JP7026579B2 - 塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布容器に関する。
従来から、下記特許文献1に示されるように、薬液等の内容液を例えば人体の頭皮や皮膚等の被塗布部に対して塗布する塗布容器が知られている。この塗布容器は、ノズル部材と、ノズル部材の内側に位置する塗布体と、を備えている。塗布体は下方に向けて移動可能に配設されており、下方移動させることで塗布体に内容液が染み込むように構成されている。この塗布容器によれば、塗布体を被塗布部に対して押し付けることで、塗布体を介して被塗布部に内容液を塗布することができる。
特開2018-34859号公報
この種の塗布容器を使い始める際は、一般的に、塗布体を被塗布部に押し付けた状態にして、塗布体に内容液を染み込ませる。このため、内容液を被塗布部に塗布可能な状態となるまでにある程度の時間を要する場合があり、操作性について改善の余地があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、使い始めの操作性を向上させた塗布容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る塗布容器は、内容液が収容される容器本体の口部に装着されると共に、前記容器本体内に連通する連通孔が形成され、かつ上下方向に延びる収容筒部を有する中栓部と、前記収容筒部の内側に位置する塗布体および前記塗布体を下方から支持する支持部材を有する塗布部材と、前記塗布部材を上方に向けて付勢する付勢部材と、前記塗布体の上端部を覆うキャップと、を備え、前記中栓部内には、前記連通孔と前記収容筒部内とを連通させる液室が形成され、前記塗布部材は、前記口部に装着された状態の前記キャップによって下方に押圧される中間位置と、前記中間位置よりも上方の待機位置と、の間で上下動可能に設けられ、前記塗布部材と前記中栓部との間には、前記塗布部材が前記中間位置にあるときに、前記液室から前記収容筒部内に向けた内容液の流動を許容し、前記塗布部材が前記待機位置にあるときに、前記液室から前記収容筒部内に向けた内容液の流動を遮断する第1切換弁が配設されている。
上記態様によれば、容器本体の口部にキャップが装着されて塗布部材が中間位置にある状態では、第1切換弁が、液室から収容筒部内に向けた内容液の流動を許容する。これにより、塗布容器が流通・保管されている間に、液室から収容筒部内へと内容液を供給し、収容筒部内の塗布体に内容液を含浸させることができる。このように、塗布容器を使い始める前にあらかじめ塗布体に内容液を含浸させておくことで、塗布容器を使い始める際の操作性を向上させることができる。
また、塗布容器を使用するためにキャップが取り外されると、付勢部材の上方に向けた付勢力によって、塗布部材が中間位置から待機位置へと移動する。そして、塗布部材が待機位置にある場合、第1切換弁によって、液室から収容筒部内に向けた内容液の流動が遮断される。したがって、内容液を被塗布部に塗布する際に、不意に多量の内容物が塗布体に供給されることが抑制され、塗布している間の操作性も維持することができる。
ここで、前記塗布部材は、前記中間位置と、前記中間位置よりも下方の吐出位置と、前記待機位置と、の間で上下動可能に設けられ、前記塗布部材と前記中栓部との間には、前記塗布部材が前記中間位置にあるときに、前記連通孔から前記液室に向けた内容液の流動を許容し、前記塗布部材が前記吐出位置にあるときに、前記連通孔から前記液室に向けた内容液の流動を遮断する第2切換弁が配設されていてもよい。
この場合、容器本体の口部にキャップが装着されて塗布部材が中間位置にある状態では、第2切換弁が、連通孔から液室に向けた内容液の流動を許容する。これにより、塗布容器が流通・保管されている間に、容器本体の内容液を連通孔から液室へと供給することができる。そして、第1切換弁の作用により、内容液は液室から収容筒部内へと供給されるため、塗布体に内容液をより確実に含浸させておくことができる。
また、塗布部材が吐出位置へと移動した際に、第2切換弁は連通孔から液室に向けた内容液の流動を遮断する。これにより、容器本体内の内容液が不意に多量に塗布体へと供給されてしまうことが抑制され、操作性をより向上させることができる。
