JP7027093B2 - 薬剤揮散具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、芳香剤、消臭剤、防虫剤などの薬剤を揮散させるための薬剤揮散具に関する。
通常、芳香剤などの揮発性を有する薬剤は、空気に触れることで揮散を開始する。このため、例えば、芳香剤を揮散容器に入れるときに、空気に触れないように芳香剤を密閉可能な袋の中に収容し、使用開始時に袋を破るようにしている。或いは、芳香剤を収容した容器の開口部をシールしておき、使用開始時にシールを破るようにしている。
例えば、特許文献1の芳香剤包装体は、可撓性を有するケース内に芳香剤を収容した袋を入れた構造を有する。ケースは、その一部にガス透過性フィルムを用いている。そして、この芳香剤包装体の使用開始時に、ケースの外からケースごと袋を押して、袋を破ってガス透過性フィルムを通して芳香剤の揮散を開始する。このため、ケースを一旦開けて袋を破く必要が無く、直ぐに芳香剤の揮散を開始できる。
実開昭58-48246号公報
しかし、特許文献1の芳香剤包装体は、芳香剤包装体を破封して出た薬剤をガス透過性フィルムを介して揮散させるため、ガス透過性フィルムの特性上、透過が困難である薬剤も多く、薬剤選択性に制約が生じる。
また、特許文献1の芳香剤包装体によると、ケースの外から袋を押すため、袋が破れたかどうか目視確認ができない。このため、芳香剤の揮散を確実に開始させることができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、薬剤の揮散を確実且つ簡単に開始させることができる薬剤揮散具を提供することを目的とする。
本発明の薬剤揮散具の一態様は、揮発性を有する薬剤を担持した薬剤担持体を封入した密封袋と、密封袋の幅より狭い幅を有するとともに薬剤担持体が通過不能で且つ密封袋を抜き取り可能な大きさを有する抜き取り孔、及び薬剤を揮散させるための揮散孔を有し、密封袋の一部を抜き取り孔から外部へ突出させた状態で、密封袋を収容した容器と、を有する。
本発明の一態様によれば、薬剤の揮散を確実且つ簡単に開始させることができる薬剤揮散具を提供することができる。
図1は、実施形態に係る薬剤揮散具を示す外観斜視図である。 図2は、図1の薬剤揮散具の取付例を示す概略図である。 図3は、図1の薬剤揮散具の一方の容器を展開した概略斜視図である。 図4は、図3の容器の未使用状態を示す外観図である。 図5は、図4の容器内に収容する第1の実施形態に係る密封袋を示す外観図である。 図6は、図4の未使用状態の容器をF6-F6に沿って切断した断面図である。 図7は、図6の容器に収容した密封袋を破袋させる動作を説明するための動作説明図である。 図8は、第2の実施形態に係る密封袋を示す外観図である。 図9は、図8の密封袋を破袋させる動作を説明するための動作説明図である。 図10は、第3の実施形態に係る密封袋を示す外観図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、実施形態に係る薬剤揮散具10は、内部が空洞の略球形の2つの容器2、4を環状のゴム紐6でつないだ構造を有する。ゴム紐6は、必ずしも環状である必要はなく1本の紐状部材であってもよく、必ずしも伸縮可能な材料により形成しなくてもよい。
一方の容器2の中には、揮発性を有する薬剤(芳香剤や消臭剤など)を封入したマイクロカプセルを担持した複数個の粒状の薬剤担持体(ここでは図示せず)が収容されている。薬剤担持体は、マイクロカプセルを用いずに薬剤を粒状の担持体に直接担持させたものであってもよく、薬剤自体を固まりにした粒状のものも薬剤担持体に含むものとする。薬剤担持体の個数、形状、大きさは、任意に設定可能であり、容器2に振動を与えたときに容器2内で移動可能であればよい。
