JP7037353B2 - 制御指令システム - Google Patents

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Description

本発明は、分散型電源の電力を変換する電力変換装置を操作するための制御指令システムに関する。
近年、太陽光発電システムと蓄電システムを連携させたシステム(以下、本明細書では創蓄連携システムという)が普及してきている。創蓄連携システムにおいて、太陽光発電システム用のパワーコンディショナと、蓄電システム用のパワーコンディショナを一体化させたパワーステーション(登録商標)と呼ばれる電力変換装置を使用する形態が実用化されている。
当該電力変換装置は宅外に設置されることも多いため、当該電力変換装置を操作するための制御指令装置が別に設けられ、当該制御指令装置は当該電力変換装置と有線/無線で接続される。当該制御指令装置はさらに、宅内のHEMS(Home Energy Management System)コントローラや送配電事業者のサーバ等の、創蓄連携システム以外のシステム(以下、本明細書では外部システムという)とネットワークを介して接続可能である。
例えば、HEMSコントローラから当該制御指令装置を介して当該電力変換装置が充電/放電指令を受信すると、当該電力変換装置は当該充電/放電指令に従い、蓄電装置を充電/放電する。HEMSコントローラからの指示に従い創蓄連携システムを運転すると、宅内のエネルギー使用効率を高めることができ、電気代の節約につながる。
また、送配電事業者のサーバから上記制御指令装置を介して当該電力変換装置が出力制御指令を受信すると、当該電力変換装置は当該出力制御指令に従い、太陽光発電装置から商用電力系統(以下適宜、単に系統という)へ出力する電力量を制御する。日本では、再生エネルギーの固定価格買取制度により、太陽光発電事業者は、送配電事業者から出力制御に協力することが義務付けられている。従って、出力制御指令により指定された電力量を超える電力量を系統に出力すると法規違反になる。
特許第6024929号公報 特開2013-51833号公報
創蓄連携システムのユーザは、上記制御指令装置を操作することにより、運転モード等の設定を適宜、変更することができる。しかしながら、外部システムからの指令にもとづき創蓄連携システムが運転している期間に、ユーザが創蓄連携システムの設定を変更してしまうと、法規違反や経済的なデメリットが発生することがある。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、電力変換装置の操作において、ユーザが意図せずに不利な操作を行ってしまうことを防止することができる制御指令システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制御指令システムは、分散型電源装置の電力を変換する電力変換装置と通信する第1の通信部と、前記電力変換装置以外の外部システムから前記電力変換装置に対する指令を受信する第2の通信部と、前記外部システムからの指令が有効な期間、前記電力変換装置の所定の設定項目の変更を禁止する制御部と、を備える。
本発明によれば、電力変換装置の操作において、ユーザが意図せずに不利な操作を行ってしまうことを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る創蓄連携システムを説明するための図である。 制御指令装置の表示部に表示される画面と操作部の一例を示す図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 図4(a)-(c)は、運転モード設定画面、日時設定画面、地域設定画面の一例を示す図である。 図5(a)、(b)は、外部制御中に表示されるエラー画面と、出力制御が有効な期間中に表示されるエラー画面の一例を示す図である。 所定の設定項目の変更操作が実施された場合における、制御指令装置の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る創蓄連携システムを説明するための図である。創蓄連携システムは、太陽光発電装置1、蓄電装置2、電力変換装置10及び制御指令装置20を備える。電力変換装置10は、太陽光発電装置1用のパワーコンディショナ機能と、蓄電装置2用のパワーコンディショナ機能を一体化させた統合型の電力変換装置であり、第1DC/DCコンバータ11、第2DC/DCコンバータ12、インバータ13及び制御回路14を備える。