本発明の上記態様によれば、使い始めの操作性を向上させた塗布容器を提供することができる。
本実施形態に係る塗布容器の全体図である。 図1の塗布栓近傍の半縦断面図である。 図2の状態からキャップが取り外された場合の半縦断面図である。 図3の位置から塗布部材を下降させた状態を示す半縦断面図である。
以下、本実施形態の塗布容器について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、塗布容器1は、内容液が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部2aに装着された塗布栓3と、塗布栓3を覆う有頂筒状のキャップ4と、を備えている。
なお、内容液としては、特に限定されないが、例えば人体の頭皮、皮膚、爪等に塗布する育毛剤、水虫薬等の薬剤、化粧料等の液体が挙げられる。また、内容液は、人体用に限定されるものではなく、人体以外に塗布する液体であってもよい。
(方向定義)
図1に示すように、容器本体2およびキャップ4は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配置されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向(容器軸方向)という。また、上下方向に沿って、キャップ4側を上方といい、その反対側(容器本体2側)を下方という。また、上下方向から見た平面視で、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
図2に示すように、塗布栓3は、中栓部5と、塗布部材6と、コイルばね(付勢部材)7と、を備えている。中栓部5は、容器本体2の口部2aに装着されるとともに、容器本体2内に連通する連通孔15を有している。塗布部材6は、中栓部5の内側に位置しており、上端部41が後述する収容筒部23の上端開口部23aから上方に突出した状態で、下方に向けて(連通孔15側に向けて)移動可能に配設されている。コイルばね7は、塗布部材6を上方に向けて付勢する。
塗布部材6は、保持部材30と、塗布体40と、支持部材50と、を有している。塗布部材6は、図2に示す中間位置と、中間位置よりも上方の待機位置(図3参照)と、中間位置よりも下方の吐出位置(図4参照)と、の間で上下動可能に設けられている。
以下、より詳しく説明する。
(中栓部)
図2に示すように、中栓部5は、連通孔15が形成された第1中栓部材10と、容器本体2の口部2aに取り付けられた第2中栓部材20と、を有している。これら第1中栓部材10と第2中栓部材20とが組み合わされることで、中栓部5が構成されている。中栓部5は、全体として容器軸Oと同軸の筒状に形成されている。なお、第1中栓部材10および第2中栓部材20は一体に形成されていてもよい。
図2に示すように、第1中栓部材10は、平面視で環状のフランジ部11と、フランジ部11から上方に向けて延びる第1シール筒部13と、フランジ部11の内周縁部から上方に向けて延びると共に、第1シール筒部13との間に隙間をあけた状態で第1シール筒部13よりも径方向内側に配置された内筒部12と、を備えている。
第1中栓部材10は、例えばフランジ部11、第1シール筒部13、および内筒部12が一体成形された合成樹脂製とされ、容器軸Oと同軸に配設されている。
内筒部12は、その上端部が第1シール筒部13の上端部よりも下方に位置するように形成されている。内筒部12の内側が連通孔15とされている。なお、内筒部12における下端部側の内周面は、下方に向かうにしたがって漸次径方向外側に向けて傾斜する傾斜面15aとされている。
内筒部12は、支持部材50の後述する下軸部52を径方向外側から囲む筒状に形成されている。なお、支持部材50は、内筒部12の内側に上下動可能に配設されている。
内筒部12の内周面には、径方向内側に向けて突出する、平面視で環状の第2弁体14が形成されている。
なお、内筒部12のうち第2弁体14よりも上方に位置する部分の内周面は、上方に向かうにしたがって漸次径方向外側に向けて傾斜する傾斜面14aとされている。
