてのスコアの算出方法を例示している。
情報処理装置100は、情報提供サービスを通じて、複数のサービス利用者から各物件に対して投稿されたレビュー情報(いわゆる口コミ情報)を収集して、収集したレビュー情報を記録する。図3に示すように、レビュー情報には、投稿日時に対応付けて、観点ごとに、サービス利用者により投稿された点数情報およびコメント情報が含まれている。
情報処理装置100は、収集したレビュー情報に含まれる観点を、物件の評価指標とする複数の評価軸として利用できる。たとえば、図3に示すように、情報処理装置100は、レビュー情報に含まれる「建物・部屋」や「立地・環境」などを評価軸として利用できる。また、情報処理装置100は、レビュー情報に含まれる観点から派生する情報を評価軸として利用してもよい。
また、情報処理装置100は、評価軸ごとにレビュー情報を集計し、複数の評価要素に基づいて、複数の評価軸ごとに、検索条件に合致する各物件を評価するための物件評価スコアを算出する。評価要素には、点数や、コメント投稿数や、コメント文字数や、ポジワード数や、ユーザ属性や、投稿鮮度や、ユーザ数が含まれる。なお、評価要素は、図3に示す以外の要素を含んでいてもよい。このようにして、情報処理装置100は、様々な要素に基づく偏りのない複合的なスコアを算出できる。
点数とは、対象物件について、観点ごとにサービス利用者により付与された点数の情報に該当する。コメント投稿数とは、対象物件について、観点ごとにサービス利用者により投稿されたコメント数の情報に該当する。コメント文字数とは、対象物件について、観点ごとに投稿されたコメントの文字数の情報に該当する。ポジワード数とは、観点ごとにサービス利用者に投稿されたコメントに含まれるポジティブな表現の件数に該当する。ユーザ属性とは、レビュー情報を投稿したユーザの属性に関する情報に該当する。投稿鮮度とは、レビュー情報を投稿した時のタイムスタンプ(日時情報)に該当する。ユーザ数とは、レビューを投稿した観点ごとのユーザ数に該当する。
上述した評価要素のうち、コメント文字数と、ポジワード数と、ユーザ属性と、投稿鮮度については、スコアの重み付けを行うための重み付け要素として係数化される。
コメント文字数については、たとえば、文字数が50文字以上である場合、係数1.5などのように、文字数に対応付けて予め設定されている係数情報に置換することにより係数化できる。
また、ポジワード数については、コメントに含まれるポジティブな表現の発生件数が5件の場合、係数1.3などのように、ポジティブな表現の発生件数に対応付けて予め設定されている係数情報に置換することにより係数化できる。
なお、ポジワード数に予め関連付ける係数情報をユーザに応じて変更してもよい。たとえば、情報処理装置100は、エージェント機能対応ウィンドウW3を介して、サービス利用者に提供する物件情報に対して予めラベリングする。物件情報に付与するラベルは、たとえば、レビュー情報から物件に対するポジティブな表現を任意に抽出できる。ラベルとしては、「住人のマナーよし」や、「設備充実」や、「管理や掃除が行き届いている」などが例示される。情報処理装置100は、エージェント機能対応ウィンドウW3を介して、物件情報ごとに物件に対するサービス利用者からの評価を受け付ける。また、情報処理装置100は、物件情報に対する評価を物件情報に付与したラベルに関連付けてサービス利用者ごとに記録する。そして、情報処理装置100は、評価軸ごとに上述した物件評価スコアを算出する際、サービス利用者に対応するポジワードに基づいて、ポジワード数を特定する。このようにして、情報処理装置100は、コメントに含まれるポジティブな表現に対する評価をユーザに応じて調整できる。
また、ユーザ属性については、レビュー投稿者(たとえば、図3に示すユーザID:「U001」や「U002」のユーザなど)の中にスコアリング対象の物件の住人が1名だけ含まれる場合、係数1.5などのように、ユーザ属性に関する情報に対応付けて予め設定されている係数情報に置換することにより係数化できる。
また、投稿鮮度については、投稿された年が全て今年である場合、係数1.0などのように、タイムスタンプ(日時情報)に対応付けて予め設定される係数情報に置換することにより係数化できる。
なお、評価要素の係数化方法は、上述した例に限らず、任意の方法を用いることができる。また、上述した評価要素には、たとえば、点数などのように、上限があって対応する値が一定の範囲に収まる要素や、コメント数などのように、対応する値が一定の範囲に収まらない可能性がある要素が含まれる。このため、情報処理装置100は、全ての評価要素を同じ尺度でスコア化できるように、Z値などを用いて、全ての評価要素に対応する値を標準化してもよい。
また、情報処理装置100は、評価軸ごとに異なる評価ロジックでスコアを算出する。たとえば、評価軸ごとに、上述した評価要素に対応付けられる係数情報を変更することにより、評価ロジックを変更できる。これにより、情報処理装置100は、評価軸ごとに取引対象についての適切なスコアを算出できる。