太陽光発電装置1は、光起電力効果を利用し、光エネルギーを直接電力に変換する発電装置である。太陽光発電装置1は、シリコン太陽電池、化合物半導体などを素材にした太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜太陽電池などの太陽電池を備える。太陽光発電装置1は、電力変換装置10の第1DC/DCコンバータ11と接続され、発電した電力を第1DC/DCコンバータ11に出力する。第1DC/DCコンバータ11は、太陽光発電装置1と直流バスB1との間に接続され、太陽光発電装置1から出力される直流電力の電圧を調整可能なコンバータである。第1DC/DCコンバータ11は例えば、昇圧チョッパで構成することができる。
蓄電装置2は、電力を充放電可能であり、リチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池、鉛蓄電池などの蓄電池を備える。なお蓄電池の代わりに、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等のキャパシタを備えていてもよい。蓄電装置2は基本的に定置型を想定しているが、EVに搭載された車載型蓄電装置であってもよい。蓄電装置2は、電力変換装置10の第2DC/DCコンバータ12と接続され、第2DC/DCコンバータ12により充放電制御される。第2DC/DCコンバータ12は、蓄電装置2と直流バスB1との間に接続され、蓄電装置2を充放電する双方向DC/DCコンバータである。
インバータ13は、直流バスB1と分電盤4との間に接続される双方向インバータであり、直流バスB1から入力される直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を系統3に接続された分電盤4に出力する。分電盤4には系統3、電力変換装置10、及び負荷5が接続される。負荷5は宅内の負荷の総称である。またインバータ13は、系統3から分電盤4を介して供給される交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を直流バスB1に出力する。
制御回路14は、電力変換装置10全体を制御する。制御回路14は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、またはハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源としてアナログ素子、マイクロコンピュータ、DSP、ROM、RAM、FPGA、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源として、ファームウェア等のプログラムを利用できる。
制御回路14は、第1DC/DCコンバータ11を制御することにより、太陽光発電装置1のMPPT(Maximum Power Point Tracking) 制御を実行する。具体的には制御回路14は、太陽光発電装置1の出力電圧および出力電流である、第1DC/DCコンバータ11の入力電圧および入力電流を計測して太陽光発電装置1の発電電力を推定する。制御回路14は、計測した太陽光発電装置1の出力電圧と、推定した発電電力をもとに、太陽光発電装置1の発電電力を最大電力点(最適動作点)にするための電圧指令値を生成する。例えば、山登り法に従い動作点電圧を所定のステップ幅で変化させて最大電力点を探索し、最大電力点を維持するように電圧指令値を生成する。第1DC/DCコンバータ11は、生成された電圧指令値に基づく駆動信号に応じてスイッチング動作する。
制御回路14は、インバータ13を制御することにより、直流バスB1の安定化制御を実行する。具体的には制御回路14は、直流バスB1の電圧を検出し、検出したバス電圧を閾値電圧に一致させるための電流指令値を生成する。制御回路14は、直流バスB1の電圧が閾値電圧より高い場合はインバータ13のデューティ比を上げるための電流指令値を生成し、直流バスB1の電圧が閾値電圧より低い場合はインバータ13のデューティ比を下げるための電流指令値を生成する。インバータ13は出力電流を、生成された電流指令値に合わせるようにスイッチング動作する。
制御回路14は、第2DC/DCコンバータ12を制御することにより、蓄電装置2の充放電制御を実行する。第2DC/DCコンバータ12は、制御回路14から設定される電流指令値/電圧指令値に基づき、蓄電装置2を定電流(CC)/定電圧(CV)で充放電する。例えば、蓄電装置2を太陽光発電装置1及び/又は負荷5に追従させて運転する場合、制御回路14は、直流バスB1の電圧に応じた第2DC/DCコンバータ12の電流指令値を生成する。
制御指令装置20は、電力変換装置10を操作するための端末装置である。電力変換装置10と電力変換装置10間は有線で接続されてもよいし、無線で接続されてもよい。本実施の形態では、両者の間がRS-485規格に準拠したケーブルで接続される例を想定する。
