JP7022173B2 - コンピューティングサービス管理装置、方法、およびプログラム - Google Patents

コンピューティングサービス管理装置、方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピューティングサービスを管理する技術に関する。
近年、IoT(Internet of Things)にて、ネットワークに接続され、データを取得して送信するセンサの種類および数が増加しており、収集され蓄積されるデータ量も増大している。センサには、様々な種類があり、例えば、温度あるいは湿度を計測するセンサ、画像あるいは映像のデータを取得するカメラの他、多くの人が携帯するスマートフォンおよびタブレット端末も含まれる。IoTによる制御をクラウドコンピューティングで実現する場合、データを取得するセンサと制御を実行するコントローラとをクラウドと通信可能に接続し、センサで取得されたデータをクラウド上での演算により分析し、その分析結果をコントローラが行う制御に反映させることになる。その場合、センサで取得されるデータをネットワーク経由でクラウドに転送することが必要となる。また、クラウド上の演算の結果をネットワーク経由でコントローラに転送することも必要となる。ネットワークを流れるデータが膨大になると、ネットワークでの遅延や輻輳が生じやすくなり、制御のリアルタイム性や信頼性が損なわれる恐れがある。また、大量のデータを転送するためにネットワークコストや通信費が増大する恐れもある。特に、映像や音声はデータ量が非常に大きいので影響も大きい。
このような背景からエッジコンピューティングが注目されている。エッジコンピューティングでは、センサに近い位置に、演算処理が可能なインテリジェントのあるゲートウェイ装置(以下、エッジデバイスともいう)を配置し、クラウド上で行っていたデータの分析処理をエッジデバイスで行う。その結果、エッジコンピューティングでは、クラウドコンピューティングに比べて制御のリアルタイム性や信頼性が高まることが期待される。また、ネットワークコストや通信費の削減にも貢献すると考えられる。エッジコンピューティングシステムによりリアルタイム性および信頼性の向上およびコストの削減を実現するには、ネットワーク上どの位置にあるエッジデバイスでデータの分析処理を行うのが良いか適切な判断が求められる。
特許文献1には、キャリア網にデータセンタを分散配置したネットワーク環境においてサービス事業者のアプリケーションを最適な場所に配備するための技術が開示されている。特許文献1の技術は、各区間のぞれぞれのパスの許容遅延時間情報、利用帯域情報、帯域幅、パス長情報により、遅延時間が最小となるアプリケーションの最適配置を決定するというものである。
特開2017-143365号公報
IoTでは、同一のセンサで取得されるデータが複数のコンピューティングシステムで利用される場合がある。例えば、既にサービスを提供しているコンピューティングシステムで利用されているデータと同じデータを利用する他のコンピューティングシステムを新たに構築する場合がある。しかし、特許文献1の技術では、同一のセンサで取得されるデータが複数のコンピューティングシステムで利用される場合が考慮されていない。そのため、必ずしもネットワーク上を流れるデータを効果的に削減するものとは言えない。同じセンサで取得された同じデータがネットワーク上に重複して流れ、ネットワーク上のデータ量を増大させる可能性がある。
本開示のひとつの目的は、ネットワークを効率よく利用した好適なコンピューティングの実現を支援する技術を提供することである。
本開示のひとつの実施態様に従うコンピューティングサービス管理装置は、センサで取得されるデータに基づいてコントローラで制御を実行するサービスにおいて、前記センサから取得されるデータを分析して前記コントローラへ制御を指示する指示信号を生成する処理に利用可能なリソースを有するコンピュータを備えたコンピューティングシステムに対するサービスのデプロイを支援するコンピューティングサービス管理装置であって、前記コンピュータの有するリソースのうちの利用可能な状態にある利用可能リソースを示すリソース情報を取得するリソース情報収集部と、前記コンピューティングシステムへデプロイする対象である対象サービスについて、前記対象サービスに用いるデータを取得する対象センサと、前記対象サービスに要する所要リソースと、前記対象サービスによる制御を実行する対象コントローラと、を含むサービス情報を取得するサービス情報取得部と、
前記コンピューティングシステムにおいて前記対象サービスと共存する共存サービスのデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより前記所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、前記対象センサから前記候補コンピュータに至る入力経路と、前記候補コンピュータから前記対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、前記候補経路について、前記対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、少なくとも前記入力経路について、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるパスについては前記共存サービスにより流れるデータを前記対象サービスに利用することを考慮して算出する配置計測部と、を有する。
本開示のひとつの態様によれば、ネットワークを効率よく利用した好適なコンピューティングの実現を支援することが可能となる。
実施の形態1に係るコンピューティングシステムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る管理サーバの構成例を示す図である。 入力用UIの構成例を示す図である。 出力用UIの構成例を示す図である。 サービス情報の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係るリソース情報の構成例を示す図である。 センサ及びコントローラ詳細情報の構成例を示す図である。 接続情報の構成例を示す図である。 データ転送情報の構成例を示す図である。 サービス送受信詳細情報の構成例を示す図である。 候補経路コスト情報の構成例を示す図である。 最小コスト経路情報の構成例を示す図である。 ルート詳細情報の構成例を示す図である。 エッジコンピュータ経路組み合わせ情報の構成例を示す図である。 構成情報入力部の処理例を示すフローチャートである。 リソース情報収集部の処理例を示すフローチャートである。 サービス情報取得部の処理例を示すフローチャートである。 配置計測部の処理例を示すフローチャートである。 図18に示す処理の続きを示すフローチャートである。 図19のS411の処理の詳細を示すフローチャーである。 図20に示す処理の続きを示すフローチャートである。 図20のS502の処理の詳細を示すフローチャートである 図20のS513の処理の詳細を示すフローチャートである。 結果出力部の処理例を示すフローチャートである。 サービス配置部の処理例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る管理サーバの構成例を示す図である。 実施の形態2に係るリソース情報の構成例を示す図である。 実施の形態2に係るサービス情報の構成例を示す図である。 限界値監視部の処理例を示すフローチャートである。 サービス再配置選択部の処理例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る配置計測部の処理の一例を示すフローチャートである。 図31の処理の続きを示すフローチャートである。 実施の形態3に係る管理サーバの構成例を示す図である。 関連サービス選択部の処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るコンピューティングシステムの構成例を示す図である。
本実施の形態によるコンピューティングシステムには、センサ50およびコントローラ60に加え、センサ50およびコントローラ60の両方と直接あるいは間接的に接続可能でありセンサデータを分析して制御の指示信号を生成する処理のためのリソースを有するエッジコンピュータ10が備えられている。
例えば、コンピューティングシステムは、クラウド100、エッジコンピュータ10、コントローラ60、及び、センサ50を含む。センサ50およびコントローラ60は少なくとも1つのエッジコンピュータ10に接続される。エッジコンピュータ10は、直接あるいは他のエッジコンピュータ10を介してネットワーク150に接続され、ネットワーク150を通じてクラウド100に接続される。
センサ50は、例えば機器の温度または圧力等を測定する。コントローラ60は、例えば機器の温度または圧力を制御する。センサ50で測定されたセンサデータは、いずれかのエッジコンピュータ10またはクラウド100により分析され、その分析結果に基づく指示データがコントローラ60に送られ、コントローラ60がその指示データに基づく制御を行う。エッジコンピュータ10は、クラウド100とセンサ50との間に存在し、センサ50から受信したセンサデータを分析して分析結果に基づく指示データをコントローラ60に送信する。センサ50とそのセンサデータを分析するエッジコンピュータ10との間、およびエッジコンピュータ10とその指示データにより制御を実行するコントローラ60との間には他のエッジコンピュータ10がデータを中継する場合がある。また、センタデータの分析をクラウド100上で行う場合もある。
