JP7019973B2 - インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7019973B2 JP7019973B2 JP2017114001A JP2017114001A JP7019973B2 JP 7019973 B2 JP7019973 B2 JP 7019973B2 JP 2017114001 A JP2017114001 A JP 2017114001A JP 2017114001 A JP2017114001 A JP 2017114001A JP 7019973 B2 JP7019973 B2 JP 7019973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink discharge
- discharge path
- individual ink
- flow path
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
このようなインクジェット記録装置では、インクジェットヘッド内に発生した気泡や混入した異物等によって、ノズルが詰まり、射出不良等の問題が生じる場合がある。また、インクの種類によっては、長時間使用しないままにしておくと、インク粒子の沈降等によってノズル付近のインク粘度が高まり、安定したインクの射出性能が得難い場合がある。
例えば、特許文献1には、ヘッド内部に、各圧力室からのインクを排出可能な個別インク排出路と、複数の個別インク排出路が合流する共通インク排出路と、を備えたインクジェットヘッドが開示されている。
しかし、個別インク排出路の断面積を大きくすると、インクを射出させる際の圧力波(射出エネルギー)が個別インク排出路に逃げやすくなり、これにより、インクの射出安定性が低下するという問題があった。
インクを射出する複数のノズルと、
前記複数のノズルの各々に連通し、インクが貯留された複数の圧力室と、
前記複数の圧力室の各々に対応して設けられ、前記圧力室内のインクに圧力を加える複数の圧力発生手段と、
前記複数の圧力室の各々から分岐して設けられ、当該複数の圧力室内のインクを排出可能な複数の個別インク排出路と、
前記複数の個別インク排出路が連結された共通インク排出路と、を備え、
前記個別インク排出路は、所定の圧力を加えた際の断面積の変化量が異なる第1個別インク排出路と、第2個別インク排出路とが連結されて構成されており、
前記第1個別インク排出路の方が前記第2個別インク排出路よりも前記断面積の変化量が大きく、
前記第1個別インク排出路が、前記第2個別インク排出路よりも前記圧力室側に設けられており、
前記複数のノズルが設けられたノズル基板と、
前記複数の個別インク排出路が設けられた流路スペーサー基板と、
前記複数の圧力室が設けられた圧力室基板と、
が順に積層されており、
前記流路スペーサー基板に前記第1個別インク排出路及び前記第2個別インク排出路が設けられており、
前記第1個別インク排出路のインク射出方向と逆方向の流路壁よりも前記圧力室基板側の前記流路スペーサー基板に空気室を設けることを特徴とする。
前記第1個別インク排出路のインクが流れる方向とは異なる方向に、前記第2個別インク排出路が設けられていることを特徴とする。
前記第1個別インク排出路を構成する流路壁のうち一つが、当該第1個別インク排出路を構成する他の流路壁よりも薄いことを特徴とする。
前記第1個別インク排出路は、前記複数の圧力室の各々に少なくとも二つ設けられていることを特徴とする。
前記第1個別インク排出路を構成する流路壁のうち一つが、前記ノズル基板であることを特徴とする。
前記圧力室、前記個別インク排出路及び前記共通インク排出路の流路表面に、耐インク性を有する保護膜が設けられていることを特徴とする。
前記複数の圧力室は、電圧の印加によってシェアモード型の変位をする隔壁で隔てられていることを特徴とする。
前記ノズル基板が、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタラート樹脂、ポリアミド樹脂、又はポリサルフォン樹脂からなる基板であることを特徴とする。
前記流路スペーサー基板が、シリコン、ステンレス鋼又は42アロイからなる基板であることを特徴とする。
請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッドと、
前記圧力室から前記個別インク排出路への循環流を発生させるためのインクの供給手段と、
を備えることを特徴とする。
インクジェット記録装置200は、図1に示すように、給紙部210と、画像記録部220と、排紙部230と、インクの供給手段としてのインク循環系8(図12参照)等を備える。インクジェット記録装置200は、給紙部210に格納された記録媒体Mを画像記録部220に搬送し、画像記録部220で記録媒体Mに画像を形成し、画像が形成された記録媒体Mを排紙部230に搬送する。
本実施形態のインクジェットヘッド100は、図3A、図3B及び図4等に示すように、ヘッドチップ1と、ヘッドチップ1が配設された配線基板2と、配線基板2とフレキシブル基板3を介して接続された駆動回路基板4と、ヘッドチップ1内の圧力室131に供給するインクを貯留するマニホールド5と、内側にマニホールド5が収納された筐体6と、筐体6の底面開口を塞ぐように取り付けられたキャップ受板7と、筐体6に取り付けられたカバー部材9等を備えている。
なお、図3Aでは、マニホールド5の図示を省略しており、図3B及び図4では、カバー部材9の図示を省略している。
また、本実施形態では、ヘッドチップ1のノズル111の列数が4列である例について説明するが、ノズル111の列数や配置は適宜変更可能であり、例えば、1列から3列までのいずれかであってもよく、5列以上であってもよい。
圧力室131と空気室132は左右方向に交互に配置されるように多数設けられ、前後方向に4列で設けられている。