制御指令装置20は、制御部21、記憶部22、第1通信部23、第2通信部24、表示部25、及び操作部26を備える。第1通信部23は、電力変換装置10との間の通信を実行する。本実施の形態では、電力変換装置10との間で、RS-485規格に準拠したシリアル通信を実行する。第2通信部24は、創蓄連携システム以外の外部システムとの間の通信を実行する。第2通信部24は、ルータ装置6に接続される。第2通信部24とルータ装置6間は有線で接続されてもよいし、無線で接続されてもよい。両者の間で例えば、イーサネット(登録商標)規格、WiFi(登録商標)規格に準拠した通信が実行される。
本実施の形態では、外部システムとしてHEMS(Home Energy Management System)コントローラ7及び送配電事業者サーバ9と接続可能な構成である。本明細書では、創蓄連携システム以外のシステムを、広義の外部システムと定義し、創蓄連携システム及びHEMSを含む需要家に帰属するシステム以外のシステムを、狭義の外部システムと定義する。HEMSコントローラ7は広義の外部システムには該当するが、狭義の外部システムには該当しない。送配電事業者サーバ9は、広義の外部システムにも狭義の外部システムにも該当する。
HEMSコントローラ7は需要家の宅内に設置され、宅内における電力の供給状況と消費状況を監視して、宅内のエネルギーを一元的に管理するコントローラである。例えばHEMSコントローラ7は、HEMSコントローラ7と連携機能を有する負荷5(例えば、照明、エアコン、空気清浄機、ヒートポンプ給湯機、IHクッキングヒータ等)、スマートメータ、温度センサ、湿度センサ等に、それぞれ有線または無線で接続される。
図1ではHEMSコントローラ7は、ルータ装置6を介して制御指令装置20に接続される構成を描いている。なお、HEMSコントローラ7と制御指令装置20間は専用のケーブルで接続されてもよい。その場合、両者の間で所定のモドバス通信が実行される。
制御指令装置20の第2通信部24は、ルータ装置6を介して、インターネット8に接続された送配電事業者サーバ9と通信が可能である。送配電事業者サーバ9は、送配電網を管理運営する事業者のサーバである。2017年現在、日本では送配電網が、10の電力会社により地域独占されている。2020年4月から、電力会社の発電事業と送配電事業を分離する発送電分離の実施が予定されている。
2015年1月の再生エネルギー特別措置法の改正により、一定の基準を超えて系統系した再生可能エネルギー発電設備には、電力会社からの出力制御の要請に無制限・無補償で応じる必要があることが規定された。再生エネルギーの固定価格買取制度の拡大に伴い、系統連系される再生可能エネルギー発電設備が増えており、系統の需給バランスが従来より崩れやすくなっている。系統への電力供給が電力需要を上回ると、系統の電圧・周波数が上昇し、系統への電力供給が電力需要を下回ると、系統の電圧・周波数が低下する。
送配電事業者は、系統の電圧・周波数を所定の範囲に収めるために、出力制御を利用することができる。出力制御とは、発電設備から系統への出力を抑制するよう発電設備のコントローラに指令する制御である。本実施の形態では、太陽光発電装置1が出力制御の対象となる。日本では蓄電池から系統への逆潮流が禁止されているため、蓄電装置2は出力制御の対象とならない。
送配電網を有する電力会社は、電力供給が超過している場合、まず自社の発電設備の発電量を低下させる。それによっても、電力供給の超過を解消できない場合、出力制御を実施する。系統に連系する再生可能エネルギー発電設備が多い地域、需要家が少ない地域、又は系統の容量が小さい地域では、出力制御の発動頻度が高くなる。
送配電事業者サーバ9は、天気予報、負荷予測等をもとに系統3の電力需給を予測し、出力制御が必要か否か判定する。出力制御が必要な場合、送配電事業者サーバ9は、出力制御のスケジュールと出力電力の上限値を決定する。スケジュールは例えば、30分単位で指定される。出力電力の上限値は例えば、発電設備の定格出力電力に対する割合[%]で規定され、1%単位で指定される。
制御指令装置20は、インターネット8を介して送配電事業者サーバ9から出力制御指令を取得する。出力制御指令には、時間帯ごとの出力電力の上限値が含まれる。出力制御の内容は原則的に、前日に決定される。なお、当日の気象条件の変化や負荷変動に応じて、出力制御の内容は適宜変更される。
制御指令装置20の表示部25は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイを含み、制御部21から供給される情報を画面に表示する。操作部26は、タッチパネル及び/又は物理ボダンを含み、操作者による物理的な操作を電気的な操作信号に変換して制御部21に出力する。
