JP7022383B2 - 自動水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、自動水栓装置に関する。
使用者の手などを検知し、検知結果に応じて吐水及び止水を自動的に行う自動水栓装置がある(特許文献1)。吐水及び止水が自動で行われることで、使用者はレバー等を操作する必要が無くなり、水栓装置の使い勝手が向上する。
特開2013-64260号公報
水栓装置には、温水を吐出する機能を備えたものがある。このような水栓装置では、配管内の水が冷えている場合、例えば、配管内の水が温まるまで水を出し続ける必要がある。吐止水をレバー等で手動で切り替える水栓装置の場合は、吐水した状態で放置することで、温水を吐出させることができる。しかし、自動水栓装置で温水を吐出させる場合、吐水口近くに手などをかざし続け、温水が吐出されるまで、冷水が触れた状態で待機する必要があった。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、温水を吐出させるために冷水に触れ続ける必要が無く、使用者が使う際に、吐水初期から温水に手を触れることができる自動水栓装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、給水管と給湯管から供給される水を混合する混合部と、前記混合部から供給される水を吐出する吐水口を有する水栓本体と、前記混合部の下流側に位置する通水路に設けられる温度検知手段と、被検知体を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に応じて前記吐水口からの吐水及び止水を制御する制御部と、温水準備動作を実行させるための操作部と、を備え、前記温水準備動作において、前記制御部は、前記給湯管から前記通水路への通水を行い、前記温度検知手段により第1温度以上が検知されると前記通水を停止する自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、使用者は、操作部を操作することで、温水準備動作を実行させることができる。温水準備動作では、通水路を流れる水の温度が第1温度以上になるまで自動で通水される。このため、温水を使用する際に、使用者は、温水が出るまで手などをかざし続ける必要が無い。また、温水準備動作が完了した後、使用者は、吐水初期から温水に手を触れることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記温水準備動作が完了したことを報知する第1報知手段をさらに備える自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、温水が吐出可能な状態であることを使用者に報知できる。また、報知が行われることで、使用者が、温水準備動作の完了をより早く知ることができ、温水準備動作が完了してから使用者が使うまでの間に、吐出される水の水温が低下することを抑制できる。
第3の発明は、第2の発明において、前記第1報知手段は、前記通水路を流れる水の出口を、前記吐水口とすることで構成される自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、使用者は、吐水された状態から止水された状態への変化を見たり、音を聞いたりすることで、温水準備動作の完了を知ることができる。このため、使用者に、温水準備動作の完了を分かり易く知らせることができる。
第4の発明は、第2または第3の発明において、前記温水準備動作中であることを報知する第2報知手段をさらに備える自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、温水準備動作中であることを使用者に知らせることができ、使用者に対して誤解や不安を与える可能性を低減できる。
第5の発明は、第4の発明において、前記第2報知手段による報知は、前記第1報知手段による報知と区別可能である自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、温水準備動作中と温水準備動作後のどちらの状態であるかを、使用者に知らせることができる。
第6の発明は、第1~第5のいずれか1つの発明において、前記温水準備動作において、前記制御部は、前記検知手段の検知結果に応じた吐水及び止水の制御を実行しない、または前記検知手段による検知を実行しない自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、温水準備動作中に、検知手段の検知結果により、温水を準備するための通水が停止されたり、冷水が吐水口から吐出されたりすることを防止できる。