もう一方の容器4は、容器2と同じように薬剤担持体を収容してもよく、薬剤担持体を収容しなくてもよい。2つの容器2、4の大きさや形状も同じである必要はない。容器4は、内部を空洞にする必要もない。しかし、本実施形態では、容器4を容器2と同じ構造に形成し、内部に薬剤担持体を収容した。以下の説明では、一方の容器2の構造について詳細に説明し、他方の容器4の構造については、容器2と同様に機能する構成要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
上記の構造を有する薬剤揮散具10は、例えば、図2に示すように、自動車のヘッドレスト12に結び付けたり、バックミラーに括り付けたり、エアコンの吹き出し口にあるルーバーに引っ掛けて取り付けたり、後部座席の上方にあるアシストグリップに結び付けたりして使用することができる。薬剤揮散具10は、自動車の構成部品以外のいかなる吊り下げ対象物にも取り付けできる。
薬剤揮散具10を例えば自動車の座席のヘッドレスト12に結び付ける場合、ゴム紐6をヘッドレスト12の一方の支柱12aに結び付ける。本実施形態の薬剤揮散具10は、容器2に振動を与えることで、薬剤担持体に担持したマイクロカプセルが破袋して薬剤が揮散するものであるため、自動車などの移動体に取り付けて使用するのに適している。
以下、容器2の構造について、図3および図4を参照して説明する。
容器2は、略半球状の2つの透明な樹脂ケース2a、2bを有する。容器2は、各樹脂ケース2a、2bの開口部の縁を互いに嵌め合わせた構造を有し、内部に薬剤担持体を収容するための概ね球状の収容空間を有する。2つの樹脂ケース2a、2bは、必ずしも分離可能な構造である必要はなく、一体にしてもよい。2つの樹脂ケース2a、2bは、球を正確に半分にしたものではなく、本実施形態では、樹脂ケース2aを樹脂ケース2bより若干大きく形成した。
樹脂ケース2a、2bは、複数個の円形や星形の揮散孔2cを有する。揮散孔2cは、樹脂ケース2a、2bを貫通して設けられている。揮散孔2cは、必ずしも樹脂ケース2a、2bの両方に設ける必要はなく、少なくとも一方に設ければよい。或いは、後述するスリット13を揮散孔として用いれば、必ずしも揮散孔2cを設ける必要もない。揮散孔2cの形状や大きさは、薬剤担持体が通過できない形状や大きさに設計されている。揮散孔2cの個数、形状、大きさは、任意に設定可能である。樹脂ケース2a、2bは、透明である必要はなく例えば樹脂ケース2a、2bの表面に絵柄を描いてもよい。
図3に示すように、小さい方(図示右側)の樹脂ケース2bの開口部の縁には、縁の形状に沿った2つの円弧状に湾曲した板状の係合突起3、3が一体に突設されている。2つの係合突起3、3は、開口部の円形の縁に沿って径方向の反対側に対向して離間した位置に設けられている。各係合突起3、3の径方向の外側には、それぞれ、湾曲した2つの係合爪3a、3aが設けられている。各係合突起3の2つの係合爪3a、3aは、互いに周方向に離間している。
大きい方(図示左側)の樹脂ケース2aの開口部の縁には、樹脂ケース2bの4つの係合爪3aにそれぞれ対応して、4つの係合爪5a(2つのみ図示)が内側に向けて突設されている。各係合爪5aは、開口部の形状に合わせて湾曲しており、周方向に互いに離間して設けられている。4つの係合爪5aのそれぞれの内側に対向した位置には、開口部の縁に沿って湾曲した押え板5が設けられている。
また、樹脂ケース2aの開口部の縁には、2つの比較的長い円弧状の凹部11、11が設けられている。これら2つの凹部11は、樹脂ケース2aの開口部の縁のうち上述した係合爪5aおよび押え板5を設けていない互いに径方向に対向する位置に設けられている。図4に示すように2つの樹脂ケース2a、2bを嵌合させた状態で、これら2つの凹部11、11は、後述する薬剤担持体Bの密封袋Fの両端を挿通するためのスリット13、13として機能する。スリット13を通して薬剤担持体が容器2の外に出ないように、凹部11の深さは、薬剤担持体の径より小さくされている。
