JP7011640B2 - 捜索システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば徘徊者等の対象者を捜索する捜索システムに関する。
従来、介護施設や病院等の施設において、施設利用者等の対象者の徘徊を検出するシステム等は既に知られている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1には、ウェアラブル端末1が、ビーコンB1…Bnからの位置情報を用いて施設のエリア情報を特定し、顔認証照合装置にエリア情報及び予め記憶している保護対象者情報を送信する。そして、顔認証照合装置2が、カメラC1…Cnからの撮像画像及びカメラ識別情報を受信すると、移動履歴データベース27を参照し、カメラC1…Cnの監視対象エリアを通過した保護対象者を特定し、保護対象者DBを用いて特定し保護対象者の画像と、撮像画像とが一致するか否かを顔認証照合により判定することが記載されている。
また、特許文献2には、屋外において行方不明者の捜索を容易にする見守りシステムが記載されている。特許文献2には、顔認識機能を有するカメラに見守り対象者の顔認識データが登録され、当該カメラは撮像画像内に見守り対象者を検知すると一定時間の動画を録画し、当該動画を、インターネットを介して情報処理装置へ送信する。そして、情報処理装置は、カメラから受信した動画を記憶部に記憶し、当該記憶部の動画にインターネットからアクセスするためのアクセス情報を生成し、カメラに対応付けて情報処理装置に登録されている電子メールアドレス宛に、アクセス情報を記載した電子メールを送信することが記載されている。
特許第5876920号公報 特開2017-111506号公報
特許文献1に記載の発明は、保護対象者にウェアラブル端末を持たせる必要がある。しかしながら、保護対象者がウェアラブル端末を携帯しない場合は、施設内のエリアを特定することができなくなってしまう。
特許文献2に記載された発明では、顔認識機能を有するカメラの全てに見守り対象者の顔認識データが登録されて見守り対象者の検知を行う。そのため、例えば街中等での捜索も可能とするようにカメラの台数を多くすると、見守り対象者の顔認識データを多くのカメラに送信しなければならなくなり、情報処理装置やネットワークに対する負荷が増加する。したがって、見守り対象者の捜索にかかる効率が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、対象者が端末等を所持する必要なく、かつ、当該対象者を効率的に捜索することができる捜索システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載された発明は、対象者の顔画像を取得する第1取得部と、前記対象者の捜索範囲を取得する第2取得部と、道路沿いに固定された構造物及び前記道路を移動する移動体の少なくともいずれかに設けられた撮像部と、画像に含まれる顔を認識し、認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致するか認証する認証部と、前記捜索範囲に含まれる前記撮像部に撮像動作を指示し、前記撮像動作を指示した前記撮像部が撮像した画像と前記顔画像により前記認証部に認証指示をする制御部と、前記認証部による認証の結果認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した場合に、前記対象者を発見したことを示す情報を出力する出力部と、を備え、認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した前記認証部が複数ある場合は、前記制御部は、複数の認識した顔の画像の中から1つの画像を依頼者に選択させ、選択された画像に対応する前記認証部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定する、ことを特徴とする捜索システムである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記捜索範囲は、前記対象者の居住地を中心とした所定範囲を初期の捜索範囲として指定されることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2に記載された発明において、前記制御部は、前記認証部による認証の結果認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した場合には、当該一致した顔の画像を撮像した撮像部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定することを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1または2に記載された発明において、前記制御部は、時間経過に応じて前記捜索範囲を変化させることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1から4のうちいずれか一項に記載された発明において、前記対象者の捜索終了を示す情報を取得する第3取得部をさらに備え、前記制御部は、前記対象者の捜索終了を示す情報が取得されるまで前記捜索範囲の変更を行い、前記認証部に前記認証を行わせる、ことを特徴とする。
