JP7035446B2 - Suction tool and vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明は、吸込具及び電気掃除機に関する。 The present invention relates to a suction tool and a vacuum cleaner.
下記特許文献1に開示された掃除機ヘッドは、以下の構成を有する。なお、括弧内は、特許文献1での符号である。掃除機ヘッド(2)は、主本体(4)と、主本体(4)に対して回転軸回りで回転するように支持された撹拌器(6)と、髪の毛を収集するための収集器(56)とを備える。収集器(56)は、主本体(4)によって支持されており、空気入口(14)を通して引き込まれた髪の毛が収集器(56)の少なくとも一部の周囲に巻き付くように構成されている。収集器(56)は、撹拌器(6)が収集器(56)に対して回転可能である髪収集位置と髪除去位置との間で主本体(4)に対して移動可能である。
The vacuum cleaner head disclosed in
特許文献1の発明では、特許文献1の図3及び図4が示すとおり、収集器(56)が髪収集位置から髪除去位置へ少ししか移動可能でないので、収集器(56)に蓄積した毛髪を除去する作業がしづらいという問題がある。
In the invention of
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、毛髪などの繊維ごみが軸受にからみつくことを防止でき、かつ、蓄積した繊維ごみを容易に除去することのできる吸込具、及び当該吸込具を備えた電気掃除機を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and is a suction tool capable of preventing fiber dust such as hair from getting entangled with a bearing and easily removing accumulated fiber dust. And an electric vacuum cleaner equipped with the suction tool.
本発明に係る吸込具は、ブラシ室を有するボディーと、ブラシ室に配置され、第一端及び第二端を有し、第一端と第二端とを結ぶ方向を長手方向とする回転ブラシと、第二端よりも第一端に近い位置で回転ブラシを回転可能に支持する第一軸受と、繊維ごみが巻き付くことのできる外周面と、外周面から外周側へ突出した環状壁面とを有する繊維ごみ収容部と、を備え、第一方向は、第二端から第一端に向かう方向であり、長手方向についての位置に関して、環状壁面の位置は、第一軸受の中心位置よりも第一方向の側にあり、繊維ごみ収容部は、ボディーから取り外し可能である吸込具であって、回転ブラシが回転しても繊維ごみ収容部が回転しないものである。
また、本発明に係る吸込具は、ブラシ室を有するボディーと、ブラシ室に配置され、第一端及び第二端を有し、第一端と第二端とを結ぶ方向を長手方向とする回転ブラシと、第二端よりも第一端に近い位置で回転ブラシを回転可能に支持する第一軸受と、繊維ごみが巻き付くことのできる外周面と、外周面から外周側へ突出した環状壁面とを有する繊維ごみ収容部と、を備え、第一方向は、第二端から第一端に向かう方向であり、長手方向についての位置に関して、環状壁面の位置は、第一軸受の中心位置よりも第一方向の側にあり、繊維ごみ収容部は、ボディーから取り外し可能である吸込具であって、吸込具の側面を形成する側面部品をさらに備え、側面部品は、ボディーから取り外し可能であり、繊維ごみ収容部は、側面部品により形成されているものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、上記吸込具を備えるものである。
The suction tool according to the present invention is a rotating brush arranged in a body having a brush chamber, having a first end and a second end, and having a direction connecting the first end and the second end as a longitudinal direction. A first bearing that rotatably supports the rotating brush at a position closer to the first end than the second end, an outer peripheral surface on which fiber dust can be wound, and an annular wall surface protruding from the outer peripheral surface to the outer peripheral side. The first direction is from the second end to the first end, and the position of the annular wall surface is higher than the center position of the first bearing with respect to the position in the longitudinal direction. The fiber waste accommodating portion on the first direction side is a suction tool that can be removed from the body, and the fiber dust accommodating portion does not rotate even if the rotating brush rotates .
Further, the suction tool according to the present invention is arranged in a body having a brush chamber and a brush chamber, has a first end and a second end, and the direction connecting the first end and the second end is the longitudinal direction. A rotating brush, a first bearing that rotatably supports the rotating brush at a position closer to the first end than the second end, an outer peripheral surface on which fiber dust can be wound, and an annular surface protruding from the outer peripheral surface to the outer peripheral side. A fiber waste accommodating portion having a wall surface is provided, the first direction is from the second end to the first end, and the position of the annular wall surface is the center position of the first bearing with respect to the position in the longitudinal direction. On the side of the first direction, the fiber waste storage is a suction tool that is removable from the body and further includes side parts that form the sides of the suction tool, and the side parts are removable from the body. Yes, the fiber waste accommodating portion is formed by side parts.