そして、情報処理装置100は、たとえば、複数の評価要素に対応する値を掛け合わせることにより、スコアリング対象の物件について評価軸ごとの物件評価スコアを算出する。たとえば、図3では、スコアリング対象の物件である「マンションEX1」について、総合評価に対応する物件評価スコアや、「建物・部屋」に対応する物件評価スコアや、「立地・環境」に対応する物件評価スコアなどが示されている。なお、総合評価は、各評価軸に対応するスコアの合算値に該当する。このようにして、情報処理装置100は、検索条件に合致する全ての物件について、スコアリングを行う。
また、情報処理装置100は、検索条件に合致する複数の物件の中から、物件評価スコアが所定の閾値以上である物件の物件情報を選択してもよい。これにより、情報処理装置100は、サービス利用者にとって有益な情報を選出できる。
(1-1-2.物件情報の掲出方法)
以下、物件評価スコアに基づいて選択された物件情報の表示方法について説明する。情報処理装置100は、評価軸ごとのスコアを算出した後、算出したスコアに基づいて、検索条件に合致する複数の物件の中から、複数の評価軸ごとに物件を選択する。そして、情報処理装置100は、選択された物件の物件情報を、複数の評価軸を示す見出し情報の各々に関連付けて掲出したリスト情報を端末装置10のユーザU01に提供する。これにより、情報処理装置100は、取引対象に関する情報をサービス利用者に分かりやすく提供できる。
情報処理装置100は、リスト情報に対して物件情報を掲出する際、提供先であるユーザU01のユーザコンテキストに基づいて、評価軸を示す見出し情報の表示位置を並び替えてもよい。たとえば、情報処理装置100は、情報提供サービスを利用して物件の検索を行った際の検索履歴に基づいて、提供先のユーザU01が物件の検索において重要視している検索条件を推定できる。たとえば、検索条件として使用される頻度などが多い条件ほど、重要視している検索条件であると推定できる。また、たとえば、検索結果の表示順序を並び替える際に選択される並び替え方法の選択回数が多い並び替え方法に対応する指標(たとえば、「評価が高い順」や「掲載日時が新しい順」など)ほど、重要視している条件であると推定できる。
そして、情報処理装置100は、たとえば、エージェント機能対応ウィンドウW3が上スクロール対応である場合、重要視している検索条件に対応する評価軸が、エージェント機能対応ウィンドウW3に向かって、その他の評価軸よりも相対的に上部に表示されるように、見出し情報の表示位置を既定位置から変更する。たとえば、図2に示す例では、端末装置10に表示されるエージェント機能対応ウィンドウW3において、評価軸の1つである「総合評価」を示す見出し情報が最上部に表示されている。また、図2に示す例では、「総合評価」の見出し情報の下に、評価軸の1つである「建物・部屋」を示す見出し情報が表示されている。また、図2に示す例では、「建物・部屋」の見出し情報の下に、評価軸の1つである「立地・環境」の見出し情報が表示される様子が示されている。なお、情報処理装置100は、データサンプルの不足などにより、ユーザU01のコンテキストの特定が難しい場合、評価軸を示す見出し位置の表示位置を予め定められる既定位置に決定できる。このように、情報処理装置100は、物件情報をサービス利用者の検索の傾向や趣味・趣向などに合わせて提供できる。
また、情報処理装置100は、複数の評価軸のうち、評価軸ごとに算出された物件評価スコアの最上位スコアと最下位スコアとの差が所定の閾値以上である評価軸を示す見出し情報を優先的に掲出してもよい。これにより、情報処理装置100は、できるだけ物件情報間に格差のある評価軸をユーザに提示できる。
また、情報処理装置100は、選択された物件の物件情報を、複数の評価軸を示す見出し情報の各々に関連付けて掲出する際、物件評価スコアに基づいて、評価軸を示す見出し情報に関連付けて表示する物件情報の表示位置を並び替えてもよい。たとえば、情報処理装置100は、リスト情報に掲出した物件情報を左方向に移動させることで閲覧可能に構成される場合(左スクロール対応である場合)、物件評価スコアが高い物件の物件情報ほど、エージェント機能対応ウィンドウW3に向かって、その他の物件の物件情報よりも相対的に左側に表示されるように表示位置を変更する。なお、情報処理装置100は、物件情報の表示位置を、物件情報を閲覧する際のスクロール方向に応じて任意に決定できる。これにより、情報処理装置100は、たとえば、サービス利用者にとって有益であると推定される物件情報から順に提示できる。
(1-2.賃料推移の傾向に基づく物件選択)
また、情報処理装置100は、ユーザU01により指定される検索条件に合致する複数の物件の中から、上述したリスト情報に掲出する物件を選択する場合、複数の物件の各々に紐づく賃料(「取引対象の各々に紐づく金額」の一例)から算出される平均賃料の推移の傾向と、物件ごとの賃料の推移の傾向との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす物件を選択してもよい。このように、情報処理装置100は、金額の推移の傾向により物件情報を選択することにより、物件情報に対する評価を行う上でサービス利用者に有用な情報を提供できる。なお、上述した複数の物件の各々に紐づく賃料から算出される平均賃料の推移の傾向は、サービス利用者により指定される検索条件に合致する複数の物件の各々に紐づく賃料を集計及び加工して得られる複数の物件全体についての統計情報の一例である。また、上述した物件ごとの賃料の推移の傾向は、検索条件に合致する物件に紐づく賃料を個別に集計及び加工して得られる物件ごとの統計情報の一例である。