クラウド100には、コンピューティングサービス管理装置の一例である管理サーバ500が設けられる。管理サーバ500は、センサ50で取得されるデータに基づいてコントローラ60で制御を実行するサービスにおいて、コンピューティングシステムに対するサービスのデプロイを支援する。サービスのデプロイとは、コンピューティングシステムあるいはコンピュータのリソースを用いて、そのサービスのソフトウェアプログラムを動作させることである。ユーザ200は、管理サーバ500を通じて、コンピューティングシステムに対して、サービスを適切にデプロイできる。以下の説明において、デプロイすることを配置すると称することもある。なお、管理サーバ500をクラウド100上に設ける構成は一例であり、他の様々な構成が可能である。例えば、管理サーバ500は、オンプレミスで、エッジコンピュータ10の近くに配置し、ネットワーク150に接続されるシステムの構成も可能である。
図2は、管理サーバの構成例を示す図である。
管理サーバ500は、データ保管部503、構成情報入力部501、リソース情報収集部502、サービス情報取得部511、配置計測部512、結果出力部513、サービス配置部520の機能を有する。サービス情報取得部511、配置計測部512、結果出力部513は、デプロイシミュレータ510に含まれる機能であってよい。
データ保管部503は、管理サーバ500において生成及び利用されるデータを保管する。
構成情報入力部501は、コンピューティングシステム全体の構成情報を取得する。構成情報には、コンピューティングシステムに備えられたエッジコンピュータ10、センサ50、およびコントローラ等の各装置およびその装置間の接続構成が示されている。
リソース情報収集部502は、各エッジコンピュータ10の有するリソースのうちの利用可能な状態にある利用可能リソースを示すリソース情報を取得する。
サービス情報取得部511は、コンピューティングシステムへデプロイする対象である対象サービスについて、対象サービスに用いるデータを取得する対象センサと、対象サービスに要する所要リソースと、対象サービスによる制御を実行する対象コントローラと、を含むサービス情報を取得する。サービス情報取得部511は、入力用UI(ユーザインタフェース)を生成及び表示し、入力用UIを通じてユーザ200から対象サービスのサービス情報を得る。
配置計測部512は、コンピューティングシステムにおいて対象サービスと共存する共存サービスのデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、対象センサから候補コンピュータに至る入力経路と、候補コンピュータから対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、候補経路について、対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるパスについては共存サービスにより流れるデータを対象サービスに利用することを考慮して算出する。対象サービスの候補経路に含まれるパス上にその対象サービスに用いるデータが、既に共存サービスによりパスに流れているのであれば、対象サービスでそのデータを共用することにより、ネットワークコストの増大を抑制し、総コストを低く抑えることができる。また、ここでは、入力経路と出力経路の両方を対象として、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるパスについては共存サービスにより流れるデータを対象サービスに利用することを考慮する例を示したが、他の構成も可能である。一般的な例では、共存サービスにより流れるデータを対象サービスに利用できるパスは、入力経路に存在することが多い。そこで、対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、入力経路については、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるパスについては共存サービスにより流れるデータを対象サービスに利用することを考慮して、算出することにしてもよい。
結果出力部513は、配置計測部512の算出結果を含む出力用UIを生成及び表示し、出力用UIを通じてユーザ200からデプロイの指示を得る。
サービス配置部520は、ユーザ200からの指示に基づいて、コンピューティングシステムにサービスをデプロイする。
図3は、入力用UIの構成例を示す図である。
入力用UIは、コンピューティングサービスのサービス情報に含まれる各パラメータを入力するためのUIである。
入力用UIは、例えば、パラメータとして、コンピューティングサービスのサービス名、サービス実体およびレポジトリ、必要なデータを測定するセンサ50のセンサ種別、制御を実行するコントローラ60であるターゲット、センサ位置、ターゲット位置、CPUおよびメモリのリソース消費量、コンピューティングサービスのデータ転送に利用される転送用サービスのデータ転送サービス名、転送用サービスを実現するソフトウェアプログラムであるデータ転送サービスパッケージ、データ転送に用いられるCPUおよびメモリのリソース消費量の入力を受け付ける。
なお、本実施の形態では、あるコンピューティングサービスをデプロイするとき、センサ50とそのコンピューティングサービスがデプロイされるエッジコンピュータ10との間で、他のエッジコンピュータ10がデータを転送することになる場合、そのデータを転送するエッジコンピュータ10には、データの転送を実現するために転送用サービスをデプロイする。図3の入力用UIは、その転送用サービスのサービス情報も受け付けるものとなっている。
図4は、出力用UIの構成例を示す図である。
出力用UIは、配置計測部512の算出結果を表示し、ユーザ200からの選択を受け付けるためのUIである。
出力用UIは、コンピューティングサービスをデプロイするエッジコンピュータ(配置場所)およびデータを転送する経路(配置経路)を特定した少なくとも1つの配置提案について、その配置コスト、配置場所、配置経路等を表示する。
配置コストは、配置提案に従ってコンピューティングサービスをデプロイした場合の、コンピューティングシステムにおける通信量の増加に関するコストの値を示す。配置コストは、例えば、値が小さいほど、通信量の増加が小さいことを示す。
配置場所は、コンピューティングサービスをデプロイするエッジコンピュータの場所を示す。
配置経路は、センサ50から配置場所のエッジコンピュータ10へ送信されるデータの経路(以下「入力経路」という)、及び、配置場所のエッジコンピュータ10からコントローラ60へ送信されるデータの経路(以下「出力経路」という)を示す。
配置提案に従ってコンピューティングサービスをデプロイする場合に、コンピューティングサービスがデプロイされるエッジコンピュータ以外のエッジコンピュータに変更が加わる場合には、その変更内容も表示される。
ユーザ200は、出力用UIを通じて、所望の配置提案を選択することにより、適切なエッジコンピュータ10にコンピューティングサービスをデプロイできる。配置提案の選択は、チェックボックスにチェックを入れて、確定ボタンを押下することにより実行される。
図5は、サービス情報の構成例を示す図である。サービス情報は、コンピューティングサービスのデプロイに関する情報を含む。サービス情報は、クラウド100上の管理サーバ500のデータ保管部503にて管理される。
サービス情報は、パラメータとして、サービス名、サービス実体、センサ種別、ターゲット種別、センサ位置、ターゲット位置、要求CPU、要求メモリ、転送サービス実体、転送サービス要求CPU、転送サービス要求メモリを有する。
サービス名は、デプロイされているコンピューティングサービスの名称を示す。サービス実体は、サービス名に示されるコンピューティングサービスの実体を示す。
センサ種別は、サービス名のコンピューティングサービスにおいて使用されるデータを測定するセンサ50の種別を示す。ターゲット種別は、サービス名のコンピューティングサービスにおいて制御されるコントローラ(ターゲット)の種別を示す。
センサ位置は、サービス名のコンピューティングサービスにおいて、センサ種別のセンサ50が設置される位置を示す。ターゲット位置は、サービス名のコンピューティングサービスにおいて、ターゲット種別のコントローラ60が設置される位置を示す。
要求CPUは、サービス名のコンピューティングサービスが要求するCPUのリソース量を示す。要求メモリは、サービス名のコンピューティングサービスが要求するメモリのリソース量を示す。
転送サービス実体は、サービス名のコンピューティングサービスにおけるデータを転送する転送サービスの実体を示す。転送サービス要求CPUは、転送サービスが要求するCPUのリソース量を示す。転送サービス要求メモリは、転送サービスが要求するメモリのリソース量を示す。
図6は、リソース情報の構成例を示す図である。リソース情報は、エッジコンピュータ10またはクラウド100において使用可能なCPUおよびメモリのリソース量に関する情報を含む。リソース情報は、管理サーバ500のデータ保管部503にて管理される。管理サーバ500のリソース情報収集部502は、全体のエッジコンピューティングシステムをモニタリングし、各エッジコンピュータ10のリソース情報をリアルタイムで更新する。なお、コンピューティングサービスは、エッジコンピュータ10だけでなく、クラウド100上にデプロイすることも可能である。