2つの樹脂ケース2a、2bの開口部を重ねて2つの樹脂ケース2a、2bを嵌合させる場合、小さい方の樹脂ケース2bの係合突起3が大きい方の樹脂ケース2aの開口部の縁と押え板5との間の隙間に挿入されて押し込まれ、樹脂ケース2bの4つの係合爪3aと樹脂ケース2aの4つの係合爪5aがそれぞれ係合する。これにより、2つの樹脂ケース2a、2bが一体化され、図4に示すような球状の容器2が形成される。
このように2つの樹脂ケース2a、2bを嵌合させた状態で、押え板5は、係合爪3a、5aによる係合を保持するように係合突起3の変形を抑え、樹脂ケース2a、2bの分離を不可能にしている。しかし、押え板5を無くして樹脂ケース2a、2bを分離可能としてもよい。
ところで、2つの樹脂ケース2a、2bは、可撓性を有する板状の連結部材1により連結されている。連結部材1の一端は、一方の係合突起3の径方向の外側で樹脂ケース2bの開口部の縁近くの外面に一体に固定されている。連結部材1の他端は、2枚の押え板5の間で樹脂ケース2aの開口部の縁近くの外面に一体に固定されている。すなわち、連結部材1は、この連結部材1を折り曲げて2つの樹脂ケース2a、2bを嵌合したとき、それぞれ対応する4組の係合爪3a、5aが対向する位置に設けられている。
より詳細には、図3に示すように、連結部材1は、3つの肉厚部分7a、7b、7cを2つの肉薄部分8a、8bを介して一列に交互に連結した構造を有する。すなわち、肉厚部分7aの一端(図示左端)が樹脂ケース2aの外面に一体に連結され、肉厚部分7aの他端と肉厚部分7bの一端が肉薄部分8aを介して折り曲げ可能に連結され、肉厚部分7bの他端と肉厚部分7cの一端が肉薄部分8bを介して折り曲げ可能に連結され、肉厚部分7cの他端(図示右端)が樹脂ケース2bの外面に一体に連結されている。
連結部材1は、2つの樹脂ケース2a、2bとともに1種類の樹脂による一体成形により形成される。よって、肉薄部分8a、8bの曲げ易さは、肉薄部分8a、8bの厚みを選択することで調整される。本実施形態では、比較的ヒンジ特性のある(折り曲げに強い)ポリプロピレンやポリエチレンなどにより2つの樹脂ケース2a、2b、および連結部材1を形成した。本実施形態では、肉薄部分8a、8bの厚さを0.2mm~0.5mm程度に形成した。
3つの肉厚部分7a、7b、7cは、それ自体が殆ど変形不能な厚さを有し、図4に示すように連結部材1を環状に湾曲させたときに円筒をなすように、それぞれ、同じ面側に湾曲している。本実施形態では、肉厚部分7a、7b、7cの厚さを0.7mm~1.5mm程度に形成した。
各肉厚部分7a、7b、7cが肉薄部分8a、8bに連絡する端部には、肉厚の違いに応じた段部が設けられている。2つの肉薄部分8a、8bは、図4に示す環状にしたときに、3つの肉厚部分7a、7b、7cの外面1aと面一になる外面を有する。このため、段部は、肉厚部分と肉薄部分の間の内面1b側に形成される。
言い換えると、この段部には、肉厚部分7a、7b、7cの肉薄部分8a、8bをつないだ接触端面9が設けられる。肉厚部分7a、7b、7cの接触端面9は、肉厚部分7a、7b、7cの曲率(すなわち図4の円筒の曲率)に応じた半径方向に延設した平らな傾斜面であり、図4に示すように連結部材1を円筒状に湾曲させたとき、隣接する肉厚部分7a、7b、7cの接触端面9同士が面で接触する。
つまり、図4に示すように連結部材1を環状にすると、肉薄部分8aを介して隣接する2つの肉厚部分7a、7bの接触端面9、9が面で接触して互いに押圧され、肉薄部分8bを介して隣接する2つの肉厚部分7b、7cの接触端面9、9が面で接触して互いに押圧される。これにより、円筒形にした連結部材1の内面1bが段差なくなめらかにつながった円筒面を形成する。このため、円筒状の連結部材1にゴム紐6を挿通したとき、ゴム紐6の摩耗を抑制することができ、ゴム紐6の使用寿命を延長することができる。