Further, the vacuum cleaner according to the present invention is provided with the above-mentioned suction tool.
本発明によれば、繊維ごみ収容部と第一軸受とが上記の位置関係を有し、繊維ごみ収容部をボディーから取り外し可能としたことで、毛髪などの繊維ごみが第一軸受にからみつくことを防止でき、かつ、蓄積した繊維ごみを容易に除去することが可能となる。 According to the present invention, the fiber waste accommodating portion and the first bearing have the above positional relationship, and the fiber waste accommodating portion can be removed from the body, so that the fiber waste such as hair is entangled with the first bearing. And it is possible to easily remove the accumulated fiber dust.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組み合わせ可能な構成のあらゆる組み合わせを含み得る。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. Common or corresponding elements in the drawings are designated by the same reference numerals to simplify or omit duplicate descriptions. The present disclosure may include any combination of configurable configurations among the configurations described in each of the following embodiments.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による吸込具1を斜め上から見た斜視図である。図2は、実施の形態1による吸込具1を斜め下から見た斜視図である。図3は、実施の形態1による吸込具1の平面図である。図4は、実施の形態1による吸込具1の左側面図である。図5は、実施の形態1による吸込具1の右側面図である。図6は、実施の形態1による吸込具1の底面図である。図7は、図3中のA-A線での断面図である。
FIG. 1 is a perspective view of the
これらの図に示すように、吸込具1は、ボディー2と連結管3とを備える。連結管3は、ボディー2の長手方向の中央において、ボディー2の後面側に配置されている。図1から図7では図示を省略しているが、吸引風を生成する掃除機本体に接続された吸引パイプまたは吸引ホースが連結管3に対して連結される。吸込具1は、例えば床面のような被清掃面上の塵埃を空気と一緒に吸い込むためのものである。
As shown in these figures, the
図1に示すように、ボディー2は、上ケース2aと下ケース2bとが組み合わされて構成された細長い形状の外観を有する。図3に示すように、ボディー2は、平面視において、実質的に長方形に近い形状を呈する。ボディー2の長手方向の長さは、例えば、10cm以上30cm以下の範囲にあってもよい。図7に示すように、ボディー2の内部にブラシ室2cが形成されている。ブラシ室2cは、吸引される含塵空気の風路となる。ブラシ室2cに回転ブラシ4が配置されている。回転ブラシ4は、回転可能である。回転ブラシ4は、被清掃面上の塵埃を掻き上げるアジテーターに相当する。
As shown in FIG. 1, the
図2及び図6に示すように、ボディー2の底面には底面開口2dが形成されている。図7に示すように、連結管3の上流側には吸引口2eが形成されている。ボディー2の前面側の下部には、バッファー部2hが設けられている。バッファー部2hは、例えばエラストマー、塩化ビニールのような、比較的変形し易い軟質材で作られている。掃除機本体に内蔵される電動送風機が吸引動作を開始すると、含塵空気が被清掃面から底面開口2dを介して吸引され、ブラシ室2c、吸引口2e、及び連結管3を通って、掃除機本体側へ吸引される。掃除機本体において含塵空気から塵埃が分離され、集塵容器に塵埃が回収される。連結管3は、関節5を介してボディー2につながっている。関節5により、連結管3は、ボディー2に対して、互いに平行でない第一回転軸及び第二回転軸を中心として回転可能である。
As shown in FIGS. 2 and 6, a
吸込具1は、回転ブラシ4を回転させるモータ8を備える。モータ8は、図3に示す位置にて、ボディー2の内部に配置されている。モータ8の駆動力は、例えばベルト(図示せず)のような動力伝達機構を介して回転ブラシ4に伝達され、回転ブラシ4を回転させる。回転ブラシ4の回転軸は、ボディー2の長手方向に対して実質的に平行である。
The
図2に示すように、第一車輪6及び第二車輪7がボディー2に対して取り付けられている。第一車輪6の位置は、ボディー2に対して固定されている。図示の例では、ボディー2の4箇所に第一車輪6が設けられている。ボディー2は、被清掃面上で第一車輪6に支えられることで、被清掃面上をスムーズに移動できる。第二車輪7は、ボディー2に対して回動可能な支持部材(図示せず)を介してボディー2に対して取り付けられている。当該支持部材が回動することで、第二車輪7はボディー2に対して変位可能である。吸込具1が被清掃面から浮いている状態においては、第二車輪7は、ボディー2の底面から下へ突出する。吸込具1が被清掃面に置かれている状態においては、第二車輪7は、ボディー2の内側に引っ込む。吸込具1は、第二車輪7が引っ込んだときにはオンとなり、第二車輪7が突出したときにはオフとなる安全スイッチ(図示せず)を内蔵している。この安全スイッチがオンすると回転ブラシ4は駆動可能な状態になり、安全スイッチがオフすると回転ブラシ4の回転が停止する。
As shown in FIG. 2, the
図8は、実施の形態1による吸込具1が備える回転ブラシ4の斜視図である。図7及び図8に示すように、回転ブラシ4は、筒状基体4a、清掃体保持部4b、及び清掃体4cを備える。清掃体保持部4bは、筒状基体4aの外周面から突出する。清掃体保持部4bは、筒状基体4aの外周において螺旋状に延びる。例えば、4本または5本の清掃体保持部4bが筒状基体4aに対して一体成型されていてもよい。清掃体保持部4bは、清掃体4cを保持する。清掃体4cは、清掃体保持部4bの先端部から突出する。清掃体保持部4b同士の間には、螺旋状の谷部が形成されている。変形例として、清掃体保持部4bを筒状基体4aの内部にとりこみ、筒状基体4aの断面形状を円形にしてもよい。この変形例の場合には、筒状基体4aの外周面から清掃体4cが突出した状態となる。
FIG. 8 is a perspective view of the
清掃体4cとしては、例えば、繊維質のブラシ毛を用いてもよいし、軟質材からなるブレード状のものを用いてもよいし、これらを組み合わせたものを用いてもよい。また、清掃体保持部4bが螺旋状に延びる構成に代えて、清掃体保持部4bが回転ブラシ4の軸方向に沿って直線状に延びる構成としてもよい。清掃体保持部4bの本数は、4本または5本に限定されるものではなく、少なくとも2本以上であれば何本でもよい。
As the
図8に示すように、回転ブラシ4は、第一端4d及び第二端4eを有する。第一端4dと第二端4eとを結ぶ方向は、回転ブラシ4の長手方向に相当する。以下の説明では、第二端4eから第一端4dに向かう方向を「第一方向」と称する。回転ブラシ4にブラシ着脱用持ち手9が連結されている。回転ブラシ4は、ブラシ着脱用持ち手9に対して回転可能である。ブラシ着脱用持ち手9は、回転ブラシ4の第一端4dよりも第一方向の側にある。ブラシ着脱用持ち手9は、突出する摘み9aを有する。摘み9aは、指でつまめる一文字状の形状を有する。
As shown in FIG. 8, the rotating