制御部21は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、又はハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源としてマイクロコンピュータ、ROM、RAM、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源として、ファームウェア等のプログラムを利用できる。記憶部22は、不揮発性のメモリにより構成される。
図2は、制御指令装置20の表示部25に表示される画面と操作部26の一例を示す図である。図2に示す画面25aの表示領域は、第1表示領域251、第2表示領域252、第3表示領域253、及び第4表示領域254により形成される。
第1表示領域251には、電力変換装置10の運転状態、モード、機器接続状態アイコン、及び時刻が表示される。電力変換装置10の運転状態には、「連系運転中」、「連系停止中」、「連系待機中」がある。「連系運転中」は、系統3と連系して運転している状態である。「連系停止中」は、太陽光発電装置1、蓄電装置2、及び系統電源の全てが停止している状態である。停止には、手動による停止、異常検出による停止が含まれる。異常検出による停止には、電力変換装置10と制御指令装置20間の通信異常も含まれる。「連系待機中」は、太陽光発電装置1、蓄電装置2、及び系統電源が全て待機している状態である。
モードには、「経済優先」、「環境優先」、「蓄電優先」、「外部制御」、「出力制御」がある。「経済優先」は、設定した充放電時間に従って運転するモードである。ピークシフト運転する際に選択されるモードであり、電気料金が安価な夜間に充電し、電気料金が高い時間帯に放電することができる。充電時間帯および放電時間帯は、ユーザが設定することができる。なお、太陽光発電装置1の発電電力を売電している期間は、蓄電池から放電することができない。「環境優先」は、昼間に太陽光発電装置1により発電された電力の余剰分を充電し、夕方や夜間に充電した電気を使用するモードである。電力会社からの買電量を減らすことができるモードである。「蓄電優先」は、蓄電装置2が常に満充電になるように、充電を優先させるモードである。充電完了後は停電に備えて待機する。
「外部制御」は、HEMSコントローラ7からの指示に基づき運転しているモードである。「出力制御」は、送配電事業者サーバ9からの出力制御指令に基づき、本体が出力制御中のときのモードである。蓄電装置2の接続無効時は、基本的に第1表示領域251にモードが表示されないが、本体が出力制御中のときは「出力制御」が表示される。
第2表示領域252には、太陽光発電装置1の運転状態、太陽光パネルのアイコン、発電量[kW]が表示される。太陽光発電装置1の運転状態には、「発電中」、「停止中」、「待機中」がある。「発電中」は、太陽光発電装置1が発電している状態である。「停止中」は、日射の有無に関わらず発電を停止している状態である。「停止中」にはデータ未取得時、または電力変換装置10と制御指令装置20間の通信異常時も含まれる。「待機中」は、日射がなく発電していない状態であるが、日射があればいつでも発電可能な状態である。
第3表示領域253には、蓄電装置2の運転状態、蓄電池のアイコン、充放電量[kW]、残容量[%]が表示される。蓄電装置2の運転状態には、「充電中」、「放電中」、「停止中」、「待機中」、「未接続」がある。「充電中」は、太陽光発電装置1及び/又は系統3からの電力を貯めている状態である。「放電中」は、貯めた電力を出力している状態である。「停止中」は、充放電を停止している状態である。蓄電装置2の接続無効時は常に「停止中」が表示される。「停止中」にはデータ未取得時、または電力変換装置10と制御指令装置20間の通信異常時も含まれる。「待機中」は、充放電していない状態であるが、必要に応じていつでも充放電が可能な状態である。「未接続」は、蓄電装置2が未接続の状態である。
第4表示領域254には、系統電源の入出力状態が表示される。系統電源の入出力状態には、「入力中」、「出力中」、「停止中」、「待機中」がある。「入力中」は、系統3からの電力を蓄電装置2に充電している状態である。「出力中」は、太陽光発電装置1の発電電力及び/又は蓄電装置2からの放電電力を分電盤4に出力して、系統3(売電)及び/又は負荷5に電力を供給している状態である。「停止中」は、入出力を停止している状態である。「停止中」にはデータ未取得時、または電力変換装置10と制御指令装置20間の通信異常時も含む。「待機中」は、入出力が発生していない状態であるが、太陽光発電装置1の発電状況、充放電設定時間、負荷5の使用状況に応じていつでも入出力可能な状態である。
図2に示す操作部26aは、決定キー261、メニュー/戻るキー262、十字キー263を含む。これらのキーは、物理的なキーであってもよいし、タッチパネルキーであってもよい。図2に示す画面25a(トップ画面)において、メニュー/戻るキー262が押下されると、メニュー画面に遷移する。