圧力室131は、略矩形状の断面を有し上下方向に沿って形成されており、圧力室基板13の上面に入口を有し、下面に出口を有している。また、圧力室131は、上方向の端部でインク貯留部51に連通しており、圧力室131には当該インク貯留部51からインクが供給され、圧力室131内部にはノズル111から射出するためのインクを貯留する。また、圧力室131は、圧力室基板13と流路スペーサー基板12とにまたがって、同一面積の略矩形状の断面を有するように上下方向に沿って形成されており、下方向の端部でノズル111に連通している(図9A、図9B等参照)。
第1共通インク排出路134は、圧力室基板13の下面側に、圧力室131及び空気室132が設けられた部分を避けるようにして、ヘッドチップ1の前側、後側、及びそれらの中央部に、3列並んで左右方向に沿って設けられている。また、第1共通インク排出路134の下面側には、流路スペーサー基板12に設けられた個別インク排出路121が複数連結しており、それら個別インク排出路121(第2個別インク排出路123)から流れてくるインクが第1共通インク排出路134で合流できるようになっている(図6B、図7A及び図9A)。また、第1共通インク排出路134は、右端部付近で、ヘッドチップ1外にインクを排出可能な第2共通インク排出路135に連結している。したがって、第1共通インク排出路134は、個別インク排出路121(第2個別インク排出路123)から流れてきたインクが、当該第2共通インク排出路135に向かって流れる流路となっている。
圧力室131は、流路スペーサー基板12と圧力室基板13とをまたがって、同一面積の略矩形状の断面を有するように上下方向に沿って形成されている。
個別インク排出路121は、気泡や異物等をインクとともに排出しやすくする観点から、圧力室131の各々に少なくとも二つ設けられていることが好ましい。また、個別インク排出路121は、例えば、図9A及び図9Bに示すように、圧力室131の前方向と後方向にそれぞれ一つずつ、計二つ設けることが、気泡や異物等をインクとともに排出しやすくする効果を得ることができ、かつ製造効率も高いため好ましい。
ここで、本発明の「所定の圧力を加えた際の断面積の変化量」の大小の比較は、第1個別インク排出路122内及び第2個別インク排出路123内にそれぞれ任意の同一の圧力を加えた際の断面積の変化量を実測して実測値によって比較してもよいが、下記のように、流路を構成する各流路壁の弾性の和を算出して比較することもできる。
式:流路壁の弾性=1/EI
式中、Eはヤング率(Pa)を表し、Iは断面二次モーメント(m4)を表す。
また、断面二次モーメントIは、流路の厚さの三乗に比例するので、流路の厚さをhとしたとき、流路壁の弾性は「1/Eh3」に比例する。なお、流路の長さや幅は各流路間で差が小さく、その影響は無視できるほど小さいため計算には含めていない。
また、「所定の圧力を加えた際の断面積の変化量」は流路を構成する各流路壁の弾性の和に比例すると考えることができるため、第1個別インク排出路122と第2個別インク排出路123とについて、それぞれの各流路壁の「1/Eh3」の和を計算して比較することで、「所定の圧力を加えた際の断面積の変化量」の比較をすることができる。
図11には、図7Bに示したXI-XI部分の位置に相当する、第1個別インク排出路122の断面を含む代表的な断面図を示す。第1個別インク排出路122を構成する流路壁を、下側の流路壁122a、左側の流路壁122b、右側の流路壁122c、上側の流路壁122dとする。
左側の流路壁122b及び右側の流路壁122cは、流路スペーサー基板12内に形成されており、個別インク排出路121と、当該個別インク排出路121の左右方向に隣接する他の個別インク排出路121との間の距離が、それぞれ、流路壁122b及び流路壁122cの厚さとなる。
上側の流路壁122dは、流路スペーサー基板12内に形成されており、個別インク排出路121と第1共通インク排出路134との間の距離が、流路壁122dの厚さとなる。
また、以下の計算では、ノズル基板11はポリイミド樹脂基板(ヤング率:3GPa)、流路スペーサー基板12はシリコン基板(ヤング率:130GPa)であるとする。
そして、これらの流路壁122a,122b,122c,122dの「1/Eh3」をそれぞれ算出した結果を下記表Iに示す。
また、上述したとおり、「1/Eh3」の和が、流路を構成する各流路壁122a,122b,122c,122dの弾性の和に比例すると考えることができる。したがって、第2個別インク排出路123についても同様の方法で各流路壁の「1/Eh3」の和を算出することで、第1個別インク排出路122と第2個別インク排出路123との「所定の圧力を加えた際の断面積の変化量」の比較をすることができる。
また、図9A及び図9Bに示すように、第1個別インク排出路122と第2個別インク排出路123とは、90°に交わるように形成することが、上述した圧力波を効率的に吸収する効果を有効に得ることと、製造効率の観点から好ましい。
また、ノズル基板11は、シリコン基板に対してエッチング加工することよって製造することもできる。
保護膜は、端インク性を有するものであれば特に限られないが、例えば、ポリパラキシリレン又はその誘導体を含有する膜(以下、パリレン膜ともいう。)を用いることが好ましい。パリレン膜は、パラキシリレン樹脂又はその誘導体樹脂からなる樹脂被膜であり、例えば、固体のジパラキシリレンダイマー又はその誘導体を蒸着源とする気相合成法(Chemical Vaper Deposition:CVD法)により形成することができる。すなわち、ジパラキシリレンダイマーが気化、熱分解して発生したパラキシリレンラジカルが、流路部材や金属層の表面に吸着して重合反応し、被膜を形成する。
ポリパラキシリレン誘導体としては、ベンゼン環に塩素原子が一つ置換したパリレンC(日本パリレン株式会社製の商品名)、ベンゼン環の2位と5位に塩素原子が置換したパリレンD(日本パリレン株式会社製の商品名)、ベンゼン環を結ぶメチレン基の水素原子をフッ素原子で置換したパリレンHT(日本パリレン株式会社製の商品名)が挙げられる。
本実施形態のポリパラキシリレン及びポリパラキシリレンの誘導体としては、これらの中でも、上述した層厚で優れた絶縁性及び耐インク性の効果を得る観点から、パリレンN又はパリレンCを用いることが好ましい。