図5に示すように、ブラシ着脱用持ち手9は、ボディー2の右側面に配置される。ボディー2は、ブラシ室2cからボディー2の右側面へ貫通するブラシ出入口を有する。ブラシ出入口を通して回転ブラシ4をボディー2から引き抜くことで、回転ブラシ4をボディー2から取り外すことができる。回転ブラシ4をボディー2に対して適切に装着した状態では、ブラシ着脱用持ち手9がブラシ出入口を塞ぐ。図5に示す状態では、ブラシ着脱用持ち手9は、ブラシ出入口に対して固定されるロック位置にある。吸込具1はこの状態で使用される。図5の状態から、ブラシ着脱用持ち手9の摘み9aを指で後方へ移動させると、ブラシ着脱用持ち手9が回転してアンロック位置になる。ブラシ着脱用持ち手9がアンロック位置になると、ブラシ着脱用持ち手9の固定が解除される。その後、ブラシ着脱用持ち手9を指で掴んで、ブラシ出入口から回転ブラシ4を引き抜くことができる。このように、本実施の形態では、回転ブラシ4を長手方向に移動させることで回転ブラシ4をボディー2から取り外し可能である。
As shown in FIG. 5, the brush attachment /
図9は、実施の形態1による吸込具1の模式的な右側面図である。図9は、ボディー2のブラシ出入口の構成を説明するための図である。図9は、ブラシ出入口から回転ブラシ4を引き抜いている途中の状態を示す。図9中の回転ブラシ4は、その長手方向の途中の位置で切断された断面図として表されている。図9に示すように、ボディー2のブラシ出入口は、軸方向から見て、おおむね十字状の形状を有する。ボディー2のブラシ出入口には、複数の第一リムーバー2fと、複数の第二リムーバー2gとが設けられている。図9において、各第一リムーバー2fは、回転ブラシ4の清掃体保持部4b同士の間の谷部に挿入する凸状の形状を有する。図9において、各第二リムーバー2gは、凹部を形成しており、当該凹部に回転ブラシ4の清掃体保持部4b及び清掃体4cが挿入している。各第一リムーバー2fは、回転ブラシ4の長手方向であってボディー2の内部へ向かう方向へ突出する尖った突出部を有していてもよい。
FIG. 9 is a schematic right side view of the
第一リムーバー2fは、回転ブラシ4に巻き付いた繊維ごみを除去する繊維ごみ除去部に相当する。本明細書において「繊維ごみ」とは、繊維状のごみを意味する。繊維ごみは、例えば、毛髪、糸くず、動物の毛のうちの少なくとも一つである。回転ブラシ4をボディー2から取り外すときに回転ブラシ4を長手方向に移動させると、第一リムーバー2fが回転ブラシ4に対して摺動することで、回転ブラシ4に巻き付いた繊維ごみが回転ブラシ4から除去される。
The
第二リムーバー2gは、清掃体4cに付着した塵埃を除去する塵埃除去部に相当する。回転ブラシ4をボディー2から取り外すときに回転ブラシ4を長手方向に移動させると、第二リムーバー2gが清掃体4cに対して摺動することで、清掃体4cに付着した塵埃が回転ブラシ4から除去される。
The
図8に示すように、回転ブラシ4の第一端4dとブラシ着脱用持ち手9との間に繊維ごみ収容部10が設けられている。繊維ごみ収容部10は、繊維ごみが巻き付くことのできる外周面10aと、外周面10aから外周側へ突出した環状壁面10bとを有する。環状壁面10bは、第一方向と反対の方向を向く。なお、図1から図7では、繊維ごみ収容部10の図示を省略している。外周面10aは、回転ブラシ4の回転軸を中心とする円筒状を呈する。
As shown in FIG. 8, a fiber
図10は、実施の形態1による吸込具1が備える回転ブラシ4及びブラシ着脱用持ち手9の縦断面図である。図10に示すように、回転ブラシ4は、心棒4f及び凹部形成部材4gを備える。心棒4fは、筒状基体4aの内側の空間に位置する。凹部形成部材4gは、回転ブラシ4の第二端4eの内部に配置されている。心棒4fの一端は、凹部形成部材4gを介して、回転ブラシ4の第二端4e側で筒状基体4aと連結されている。心棒4fの他端は、回転ブラシ4の第一端4dの位置を超えて第一方向へ延びている。この心棒4fの他端は、繊維ごみ収容部10の内側の空間を通り、ブラシ着脱用持ち手9の内部にまで達している。心棒4fは、回転ブラシ4の他の部分と一体となって回転する。ボディー2には、モータ8により駆動されるロータ(図示せず)が設置されている。凹部形成部材4gは、当該ロータが有する凸部と噛み合う凹部を有する。回転ブラシ4がボディー2に取り付けられた状態では、当該ロータに凹部形成部材4gが噛み合うことで、当該ロータから回転ブラシ4へ回転力が伝達される。
FIG. 10 is a vertical cross-sectional view of the
ブラシ着脱用持ち手9に第一軸受11が取り付けられている。第一軸受11は、心棒4fを回転可能に支持する。第一軸受11は、第二端4eよりも第一端4dに近い位置で回転ブラシ4を回転可能に支持する軸受に相当する。第一軸受11は、例えば、すべり軸受でもよいし、転がり軸受でもよい。
The
図11は、図10の一部を拡大した図である。図11は、回転ブラシ4の第一端4d、ブラシ着脱用持ち手9、及び繊維ごみ収容部10を含む部分の縦断面図に相当する。図11に示すように、回転ブラシ4の第一端4dに対してスリーブ体12が固定されている。繊維ごみ収容部10は、スリーブ体12の一部として形成されている。心棒4fは、スリーブ体12の中心を貫通している。心棒4fは、スリーブ体12と固定されている。スリーブ体12は、第一方向と反対の方向へ突出する筒状突出部12aを有する。第一端4dにおける筒状基体4aの内側の開口に筒状突出部12aが挿入している。筒状突出部12aは、筒状基体4aと固定されている。繊維ごみ収容部10を含むスリーブ体12は、回転ブラシ4と一体となって回転する。
FIG. 11 is an enlarged view of a part of FIG. 10. FIG. 11 corresponds to a vertical cross-sectional view of a portion including the
このように、本実施の形態では、繊維ごみ収容部10を含むスリーブ体12が、回転ブラシ4の筒状基体4aとは別の部材となっている。これに対し、変形例として、繊維ごみ収容部10が回転ブラシ4と一体的に形成されていてもよい。
As described above, in the present embodiment, the
ブラシ着脱用持ち手9は、第一方向と反対の方向へ突出する突出部9bを有する。突出部9bは、スリーブ体12の内側の空間に挿入している。突出部9bの先端部に第一軸受11が設置されている。第一軸受11は、繊維ごみ収容部10の外周面10aよりも内側に位置する。
The brush attachment /
図11中の一点鎖線で示す中心位置11aは、回転ブラシ4の長手方向についての、第一軸受11の中心の位置を表している。図11に示すように、回転ブラシ4の長手方向についての位置に関して、環状壁面10bの位置は、第一軸受11の中心位置11aよりも第一方向の側にある。
The
なお、図11では、心棒4fの外周面がブラシ着脱用持ち手9の中心を通る孔の内面に接触しているように見えるが、実際には、ブラシ着脱用持ち手9の中心を通る孔の内面と、心棒4fの外周面との間には僅かな隙間がある。これにより、回転ブラシ4が回転するときに、ブラシ着脱用持ち手9と、心棒4fとの間の摩擦力を軽減できる。
In FIG. 11, the outer peripheral surface of the
回転ブラシ4が回転することで被清掃面から塵埃を掻き上げるときに、繊維ごみが回転ブラシ4に絡んで巻き付くことがある。回転ブラシ4に巻き付いた繊維ごみの一部は、回転ブラシ4に対して徐々に第一方向へずれていき、繊維ごみ収容部10に到達する。繊維ごみ収容部10に到達した繊維ごみは、外周面10aに巻き付き、繊維ごみ収容部10に蓄積されていく。環状壁面10bがあることで、繊維ごみ収容部10に蓄積された繊維ごみは、環状壁面10bを超えて第一方向へ移動することが防止される。
When the
このように、本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部10に繊維ごみを蓄積できるとともに、繊維ごみが環状壁面10bを超えて第一方向へ移動することを確実に防止できる。このため、長期間の使用の間にも、繊維ごみが第一軸受11に絡み付くことを確実に防止できるので、回転ブラシ4の回転不良が生じることを確実に防止できる。特に、本実施の形態であれば、環状壁面10bの位置が第一軸受11の中心位置11aよりも第一方向の側にあることで、以下の効果が得られる。万一、一部の繊維ごみが環状壁面10bを超えて第一方向へ移動したとしても、その繊維ごみが第一軸受11に到達する可能性を低減できる。このため、繊維ごみが第一軸受11に絡み付くことをより確実に防止できる。