請求項に記載された発明は、請求項1からのうちいずれか一項に記載された発明において、前記構造物は、道路沿いに設置されている街路灯又は交通信号機を含むことを特徴とする。
請求項に記載された発明は、請求項1からのうちいずれか一項に記載された発明において、前記移動体は、特定の範囲を巡回移動する車両であることを特徴とする。
請求項に記載された発明は、請求項に記載された発明において、前記車両に設けられた前記撮像部は、現在位置を取得する位置取得部を備え、前記制御部には、予め前記車両の巡回範囲が登録されており、前記制御部は、前記巡回範囲に基づいて前記撮像動作及び前記認証の指示を行い、前記撮像動作及び認証の指示を受けた前記撮像部は、前記現在位置に基づいて前記撮像動作及び前記認証を行う、ことを特徴とする。
請求項に記載された発明は、請求項7または8に記載された発明において、前記撮像部は、前記車両の前照灯に設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載された発明は、請求項1からのうちいずれか一項に記載された発明において、前記撮像部は、歩道を中心に撮像するように設置されていることを特徴とする。
本実施例によれば、捜索対象者にウェアラブル端末等を所持させることが不要となる。また、制御部が指示した撮像部及び認証部のみを動作させることができるので、捜索範囲の撮像部のみが動作することとなる。したがって、当該対象者の位置を簡単に把握して捜索を効率的にすることができる。
本発明の一実施形態にかかる捜索システムの概略構成図である。 図1に示されたサーバ装置の機能的構成図である。 図1に示されたカメラ装置の機能的構成図である。 カメラ装置を車両に設置した場合の説明図である。 カメラ装置を車両の前照灯に設置した場合の正面図である。 図1に示された捜索システムの動作のフローチャートである。 他の捜索システムの動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図1~図7を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる捜索システムの概略構成図である。図1に示された捜索システム100は、サーバ装置10と、カメラ装置20と、を備えている。なお、以下の説明では、主に認知症患者等の徘徊者を捜索対象者(対象者)として説明するが、子供や犯罪者等を捜索対象者としてもよい。
サーバ装置10は、本捜索システム100にかかるサービスを提供する事業者等の事業所等に設置されている周知のサーバコンピュータである。サーバ装置10は、図1に示したように、インターネット等のネットワークNと通信可能に接続されている。サーバ装置10の機能構成を図2に示す。
図2に示したように、サーバ装置10は、通信部11と、処理部12と、記憶部13と、を備えている。通信部11は、例えばサーバ装置10のネットワークインターフェース等が機能し、処理部12の処理結果等を後述するカメラ装置20へ送信したり、カメラ装置20や後述する端末30から送信された各種データ等を受信する。
処理部12は、例えばサーバ装置10のCPU(Central Processing Unit)等が機能し、通信部11が受信した情報に基づいて所定の処理を行って記憶部13に記憶させたり、通信部11を介してカメラ装置20等へ送信したりする。処理部12で行う処理としては、例えば、後述する捜索対象者の顔画像や捜索開始地域の登録、登録された顔画像の捜索対象地域内のカメラ装置20への送信、捜索結果を端末30への送信等である。即ち、サーバ装置10が、対象者の顔画像を取得する第1取得部及び対象者の捜索範囲を取得する第2取得部として機能する。
記憶部13は、例えばサーバ装置10の記憶装置が機能し、上述したように処理部12による処理結果等が記憶される。例えば、登録対象の捜索対象者の顔画像や捜索開始地域等が記憶される。
カメラ装置20は、図1に示したように、交通信号機Sに設けられるもの(カメラ装置20a)や、車両Cに設けられるもの(カメラ装置20b)で構成されている。即ち、カメラ装置20は、道路沿いに固定された構造物及び道路を移動する移動体に設けられた撮像部として機能する。また、カメラ装置20は、後述するように、画像に含まれる顔を認識し、認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致するか認証する認証部としても機能する。
