JP7027620B2 - Led照明デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、照明デバイス、特に(HID型)LED(light emitting diode)照明デバイスに関する。本発明は更に、このような照明デバイスを備えるモジュールに関する。また更に、本発明は、このような照明デバイス(又はこのようなモジュール)を備える道路用照明器具などの照明器具にも関する。
当該技術分野では、LEDモジュールを支持して冷却するための放熱装置を備えるLEDランプが知られている。例えば、米国特許出願公開第2009/0021944号には、電球と、電球内に受容された複数のLEDを備えるLEDモジュールと、LEDモジュールを支持して冷却する放熱装置とを備えるLEDランプであって、放熱装置が、中空ベース及びベースに取り付けられた複数のフィンを有するヒートシンクと、ヒートシンクによって支持された中空の第1の熱導体と、相変化可能な作動流体を内部に受容する真空空間を形成する容器を有する熱伝達デバイスとを備え、熱伝達デバイスが、熱伝達デバイスの外周面がベース及び第1の熱導体によって密閉して包囲されるように、ヒートシンク内及び第1の熱導体内に保持され、LEDが、第1の熱導体上に分散される、LEDランプが記載されている。
米国特許出願公開第2011/069500A1号は、電球型発光ダイオード(LED)ランプ用の放熱モジュールを開示している。電球型LEDランプ用の放熱モジュールは、(i)筒を備える放熱アセンブリであって、筒内に中央孔が設けられ、中央孔が、内側に先細りになって対応する2つの傾斜面を形成する、放熱アセンブリと、(ii)中央孔に収容されたシート形状の熱伝導要素であって、熱吸収部と、熱吸収部から延び、傾斜面と接触する2つの熱解放部とを有する熱伝導要素とを備える。
道路照明のために、HIDベースのランプが使用されることが多い。HIDベースのランプ(又は「HIDランプ」)は、高強度放電ランプである。例えば、道路照明のために、高圧ナトリウム蒸気ランプが適用され得る。このようなランプは、実施形態では、一般に卵形又は管状の外側ガラス外囲体内に包囲された多結晶半透明酸化アルミニウム放電管を備え得る。HIDランプの回避シェルは、酸化アルミニウム粉末で内部コーティングされてもよい。放電管は、一般に、水銀とナトリウムとのアマルガムを、ネオン及び/又はキセノンなどの希ガスと共に含んでもよい。HIDランプは、当該技術分野で知られている。
HIDベースのランプは、LEDベースのランプ又は他の固体光源ベースのランプによって置き換えられ得る。LEDは、安定器及び冷却要素を必要とする場合もあり、このことは、LEDを備える照明デバイスを比較的重くし得る。道路照明用途のように、照明デバイスを備えるモジュールは、振動(交通ベースの空気移動、風など)を受ける場合もあり、照明デバイスは、振動してソケットから抜ける場合もあり、このことは勿論望ましくない。照明デバイスは、高い出力が望まれるほど重くなり、振動に関連する望ましくないアーチファクトのリスクが大きくなる。
それゆえ、本発明の一態様は、好ましくは、上述された欠点の1つ以上を少なくとも部分的に更に解消する、代替的な照明デバイス(又はこのような照明デバイスを備えるモジュール、又はこのような照明デバイス若しくはモジュールを備える(道路)ランプ)を提供することである。本発明は、従来技術の欠点のうちの少なくとも1つを克服若しくは改善すること、又は有用な代替物を提供することを、目的として有してもよい。
第1の態様では、本発明は、蒸気チャンバユニットと、(任意選択的にヒートシンクと)、1つ以上の光源、特に複数の光源とを備える、照明デバイス(「デバイス」)であって、(A)蒸気チャンバユニットが、平均プレート距離(d1)を有する少なくとも第1のプレート及び第2のプレートによって形成された蒸気チャンバ(「チャンバ」)を備え、特定の実施形態では、蒸気チャンバが、チャンバ(L1)を規定する第1のチャンバ端部及び第2のチャンバ端部を有し、蒸気チャンバユニットが、(i)第1のプレートの少なくとも一部によって形成される、更なる特定の実施形態では凸状の第1の外面、及び(ii)第2のプレートの少なくとも一部によって形成される第2の外面を有し、(B)1つ以上の光源、特に複数の光源が、光源光を発生させるよう構成され、1つ以上の光源、特に複数の光源が、第1の外面に連結される、照明デバイスを提供する。更に、(C)任意選択のヒートシンクは、蒸気チャンバユニットに熱的に結合されてもよい。
蒸気チャンバを使用する場合、照明デバイスは、比較的軽量となり得る一方、それでも、光源から(任意選択の)ヒートシンクに熱が運び去られ得る。蒸気チャンバの使用はまた、光源のために中空支持体を使用することを可能にする。それゆえ、中空支持体が、(成形された)蒸気チャンバによって供給されてもよい。このことはまた、1つ以上の光源のための比較的軽量な支持体を可能にする一方、それでも、光源から(任意選択の)ヒートシンクに熱が運び去られ得る。更に、このことはまた、所望のビーム形状を作り出すために、及び/又は本質的に全方向性の光源を作り出すために、(軽量)支持体上の異なる位置に光源を配置することも可能にする。それゆえ、このようにして、(後付け)HID型LED照明デバイスが提供されてもよい。
上述されたように、本発明は、実施形態では、蒸気チャンバユニットと、1つ以上の光源、特に複数の光源とを備える照明デバイスを提供する。この照明デバイスは、HIDランプのための後付けを構成することができ、それにより、例えば道路照明の用途で、既存のHIDランプを置き換えるために使用されてもよい。例えば、照明デバイスは、エジソンねじ、バヨネットマウントなどのソケットに機能的に結合されるよう構成されたコネクタを含んでもよい。
用語「光源」とは、発光ダイオード(light emitting diode;LED)、共振空洞発光ダイオード(resonant cavity light emitting diode;RCLED)、垂直共振器レーザダイオード(vertical cavity laser diode;VCSEL)、端面発光レーザなどの、半導体発光デバイスを指す場合もある。用語「光源」はまた、パッシブマトリックス(passive-matrix organic light-emitting diode;PMOLED)又はアクティブマトリックス(active-matrix organic light-emitting diode;AMOLED)などの、有機発光ダイオードを指す場合もある。特定の実施形態では、光源は、固体光源(LED又はレーザダイオードなど)を含む。一実施形態では、光源は、LED(発光ダイオード)を含む。用語LEDはまた、複数のLEDを指す場合もある。更には、用語「光源」は、実施形態ではまた、いわゆるチップオンボード(chips-on-board;COB)光源を指す場合もある。用語「COB」は、特に、封入も接続もされることなく、PCBなどの基板上に直接実装されている、半導体チップの形態のLEDチップを指す。それゆえ、複数の半導体光源が、同じ基板上に構成されてもよい。実施形態では、COBは、単一の照明モジュールとして一体に構成されている、マルチLEDチップである。用語「光源」はまた、2~2000個の固体光源など、複数の(本質的に同一の(又は異なる))光源に関する場合もある。実施形態では、光源は、LEDなどの単一の固体光源の下流に1つ以上の微小光学要素(マイクロレンズのアレイ)を備えてもよく、又は複数の固体光源の下流に1つ以上の微小光学要素(マイクロレンズのアレイ)(すなわち、例えば、複数のLEDによって共有される)を備えてもよい。実施形態では、光源は、オンチップ光学要素を備えるLEDを備えてもよい。実施形態では、光源は、(実施形態ではオンチップビームステアリングをもたらす)(光学要素を備えるか又は備えない)画素化された単一のLEDを備える。