以下、図4を用いて、賃料推移の傾向に基づく物件の選択方法の一例を説明する。図4は、実施形態に係る賃料推移の一例を示す図である。図4では、ユーザU01が検索条件として指定された対象地域(エリア)における複数の物件の過去の平均賃料の推移と、スコアリング対象である対象物件の過去の賃料の推移とが比較可能に示されている。
情報処理装置100は、直近の一定期間における平均賃料の上昇率と、スコアリング対象の物件ごとの直近の一定期間における賃料の上昇率との比較結果に基づいて、サービス利用者にとって金額的に有益な物件を選択できる。図4に示す例を交えて具体的に説明すると、情報処理装置100は、2015年から2021年までの平均賃料に基づいて、対象地域における平均賃料の上昇率を算出する。また、図4に示すように、情報処理装置100は、2015年から2021年までの賃料に基づいて、対象物件の賃料の上昇率を算出する。
次に、情報処理装置100は、たとえば、図4に示す対象地域における平均賃料の上昇率と、図4に示す対象物件の賃料の上昇率とを比較する。情報処理装置100は、比較の結果、図4に示す対象地域における平均賃料の上昇率よりも、図4に示す対象物件の賃料の上昇率が低い場合、図4に示す対象物件をサービス利用者にとって金額的に有益な物件として選択する。つまり、情報処理装置100は、図4に示す対象物件を、賃料が割安な物件として選択する。これにより、情報処理装置100は、金額の上昇率を尺度として、検索条件に合致する複数の取引対象の中から、金額的に優位性のある物件情報を個別に選択できる。
あるいは、情報処理装置100は、ユーザU01が指定する検索条件に合致する複数の物件に関する直近の一定期間における平均賃料の下降率と、スコアリング対象の物件ごとの直近の一定期間における賃料の下降率との比較結果に基づいて、サービス利用者にとって金額的に有益な物件を選択できる。
図4に示す例を交えて具体的に説明すると、情報処理装置100は、2015年から2021年までの平均賃料に基づいて、対象地域における平均賃料の下降率を算出する。また、図4に示すように、情報処理装置100は、2015年から2021年までの賃料に基づいて、対象物件の賃料の下降率を算出する。
次に、情報処理装置100は、たとえば、図4に示す対象地域における平均賃料の下降率と、図4に示す対象物件の賃料の下降率とを比較する。情報処理装置100は、比較の結果、図4に示す対象地域における平均賃料の下降率よりも、図4に示す対象物件の賃料の下降率が大きい場合、図4に示す対象物件をサービス利用者にとって金額的に有益な物件として選択する。つまり、情報処理装置100は、図4に示す対象物件を、賃料が割安な物件として選択する。これにより、情報処理装置100は、金額の下降率を尺度として、検索条件に合致する複数の取引対象の中から、金額的に優位性のある取引対象を個別に選択できる。なお、情報処理装置100は、サービス利用者にとって金額的に有益な物件の評価指標として、前述の下降率を用いて物件を選択する場合、下降率が所定の閾値以上であることを条件としてもよい。
なお、情報処理装置100は、対象地域における平均賃料の上昇率又は下降率を算出する場合、平均賃料を正規化した指数を用いてもよい。同様に、情報処理装置100は、対象物件の賃料の上昇率又は下降率を算出する場合、対象物件の賃料を正規化した指数を用いてもよい。
そして、情報処理装置100は、サービス利用者にとって金額的に有益な物件として選択した物件の物件情報を、サービス利用者にとって金額的に有益であることを示す見出し情報に関連付けて掲出したリスト情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、ユーザに有用な情報を分かりやすく提供できる。図5は、実施形態に係る端末装置における画像表示の他の例を示す図である。
図5に示す例では、「総合評価」を示す見出し情報の代わりに、サービス利用者にとって金額的に有益であることを示す見出し情報(たとえば、「賃料の推移からみてお得な物件」)が端末装置10に表示される点が、図2に示す例とは異なっている。情報処理装置100は、上述した物件情報の掲出方法と同様に、リスト情報に対して物件情報を掲出する際、提供先であるユーザU01のユーザコンテキストに基づいて、評価軸を示す見出し情報の表示位置を並び替えてもよい。
また、情報処理装置100は、選択された物件の物件情報を、サービス利用者にとって金額的に有益であることを示す見出し情報に関連付けて掲出する際、サービス利用者にとって金額的な利益の大小に基づいて、見出し情報に関連付けて表示する物件情報の表示位置を並び替えてもよい。たとえば、情報処理装置100は、リスト情報に掲出した物件情報を左方向に移動させることで閲覧可能に構成する場合(左スクロール対応である場合)、サービス利用者にとって金額的な利益が大きい物件の物件情報ほど、エージェント機能対応ウィンドウW3に向かって、その他の物件の物件情報よりも相対的に左側に表示されるように表示位置を変更する。なお、情報処理装置100は、物件情報の表示位置を、物件情報を閲覧する際のスクロール方向に応じて任意に決定できる。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取引対象である物件に対する評価を行う上でユーザに有用な情報を提供できる。