図3は、メニュー画面25bの一例を示す図である。図3に示すメニュー画面25bでは設定項目として、「運転モード設定」、「日時設定」、「地域設定」、「充放電時間帯設定」、「放電下限設定」、「ブレーカ電流上限設定」、「契約電力上限設定」が示されている。施工業者の作業員またはユーザは、操作部26を操作して設定項目ごとに、設定内容を入力する。各設定項目に設定された内容は、事後的に変更が可能である。
ユーザは、「充放電時間帯設定」として、蓄電装置2に充電する時間帯、及び/又は蓄電装置2から放電する時間帯を設定する。特に運転モードとして「経済優先」を選択している場合、必須の設定項目となる。ユーザは、「放電下限設定」として、蓄電装置2に最低限確保すべき容量を設定する。この容量は、ピークシフトによる放電時にも蓄電装置2内に確保される容量である。施工業者の作業員またはユーザは、「ブレーカ電流上限設定」として、ブレーカが作動する電流値を設定し、「契約電力上限設定」として、電力会社と契約した電力値を設定する。
図4(a)-(c)は、運転モード設定画面25c、日時設定画面25d、地域設定画面25eの一例を示す図である。図3に示すメニュー画面25bにおいて、「運転モード設定」が選択された状態で決定キー261が押下されると、図4(a)に示す運転モード設定画面25cに遷移する。ユーザは、運転モード設定画面25c内に表示された「経済優先」、「環境優先」、「蓄電優先」の中から所望のモードを選択する。
図3に示すメニュー画面25bにおいて、「日時設定」が選択された状態で決定キー261が押下されると、図4(a)に示す日時設定画面25dに遷移する。施工業者の作業員またはユーザは、この画面から現在の日時を設定する。
図3に示すメニュー画面25bにおいて、「地域設定」が選択された状態で決定キー261が押下されると、図4(c)に示す地域設定画面25eに遷移する。日本の送配電網は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の10の電力会社により地域独占されている。上述の出力制御指令は、10の電力会社のいずれかが運営管理する送配電事業者サーバ9から取得する必要がある。施工業者の作業員またはユーザは、創蓄連携システムが設置された地域が、10の電力会社のいずれの管轄エリアに属するかを選択する。なお、地方区分、都道府県、市町村などの地域に関する属性情報を入力/選択する仕様でもよい。その場合、制御部21は、入力/選択された属性情報をもとに管轄の電力会社を特定する。
以上に説明した設定項目の設定内容の変更は原則的にいつでも可能であるが、例外的に設定内容の変更を禁止すべきときがある。例えば、出力制御が有効な期間において、「日時設定」及び「地域設定」の設定内容の変更は禁止される。上述のように送配電網は地域分割されており、出力制御指令は、創蓄連携システムが設置された地域の送配電網を管轄する送配電事業者サーバ9から取得する必要がある。また出力制御指令は、スケジュールと出力電力の上限値により規定される。また出力制御指令は、気候の変動等により、当日の任意のタイミングで指令内容が変更される場合がある。
従って、出力制御が有効な期間において、ユーザによる「日時設定」の変更を自由に許可していると、ユーザが意図しないところで、出力制御に関する法規違反を犯す可能性がある。例えば、時刻がずれることにより、上限値を超えた電力を系統3に出力してしまう可能性がある。
また、出力制御指令の内容が変更になった場合、制御指令装置20は送配電事業者サーバ9にアクセスして、新たな出力制御指令を取得する必要がある。出力制御が有効な期間において、ユーザによる「地域設定」の変更を自由に許可していると、ユーザが意図しないところで、別の地域の送配電事業者サーバ9にアクセスして、別の送配電網の出力制御指令を取得してしまう可能性がある。
上述したHEMSコントローラ7は、宅内の節電を支援する機能を有する。例えば、HEMSコントローラ7は発電量と電力消費量をリアルタイムにディスプレイに表示し、宅内の電力状況を見える化することができる。また時間帯別/負荷別の電力使用量をデータとして収集し、電力使用量が多い時間帯や機器を特定し、ユーザに提示することによりユーザの節電意識を高めることができる。
またHEMSコントローラ7は、時間帯別の電力使用量をもとに蓄電装置2から放電する時間帯を決定し、当該時間帯に放電指令を制御指令装置20に送信することができる。またHEMSコントローラ7は、電気料金が安価な時間帯(例えば、23:00~翌7:00、22:00~翌8:00)に充電指令を制御指令装置20に送信することができる。
またHEMSコントローラ7は、宅内の負荷5の電力消費量が所定のピーク値を超えたとき、放電指令を制御指令装置20に送信することができる。またHEMSコントローラ7は、宅内の負荷5の電力消費量が所定のピーク値を所定時間以上、下回ったとき、放電指令の解除指令を制御指令装置20に送信することができる。