語句「異なる光源」又は「複数の異なる光源」及び同様の語句は、実施形態では、少なくとも2つの異なるビンから選択される複数の固体光源を指す場合もある。同様に、語句「同一の光源」又は「複数の同じ光源」及び同様の語句は、実施形態では、同じビンから選択される複数の固体光源を指す場合もある。
それゆえ、実施形態では、複数の光源は固体光源を含む。
実施形態では、光源はLEDストリップを備える。このようなLEDストリップは、第1の外面に直接取り付けられてもよい。
それゆえ、蒸気チャンバユニットは、1つ以上の光源のための支持体として構成されてもよい。
1つ以上の光源、特に複数の光源は、光源光を発生させるよう構成される。特に、光源は、可視光を発生させるよう構成される。特定の実施形態では、光源は、白色光を発生させるよう構成されるが、他のタイプの可視光も可能であり得る。用語「可視」、「可視光」、又は「可視発光」、及び同様の用語は、約380~780nmの範囲の1つ以上の波長を有する光を指す。本明細書における「白色光」という用語は、当業者には知られている。特に、白色光とは、約2000~20000K、特に2700~20000K、一般照明の場合、特に約2700K~6500Kの範囲、バックライトの目的の場合、特に約7000K~20000Kの範囲の相関色温度(correlated color temperature;CCT)を有し、特に、BBL(黒体軌跡;black body locus)から約15SDCM(等色標準偏差;standard deviation of color matching)内、特にBBLから約10SDCM内、更に特にBBLから約5SDCM内である光に関する。道路照明の場合、CCTは、例えば、約2000~6000Kの範囲、例えば3000~4500Kから選択されてもよい。
代替的実施形態では、照明デバイスは、例えば、園芸、農業、又は養殖業などの場合に、有色の放射を発生させるよう構成されてもよい。
代替的実施形態では、照明デバイスは、例えば消毒目的の場合に、本質的にUVの放射を発生させるよう構成されてもよい。代替的実施形態では、照明デバイスは、例えば加熱又は園芸などの場合に、本質的にIRの放射を発生させるよう構成されてもよい。
照明デバイスは、1つ以上の光源の光源光から本質的になり得る照明デバイス光を発生させるよう構成される。照明デバイス光は、強度及び/又は方向性及び/又は形状において制御可能であってもよい。後者の2つのオプションは特に、それらのうちの2つ以上が平行に構成されていない光軸を有する、複数の光源がある場合に当てはまり得る。このことは、例えば、成形された蒸気チャンバユニット上の異なる位置に光源を配設することによって達成されてもよい。
更に、特に2つ以上の光源が適用される場合、照明デバイス光は、カラーポイント、色温度、色レンダリング指数などのうちの1つ以上において制御可能であってもよい。それゆえ、照明デバイスは、制御システムも備えてもよく、又は制御システムに機能的に結合されてもよい。実施形態では、制御システムは、複数の照明デバイスの副集合を制御するよう構成されるスレーブ制御システム(単一の道路又は一対の道路における複数の道路用照明器具を制御するための制御システムなど)であってもよい一方、(中央)マスター制御システムが、このようなスレーブシステムを制御するよう構成されてもよい。または、他の実施形態では、単一の(遠隔)制御システムが存在してもよい。また更なる実施形態も可能であり得る。
用語「制御すること」及び同様の用語は特に、少なくとも、要素の挙動を決定すること、又は要素の動作を管理することを指す。それゆえ、本明細書では、「制御すること」及び同様の用語は、例えば、要素に対して、例えば、測定すること、表示すること、作動すること、開放すること、移行すること、温度を変更することなどの挙動を課すこと(要素の挙動を決定すること、又は要素の動作を管理すること)などを指す場合もある。この他にも、用語「制御すること」及び同様の用語は、監視することを追加的に含む場合もある。それゆえ、用語「制御すること」及び同様の用語は、要素に挙動を課すこと、及びまた、要素に挙動を課して、要素を監視することを含む場合もある。要素を制御することは、「コントローラ」として示される場合もある制御システムによりされることができる。それゆえ、制御システムと要素とは、少なくとも一時的に、又は恒久的に、機能的に結合されてもよい。要素は、制御システムを含んでもよい。実施形態では、制御システムと要素とは、物理的に結合されなくてもよい。制御は、有線制御及び/又は無線制御を介してされることができる。用語「制御システム」はまた、特に機能的に結合されている複数の異なる制御システムを指す場合もあり、複数の異なる制御システムのうちの、例えば1つの制御システムが、マスター制御システムであってもよく、1つ以上の他の制御システムが、スレーブ制御システムであってもよい。制御システムは、ユーザインタフェースを備えてもよく、又はユーザインタフェースに機能的に結合されてもよい。
システム、又は装置、又はデバイスは、或る「モード」又は「動作モード」又は「動作のモード」で、アクションを実行してもよい。同様に、方法において、アクション、又は段階、又はステップが、或る「モード」又は「動作モード」又は「動作のモード」で実行されてもよい。用語「モード」はまた、「制御モード」として示される場合もある。このことは、システム、又は装置、又はデバイスがまた、別の制御モード、又は複数の他の制御モードを提供するよう構成されてもよいことを排除するものではない。同様に、このことは、モードを実行する前に、及び/又はモードを実行した後に、1つ以上の他のモードが実行されてもよいことを排除し得ない。
しかしながら、実施形態では、少なくとも制御モードを提供するよう構成されている、制御システムが利用可能であってもよい。他のモードが利用可能である場合には、このようなモードの選択は、特に、ユーザインタフェースを介して実行されてもよいが、センサ信号又は(時間)スキームに応じてモードを実行することのような、他のオプションもまた可能であってもよい。動作モードは、実施形態ではまた、単一の動作モード(すなわち、更なる調整可能性を有さない、「オン」)でのみ動作することが可能な、システム、又は装置、又はデバイスを指す場合もある。
それゆえ、実施形態では、制御システムは、ユーザインタフェースの入力信号、(センサの)センサ信号、及びタイマーのうちの1つ以上に応じて制御してもよい。用語「タイマー」とは、クロック及び/又は所定の時間スキームを指す場合もある。
上述されたように、照明デバイスは、蒸気チャンバユニットを備える。蒸気チャンバユニットは、蒸気チャンバと、任意選択的に他の要素とを備える。蒸気チャンバは、当該技術分野において知られており、(当該技術分野において知られている)ヒートパイプと本質的に同じ原理に基づき得る。両方のシステムは、「二相デバイス」として知られている。両方の二相デバイスは、(管又は平面形状の)外囲体の内壁に適用されるウィック構造体(焼結粉末、メッシュスクリーン、及び/又は溝)を含んでもよい。水(銅デバイスの場合)又はアセトン(例えば、アルミニウムデバイスの場合)などの液体がデバイスに添加され、デバイスは、真空封止される。ウィックは、デバイス全体に液体を分散させ得る。しかし、二相デバイスのある領域に熱が加えられると、液体は、蒸気となり、より低圧の領域に移動し、そこで、冷えて液体状に戻り、毛管作用によって熱源に戻るように移動する。一般的なウィック構造体は、焼結体ウィック型であり、これは、焼結体ウィック型が出力処理能力に関する高度な汎用性及び重力に抗して機能する能力をもたらすためである。メッシュスクリーンウィックは、焼結体ウィックと比べてヒートパイプ又は蒸気チャンバをより薄くすることを可能にし得る。また、溝付きウィックが適用されてもよい。溝は、蒸発及び凝縮を支援する内部フィン構造体として機能し得る。ヒートパイプと蒸気チャンバとの間の相違点は、ヒートパイプが本質的にロッド状の形状を有し得る一方、蒸気チャンバが、任意選択的にスペーサを介在させた状態で、一般に、比較的短い距離(例えば、最大5mm)にある本質的に平面状の2つのプレートを含み得る点であり得る。更に、蒸気チャンバの場合、ホットスポットが比較的自由に選択され得る一方、ヒートパイプの場合、高温側及び低温側が存在する。