[2.情報処理装置の構成]
図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。なお、図6は、情報処理装置100の構成例を示すものであり、図6に示す形態には限られず、図6に示す以外の他の機能部を備える形態であってもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)やアンテナなどによって実現される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網や固定電話網など)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネットなどの通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
通信部110は、端末装置10から物件を特定するための検索条件を受信する。また、通信部110は、上述したエージェント機能の利用要求を端末装置10から受信する。また、通信部110は、物件情報を掲出したリスト情報を端末装置10に送信する。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部120は、制御部130の各部により実行される情報処理を実現するためのプログラム及びデータを記憶する。
図6に示すように、記憶部120は、物件情報記憶部121と、検索履歴記憶部122とを有する。
(物件情報記憶部121)
物件情報記憶部121は、情報提供サービスの利用者(たとえば、ユーザU01)に提供する物件の物件情報を記憶する。図7は、実施形態に係る物件情報の概要を示す図である。図7に示すように、物件情報記憶部121に記憶される物件情報は、「建物ID」の項目と、「物件情報」の項目と、「レビュー情報」の項目とを有する。物件情報が有するこれらの項目は、相互に対応付けられている。なお、図7は、物件情報の一例を示すものであり、図7に示す例とは異なる項目を有していてもよい。
「建物ID」の項目には、物件情報に紐づく物件を一意に識別するための識別情報が記憶される。
「物件情報」の項目には、建物IDに紐づく物件の物件情報を記憶する。「物件情報」の項目は、さらに、「交通」や、「所在地」や、「築年/総階数」や、「家賃」などの小項目に分類される。なお、図7は、「物件情報」の項目を構成する小項目の一例を示すものであり、図7に示す例とは異なる項目を有していてもよい。
「交通」の項目には、建物IDに紐づく物件の最寄り駅までの移動方法及び移動時間などが記憶される。「所在地」の項目には、建物IDに紐づく物件の住所が記憶される。「築年/総階数」の項目には、建物IDに紐づく物件の築年数の情報及び建物階の情報が記憶される。「家賃」の項目には、建物IDに紐づく物件の賃料の情報が記憶される。なお、「家賃」の項目には、現在の賃料の情報だけでなく、過去の賃料の情報を記憶していてもよい。
「レビュー情報」の項目には、建物IDに紐づく物件に対して、サービス利用者により投稿されたレビュー情報を記憶する。「レビュー情報」の項目は、「投稿者ID」や、「建物・部屋」や、「立地・環境」などの小項目に分類される。なお、図7は、「レビュー情報」の項目を構成する小項目の一例を示すものであり、図7に示す例とは異なる項目を有していてもよい。
「投稿者ID」の項目には、レビュー情報の投稿者を一意に識別するための識別情報を記憶する。なお、「投稿者ID」の項目に記憶される識別情報には、情報提供サービスを利用する際に用いるユーザIDが利用されてもよい。
「建物・部屋」の項目には、「建物・部屋」の観点について投稿された点数に関する情報、及びコメントに関する情報を記憶する。
「立地・環境」の項目には、「立地・環境」の観点について投稿された点数に関する情報、及びコメントに関する情報を記憶する。
情報処理装置100は、「レビュー情報」の項目を構成する「建物・部屋」や、「立地・環境」などの小項目を、物件の評価指標とする複数の評価軸として利用できる。
(検索履歴記憶部122)
検索履歴記憶部122は、情報提供サービスの利用者による物件の検索履歴を記憶する。図8は、実施形態に係る検索履歴の概要を示す図である。図8に示すように、検索履歴記憶部122に記憶される検索履歴は、「ユーザID」の項目と、「アクセス物件」の項目と、「検索条件」の項目とを有する。検索履歴が有するこれらの項目は、相互に対応付けられている。なお、図8は、検索履歴の一例を示すものであり、図8に示す例とは異なる項目を有していてもよい。
「ユーザID」の項目には、情報提供サービスを利用する際にサービス利用者が用いる識別情報が記憶される。なお、「ユーザID」の項目に記憶される識別情報は、図7に示す物件情報が有する「投稿者ID」の項目に記憶される識別情報と同一であってもよい。
「アクセス物件」の項目には、サービス利用者がアクセスした物件を一意に特定するための識別情報が記憶される。なお、「アクセス物件」の項目には、図7に示す「建物ID」の項目に記憶される識別情報と同一の情報が記憶されてもよい。
「検索条件」の項目には、物件を特定するためのサービス利用者が指定した検索条件に関する情報が記憶される。「検索条件」の項目を構成する複数の小項目は、情報提供サービスを用いて物件情報を検索する際に指定する各条件に対応付けて構成される。図8に示す例では、検索条件に関する情報として、サービス利用者が検索条件として選択した頻度の情報が記憶されることが示されている。
情報処理装置100は、上述した検索履歴に基づいて、サービス利用者(たとえば、ユーザU01)のユーザコンテキストを特定できる。たとえば、情報処理装置100は、「部屋」や、「管理」や、「設備」などの小項目に対応付けられている頻度が、「買い物」や、「子育て」や、「治安」などの小項目に対応付けられている頻度よりも多い場合、物件の検索において、環境や立地よりも、建物や部屋を重要視する傾向があると推定する。また、情報処理装置100は、「アクセス物件」の項目に記憶される識別情報をキーとして、物件情報記憶部121に記憶される物件情報を参照して、ユーザコンテキストを特定してもよい。
(制御部130)
制御部130は、情報処理装置100を制御するコントローラ(controller)である。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、情報処理プログラム)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現されてもよい。
図6に示すように、制御部130は、算出部131と、選択部132と、提供部133とを有する。制御部130は、これらの各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。例えば、制御部130は、通信部110を通じて、物件を特定するための検索条件やエージェント機能の利用要求を端末装置10から取得する取得部を有していてもよい。また、制御部130は、端末装置10から取得した検索条件に合致する物件情報を検索する検索部を有していてもよい。また、制御部130が有する各部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(算出部131)
算出部131は、通信部110を通じて、上述したエージェント機能の利用要求を取得すると、ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の物件について、複数の評価軸ごとに物件を評価するための物件評価スコアを算出する。
たとえば、算出部131は、評価軸ごとにレビュー情報を集計し、複数の評価要素に基づいて、複数の評価軸ごとに物件を評価するための物件評価スコアを算出する。図9は、実施形態に係る物件評価スコアの概要を示す図である。
図9に示すように、算出部131は、検索条件に合致する物件ごとに、複数の評価要素に基づいて、複数の評価軸ごとの物件評価スコアを算出する。図9に示すように、評価要素には、点数や、コメント投稿数や、コメント文字数や、ポジワード数や、ユーザ属性や、投稿鮮度や、ユーザ数が含まれる。
点数とは、対象物件について、観点ごとにサービス利用者により付与された点数の情報に該当する。コメント投稿数とは、対象物件について、観点ごとにサービス利用者により投稿されたコメント数の情報に該当する。コメント文字数とは、対象物件について、観点ごとに投稿されたコメントの文字数の情報に該当する。ポジワード数とは、観点ごとにサービス利用者に投稿されたコメントに含まれるポジティブな表現の件数に該当する。ユーザ属性とは、レビュー情報を投稿したユーザの属性に関する情報に該当する。投稿鮮度とは、レビュー情報を投稿した時のタイムスタンプ(日時情報)に該当する。ユーザ数とは、レビューを投稿した観点ごとのユーザ数に該当する。
上述した評価要素のうち、コメント文字数と、ポジワード数と、ユーザ属性と、投稿鮮度については、スコアの重み付けを行うための重み付け要素として係数化される。
また、図9に示すように、算出部131は、評価軸ごとの物件評価スコアを示す評価軸スコアや、評価軸ごとのスコアを合算した総合スコアを算出する。評価軸スコアは、選択部132による物件の選択時に用いられる。また、総合スコアは、提供部133において、評価軸の1つである総合評価に関連付けて掲出する物件情報の表示位置の並び替え時に用いられる。
また、算出部131は、複数の評価軸ごとに異なる評価ロジックで物件評価スコアを算出する。また、算出部131は、評価要素に含まれるポジティブワードをユーザに応じて変更する。
(選択部132)
選択部132は、算出部131により算出された物件評価スコアに基づいて、検索条件に合致する複数の物件の中から、複数の評価軸ごとに物件を選択する。たとえば、選択部132は、物件評価スコアが所定の閾値以上である物件を選択する。
また、選択部132は、ユーザU01により指定される検索条件に合致する複数の物件の中から、上述したリスト情報に掲出する物件を選択する場合、複数の物件の各々に紐づく賃料から算出される平均賃料の推移の傾向と、物件ごとの賃料の推移の傾向との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす物件を選択してもよい。上述した複数の物件の各々に紐づく賃料から算出される平均賃料の推移の傾向は、ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の物件の各々に紐づく賃料を集計及び加工して得られる複数の物件全体についての統計情報の一例である。また、上述した物件ごとの賃料の推移の傾向は、検索条件に合致する物件に紐づく賃料を個別に集計及び加工して得られる物件ごとの統計情報の一例である。
