JP7024233B2 - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置および画像処理プログラムに関する。
記入済の帳票を自動で読み取って集計したいという要求がある。特許文献1には、マークシートのように塗りつぶして回答する種類の帳票について、回答が記入されたマークシートをスキャナ等で読み取って集計する技術が開示されている。
特開平2013―45309号公報
本発明は、回答者の回答を伝える帳票について、集計結果の概要を把握する集計手法を取り入れた画像処理装置および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1は、
記入前の未記入帳票上に、目印の記入位置により回答者の回答を伝える個別目印が記入された複数枚の記入済帳票を表わす記入済帳票データを記憶する帳票記憶部と、
前記帳票記憶部に記憶された記入済帳票データを使って、前記複数枚の記入済帳票の各々に記入された個別目印が積層された積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成する積層画像生成部とを備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2は、前記積層画像生成部が、2値画像としての複数枚の記入済帳票を積層することにより前記積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印の画素ごとの積層数に応じた画素ごとの濃度を有する積層目印を生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記記入済帳票上の前記個別目印が記入されている領域を構成している各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印を、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換し、該標準目印に置換された後の各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印に対応づけて、該積層目印を構成する各画素の正規化前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印を、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換し、各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値を閾値処理することにより目印の存在を強く表す画素群からなる目印領域を前記積層目印として生成することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部が、前記積層目印に対応づけて、該積層目印を構成する各画素の閾値処理前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置である。
請求項は、前記積層画像生成部で生成された積層画像データにより表わされる積層画像を表示する積層画像表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の画像処理装置である。
請求項10は、
前記帳票記憶部が、前記複数枚の記入済み帳票それぞれと前記未記入帳票との間の複数の差分画像を記憶し、
前記積層画像生成部が、前記複数の差分画像と未記入帳票とを積層することにより、前記積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項11は、
プログラムを実行する情報処理装置内で実行されて、該情報処理装置を、
記入前の未記入帳票上に、目印の記入位置により回答者の回答を伝える個別目印が記入された複数枚の記入済帳票を表わす記入済帳票データを記憶する帳票記憶部と、
前記帳票記憶部に記憶された記入済帳票データを使って、前記複数枚の記入済帳票の各々に記入された個別目印が積層された積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成する積層画像生成部とを備えた画像処理装置として動作させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1および請求項10の画像処理装置、並びに、請求項11の画像処理プログラムによれば、概要の把握に適した集計結果を得ることができる。
また、請求項1および請求項10の画像処理装置、並びに、請求項11の画像処理プログラムによれば、集計結果の概要を積層目印の広がり方により把握することができる。
請求項2の画像処理装置によれば、集計結果の概要を、複数の回答者による記入の分布により把握することができる。
請求項の画像処理装置によれば、集計結果の概要を、積層目印の広がり方とその濃度とにより把握することができる。
請求項および請求項の画像処理装置によれば、正規化しない場合と比べ、集計結果が正確な濃度で表わされる。
請求項の画像処理装置によれば、同じ回答をした回答者の概略人数を把握することができる。
請求項の画像処理装置によれば、積層画像が二値画像で表示され、積層目印の広がり方により集計結果の概要を把握することができる。
請求項の画像処理装置によれば、同じ回答をした回答者の概略人数を把握することができる。