リソース情報は、パラメータとして、名前、使用可能CPU、使用可能メモリを有する。名前は、リソースを提供するコンピュータの識別名を示す。使用可能CPUは、名前が示すコンピュータにおいて使用可能なCPUのリソース量を示す。使用可能メモリは、名前が示すコンピュータにおいて使用可能なメモリのリソース量を示す。
図7は、センサ及びコントローラ詳細情報の構成例を示す図である。センサ及びコントローラ詳細情報は、コンピューティングシステムに含まれているセンサ及びコントローラに関する詳細な情報を含む。センサ及びコントローラ詳細情報は、管理サーバ500のデータ保管部503にて管理される。
センサ及びコントローラ詳細情報は、パラメータとして、種類、名前、位置、データ量を有する。種類は、センサまたはコントローラの種類を示す。名前は、センサまたはコントローラの名前を示す。位置は、名前が示すセンサ50またはコントローラ60が存在する位置を示す。データ量は、名前が示すセンサ50が出力する単位時間当たりのデータ量またはコントローラ60に入力する単位時間当たりのデータ量を示す。
図8は、接続情報の構成例を示す図である。接続情報は、エッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60及びクラウド100が互いにどのように接続されているかを示す情報を含む。接続情報は、管理サーバ500のデータ保管部503にて管理される。なお、図8の下段の模式図は、図8の上段の接続情報が示す接続関係を図示化したものである。
接続情報は、パラメータとして、名前、送信先情報を有する。名前は、エッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60またはクラウド100の名前を示す。送信先情報は、名前が示すエッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60またはクラウド100がデータを直接送信可能な他のエッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60またはクラウド100を示す。加えて、送信先情報は、名前が示すエッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60またはクラウド100が他のエッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60またはクラウド100にデータを送信する際に使用可能な送信帯域を示す。例えば、図8に示す接続情報の2行目は、エッジコンピュータ「Edge-2」は、コントローラ「Controller-1」に対してデータを送信可能であり、その送信帯域は「300Mbps」であることを示す。
図9は、データ転送情報の構成例を示す図である。データ転送情報は、センサ50から出力されたデータが現状どのような経路で転送されているかを示す情報を含む。データ転送情報は、管理サーバのデータ保管部503にて管理される。
データの転送情報は、パラメータとして、センサ名、転送経路情報を有する。センサ名は、センサ50の識別名を示す。転送経路情報は、センサ名のセンサが出力したデータの現状の転送経路を示す。例えば、図9に示すデータ転送情報の1行目は、センサ「Sensor-1」から出力されたデータが、センサ「Sensor-1」からエッジコンピュータ10「Edge-1」へ転送され、次にエッジコンピュータ「Edge-1」からエッジコンピュータ「Edge-3」に転送されることを示す。
図10は、サービス送受信詳細情報の構成例を示す図である。サービス送受信詳細情報は、コンピューティングサービスにおいて送受信されるデータの送信元のセンサ50または送信先のコントローラ60と、その送受信される単位時間当たりのデータ量を示す情報である。サービス送受信詳細情報は、デプロイシミュレータ510の配置計測部512が、コンピューティングサービスをデプロイした状態をシミュレーションすることにより生成する。
サービス送受信詳細情報には、コンピューティングサービスにおけるデータ送信元となるセンサ50のセンサ名と、そのセンサ名のセンサ50から送信されるデータの単位時間当たりのデータ量と、制御のための指示信号の送信先となるコントローラ60のコントローラ名と、そのコントローラ名のコントローラ60へ送信される指示信号の単位時間当たりのデータ量とを示す。
図11は、候補経路コスト情報の構成例を示す図である。
候補経路コスト情報は、エッジコンピュータ10を経由する候補経路のコストを示す情報を含む。候補経路コスト情報は、デプロイシミュレータ510の配置計測部512が、コンピューティングサービスをデプロイした状態をシミュレーションすることにより生成する。
候補経路コスト情報には、パラメータとして、コンピューティングサービスがデプロイされるエッジコンピュータ10の名称であるエッジ名と、センサ50からコントローラ60までの経路である候補経路と、候補経路についてコンピューティングサービスに用いるデータを流すことにより増大するコストと、候補経路を追加することにより経路上にあるエッジコンピュータ10のデータ転送により生じるリソースの変更を示す情報である経路上のリソース変更情報とを有する。
図12は、最小コスト経路情報の構成例を示す図である。コンピューティングサービスをデプロイする候補のエッジコンピュータ10毎にコストが最小の候補経路を抽出した情報である。最小コスト経路情報は、コンピューティングサービスをデプロイする候補のエッジコンピュータ10毎の候補経路のうち最小コストの経路を示す情報を含む。最小コスト経路情報は、デプロイシミュレータ510の配置計測部512がコンピューティングサービスをデプロイした状態をシミュレーションすることにより生成する。
最小コスト経路情報は、上述した候補経路コスト情報と共通のパラメータを有する。
図13は、ルート詳細情報の構成例を示す図である。
ルート詳細情報は、ある出発点からある到達点までの経路(ルート)の詳細な情報を含む。ルート詳細情報は、デプロイシミュレータ510の配置計測部512が、コンピューティングサービスをデプロイした状態をシミュレーションし、候補経路上の出発点と到達点との組合せ毎に生成する。出発点と到達点の組合せは、例えば、センサ50とエッジコンピュータ10の組合せ、エッジコンピュータ10とコントローラ60の組み合わせである。
ルート詳細情報は、パラメータとして、ルート識別子、パス、出発点、到達点、経路上のリソース情報変更、およびコストを有する。
ルート識別子は、ルートを識別するための情報である。ここでいうルートは、センサ50からコントローラ60までの経路の全体を、センサ50からエッジコンピュータ10までの入力経路、およびエッジコンピュータ10からコントローラ60までの出力経路に分割した個々のことである。
パスは、ルート識別子のルートを構成するパスを示す情報である。出発点は、ルート識別子の経路の出発点を示す情報である。到達点は、ルート識別子の経路の到達点を示す情報である。
経路上のリソース変更情報は、候補経路を追加することにより当該ルートにあるエッジコンピュータ10のデータ転送により生じるリソースの変更を示す情報である。
コストは、ルート識別子が示す当該ルートにおけるコストを示す情報である。
図14は、エッジコンピュータ経路組み合わせ情報の構成例を示す図である。
エッジコンピュータ経路組み合わせ情報は、センサ50からコントローラ60までの経路についての入力経路(ルート)と出力経路(ルート)の組み合わせに関する情報を含む。すなわち、エッジコンピュータ経路組み合わせ情報は、図13に示した上りおよび下りのルートを組合わせることにより、センサ50からコントローラ60までの全体を構成した経路に関する情報を含む。
エッジコンピュータ経路組み合わせ情報は、パラメータとして、センサ50からコントローラ60までの経路を示す経路の組み合わせと、当該経路の組合せのコストと、当該経路の組合せを用いた場合の経路上のエッジコンピュータのリソースに生じる変更を示す経路上のリソース情報変更と、を有する。
図15は、構成情報入力部の処理例を示すフローチャートである。
構成情報入力部501は、ユーザ200が定義したセンサ及びコントローラ詳細情報を受信する(S101)。構成情報入力部501は、ユーザ200が定義した接続情報(図8参照)を受信する(S102)。
さらに、構成情報入力部501は、ユーザ200が定義したエッジコンピュータ10の一覧を示すエッジコンピュータリストを取得する。そして、構成情報入力部501は、空テーブルのリソース情報を生成し、当該リソース情報のデータ項目「名前」の欄に、エッジコンピュータリストに含まれるエッジコンピュータ10の名前を格納する(S103)。
さらに、構成情報入力部501は、S101で受信したセンサ50及びコントローラ詳細情報と、S102で受信した接続情報とをデータ保管部503に格納し(S104)、本処理を終了する。
図16は、リソース情報収集部の処理例を示すフローチャートである。
リソース情報収集部502は、データ保管部503のリソース情報(図6参照)から、パラメータ「名前」のリスト(以下「エッジコンピュータリスト」という)を取得する(S201)。