また、2つの樹脂ケース2a、2bを図3に示すように展開した状態で、連結部材1の2つの肉薄部分8a、8bは、3つの肉厚部分7a、7b、7cと同じ面側、すなわち図4に示す環状にした状態で外面1a側に突出するように湾曲している。このため、連結部材1を図4に示すように円筒形に丸めたとき、連結部材1の外面1aがなめらかな円筒表面となり、見た目がきれいに見える。また、肉薄部分8a、8bを外面1a側に突出するように湾曲させておくことで、肉薄部分8a、8bを折り曲げて連結部材1を環状にしたときに、肉薄部分8a、8bが切れ難く且つ曲がり易くすることができる。
以下、上述した構造の容器2内に収容する薬剤担持体の密封袋について、いくつかの実施形態を例示して説明する。例えばマイクロカプセルを用いて芳香剤や消臭剤などの薬剤Yを担持した薬剤担持体Bは、不所望なタイミングで薬剤Yの揮散が開始しないように、密閉した袋に収容した状態で容器2内に収容される。そして、薬剤揮散具10の使用を開始する際に、密封袋を破封して薬剤担持体Bを容器2内に放出するようにしている。
(第1の実施形態)
図5は、第1の実施形態に係る密封袋20を示す外観図である。密封袋20は透明な樹脂フィルムにより形成されているため、内部に収容した薬剤担持体Bを外側から見ることができる。図4では、この密封袋20の両端20a、20bがスリット13、13から容器2の外にそれぞれ突出した状態を示している。スリット13は、密封袋20を抜き取るための抜き取り孔として機能するとともに、密封袋20の一部を導出する導出孔としても機能する。また、図6は、密封袋20を内部に収容した未使用状態の容器2を図4のF6-F6に沿って切断した断面図である。
図5に示すように、密封袋20は、例えば、1枚の矩形の樹脂フィルムを筒状にして2つの端辺を重ねてシール部S1でシールし、筒状にした樹脂フィルム(以下、筒状フィルムと称する)の両端をシール部S2でそれぞれシールした構造を有する。薬剤担持体Bは、シール部S1でシールした筒状フィルムの一端をシール部S2でシールした後、他端側から筒状フィルム内に挿入される。その後、筒状フィルムの他端がシール部S2でシールされる。
密封袋20は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの透明な樹脂フィルムを用いて、シール部S1、S2にて2枚重ねた樹脂フィルムを熱溶着により接着することで形成される。シール部S1、S2における接着は、熱溶着に限らず接着剤を用いた接着などを採用してもよい。
シール部S1、S2のうち少なくとも一方のシール部S2における樹脂フィルムの接着強度は、比較的弱くされており、内部に収容した薬剤担持体Bを密封袋20の内側からシール部S2に押し付けることで破封される程度に設定されている。この場合、シール部S2(および/或いはS1)は、破袋容易部として機能する。
密封袋20内に収容した薬剤担持体Bは、例えば、薬剤を封入したマイクロカプセルを含むスラリーを香料含浸体に含浸させたものである。香料含浸体として、例えば、多孔性セルロース粒子であるビスコパール(商品名)、紙、多孔性ケイ酸カルシウム粒子であるフローライト、EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)ビーズなどが用いられる。マイクロカプセルは、外部から圧力が加えられた際に破袋して内部に封入した薬剤を放出する。マイクロカプセルを含むスラリーは、香料含浸体に含浸され表面に塗布されているため、香料含浸体の外部から圧力が加わった際にマイクロカプセルが破袋するようになっている。この際、外部からの圧力は、摩擦などの接触による加圧を含む。