請求項の画像処理装置によれば、集計結果をその場で確認することができる。
回答集計システムの模式図である。 ノートPC内での画像処理プログラムの実行により実現する画像処理装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態としての画像処理プログラムのフローチャートを示した図である。 未記入帳票と記入済帳票の一例を示した図である。 第1例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。 図5に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。 本発明の別の実施形態に適用される画像処理プログラムのフローチャートを示した図である。 差分画像の一例を示した図である。 第2例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。 画素値変換の説明図である。 第3例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。 第4例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。 個別目印から標準目印への置き換えの説明図である。 図12に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。 第5例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。 図15に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、回答集計システムの模式図である。
ここに示す回答集計システム10は、スキャナ20とノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)30とを備えている。スキャナ20とノートPC30との間は、通信ケーブル40で接続されている。
スキャナ20は、帳票に記録されている画像を読み取って帳票データを生成する装置である。このスキャナ20のトレイ21上に帳票を置き、スタートボタン(不図示)を押すと、あるいは、ノートPCから指示を与えると、帳票が1枚、スキャナ20内に送り込まれる。スキャナ20内には帳票上の画像を光電的に読み取るセンサ(不図示)が備えられていて、スキャナ20内に送り込まれた帳票から、その帳票上に記録されている画像が光電的に読み取られて帳票データが生成される。記録されている画像が読み取られた後の帳票は、排紙トレイ22上に排出される。このトレイ21には複数枚の帳票を積み重ねて載置することができ、スキャナ20は、トレイ21上の複数枚の帳票を1枚ずつ順次にスキャナ20内に送り込み、その送り込まれた帳票上の画像を読み取り、読取後の帳票を排紙トレイ22上に排出する。
また、このスキャナ20は、背面側に設けられた左右に延びるヒンジ(不図示)を回転中心として上蓋23を持ち上げることができる。この上蓋23を持ち上げてその下に帳票を1枚置き、上蓋23を閉じて、その置かれた帳票を読み取ることもできる。
このスキャナ20での読み取りにより得られた帳票データは、通信ケーブル40を経由してノートPC30に入力される。
ノートPC30は、表示画面31やキーボード32を備えている。表示画面31は、0(黒)~255(白)の256階調の画像を表示する機能を有している。また、このノートPC30の内部には、プログラムを実行するためのCPUやメモリ等の設備を備えている。このノートPC30ではプログラムが実行されて、その実行されたプログラムに応じた処理が行われる。本実施形態に対応しては、このノートPCでは、後述する画像処理プログラムが実行される。このノートPC30内で実行される画像処理プログラムは、本発明の画像処理プログラムの一例に相当する。そして、このノートPC30は、この画像処理プログラムの実行により、本発明の一実施形態としての画像処理装置として動作する。
図2は、ノートPC内での画像処理プログラムの実行により実現する画像処理装置の機能ブロック図である。
本実施形態の画像処理装置60は、帳票記憶部61と、積層画像生成部62と、積層画像表示部63とを有する。具体的な実施形態の例示は後回しにして、ここでは、各部61~63について概括的に説明する。なお、ここでは、データ上の帳票あるいは画像を取り扱っており、したがって、ここでは、特に区別する必要がある場合を除き、データ上の帳票あるいは画像であっても、データ上の帳票あるいは画像であることを特に明記することなく、単に「帳票」あるいは「画像」と称することがある。
帳票記憶部61は、スキャナ20で読み取って得た帳票を記憶する。ここに記憶される帳票は、記入前の未記入帳票上に回答者による記入がなされた記入済の帳票である。ここでは、集計に必要な複数枚の記入済帳票が記憶される。
ここで、本実施形態では、一例として、未記入帳票として、目印の記入位置により回答者の回答を伝える様式の帳票を採用している。記入済帳票は、この未記入帳票上に回答者が目印を記入した帳票である。ここでは、記入済帳票に記入されている目印を、後述する「積層目印」と区別するために「個別目印」と称する。
なお、後述する実施形態の態様によっては、この帳票記憶部61には、回答者による回答が記入される前の未記入帳票も記憶される。ただし、未記入帳票を必要とする態様の場合であっても、スキャナ20で未記入帳票を読み取ることに代え、複数枚の記入済帳票を統計処理すること等により、未記入帳票を生成してもよい。
また、積層画像生成部62は、帳票記憶部61に記憶された複数枚の記入済帳票を使って、複数枚の記入済帳票が積層された積層画像を表わす積層画像データを生成する。この積層画像生成部62における積層処理の態様によっては、未記入帳票を必要とする。未記入帳票を必要とする態様の場合、後述する例では、スキャナ20から未記入帳票もスキャナ20から読み込まれる。ただし、上記の通り、未記入帳票を必要とする態様の場合であっても、未記入帳票をスキャナから読み込むことなしに、複数枚の記入済帳票を統計処理すること等により、未記入帳票を生成してもよい。
また、積層画像表示部63は、積層画像生成部62で生成された積層画像データにより表わされる積層画像を表示する。ここに示す例では、図2に示すノートPC30の表示画面31がこの表示を担っている。
次に、積層画像生成部62における積層処理の各例について概要を説明する。各例の詳細な説明は、後に譲る。
(第1例)
積層画像生成部62では、上記の積層目印の生成にあたり、2値画像としての複数枚の記入済帳票が単純に積層される。
(第2例)
積層画像生成部62では、上記の積層目印の生成にあたり、個別目印の画素ごとの積層数に応じた画素ごとの濃度を有する積層目印が生成される。
(第3例)
積層画像生成部62では、上記の積層目印の生成にあたり、記入済帳票上の個別目印が記入されている領域を構成している各画素の2値化された画素値が、複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算され、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化される。
(第4例)
積層画像生成部62では、上記の積層目印の生成にあたり、個別目印が、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換され、標準目印に置換された後の各画素の2値化された画素値が、複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算され、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化される。
また、この第4例では、積層画像生成部では、上記の積層目印に対応づけて、その積層目印を構成する各画素の正規化前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データが生成される。
(第5例)
積層画像生成部62では、上記の積層目印の生成にあたり、個別目印が、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換され、各画素の2値化された画素値が、複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算され、積算値が閾値処理されて目印の存在を強く表す画素群からなる目印領域が積層目印として生成される。
また、この第5例では、積層画像生成部では、上記の積層目印に対応づけて、その積層目印を構成する各画素の閾値処理前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データが生成される。
以下、上記の各例について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態としての画像処理プログラムのフローチャートを示した図である。
図1に示すスキャナ20では、記入済帳票が白(値0)と黒(値1)の二値で読み取られ、二値画像としての記入済帳票データが生成される。その生成された記入済帳票データは、通信ケーブル40を経由してノートPC30に入力される。すると、この図3に示す画像処理プログラムが起動し、通信ケーブル40を経由してノートPC30に入力されてきた記入済帳票データが取得される(ステップS01)。なお、前述の通り、ここでは、特に必要がある場合を除き、データ上の帳票や画像であっても「データ」を省略し、「帳票」あるいは「画像」と称することがある。
ステップS01において記入済帳票を取得すると、今回取得した1枚の記入済帳票が記憶される(ステップS02)。そして、これらステップS01,S02が、今回の集計に用いる記入済帳票が全て取得されるまで繰り返される(ステップS03)。
図4は、未記入帳票と記入済帳票の一例を示した図である。
ここで、図4(A)は、回答記入前の未記入帳票51を表している。ここには(1)~(3)の3つの設問があり、それら3つの設問に対する回答は、1~5の数字のうちのいずれか1つの数字を○印で囲うことによりその数字を選択する方式のものである。
また、図4(B)は、図4(A)に示した帳票上に回答者が回答を記入した記入済帳票52を表している。スキャナ20で順次読み込まれた1枚1枚それぞれが記入済帳票として取り扱われる。
この図4(B)に示されている一番上の1枚の記入済帳票52では、(1)の設問に関しては、回答者により、数字の「3」に、○印からなる個別目印521が記入されている。また、(2)の設問に関しては、数字の「1」に、○印からなる個別目印522が記入されている。さらに、(3)の設問に関しては、数字の「5」に、○印からなる個別目印523が記入されている。ここで説明している実施形態の場合、スキャナ20(図1参照)では図4(A)に示した未記入帳票は読み取られず、図4(B)に示した記入済帳票が順次読み取られる。
図3に戻って説明を続ける。
今回の集計に用いる全ての記入済帳票の取得が終わると(ステップS03)、次に積層処理が実行される(ステップS04)。ここで実行される積層処理は、前述した第1例に対応する積層処理である。積層処理の詳細については後述する。
積層処理が終了すると、その積層処理により生成された積層画像が、図1に示すノートPC30の表示画面31上に表示される。
図5は、第1例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。
この図5に示す積層処理プログラムは、図3のステップS04で実行される。この積層処理プログラムは、前述した第1例の積層処理を実行する積層処理プログラムである。
ここでは、ステップS02で記憶した複数枚の記入済帳票が順次位置合わせされて積層される(ステップS11)。ここでは、回答済帳票中の未記入帳票相当の画素についても繰り返し積層されるが、位置合わせが行われているため、何度積層されても黒は黒のままであり、問題はない。積層処理が終了すると、白を表わす値0が、図1に示すノートPC30の表示画面31への表示上の白を表わす値255に変換され、白を表わす値0以外の値は全て表示上の黒を表わす値0に変換される。
図3のステップS05では、このようにして変換された白(255)と黒(0)の二値画像が表示される。
図6は、図5に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。この図6には、図4に示した帳票の、設問(1)の部分が示されている。
個々の回答者によって同じ設問について同じ番号に個別目印を記入した場合であっても個々の回答者により記入された個別目印にはその記入位置や形状にばらつきがある。このため、複数の回答者による個別目印を積層した積層目印は、記入位置や形状がばらばらな複数の個別目印がそのまま重なった画像となる。したがって、この積層画像を観察することによって、どの数字を選んだ回答者が多いか、あるいは少ないかの概略を把握することができる。
図7は、本発明の別の実施形態に適用される画像処理プログラムのフローチャートを示した図である。
図1に示すスキャナ20により、未記入帳票(図4(A)参照)と記入済帳票(図4(B)参照)が順次に、白(値0)と黒(値1)との二値で読み取られ、二値画像としての帳票データが生成される。その生成された帳票データは通信ケーブル40を経由してノートPC30に入力される。すると、この図7に示す画像処理プログラムが起動し、通信ケーブル40を経由してノートPC30に入力されてきた帳票データが取得される(ステップS21)。なお、前述の通り、ここでも、特に必要がある場合を除き、データ上の帳票や画像であっても「データ」を省略し、「帳票」あるいは「画像」と称することがある。
ステップS21にて帳票データを取得すると、今回取得した帳票データが1枚目の帳票を読み取って得た帳票データであるか2枚目以降の帳票データであるかが判定される(ステップS22)。
本実施形態では、スキャナ20に、1枚目は未記入帳票を読み取らせ、その後、2枚目以降に記入済帳票を順次読み取らせるというルールを置いている。そこで、この画像処理プログラムは、取得した帳票データが1枚目の帳票のデータのときは、その帳票データを未記入帳票として記憶する(ステップS23)。2枚目以降についても帳票データの取得を繰り返し(ステップS25)、2枚目以降に取得した帳票は全て記入済帳票として記憶する(ステップS24)。
一連の帳票データの取得を終了すると(ステップS25)、今度は、記憶された未記入帳票が取り出される(ステップS26)。また、記憶された記入済帳票の中の未だ取り出されていない未処理の1枚の記入済帳票が取り出される(ステップS27)。記憶された記入済帳票の中に未処理の記入済帳票があったときは(ステップS28)、今回取り出した記入済帳票とステップS26で取り出した未記入帳票が位置合わせされたうえでそれらの差分画像が算出されて(ステップS29)、記憶される(ステップS30)。
図8は、差分画像の一例を示した図である。
この図8に示した差分画像53は、図4(A)に示した未記入帳票51と図4(B)の一番上に重ねられている記入済帳票52との差分画像である。この差分画像53上には、図4(B)の一番上に重ねられている記入済帳票52に記入されている3つの個別目印521,522,523があらわれている。
図7に戻って説明を続ける。
図7のステップS24において順次記憶された記入済帳票の全てについてステップS29,S30における差分画像の算出および記憶の処理が終了すると(ステップS28)、次に積層処理が実行される(ステップS31)。このステップS31における積層処理は、前述した第2例以降の各例に対応する積層処理である。ここでの積層処理の詳細については後述する。
積層処理が終了すると、その積層処理により生成された積層画像が、図1に示すノートPC30の表示画面31上に表示される。
図9は、第2例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。
この図9に示す積層処理プログラムは、図7のステップS31で実行される。この積層処理プログラムは、前述した第2例の積層処理を実行する積層処理プログラムである。
ここでは先ず、図7のステップS29で順次算出された各差分画像を構成する各画素の画素値が規定の値に変換される(ステップS31)。前述の通り、図1に示すスキャナ20では、帳票が画素ごとに白(値0)あるいは黒(値1)の画素値を有する二値画像として読み取られる。したがって、ステップS29で算出される各差分画像も、各画素の画素値が白(値0)あるいは黒(値1)からなる二値画像である。ここでは、一例として、白(値0)はそのままとし、黒(値1)を値0.01に変換する。
図10は、画素値変換の説明図である。ここで、図10(A)は、差分画像上にあらわれた1つの個別目印を示している。図10(B)は、図10(A)に示す矩形領域Rの拡大図である。また、図10(C)は、その矩形領域Rの変換後の画素値を示した図である。
矩形領域Rは、多数の画素(ここでは縦横4×4画素)で構成されている。ここで、図10(B)に示すように、個別目印の筆跡内の画素の画素値は、値1(黒)、個別目印の筆跡から外れた画素の画素値は値0(白)である。図9のステップS31では、値1(黒)の各画素の画素値が、一例として、図10(C)に示すように値0.01に変換される。
図9に戻って説明を続ける。
ステップS31において画素値を上記のように変換した上で、未記入帳票上に、各差分画像を位置を合わせながら順次に重ね合わせる(ステップS32)。ここで、未記入帳票は値0(白)と値1(黒)からなる二値画像である。未記入帳票上に全ての差分画像を重ね合わせた後、その重ね合わされた画像の、画素値が1.0を超えた画素について、その画素の画素値を値1にクリップする(ステップS33)。さらに、このクリップ処理の後、各画素の画素値を表示画面31(図1参照)上への表示のための画素値に変換する(ステップS34)。すなわち、ここでは、値1を表示上の黒の値である画素値0に置きかえ、値0を表示上の白の値である画素値255に置きかえる。また、値0と値1との中間の値は、255~0の途中の、対応する画素値に置きかえる。例えば、値0.8は、画素値31、値0.5は画素値127となる。
この表示上の画素値への変換処理(ステップS34)の実行により、第2例としての積層画像が生成される。
この図9の積層処理プログラムの実行によって生成される積層画像は、図6に示した第1例の積層画像に近似しているが画素ごとに重なった数に応じた濃度の画像となる。すなわち、この第2例における、複数の回答者による個別画像を積層した積層目印は、個別目印の記入位置や形状のバラつきとともに、濃度によっても、どの数字を選んだ回答者が多いか、あるいは少ないかの概略を把握することができる。
図11は、第3例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。
この図11に示す積層処理プログラムは、前述した第3例の積層処理を実行する積層処理プログラムであって、図11のステップS31において、図9に示した第2例としての積層処理プログラムに代わり実行される積層処理プログラムである。
ここでは先ず、図7のステップS29で算出された差分画像どうしが位置合わせの上順次に重ね合わされる(ステップS41)。ここで重ね合わされる各差分画像は、値0と値1とからなる二値画像である。また、この第3例におけるステップS41では、未記入帳票は重ね合わせの対象としていない。全ての差分画像が重ね合わされた後、次に、その重ね合わされた後の画像全域に亘る各画素の中の最小の画素値が値0、最大の画素値が値1となるように正規化される(ステップS42)。例えば、重ね合わせ後の画像の画素値の最大値が値512であったときは、値0が値0、値512が値1となるように、スケールが変換される。
次に、この差分画像が重ね合わされた画像にさらに未記入帳票が重ね合わされ(ステップS43)、値1を超える画素が値1にクリップされる(ステップS44)。これは、未記入帳票(値0と値1の二値画像)を重ね合わせた結果、値1を超える画素が出現する可能性があるからである。
このようにして、全ての画素の画素値が値0~値1の間の画素値となるように調整した後、図9のステップS34と同様にして、各画素の画素値を表示画面31(図1参照)上への表示のための画素値に変換する(ステップS45)。すなわち、ここでは、値1を表示上の黒の値である画素値0に置きかえ、値0を表示上の白の値である画素値255に置きかえる。また、値0と値1との中間の値は、255~0の途中の、対応する画素値に置きかえる。例えば、値0.8は、画素値31、値0.5は画素値127となる。
この表示上の画素値への変換処理(ステップS45)の実行により、第3例としての積層画像が生成される。
この図11の積層処理プログラムの実行によって生成される積層画像は、図6に示した第1例の積層画像に近似しているが画素ごとに重なった数に応じた濃度の画像となる。しかも、この濃度は、積層画像全域に亘って正規化されている。すなわち、この第3例における、複数の回答者による個別画像を積層した積層目印は、個別目印の記入位置や形状のバラつきとともに、サンプル数(記入済帳票の枚数)の多少に因らず積層目印相互の濃度比率によって、どの数字を選んだ回答者が多いか、あるいは少ないかの概略をより明確に把握することができる。
図12は、第4例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。
この図12に示す積層処理プログラムは、前述した第4例の積層処理を実行する積層処理プログラムであって、図11のステップS31において、図9に示した第2例および図11に示した第3例としての積層処理プログラムに代わり実行される積層処理プログラムである。
ここでは先ず、個別目印が標準目印に置き換えられる(ステップS51)。
図13は、個別目印から標準目印への置き換えの説明図である。
ここでは、標準目印の一例として、個別目印Aが内接する矩形の標準目印Bが採用されている。そして、その標準目印Bの内側の領域を構成する各画素には、2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値、すなわち、ここに示す例では、値1が割り当てられる。一方、この標準目印Bの外側を構成する各画素には、2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値、すなわち、ここに示す例では、値0が割り当てられる。
このようにして、全ての差分画像の全ての個別目印を標準目印に置き換え、差分画像を位置合わせした上、順次重ね合わせ、画素ごとに値を積算する(ステップS52)。
全ての差分画像の重ね合わせが終了すると、次に、その重ね合わされた後の画像全域に亘る各画素の中の最小の画素値が値0、最大の画素値が値1となるように正規化される(ステップS53)。例えば、重ね合わせ後の画像の画素値の最大値が値512であったときは、値0が値0、値512が値1となるように、スケールが変換される。
次に、今度は重ね合わされた後の画像全域ではなく、重ね合わせ後の各目印の最大値が抽出される(ステップS54)。例えば、重ね合わせ後の目印が2つあったとし、一方の目印の画素値の最大値が38、もう一方の目印の画素値の最大値が512のときは、数値38と数値512がそれぞれ抽出される。そして、このようにして抽出された各目印の最大値が、対応する目印の近くに数値で書き込まれる(ステップS55)。さらに多数の目印が存在するときも同様である。
次に、この差分画像が重ね合わされた画像にさらに未記入帳票が重ね合わされ(ステップS56)、値1を超える画素が値1にクリップされる(ステップS57)。これは、未記入帳票(値0と値1の二値画像)を重ね合わせた結果、値1を超える画素が出現する可能性があるからである。
このようにして、全ての画素の画素値が値0~値1の間の画素値となるように調整した後、各画素の画素値を表示画面31(図1参照)上への表示のための画素値に変換する(ステップS58)。すなわち、ここでは、値1を表示上の黒の値である画素値0に置きかえ、値0を表示上の白の値である画素値255に置きかえる。また、値0と値1との中間の値は、255~0の途中の、対応する画素値に置きかえる。例えば、値0.8は、画素値31、値0.5は画素値127となる。
この表示上の画素値への変換処理(ステップS58)の実行により、第4例としての積層画像が生成される。
図14は、図12に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。この図14には、図4に示した帳票の、設問(1)の部分が示されている。
この第4例の積層処理によれば、重ね合わされた目印の広がりや濃度でどの数値を選択した回答者が多いか、あるいは少ないかの概略を把握することができる。また、この第4例の積層処理によれば、目印の近くに書き込まれた38,512等の数値により、対応する1,2,3・・の各数値を選択した回答者の概略の人数を知ることもできる。
図15は、第5例としての積層処理プログラムのフローチャートを示した図である。
この図15に示す積層処理プログラムは、前述した第5例の積層処理を実行する積層処理プログラムであって、図11のステップS31において、図9に示した第2例、図11に示した第3例、および図12に示した第4例としての積層処理プログラムに代わり実行される積層処理プログラムである。
図12に示した第4例と同様、ここでも先ずは個別目印が標準目印(図13参照)に置き換えられる(ステップS61)。
そして、全ての差分画像の全ての個別目印を標準目印に置き換え、差分画像を位置合わせした上、順次重ね合わせ、画素ごとに値を積算する(ステップS62)。
次に、重ね合わせ後の各目印の最大値が抽出される(ステップS63)。例えば、重ね合わせ後の目印が2つあったとし、一方の目印の画素値の最大値が38、もう一方の目印の画素値の最大値が512のときは、数値38と数値512がそれぞれ抽出される。そして、このようにして抽出された各目印の最大値が、対応する目印の近くに数値で書き込まれる(ステップS64)。さらに多数の目印が存在するときも同様である。
次に、積層された目印ごとに閾値処理が行われる(ステップS65)。ここでは一例として、目印ごとの最大値の70%以上の値を持つ画素が抽出される。例えば、最大値が38の目印の場合は、27以上の値を持つ画素が抽出され、最大値が512の目印の場合は、359以上の値を持つ画素が抽出される。そして、抽出された画素には、値1が割り当てられ、抽出されなかった画素には、値0が割り当てられる。
次に、この差分画像が重ね合わされた画像にさらに未記入帳票が重ね合わされ(ステップS66)、値1を超える画素が値1にクリップされる(ステップS67)。これは、未記入帳票(値0と値1の二値画像)を重ね合わせた結果、値1を超える画素が出現する可能性があるからである。
このようにして、全ての画素の画素値が値0または値1となるように調整した後、各画素の画素値を表示画面31(図1参照)上への表示のための画素値に変換する(ステップS68)。すなわち、ここでは、値1を表示上の黒の値である画素値0に置きかえ、値0を表示上の白の値である画素値255に置きかえる。この第5例の場合、値0と値1との中間の値は存在しない。
この表示上の画素値への変換処理(ステップS68)の実行により、第5例としての積層画像が生成される。
図16は、図15に示す積層処理プログラムの実行により生成された積層画像の一部を示した図である。この図16には、図4に示した帳票の、設問(1)の部分が示されている。
この第5例の積層処理によれば、積層画像が二値画像として表示され、重ね合わされた目印の広がりでどの数値を選択した回答者が多いか、あるいは少ないかの概略を把握することができる。また、この第5例の積層処理によれば、目印の近くに書き込まれた38,512等の数値により、対応する1,2,3・・の各数値を選択した回答者の概略の人数を知ることができる。
なお、ここでは、目印として回答者による手書きの○印を例に挙げて説明したが、本発明にいう目印は、その記入位置により回答者の回答を伝えるものであればよく、特定の形状の目印に限定されるものではない。
10 回答集計システム
20 スキャナ
30 ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)
31 表示画面
40 通信ケーブル
60 画像処理装置
61 帳票記憶部
62 積層画像生成部
63 積層画像表示部

Claims (11)

  1. 記入前の未記入帳票上に、目印の記入位置により回答者の回答を伝える個別目印が記入された複数枚の記入済帳票を表わす記入済帳票データを記憶する帳票記憶部と、
    前記帳票記憶部に記憶された記入済帳票データを使って、前記複数枚の記入済帳票の各々に記入された個別目印が積層された積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成する積層画像生成部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記積層画像生成部が、2値画像としての複数枚の記入済帳票を積層することにより前記積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印の画素ごとの積層数に応じた画素ごとの濃度を有する積層目印を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記記入済帳票上の前記個別目印が記入されている領域を構成している各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印を、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換し、該標準目印に置換された後の各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値が予め定められた範囲内の値となるように正規化することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  6. 前記積層画像生成部が、前記積層目印に対応づけて、該積層目印を構成する各画素の正規化前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記積層画像生成部が、前記積層目印の生成にあたり、前記個別目印を、内側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在することを表わす画素値が割り当てられるとともに外側の領域を構成する各画素に2値化された画素値のうちの目印が存在しないことを表わす画素値が割り当てられた標準目印に置換し、各画素の2値化された画素値を、前記複数の記入済帳票に亘って互いに対応する画素ごとに積算し、積算値を閾値処理することにより目印の存在を強く表す画素群からなる目印領域を前記積層目印として生成することを特徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  8. 前記積層画像生成部が、前記積層目印に対応づけて、該積層目印を構成する各画素の閾値処理前の積算値のうちの最大の積算値を記録した積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記積層画像生成部で生成された積層画像データにより表わされる積層画像を表示する積層画像表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記帳票記憶部が、前記複数枚の記入済み帳票それぞれと前記未記入帳票との間の複数の差分画像を記憶し、
    前記積層画像生成部が、前記複数の差分画像と未記入帳票とを積層することにより、前記積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11. プログラムを実行する情報処理装置内で実行されて、該情報処理装置を、
    記入前の未記入帳票上に、目印の記入位置により回答者の回答を伝える個別目印が記入された複数枚の記入済帳票を表わす記入済帳票データを記憶する帳票記憶部と、
    前記帳票記憶部に記憶された記入済帳票データを使って、前記複数枚の記入済帳票の各々に記入された個別目印が積層された積層目印が前記未記入帳票上に描かれた積層画像を表わす積層画像データを生成する積層画像生成部とを備えた画像処理装置として動作させることを特徴とする画像処理プログラム。
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