リソース情報収集部502は、S201で取得したエッジコンピュータリストに登録されているエッジコンピュータ10を選択し、そのエッジコンピュータ10から、当該エッジコンピュータ10において使用可能なCPUおよびメモリのリソース量を示す情報を収集する(S202)。そして、リソース情報収集部502は、S202で収集した各エッジコンピュータ10の使用可能なリソース量を、データ保管部503のリソース情報に格納する(S203)。
リソース情報収集部502は、すべてのエッジコンピュータ10から使用可能なリソース量を示す情報を収集し終えたか否かを判定する(S204)。リソース情報収集部502は、まだ情報を収集していないエッジコンピュータ10が残っている場合(S204:NO)、S202の処理に戻り次のエッジコンピュータ10を選択して処理を継続する。リソース情報収集部502は、すべてのエッジコンピュータ10から情報を収集した場合(S204:YES)、次のS205の処理を行う。
リソース情報収集部502は、一定時間(例えば5分間)が経過するまで待機し(S205:NO)、一定時間が経過した後(S205:YES)、S201の処理に戻る。すなわち、リソース情報収集部502は、定期的にエッジコンピュータ10から使用可能なリソース量を示す情報を収集し、リソース情報に格納する。
図17は、サービス情報取得部の処理例を示すフローチャートである。
サービス情報取得部511は、ユーザ200が入力したコンピューティングサービスのパラメータを受信する(S301)。なお、ユーザ200は、図3に示す入力用UIから、コンピューティングシステムにデプロイしようとするコンピューティングサービスのパラメータを入力してよい。サービス情報取得部511は、S301で受信されたパラメータに基づき、サービス情報を生成する(S302)。そして、サービス情報取得部511は、生成したサービス情報をデータ保管部503に格納する(S303)。サービス情報取得部511は、サービス情報のサービスのインデクスを、配置計測部512に通知し(S304)、本処理を終了する。
図18~図23は、配置計測部の処理例を示すフローチャートである。
図18において、配置計測部512は、サービス情報取得部511から通知されたインデクスを参照して、データ保管部503からサービス情報を取得する(S401)。さらに、配置計測部512は、データ保管部503からリソース情報を取得する(S402)。
続いて、配置計測部512は、サービス情報に含まれる要求CPU及び要求メモリの値と、リソース情報に含まれる使用可能CPU及び使用可能メモリの値をそれぞれ互いに比較する(S403)。
配置計測部512は、リソース情報に含まれる使用可能CPUの値がサービス情報に含まれる要求CPUの値よりも大きく、かつ、リソース情報に含まれる使用可能メモリの値がサービス情報に含まれる要求メモリの値よりも大きいか否かを判定する(S404)。すなわち、エッジコンピュータ10における使用可能なリソース量が、デプロイされるサービスが要求するリソース量よりも大きいか否かを判定する。
配置計測部512は、エッジコンピュータ10における使用可能CPUの値がデプロイされるサービスが要求する要求CPUの値以下、あるいは、エッジコンピュータ10における使用可能メモリの値がデプロイされるサービスが要求する要求メモリの値以下である場合(S404:NO)、S406の処理に進む。
配置計測部512は、エッジコンピュータ10における使用可能CPUの値がデプロイされるサービスが要求する要求CPUの値よりも大きく、かつ、エッジコンピュータ10における使用可能メモリの値がデプロイされるサービスが要求する要求メモリの値よりも大きい場合(S404:YES)、次の処理(S405)を行う。すなわち、配置計測部512は、当該エッジコンピュータ10を、コンピューティングサービスをデプロイ可能なエッジコンピュータ10のリスト(以下「デプロイ可能エッジコンピュータリスト」という)に追加する(S405)。そして、配置計測部512は、S406の処理に進む。
配置計測部512は、すべてのエッジコンピュータ10についてS403の比較を行ったか否かを判定する(S406)。配置計測部512は、S403の比較を行っていないエッジコンピュータ10が残っている場合(S406:NO)、S403の処理に戻り、残りのエッジコンピュータ10について比較を行う。配置計測部512は、すべてのエッジコンピュータ10についてS403の比較を行った場合(S406:YES)、S407の処理に進む。
配置計測部512は、データ保管部503から、サービス情報と、センサ及びコントローラ詳細情報とを取得する(S407)。
配置計測部512は、サービス情報におけるセンサ種別及びセンサ位置の情報と、センサ及びコントローラ詳細情報における種類及び位置の情報とに基づき、センサ及びコントローラ詳細情報から、コンピューティングサービスにて利用するセンサデータの送信元である各センサの名前と、当該データの単位時間当たりのデータ量とを取得する(S408)。
配置計測部512は、サービス情報における、当該コンピューティングサービスのコントローラ60であるターゲットに関するターゲット種別及びターゲット位置の情報と、センサ及びコントローラ詳細情報における種類及び位置の情報とに基づき、コンピューティングサービスがデプロイされるエッジコンピュータ10が制御指示のデータを送信する先であるターゲットの名前と、当該データの単位時間当たりのデータ量とを取得する(S409)。そして、配置計測部512は、図19に示す処理に進む。
図19は、図18に示す処理の続きを示すフローチャートである。
配置計測部512は、図18のS408及びS409で取得した情報に基づき、サービス送受信詳細情報を生成する(S410)。すなわち、配置計測部512は、S408で取得したコンピュータで利用されるデータの送信元の各センサ50の名前と、当該データの単位時間当たりのデータ量とを、サービス送受信詳細情報における「データ送信元」のセンサ名とデータ量とに格納する。加えて、配置計測部512は、S409で取得した
コンピューティングサービスの制御指示のデータの送信先のコントローラ60であるターゲットの名前と、当該データの単位時間当たりのデータ量とを、サービス送受信詳細情報における「指示信号送信先」のコントローラ名とデータ量とに格納する。
配置計測部512は、S405で生成したデプロイ可能エッジコンピュータリスト、サービス送受信詳細情報、サービス情報、接続情報、およびデータ転送情報に基づき、候補経路コスト情報を生成する(S411)。なお、当該S411の処理の詳細については後述する。
次に、配置計測部512は、サービス情報と、S411で生成した候補経路コスト情報とに基づき、最小コスト経路情報を生成する(S412)。このとき、配置計測部512は、コンピューティングサービスをデプロイする候補のエッジコンピュータ毎にコストが最小の候補経路を抽出し、最小コスト経路情報に記録する。
そして、配置計測部512は、S412で生成した最小コスト経路情報を、結果出力部513に送信し(S413)、一連の本処理を終了する。
図20は、図19のS411の処理の詳細を示すフローチャートである。
配置計測部512は、デプロイ可能エッジコンピュータリストから、処理対象とするエッジコンピュータ10を1つ選択する(S501)。
配置計測部512は、サービス送受信詳細情報のデータ送信元が示すセンサ50を出発点、処理対象のエッジコンピュータ10を到達点とし、接続情報を参照しながら、出発点から到達点へのすべての経路を、深さ優先探索で求める。配置計測部512は、ここで求めたすべての経路を、データ送信元からエッジコンピュータ10への経路リスト(以下「入力経路リスト」という)に登録する(S502)。
配置計測部512は、処理対象のエッジコンピュータ10を出発点、サービス送受信詳細情報の指示信号送信先が示すコントローラ60を到達点とし、接続情報を参照しながら、出発点から到達点へのすべての経路を、深さ優先探索で求める。配置計測部512は、ここで求めたすべての経路を、エッジコンピュータ10から指示信号送信先への経路リスト(以下「出力経路リスト」という)に登録する(S503)。
配置計測部512は、空テーブルのルート詳細情報を作成する(S504)。
配置計測部512は、入力経路リスト、または、出力経路リストから、経路を1つ選択し、選択経路とし、その選択経路を構成するパスを抽出する(S505)。パスは、エッジコンピュータ10、センサ50、コントローラ60といったデバイスとデバイスとの個々の接続である。出発点から到達点までの経路は1つ以上のパスで構成される。配置計測部512は、選択経路を示す経路識別子、S505で抽出したパス、及び、S505で選択した経路の出発点及び到達点を、ルート詳細情報に格納する(S506)。
そして、配置計測部512は、S505で抽出したパスのうちの1つを、選択パスとして選択する(S507)。そして、配置計測部512は、データ転送情報の転送経路情報に基づいて、選択パスに、デプロイするコンピューティングサービスで利用されるデータが流れているか否かを判定する(S508)。
配置計測部512は、選択パスに、デプロイするコンピューティングサービスで利用されるデータが既に流れている場合(S508:YES)、当該選択パスのコスト増加量を0とし(S509)、S512の処理に進む。