第7の発明は、第1~第6のいずれか1つの発明において、前記温水準備動作において、前記通水の開始から所定時間の間、前記温度検知手段により前記第1温度以上が検知されない場合、前記制御部は、前記通水を停止する自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、何らかの原因により第1温度以上が検知されない場合に、無駄に水が流れ続けることを防止できる。
第8の発明は、第1~第7のいずれか1つの発明において、前記温水準備動作において、前記制御部は、前記給湯管から前記通水路へ流れる水の流量を、前記給水管から前記通水路へ流れる水の流量よりも大きくする自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、温水準備動作をより短時間で完了できる。
第9の発明は、第1~第8のいずれか1つの発明において、前記温度検知手段によって、前記第1温度以上が検知されている間、報知を行う第3報知手段をさらに備える自動水栓装置である。
この自動水栓装置によれば、例えば、ある使用者が温水準備動作を実行させて温水を使用した後、別の使用者が来た場合に、その使用者にも温水準備が完了していることを報知できる。このため、別の使用者が不必要に操作部を操作して、温水準備動作が実行されることを防止できる。
本発明の態様によれば、温水を吐出させるために冷水に触れ続ける必要が無く、使用者が使う際に、吐水初期から温水に手を触れることができる自動水栓装置を提供することが可能である。
実施形態に係る自動水栓装置を例示する斜視図である。 実施形態に係る自動水栓装置の構成を例示するブロック図である。 実施形態に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。 実施形態に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。 第1変形例に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。 第1変形例に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。 第2変形例に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。 第2変形例に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る自動水栓装置を例示する斜視図である。
実施形態に係る自動水栓装置1は、例えば図1に表したように、洗面台2に設けられる。自動水栓装置1は、洗面台2以外に、キッチンなど、他の吐水が必要な場所に設けられても良い。
自動水栓装置1は、水栓本体4、検知手段5、操作部6、報知手段7を備える。水栓本体4は、水を吐出する吐水口4aを有する。検知手段5は、例えば水栓本体4の近くに設けられ、検知エリア5a内に存在する手などの被検知体を検知する。操作部6は、後述する、温水準備動作を実行させる際に用いられる。報知手段7は、温水準備動作に関する情報を使用者に報知する。
図2は、実施形態に係る自動水栓装置の構成を例示するブロック図である。
図2に表したように、自動水栓装置1は、給水管10、給湯管12、混合部14、温度検知手段16、及び制御部20をさらに備える。
給水管10は、上水配管などの給水源10sと接続されている。給湯管12は、給湯機などの給湯源12sと接続されている。給水管10及び給湯管12の下流には、混合部14が設けられている。給水管10から供給される水と、給湯管12から供給される水(湯)と、は混合部14で混合される。混合された水は、水栓本体4へ供給され、吐水口4aから吐出される。
吐水口4aからの吐止水は、制御部20により制御される。例えば、検知手段5によって被検知体が検知されると、制御部20は、給水管10に設けられた電磁弁11及び給湯管12に設けられた電磁弁13を開き、吐水口4aから水を吐出させる。被検知体が検知されなくなると、制御部20は、電磁弁11及び13を閉じ、吐水口4aから吐出されていた水を止める。