(提供部133)
提供部133は、選択部132により複数の評価軸ごとに選択された物件の物件情報を、複数の評価軸を示す見出し情報の各々に関連付けて掲出したリスト情報を提供する。
また、提供部133は、ユーザコンテキストに基づいて、評価軸を示す見出し情報の表示位置を並び替える。たとえば、提供部133は、検索履歴記憶部122に記憶されている検索履歴に基づいて、提供先のユーザU01が物件の検索において重要視している検索条件を推定できる。すなわち、検索条件として使用される頻度などが多い条件ほど、重要視している検索条件であると推定できる。
また、たとえば、提供部133は、検索結果の表示順序を並び替える際に選択される並び替え方法の選択回数が多い並び替え方法に対応する指標(たとえば、「評価が高い順」や「掲載日時が新しい順」など)ほど、重要視している条件であると推定できる。提供部133は、重要視している検索条件に対応する評価軸が、その他の評価軸よりも相対的に上部に表示されるように、見出し情報の表示位置を既定位置から変更する。
また、提供部133は、複数の評価軸のうち、評価軸ごとに算出された物件評価スコアの最上位スコアと最下位スコアとの差が所定の閾値以上である評価軸を示す見出し情報を優先的に掲出する。
また、提供部133は、物件評価スコアに基づいて、評価軸を示す見出し情報に関連付けて表示する複数の物件情報の表示位置を並び替える。
[3.処理手順]
以下、図10を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。図10に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130により実行される。図10に示す処理手順は、情報処理装置100の稼働中、繰り返し実行される。
図10に示すように、算出部131は、複数の評価軸ごとに、検索条件に合致する各物件を評価するための物件評価スコアを算出する(ステップS101)。
また、選択部132は、算出部131が算出した物件評価スコアに基づいて、物件を選択する(ステップS102)。
また、選択部132は、複数の物件の各々に紐づく賃料から算出される平均賃料の推移の傾向と、物件ごとの賃料の推移の傾向との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす物件を選択する(ステップS103)。
また、提供部133は、ユーザコンテキストに基づいて、評価軸を示す見出し情報の表示位置を並び替える(ステップS104)。
また、提供部133は、複数の評価軸ごとに選択された物件の物件情報を、複数の評価軸を示す見出し情報の各々に関連付けて掲出したリスト情報を端末装置10に送信して(ステップS105)、図10に示す処理手順を終了する。
[4.変形例]
上述した実施形態に係る情報処理装置100は、上述の実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上述した情報処理装置100に係る実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態において、情報処理装置100は、たとえば、図4に示す対象地域における平均賃料の上昇率と、図4に示す対象物件の賃料の上昇率との間に有意な差があると認められない場合(たとえば、所定の閾値以下である場合)、サービス利用者に提供する情報に、賃料推移の傾向に基づいて選択する物件の情報を含めなくてもよい。
また、上述した実施形態において、情報処理装置100が、物件の賃貸に関し、サービス利用者に対して有益な情報を提供する例を説明したが、物件の売買に関して、サービス利用者に有益な情報を提供してもよい。たとえば、情報処理装置100は、検索条件に合致する複数の物件の中から、リセール価格の上昇率が、所定の基準(たとえば、市場の平均的なリセール価格の上昇率)よりも高い物件を選択し、選択した物件の情報をサービス利用者に提供できる。また、情報処理装置100は、リセール価格と実際の公募価格と差に基づいて、サービス利用者に提供する物件の情報を選択してもよい。なお、電子商取引などにより売買される商品やサービスについても、上述した実施形態に係る情報処理装置100により実行される情報処理を同様に適用できる。
上述した実施形態において、情報処理装置100は、検索条件に合致する複数の物件の各々に紐づく賃料などの金額的な情報以外にも、物件情報の閲覧数や検索数、顧客満足度などの情報を集計及び加工した統計情報に基づいて、サービス利用者にとって有益な物件を選択できる。たとえば、情報処理装置100は、検索条件に合致する物件情報全体の過去の平均閲覧数の推移と、スコアリング対象である物件情報の閲覧数の推移との比較結果に基づいて、サービス利用者にとって有益な物件を選択できる。具体的には、情報処理装置100は、検索条件に合致する物件情報全体の過去の一定期間における平均閲覧数の上昇率よりも、対応する一定期間における閲覧数の上昇率が大きい物件情報を、サービス利用者にとって有益な物件情報として選択する。そして、情報処理装置100は、選択した物件情報を、「人気のある物件」や「よく見られている物件」などの見出し情報を付与した評価軸に関連付けて掲出し、サービス利用者に提供できる。
なお、情報処理装置100は、閲覧数の代わりに検索数を用いた場合、検索条件に合致する物件情報全体の過去の平均検索数の推移と、スコアリング対象である物件情報の検索数の推移との比較結果に基づいて、サービス利用者にとって有益な物件を選択できる。そして、情報処理装置100は、選択した物件情報を、たとえば「よく検索されている物件」などの見出し情報を付与した評価軸に関連付けて掲出できる。また、情報処理装置100は、閲覧数の代わりに顧客満足度を示す情報を用いた場合、検索条件に合致する物件情報全体の過去の顧客満足度の推移と、スコアリング対象である物件情報の顧客満足度の推移との比較結果に基づいて、サービス利用者にとって有益な物件を選択できる。そして、情報処理装置100は、選択した物件情報を、たとえば「顧客満足度の高い物件」などの見出し情報を付与した評価軸に関連付けて掲出できる。
[5.ハードウェア構成]
実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワーク(通信網)Nを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、ネットワーク(通信網)Nを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、及び、キーボードやマウスなどの入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク(通信網)Nを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[6.その他]
上述した実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
上述の実施形態及び変形例において、情報処理装置100による情報処理方法(たとえば、図10参照)を実現するために、情報処理装置100が有する制御部130の各部(算出部131、選択部132、及び提供部133)に対応する処理機能は、情報処理装置100に予めインストールされている情報処理プログラムに対するアドオンとして実現してもよいし、軽量なプログラミング言語などを用いて、専用の情報処理プログラムとして柔軟に記述することにより実現されてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。たとえば、制御部130の提供部133は、統計情報を生成する機能と、統計情報を提供する機能とに機能的に分散されていてもよい。
また、上述の実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[7.効果]
上述の実施形態に係る情報処理装置100は、選択部132を有する。選択部132は、サービス利用者により指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を集計及び加工して得られる複数の取引対象全体についての統計情報と、取引対象に紐づく値を個別に集計及び加工して得られる取引対象ごとの統計情報との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす取引対象を複数の取引対象の中から選択する。
このようにして、実施形態に係る情報処理装置100は、統計情報として得られる複数の取引対象全体の傾向と、統計情報として得られる取引対象ごとの傾向から、サービス利用者により指定される検索条件に合致する取引対象について、サービス利用者が個人的に把握することが難しい判断指標を提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、選択部132は、ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく金額から算出される平均金額の推移の傾向と、取引対象ごとの金額の推移の傾向との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす取引対象を複数の取引対象の中から選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、金額の推移の傾向により取引対象を選択することにより、取引対象に対する評価を行う上でユーザに有用な情報を提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、選択部132は、直近の一定期間における平均金額の上昇率と、直近の一定期間における取引対象ごとの金額の上昇率との比較結果に基づいて、複数の取引対象の中からユーザにとって有益な取引対象を選択する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、金額の上昇率を尺度として、検索条件に合致する複数の取引対象の中から、金額的に優位性のある取引対象を個別に選択できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、選択部132は、直近の一定期間における平均金額の下降率と、直近の一定期間における取引対象ごとの金額の下降率との比較結果に基づいて、複数の取引対象の中からユーザにとって有益な取引対象を選択する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、金額の上昇率を尺度として、検索条件に合致する複数の取引対象の中から、金額的に優位性のある取引対象を個別に選択できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、選択部132により選択された複数の取引対象に関する情報を、金額的に優位性があることを示す見出し情報に関連付けて掲出したリスト情報を提供する提供部133をさらに有する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザに有用な情報を分かりやすく提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取引対象は、不動産物件である。これにより、不動産物件についての有益な情報をユーザに提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取引対象は、電子商取引で売買される商品である。これにより、電子商取引で売買される商品についての有益な情報をユーザに提供できる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 物件情報記憶部
122 検索履歴記憶部
130 制御部
131 算出部
132 選択部
133 提供部

Claims (9)

  1. ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を統計処理することにより、前記複数の取引対象全体について算出した第1の比較対象値の推移の傾向と、前記取引対象に紐づく値を前記取引対象ごとに個別に統計処理することにより、前記取引対象ごとに算出した複数の第2の比較対象値の推移の傾向とを個別に比較した比較結果に基づいて、所定の条件を満たす前記取引対象を前記複数の取引対象の中から選択する選択部
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記選択部は、
    ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく金額から算出される平均金額の推移の傾向と、前記取引対象ごとの前記金額の推移の傾向との比較結果に基づいて、所定の条件を満たす前記取引対象を前記複数の取引対象の中から選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、
    直近の一定期間における前記平均金額の上昇率と、直近の一定期間における前記取引対象ごとの前記金額の上昇率との比較結果に基づいて、前記複数の取引対象の中から前記ユーザにとって有益な取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、
    直近の一定期間における前記平均金額の下降率と、直近の一定期間における前記取引対象ごとの前記金額の下降率との比較結果に基づいて、前記複数の取引対象の中から前記ユーザにとって有益な取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部により選択された複数の取引対象に関する情報を、金額的に優位性があることを示す見出し情報に関連付けて掲出したリスト情報を提供する提供部
    をさらに有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記取引対象は、
    不動産物件である
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記取引対象は、
    電子商取引で売買される商品である
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を統計処理することにより、前記複数の取引対象全体について算出した第1の比較対象値の推移の傾向と、前記取引対象に紐づく値を前記取引対象ごとに個別に統計処理することにより、前記取引対象ごとに算出した複数の第2の比較対象値の推移の傾向とを個別に比較した比較結果に基づいて、所定の条件を満たす前記取引対象を前記複数の取引対象の中から選択する選択工程
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータに、
    ユーザにより指定される検索条件に合致する複数の取引対象の各々に紐づく値を統計処理することにより、前記複数の取引対象全体について算出した第1の比較対象値の推移の傾向と、前記取引対象に紐づく値を前記取引対象ごとに個別に統計処理することにより、前記取引対象ごとに算出した複数の第2の比較対象値の推移の傾向とを個別に比較した比較結果に基づいて、所定の条件を満たす前記取引対象を前記複数の取引対象の中から選択する選択手順
    を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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