上記のように複数個の薬剤担持体Bを収容して密封した密封袋20は、図4および図6に示す状態で容器2内に収容保持される。まず、図3に示すように容器2を展開した2つの樹脂ケース2a、2bのうち大きい方の樹脂ケース2aの中に密封袋20を入れ、密封袋20の両端20a、20bを幅が狭くなるように縮めて2つの凹部11にそれぞれ乗せて外部へ突出させる。この状態で、小さい方の樹脂ケース2bを樹脂ケース2aに嵌合する。これにより、両端20a、20bがスリット13、13から外側に突出した状態で、密封袋20が容器2内に保持される。
密封袋20の幅は、スリット13の幅W(図3)より大きくされている。ここで言うスリット13の幅Wとは、スリット13の両端間の直線距離である。このように、密封袋20の幅をスリット13より大きくすることで、未使用状態(図4、図6に示す状態)において、密封袋20の両端20a、20がスリット13を通る部位に皺がより、スリット13を介して密封袋20の端部20a、20bが容器2内へ落ちる不具合を防止することができる。また、密封袋20の幅を大きくすることで、筒状フィルム内に薬剤担持体Bを収容する際に、開口部を比較的大きくすることができ、作業性を高めることができる。
また、本実施形態では、上述した未使用状態で密封袋20の端部20a、20bが容器2内に落ちないように、容器2の容積に対して、密封袋20に収容する薬剤担持体Bの量を多目に設定した。密封袋20に収容する薬剤担持体Bの数が少ないと、容器2と密封袋20との間に大きな空間ができ、密封袋20の両端20a、20bをスリット13に挿通した状態で、薬剤担持体Bの重さによって密封袋20が容器2の内面に向けて垂れ下がる距離が長くなる。つまり、この場合、密封袋20の端部20a、20b容器2内に引き込まれる量が多くなり、端部20a、20bがスリット13から抜け易くなる。よって、本実施形態では、薬剤担持体Bの数を多目にして、自重により垂れ下がる距離を短くした。
反面、図6に示すように、密封袋20の両端20a、20bをスリット13、13によって保持した状態で、容器2の内面と密封袋20の間に隙間が存在すると、薬剤揮散具10の輸送時、または薬剤揮散具10を落下させてしまったときなどに、薬剤担持体Bへ加えられる衝撃を和らげることができる。このため、薬剤担持体Bの個数は、図6の状態に密封袋20をスリット13、13によって保持した状態で、容器2と密封袋20との間にある程度の空間が形成される程度の個数にすることが望ましい。
この他に、密封袋20の両端20a、20bがスリット13、13から脱落しないようにするため、密封袋20の樹脂フィルム自体を厚くしたり、スリット13の高さを端部20a、20bが通過可能な最低限の高さに設定したりする方法も考えられる。また、密封袋20の両端20a、20bのスリット13から外方へ突出する長さを長くすることでもスリット13からの脱落を防止することができる。
以下、図7を参照して、上述した未使用状態の容器2における密封袋20の破封方法について説明する。
まず、図7(a)に示すように、容器2の一方(図示右側)のスリット13(抜き取り孔)から外方へ突出している密封袋20の一端20bを引っ張る。これにより、密封袋20の他端20aが容器2内に入り、薬剤担持体Bが他端20a側に片寄る。一端20bを引っ張ることで、密封袋20の容積が徐々に小さくなる。
そして、密封袋20の容積が薬剤担持体Bが占める空間の容積より小さくなると、図7(b)に示すように、密封袋20の内圧が高まり、他端20aにあるシール部S2が剥離して密封袋20が破封され、薬剤担持体Bが容器2内に放出される。このとき、シール部S2が剥離することに加えてシール部S1が剥離する場合があり、或いはシール部S2の代りにシール部S1が剥離する場合がある。なお、薬剤担持体Bは、スリット13を通過不能な大きさを有する必要がある。
さらに一端20bを引っ張ると、図7(c)に示すように、密封袋20の樹脂フィルムがスリット13から完全に引き抜かれ、容器2から分離される。この状態で、薬剤担持体Bが容器2内に放出されて空気に触れ、容器2内で移動可能となり、薬剤Yの揮散が開始される。