また、制御部20は、操作部6が操作されると、温水準備動作を実行する。温水準備動作において、制御部20は、少なくとも給湯管12の電磁弁13を開き、給湯管12から混合部14へ向けて水を流す。給湯管12を水が流れると、給湯源12sにおいて水が温められ、温水が生成され始める。その後、給湯管12に水を流し続けることで、給湯管12を流れる水の温度が上昇し、温水が吐水口4aから吐出されるようになる。
混合部14の下流側に位置する通水路15には、温度検知手段16が設けられている。通水路15は、例えば、混合部14と吐水口4aとの間に位置している。温度検知手段16は、通水路15を流れる水の温度を検知する。温度検知手段16による検知結果は、制御部20へ出力される。例えば、制御部20は、検知された温度が所定温度以上になると、温水準備動作を終了する。
温水準備動作において、給湯管12から混合部14及び温度検知手段16を流れた水は、例えば、吐水口4aから吐出され、ボウル17に接続された排水管18へ流れる。あるいは、通水路15と排水管18が直接接続され、温度検知手段16を流れた水が、吐水口4aから吐出されずに排水管18へ流れても良い。または、混合部14の下流において、吐水口4aへ流れる流路と、温度検知手段16が設けられた通水路15へ流れる流路と、に分岐していても良い。この場合、通水路15は、例えば排水管18と直接接続され、温度検知手段16を流れた水は、排水管18へ流れる。報知手段7は、例えば、温水準備動作が完了したことを使用者に報知する。報知は、例えば、光または音などにより行われる。
自動水栓装置1における各構成要素の具体例を説明する。なお、下記は一例であり、各構成要素の機能を実現できれば、各々の具体的構成は適宜変更可能である。
検知手段5は、赤外光を送受信する反射式積分型センサである。報知手段7は、発光ダイオードである。温度検知手段16は、サーミスタである。制御部20は、マイコンである。混合部14は、シングルレバー式の湯水混合水栓である。この混合水栓によれば、水のみの吐水、湯のみの吐水、湯と水を混合した吐水を切り替えることができる。また、シングルレバーを操作することで、吐水及び止水の切り替え、吐水量、湯水の混合割合を変更できる。
例えば、自動水栓装置1には、図1に表したように、吐止水の自動と手動を切り替えるための操作部8が設けられる。操作部8を操作し、手動モードに切り替えると、電磁弁11及び13が常に開いた状態となる。この状態で混合部14(シングルレバー)を操作することで、吐止水を手動で制御できる。自動モードに切り替えると、電磁弁11及び13が閉じ、検知手段5の検知結果に応じて、電磁弁11及び13が開閉される。このとき、例えば、混合部14を吐水位置に設定し、混合部14を通水可能な状態にしておくことで、検知結果に応じた吐止水が自動で行われる。
あるいは、混合部14に、制御部20によって制御される別の弁が設けられても良い。手動モードでは、電磁弁11及び13が開かれ、混合部14の操作により、この別の弁が動作が制御されることで、吐止水を手動で制御できる。自動モードでは、別の弁が混合部14の状態に拘わらず開かれ、検知結果に応じて電磁弁11及び13が開閉されることで、吐止水が自動で行われる。
以下で、実施形態に係る自動水栓装置1の具体的な動作を説明する。
図3は、実施形態に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。
図3に表したように、操作部6が操作されると、温水準備動作が開始される(ステップS0)。温水準備動作が開始されると、制御部20は、温度検知手段16で検知された通水路15の水の温度(以下、検知温度という)が、予め設定された第1温度以上か判定する(ステップS1)。
検知温度が第1温度以上である場合は、温水が吐水される状態にあるため、温水準備動作を終了する。検知温度が第1温度未満の場合は、電磁弁11及び13を開き、給水管10及び給湯管12から通水路15へ、通水を開始する(ステップS2)。給湯管12から通水路15へ水が流れることで、給湯管12内の水が、給湯源12sから供給された温かい水に置換されていき、通水路15を流れる水の温度も上昇していく。
通水路15を水が流れている間、制御部20は、検知温度が第1温度以上か判定する(ステップS3)。検知温度が第1温度未満の場合、制御部20は、通水開始から所定時間が経過したか判定する(ステップS4)。通水開始から所定時間が経過している場合、制御部20は、通水を停止し(ステップS5)、温水準備動作を終了する。
ステップS3において、検知温度が第1温度以上と判定されると、制御部20は、報知手段7による報知を開始し、通水を停止する(ステップS6)。すなわち、温水の準備ができたため、温水準備動作が終了する。