第2中栓部材20は、第2シール筒部21と、フランジ部22と、収容筒部23と、ストッパ壁24と、弁筒部25と、第1弁体26と、を有している。第2中栓部材20は、各部21~26が一体成形された合成樹脂製とされ、容器軸Oと同軸に配設されている。
第2シール筒部21は、容器本体2の口部2aの内側に密に嵌合されている。第2シール筒部21の下端開口縁は、第1中栓部材10のフランジ部11に、その上方から接触している。第2シール筒部21の内側には、第1中栓部材10の第1シール筒部13が下方から密に嵌合されている。これにより、第1中栓部材10は、第2中栓部材20に対してその下方から組み合わされている。
フランジ部22は、第2シール筒部21の上端部から径方向外側に向かって突出し、平面視で環状に形成されている。フランジ部22は、容器本体2の口部2aの上端開口縁上に配置されている。これにより、第2中栓部材20は、その下部が容器本体2の口部2aの内側に配設された状態で口部2aに装着されている。なお、第2シール筒部21が容器本体2の口部2aの内側に密に嵌合されているので、第2シール筒部21の外周面と口部2aの内周面との間には高いシール性が確保されている。
収容筒部23は、第2シール筒部21の上端部(フランジ部22の内周縁)から上方に向かって延びている。収容筒部23の上端部には、径方向内側に向けて突出する第2規制突起23bが形成されている。収容筒部23内には、塗布部材6の保持部材30および塗布体40が上下動可能に収容されている。
ストッパ壁24は、収容筒部23の下端部から径方向内側に向けて突出し、平面視で環状に形成されている。ストッパ壁24の下端面には、上方に向けて窪む環状の凹部24aが形成されている。
弁筒部25は、ストッパ壁24の内周縁部から下方に向けて延びている。弁筒部25は、凹部24aの径方向内側に位置している。弁筒部25は、支持部材50の後述する上軸部51を径方向外側から囲む筒状に形成されている。なお、支持部材50は、弁筒部25の内側に上下動可能に配設されている。
図2に示すように、第1弁体26は、弁筒部25の内周面から径方向内側に向けて突出しており、平面視で環状に形成されている。なお、弁筒部25のうち、第1弁体26よりも下方に位置する部分の内周面は、下方に向かうにしたがって漸次径方向外側に向けて傾斜する傾斜面25aとされている。
第1シール筒部13、第2シール筒部21、フランジ部11、および内筒部12によって画成された空間は、容器本体2内からの内容液を貯留する液室Sとして機能する。液室Sは、中栓部5内に設けられており、連通孔15と収容筒部23内とを連通させる。凹部24aは液室Sに向けて開口しており、凹部24aの内側も液室Sの一部として機能する。
(塗布部材)
塗布部材6は、有底筒状の保持部材30と、保持部材30の内側に保持された塗布体40と、保持部材30および塗布体40をその下方から支持する支持部材50と、を備えている。塗布部材6は全体として、容器軸Oと同軸上に配設されている。
保持部材30の内側には、塗布体40の下部が嵌合されている。塗布体40は、その上端部41が保持部材30および収容筒部23の上端開口部23aから上方に突出した状態で、収容筒部23内に上下動可能に配設されている。支持部材50は、保持部材30および塗布体40よりも下方に配置され、第2中栓部材20の弁筒部25内および第1中栓部材10の内筒部12内に上下動可能に配設されている。
保持部材30の底壁31および周壁32には、保持部材30をその肉厚方向に貫通する貫通孔33が形成されている。貫通孔33は、周方向に間隔を空けて複数形成されている。貫通孔33によって、保持部材30の下方の空間と、保持部材30の内部の空間と、が連通している。貫通孔33は、液室Sおよび後述の流通溝51aを通過した内容液が、塗布体40に向かう際の流路となる。
保持部材30の底壁31は、支持部材50における後述する上軸部51の上端面に対して上方から接触している。つまり、保持部材30および塗布体40は、支持部材50に対して重なった状態で収容筒部23内に配置されている。