As described above, according to the present embodiment, the fiber waste can be accumulated in the fiber
これに対し、第一軸受11の中心位置11aが環状壁面10bの位置よりも第一方向の側にあったと仮定すると、次の問題がある。万一、一部の繊維ごみが環状壁面10bを超えて第一方向へ移動したときに、その繊維ごみがさらに第一方向へ移動し、第一軸受11に絡み付く可能性がある。
On the other hand, assuming that the
また、本実施の形態では、繊維ごみ収容部10の外周面10aよりも内側に第一軸受11が位置しているので、繊維ごみが第一軸受11の位置に到達する可能性をより確実に低減できる。
Further, in the present embodiment, since the
前述したようにして、回転ブラシ4をボディー2から取り外すことで、繊維ごみ収容部10をボディー2から取り外すことができる。本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部10に蓄積した繊維ごみを除去する作業をするときには、繊維ごみ収容部10をボディー2から取り外すことで、当該作業を容易に行うことができる。また、本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部10をボディー2に対して回転ブラシ4の長手方向に移動させることで繊維ごみ収容部10をボディー2から取り外し可能である。これにより、簡単な操作で繊維ごみ収容部10をボディー2から取り外すことができる。
As described above, the fiber
回転ブラシ4がボディー2に適切に取り付けられた状態では、第一リムーバー2f(繊維ごみ除去部)は、図10中の破線で示す位置にある。図10が示すとおり、回転ブラシ4の長手方向についての位置に関して、環状壁面10bの位置は、第一リムーバー2f(繊維ごみ除去部)よりも第一方向の側に位置する。これにより、以下の効果が得られる。回転ブラシ4をボディー2から引き抜いて取り外す際には、回転ブラシ4がボディー2に対して第一方向へ移動する。このときに繊維ごみ除去部が環状壁面10bに干渉することがないので、回転ブラシ4を円滑に引き抜くことができる。
When the
回転ブラシ4をボディー2から引き抜いて取り外す際には、以下のようにしてもよい。吸込具1を床面上に置いた状態で回転ブラシ4をボディー2から引き抜く。そうすると、回転ブラシ4に巻き付いていた繊維ごみが第一リムーバー2fにより除去され、その除去された繊維ごみの集合体がボディー2の内部で底面開口2dから床面上に落ちる。また、回転ブラシ4の清掃体4cに付着していた塵埃が第二リムーバー2gにより除去され、その除去された塵埃の塊がボディー2の内部で底面開口2dから床面上に落ちる。この状態で掃除機本体の電動送風機を作動させ、ボディー2の内部から空気を吸引することで、第一リムーバー2fにより除去された繊維ごみ及び第二リムーバー2gにより除去された塵埃を掃除機本体側に吸い込むことができる。このようにすることで、回転ブラシ4をボディー2から引き抜いた際に回転ブラシ4から除去された繊維ごみ及び塵埃を、手を触れることなく処理できる。
When the
本実施の形態における繊維ごみ収容部10は、回転ブラシ4と一体となって回転する。これにより、繊維ごみが回転ブラシ4と繊維ごみ収容部10との間にまたがって絡み付いても、当該繊維ごみが回転ブラシ4の回転を妨げることがないという利点がある。また、本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部10を回転ブラシ4と一体的に設けることができるので、部品点数の増加及び組み立て工数の増加を抑制できる。
The fiber
本実施の形態では、回転ブラシ4の長手方向についての位置に関して、第一軸受11は、回転ブラシ4を回転させるモータ8よりも第一方向の側に位置する。これにより、以下の効果が得られる。ボディー2の底面開口2dをボディー2の全幅に対して大きく形成することができるので、吸込具1を動かして清掃した際の左右の吸い残しを低減できる。また、回転ブラシ4により掻き取った繊維ごみが第一軸受11へ到達する可能性をさらに低減でき、第一軸受11への繊維ごみの絡みをさらに確実に防止できる。
In the present embodiment, the
本実施の形態では、モータ8は、回転ブラシ4の第一端4dよりも第二端4eに近い位置にある。その一方で、ブラシ出入口及び第一リムーバー2f(繊維ごみ除去部)は、回転ブラシ4の第二端4eよりも第一端4dに近い位置にある。このような配置によれば、以下の効果が得られる。モータ8をボディー2に残したままで回転ブラシ4をブラシ出入口から引き抜くことができるので、回転ブラシ4に巻き付いた繊維ごみを容易に除去することができる。変形例として、回転ブラシ4の第二端4eよりも第一端4dに近い位置にモータ8を配置し、回転ブラシ4の第一端4dよりも第二端4eに近い位置にブラシ出入口及び繊維ごみ除去部を配置した構成においても、上記と類似の効果が得られる。
In the present embodiment, the
実施の形態2.
次に、図12を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図12は、実施の形態2による吸込具1が備える回転ブラシ4の第一端4d、ブラシ着脱用持ち手9、及び繊維ごみ収容部10を含む部分の縦断面図である。
Next, the second embodiment will be described with reference to FIG. 12, but the differences from the first embodiment described above will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 12 is a vertical cross-sectional view of a portion including the
本実施の形態における繊維ごみ収容部10は、環状壁面10bと対向する対向壁面10cを有する。対向壁面10cは、外周面10aから外周側へ突出する環状の壁面である。環状壁面10bと対向壁面10cとの間に外周面10aがある。環状壁面10bと対向壁面10cとの間に繊維ごみが蓄積する。本実施の形態であれば、対向壁面10cを備えたことで、以下の効果が得られる。繊維ごみ収容部10に蓄積した繊維ごみが第一方向と反対の方向に移動することをより確実に防止できる。すなわち、繊維ごみ収容部10に蓄積した繊維ごみが回転ブラシ4の方へ戻ることをより確実に防止できる。
The fiber
本実施の形態における吸込具1は、繊維ごみ収容部10から第一軸受11への繊維ごみの通路を塞ぐように配置された弾性部材13を備える。ブラシ着脱用持ち手9は、第一方向と反対の方向を向く端面9cを有する。突出部9bは、端面9cから、第一方向と反対の方向へ突出している。弾性部材13は、リング状の形状を有する。弾性部材13の内側に突出部9bが挿入している。弾性部材13は、第一方向を向くスリーブ体12の端面と、ブラシ着脱用持ち手9の端面9cとの間に挟まれている。
The
弾性部材13は、回転ブラシ4及びスリーブ体12とともに回転してもよい。この場合、弾性部材13は、ブラシ着脱用持ち手9の端面9cに対して摺動する。または、弾性部材13は、ブラシ着脱用持ち手9に固定されてもよい。すなわち、弾性部材13は、回転しなくてもよい。この場合、回転ブラシ4及びスリーブ体12が回転すると、スリーブ体12が弾性部材13に対して摺動する。
The
弾性部材13が無い場合には、以下のようになる。万一、一部の繊維ごみが環状壁面10bを超えて第一方向へ移動したとすると、当該繊維ごみが、端面9cとスリーブ体12との間の通路を通って、第一軸受11の方へ侵入する可能性がある。これに対し、本実施の形態であれば、端面9cとスリーブ体12との間を弾性部材13が塞いでいるので、一部の繊維ごみが環状壁面10bを超えて第一方向へ移動しても、当該繊維ごみが第一軸受11の方へ侵入することをより確実に防止できる。
If there is no
実施の形態3.