以上のように、本実施形態によると、容器2の2つのスリット13、13のうち一方のスリット13から外方へ突出した密封袋20の端部20b(或いは20a)を引っ張るだけで、密封袋20の樹脂フィルムだけを容器2から分離させることができる。このため、薬剤担持体Bを容器2内に確実且つ容易に放出することができ、薬剤Yの揮散を確実に開始することができる。
また、本実施形態によると、薬剤揮散具10の使用開始時において、使用者が薬剤担持体Bに触れることがないため、使用者が薬剤担持体Bに担持された薬剤Yに触れたり、薬剤担持体Bを容器2外に落下させるといった不具合を防止することができる。
また、本実施形態によると、薬剤Yの揮散開始時に密封袋20の樹脂フィルムをスリット13から抜き取るため、薬剤揮散具10の使用終了時に容器2を開けて樹脂フィルムを取り出す必要がなく、廃棄処理を容易にすることができる。
さらに、本実施形態によると、従来のように、ガス透過性フィルムを用いる必要がないため、薬剤担持体Bに担持させる薬剤Yの種類を自由に選択することができ、薬剤揮散具10としてあらゆる薬剤Yを揮散させることができる。
なお、上述した第1の実施形態では、薬剤担持体Bを樹脂フィルムで密封した密封袋20の両端20a、20bをスリット13から外方へ導出させた場合について説明したが、これに限らず、容器2に単一のスリット13を設けて密封袋20の一端を当該スリット13から導出させてもよい。この場合、密封袋20の他端は容器2内に位置することになり、密封袋20を破封する際には、単一のスリット13から導出している密封袋20の端部を引き抜くことになる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態に係る密封袋30を示す外観図である。密封袋30は、上述した第1の実施形態の密封袋20と同様に容器2に収容され、薬剤揮散具10の使用開始時に破袋される。
本実施形態の密封袋30は、例えば、内部に複数個の薬剤担持体Bを収容した状態で、矩形の樹脂フィルムを中央で2つ折りにして、解放した3辺において重なったシール部S3で樹脂フィルム同士を溶着することで形成される。また、密封袋30は、容器2内に収容して両端30a、30bをスリット13、13から外方へ突出させた状態で、容器2の外側に配置される2つの切り欠きK、Kを有する。切り欠きKは、密封袋30の長手方向の両端30a、30bに近接して、密封袋30のシール部S3に設けられている。
上記の密封袋30を容器2内に収容した薬剤揮散具10を使用する場合、まず、図9(a)に示すように、一方(図示左側)のスリット13(導出孔)から外方へ突出した密封袋30の端部30aの近くにある切り欠きKから密封袋30の一部を切り裂いて破袋させる。容器2内に収容されている薬剤担持体Bは、スリット13を通過不能な大きさを有する。このため、密封袋30を破袋しても薬剤担持体Bが容器2の外部へ放出されることはない。
この後、図9(b)に示すように、切り裂いた端部30aと反対側の密封袋30の端部30bを引っ張って、密封袋30の樹脂フィルムをスリット13から抜き取る。このとき、第1の実施形態と同様に、薬剤担持体Bは、容器2内に残る。
さらに、樹脂フィルムを引っ張ると、図9(c)に示すように、密封袋30の樹脂フィルムが容器2から完全に分離される。
以上のように、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様に、密封袋30の樹脂フィルムを容器2から容易に抜き取ることができ、薬剤Yの揮散を確実に開始させることができる。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態に係る密封袋40を示す外観図である。
密封袋40は、切り欠きKの代りに長手方向の中央にミシン目Tを有する以外、上述した第2の実施形態の密封袋30と同じ構造を有する。よって、ここでは、第2の実施形態と同様に機能する構成には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
密封袋40を破袋して薬剤揮散具10の使用を開始する場合、容器2の2つのスリット13からそれぞれ外方へ突出した密封袋40の端部40a、40bを両手で逆方向に引っ張る。これにより、ミシン目Tで密封袋40の樹脂フィルムが裂けて2つに分離される。分離された2つの樹脂フィルムは、それぞれ、スリット13を介して容器2から引き抜かれる。これにより、薬剤担持体Bが容器2内に放出され、薬剤Yの揮散が開始される。
以上のように、本実施形態においても、上述した第1および第2の実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上、いくつかの実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
例えば、上述した実施形態では、密封袋20、30、40の樹脂フィルムを容器2から抜き取る抜き取り孔として、2つのスリット13、13を容器2に設けた場合について説明したが、これに限らず、樹脂フィルムの抜き取り孔の形状はいかなる形状であってもよく、少なくとも薬剤担持体Bが通過不能な大きさであればよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
揮発性を有する薬剤を担持した薬剤担持体を封入した密封袋と、
前記薬剤担持体が通過不能で且つ前記密封袋を抜き取り可能な大きさの抜き取り孔を有し、前記密封袋の一部を前記抜き取り孔から外部へ突出させた状態で、前記薬剤担持体を収容した前記密封袋を収容した容器と、
を有する薬剤揮散具。
[2]
前記容器に設けた揮散孔をさらに有する、
[1]の薬剤揮散具。
[3]
前記密封袋は、前記抜き取り孔から突出した前記密封袋の一部を引っ張ることで破袋する破袋容易部を有する、
[1]の薬剤揮散具。
[4]
前記破袋容易部は、前記密封袋のシール部である、
[3]の薬剤揮散具。
[5]
前記破袋容易部は、前記密封袋に設けたミシン目である、
[3]の薬剤揮散具。
[6]
前記容器は、前記薬剤担持体が通過不能で且つ前記密封袋の他の一部を外部へ導出可能な大きさの導出孔をさらに有し、
前記導出孔から外部へ導出された前記密封袋の他の一部に、当該密封袋を破袋するための切り欠きを有する、
[1]の薬剤揮散具。
2、4…容器、 2a、2b…樹脂ケース、 2c…揮散孔、 6…ゴム紐、 10…薬剤揮散具、 13…スリット、 20、30、40…密封袋、 20a、20b、30a、30b、40a、40b…端部、 B…薬剤担持体、 K…切り欠き、 S1~S3…シール部、 T…ミシン目。

Claims (5)

  1. 揮発性を有する薬剤を担持した薬剤担持体を封入した密封袋と、
    前記密封袋の幅より狭い幅を有するとともに前記薬剤担持体が通過不能で且つ前記密封袋を抜き取り可能な大きさを有する抜き取り孔、及び薬剤を揮散させるための揮散孔を有し、前記密封袋の一部を前記抜き取り孔から外部へ突出させた状態で、前記密封袋を収容した容器と、
    を有する薬剤揮散具。
  2. 前記密封袋は、前記抜き取り孔から突出した前記密封袋の一部を引っ張ることで破袋する破袋容易部を有する、
    請求項1の薬剤揮散具。
  3. 前記破袋容易部は、前記密封袋のシール部である、
    請求項の薬剤揮散具。
  4. 前記破袋容易部は、前記密封袋に設けたミシン目である、
    請求項の薬剤揮散具。
  5. 前記容器は、前記薬剤担持体が通過不能で且つ前記密封袋の他の一部を外部へ導出可能な大きさの導出孔をさらに有し、
    前記導出孔から外部へ導出された前記密封袋の他の一部に、当該密封袋を破袋するための切り欠きを有する、
    請求項1の薬剤揮散具。
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