第2インクポート54は、第1液室51aの左側上端部に連通されており、第1液室51a内の気泡を除去するために用いられる。また、第2インクポート54の先端部には、第2ジョイント81bが外挿されている。
第3インクポート55は、第2液室51bの左側上端部に連通されており、第2液室51b内の気泡を除去するために用いられる。また、第3インクポート55の先端部には、第3ジョイント82aが外挿されている。
第4インクポート56は、ヘッドチップ1の第2共通インク排出路135に連通する排出用液室57に連通されており、ヘッドチップ1から排出されたインクが、第4インクポート56を通して、インクジェットヘッド100の外部に排出される。
インク循環系8は、インクジェットヘッド100内の圧力室131から個別インク排出路121へのインクの循環流を発生させるためのインクの供給手段である。インク循環系8は、供給用サブタンク81、循環用サブタンク82及びメインタンク83等によって構成されている(図12)。
循環用サブタンク82は、マニホールド5の排出用液室57から排出されたインクが充填されており、インク流路85によって第4インクポート56に接続されている。
また、供給用サブタンク81と循環用サブタンク82は、ヘッドチップ1のノズル面(以下、「位置基準面」ともいう。)に対して、上下方向(重力方向)に異なる位置に設けられている。これによって、当該位置基準面と供給用サブタンク81の水頭差による圧力P1と、当該位置基準面と循環用サブタンク82との水頭差による圧力P2が生じている。
また、供給用サブタンク81と循環用サブタンク82は、インク流路86で接続されている。そして、ポンプ88によって加えられた圧力によって、循環用サブタンク82から供給用サブタンク81にインクを戻すことができる。
以上説明したように、本発明のインクジェット記録装置200は、インクを射出する複数のノズル111と、複数のノズル111の各々に連通し、インクが貯留された複数の圧力室131と、複数の圧力室131の各々に対応して設けられ、圧力室131内のインクに圧力を加える複数の圧力発生手段(隔壁136)と、圧力室131から分岐して設けられ、複数の圧力室131内のインクを排出可能な複数の個別インク排出路121と、複数の個別インク排出路121が連結された共通インク排出路133と、を備える。また、個別インク排出路121は、所定の圧力を加えた際の断面積の変化量が異なる第1個別インク排出路122と、第2個別インク排出路123とが連結されて構成されており、第1個別インク排出路122の方が第2個別インク排出路123よりも所定の圧力を加えた際の断面積の変化量が大きくなるように構成されている。これにより、本発明に係る個別インク排出路121では、インクを射出させる際の圧力波(射出エネルギー)が個別インク排出路121に伝わってきた場合でも、第1個別インク排出路122で圧力波を吸収し、ヘッドチップ1内の各第1個別インク排出路122で圧力ムラが発生しにくくなるので、インクの射出安定性が向上しやすくなる。また、第2個別インク排出路123は変形しにくい構成になっており、圧力損失が安定しているので、複数の圧力室131毎の圧力ばらつきが抑制され、射出安定性が向上しやすくなる。
さらに、本発明に係る個別インク排出路121では、流路の一部を所定の圧力を加えた際の断面積の変化量が大きくなるように設ければよいため、流路幅を狭くする必要はなく、インクとともに気泡や異物等を効果的に除去することが可能である。
以上で説明した本発明の実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。すなわち、本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
8 インク循環系(インクの供給手段)
11 ノズル基板
111 ノズル
12 流路スペーサー基板
121 個別インク排出路
122 第1個別インク排出路
123 第2個別インク排出路
13 圧力室基板
131 圧力室
132 空気室
133 共通インク排出路
134 第1共通インク排出路
135 第2共通インク排出路
136 隔壁(圧力発生手段)
100 インクジェットヘッド
200 インクジェット記録装置
Claims (10)
- インクを射出する複数のノズルと、
前記複数のノズルの各々に連通し、インクが貯留された複数の圧力室と、
前記複数の圧力室の各々に対応して設けられ、前記圧力室内のインクに圧力を加える複数の圧力発生手段と、
前記複数の圧力室の各々から分岐して設けられ、当該複数の圧力室内のインクを排出可能な複数の個別インク排出路と、
前記複数の個別インク排出路が連結された共通インク排出路と、を備え、
前記個別インク排出路は、所定の圧力を加えた際の断面積の変化量が異なる第1個別インク排出路と、第2個別インク排出路とが連結されて構成されており、
前記第1個別インク排出路の方が前記第2個別インク排出路よりも前記断面積の変化量が大きく、
前記第1個別インク排出路が、前記第2個別インク排出路よりも前記圧力室側に設けられており、
前記複数のノズルが設けられたノズル基板と、
前記複数の個別インク排出路が設けられた流路スペーサー基板と、
前記複数の圧力室が設けられた圧力室基板と、
が順に積層されており、
前記流路スペーサー基板に前記第1個別インク排出路及び前記第2個別インク排出路が設けられており、
前記第1個別インク排出路のインク射出方向と逆方向の流路壁よりも前記圧力室基板側の前記流路スペーサー基板に空気室を設けることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記第1個別インク排出路のインクが流れる方向とは異なる方向に、前記第2個別インク排出路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
- 前記第1個別インク排出路を構成する流路壁のうち一つが、当該第1個別インク排出路を構成する他の流路壁よりも薄いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットヘッド。