次に、図13を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図13は、実施の形態3による吸込具14の断面図である。
Next, the third embodiment will be described with reference to FIG. 13, but the differences from the first embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 13 is a cross-sectional view of the
図13に示すように、本実施の形態の吸込具14は、ブラシ室15aを有するボディー15と、ブラシ室15aに配置された回転ブラシ16とを備える。図13は、回転ブラシ16の中心軸を含む平面で吸込具14を切断した断面図に相当する。
As shown in FIG. 13, the
回転ブラシ16は、第一端16a及び第二端16bを有する。第一端16aと第二端16bとを結ぶ方向は、回転ブラシ16の長手方向に相当する。以下の説明では、第二端16bから第一端16aに向かう方向を「第一方向」と称する。回転ブラシ16は、筒状基体16c及び清掃体16dを備える。筒状基体16cは、円筒状の形状を有する。清掃体16dは、筒状基体16cの外周面から外側へ突出する。
The
第一軸受17は、第二端16bよりも第一端16aに近い位置で回転ブラシ16を回転可能に支持する。第一軸受17は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に位置する。
The
繊維ごみ収容部18は、繊維ごみが巻き付くことのできる外周面18aと、外周面18aから外周側へ突出した環状壁面18bとを有する。図13中の一点鎖線で示す中心位置17aは、回転ブラシ16の長手方向についての、第一軸受17の中心の位置を表している。回転ブラシ16の長手方向についての位置に関して、環状壁面18bの位置は、第一軸受17の中心位置17aよりも第一方向の側にある。環状壁面18bは、第一方向を向く面である。環状壁面18bは、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に位置する。
The fiber
吸込具14は、吸込具14の側面を形成する第一側面部品19を備える。第一側面部品19は、第一方向を向く吸込具14の側面のうちの少なくとも一部を形成する。第一側面部品19は、第一方向と反対の方向へ突出する突出部19aを有する。突出部19aは、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に挿入する。第一軸受17は、第一側面部品19の突出部19aにより保持されている。
The
繊維ごみ収容部18は、第一側面部品19により形成されている。繊維ごみ収容部18の環状壁面18bを形成する壁は、第一軸受17と、繊維ごみ収容部18の繊維ごみが収容される空間との間を隔てる。
The fiber
第一側面部品19は、ボディー15から取り外し可能である。ボディー15に対して第一側面部品19を第一方向に移動させることで、第一側面部品19を取り外すことができる。第一側面部品19をボディー15から取り外すことで、繊維ごみ収容部18をボディー15から取り外すことができる。なお、第一側面部品19を取り外したときに、第一軸受17は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に残存する。または、第一軸受17が第一側面部品19と共に取り外されてもよい。
The first
回転ブラシ16が回転することで被清掃面から塵埃を掻き上げるときに、繊維ごみが回転ブラシ16に絡んで巻き付くことがある。回転ブラシ16に巻き付いた繊維ごみの一部は、回転ブラシ16に対して徐々に第一方向へずれていき、繊維ごみ収容部18に到達する。繊維ごみ収容部18に到達した繊維ごみは、外周面18aに巻き付き、繊維ごみ収容部18に蓄積されていく。環状壁面18bがあることで、繊維ごみ収容部18に蓄積された繊維ごみは、環状壁面18bを超えて第一軸受17の方へ移動することが防止される。
When the rotating
このように、本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部18に繊維ごみを蓄積できるとともに、蓄積された繊維ごみが環状壁面18bを超えて第一軸受17の方へ移動することを確実に防止できる。このため、長期間の使用の間にも、繊維ごみが第一軸受17に絡み付くことを確実に防止できるので、回転ブラシ16の回転不良が生じることを確実に防止できる。特に、本実施の形態であれば、環状壁面18bの位置が第一軸受17の中心位置17aよりも第一方向の側にあることで、以下の効果が得られる。繊維ごみ収容部18に蓄積された繊維ごみが第一軸受17に到達する可能性をさらに低減できる。このため、繊維ごみが第一軸受17に絡み付くことをより確実に防止できる。
As described above, in the present embodiment, the fiber waste can be accumulated in the fiber
また、本実施の形態では、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に第一軸受17が位置しているので、繊維ごみが第一軸受17の位置に到達する可能性をより確実に低減できる。
Further, in the present embodiment, since the
前述したようにして、第一側面部品19をボディー15から取り外すことで、繊維ごみ収容部18をボディー15から取り外すことができる。本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部18に蓄積した繊維ごみを除去する作業をするときには、繊維ごみ収容部18を含む第一側面部品19をボディー15から取り外すことで、当該作業を容易に行うことができる。また、本実施の形態であれば、繊維ごみ収容部18を含む第一側面部品19をボディー15に対して回転ブラシ16の長手方向すなわち第一方向に移動させることで繊維ごみ収容部18を含む第一側面部品19をボディー15から取り外し可能である。これにより、簡単な操作で繊維ごみ収容部18をボディー15から取り外すことができる。
As described above, the fiber
本実施の形態において、第一方向を向くボディー15の側面に、ブラシ出入口となる開口が形成されている。第一側面部品19がボディー15に取り付けられた状態では、第一側面部品19がブラシ出入口を塞いでいる。第一側面部品19をボディー15から取り外すと、ブラシ出入口が開放される。吸込具14は、回転ブラシ16に巻き付いた繊維ごみを除去する繊維ごみ除去部20を備える。繊維ごみ除去部20は、上記ブラシ出入口の縁部から、第一方向と反対の方向へ突出するように配置されている。第一側面部品19をボディー15から取り外し、回転ブラシ16を第一方向に移動させることで、回転ブラシ16をブラシ出入口から引き抜くことができる。このようにして回転ブラシ16をボディー15から取り外すときに回転ブラシ16を第一方向に移動させると、繊維ごみ除去部20が回転ブラシ16に対して摺動することで、回転ブラシ16に巻き付いた繊維ごみが回転ブラシ16から除去される。
In the present embodiment, an opening serving as a brush entrance / exit is formed on the side surface of the
本実施の形態では、回転ブラシ16が回転しても繊維ごみ収容部18は回転しない。これにより、以下の効果が得られる。回転ブラシ16が回転すると、繊維ごみ収容部18の外周面18aと回転ブラシ16とに絡まった繊維ごみが外周面18aに巻き付けられていく。これにより、繊維ごみ収容部18に繊維ごみを効率良く蓄積させるができる。回転ブラシ16に絡み付いた繊維ごみを繊維ごみ収容部18に効率良く移行させることができ、回転ブラシ16から繊維ごみを除去する上で有利になる。
In the present embodiment, the fiber
繊維ごみ収容部18は、環状壁面18bと対向する対向壁面18cを有する。対向壁面18cは、外周面18aから外周側へ突出する環状の壁面である。環状壁面18bと対向壁面18cとの間に外周面18aがある。環状壁面18bと対向壁面18cとの間に繊維ごみが蓄積する。本実施の形態であれば、対向壁面18cを備えたことで、以下の効果が得られる。環状壁面18bと対向壁面18cとの間に繊維ごみを確実に保持できる。繊維ごみ収容部18に蓄積した繊維ごみが再び回転ブラシ16に絡み付いたりすることをより確実に防止できる。