一方、選択パスに、デプロイするサービスが利用するデータが流れていない場合(S507:NO)、配置計測部512は、選択パスのコスト増加量として、「データ転送量×(データ転送量/パス帯域)」を算出する(S510)。当該データ転送量は、コンピューティングサービスをデプロイした場合に当該パスに流れることになるデータの単位時間当たりのデータ量である。そして、配置計測部512は、選択パスにおけるデータ転送元のコンピュータ、当該選択パス、及び、当該選択パスを流れるデータの送信元のセンサ50を、ルート詳細情報のリソース変更情報に格納し(S511)、S512の処理に進む。
配置計測部512は、選択パスのコストとして、「データ転送量+コスト増加量」を算出する(S512)。なお、データ転送量は、パス基本コストと読み替えられてもよい。配置計測部512は、S507で抽出したパスの数の分、S507からS512の処理を繰り返す。
配置計測部512は、S505で選択した経路のコストとして、S507からS512の繰り返し処理で算出した各選択パスのコストの合計を算出する。そして、配置計測部512は、その算出した経路コストを、ルート詳細情報の経路コストに格納する(S513)。配置計測部512は、入力経路リスト及び出力経路リストに含まれる経路の数の分、S505からS513の処理を繰り返す。
続いて、配置計測部512は、ルート詳細情報及びサービス送受信詳細情報に基づき、入力経路リストと、出力経路リストとを組み合わせた全体の経路のリスト(以下「入出力経路リスト」という)を生成する。そして、配置計測部512は、入出力経路リストの各経路のコスト(以下「総コスト」という)を算出する(S513)。なお、本処理の詳細については後述する。
配置計測部512は、S501で選択したエッジコンピュータ10と、入出力経路リストと、算出した総コストと、リソース変更情報とを対応付けて、候補経路コスト情報に追加する(S514)。配置計測部512は、デプロイ可能エッジコンピュータリストに含まれるエッジコンピュータ10の数の分、S501からS514の処理を繰り返す。また、配置計測部512は、S514の処理において、総コストが小さい順に並ぶよう、候補経路コスト情報の行をソートしてよい。次に、配置計測部512は、図21の処理に進む。
図21は、図20に示す処理の続きを示すフローチャートである。
配置計測部512は、候補経路コスト情報から、エッジコンピュータ10を1つ選択し、選択エッジコンピュータとする。そして、配置計測部512は、候補経路コスト情報から、その選択エッジコンピュータに対応付けられている候補経路のうち、経路コストが最小の候補経路を選択する(S515)。
配置計測部512は、リソース情報を参照し、選択候補経路上に存在するエッジコンピュータ10の使用可能なリソース(使用可能CPU、使用可能メモリ)を抽出する。配置計測部512は、サービス情報を参照し、転送サービスが要求するリソース(転送サービス要求CPU、転送サービス要求メモリ)を抽出する(S516)。
そして、配置計測部512は、抽出したエッジコンピュータ10の使用可能なリソースが、抽出した転送サービスが要求するリソースよりも多いか否かを判定する(S517)。配置計測部512は、抽出したエッジコンピュータ10の使用可能なリソースが、抽出した転送サービスが要求するリソース以下である場合(S517:NO)、候補経路コスト情報から、選択エッジコンピュータに対応付けられている次の候補経路を選択し(S518)、S515の処理に戻る。
一方、抽出したエッジコンピュータ10の使用可能なリソースが、抽出した転送サービスが要求するリソースよりも多い場合(S517:YES)、配置計測部512は、S519の処理に進む。
配置計測部512は、候補経路コスト情報の選択候補経路の行を、最小経路コスト情報に保存する(S519)。この選択候補経路が、候補経路のうち、コストを最小にデプロイ可能な経路であるためである。
配置計測部512は、すべてのデプロイ可能なエッジコンピュータ10について、S515からS519の処理を行い、最小経路コスト情報を生成する(S520)。そして、配置計測部512は、図19のS411の処理を終了する。
図22は、図20のS502の処理の詳細を示すフローチャートである。本フローチャートは、出発点であるセンサ50から到達点であるエッジコンピュータ10までの取り得る経路を探索する処理である。なお、図20のS503の処理は、出発点であるエッジコンピュータ10から到達点であるコントローラ60までの取り得る経路を探索する処理である。図22のフローチャートは、図20のS503の処理にも兼用される。
配置計測部512は、空の訪問予定設備リストと、空の可能経路リストと、空の暫定経路リストと、構成マトリックスとを作成する(S601)。可能経路リストは、図22の一連の処理の後に入力経路リストとなる。
訪問予定設備リストと暫定経路リストと構成マトリックスは処理のための暫定的データとして利用される。訪問予定設備リストは、一連の処理の中で訪問する予定の出発点に相当する設備の一覧を保持する。訪問予定設備リスト内の設備は、訪問されたら、すなわちリストから取り出されたら、訪問予定設備リストから削除される。暫定経路リストは、出発点から到達点までの経路をたどる過程で利用される暫定的な経路のリストである。構成マトリックスは、出発点に相当するデバイス(設備)について訪問済みのものに印を付加して管理するための情報である。
図22において、配置計測部512は、構成マトリックスにおける、出発点の設備のステータスを、訪問済みに変更する(S602)。そして、配置計測部512は、出発点の設備を、訪問予定設備リストに登録する(S603)。
次に、配置計測部512は、訪問予定設備リストは空であるか否かを判定する(S604)。配置計測部512は、訪問予定設備リストが空である場合(S604:YES)、可能経路リストを、入力経路リストとして出力し(S605)、本処理を終了する。
一方、訪問予定設備リストが空でない場合(S604:NO)、配置計測部512は、訪問予定設備リストから、先頭行の設備を取得する(S606)。
配置計測部512は、接続情報を参照し、S606で取得した設備と接続しているすべての設備を抽出する(S607)。更に、配置計測部512は、S607で抽出した設備を、構成マトリックスの訪問済みの印によりフィルタリングし、未訪問の設備のみを抽出する(S608)。
続いて、配置計測部512は、フィルタリングによって抽出された未訪問の設備から、先頭の設備を取得する(S609)。
配置計測部512は、暫定経路リストの中で、経路の末尾の設備がS609で取得した設備と接続されている経路に、S609で取得した設備と接続するパスを追加する(S610)。
配置計測部512は、S609で取得した設備が到達点であるか否かを判定する(S611)。S609で取得した設備が到達点である場合(S611:YES)、配置計測部512は、暫定経路リストの中から、経路の最後に当該到達点の設備が存在する経路を取得し、その取得した経路を可能経路リストに追加する(S612)。そして、配置計測部512は、S609の処理に戻る。
一方、S609で取得した設備が到達点でない場合(S611:NO)、配置計測部512は、構成マトリックスにおいて、S609で取得した設備のステータスを訪問済みに書き換する。そして、配置計測部512は、そのS609で取得した設備を、訪問予定設備リストの先頭に追加する(S613)。
上記S609~S613の処理は、フィルタリングされた未訪問の設備の分だけ繰り返される。また、その上記S609~S613の繰り返し処理を含む、S604~S613の処理は、訪問予定の設備のリストの分だけ繰り返される。
図23は、図20のS513の処理の詳細を示すフローチャートである。図23の処理は、センサ50からエッジコンピュータ10への経路とエッジコンピュータ10からコントローラへの経路を組合わせた経路の全体についてコストを算出する処理である。
配置計測部512は、エッジコンピュータ経路組み合わせ情報を作成する(S701)。
続いて、配置計測部512は、サービス送受信詳細情報からデータ送信元を1つ抽出する(S702)。そして、配置計測部512は、ルート詳細情報から、出発点が抽出したデータ送信元であり、到達点がエッジコンピュータ10である経路を1つ抽出する(S703)。
配置計測部512は、サービス送受信詳細情報に含まれるすべてのデータ送信元について、経路の抽出を行ったか否かを判定する(S704)。配置計測部512は、経路を未抽出のデータ送信元が残っている場合(S704:NO)、S702の処理に戻り、残りのデータ送信元のうちの1つを抽出する。
一方、サービス送受信詳細情報に含まれるすべてのデータ送信元について、経路の抽出を行った場合(S704:YES)、配置計測部512は、S705の処理に進む。配置計測部512は、サービス送受信詳細情報から、1つの指示信号送信先を抽出する(S705)。次に、配置計測部512は、ルート詳細情報から、出発点がエッジコンピュータ10であり、到達点が抽出した指示信号送信元である経路を1つ抽出する(S706)。更に、配置計測部512は、サービス送受信詳細情報に含まれるすべての指示信号送信先について、経路の抽出を行ったか否かを判定する(S707)。
配置計測部512は、経路を未抽出の指示信号送信先が残っている場合(S707:NO)、S706の処理に戻り、残りの指示信号送信先の1つを抽出する。一方、サービス送受信詳細情報に含まれるすべての指示信号送信先について、経路の抽出を行った場合(S707:YES)、配置計測部512は、S708の処理に進む。
配置計測部512は、ルート詳細情報に基づき、S703で抽出した経路の1つのコストと、S706で抽出した経路の1つのコストを合計し、組み合わせ経路における総コストを算出する。そして、配置計測部512は、当該組み合わせ経路を示す情報と、算出した総コストとを、エッジコンピュータ経路組み合わせ情報に格納する(S708)。