- 前記第1個別インク排出路は、前記複数の圧力室の各々に少なくとも二つ設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記第1個別インク排出路を構成する流路壁のうち一つが、前記ノズル基板であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記圧力室、前記個別インク排出路及び前記共通インク排出路の流路表面に、耐インク性を有する保護膜が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記複数の圧力室は、電圧の印加によってシェアモード型の変位をする隔壁で隔てられていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記ノズル基板が、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタラート樹脂、ポリアミド樹脂、又はポリサルフォン樹脂からなる基板であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記流路スペーサー基板が、シリコン、ステンレス鋼又は42アロイからなる基板であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッドと、
前記圧力室から前記個別インク排出路への循環流を発生させるためのインクの供給手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017114001A JP7019973B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017114001A JP7019973B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018202819A JP2018202819A (ja) | 2018-12-27 |
JP7019973B2 true JP7019973B2 (ja) | 2022-02-16 |
Family
ID=64954914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017114001A Active JP7019973B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7019973B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11254132B2 (en) * | 2019-11-28 | 2022-02-22 | Sii Printek Inc. | Head chip, liquid jet head, and liquid jet recording device |
JP7314031B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-07-25 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | ヘッドチップ、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001162795A (ja) | 1999-12-13 | 2001-06-19 | Kyocera Corp | インクジェット記録ヘッド |
JP2008132733A (ja) | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法 |
US20120098890A1 (en) | 2010-10-26 | 2012-04-26 | Yonglin Xie | Dispensing liquid using dispenser including secondary manifold |
JP2014054844A (ja) | 2008-05-23 | 2014-03-27 | Fujifilm Corp | 流体液滴吐出 |
JP2014188837A (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Fujifilm Corp | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 |
CN205058836U (zh) | 2015-09-29 | 2016-03-02 | 株式会社东芝 | 喷墨头及喷墨记录装置 |
JP2016049677A (ja) | 2014-08-29 | 2016-04-11 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 |
JP2016094014A (ja) | 2015-12-22 | 2016-05-26 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
JP2016172381A (ja) | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 |
WO2017047534A1 (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
-
2017
- 2017-06-09 JP JP2017114001A patent/JP7019973B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001162795A (ja) | 1999-12-13 | 2001-06-19 | Kyocera Corp | インクジェット記録ヘッド |
JP2008132733A (ja) | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法 |