電力変換装置10は、運転モードが「経済優先」または「環境優先」に設定されている場合、HEMSコントローラ7からの外部制御を受け入れ、当該外部制御に従い運転する。電力変換装置10は、運転モードが「蓄電優先」に設定されている場合、HEMSコントローラ7からの外部制御を拒否する。なお運転モードが「環境優先」に設定されている場合も、HEMSコントローラ7からの外部制御を拒否する設定でもよい。
通常、HEMSコントローラ7からの外部制御に従ったほうが電気料金を節約できる。従って、HEMSコントローラ7からの外部制御中にユーザが運転モードを変更してしまうと、ユーザが意識せずに、経済的メリットの享受を自ら放棄してしまう可能性がある。
図5(a)、(b)は、外部制御中に表示されるエラー画面25fと、出力制御が有効な期間中に表示されるエラー画面25gの一例を示す図である。図5(a)に示すエラー画面25fは、HEMSコントローラ7からの外部制御中に、図3に示したメニュー画面25bにおいて「運転モード」が選択された状態で決定キー261が押下されたときに表示される。当該エラー画面25fには、「外部制御中のため設定できません。」とのエラーメッセージが表示される。図5(b)に示すエラー画面25gは、出力制御が有効な期間中に、図3に示したメニュー画面25bにおいて「日時設定」または「地域設定」が選択された状態で決定キー261が押下されたときに表示される。当該エラー画面25gには、「出力制御が有効のため設定できません。」とのエラーメッセージが表示される。
図6は、所定の設定項目の変更操作が実施された場合における、制御指令装置20の動作を示すフローチャートである。制御指令装置20の制御部21は、広義の外部システムから指令を受信すると(S10のY)、所定の設定項目の変更を禁止する(S11)。変更を禁止する設定項目の具体例は既に説明した。
制御部21は、広義の外部システムから受信した指令の有効期間が満了すると(S12のY)、所定の設定項目の変更禁止を解除する(S13)。出力制御指令の場合、時間帯ごとの出力電力の上限値で規定されるため、当該時間帯の終了時刻が有効期限の満了時刻になる。HEMSコントローラ7からの充放電指令の場合、通常、充放電を停止させるタイミングでHEMSコントローラ7から解除指令が送信される。この場合、当該解除指令を受信した時刻が有効期限の満了時刻になる。またHEMSコントローラ7から充放電指令を受信してから所定時間(例えば、12時間)経過しても、HEMSコントローラ7から解除指令が送信されてこない場合は、充放電指令を終了させる。この場合、充放電指令を受信してから所定時間経過後の時刻が有効期限の満了時刻になる。
以上説明したように本実施の形態によれば、電力変換装置10の操作において、ユーザが意図せずに不利な操作を行ってしまうことを防止することができる。例えば、出力制御中に、ユーザが意識せずに法規違反を犯してしまうことを防止することができる。施工業者の作業員や保守メンテナンスの作業員についても同様である。また、HEMSコントローラ7からの外部制御中に、ユーザが意識せずに経済的に不利な操作を行ってしまうことを防止することができる。また、運転モードの変更が禁止されることにより、ユーザは外部制御中であることを認識することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態では、太陽光発電装置1と蓄電装置2の両方が接続された創蓄連携システムを想定した。この点、太陽光発電装置1のみが接続された場合、電力変換装置10は太陽電池用のパワーコンディショナとして機能し、太陽光発電装置1と電力変換装置10は太陽光発電システムとして機能する。一方、蓄電装置2のみが接続された場合、電力変換装置10は蓄電池用のパワーコンディショナとして機能し、蓄電装置2と電力変換装置10は蓄電システムとして機能する。
太陽光発電システムの場合でも、出力制御が有効な期間中に、「日時設定」及び「地域設定」の変更を禁止する制御は有効である。また蓄電システムの場合でも、HEMSコントローラ7からの外部制御中、「運転モード」の変更を禁止する制御は有効である。
また、HEMSコントローラ7からの外部制御指令が、有効な時間帯を含む形式の指令である場合、HEMSコントローラ7からの外部制御が有効な期間中、「日時設定」の変更を禁止する。
また、HEMSコントローラ7と同様の機能を有する外部制御用のサーバがインターネット8上に設置されてもよい。その場合、制御指令装置20はインターネット8を経由して、当該サーバから外部制御指令を受信する。
上述の実施の形態では、制御指令装置20として専用の端末装置を想定したが、専用のアプリケーションプログラムがインストールされたスマートフォン端末装置を使用することも可能である。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
分散型電源装置(1、2)の電力を変換する電力変換装置(10)と通信する第1の通信部(23)と、
前記電力変換装置(10)以外の外部システム(7、9)から前記電力変換装置(10)に対する指令を受信する第2の通信部(24)と、
前記外部システム(7、9)からの指令が有効な期間、前記電力変換装置(10)の所定の設定項目の変更を禁止する制御部(21)と、を備える、
制御指令システム(20)。
これによれば、電力変換装置(10)の操作において、ユーザが意図せずに不利な操作を行ってしまうことを防止することができる。
[項目2]
前記分散型電源装置(1、2)は、太陽光発電装置(1)であり、
前記外部システム(9)からの指令には、前記太陽光発電装置(1)から系統(3)への出力に関する出力制御指令が含まれる、
項目1に記載の制御指令システム(20)。
これによれば、系統(3)の電圧・周波数が不安定化することを防止できる。
[項目3]
前記制御部(21)は、前記出力制御が有効な期間、前記電力変換装置(10)の日時変更を禁止する、
項目2に記載の制御指令システム(20)。
これによれば、太陽光発電装置(1)の出力制御に関する法規違反を犯すことを防止することができる。
[項目4]
前記外部システム(7)からの指令には、HEMS(Home Energy Management System)コントローラからの充放電指令が含まれる、
項目1に記載の制御指令システム(20)。
これによれば、宅内のエネルギー効率を向上させることができる。
[項目5]
前記制御部(21)は、前記充放電指令が有効な期間、前記電力変換装置(10)の運転モードの変更を禁止する、
項目4に記載の制御指令システム(20)。
これによれば、ユーザが意識せずに経済的に不利な操作を行ってしまうことを防止することができる。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
1 太陽光発電装置、 2 蓄電装置、 3 系統、 4 分電盤、 5 負荷、 6 ルータ装置、 7 HEMSコントローラ、 8 インターネット、 9 送配電事業者サーバ、 10 電力変換装置、 11 第1DC/DCコンバータ、 12 第2DC/DCコンバータ、 13 インバータ、 14 制御回路、 20 制御指令装置、 21 制御部、 22 記憶部、 23 第1通信部、 24 第2通信部、 25 表示部、 26 操作部、 B1 直流バス。

Claims (3)

  1. 太陽光発電装置の電力を変換する電力変換装置と通信する第1の通信部と、
    前記電力変換装置以外の外部システムから前記電力変換装置に対する指令を受信する第2の通信部と、
    ユーザの操作にもとづき前記電力変換装置の設定項目の設定内容の入力を受ける操作部と、
    前記外部システムからの太陽光発電装置から系統への出力に関する出力制御指令に含まれるスケジュールで指定された期間、前記操作部に対するユーザの操作にもとづく前記電力変換装置の日時設定の変更を禁止する制御部と、を備える、
    制御指令システム。
  2. 前記制御部は、前記外部システムからの太陽光発電装置から系統への出力に関する出力制御指令に含まれるスケジュールで指定された期間、前記操作部に対するユーザの操作にもとづく前記電力変換装置が設置された地域を設定する地域設定の変更を禁止する、
    請求項1に記載の制御指令システム。
  3. 蓄電装置の電力を変換する電力変換装置と通信する第1の通信部と、
    需要家の宅内における電力の供給状況と消費状況を監視して、宅内のエネルギーを一元的に管理するHEMS(Home Energy Management System)コントローラから前記電力変換装置に対する指令を受信する第2の通信部と、
    ユーザの操作にもとづき前記電力変換装置の少なくとも運転モードを含む設定項目の設定内容の入力を受ける操作部と、
    前記運転モードには、前記HEMSコントローラからの充放電指令にしたがって運転する外部制御モードと、予め設定した充放電時間にしたがって運転する経済優先モードが少なくとも含まれ、
    前記HEMSコントローラから、前記電力変換装置に前記蓄電装置の充放電制御をさせるための充放電指令を受信してから当該充放電指令の解除指令を受信するまでの期間、または前記充放電指令を受信してから所定時間が経過するまでの期間、前記電力変換装置を前記外部制御モードに設定し、前記操作部に対するユーザの操作にもとづく前記電力変換装置の運転モードの変更を禁止する制御部と、を備える、
    制御指令システム。
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