例えば、報知は、検知温度が第1温度以上である間、継続して行われる。このため、報知が開始された後、制御部20は、検知温度が第1温度以上か判定する(ステップS7)。検知温度が第1温度以上の間は、ステップS7の判定が繰り返し行われる。ステップS7において、検知温度が第1温度未満と判定されると、報知を停止し(ステップS8)、処理を終了する。
上述した動作において、第1温度は、例えば、28度以上、40度以下に設定される。また、ステップS4において参照される所定時間は、例えば、3分以上、5分以下に設定される。この所定時間は、例えば、給湯源12sから温水が供給され始めた後、給湯管12内の水が全て温水に置換されるまでの時間に基づいて設定される。
実施形態に係る自動水栓装置の具体的な動作例について、図4を参照して説明する。
図4は、実施形態に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。
例えば図4(a)に表したように、タイミングT0で操作部6が押下され、タイミングT1で操作部6の押下が解除されると、温水準備動作が開始される(図3のステップS0)。通水路15の水の温度が第1温度未満の場合、タイミングT2で通水が開始される(ステップS2)。その後、タイミングT3で検知温度が第1温度以上になると、温水準備動作が完了する。制御部20は、通水を停止し、報知を開始する(ステップS6)。通水停止後に、タイミングT4で検知温度が第1温度未満になると、制御部20は、報知を停止する(ステップS8)。
または、図4(b)に表したように、通水開始から所定時間経過しても、検知温度が第1温度以上とならない場合もありうる。この場合、制御部20は、報知を行わず、タイミングT2から所定時間後のタイミングT5で、通水を停止し(ステップS5)、温水準備動作を終了する。
あるいは、図4(c)に表したように、操作部6が操作された際、検知温度が第1温度以上である場合は、通水させる必要が無い。このため、制御部20は、温水準備動作を実行せず、通水も行わない。また、このような場合に、制御部20は、図4(c)に表したように、温水準備動作に拘わらず報知を行っても良い。
実施形態の効果を説明する。
実施形態に係る自動水栓装置1によれば、使用者は、操作部6を操作することで、温水準備動作を実行させることができる。この温水準備動作では、使用者が検知手段5に手などをかざすことなく、自動で混合部14から通水路15へ通水される。そして、通水路15を流れる水の温度が第1温度以上になると、通水が停止され、温水を吐出させる準備が完了する。従って、使用者は、水栓本体4から温水を吐出させたい場合に、温水が出るまで手などをかざし続ける必要が無い。また、温水準備動作が完了した後は、通水路15内の水が温まっているため、使用者は、吐水初期から温水に手を触れることができる。
望ましくは、自動水栓装置1は、温水準備動作が完了したことを報知する報知手段7(第1報知手段)を備える。報知手段7が設けられることで、温水が吐出可能な状態であることを使用者に報知できる。また、報知が行われることで、使用者が、温水準備動作の完了をより早く知ることができ、温水準備動作が完了してから使用者が使うまでの間に、吐出される水の温度が低下することを抑制できる。
または、報知手段7に代えて、温水準備動作における吐水口4aからの吐水を、第1報知手段としても良い。換言すると、第1報知手段は、通水路15を流れる水の出口を吐水口4aとすることにより構成されていても良い。
通水路15を流れた水が吐水口4aから吐出される場合、温水準備動作が完了すると、吐水が停止する。使用者は、吐水された状態から止水された状態への変化を見たり、音の変化を聞いたりすることで、温水準備動作の完了を知ることができる。こうすることで、使用者に、温水準備動作の完了を分かり易く知らせることができる。
あるいは、自動水栓装置1は、当該構成と報知手段7の両方を備えていても良い。これにより、使用者に対して、より確実に、温水準備動作の完了を報知できる。
また、温水準備動作中、制御部20は、検知手段5の検知結果に応じた吐水及び止水の制御を実行しない。または、制御部20は、検知手段5の動作を停止させ、検知手段5による検知を実行しない。これは、温水準備動作中に、検知結果に応じた吐止水が行われると、以下のような問題が生じうるためである。