The fiber
本実施の形態の吸込具14は、第二軸受21及び第二の繊維ごみ収容部22をさらに備える。第二軸受21は、第一端16aよりも第二端16bに近い位置で回転ブラシ16を回転可能に支持する。第二軸受21は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に位置する。
The
第二の繊維ごみ収容部22は、繊維ごみが巻き付くことのできる外周面22aと、外周面22aから外周側へ突出した環状壁面22bとを有する。図13中の一点鎖線で示す中心位置21aは、回転ブラシ16の長手方向についての、第二軸受21の中心の位置を表している。回転ブラシ16の長手方向についての位置に関して、第二軸受21の中心位置21aは、第二の繊維ごみ収容部22の環状壁面22bの位置よりも第一方向の側にある。環状壁面22bは、第一方向と反対の方向を向く面である。環状壁面22bは、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に位置する。
The second fiber
吸込具14は、吸込具14の側面を形成する第二側面部品23を備える。第二側面部品23は、第一方向と反対の方向を向く吸込具14の側面のうちの少なくとも一部を形成する。第二側面部品23は、第一方向へ突出する突出部23aを有する。突出部23aは、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に挿入する。第二軸受21は、第二側面部品23の突出部23aにより保持されている。第二の繊維ごみ収容部22は、第二側面部品23により形成されている。第二の繊維ごみ収容部22の環状壁面22bを形成する壁は、第二軸受21と、第二の繊維ごみ収容部22の繊維ごみが収容される空間との間を隔てる。
The
第二側面部品23は、ボディー15から取り外し可能である。ボディー15に対して第二側面部品23を第一方向と反対の方向に移動させることで、第二側面部品23を取り外すことができる。第二側面部品23をボディー15から取り外すことで、第二の繊維ごみ収容部22をボディー15から取り外すことができる。なお、第二側面部品23を取り外したときに、第二軸受21は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に残存する。また、第二側面部品23と共に第二軸受21が取り外されてもよい。
The second
吸込具14は、回転ブラシ16を回転させる駆動手段としてのモータ24を備える。モータ24は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に、回転ブラシ16と同軸的に配置されている。モータ24の本体は、第一方向と反対の方向を向く端面を有し、当該端面に形成された凹部に第二側面部品23の突出部23aの先端が挿入している。モータ24の本体は、第二側面部品23の突出部23aに係合することで、回転しないように保持される。第二側面部品23を取り外したときには、モータ24は、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に残存する。
The
モータ24は、第一方向へ突出する出力軸24aを有する。出力軸24aは、遊星歯車機構25に連結されている。出力軸24aが回転すると、その動力が遊星歯車機構25を介して回転ブラシ16へ伝達され、回転ブラシ16が回転する。
The
回転ブラシ16に巻き付いた繊維ごみの一部は、回転ブラシ16に対して第一方向と反対の方向へ徐々にずれていき、第二の繊維ごみ収容部22に到達する。第二の繊維ごみ収容部22に到達した繊維ごみは、外周面22aに巻き付き、第二の繊維ごみ収容部22に蓄積されていく。環状壁面22bがあることで、第二の繊維ごみ収容部22に蓄積された繊維ごみは、環状壁面22bを超えて第二軸受21の方へ移動することが防止される。
A part of the fiber waste wrapped around the rotating
このように、本実施の形態であれば、第二の繊維ごみ収容部22に繊維ごみを蓄積できるとともに、蓄積された繊維ごみが環状壁面22bを超えて第二軸受21の方へ移動することを確実に防止できる。このため、長期間の使用の間にも、繊維ごみが第二軸受21に絡み付くことを確実に防止できるので、回転ブラシ16の回転不良が生じることを確実に防止できる。特に、本実施の形態であれば、第二軸受21の中心位置21aが環状壁面22bの位置よりも第一方向の側にあることで、以下の効果が得られる。第二の繊維ごみ収容部22に蓄積された繊維ごみが第二軸受21に到達する可能性をさらに低減できる。このため、繊維ごみが第二軸受21に絡み付くことをより確実に防止できる。
As described above, in the present embodiment, the fiber waste can be accumulated in the second fiber
また、本実施の形態では、回転ブラシ16の筒状基体16cの内側に第二軸受21が位置しているので、繊維ごみが第二軸受21の位置に到達する可能性をより確実に低減できる。
Further, in the present embodiment, since the second bearing 21 is located inside the
前述したようにして、第二側面部品23をボディー15から取り外すことで、第二の繊維ごみ収容部22をボディー15から取り外すことができる。本実施の形態であれば、第二の繊維ごみ収容部22に蓄積した繊維ごみを除去する作業をするときには、第二の繊維ごみ収容部22を含む第二側面部品23をボディー15から取り外すことで、当該作業を容易に行うことができる。また、本実施の形態であれば、第二の繊維ごみ収容部22を含む第二側面部品23をボディー15に対して回転ブラシ16の長手方向すなわち第一方向と反対の方向に移動させることで第二の繊維ごみ収容部22を含む第二側面部品23をボディー15から取り外し可能である。これにより、簡単な操作で第二の繊維ごみ収容部22をボディー15から取り外すことができる。
As described above, by removing the second
本実施の形態では、回転ブラシ16が回転しても第二の繊維ごみ収容部22は回転しない。これにより、以下の効果が得られる。回転ブラシ16が回転すると、第二の繊維ごみ収容部22の外周面22aと回転ブラシ16とに絡まった繊維ごみが外周面22aに巻き付けられていく。これにより、第二の繊維ごみ収容部22に繊維ごみを効率良く蓄積させるができる。回転ブラシ16に絡み付いた繊維ごみを第二の繊維ごみ収容部22に効率良く移行させることができ、回転ブラシ16から繊維ごみを除去する上で有利になる。
In the present embodiment, the second fiber
第二の繊維ごみ収容部22は、環状壁面22bと対向する対向壁面22cを有する。対向壁面22cは、外周面22aから外周側へ突出する環状の壁面である。環状壁面22bと対向壁面22cとの間に外周面22aがある。環状壁面22bと対向壁面22cとの間に繊維ごみが蓄積する。本実施の形態であれば、対向壁面22cを備えたことで、以下の効果が得られる。環状壁面22bと対向壁面22cとの間に繊維ごみを確実に保持できる。第二の繊維ごみ収容部22に蓄積した繊維ごみが再び回転ブラシ16に絡み付いたりすることをより確実に防止できる。
The second fiber
本実施の形態であれば、第一軸受17及び第二軸受21を回転ブラシ16の内側に配置したことで、以下の効果が得られる。ボディー15の全幅に対する回転ブラシ16の長さの割合を大きくできるので、吸込具14を被清掃面上で動かして清掃した際の左右の吸い残しを削減できる。また、回転ブラシ16により掻き取った繊維ごみが、第一軸受17及び第二軸受21へ到達する可能性をさらに低減でき、第一軸受17及び第二軸受21への繊維ごみの絡み付きをより確実に防止できる。
In the present embodiment, the following effects can be obtained by arranging the
図14は、電気掃除機の実施の形態を示す斜視図である。図14に示すように、電気掃除機30は、吸込具31、接続パイプ32、吸引ホース33、掃除機本体34、ハンドル35、及び操作部36を備える。吸込具31としては、実施の形態1から3のうちのいずれかの吸込具、またはそれに類似した吸込具を用いることができる。
FIG. 14 is a perspective view showing an embodiment of the vacuum cleaner. As shown in FIG. 14, the
吸込具31は接続パイプ32に接続され、接続パイプ32は吸引ホース33に接続され、吸引ホース33は掃除機本体34に接続されている。掃除機本体34は、ホース接続口、電源コード、及び車輪等を備える。ホース接続口は、掃除機本体34の前部に位置し、車輪は、掃除機本体34の後半部分の両側の側面に位置する。
The
接続パイプ32は、途中で折れ曲がった円筒状の部材である。接続パイプ32の他端部は、吸引ホース33の一端部に接続される。吸引ホース33は、可撓性を有する蛇腹状の部材である。吸引ホース33の他端部は、掃除機本体34のホース接続口に接続される。掃除機本体34は、塵埃を含む空気から塵埃を分離する塵埃分離部を備え、塵埃が取り除かれた空気を排出する。掃除機本体34の塵埃分離部は、例えば、サイクロン式のものでもよいし、紙パック式のものでもよい。
The connecting
使用者が電気掃除機30を用いて掃除を行うとき、使用者はハンドル35を把持する。ハンドル35は、少なくとも部分的に、ゲル等の軟質材で形成されてもよい。ハンドル35が少なくとも部分的に軟質材で形成されることで、ハンドル35を把持する手との間で摩擦力が増大するとともに、使用者がハンドル35を握りやすくなる。その結果、吸込具31の操作性を更に向上させることができる。ハンドル35は、吸引ホース33より軟らかい材質で形成されてもよい。また、ハンドル35には、操作部36が設置されている。操作部36は、使用者が電気掃除機30の運転を制御するためのものであり、操作部36は、ハンドル35の根元付近の位置に設けられている。電源コードは、掃除機本体34内部の図示しないコードリール部に巻き付けられている。掃除機本体34は、電動送風機(図示省略)を内蔵する。電源コードが外部電源に接続されると、電動送風機等の内部機器が通電し、電動送風機は、操作部36に対する操作に応じて予め設定された吸引動作を行う。
When the user cleans with the
上記の実施の形態では、一般にキャニスター型と呼ばれる形式の電気掃除機30を例に説明したが、これに限定されるものではなく、一般に縦型、アップライト型、スティック型、または片手持運び型などと呼ばれる形式の電気掃除機、あるいは肩掛け型などと呼ばれる形式の電気掃除機のような、他の形式の電気掃除機に適用してもよい。
In the above embodiment, the
1 吸込具、 2 ボディー、 2c ブラシ室、 2d 底面開口、 2e 吸引口、 2f 第一リムーバー、 2g 第二リムーバー、 2h バッファー部、 3 連結管、 4 回転ブラシ、 4a 筒状基体、 4b 清掃体保持部、 4c 清掃体、 4d 第一端、 4e 第二端、 4f 心棒、 4g 凹部形成部材、 5 関節、 6 第一車輪、 7 第二車輪、 8 モータ、 9 ブラシ着脱用持ち手、 9a 摘み、 9b 突出部、 9c 端面、 10 繊維ごみ収容部、 10a 外周面、 10b 環状壁面、 10c 対向壁面、 11 第一軸受、 11a 中心位置、 12 スリーブ体、 12a 筒状突出部、 13 弾性部材、 14 吸込具、 15 ボディー、 15a ブラシ室、 16 回転ブラシ、 16a 第一端、 16b 第二端、 16c 筒状基体、 16d 清掃体、 17 第一軸受、 17a 中心位置、 18 繊維ごみ収容部、 18a 外周面、 18b 環状壁面、 18c 対向壁面、 19 第一側面部品、 19a 突出部、 20 繊維ごみ除去部、 21 第二軸受、 21a 中心位置、 22 第二の繊維ごみ収容部、 22a 外周面、 22b 環状壁面、 22c 対向壁面、 23 第二側面部品、 23a 突出部、 24 モータ、 24a 出力軸、 25 遊星歯車機構、 30 電気掃除機、 31 吸込具、 32 接続パイプ、 33 吸引ホース、 34 掃除機本体、 35 ハンドル、 36 操作部 1 suction tool, 2 body, 2c brush chamber, 2d bottom opening, 2e suction port, 2f first remover, 2g second remover, 2h buffer part, 3 connecting tube, 4 rotating brush, 4a tubular substrate, 4b cleaning body holding Part, 4c cleaning body, 4d first end, 4e second end, 4f mandrel, 4g recess forming member, 5 joints, 6 first wheel, 7 second wheel, 8 motor, 9 brush attachment / detachment handle, 9a picking, 9b protruding part, 9c end face, 10 fiber waste storage part, 10a outer peripheral surface, 10b annular wall surface, 10c facing wall surface, 11 first bearing, 11a center position, 12 sleeve body, 12a tubular protruding part, 13 elastic member, 14 suction Tools, 15 body, 15a brush chamber, 16 rotating brush, 16a first end, 16b second end, 16c tubular substrate, 16d cleaner, 17 first bearing, 17a center position, 18 fiber waste storage, 18a outer peripheral surface , 18b annular wall surface, 18c facing wall surface, 19 first side surface part, 19a protrusion, 20 fiber dust removal part, 21 second bearing, 21a center position, 22 second fiber waste storage part, 22a outer peripheral surface, 22b annular wall surface. , 22c facing wall surface, 23 second side surface parts, 23a protrusion, 24 motor, 24a output shaft, 25 planetary gear mechanism, 30 electric vacuum cleaner, 31 suction tool, 32 connection pipe, 33 suction hose, 34 vacuum cleaner body, 35 Handle, 36 operation unit
Claims (12)
前記ブラシ室に配置され、第一端及び第二端を有し、前記第一端と前記第二端とを結ぶ方向を長手方向とする回転ブラシと、
前記第二端よりも前記第一端に近い位置で前記回転ブラシを回転可能に支持する第一軸受と、
繊維ごみが巻き付くことのできる外周面と、前記外周面から外周側へ突出した環状壁面とを有する繊維ごみ収容部と、
を備え、
第一方向は、前記第二端から前記第一端に向かう方向であり、
前記長手方向についての位置に関して、前記環状壁面の位置は、前記第一軸受の中心位置よりも前記第一方向の側にあり、
前記繊維ごみ収容部は、前記ボディーから取り外し可能である
吸込具であって、
前記回転ブラシが回転しても前記繊維ごみ収容部が回転しない吸込具。 A body with a brush chamber and
A rotating brush arranged in the brush chamber, having a first end and a second end, and having a longitudinal direction connecting the first end and the second end.