配置計測部512は、S703で抽出した経路とS706で抽出した経路とのすべての組み合わせについて、S708を実行したか否かを判定する(S709)。配置計測部512は、S708を未実行の組み合わせ経路が残っている場合(S709:NO)、S702の処理に戻る。一方、すべての組み合わせ経路についてS708を実行した場合(S709:YES)、配置計測部512は、図20のS514の処理に進む。
図24は、結果出力部の処理例を示すフローチャートである。
結果出力部513は、配置計測部512から、最小コスト経路情報を受信する(S801)。そして、結果出力部513は、最小コスト経路情報に基づき、図4に例示したように、コンピューティングサービスの配置場所を提案する1つ以上の配置提案を表示する(S802)。
ユーザ200は、表示された配置提案を参照し、サービスの配置場所を決定(選択)する。結果出力部513は、ユーザ200がどの配置提案を選択したかを示す情報を取得する(S803)。
そして、結果出力部513は、S803で取得したサービスの配置場所と、その配置場所に関する経路情報とを含む配置場所情報を生成し、サービス配置部520に通知し(S804)、本処理を終了する。
図25は、サービス配置部520の処理例を示すフローチャートである。サービス配置部520は、結果出力部513から受信した配置場所情報に含まれる経路情報に基づき、デプロイされるコンピューティングサービスに必要なデータの転送を可能にする転送設定を行う(S901)。続いて、サービス配置部520は、結果出力部513から受信した配置場所情報に含まれる配置場所に示されるエッジコンピュータ10に、コンピューティングサービスをデプロイする(S902)。そして、サービス配置部520は、コンピューティングサービスのデプロイによって追加されたデータの転送の設定を示すデータ転送情報を、データ保管部503に保存する(S903)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、配置計測部512は、コンピューティングシステムにおいて前記対象サービスと共存する共存サービスのデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、対象センサから候補コンピュータに至る入力経路と、候補コンピュータから対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、候補経路について、対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、少なくとも入力経路について、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるパスについては共存サービスにより流れるデータを対象サービスに利用することを考慮して算出する。対象サービスに要するデータが共存サービスのために流れる部分がネットワーク内にあり得ることを考慮して、対象サービスに新たに必要となる経路のコストを算出するので、ネットワークを効率よく利用して好適なコンピューティングを実現することを支援できる。
また、本実施の形態では、配置計測部512は、入力経路に含まれるパスおよび出力経路に含まれるパスのそれぞれについて、そのパスに対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるか否か判定し、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れるパスについてはコスト増加分をゼロとし、対象サービスに用いるデータが共存サービスにより流れないパスについてはコスト増加分をそのデータの単位時間当たりのデータ量に応じた値とし、そのパスの基本コストとコスト増加分の和をそのパスのコストとし、入力経路に含まれるパスと出力経路に含まれるパスのコストの総和に基づいて候補経路の総コストを算出する。対象サービスに要するデータが共存サービスのために流れるパスについてはコスト増加分をゼロとして候補経路の総コストを算出するので、対象サービスをデプロイすることによる候補経路のコストを適切に算出することができる。
また、本実施の形態では、配置計測部512は、パス上の対象サービスに用いるデータの単位時間当たりのデータ量に応じた値を、そのパスの基本コストとする。このように単位時間当たりのデータ量に応じた基本コストを考量して総コストを算出することにより、適切なコストの算出ができる。
また、本実施の形態では、配置計測部512は、対象サービスの候補経路のうち、その候補経路上のコンピュータの利用可能リソースが、対象サービスにて候補経路を用いる場合に要する転送サービスに要するリソースを賄える中で総コストが最小の候補経路を特定する。したがって、経路上のコンピュータで転送サービスを実行することを考慮し、それが可能な総コストが最小の候補経路を特定するので、転送サービスの実行が可能な対象サービスのデプロイ先を提示することができる。
また、本実施の形態では、サービス情報取得部511は、対象サービスについて対象センサと所要リソースと対象コントローラとについてユーザの入力による指定を受け付ける。これにより、ユーザはセンサとリソースとコントローラとを指定して所望の対象サービスについてデプロイの総コストを算出させることができる。
また、本実施の形態では、少なくとも1つの前記候補経路について前記総コストおよび前記候補コンピュータをユーザに提示する結果出力部513を更に有する。この構成により、ユーザは対象サービスについて、そのサービスの処理をデプロイするコンピュータの候補と、その場合の総コストとの提示を受けとることができる。
(実施の形態2)
図26は、実施の形態2に係る管理サーバの構成例を示す図である。
実施の形態2に係る管理サーバ500は、図2に示す実施の形態1に係る管理サーバ500が備える構成に加えて、限界値監視部514とサービス再配置選択部515を更に備える。
限界値監視部514は、コンピューティグシステムに含まれるエッジコンピュータ10のうち、利用されているリソースが所定の閾値を超えたコンピュータをクリティカルコンピュータとして抽出する。
サービス再配置選択部515は、クリティカルコンピュータにデプロイされているコンピューティングサービスから、サービスに要するリソースまたはサービスに予め設定された優先度に基づいて、1つ以上のサービスを選択し、対象サービスとする。選択された対象サービスは、サービス情報取得部511で取得されたサービスと同様に、コンピューティングシステムに適切に再デプロイされる。すなわち、対象サービスは現在デプロイされているエッジコンピュータ10から削除され、好適な他のエッジコンピュータ10にデプロイされる。
図27は、実施の形態2に係るリソース情報の構成例を示す図である。図27に示すリソース情報は、パラメータとして、図6に示すリソース情報が有するパラメータに加えて、使用可能CPUの限界値、使用可能メモリの限界値を有する。使用可能CPUの限界値および使用可能メモリの限界値は、クリティカルコンピュータと判断するための閾値である。ここでは、エッジコンピュータ10の使用可能なCPUのリソース量が使用可能CPUの限界値を超え、使用可能なメモリのリソース量が使用可能メモリの限界値を超えると、そのエッジコンピュータ10は、クリティカルコンピュータと判断される。
図28は、実施の形態2に係るサービス情報の構成例を示す図である。図28に示すサービス情報は、パラメータとして、図5に示すサービス情報が有するパラメータに加えて、優先度を有する。ここでは優先度は一例としてどのコンピューティングサービスを優先的に扱うかを決める相対的な指標である。ここでは優先度の値が大きいほど優先度が高いものとする。優先度が低いコンピューティングサービス、すなわち優先度の値が小さいコンピューティングサービスから再デプロイの対象として選択される。優先度は予め設定される。
図29は、限界値監視部の処理例を示すフローチャートである。
限界値監視部514は、データ保管部503に格納されているリソース情報から、パラメータ「名前」のリストを取得する(S1001)。これにより、エッジコンピュータ10およびクラウド100を含む、コンピューティングサービスをデプロイすることが可能なコンピュータのリストが取得される。
次に、限界値監視部514は、リストに含まれている複数のエッジコンピュータ10のうちの1つを選択し、その選択したエッジコンピュータ10の使用可能CPU及び使用可能メモリと、それぞれの限界値とを比較する(S1002)。限界値監視部は、S1002で選択したエッジコンピュータ10の使用可能CPU及び使用可能メモリが限界値よりも小さいか否かを判定する(S1003)。
限界値監視部514は、S1002で選択したエッジコンピュータ10の使用可能CPUまたは使用可能メモリが限界値以上である場合(S1003:NO)、S1002の処理に戻り、別のエッジコンピュータ10を選択する。
一方、S1002で選択したエッジコンピュータ10の使用可能CPU及び使用可能メモリがそれぞれ限界値よりも小さい場合(S1003:YES)、限界値監視部は、次のS1004の処理に進む。限界値監視部は、その選択したエッジコンピュータ10を、クリティカルコンピュータと判断し、再配置エッジコンピュータリストに追加する(S1004)。