本発明では、蒸気チャンバは、本質的に平坦であってもよい。しかし、他の実施形態では特に、蒸気チャンバは、凸形状を有し、光源は該凸状面に連結される。このことはまた、多くの方向又は本質的に全ての方向に光を提供し得る照明デバイスを作り出すことも可能にする。それゆえ、実施形態では、蒸気チャンバユニットは、凸形状を有してもよい。
それゆえ、特定の実施形態では、蒸気チャンバは、平均プレート距離(d1)を有する少なくとも第1のプレート及び第2のプレートによって形成される。プレートの縁部では、プレートは、閉じたチャンバを提供するように一緒に溶接されてもよい。プレートはまた、1つ以上の縁部によって共に、蒸気チャンバを形成してもよい。実施形態では、第1のプレートの相当な部分及び第2のプレートの相当な部分にわたり、プレートは平行に構成されてもよい。例えば、第1のプレートの領域の少なくとも50%、例えば少なくとも80%、例えば少なくとも90%にわたり、かつ第2のプレートの領域の少なくとも50%、例えば少なくとも80%、例えば少なくとも90%にわたり、プレートは平行に構成されてもよい。それゆえ、第1のプレートの相当な部分及び第2のプレートの相当な部分にわたり、プレート間の距離は本質的に変化しなくてもよい。平均プレート距離(d1)は、第1のプレートと第2のプレートとの間の平均距離として規定される。
特定の実施形態では、平均プレート距離(d1)は、50μm~5mmの範囲から選択される。実施形態では、平均プレート距離は、最大1mmであってもよい。平均プレート距離は更に、0.4mm以下、例えば100~400μmの範囲、例えば200~400μm、例えば少なくとも250μmであってもよい。
実施形態では、第1のプレート及び第2のプレートはそれぞれ、50~5000μmの範囲、例えば100~2000μm、例えば特に300~2000μmから個々に選択される第2の厚さ(d2)を有する。語句「個々に選択される」及び同様の語句は、関連する要素について同じ値のパラメータが選択される実施形態を指す場合もあり、すなわち、これらの実施形態では、両方のプレートが同じ厚さを有し得るが、関連する要素について異なる値のパラメータが選択される実施形態を指す場合もあり、すなわち、これらの実施形態では、両方のプレートが、指定された範囲から選択される厚さを有し得るが、異なる厚さを有し得る。更に、実施形態では、第2の厚さはまた、第1のプレート及び/又は第2のプレートにわたって変化してもよい。
蒸気チャンバは、チャンバ長さ(L1)を規定する第1のチャンバ端部及び第2のチャンバ端部を備える。一般に、チャンバは、平均プレート距離よりも実質的に大きい長さ及び幅を有する。更に、一般に、蒸気チャンバは、本質的に矩形の断面を有する。蒸気チャンバが凸形状を有し得る場合、平面上への蒸気チャンバの投影が、実施形態では、本質的に矩形の形状を有し得る。蒸気チャンバ又は蒸気チャンバユニットは、伸長軸線を有してもよい。伸長軸線は、それに沿って蒸気チャンバの長さが規定され得る軸線であってもよい。伸長軸線は、蒸気チャンバが投影され得る平面内にあってもよい。例えば、蒸気チャンバが筒形状を有すると仮定すると、筒の伸長軸線は、筒軸線であってもよく、筒軸線が構成される平面上への筒の投影が、(本質的に矩形の)断面形状を提供してもよい。それゆえ、蒸気チャンバの幅は、実施形態では、周長(2*D)であってもよい。これは、凸状の蒸気チャンバが、凸状となるように曲げられた平坦な蒸気チャンバとして見られ得るためである。
更に、一般に、チャンバ高さ(又は距離)はまた、蒸気チャンバの長さ及び/又は幅よりもはるかに小さくてもよい。それゆえ、特定の実施形態では、チャンバ長さ(L1)及び平均プレート距離(d1)は、L1/d1≧10の範囲から選択される比、例えば≧20、例えば10~10,000の範囲から選択される比を有する。代替的に又は追加的に、特定の実施形態では、チャンバ幅(W1)及び平均プレート距離(d1)は、W1/d1≧10の範囲から選択される比、例えば≧20、例えば10~10,000の範囲から選択される比を有する。
実施形態では、チャンバ長さL1は、例えば、1~50cmの範囲、例えば2~40cmから選択されてもよく、例えば、2~20cmの範囲、例えば4~15cmの範囲、例えば5~12cmの範囲から選択されてもよい。同様に、このことは、チャンバ幅(又は周長)にも当てはまり得るが、実施形態では、チャンバ幅は、チャンバ長さよりも小さくてもよい。
蒸気チャンバユニットは、(i)第1のプレートの少なくとも一部によって形成される第1の外面を備える。それゆえ、平面状であってもよく又は湾曲していてもよいプレートが、第1の外面を提供してもよい。別のプレート、第2のプレートは、第2の外面を提供してもよい。それゆえ、蒸気チャンバユニットはまた、第2のプレートの少なくとも一部によって形成される第2の外面を備えてもよい。筒の実施形態を参照すると、第1のプレート及び第2のプレートは両方とも、筒状であってもよく、前者は、後者の外径よりも大きな内径を有することにより、筒状プレートの間に空間が形成される。筒の縁部では、プレートは、一緒に溶接されてもよく、又は別の方法で閉じられてもよい。
上述されたように、第1の外面は、実施形態では平面状であってもよい。しかし、特に第1の外面は、(他の)実施形態では凸状であってもよい。それゆえ、上記の観点から、第2の外面はまた、凸状であってもよい。ここで、用語「凸状」は、光源が第1の外面に連結されて構成され得る場合、適用される。これらの1つ以上の光源について、第1の外面は凸状である。実施形態では、伸長軸線から見て、第1の外面及び第2の外面は、凹状と認識され得る。
それゆえ、特定の実施形態では、第1の外面は凸状であり、1つ以上の光源、特に複数の光源は、第1の外面に連結される。用語「連結される」は特に、光源が第1の外面に物理的に結合されることを示す。実施形態と同様に、第1のプレート(及び第2のプレート)は、金属を含んでもよく、光源は、第1の外面に連結される可撓性PCB、又は硬質PCB、又は可撓性硬質PCBに連結されてもよい。実施形態では、LED(及び任意選択的にセンサ)は、可撓性PCB上に配設されてもよい。実施形態では、可撓性PCBは、ポリイミド又は金属、例えば銅を含んでもよい。可撓性PCBが、金属(キャリア)、例えば銅(キャリア)を含む場合、金属(キャリア)は、蒸気チャンバにはんだ付けされてもよい。このようにして、熱管理が改善される。ドライバ及び/又はコントローラなどの他の電子機器が、蒸気チャンバの内部に配設されてもよい。ドライバ及び/又はコントローラなどの他の電子機器が、ポリイミド又は金属(キャリア)、例えば銅(キャリア)を含み得る可撓性PCB上に配設されてもよい。可撓性PCBが金属、例えば銅(キャリア)を含む場合、金属(キャリア)は、蒸気チャンバの内側にはんだ付けされてもよい。このようにして、熱管理が改善される。実施形態では、銅ベースのPCBは、曲げ可能であり形状適合性があり、蒸気チャンバのヒートシンク筐体に直接はんだ付けすることができる。可撓性PCBはまた、導電性トラックを備えるポリイミド層と銅層とを備えてもよく、ここで、LEDは、導電性トラックを備えるポリイミド層上に配設され、銅層は、蒸気チャンバにはんだ付けされる。実施形態では、LEDストリップが、第1の外面に連結されてもよい。連結は、締め付け、ねじなどの物理的手段、又は糊、接着剤、溶接などの他の手段などによってもよい。このことは、当業者には知られている。
実施形態では、光源は、第1の外面に連結される可撓性PCBに連結される。