周壁32の内周面には、径方向外側に向かって窪み、上下方向に延びる縦溝32aが形成されている。縦溝32aは、周方向に間隔を空けて複数形成されている。縦溝32aは、周壁32の上下方向における全長にわたって形成されている。縦溝32aの内部は、貫通孔33を通過した内容液が、塗布体40の上下方向における中間部へと直接向かうための流路となる。縦溝32aにより、塗布体40の全体に、内容液を速やかに含浸させることができる。また、縦溝32aは、外気を塗布容器1内に導入する外気導入路としての機能も有する。縦溝32aを通じて外気を導入し、塗布容器1内の内容液と外気とを置換することで、内容液をよりスムーズに収容筒部23内に導くことができる。さらに、縦溝32aは、塗布容器1内の内圧が上昇したときに、塗布容器1内の空気を外部に排出する排気路としての機能も有する。なお、保持部材30にはこのような縦溝32aが形成されていなくてもよい。この場合でも、塗布体40の下端部から上端部41に向けて、内容液が塗布体40内を含浸していく。
周壁32の外周面には、径方向外側に向かって突出する第1規制突起34が形成されている。第1規制突起34は、収容筒部23の第2規制突起23bと上下方向で対向しており、第2規制突起23bの下方に位置している。第1規制突起34および第2規制突起23bにより、保持部材30および塗布体40の、収容筒部23に対する所定量以上の上昇が規制される。これにより、保持部材30および塗布体40が不意に脱落してしまうことが抑制される。
塗布部材6が中間位置(図2)にあるとき、底壁31とストッパ壁24との間には、上下方向の隙間が形成される。従って、塗布部材6は、この隙間分(ストローク分)だけ下方移動可能とされ、底壁31がストッパ壁24に上方から接触した時点で、それ以上の塗布部材6の下方移動が規制される。これによって、塗布部材6の全体は、最下降位置(図4)に位置した状態となる。
(塗布体)
塗布体40は、内容液を含浸可能な含浸材で形成されている。塗布体40に用いる含浸材としては、例えばスポンジ等の多孔質材料や、合成繊維が樹脂溶液によって固化され、毛細管現象を利用して内容液を含浸させることが可能な繊維体等が挙げられる。ただし、含浸材としては、上記に限定されず、内容液を含浸可能な各種の材料を選択することができる。
なお、上記繊維体を含浸材として採用する場合には、例えば数μ~数十μの繊維径を有する合成繊維(例えばポリエステル繊維、ナイロン繊維やアクリル繊維等)を複数束ねた状態で、樹脂溶液を利用して束状の合成繊維を固化させれば良い。その際、気孔率(固体部分である合成繊維と気孔(空隙)との容積比率或いは体積比率)が例えば40%~80%程度の範囲内に収まるように合成繊維の密度を調整すれば良い。これにより、毛細管現象を利用して内容液を適切に含浸させることが可能となる。なお、上記樹脂溶液としては例えばポリウレタン樹脂を溶液化したものを利用できる。
図2に示すように、塗布体40は、容器軸Oと同軸に配設された円柱状に形成され、収容筒部23内に配設されている。塗布体40の上端部41は、上端開口部23aから上方に突出しており、上方に向けてドーム状(半球状)に膨らんだ形状とされている。
ただし、塗布体40の上端部41の形状は、上記に限定されず、被塗布部の形状や塗布容器1の用途等に応じて適宜変更してもよい。さらに、図2では塗布体40全体の形状が円柱状となっているが、その形状は円柱状に限定されず、被塗布部や塗布容器1の用途等に応じて適宜変更してもよい。
なお、塗布部材6が中間位置にあるとき、収容筒部23の上端開口部23aに対する塗布体40の上端部41の上方への突出量は、保持部材30の底壁31とストッパ壁24との間の隙間よりも大きい。そのため、塗布部材6が最下降位置に移動した場合であっても、塗布体40の上端部41は収容筒部23の上端開口部23aよりも上方に突出した状態を維持する。
(支持部材)
図2に示すように、支持部材50は、上軸部51と、下軸部52と、規制片53と、保持壁54と、を有している。上軸部51、規制片53、保持壁54、および下軸部52は、上方から下方に向けてこの順に配置されている。支持部材50は、全体として容器軸Oと同軸上に配設されている。なお、支持部材50は、各部51~54が一体成形された合成樹脂製とされている。
上軸部51は、第2中栓部材20の弁筒部25内に配設されている。上軸部51は、塗布部材6が中間位置にあるときに、第2中栓部材20のストッパ壁24よりも上方に突出するように延びている。上軸部51の上端面は、収容筒部23内に位置していると共に、保持部材30の底壁31に対して下方から接触している。
下軸部52は、上軸部51の下端部から下方に向けて延びると共に、上軸部51よりも外径が小さく形成されている。下軸部52は、第1中栓部材10の内筒部12の内側(連通孔15内)に配設されている。
上軸部51の外周面には、径方向内側に向かって凹むスリット状の流通溝51a(第1流通溝)が、周方向に間隔をあけて複数形成されている。流通溝51aは、上下方向に沿って縦長に形成されている。流通溝51aの上端部は、上軸部51の上端面に開口している。流通溝51aは、上軸部51の上下方向の全長にわたって形成されておらず、流通溝51aの下端部は上軸部51の下端部よりも上方に位置している。つまり、上軸部51の下端部には流通溝51aが形成されていない。流通溝51aの下端部は、塗布部材6が中間位置(図2)および吐出位置(図4)に位置しているときに、弁筒部25の第1弁体26よりも下方に位置する。
このように、流通溝51aの一部は、塗布部材6が中間位置または吐出位置に位置したときに、第1弁体26よりも下方に位置する。これにより、流通溝51aは液室S内と収容筒部23内とを第1弁体26を跨いで連通させることが可能となっている。
下軸部52の外周面には、径方向内側に向かって凹むスリット状の流通溝52a(第2流通溝)が、周方向に間隔をあけて複数形成されている。流通溝52aは、上下方向に沿って縦長に形成されている。流通溝52aの下端部は、下方に向けて開口している。流通溝52aは、下軸部52の上下方向の全長にわたって形成されておらず、流通溝52aの上端部は下軸部52の上端部よりも下方に位置している。つまり、下軸部52の上端部には流通溝52aが形成されていない。流通溝52aの上端部は、塗布部材6が中間位置(図2)および待機位置(図3)に位置しているときに、第2弁体14よりも上方に位置する。
このように、流通溝52aの一部は、塗布部材6が中間位置または待機位置に位置したときに、第2弁体14よりも上方に位置する。これにより、流通溝52aは容器本体2内と液室S内とを第2弁体14を跨いで連通させることが可能となっている。
規制片53は、縦断面視でL字状に形成されており、上軸部51の下端部から径方向外側に向けて突出する下部と、当該下部から上方に向けて延びる上部と、を有している。規制片53は、周方向に間隔をあけて複数形成されている。規制片53は液室S内に配設されており、凹部24aの内面と上下方向で対向している。規制片53の外周面と第2シール筒部21の内周面との間には、径方向の隙間が設けられている。したがって、この隙間を通じて内容液を流通させることができる。また、周方向で隣接する規制片53同士の間の隙間を通じて、内容液を流通させることも可能である。
保持壁54は、規制片53から下方に向けて延びている。保持壁54は、平面視で円弧状に形成されており、その外径は規制片53よりも小さい。保持壁54の外周面には、コイルばね7の上端部が嵌合されている。コイルばね7の下端部は、第1中栓部材10における内筒部12の外周面に嵌合されている。コイルばね7は、上下方向に圧縮された状態で、規制片53とフランジ部11との間に配設されている。これにより、コイルばね7は、規制片53と第1中栓部材10との間に安定して保持された状態で、中栓部5に対して支持部材50を上方に向けて付勢している。
従って、塗布部材6の全体は、コイルばね7によって上方付勢されている。図3に示すように、キャップ4を口部2aから取り外すと、塗布部材6が上方付勢力によって上昇し、規制片53が凹部24aの内面に当接する。これにより、塗布部材6のそれ以上の上方移動が規制され、最上昇位置である待機位置に位置決めされる。
以上のように構成された塗布部材6は、図3に示す待機位置にあるとき、塗布体40の上端部41が収容筒部23の上端開口部23aから上方に最も突出した状態となる。塗布部材6が待機位置にあるとき、コイルばね7の付勢力によって、規制片53が凹部24aの内面に突き当たる。このため、塗布部材6の待機位置を超えた上方移動は規制されている。つまり待機位置とは、塗布部材6の最上昇位置に相当する。
なお図4に示すように、塗布部材6は、保持部材30の底壁31がストッパ壁24に対して接するまで下降することができる。底壁31がストッパ壁24に接すると、塗布部材6のそれ以上の下降が規制され、塗布部材6が最下降位置に位置決めされる。最下降位置は、先述の吐出位置に含まれる。
上述した流通溝51aおよび第1弁体26は、塗布部材6が、待機位置(図3)に位置しているときに液室S内と収容筒部23内との連通を遮断し、かつ塗布部材6が、中間位置(図2)および吐出位置(図4)に位置しているときに液室S内と収容筒部23内との連通を許容する第1切換弁V1を構成する。
また、上述した流通溝52aおよび第2弁体14は、塗布部材6が、中間位置(図2)および待機位置(図3)に位置しているときに連通孔15を通じた容器本体2内と液室S内との連通を許容し、かつ塗布部材6が、吐出位置(図4)に位置しているときに連通孔15を通じた容器本体2内と液室S内との連通を遮断する第2切換弁V2を構成する。
(キャップ)
図2に示すように、キャップ4は、頂壁4aおよび周壁4bを有する有頂筒状に形成されている。周壁4bは、容器本体2の口部2aおよび塗布栓3を径方向外側から囲んでいる。頂壁4aは、周壁4bの上端部を塞いでいる。
周壁4bのうち、容器本体2の口部2aを囲む部分の内周面には、容器本体2の口部2aに形成された雄ねじ部に螺着される雌ねじ部が形成されている。口部2aの雄ネジ部にキャップ4の雌ねじ部が螺着することで、キャップ4が口部2aに離脱自在に装着されている。
ただし、キャップ4の装着方法は螺着に限定されず、例えば容器本体2の口部2aに対するアンダーカット嵌合によって装着してもよい。
頂壁4aには、下方に向けて延びる押圧筒4cおよびシール筒4dが形成されている。押圧筒4cはシール筒4dの径方向内側に位置し、シール筒4dは周壁4bの径方向内側に位置している。
押圧筒4cは、保持部材30の周壁32と上下方向で対向している。キャップ4が容器本体2の口部2aに装着された状態において、押圧筒4cは、保持部材30(塗布部材6)を下方に向けて押圧している。
シール筒4dの下端部には、径方向内側に向けて突出する環状のシール突起が形成されており、このシール突起が収容筒部23の上端部に径方向外側から嵌合している。シール筒4dにより、収容筒部23の内部がシールされている。
キャップ4の周壁4bは、上側と下側とで内径が異なる多段の筒状に形成されている。このため、周壁4bの上下方向における中間部には、下方を向く段差が形成されており、この段差に突き当て部4eが設けられている。突き当て部4eは、前記段差から下方に向けて突出し、平面視で環状に形成されている。突き当て部4eは中栓部5のフランジ部22にその上方から当接している。これにより、キャップ4の中栓部5に対する最下降位置が決められている。なお、キャップ4が最下降位置にあるとき、塗布部材6は中間位置(図2)にある。
(作用)
次に、上述のように構成された塗布容器1の作用について説明する。
塗布容器1が流通・保管されている状態では、図2に示すように、キャップ4が口部2aに装着されており、押圧筒4cによって塗布部材6が下方に押圧されて中間位置に位置している。
塗布部材6が中間位置にあるとき、第2弁体14は流通溝52aと上下方向で同等の位置にあり、第2弁体14と流通溝52aとが径方向で対向する。このため、流通溝52aが開放されており、流通溝52aを通じて内容液が連通孔15から液室Sへと流通可能な状態となっている。
また、塗布部材6が中間位置にあるとき、第1弁体26は流通溝51aと上下方向で同等の位置にあり、第1弁体26と流通溝51aとが径方向で対向する。このため、流通溝51aが開放されており、流通溝51aを通じて内容液が液室Sから収容筒部23内へと流通可能な状態となっている。
このように、キャップ4が装着された状態では、連通孔15、流通溝52a、液室S、および流通溝51aを通じて、容器本体2内と収容筒部23内とが連通する。したがって、塗布容器1が流通・保管されている段階で、塗布体40に内容液をあらかじめ含浸させておくことができる。
塗布容器1を使用する場合には、キャップ4を容器本体2に対して容器軸O回りに回転させることなどによって、キャップ4を上昇させて取り外す。このとき、キャップ4とともに塗布部材6が上昇する。塗布部材6が所定量上昇すると、図3に示すように、塗布部材6の規制片53が凹部24aの内面に当接する。これにより、塗布部材6が最上昇位置(待機位置)に位置決めされる。
塗布部材6が待機位置にあるとき、第1弁体26は、上軸部51のうち流通溝51aよりも下方の部分の外周面に対して、その全周に亘って密に接触する。このため、流通溝51aを通じた液室Sと収容筒部23内との連通が遮断される。
内容液を塗布する場合には、キャップ4を取り外した状態で、被塗布部に塗布体40を当接させる。これにより、塗布体40に含浸している内容液を染み出させて、内容液を被塗布部に塗布することができる。
また、塗布容器1を倒立姿勢とし、塗布部材6の上端部41を下向きとすると、容器本体2内の内容液を塗布栓3側に移動させることができる。このとき、塗布部材6が待機位置に位置しているので、第2切換弁V2は開弁し、かつ第1切換弁V1は閉弁している。
つまり、流通溝52aが、連通孔15を通じた容器本体2内と液室S内との連通を許容しているので、容器本体2内から液室S内への内容液の移動を許容することができる。従って、容器本体2内の内容液を、連通孔15および流通溝52aを通じて液室S内に流入させることができる。
なお、内筒部12に傾斜面15aが形成されているので、傾斜面15aを利用して内容液を容器本体2内から流通溝52a内にスムーズに流動させることができ、流通溝52a内への内容液の流入を促すことができる。また、内筒部12に傾斜面14aが形成されているので、傾斜面14aを利用して流通溝52a内から液室S内に内容液をスムーズに流動させることができ、液室S内への内容液の流入(つまり、流通溝52a内からの内容液の排出)を促すことができる。
続いて、塗布体40に含浸されている内容液が少なくなってきた場合には、塗布部材6の上端部41を被塗布部に押し付けるなどの操作により、コイルばね7の付勢力(弾性復元力)に抗して塗布部材6の上端部41を押し込む。これにより、図4に示すように、塗布部材6を中栓部5に対して連通孔15側に向けて移動させて、塗布部材6を待機位置から吐出位置に移動させることができる。塗布部材6が吐出位置にあるとき、第2弁体14は、下軸部52のうち流通溝52aよりも上方の部分における外周面に対して、その全周に亘って密に接触する。これにより、第2切換弁V2が閉弁し、かつ第1切換弁V1が開弁する。
つまり、流通溝52aが第2弁体14よりも連通孔15側に移動するので、第2弁体14が流通溝52aを通じた容器本体2内と液室S内との連通を遮断し、容器本体2内から液室S内への内容液の移動を停止することができる。また、流通溝51aの一部が第1弁体26よりも連通孔15側に移動するので、流通溝51aを通じて液室S内と収容筒部23内との連通を許容することができ、液室S内から収容筒部23内への内容液の移動を許容することができる。
従って、連通孔15を通じた容器本体2内から液室S内への内容液の流入を規制しながら、液室S内に溜まった内容液を、流通溝51aを通じて収容筒部23内に供給することができる。なお、第2中栓部材20における弁筒部25に傾斜面25aが形成されているので、傾斜面25aを利用して内容液を液室S内から流通溝51a内にスムーズに流れ易くすることができ、流通溝51a内への内容液の流入を促して、積極的に収容筒部23内に供給することができる。収容筒部23内に供給された内容液は、塗布体40に含浸されるため、再び塗布体40を介して内容液を被塗布部に塗布可能な状態となる。なお、被塗布部への塗布は、塗布部材6が吐出位置にある状態で行っても良いし、塗布部材6の押し込みを解除して、コイルばね7の付勢力によって塗布部材6が待機位置に復元変位した状態で行っても良い。
被塗布部への内容液の塗布が完了した後、キャップ4を再び容器本体2の口部2aに装着させると、押圧筒4cが保持部材30にその上方から当接する。そして、キャップ4に押し下げられることで塗布部材6が中間位置に向けて復元変位する。
以上説明したように、本実施形態の塗布容器1では、容器本体2の口部2aにキャップ4が装着されて塗布部材6が中間位置にある状態では、第1切換弁V1が、液室Sから収容筒部23内に向けた内容液の流動を許容する。これにより、塗布容器1が流通・保管されている間に、液室Sから収容筒部23内へと内容液を供給し、収容筒部23内の塗布体40に内容液を含浸させることができる。このように、塗布容器1を使い始める前にあらかじめ塗布体40に内容液を含浸させておくことで、塗布容器1を使い始める際の操作性を向上させることができる。
また、塗布容器1を使用するためにキャップ4が取り外されると、付勢部材7の上方に向けた付勢力によって、塗布部材6が中間位置から待機位置へと移動する。そして、塗布部材6が待機位置にある場合、第1切換弁V1によって、液室Sから収容筒部23内に向けた内容液の流動が遮断される。したがって、内容液を被塗布部に塗布する際に、不意に多量の内容物が塗布体40に供給されることが抑制され、塗布している間の操作性も維持することができる。
また、容器本体2の口部2aにキャップ4が装着されて塗布部材6が中間位置にある状態では、第2切換弁V2が、連通孔15から液室Sに向けた内容液の流動を許容する。これにより、塗布容器1が流通・保管されている間に、容器本体2の内容液を連通孔15から液室Sへと供給することができる。そして、第1切換弁V1の作用により、内容液は液室Sから収容筒部23内へと供給されるため、塗布体40に内容液をより確実に含浸させておくことができる。
また、塗布部材6が吐出位置へと移動した際に、第1切換弁V1は連通孔15から液室Sに向けた内容液の流動を遮断する。これにより、容器本体2の内容液が不意に多量に塗布体40へと供給されてしまうことが抑制され、操作性をより向上させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、保持部材30は必須の構成ではなく、塗布体40が収容筒部23内に直接保持されていてもよい。この場合、例えば塗布体40の内側に支持部材50を下方から差し込むように連結することで、塗布体40と支持部材50とを一体に組み合わせても良い。そして、キャップ4を装着したときに、キャップ4の頂壁4aが塗布体40の上端部41を下方に向けて押圧することで、塗布部材6を中間位置に位置させてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…塗布容器 2…容器本体 2a…口部 3…塗布栓 4…キャップ 5…中栓部 6…塗布部材 7…付勢部材 15…連通孔 23…収容筒部 40…塗布体 41…上端部 50…支持部材 S…液室 V1…第1切換弁 V2…第2切換弁

Claims (1)

  1. 内容液が収容される容器本体の口部に装着されると共に、前記容器本体内に連通する連通孔が形成され、かつ上下方向に延びる収容筒部を有する中栓部と、
    前記収容筒部の内側に位置する塗布体および前記塗布体を下方から支持する支持部材を有する塗布部材と、
    前記塗布部材を上方に向けて付勢する付勢部材と、
    前記塗布体の上端部を覆うキャップと、を備え、
    前記中栓部内には、前記連通孔と前記収容筒部内とを連通させる液室が形成され、
    前記塗布部材は、前記口部に装着された状態の前記キャップによって下方に押圧される中間位置と、前記中間位置よりも上方の待機位置と、の間で上下動可能に設けられ、
    前記塗布部材と前記中栓部との間には、前記塗布部材が前記中間位置にあるときに、前記液室から前記収容筒部内に向けた内容液の流動を許容し、前記塗布部材が前記待機位置にあるときに、前記液室から前記収容筒部内に向けた内容液の流動を遮断する第1切換弁が配設され
    前記塗布部材は、前記中間位置と、前記中間位置よりも下方の吐出位置と、前記待機位置と、の間で上下動可能に設けられ、
    前記塗布部材と前記中栓部との間には、前記塗布部材が前記中間位置にあるときに、前記連通孔から前記液室に向けた内容液の流動を許容し、前記塗布部材が前記吐出位置にあるときに、前記連通孔から前記液室に向けた内容液の流動を遮断する第2切換弁が配設されている、塗布容器。
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