A first bearing that rotatably supports the rotary brush at a position closer to the first end than the second end.
A fiber waste accommodating portion having an outer peripheral surface around which fiber dust can be wrapped and an annular wall surface protruding from the outer peripheral surface toward the outer peripheral side.
Equipped with
The first direction is the direction from the second end to the first end.
With respect to the position in the longitudinal direction, the position of the annular wall surface is on the side of the first direction with respect to the center position of the first bearing.
The fiber waste accommodating portion is a suction tool that can be removed from the body.
A suction tool in which the fiber waste accommodating portion does not rotate even if the rotating brush rotates.
前記ブラシ室に配置され、第一端及び第二端を有し、前記第一端と前記第二端とを結ぶ方向を長手方向とする回転ブラシと、
前記第二端よりも前記第一端に近い位置で前記回転ブラシを回転可能に支持する第一軸受と、
繊維ごみが巻き付くことのできる外周面と、前記外周面から外周側へ突出した環状壁面とを有する繊維ごみ収容部と、
を備え、
第一方向は、前記第二端から前記第一端に向かう方向であり、
前記長手方向についての位置に関して、前記環状壁面の位置は、前記第一軸受の中心位置よりも前記第一方向の側にあり、
前記繊維ごみ収容部は、前記ボディーから取り外し可能である
吸込具であって、
前記吸込具の側面を形成する側面部品をさらに備え、
前記側面部品は、前記ボディーから取り外し可能であり、
前記繊維ごみ収容部は、前記側面部品により形成されている吸込具。 A body with a brush chamber and
A rotating brush arranged in the brush chamber, having a first end and a second end, and having a longitudinal direction connecting the first end and the second end.
A first bearing that rotatably supports the rotary brush at a position closer to the first end than the second end.
A fiber waste accommodating portion having an outer peripheral surface around which fiber dust can be wrapped and an annular wall surface protruding from the outer peripheral surface toward the outer peripheral side.
Equipped with
The first direction is the direction from the second end to the first end.
With respect to the position in the longitudinal direction, the position of the annular wall surface is on the side of the first direction with respect to the center position of the first bearing.
The fiber waste accommodating portion is a suction tool that can be removed from the body.
Further provided with side components forming the sides of the suction tool
The side parts are removable from the body and
The fiber waste accommodating portion is a suction tool formed by the side surface parts.
前記長手方向についての位置に関して、前記第一軸受は、前記駆動手段よりも前記第一方向の側に位置する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の吸込具。 A driving means for rotating the rotating brush is provided.
The suction tool according to any one of claims 1 to 3 , wherein the first bearing is located on the side of the first direction with respect to the position in the longitudinal direction.
前記回転ブラシを前記長手方向に移動させたときに前記回転ブラシに対して摺動することで、前記回転ブラシに巻き付いた繊維ごみを除去する繊維ごみ除去部を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の吸込具。 The rotating brush can be removed from the body by moving the rotating brush in the longitudinal direction.
Claims 1 to 4 include a fiber dust removing portion that removes fiber dust wrapped around the rotating brush by sliding with respect to the rotating brush when the rotating brush is moved in the longitudinal direction. The suction tool described in any one of the items.
前記駆動手段は、前記第一端及び前記第二端のうちの一方よりも他方に近い位置にあり、
前記繊維ごみ除去部は、前記第一端及び前記第二端のうちの前記他方よりも前記一方に近い位置にある請求項5に記載の吸込具。 A driving means for rotating the rotating brush is provided.
The driving means is located closer to the other than one of the first end and the second end.
The suction tool according to claim 5 , wherein the fiber dust removing portion is located closer to the other of the first end and the second end than the other.
前記側面部品は、前記ボディーから取り外し可能であり、
前記繊維ごみ収容部は、前記側面部品により形成されている請求項1に記載の吸込具。 A side component forming the side surface of the suction tool is provided.
The side parts are removable from the body and
The suction tool according to claim 1 , wherein the fiber waste accommodating portion is formed of the side surface components.
繊維ごみが巻き付くことのできる外周面と、前記外周面から外周側へ突出した環状壁面とを有する第二の繊維ごみ収容部と、
を備え、
前記長手方向についての位置に関して、前記第二軸受の中心位置は、前記第二の繊維ごみ収容部の前記環状壁面の位置よりも前記第一方向の側にあり、
前記第二の繊維ごみ収容部は、前記ボディーから取り外し可能である
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の吸込具。 A second bearing that rotatably supports the rotary brush at a position closer to the second end than the first end.
A second fiber waste accommodating portion having an outer peripheral surface around which the fiber dust can be wrapped and an annular wall surface protruding from the outer peripheral surface toward the outer peripheral side.
Equipped with
With respect to the position in the longitudinal direction, the center position of the second bearing is on the side of the first direction with respect to the position of the annular wall surface of the second fiber waste accommodating portion.
The suction tool according to any one of claims 1 to 10, wherein the second fiber waste accommodating portion is removable from the body.
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