実施形態では、可撓性PCBは、金属キャリアを含み、金属キャリアは、第1の外面にはんだ付けされる。
特に、光源と第1のプレートとは、熱的に結合される。それゆえ、これらが物理的に接触してもよく、又は光源と第1のプレートとの間に熱伝導性材料が存在してもよく、又は光源と第1のプレートとの間の距離は、100μm以下、例えば50μm以下、例えば20μm以下である。例えば、可撓性プリント回路基板が、15~100μmの範囲から選択される厚さを有してもよい。
特定の実施形態では、照明デバイスは、ヒートシンクを更に備えてもよい。用語「ヒートシンク(heat sink)」(又は「ヒートシンク(heatsink)」)は特に、電子デバイス又は機械デバイスによって発生した熱を空気又は冷却液などの流体媒体に伝達するよう構成された受動的な熱交換器として定義される場合もあり、そこでは、熱がデバイスから離れて放散され、それによってデバイスの温度の調節を可能にする。特に、ヒートシンクが、支持体から延びるヒートシンクフィンを備えてもよい。ヒートシンク及び(ヒートシンクによって構成される)ヒートシンクフィンは、実施形態では、一体構造体、特に金属一体構造体である。
それゆえ、ヒートシンク及び(ヒートシンクによって構成される)ヒートシンクフィンは、少なくとも1W/(m・K)、更に特に少なくとも5W/(m・K)、例えば少なくとも10W/(m・K)、例えば少なくとも100W/(m・K)、更に例えば少なくとも1000W/(m・K)の熱伝導率を有する熱伝導性材料を含んでもよい。特定の実施形態では、熱伝導性材料は、銅若しくはアルミニウムなどの金属、黒鉛又はセラミック材料を含む。それゆえ、実施形態では、熱伝導性材料は、金属、黒鉛、及びセラミック材料のうちの1つ以上を含む。黒鉛シートは、異方性熱伝導率を有し得る。プレートの平面では、黒鉛シートは、100~1000W/Kmの範囲の熱伝導率を有することができ、黒鉛シート材料と垂直な方向では、2~10W/Kmの範囲であってもよい。それゆえ、本明細書では、本発明者らは、黒鉛タイプの材料を指す場合、平面熱伝導率を指す。他の実施形態では、熱伝導性材料は、熱伝導性ポリマーを含んでもよい(上記も参照されたい)。
代替的に又は追加的に、ヒートシンクは(また)、蒸気チャンバを含んでもよい(以下を更に参照されたい)。
実施形態では、ヒートシンクは、ヒートシンクフィンから本質的になってもよい。
ヒートシンクフィンは、当該技術分野において知られている。実施形態では、ヒートシンクフィンは、50μm~5mmの範囲、例えば100μm~4mm、例えば0.2~2mmから選択される厚さを有してもよい。例えば、実施形態では、シンクフィンは、0.3mm以下の厚さを有してもよい。
ヒートシンクフィンの(厚さ以外の)他の寸法は、はるかに大きくてもよく、特に、長さ又は高さは、少なくとも10倍大きくてもよく、例えば、実施形態では、少なくとも20倍大きくてもよく、例えば5~100mmの範囲から選択されてもよい。ヒートシンクフィンは、伸長軸線と垂直に構成されてもよいが、伸長軸線と平行に構成されることは除外されない。例えば、(内部)空洞内に構成される場合、ヒートシンクフィンの1つ以上は、伸長軸線と本質的に平行に構成されてもよい。しかし、複数のヒートシンクフィン内にはまた、異なるように構成されたヒートシンクフィンを備える2つ以上の副集合が存在してもよい。一般に、ヒートシンクフィンは、プレート状の形状を有する。
特定の実施形態では、1つ以上のヒートシンクフィンはまた、蒸気チャンバを備えてもよい点に留意されたい。換言すれば、1つ以上の更なる蒸気チャンバは、ヒートシンクフィンとして構成されてもよい。このようなフィンは、より大きな厚さ、例えば少なくとも約300μm、例えば少なくとも約400μm以上、例えば約1mmの厚さを有してもよい。
ヒートシンクフィンは、実施形態では、本質的に平坦なプレートであってもよい。しかし、ヒートシンクフィンは、原則として、(適用可能な場合)有機的な形状を含む本質的に任意の形状を有することができる。
それゆえ、実施形態では、第1のプレート及び第2のプレートはそれぞれ、銅、アルミニウム、(ステンレス)鋼、黒鉛、及びセラミック材料から個々に選択されてもよい。代替的に又は追加的に、第1のプレート及び/又は第2のプレートは、銅、アルミニウム、又はステンレス鋼以外の金属を含んでもよい。代替的に又は追加的に、第1のプレート及び/又は第2のプレートは、3D印刷された材料を含んでもよい。実施形態では、第1のプレート及び/又は第2のプレートは、(3D印刷された)複合材料を含んでもよい。代替的に又は追加的に、第1のプレート及び/又は第2のプレートは、ガラス又はポリマー材料を含んでもよい。実施形態では、第1のプレート及び/又は第2のプレートは、上述された材料のうちの2つ以上を含んでもよい。特に、第1のプレート及び第2のプレートは、アルミニウム、銅、及び(ステンレス)鋼からなる群から選択される材料を含む。用語「材料」はまた、実施形態では、複数の異なる材料を指す場合もある。
同様に、ヒートシンクフィンは、第1のプレート及び第2のプレートに関して上述された(並びに/又はヒートシンク及びヒートシンクフィンに関して上記に明示的に上述された)材料から選択されるヒートシンクフィン材料を含んでもよい(又はこれから本質的になってもよい)。
任意選択のヒートシンクは特に、蒸気チャンバユニットに熱的に結合される。このことは、これらが物理的に接触してもよいこと、又は蒸気チャンバユニットとヒートシンクとの間に熱伝導性材料が存在してもよいこと、又は蒸気チャンバユニットとヒートシンクとの間の距離が、100μm以下、例えば50μm以下、例えば20μm以下であることを意味する場合もある。
(任意選択の)ヒートシンクは、空洞(「ヒートシンク空洞」)を含んでもよく、空洞には、蒸気チャンバユニットが部分的に受け入れられてもよい。特に、空洞及び蒸気チャンバユニットは、ヒートシンク空洞によって部分的に受け入れられる場合、中間嵌め又は締まり嵌めで構成される。それゆえ、ヒートシンクは、蒸気チャンバユニットの一部を受け入れるよう構成されてもよく、それによって蒸気チャンバユニットとの熱的な結合をもたらしてもよい。特に、第1の外面の一部が、ヒートシンクと熱的に接触、特に物理的に接触する。勿論、特に、ヒートシンク空洞に受け入れられる第1の外面の一部では、光源が利用可能とならない。実施形態では、第2の外面の少なくとも一部はまた、ヒートシンクと熱的に接触してもよく、特にヒートシンクと物理的に接触してもよい。
上述されたように、第1の外面は(それゆえ、特に第2の外面も)、非平面状であってもよい。ここで、用語「非平面状」は、特に60°以上及び特に180°未満などの角度で構成されたセグメントによって湾曲及び/又はセグメント化していることを指す場合もある。それゆえ、上記では、湾曲した凸形状又はセグメントによってもたらされる凸形状を指す場合もある用語「凸状」が当てはまる。例えば、第1の外面は、筒(実際には単一のセグメント)、楕円形(2つのセグメント)、三角形(3つのセグメント)、六角形の筒(6つのセグメント)などの形状を有してもよい。他の多角形状も可能であり得る。
第1の外面の実施形態における凸状の態様は特に、第1の外面が伸長軸線又は伸長軸線と平行な別の軸線を中心として凸状であり得るという事実を指す場合もある。それゆえ、伸長軸線と平行に、第1の外面は、本質的に平面状であってもよい。換言すれば、第1の外面は、2つ以上のセグメントからなるか否かにかかわらず、伸長軸線と本質的に平行に構成されてもよい。
したがって、実施形態では、第1の外面は、三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、8つよりも多くの辺を有する多角形、楕円形、及び円形から選択される断面形状を有する。それゆえ、第2の外面の(全体)形状にも、同じことが当てはまり得る。同様に、チャンバの(全体)形状に、同じことが当てはまり得る。更に、第2の外面は、蒸気チャンバによって周方向に包囲された空洞を形成してもよい。