JP2014054844A (ja) | 2008-05-23 | 2014-03-27 | Fujifilm Corp | 流体液滴吐出 |
US20120098890A1 (en) | 2010-10-26 | 2012-04-26 | Yonglin Xie | Dispensing liquid using dispenser including secondary manifold |
JP2014188837A (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Fujifilm Corp | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 |
JP2016049677A (ja) | 2014-08-29 | 2016-04-11 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 |
JP2016172381A (ja) | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 |
WO2017047534A1 (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
CN205058836U (zh) | 2015-09-29 | 2016-03-02 | 株式会社东芝 | 喷墨头及喷墨记录装置 |
JP2016094014A (ja) | 2015-12-22 | 2016-05-26 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018202819A (ja) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6962013B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
TWI603855B (zh) | 具有流體饋給孔的流體噴射裝置 | |
JP7031687B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP5569092B2 (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 | |
JP7077678B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP6822474B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2007125763A (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP7019973B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP6686815B2 (ja) | インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP7078044B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP7371381B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 | |
CN114851711B (zh) | 液体喷出头 | |
WO2022054153A1 (ja) | インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェット記録装置 | |
JP7047840B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP2022010200A (ja) | インクジェットヘッドおよび画像形成装置 | |
JP4023131B2 (ja) | インクジェットプリントヘッドの製造方法 | |
WO2017169681A1 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP2020151878A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP7293337B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
JP7384007B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび液体を吐出する装置 | |
JP7392290B2 (ja) | 吐出ヘッド | |
JP7154174B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
JP2023003505A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP2021017053A (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2019177501A (ja) | 圧電アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211109 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20211109 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20211116 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20211124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7019973 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |