JP7016668B2 - 音響波装置に対する音響整合液の供給方法 - Google Patents
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Description
第一の実施形態に係る音響波装置への音響整合液の供給方法について、図1(a)~(d)、図2(a)(b)、図3を用いて説明する。また、本実施形態に係る技術的意義を説明するために、本発明の特徴を備えない第一の参考形態に係る音響整合液の供給方法について、図6を用いて説明する。
図1(a)~(d)の各図は、音響波装置100に対する音響整合液の供給シーケンスにおいて要部となる、保持部25、液槽42、排出口40、供給口20、及び、受信部30を部分的に拡大した模式図である。図1(a)~(d)の各図は、この順に時間が経過していることを示している。図1(a)(b)は、鉛直方向に見て保持部25と重なる底部42Bの領域を音響整合液2(2b)で液密にする底部液密ステップを示し、図1(c)は、保持部25を音響整合液2(2b)と接触させる保持部液密ステップを示すものである。
本実施形態の液槽42は、所定の液位まで音響整合液2(2b)を貯留するために周方向に閉じている側部42Lと、側部42Lの下端と周状に連なる底部42Bとを、有している。底部42Bは、音響整合液2(2b)を槽内に供給する供給口20、音響整合液2(2b)を槽内から排出する排出口40、および、音響整合液2(2b)を介して音響波を受信する受信部30が設けられている。
底部液密ステップS10は、図3において、時刻t1から時刻t2の期間に行われる。底部液密ステップS10は、図1(a)、(b)に示す通り、鉛直方向に見て保持部25と重なる底部42Bの部分を、先ず、音響整合液2(2b)で液密にするステップである。図1(a)(b)は、図3のタイミングチャートの時刻t(a)、t(b)に対応している。
保持部液密ステップS20は、図3において、時刻t3から時刻t4の期間に行われる。保持部液密ステップS20は、図1(c)に示す通り、保持部25の下面を音響整合液2(2b)で液密させるステップである。図1(c)は、図3のタイミングチャートの時刻t(c)に対応している。
受信ステップS30は、図3において、供給口20から遠い側の観測点M3の液位がLcに達し保持部25が十分に液密となっている時刻t4以降に行われる。保持部25が十分に液密となっている時刻t4は、液槽42に働く振動や加速度により音響整合液2(2b)に慣性が働いた場合に音響整合液2(2b)の液面が波打ったとしても、保持部25が液密のままである状態に相当する。
図6(a)は、供給口20から供給され始めた音響整合液2(2b)が、供給口20周辺に濡れ広がっている状態を示している。図6(a)は、供給口20から供給され始めた音響整合液2(2b)が底部42Bの一部と液密に接しているが、この段階では、音響整合液2(2b)は保持部25と接していない。しかし、本参考形態では、供給口20から音響整合液2(2b)が濡れ広がる方向における音響整合液2(2b)の液面の傾きθc10を所定値より大きくなるような供給レートFRとしている。このため、底部42Bのうち鉛直方向から見て保持部25と重なる領域が音響整合液2(2b)で濡れ終わらない段階で、図6(b)のように保持部25が音響整合液2(2b)で濡れ始めている。
一方、保持部25および底部42Bを音響整合液2(2b)に対して濡れ性が高い表面とした場合は、重力の作用や供給液の供給圧力よりメニスカスの作用が支配的となる。保持部25および底部42Bと音響整合液2(2b)との界面においてメニスカスが支配的に作用する場合、音響整合液2(2b)は、保持部25と底部42Bの間隔が狭い領域、濡れ性が高い領域に優先的に濡れ広がる。
第二の実施形態に係る音響波装置と、かかる音響波装置への音響整合液の供給方法について、図5、図8および図9を用いて説明する。また、本実施形態に係る技術的意義を説明するために、本発明の特徴を備えない第二の参考形態に係る音響整合液の供給方法について、図7を用いて説明する。
本実施形態の液槽42は、底部42Bのうち鉛直方向に見て保持部25と重なる位置に周囲より低い凹部38を有している。
本実施形態の保持部液密ステップS20は、第一の実施形態と同様に、保持部25の下側の面が音響整合液2(2b)で液密にされる工程であって、底部液密ステップS10が完了した後に実行される工程である。また、本実施形態の保持部液密ステップS20は、凹部38を音響整合液2(2b)で満たす凹部液密サブステップの後に行われる。
受信ステップは、第一の実施形態と同様に、保持部液密ステップが行われ十分に保持部25が液密となる液位まで音響整合液2(2b)が供給された段階で行われる。
凹部38に起因する空気溜まり15の発生メカニズムについて、第二の参考形態に係る音響整合液の供給方法を示す図7を用いて説明する。
以下に、第二の実施形態に係る音響波装置100が備える各構成要素の詳細について説明する。
支持台50は、図9に示すように、被験者200の一部である被検体201を挿入する挿入口22が設けられるとともに、被験者200を支持する天板部24、を有している。被検者200は支持台50が備える天板部24の上に伏臥位の姿勢をとり、***を下垂させて、天板部に設けられた挿入口22から***を挿入し、保持部25に接触させる。
保持部25は、被検体201を保持する部材であり天板部24に固定されている。保持部25は、天板部24から下方に突出する半容器状の形をしており、天板部24より低い位置で被検体201を保持することを可能とするとともに、音響整合液2(2a)を収容可能に構成されている。すなわち、保持部25は、音響整合液2(2a)と接する面を、鉛直方向の上側に有している。
受信部30は、図1(d)に示すように、音響波を検出し電気信号に変換して出力する複数の探触子30i(30a、30b・・・)と、所定の配列に探触子30を支持するボウル状の支持体35と、を備えている。探触子30i(30a、30b・・)は、圧電現象を利用する素子、光の共振を利用する素子、静電容量の変化を利用する素子など、音響波を検知できるものであれば、どのような素子を用いてもよい。本実施形態において、複数の探触子30i(30a、30b・・・)は、それぞれの指向軸が所定領域において互いに重なるように放射状に配置されている。なお、指向軸は、最も高い受信感度を持つ方向であり、複数の探触子30のそれぞれが備えている。
液槽42は、受信部30が被検体201と音響的に結合する液位まで音響整合液2(2b)が貯留される液槽42を備えている。受信部30と保持部25は、被検体201と音響的に結合するために、液槽42に貯留された音響整合液2(2b)に接していると換言される。
音響波装置100は、音響整合液2(2b)を循環して液槽42に供給するように、供給部228と排出部248とを有する液供給系70を備えている。本実施形態の液供給系70は、連絡路75を介して供給部228と排出部248とが接続され、音響整合液2(2b)が循環可能なように構成されている。液供給系70は、不図示のゲートバルブ、リザーバタンク、流量計、液面センサを、供給部228と排出部248の少なくともいずれかに備えている。
本実施形態の音響波装置100は、液槽42に貯留された音響整合液2(2b)の温度を制御する温度制御機構57を有している。温度制御機構57は、液槽42に配置され、ヒーター、ペルチェ素子、ヒートパイプ等を含む放熱吸熱デバイス576、温調ケーブル574、温度制御回路572を備えている。
本実施形態の音響波装置100は、受信部30を被検体201に対して相対的に移動させて走査するXYステージ462を備えた走査部46を備えている。走査部46は、XYステージ462に走査指令信号を送信する走査制御ユニット466を備えている。
本実施形態の音響波装置100は、さらに、受信部30が備える複数の探触子のそれぞれが出力する音響波信号を伝送する複数の信号線60と、複数の信号線を介して受信部30と電気的に接続される信号中継器80とを備えている。信号中継器80は、複数の信号線を介して受信部30から並列に伝送されたアナログの音響波信号を、デジタル音響波信号に変換する不図示のADコンバータを備えている。
2(2b)(2a) 音響整合液
25 保持部
30 受信部
42b 底部
42 液槽
40 排出口
Claims (19)
- 音響整合液を貯留する液槽の底部と被検体を保持する保持部とが略平行に対向して配置された音響波装置において、前記底部と前記保持部の間において、前記保持部と前記底部の双方に接する液密領域が外開きに進行するように前記音響整合液を供給することで、前記底部と前記保持部のそれぞれと接し周囲が前記音響整合液で閉じられた空気溜まりを形成しないように前記間を前記音響整合液で液密にする音響整合液の供給方法。
- 前記音響整合液は、前記間において、前記液密領域と、空気が前記保持部と前記液槽の少なくとも一方とが接する空隙領域との境界が進行する速度のベクトル成分が、互いに平行か発散しているように前記音響整合液を前記間に供給することを特徴とする請求項1に記載の音響整合液の供給方法。
- 音響整合液を貯留する液槽の底部と被検体を保持する保持部とが略平行に対向して配置された音響波装置において、
鉛直方向に見て前記保持部と重なる前記底部の領域を前記音響整合液で液密にする底部液密ステップと、
前記保持部を前記音響整合液と接触させる保持部液密ステップと、を有し、
前記保持部液密ステップは、前記底部液密ステップの後に行われることを特徴とする音響整合液の供給方法。 - 前記保持部液密ステップは、前記保持部が前記音響整合液により局所的に液密される濡れ開始サブステップを有し、
前記保持部と前記音響整合液とが液密になる領域を前記局所的に液密にされた濡れ開始部から順次広げていく濡れ拡大サブステップを有することを特徴とする請求項3に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記濡れ開始部は、前記保持部の最下点と重なる部分か、周辺より前記音響整合液に対する接触角が低い部分か、前記保持部のうち前記供給口に最も近い部分の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記濡れ開始部は前記音響整合液に対する接触角が90度未満となる部分を含むことを特徴とする請求項5に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記底部は、前記保持部より下方に位置し、鉛直方向に見て前記保持部と重ならない部分を有し、
前記液槽は、前記底部のうち鉛直方向に見て前記保持部と重ならない部分に、前記音響整合液を供給する供給口を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記液槽は、前記保持部に対して相対的に略水平面に沿って移動する走査部に接続され、
前記供給口は、鉛直方向に見て前記保持部と重ならない状態で、前記液槽に前記音響整合液を供給することを特徴とする請求項7に記載の音響整合液の供給方法。 - 鉛直方向に見て前記保持部と重なる位置に、前記底部は周囲より低い凹部を有しており、
前記凹部を前記音響整合液で満たした後に前記保持部液密ステップが行われるように前記音響整合液を前記間に供給することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記底部は、前記凹部の周囲に周辺部を有し
前記周辺部、前記凹部、前記保持部の順に、前記音響整合液と接触し始めるように前記音響整合液を供給することを特徴とする請求項9に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記凹部、前記周辺部、前記保持部の順に、前記音響整合液と液密となるように前記音響整合液を供給することを特徴とする請求項10に記載の音響整合液の供給方法。
- 鉛直方向に見て前記保持部と重なる位置に、前記底部は周囲より低い凹部を有しており、
前記濡れ開始部は、前記凹部に対する距離において前記供給口より近く、前記供給口に対する距離において前記凹部より近いことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記凹部は、鉛直方向zの下方にむかって、前記音響整合液が貯留される前記液槽の槽内における水平面に平行な面の断面積が減少する位置であって、前記保持部より低い位置に上端を有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記上端は、鉛直方向zの下方にむかって、前記断面積のzに対する二階微分が負から正に極性反転する変曲点であることを特徴とする請求項13に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記上端は、前記液槽の槽内に前記変曲点が複数存在するとき、前記保持部に最も近い位置であることを特徴とする請求項14に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記凹部は、配列された複数の探触子と、前記複数の探触子を支持するお椀状の支持体と、を備える探触子アレイが囲む領域であり、
前記複数の探触子の指向軸が前記保持部より上側において互いに重なるように、前記複数の探触子は前記液槽に設けられていることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。 - 前記凹部は、前記音響整合液を前記液槽から排出する排出口を備えることを特徴とする請求項9乃至16のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記底部は、前記凹部の周囲に周辺部を有し、前記供給口は、前記周辺部に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の音響整合液の供給方法。
- 前記保持部と前記音響整合液を介して前記被検体に光を照射する光照射部を備えることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の音響整合液の供給方法。
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