例えば、温水準備動作において吐水口4aから吐水されているときに、使用者が手を近づけて離間させると、止水されてしまい、温水の準備が完了しない。また、温水準備動作において、水が通水路15から排水管18へ直接流れているときに、使用者が手を近づけると、吐水口4aから冷水が吐出され、使用者の手にかかってしまう。
温水準備動作中に検知結果に応じた吐止水を行わないことで、このような問題を防止できる。
なお、検知手段5による検知に基づいて、吐水口4aからの吐水及び止水以外の制御が行われる場合は、制御部20は、検知手段5の動作を停止させず、検知結果に応じた吐水及び止水の制御を実行しないことが望ましい。この制御方法によれば、温水準備動作中でも、検知手段5の検知結果に基づいた他の制御を実行することができる。
自動水栓装置1は、さらに、温水準備動作中であることを報知する第2報知手段を備えることが望ましい。第2報知手段は、報知手段7(第1報知手段)と別個に設けられても良いし、報知手段7が、第2報知手段として機能しても良い。
例えば、温水準備動作において通水路15から吐水口4aへ水が流れる場合、温水準備動作中は、検知エリア5aに被検知体が無くても吐水され続ける。このため、操作部6を操作した人以外に対して、自動水栓装置1が故障していると誤解を与える可能性がある。また、通水路15を流れる水が排水管18へ直接流れる場合、水の流れが使用者には見えない。このため、実際に温水準備動作が実行されているか、使用者にはわからず、不安を与える可能性がある。
これらの課題について、自動水栓装置1が第2報知手段を備えることで、温水準備動作中であることを使用者に知らせることができる。このため、使用者に対して、誤解や不安を与える可能性を低減できる。
温水準備動作中であることを示す第2報知手段による報知は、温水準備動作が完了したことを示す報知手段7による報知と区別可能であることが望ましい。こうすることで、自動水栓装置1が温水準備動作中と温水準備動作後のどちらの状態であるか、使用者がより分かり易くなる。
例えば、報知手段7と第2報知手段が、別個に設けられていても良い。2つの報知手段が別個に設けられることで、これらの報知手段による報知を区別できるようになる。
報知手段7が第2報知手段としても機能する場合は、第2報知手段による報知の仕方が、報知手段7による報知の仕方と異なる。2つの報知の仕方が異なることで、それらを区別できる。例えば、報知手段7が光または音を発する場合、報知手段7は、温水準備動作中に、温水準備動作完了時と違う色の光または違う音を発する。これにより、2つの報知が区別可能となる。
また、温水準備動作が実行された際、通水の開始から所定時間の間、検知温度が第1温度以上とならない場合、制御部20により、通水が停止されることが望ましい。
例えば、給湯管12から通水路15への通水を行っても、給湯源12s(給湯機)が故障等している場合は、温水が供給されない。また、手動で吐止水を操作するためのレバーに混合部14が設けられている場合、レバーの状態によっては、給湯管12から混合部14へ水が流れなかったり、流れる水の流量が小さかったりする。この場合、給湯機が着火せず、温水が供給されない。あるいは、温度検知手段16が故障している場合は、検知温度が第1温度以上とならない。
これらの場合に通水が長時間継続されると、水が無駄に消費されてしまう。所定時間経過後に制御部20により通水が停止されることで、何らかの原因により検知温度が第1温度以上とならない場合に、無駄に水が流れ続けることを防止できる。
温水準備動作中、制御部20は、給湯管12から通水路15へ流れる水の流量を、給水管10から通水路15へ流れる水の流量よりも大きくすることが望ましい。この制御方法によれば、より早く給湯管12に温水を導くことができ、温水準備動作をより短時間で完了できる。
さらに、自動水栓装置1は、温度検知手段16によって第1温度以上が検知されている間に、継続して報知を行う第3報知手段を備えていることが望ましい。換言すると、第3報知手段は、温水準備動作に拘わらず、検知温度が第1温度以上の間は、継続して報知を行う。第3報知手段は、報知手段7とは別個に設けられても良いし、報知手段7が第3報知手段として機能しても良い。
第3報知手段が設けられることで、例えば、ある使用者が温水準備動作を実行させて温水を使用した後、別の使用者が来た場合に、その使用者にも温水が吐出される状態であることを報知できる。または、ある使用者が温水準備動作を実行せずに温水を吐出させた後や、手動で温水を吐出させた後は、温水準備動作が実行されていなくても、すぐに温水が吐出される状態にある。この場合に、第3報知手段による報知が行われることで、温水が吐水される状態であることを別の使用者に報知できる。
このため、別の使用者が、不必要に操作部6を操作して、温水準備動作が実行されることを防止できる。
なお、第3報知手段は、第1温度よりも低い第2温度以上が検知されている間、継続して報知を行っても良い。第2温度は、例えば、使用者が触れた際に冷たくないと感じる程度の温度に設定される。
(第1変形例)
図5は、第1変形例に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。
図5に表したフローチャートにおけるステップS0~S2の動作は、例えば、図3に表したフローチャートにおけるステップS0~S2の動作と同様である。
ステップS2において通水が開始されると、制御部20は、検知温度が第2温度以上か判定する(ステップS10)。第2温度は、第1温度よりも低い。検知温度が第2温度未満の場合は、通水開始から所定時間が経過したか判定される(ステップS11)。所定時間が経過していた場合、通水を停止して(ステップS12)、温水準備動作を終了する。
ステップS10において、第2温度以上が検知されると、制御部20は、報知を開始し(ステップS13)、検知温度が第1温度以上か判定する(ステップS14)。検知温度が第1温度未満の場合は、通水開始から所定時間が経過したか判定される(ステップS15)。所定時間が経過していない場合、ステップS14が再度実行される。
ステップS14において第1温度以上が検知された場合、制御部20は、通水を停止し(ステップS16)、温水準備動作を完了する。また、ステップS15において、所定時間が経過していた場合も、通水を停止する。所定時間経過しても検知温度が第1温度以上とならない場合、何らかの支障が存在しうるためである。
通水停止後に、制御部20は、検知温度が第2温度以上か判定する(ステップS17)。検知温度が第2温度未満の場合、制御部20は、報知を停止し(ステップS18)、処理を終了する。検知温度が第2温度以上の場合は、ステップS17が繰り返される。
図6は、第1変形例に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。
図6(a)に表した例では、タイミングT0及びT1で操作部6が操作され(ステップS0)、タイミングT2で通水が開始される(ステップS2)。通水開始後、タイミングT10で検知温度が第2温度以上になると、報知が開始される(ステップS13)。その後、タイミングT11で検知温度が第1温度以上になると、通水が停止され(ステップS16)、温水準備動作が完了する。通水停止後、水温が低下し、タイミングT12で検知温度が第1温度未満、第2温度以上となるが、ここでは報知が継続される。その後、タイミングT13で検知温度が第2温度未満になると、報知が停止される(ステップS18)。
図6(b)に表した例では、タイミングT2で通水が開始されてから、所定時間の間、検知温度が第2温度未満である。報知は行われず、タイミングT14で通水が停止され(ステップS12)、温水準備動作が終了する。
図6(c)に表した例では、タイミングT2で通水が開始されてから、タイミングT10で検知温度が第2温度以上となり、報知が開始される(ステップS13)。しかし、その後、通水開始から所定時間の間、検知温度が第2温度未満であったため、タイミングT14で通水が停止され(ステップS16)、温水準備動作が終了する。その後、タイミングT15で検知温度が第2温度未満になると、報知が停止される(ステップS18)。
あるいは、図4(c)に表した例と同様に、操作部6が操作された際に検知温度が第1温度以上の場合は、既に温水が準備されているため、温水準備動作が実行されない。
本変形例の効果を説明する。
例えば、温水準備動作が完了して止水される温度と、報知が開始される温度と、が同じ場合、報知が行われても、通水路15の水の温度が低下し、すぐに報知が停止する場合がある。また、温度検知手段16によって検知される温度には、ばらつきがある。このため、例えば、止水されて報知が停止した後に、再度報知が行われ、報知が不安定となる場合がある。このような報知の不安定さは、使用者に対して、報知手段7に不具合があると誤解を与える可能性がある。
この課題について、本変形例に係る自動水栓装置では、温水準備動作が完了して止水された後、第1温度よりも低い第2温度以上が検知されている間は、報知手段7による報知を行う。従って、温水準備動作が完了して止水された後、すぐに報知が停止されることを回避できる。また、止水されて時間が経過した後は、止水直後に比べて、通水路15を構成する配管等の温度が低下し始めているため、時間に対する水温の変化が大きい。水温の変化がより大きいタイミングで報知が停止されることで、温度検知手段16による検知温度のばらつきにより、報知と報知の停止とが繰り返される可能性を低減できる。
従って、本変形例によれば、温水準備動作の完了を使用者に知らせる報知が不安定になることを抑制できる。
また、本変形例に係る自動水栓装置では、温水準備動作中に検知温度が第2温度以上となると、報知が開始される。これにより、使用者は、温水準備動作の完了前に、吐出される水がほぼ温められており、温水準備動作の完了が近いことを、知ることができる。
本変形例に係る自動水栓装置において、前述した第3報知手段が設けられていても良い。その場合、第3報知手段は、例えば、検知温度が第1温度以上のときに加え、検知温度が第2温度以上のときに、温水準備動作に拘わらず報知を行う。こうすることで、温水準備動作時と温水準備動作時以外で、報知が開始される温度に差異が生じず、使用者に誤解や混乱を与え難くなる。
第2温度と第1温度との差が大きいと、報知が開始されてから、温水準備動作が完了して止水されるまでの温度上昇が大きくなり、使用者に違和感を与える可能性がある。第2温度と第1温度との差が小さいと、上述したように、止水後にすぐに報知が停止したり、報知とその停止とが繰り返されたりする可能性がある。従って、第2温度と第1温度との差は、1度以上、5度以下であることが望ましい。より望ましくは、当該差は、1度以上、3度以下である。
(第2変形例)
図7は、第2変形例に係る自動水栓装置の動作を表すフローチャートである。
図7に表したフローチャートにおけるステップS0~S2の動作は、例えば、図3に表したフローチャートにおけるステップS0~S2の動作と同様である。
ステップS2において通水が開始されると、制御部20は、検知温度が第1温度以上か判定する(ステップS20)。検知温度が第1温度未満の場合は、通水開始から所定時間が経過したか判定される(ステップS21)。所定時間が経過していた場合、通水を停止して(ステップS22)、温水準備動作を終了する。
ステップS20において、第1温度以上が検知されると、制御部20は、報知を開始し、通水を停止する(ステップS23)。その後、制御部20は、検知温度が第2温度以上か判定する(ステップS24)。検知温度が第2温度以上の場合は、ステップS24が繰り返される。検知温度が第2温度未満の場合、制御部20は、報知を停止し(ステップS25)、処理を終了する。
図8は、第2変形例に係る自動水栓装置の動作を表すタイムチャートである。
図8(a)に表した例では、タイミングT0及びT1で操作部6が操作され(ステップS0)、タイミングT2で通水が開始される(ステップS2)。通水開始後、タイミングT20で検知温度が第1温度以上になると、報知が開始され、且つ通水が停止し(ステップS21)、温水準備動作が完了する。通水停止後、タイミングT21で検知温度が第1温度未満、第2温度以上となるが、報知は継続される。その後、タイミングT22で検知温度が第2温度未満になると、報知が停止される(ステップS25)。
図8(b)に表した例では、タイミングT2で通水が開始されてから、所定時間の間、検知温度が第1温度未満である。報知は行われず、タイミングT23で通水が停止され(ステップS22)、温水準備動作が終了する。また、タイミングT2からT23までの間に、検知温度が第2温度以上となっても、報知は行われない。
本変形例に係る自動水栓装置においても、第1変形例と同様に、第1温度以上が検知されて止水された後、検知温度が第2温度未満になるまで、報知が行われる。このため、報知が開始された後にすぐ停止されたり、温度検知手段16による検知温度のばらつきによって報知と報知の停止とが繰り返されたりする可能性を低減できる。
一方、本変形例に係る自動水栓装置では、第1変形例と異なり、検知温度が第1温度以上のときに報知が開始される。例えば、図6(c)に表したように、温水準備動作中に検知温度が第2温度以上となったが、第1温度に達しなかった場合には、報知が行われない。このため、温水準備動作が完了していないのに報知され続けることを防止でき、使用者に、温水準備動作の完了のみを報知できる。
また、本変形例に係る自動水栓装置において、前述した第3報知手段が設けられていても良い。その場合、第3報知手段は、例えば、温水準備動作時以外において、検知温度が第1温度以上になると、報知を開始する。その後、第3報知手段は、検知温度が第2温度未満に低下するまで、報知を継続する。こうすることで、温水準備動作時と温水準備動作時以外で、報知が開始される温度と報知が停止される温度に差異が生じず、使用者に誤解や混乱を与え難くなる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、自動水栓装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 自動水栓装置、 2 洗面台、 4 水栓本体、 4a 吐水口、 5 検知手段、 5a 検知エリア、 6 操作部、 7 報知手段、 8 操作部、 10 給水管、 10s 給水源、 11 電磁弁、 12 給湯管、 12s 給湯源、 13 電磁弁、 14 混合部、 15 通水路、 16 温度検知手段、 17 ボウル、 18 排水管、 20 制御部、 S0~S8、S10~S18、S20~S25 ステップ、 T0~T5、T10~T15、T20~T23 タイミング

Claims (8)

  1. 給水管と給湯管から供給される水を混合する混合部と、
    前記混合部から供給される水を吐出する吐水口を有する水栓本体と、
    前記混合部の下流側に位置する通水路に設けられる温度検知手段と、
    被検知体を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に応じて前記吐水口からの吐水及び止水を制御する制御部と、
    温水準備動作を実行させるための操作部と、
    を備え、
    前記温水準備動作において、前記制御部は、
    前記給湯管から前記通水路への通水を行い、前記温度検知手段により第1温度以上が検知されると前記通水を停止し
    前記通水の開始から所定時間の間、前記温度検知手段により前記第1温度以上が検知されない場合、前記通水を停止する、
    自動水栓装置。
  2. 給水管と給湯管から供給される水を混合する混合部と、
    前記混合部から供給される水を吐出する吐水口を有する水栓本体と、
    前記混合部の下流側に位置する通水路に設けられる温度検知手段と、
    被検知体を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に応じて前記吐水口からの吐水及び止水を制御する制御部と、
    温水準備動作を実行させるための操作部と、
    を備え、
    前記温水準備動作において、前記制御部は、
    前記給湯管から前記通水路への通水を行い、前記温度検知手段により第1温度以上が検知されると前記通水を停止し、
    前記給湯管から前記通水路へ流れる水の流量を、前記給水管から前記通水路へ流れる水の流量よりも大きくする、
    自動水栓装置。
  3. 給水管と給湯管から供給される水を混合する混合部と、
    前記混合部から供給される水を吐出する吐水口を有する水栓本体と、
    前記混合部の下流側に位置する通水路に設けられる温度検知手段と、
    被検知体を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に応じて前記吐水口からの吐水及び止水を制御する制御部と、
    温水準備動作を実行させるための操作部と、
    前記温度検知手段によって、第1温度以上が検知されている間、報知を行う第3報知手段と、
    を備え、
    前記温水準備動作において、前記制御部は、前記給湯管から前記通水路への通水を行い、前記温度検知手段により前記第1温度以上が検知されると前記通水を停止する自動水栓装置。
  4. 前記温水準備動作が完了したことを報知する第1報知手段をさらに備える請求項1~3のいずれか1つに記載の自動水栓装置。
  5. 前記第1報知手段は、前記通水路を流れる水の出口を、前記吐水口とすることで構成される請求項記載の自動水栓装置。
  6. 前記温水準備動作中であることを報知する第2報知手段をさらに備える請求項またはに記載の自動水栓装置。
  7. 前記第2報知手段による報知は、前記第1報知手段による報知と区別可能である請求項記載の自動水栓装置。
  8. 前記温水準備動作において、前記制御部は、前記検知手段の検知結果に応じた吐水及び止水の制御を実行しない、または前記検知手段による検知を実行しない請求項1~のいずれか1つに記載の自動水栓装置。
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