次に、限界値監視部514は、再配置エッジコンピュータリストが空であるか否かを判定する(S1005)。限界値監視部は、再配置エッジコンピュータリストが空である場合(S1005:YES)、S1007の処理に進む。一方、再配置エッジコンピュータリストが空でない場合(S1005:NO)、限界値監視部514は、再配置エッジコンピュータリストを、サービス再配置選択部515に送信する(S1006)。
そして、限界値監視部514は、一定時間(例えば30分)が経過するまで待機し(S1007:NO)、一定期間経過後(S1007:YES)、S1001の処理に戻る。
図30は、サービス再配置選択部の処理例を示すフローチャートである。
サービス再配置選択部515は、限界値監視部から、再配置エッジコンピュータリストを受信する(S1101)。サービス再配置選択部515は、再配置エッジコンピュータリストのすべてのエッジコンピュータ10に配置不可フラグを付与する(1102)。配置不可フラグは、コンピューティングサービスの更なるデプロイを禁止するフラグである。
サービス再配置選択部515は、再配置エッジコンピュータリストの中からエッジコンピュータ10を1つ選択する(S1103)。サービス再配置選択部515は、S1103で選択したエッジコンピュータ10に対して、そのエッジコンピュータ10にデプロイされているコンピューティングサービスの中で優先度が最も低いサービスを選択し、その選択されたサービスの中で要求CPU及び要求メモリが最も大きいサービスを取り出す(S1104)。要求CPUが最も大きいサービスと、要求メモリが最も大きいサービスが異なる場合には、そのうちの任意にいずれか一方を選択して取り出してもよい。
サービス再配置選択部515は、S1104で取り出したサービスの要求CPU及と使用可能CPUとの合計が使用可能CPU限界値よりも大きく、かつ、S1104で取り出したサービスの要求メモリと使用可能メモリとの合計が使用可能メモリ限界値よりも大きいか否かを判定する(S1105)。
サービス再配置選択部515は、S1104で取り出したサービスの要求CPU及と使用可能CPUとの合計が使用可能CPU限界値以上であるか、または、S1104で取り出したサービスの要求メモリと使用可能メモリとの合計が使用可能メモリ限界値以上であれば(S1105:NO)、S1104の処理に戻り、他のサービスを取り出す。
一方、S1104で取り出したサービスの要求CPU及と使用可能CPUとの合計が使用可能CPU限界値よりも大きく、かつ、S1104で取り出したサービスの要求メモリと使用可能メモリとの合計が使用可能メモリ限界値より大きければ(S1105:YES)、サービス再配置選択部515は、次のS1106の処理に進む。
サービス再配置選択部515は、取り出したサービス情報を配置計測部512に送信し、最適な配置場所を算出させる(S1106)。そして、サービス再配置選択部515は、再配置エッジコンピュータリストの全てのエッジコンピュータ10について選択を完了したか否かを判定する(S1107)。サービス再配置選択部515は、再配置エッジコンピュータリストの中に未選択のものが残っている場合(S1107:NO)、S1103の処理に戻り、未選択のうちの1つのエッジコンピュータ10を選択する。再配置エッジコンピュータリストの全てについて選択を完了した場合(S1107:YES)、サービス再配置選択部515は本処理を終了する。
図31は、実施の形態2に係る配置計測部の処理の一例を示すフローチャートである。図31に示すフローチャートは、図18に示すフローチャートと比較して、図18に示すフローチャートにおけるS404の判定がYESの場合に次の処理を実行する点が相違する。
すなわち、配置計測部512は、S404の判定がYESの場合、選択中のエッジコンピュータ10に配置不可フラグが付与されているか否かを判定する(S404-1)。
配置計測部512は、選択中のエッジコンピュータ10に配置不可フラグが付与されている場合(S404-1:YES)、S405の処理に進み、選択中のエッジコンピュータ10に配置不可フラグが付与されていない場合(S404-1:NO)、S405の処理に進む。他の処理については図18と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図32は、図31の処理の続きを示すフローチャートである。図32に示す処理は、図19に示す処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施の形態によれば、コンピューティグシステムに含まれるコンピュータのうち、利用されているリソースが所定の閾値を超えたコンピュータをクリティカルコンピュータとして抽出し、クリティカルコンピュータにデプロイされているサービスから、サービスに要するリソースまたはサービスに予め設定された優先度に基づいて、1つ以上のサービスを選択し、対象サービスとする。リソースの利用負荷が高くなったコンピュータにデプロイされているサービスを再デプロイするので、いずれかのコンピュータでリソースの負荷が高くなったときにコンピューティングシステムのサービスを再デプロイし、負荷の集中を緩和することができる。
(実施の形態3)
図33は、実施の形態3に係る管理サーバの構成例を示す図である。
図33に示す管理サーバ500は、図2に示す実施の形態1に係る管理サーバ500が備える構成に加えて、関連サービス選択部516を備える。
関連サービス選択部516は、コンピューティングシステムにデプロイされているコンピューティングサービスのうち、何らかの変更が加えられたセンサ50、コントローラ60、またはコンピュータを用いるコンピューティングサービスを選択し、対象サービスとする。選択された対象サービスは、サービス情報取得部511で取得されたサービスと同様に、コンピューティングシステムに適切に再デプロイされる。すなわち、対象サービスは現在デプロイされているエッジコンピュータ10から削除され、好適な他のエッジコンピュータ10にデプロイされる。
図34は、関連サービス選択部の処理例を示すフローチャートである。
関連サービス選択部516は、サービス情報の更新があるか否かを判定する(S1201)。関連サービス選択部516は、サービス情報に更新がない場合(S1201:NO)、S1203の処理に進む。一方、サービス情報に更新がある場合(S1201:YES)、関連サービス選択部516は、更新があるサービスを取り出して、再配置サービスリストに登録する(S1202)。そして、S1203の処理に進む。
続いて、関連サービス選択部516は、センサ及びコントローラ詳細情報の更新があるか否かを判定する(S1203)。関連サービス選択部516は、センサ及びコントローラ詳細情報の更新がない場合(S1203:NO)、S1205の処理に進む。一方、センサ及びコントローラ詳細情報の更新がある場合(S1203:YES)、関連サービス選択部516は、更新があるセンサ50及び/またはコントローラ60の情報を取り出して、サービス情報と対照して、更新のあるセンサ50および/またはコントローラ60に関連するコンピューティングサービスを抽出し、再配置サービスリストに追加する(S1204)。そして、S1205の処理に進む。更新のあるセンサ50および/またはコントローラ60に関連するコンピューティングサービスというのは、そのセンサ50および/またはコントローラ60を利用しているコンピューティングサービスである。
次に、関連サービス選択部516は、接続情報の更新があるか否かを判定する(S1205)。関連サービス選択部516は、接続情報の更新がない場合(S1205:NO)、S1208の処理に進む。一方、接続情報の更新がある場合(S1205:YES)、関連サービス選択部516は、S1206の処理に進む。
関連サービス選択部516は、接続情報において更新がある設備を取り出し、サービス情報と対照して、その設備に関連するコンピューティングサービスを再配置サービスリストに追加する(S1206)。その設備に関連するコンピューティングサービスというのは、その設備を利用しているコンピューティングサービスである。
次に、関連サービス選択部516は、再配置サービスリストから、サービスを1つ選択し、配置計測部512でそのサービスの最適な配置場所を算出させる(S1207)。そして、関連サービス選択部516は、再配置サービスリストから、全てのサービスを選択したか否かを判定する(S1208)。
関連サービス選択部516は、未選択のサービスが残っている場合(S1208:NO)、S1207の処理に戻り、未選択のうちの1つのサービスを選択する。関連サービス選択部516は、全てのサービスを選択した場合(S1208:YES)、本処理を終了する。
本実施の形態によれば、関連サービス選択部516が、コンピューティングシステムにデプロイされているサービスのうち、なんらかの変更が行われたセンサ50、コントローラ、またはコンピュータを用いるサービスを選択し、対象サービスとする。したがって、変更が行われたセンサ50、コントローラ、またはコンピュータに関連するサービスを、対象サービスとしてコンピューティングシステムへの再デプロイを計算するので、何らかの変更が行われたときにコンピューティングシステムのサービスを新たな状態に好適に再デプロイすることができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の範囲を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
10…エッジコンピュータ、50…センサ、60…コントローラ、100…クラウド、150…ネットワーク、200…ユーザ、500…管理サーバ、501…構成情報入力部、502…リソース情報収集部、503…データ保管部、510…デプロイシミュレータ、511…サービス情報取得部、512…配置計測部、513…結果出力部、514…限界値監視部、515…サービス再配置選択部、520…サービス配置部

Claims (10)

  1. センサで取得されるデータに基づいてコントローラで制御を実行するサービスにおいて、前記センサから取得されるデータを分析して前記コントローラへ制御を指示する指示信号を生成する処理に利用可能なリソースを有するコンピュータを備えたコンピューティングシステムに対するサービスのデプロイを支援するコンピューティングサービス管理装置であって、
    前記コンピュータの有するリソースのうちの利用可能な状態にある利用可能リソースを示すリソース情報を取得するリソース情報収集部と、
    前記コンピューティングシステムへデプロイする対象である対象サービスについて、前記対象サービスに用いるデータを取得する対象センサ種別と、前記対象サービスに要する所要リソースと、前記対象サービスによる制御を実行する対象コントローラ種別と、を含むサービス情報を取得するサービス情報取得部と、
    前記コンピューティングシステムにおいて前記対象サービスと共存する共存サービスが活用するデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより前記所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、前記対象センサから前記候補コンピュータに至る入力経路と、前記候補コンピュータから前記対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、前記候補経路について、前記対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、少なくとも前記入力経路について、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるパスについては前記共存サービスにより流れるデータを前記対象サービスに利用することを考慮して算出する配置計測部と、
    を有するコンピューティングサービス管理装置。
  2. 前記配置計測部は、
    前記入力経路に含まれるパスのそれぞれについて、該パスに前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるか否か判定し、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるパスについてはコスト増加分をゼロとし、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れないパスについてはコスト増加分を該データの単位時間当たりのデータ量に応じた値とし、該パスの基本コストと前記コスト増加分の和を該パスのコストとし、
    前記入力経路に含まれるパスと前記出力経路に含まれるパスのコストの総和に基づいて前記候補経路の総コストを算出する、
    請求項1に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  3. 前記配置計測部は、前記パス上の前記対象サービスに用いるデータの単位時間当たりのデータ量に応じた値を、該パスの基本コストとする、
    請求項2に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  4. 前記配置計測部は、
    前記対象サービスの候補経路のうち、該候補経路上のコンピュータの利用可能リソースが、前記対象サービスにて該候補経路を用いる場合に要する転送サービスに要するリソースを賄える中で前記総コストが最小の候補経路を特定する、
    請求項2に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  5. 前記サービス情報取得部は、前記対象サービスについて前記対象センサと前記所要リソースと前記対象コントローラとについてユーザの入力による指定を受け付ける、
    請求項1に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  6. 少なくとも1つの前記候補経路について前記総コストおよび前記候補コンピュータをユーザに提示する結果出力部を更に有する、
    請求項1に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  7. 前記コンピューティングシステムに含まれる前記コンピュータのうち、利用されているリソースが所定の閾値を超えたコンピュータをクリティカルコンピュータとして抽出する限界値監視部と、
    前記クリティカルコンピュータにデプロイされているサービスから、前記サービスに要するリソースまたは前記サービスに予め設定された優先度に基づいて、1つ以上のサービスを選択し、前記対象サービスとするサービス再配置選択部と、
    を更に有する、
    請求項1に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  8. 前記コンピューティングシステムにデプロイされているサービスのうち、変更が行われたセンサ、コントローラ、またはコンピュータを用いるサービスを選択し、前記対象サービスとする関連サービス選択部を更に有する、
    請求項1に記載のコンピューティングサービス管理装置。
  9. センサで取得されるデータに基づいてコントローラで制御を実行するサービスにおいて、前記センサおよび前記コントローラの両方または一方と接続可能であり、データを分析して制御の指示信号を生成する処理のためのリソースを有するコンピュータを備えたコンピューティングシステムに対するサービスのデプロイを支援するためのコンピューティングサービス管理方法であって、
    コンピュータが、
    前記コンピュータの有するリソースのうちの利用可能な状態にある利用可能リソースを示すリソース情報を取得し、
    前記コンピューティングシステムへデプロイする対象である対象サービスについて、前記対象サービスに用いるデータを取得する対象センサと、前記対象サービスに要する所要リソースと、前記対象サービスによる制御を実行する対象コントローラと、を含むサービス情報を取得し、
    前記コンピューティングシステムにおいて前記対象サービスと共存する共存サービスのデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより前記所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、前記対象センサから前記候補コンピュータに至る入力経路と、前記候補コンピュータから前記対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、前記候補経路について、前記対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、少なくとも前記入力経路について、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるパスについては前記共存サービスにより流れるデータを前記対象サービスに利用することを考慮して算出する、
    コンピューティングサービス管理方法。
  10. センサで取得されるデータに基づいてコントローラで制御を実行するサービスにおいて、前記センサおよび前記コントローラの両方または一方と接続可能であり、データを分析して制御の指示信号を生成する処理のためのリソースを有するコンピュータを備えたコンピューティングシステムに対するサービスのデプロイを支援する処理を情報処理装置に実行させるためのコンピューティングサービス管理プログラムであって、
    前記コンピュータの有するリソースのうちの利用可能な状態にある利用可能リソースを示すリソース情報を取得し、
    前記コンピューティングシステムへデプロイする対象である対象サービスについて、前記対象サービスに用いるデータを取得する対象センサと、前記対象サービスに要する所要リソースと、前記対象サービスによる制御を実行する対象コントローラと、を含むサービス情報を取得し、
    前記コンピューティングシステムにおいて前記対象サービスと共存する共存サービスのデータが流れている経路を示すデータ転送情報を取得し、利用可能リソースにより前記所要リソースを賄えるコンピュータを候補コンピュータとし、前記対象センサから前記候補コンピュータに至る入力経路と、前記候補コンピュータから前記対象コントローラに至る出力経路とを組み合わせた候補経路を抽出し、前記候補経路について、前記対象サービスに用いるデータを流すための総コストを、少なくとも前記入力経路について、前記対象サービスに用いるデータが前記共存サービスにより流れるパスについては前記共存サービスにより流れるデータを前記対象サービスに利用することを考慮して算出する、
    ことを情報処理装置に実行させるためのコンピューティングサービス管理プログラム。
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