このような蒸気チャンバを使用する場合、照明デバイスは、比較的軽量となり得る一方、それでも、光源から(任意選択の)ヒートシンクに熱が運び去られ得る。蒸気チャンバの使用はまた、光源のための中空支持体の使用を可能にする。それゆえ、中空支持体が、(成形された)蒸気チャンバによって提供されてもよい。このことはまた、1つ以上の光源のための比較的軽量な支持体を可能にする一方、それでも、光源から(任意選択の)ヒートシンクに熱が運び去られ得る。それゆえ、アーキテクチャは、比較的軽量である一方、それでも、光源から離れてヒートシンクに効率的な方法で熱が運び去られ得る。更に、このことはまた、所望のビーム形状を作り出すために、及び/又は本質的に全方向性の光源を作り出すために、(軽量)支持体上の異なる位置に光源を配置することも可能にし得る。それゆえ、このようにして、(後付け)HID型LED照明デバイスが提供されてもよい。更に、このことはまた、該(成形された)蒸気チャンバ内に配設され得る構成要素の保護も可能にし得る。
特定の実施形態では、蒸気チャンバユニットは、筒状の断面形状を有する。このような実施形態では、第1のプレート及び第2のプレートは、(上述されたように)筒として構成されてもよい。
上記の実施形態の多くでは、用語「凸状」又は蒸気チャンバの第1の外面の凸状の態様は、(六角形状の)筒形、又は三角形、四角形などの閉じた断面形状に関して特に説明される。しかし、例えば、筒が完全な円形ではないが、筒の(伸長軸線と平行な)一部が欠けている実施形態も可能となり得る。例えば、辺のうちの1辺を有していない三角形断面、又は辺のうちの1辺を有していない四角形断面、又は6辺のうちの1~3辺を有していない六角形断面など。したがって、実施形態では、第1の外面は、(例えば、半円又は馬蹄と同様の)閉じていない断面形状を有し、第2の外面は、蒸気チャンバによって周方向に部分的に包囲された空洞を形成する。
特定の実施形態では、光源は、蒸気チャンバユニットの一部でのみ利用可能であり得る。このことは、蒸気チャンバユニットの一部が熱エネルギーを受けた後に、熱エネルギーが、光源が利用可能ではない別の(光源からより離れた)部分に蒸気チャンバを介して運ばれることを可能にする。この他の部分では、チャンバ内の蒸気が冷却され得、熱エネルギーが放散され得る。特に、この他の部分は、ヒートシンクと熱的に接触してもよく、例えばヒートシンクと物理的に接触してもよい。上述されたように、ヒートシンクは、ヒートシンクフィンを備えてもよい。それゆえ、ヒートシンクフィンは、この他の部分で蒸気チャンバユニットと熱的に接触してもよく、例えば物理的に接触してもよい。
したがって、特定の実施形態では、全ての光源が、少なくとも0.2*L1の範囲、例えば少なくとも0.3*L1、例えば少なくとも0.4*L1から個々に選択される、第2の端部からの第2の距離(L2)で構成されてもよい。ここで、語句「個々に選択される」は、全ての光源が、上述された範囲から選択される距離を有するが、それぞれの距離が互いに異なり得る、実施形態を指す。
上述されたように、光源は特に、直接に又はプリント回路基板を介してのいずれかで、凸状の第1の外面に連結される。
特定の実施形態では、照明デバイスは、少なくとも2つの固体光源、例えば少なくとも4つの光源、例えば少なくとも8つの光源を備える。第1の外面が多角形断面を有する場合など、第1の外面がセグメント化されるとき、各セグメントは、これに取り付けられた1つ以上の固体光源を備えてもよい。しかし、他の実施形態では、全てのセグメントが、これらに取り付けられた1つ以上の固体光源、特に複数の光源を備えなくてもよい。例えば、セグメントの最大50%は、これらに取り付けられた1つ以上の固体光源を備えてもよい。上述されたように、他の実施形態では、1つ以上のセグメントは、全ての光源が第2の端部から少なくとも0.2*L1の距離を有するようにこれらに取り付けられているが、これらの表面の一部のみにわたって取り付けられている、1つ以上の固体光源、特に複数の固体光源を備えてもよい。
実施形態では、1つ以上の光源、特に複数の光源は、共通軸線と垂直な光軸を有する。特定の実施形態では、1つ以上の光軸、特に複数の光軸は、伸長軸線と垂直な光軸を有する。また更なる特定の実施形態では、2つ以上の光源は、0°に等しくない共通角度を有する光軸を有する。例えば、複数の光源は、2つの最も極端な光軸が90~180°の範囲から選択される共通角度を有する光軸を提供してもよい。また更なる実施形態では、複数の光源は、(軸線、特に伸長軸線を中心として)360°にわたって分散された、特に均等に分散された光軸を提供してもよい。例えば、六角形断面の第1の外面の場合、6つのセグメントはそれぞれ、これに取り付けられた1つ以上の固体光源、特に複数の固体光源を備えてもよい。しかし、他の実施形態では、六角形断面の第1の外面の場合、6つのセグメントのうちの3つの(隣接する)セグメントのみが、これらに取り付けられた1つ以上の固体光源、特に複数の固体光源を備えてもよい。
例えば、ヒートシンクは、蒸気チャンバ(ユニット)の第2の端部に構成されてもよい。それゆえ、実施形態では、ヒートシンクは、第1のチャンバ端部よりも第2のチャンバ端部の近くに構成される。
上述されたように、ヒートシンクは、複数のヒートシンクフィンを備えてもよい。実施形態では、ヒートシンクは、複数のヒートシンクフィンから本質的になってもよい。
特定の実施形態では、ヒートシンクフィンの1つ以上は、上記で定義されたように空洞内に構成される。ヒートシンクフィンは、空洞に収容されるように、異なる寸法を有してもよい。
代替的に又は追加的に、ヒートシンクフィンのうちの1つ以上は、第2の端部に構成される。例えば、実施形態では、ヒートシンクフィンは、第2の端部から最大0.4*L1、例えば最大0.3*L1、例えば最大0.2*L1によって規定される第1の外面の領域で利用可能となり得る。
更なる特定の実施形態では、蒸気チャンバユニット及びヒートシンクフィンは、一体構造体である。
代替的に又は追加的に、照明デバイスは、蒸気チャンバユニットを(能動的に)冷却するよう構成された冷却要素を更に備えてもよい。冷却要素は、例えば、通風器、synjet冷却器、圧電冷却器、ペルチェ素子などからなる群から選択されてもよい。(Aavid Thermacore-Boyd Corporation製などの)synjet冷却は特に、高速乱気流のパルスを作り出す振動隔膜に基づいてもよく、高速流が、この後流に空気を同伴するか又は引き込み、実施形態では5倍程度、空気流全体を増加させ、乱気流は、ヒートシンクからの熱伝達を改善する一方、同伴空気は、システムから暖かい空気を掃き出し、それゆえ、より効率的に冷却する。それゆえ、特定の実施形態では、冷却要素は、第2の外面に沿ってガス流(空気の流れなど)を発生させるよう構成されてもよい。それゆえ、特定の実施形態では、冷却要素は、空洞への又は空洞を通ってガス流を供給するよう構成されてもよい。特に、空洞が中空であり、第2の外面によって取り囲まれる場合、更に冷却するためにガス流が使用されてもよい。上述されたように、実施形態では、1つ又はヒートシンクフィンが、空洞内に構成されてもよい。
光源は、例えば安定器などの電子機器に機能的に結合されてもよい。代替的に又は追加的に、空洞はまた、少なくとも部分的に電子機器を受け入れるために使用されてもよい。したがって、実施形態では、照明デバイスは、電子機器を更に備えてもよく、電子機器の少なくとも一部が、(上記で定義されたように)空洞内に構成される。電子機器はまた、本質的に全体が空洞内に構成されてもよい。例えば、(固体)光源用のドライバが、空洞内に少なくとも部分的に構成されてもよい。
実施形態では、用語「蒸気チャンバ」は、複数の蒸気チャンバを指す場合もある。実施形態では、これらは全て、蒸気チャンバに関して本明細書に示された特徴のうちの1つ以上、特に全てに適合してもよい。
特定の実施形態では、ヒートシンクは、別個の第2の蒸気チャンバ(「更なる蒸気チャンバ」)を備えてもよい。このような別個の第2の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通しなくてもよい。代替的に、第2の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通する。特定の実施形態では、一体構造体は、蒸気チャンバと第2の蒸気チャンバとの両方を提供し、蒸気チャンバは、変形例ではガス連通し、又は他の変形例ではガス連通しない。
それゆえ、一態様では、本発明は、蒸気チャンバを備えるヒートシンクを提供する。
特定の実施形態では、ヒートシンクフィンが、別個の第3の蒸気チャンバを備えてもよい。このような別個の第3の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通しなくてもよい。代替的に、第3の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通する。特定の実施形態では、一体構造体は、蒸気チャンバと第3の蒸気チャンバとの両方を提供し、蒸気チャンバは、変形例ではガス連通し、又は他の変形例ではガス連通しない。また更なる実施形態では、第3の蒸気チャンバは、任意選択の第2の蒸気チャンバとガス連通してもよい。
それゆえ、一態様では、本発明は、蒸気チャンバを備えるヒートシンクフィンを提供する。
特定の実施形態では、電子機器の少なくとも一部が、蒸気チャンバユニットに機能的に結合される電子機器部品内に構成される。また更なる特定の実施形態では、このような電子機器部品は、別個の第4の蒸気チャンバを備える。このような別個の第4の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通しなくてもよい。代替的に、第4の蒸気チャンバは、蒸気チャンバとガス連通する。特定の実施形態では、一体構造体は、蒸気チャンバと第4の蒸気チャンバとの両方を提供し、蒸気チャンバは、変形例ではガス連通し、又は他の変形例ではガス連通しない。また更なる実施形態では、第4の蒸気チャンバは、任意選択の第2の蒸気チャンバとガス連通してもよい。
照明デバイスは、例えば、オフィス照明システム、家庭用アプリケーションシステム、店舗照明システム、家庭用照明システム、アクセント照明システム、スポット照明システム、劇場照明システム、光ファイバアプリケーションシステム、投影システム、自己照明ディスプレイシステム、画素化ディスプレイシステム、セグメント化ディスプレイシステム、警告標識システム、医療用照明アプリケーションシステム、インジケータ標識システム、装飾用照明システム、ポータブルシステム、自動車用アプリケーション、(屋外の)道路照明システム、都市照明システム、温室照明システム、園芸用照明などの一部であってもよく、又は、これらに適用されてもよい。
特に、照明デバイスは、(屋外の)道路照明システムの一部であってもよく、又はこれに適用されてもよい。用語「道路照明」は、少なくとも(屋外の)道路照明を指す。しかし、例えば、高速道照明、歩行者道照明、壁洗浄用途、立体駐車場照明、屋外の駐車場照明、ガソリンスタンド照明などの(他の)用途も可能となり得る。また他の用途としては、自動車照明又は小売照明が挙げられ得る。本発明は、態様では、電球、スポットライト、点光源、高ルーメン製品、照明モジュール、消費者用ランプ、業務用ランプ、スタジム照明、高ベイ又は低ベイ照明、高出力電子機器、石油産業用照明、ガス産業用照明、過酷な環境での用途などに適用されてもよい。
また更なる態様では、本発明はまた、反射器と、本明細書で定義される照明デバイスとを備えるモジュールであって、反射器が、光源光の少なくとも一部を方向転換させるよう構成される、モジュールを提供する。また更なる特定の実施形態では、反射器は、照明デバイスを周方向に部分的に取り囲む。また、ここでは、用語「周方向に」は、必ずしも丸形又は円形を意味しないが、照明デバイスを(部分的に)取り囲むセグメント化された形状を指す場合もある。当該技術分野では、例えば道路用照明器具用の反射器が知られている。
また更なる態様では、本発明はまた、本明細書で定義されるモジュールを備える道路用照明器具などの照明器具も提供する。また更なる特定の実施形態では、道路用照明器具は、支柱を備える。他の実施形態では、照明器具は、例えば投光照明用途のための、取り付けシステムを備えてもよい。投光照明は、幅の広い高強度の人工光として定義される場合もある。投光照明は、例えば、屋外の運動場、舞台照明などを照明するために使用されてもよい。
それゆえ、一態様では、ヒートシンク、ヒートパイプ、及び熱ポッティング材料の代わりに、蒸気チャンバが適用されてもよい。とりわけ、本明細書では、一体構造部品としてフィンを備える蒸気チャンバを有することが示唆される。蒸気チャンバは、自由な形態、例えば筒状であってもよい。(一体構造部品として)ヒートシンクを備える蒸気チャンバは、ヒートシンク、又はヒートパイプと熱的に結合されたヒートシンクとの組み合わせを効果的に置き換え得る。
実施形態では、蒸気チャンバの壁は、薄くてもよく、例えば、1mm未満であってもよい(上記も参照されたい)。実施形態では、ドライバが、蒸気チャンバユニットに組み込まれ又は埋め込まれてもよい。代替的に又は追加的に、蒸気チャンバ(本明細書では、空洞としても示される)が、内側にヒートシンク構造体を備え得る場合、ヒートシンクフィンは、この空洞内に構成されてもよい(上記も参照されたい)。
とりわけ、本発明は、従来技術の照明デバイスが比較的重くなる場合もあるという課題、及び/又はドライバが熱ポッティング材料の助けなしに冷却されない場合もあるという課題を解決し得る。
ここで、本発明の実施形態が、添付の概略図面を参照して例としてのみ説明され、図面中、対応する参照符号は、対応する部分を示す。
照明デバイスのいくつかの実施形態及び変形例を概略的に示す。 照明デバイスのいくつかの実施形態及び変形例を概略的に示す。 照明デバイスのいくつかの実施形態及び変形例を概略的に示す。 照明デバイスのいくつかの実施形態及び変形例を概略的に示す。 いくつかの更なる実施形態及び変形例を概略的に示す。 いくつかの更なる実施形態及び変形例を概略的に示す。 いくつかの更なる態様を概略的に示す。
概略図面は、必ずしも正しい縮尺ではない。
図1a~図1bは、蒸気チャンバユニット200と、1つ以上の光源10とを備える、照明デバイス100の一実施形態を概略的に示す。ここで、複数の光源10が概略的に示されている。複数の光源10は、固体光源を備える。
更に、照明デバイス100は、ヒートシンク300(図1aに示されている)を任意選択的に備えてもよい。ここで、ヒートシンク300は、蒸気チャンバユニットの一方の端部に(又はこの近くに)概略的に示されている。
蒸気チャンバユニット200は、蒸気チャンバ210を備える。この蒸気チャンバ210は、少なくとも第1のプレート211及び第2のプレート212によって特に形成される。これらのプレート211、212は、平均プレート距離d1を有する。実施形態では、平均プレート距離d1は、50μm~5mmの範囲から選択されてもよい。第1のプレート211及び第2のプレート212はそれぞれ、50~5000μmの範囲、例えば300~2000μmから個々に選択される第2の厚さd2を有してもよい。第1のプレート211及び第2のプレート212は、アルミニウム、銅、及び(ステンレス)鋼からなる群から選択される材料を含む。蒸気チャンバ210は、ウィック材料(図示せず)を含んでもよい。
蒸気チャンバ210は、チャンバ長さL1を規定する第1のチャンバ端部221及び第2のチャンバ端部222を備える。チャンバ長さL1及び平均プレート距離d1は、例えば、L1/d1≧10の範囲から選択される比を有してもよい。任意選択のヒートシンク300は、第1の端部よりも第2の端部の近くに構成され、光源は、この概略的に示される実施形態では、第2の端部よりも第1の端部の近くに構成される点に留意されたい。しかし、他の変形例も可能であり得る。
更に、蒸気チャンバユニット200は、第1のプレート211の少なくとも一部によって形成される第1の外面231を備える。蒸気チャンバユニット200はまた、第2のプレート212の少なくとも一部によって形成される第2の外面232を備える。ここで、この概略的に示された実施形態では、第1の外面231は凸状である。
概略的に示されているように、ヒートシンク300は、蒸気チャンバユニット200に熱的に結合される。
光源10は、光源光11を発生させるよう構成される。光源10は、第1の外面231に連結される。照明デバイス100は、照明デバイス光101を発生させるよう構成され、照明デバイス光101は、(光源10の)光源光11から本質的になってもよい。例えば、光源はPCB上で利用可能であってもよく、又はLEDストリップの形態で利用可能であってもよく(PCB又はストリップは図示せず)、しかし、他のオプションも可能であり得る。
第1の外面231は、三角形、四角形、五角形、六角形(図1cを参照されたい)、七角形、八角形、楕円形、及び円形(図1bを参照されたい)から選択される断面形状を有してもよい。ここで、断面形状は、例えば円形である(図1bを参照されたい)。断面形状は特に、伸長軸線Aと垂直な断面である。更に、第2の外面232は、ここでは、蒸気チャンバ210によって周方向に包囲された空洞240を形成する。この空洞240は、いくつかの方法で任意選択的に使用されてもよく、以下を更に参照されたい。
それゆえ、図1a~図1bに概略的に示される実施形態は、筒状の断面形状を有する蒸気チャンバユニット200の実施形態である。しかし、他の形状も可能である(図1cを参照されたい)。
図1aでは、全ての光源10が、少なくとも0.2*L1の範囲から個々に選択される、第2の端部222からの第2の距離L2で構成される実施形態が概略的に示されている。
図1aではまた、ヒートシンク300が第1のチャンバ端部221よりも第2のチャンバ端部222の近くに構成される実施形態が概略的に示されている。
更に、(任意選択の)ヒートシンク300は、複数のヒートシンクフィン310を備えてもよい。
図1aでは、空洞240は、(特に、閉じた第2の外面232に本質的によって)閉じているように見える。しかし、これは、必ずしもそうではなく、例えば、図1d及び図2aも参照されたい。
図1cは、第1の外面の断面形状が円形ではなく、六角形形状である実施形態を概略的に示す。更に、この特定の六角形状の実施形態に限定されないが、図1cは、ヒートシンクフィン310の1つ以上が空洞240内に構成される実施形態を概略的に示す。
上記実施形態では、蒸気チャンバユニット200及びヒートシンクフィン310が一体構造体である、変形例であってもよい。
図1dは、第1の外面231が閉じていない断面形状を有する照明デバイス100の実施形態を概略的に示す。第2の外面232は、蒸気チャンバ210によって周方向に部分的に包囲された空洞240を形成する。図1dは、例えば、(第1の外面231、又は第2の外面232、又は蒸気チャンバ210の)六角形断面が6辺のうちの1~3辺を有していない実施形態を概略的に示す。
図2aは、冷却要素400を更に備える照明デバイス100の実施形態を概略的に示す。冷却要素400は、蒸気チャンバユニット200を冷却するように特に構成される。概略的に、ファンなどの冷却要素400が第2の外面232に沿ってガス流を発生させるよう構成される実施形態が示されている。ここでも、例として、任意選択的に蒸気チャンバユニット200及びヒートシンクフィン310が一体構造体である変形例が示されている。勿論、実施形態が組み合わされてもよいので、ヒートシンクフィン310が第1の外面231で利用可能であってもよい点に留意されたい(以下も参照されたい)。
参照符号500は、例えば光源10を駆動するための電子機器を指す。更に、例として、エジソン型ねじが示されている。
他の図と同様に、図2bは、単一の図にいくつかの実施形態及び変形例を概略的に示す。これは、示された全ての要素が必ずしも単一の実施形態で利用可能であることを必ずしも意味しない。要素はまた、本明細書に概略的に示される又は本明細書に記載される他の実施形態と組み合わされてもよい。
図2bは、電子機器500を更に備え、電子機器500の少なくとも一部が空洞240内に構成される実施形態を概略的に示す。更に、例として、更なる蒸気チャンバ610が利用可能である。参照符号610aは、電子機器500及び/又は光源10の熱エネルギーを逃すように案内するために使用され得る、このような更なる蒸気チャンバを示す。
図2bはまた、蒸気チャンバユニット200が内部に部分的に構成される空洞を備えるヒートシンク300の実施形態を概略的に示す。更に、例として、ヒートシンクフィン310のうちの1つ以上は、代替的に又は追加的に、更なる蒸気チャンバ610を備えてもよい。この代替的な又は追加的な更なる蒸気チャンバ610は、参照符号610bで示されている。
ヒートシンク300は、代替的に又は追加的に、(ヒートフィン310によって構成されない)更なる蒸気チャンバ610を備えてもよい、参照符号610cで示される質量体を備えてもよい。
ここで、更なる蒸気チャンバ610は、蒸気チャンバ210と連通しない。しかし、代替的実施形態では、更なる蒸気チャンバ610はまた、蒸気チャンバ210とガス連通してもよい。
図3は、反射器1100と、照明デバイス100とを備えるモジュール1000の一実施形態を概略的に示す。反射器1100は、照明デバイス100を周方向に部分的に取り囲む。特に、反射器1100は、光源光11の少なくとも一部を方向転換させるよう構成される。図3はまた、モジュール1000を備える道路用照明器具2000を概略的に示す。ここで、例として、道路用照明器具2000は、支柱を備える。
蒸気チャンバを用いてシミュレーションを実行した。このようにして、光源が、より多くの熱が放散されるので、より低い温度で動作し得ることが実験的に示された。このことは、光源の寿命を延ばし得る。更に、照明デバイスの重さは、このような蒸気チャンバを有していない変形例に比べて、重さを減らす蒸気チャンバによって、より軽くなり得る。
用語「複数」は、2つ以上を指す。
本明細書の用語「実質的に(substantially)」又は「本質的に(essentially)」、及び同様の用語は、当業者には理解されよう。用語「実質的に」又は「本質的に」はまた、「全体的に(entirely)」、「完全に(completely)」、「全て(all)」などを伴う実施形態を含む場合もある。それゆえ、実施形態では、実質的に又は本質的にという形容詞はまた、削除される場合もある。適用可能な場合、用語「実質的に」又は用語「本質的に」はまた、100%を含めて、90%以上、例えば95%以上、特に99%以上、更に特に99.5%以上に関する場合もある。
用語「備える(comprise)」はまた、用語「備える(comprises)」が「からなる(consists of)」を意味する実施形態を含む。
用語「及び/又は」は、特に、「及び/又は」の前後で言及された項目のうちの1つ以上に関する。例えば、語句「項目1及び/又は項目2」、及び同様の語句は、項目1及び項目2のうちの1つ以上に関する場合もある。用語「備える(comprising)」は、一実施形態では、「からなる(consisting of)」を指す場合もあるが、別の実施形態ではまた、「少なくとも定義された種、及び任意選択的に1つ以上の他の種を含む」を指す場合もある。
更には、本明細書及び特許請求の範囲における用語第1、第2、第3などは、類似の要素を区別するために使用されるものであり、必ずしも、順次的な又は時系列的な順序を説明するために使用されるものではない。このように使用される用語は、適切な状況下で交換可能である点、及び本明細書で説明された本発明の実施形態は、本明細書で説明又は図示されたもの以外の他の順序での動作が可能である点が理解されよう。
本明細書では、デバイス、装置、又はシステムは、とりわけ、動作中について説明されている場合もある。当業者には明らかとなるように、本発明は、動作の方法、又は動作中のデバイス、装置、若しくはシステムに限定されるものではない。
上述の実施形態は、本発明を限定するものではなく、むしろ例示するものである点、及び当業者には添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、多くの代替的実施形態を設計することが可能となる点に留意されたい。
特許請求の範囲では、括弧内のいかなる参照符号も、請求項を限定するものとして解釈されるべきではない。
動詞「備える(to comprise)」及び該活用形の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップが存在することを排除するものではない。文脈が明らかにそうではないことを必要としない限り、本明細書及び特許請求の範囲の全体を通して、単語「備える(comprise)」、「備える(comprising)」などは、排他的又は網羅的な意味ではなく包括的な意味で、すなわち、「含むが、限定されない」という意味で解釈されたい。
要素に先行する冠詞「1つの(a)」又は「1つの(an)」は、複数のこのような要素が存在することを排除するものではない。
本発明は、いくつかの個別要素を含むハードウェアによって、及び、好適にプログラムされたコンピュータによって実施されてもよい。いくつかの手段を列挙する、デバイスの請求項、又は装置の請求項、又はシステムの請求項において、これらの手段のうちのいくつかは、1つの同一のハードウェア物品によって具現化されてもよい。特定の手段が、互いに異なる従属請求項において列挙されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが、有利に使用され得ないことを示すものではない。
本発明はまた、デバイス、装置、若しくはシステムを制御し得るか、又は、本明細書で説明された方法若しくはプロセスを実行し得る制御システムも提供する。また更には、本発明はまた、デバイス、装置、若しくはシステムに機能的に結合されるか、又は、デバイス、装置、若しくはシステムによって含まれるコンピュータ上で実行されると、このようなデバイス、装置、又はシステムの1つ以上の制御可能要素を制御するコンピュータプログラムも提供する。
本発明は更に、本明細書で説明された特徴及び/又は添付の図面に示された特徴のうちの1つ以上を含むデバイス、装置、又はシステムに適用される。本発明は更に、本明細書で説明される特徴及び/又は添付の図面に示される特徴のうちの1つ以上を含む方法又はプロセスに関する。
本特許で論じられている様々な態様は、追加的な利点をもたらすために組み合わせることができる。更には、当業者には、実施形態を組み合わせることができる点、及び3つ以上の実施形態も組み合わせることができる点が理解されよう。更には、特徴のうちのいくつかは、1つ以上の分割出願のための基礎を形成し得るものである。

Claims (15)

  1. 蒸気チャンバユニットと、ヒートシンクと、複数の光源とを備える照明デバイスであって、
    前記蒸気チャンバユニットが、平均プレート距離(d1)を有する少なくとも第1のプレート及び第2のプレートによって形成される蒸気チャンバを備え、前記蒸気チャンバが、チャンバ長さ(L1)を規定する第1のチャンバ端部及び第2のチャンバ端部を備え、前記蒸気チャンバユニットが、(i)前記第1のプレートの少なくとも一部によって形成される、凸状の第1の外面、及び(ii)前記第2のプレートの少なくとも一部によって形成される第2の外面を備え、
    前記ヒートシンクが、前記蒸気チャンバユニットに熱的に結合され、
    前記光源が、光源光を発生させるよう構成され、前記光源が、前記第1の外面に連結され、前記第1の外面が、三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、8つよりも多くの辺を有する多角形、楕円形、及び円形から選択される断面形状を有し、前記第2の外面が、前記蒸気チャンバによって周方向に包囲された空洞を形成している、照明デバイス。
  2. 前記蒸気チャンバユニットが、筒状の断面形状を有する、請求項1に記載の照明デバイス。
  3. 前記第1のプレートと第2のプレートとの間の平均距離として規定される前記平均プレート距離(d1)が、50μm~5mmの範囲から選択され、前記第1のプレート及び第2のプレートが、アルミニウム、銅、及び鋼からなる群から選択される材料を含み、前記第1のプレート及び第2のプレートがそれぞれ、50~5000μmの範囲から個々に選択される第2の厚さ(d2)を有し、前記チャンバ長さ(L1)及び前記平均プレート距離(d1)が、L1/d1≧10の範囲から選択される比を有し、前記複数の光源が、固体光源を備える、請求項1又は2に記載の照明デバイス。
  4. 全ての光源が、少なくとも0.2*L1の範囲から個々に選択される、前記第2の端部からの第2の距離(L2)で構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  5. 前記ヒートシンクが、前記第1のチャンバ端部よりも前記第2のチャンバ端部の近くに構成されている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  6. 前記ヒートシンクが、複数のヒートシンクフィンを備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  7. 前記ヒートシンクフィンのうちの1つ以上が、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の前記空洞内に構成されている、請求項6に記載の照明デバイス。
  8. 前記蒸気チャンバユニット及び前記ヒートシンクフィンが、一体構造体である、請求項6又は7に記載の照明デバイス。
  9. 前記蒸気チャンバユニットを冷却するよう構成された冷却要素を更に備える、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  10. 前記冷却要素が、前記第2の外面に沿ってガス流を発生させるよう構成されている、請求項9に記載の照明デバイス。
  11. 電子機器を更に備え、前記電子機器の少なくとも一部が、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の前記空洞内に構成されている、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  12. 前記光源が、前記第1の外面に連結された可撓性PCBに連結されている、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  13. 前記可撓性PCBが、金属キャリアを含み、前記金属キャリアが、前記第1の外面にはんだ付けされている、請求項12に記載の照明デバイス。
  14. 反射器と、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の前記照明デバイスとを備えるモジュールであって、前記反射器が、前記照明デバイスを周方向に部分的に取り囲んでおり、前記反射器が、前記光源光の少なくとも一部を方向転換させるよう構成されている、モジュール。
  15. 請求項14に記載のモジュールを備える道路用照明器具であって、支柱を備える道路用照明器具。
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