カメラ装置20aは、交通信号機Sや街路灯等の道路沿いに固定されて設けられる構造物に設置されている。図1では、交通信号機Sとして歩行者用信号機としているが車両用信号機であってもよい。なお、カメラ装置20aは、道路沿いに固定されて設けられる構造物であれば、標識、看板、街路樹や塀、あるいはビル、住宅等の建築物や自動販売機等に設置されていてもよい。そして、カメラ装置20aは、道路に設けられている歩道を中心に撮像するように設置されている。歩道が無い道路の場合は、道路の端部を撮像するように設置されている。要するに道路を通行する歩行者の顔が撮像できるように設置されていればよい。
カメラ装置20aの機能構成を図3(a)に示す。図3(a)に示したように、カメラ装置20aは、通信部21と、処理部22と、カメラ部23と、を備えている。通信部21は、ネットワークNを介してサーバ装置10と通信するための無線通信インターフェース等で構成されている。通信部21は、サーバ装置10から送信された顔画像や捜索地域等の情報等を受信し、後述する処理部22における顔認証結果等の情報をサーバ装置10へ送信する。
処理部22は、通信部21が受信した顔画像や捜索地域に基づいて後述するカメラ部23が撮像した画像に含まれる顔の顔認証処理を行う。カメラ部23は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子を備え、カメラ装置20aの撮像にかかる機能を有する。
カメラ装置20bは、図1に示したように、移動体として車両Cに設けられている。ここで、カメラ装置20bが設置される車両としては、宅配事業者、郵便事業者、タクシー事業者等の予め定められた範囲の地域を配送、巡回する事業者の車両である。また、管轄する区域が予め定められている警察や消防等の車両(パトカー、消防車、救急車等)であってもよい。また、車両の種類は自動車に限らず自動二輪車や自転車等であってもよい。
カメラ装置20bの機能構成を図3(b)に示す。図3(b)に示したように、カメラ装置20bの構成は図3(a)と同様であるが、移動体に設置されるため、GPS(Global Positioning System)受信機25等の現在位置を検出することができる装置から現在位置の情報を取得するか、現在位置検出機能を備える。
また、カメラ装置20bは、車両の前方を撮像するように、例えばフロントガラスの上方やダッシュボード上などに設置されている。そして、カメラ装置20bは、図4に示したように、歩道等の歩行者が通行する方向を中心に撮像するように設置されている。図4は、車道RWを走行している車両Cを上方から見た図である。図4において、道路は車道RWと歩道SWを備えている。そして、車両Cは、図中矢印の方向へ車道RWを走行している。このとき、カメラ装置20bは、車道RWではなく、歩道SWを中心に撮像するように、図4では左前方を向くように車両Cに設置され、符号Aで示した範囲を撮像するようになっている。
なお、カメラ装置20bは、例えば広角レンズ等を用いてドライブレコーダの一部として構成してもよいが、歩行者の顔を撮像するのが目的のため、ドライブレコーダとは別に設けるのが好ましい。また、カメラ装置20bは、図4のように車両の前方を撮像するに限らず、歩道SWの方向、例えば車両Cの左側を撮像するように設置してもよい。
また、カメラ装置20bは、車両Cの前照灯に設けてもよい。図5に前照灯にカメラ装置20bを設けた例を示す。図5は、前照灯50の正面図である。前照灯50は、ランプボディ51と、前面カバー52と、ハイビーム用前照灯ユニット53と、ロービーム用前照灯ユニット54と、を備える。ランプボディ51は、車両Cの前方側に開口部を有し、前面カバー52は、透光性を有する樹脂やガラス等で形成され、ランプボディ51の開口部に取り付けられることによって内側に灯室を形成する。ハイビーム用前照灯ユニット53及びロービーム用前照灯ユニット54は、灯室の内側に配置される。
カメラ装置20bは、ハイビーム用前照灯ユニット53とロービーム用前照灯ユニット54との間に設置されている。なお、カメラ装置20bの前照灯50における設置位置はハイビーム用前照灯ユニット53とロービーム用前照灯ユニット54との間に限らない。少なくともランプボディ51の範囲内であればよい。
端末30は、例えばスマートフォン等の携帯機器やパーソナルコンピュータ等で構成されている。端末30は、捜索依頼者が捜索対象者の顔写真等の顔画像をサーバ装置10に送信する。また、捜索対象者の捜索開始地域を指定してサーバ装置10に送信する。捜索開始地域は、例えば、捜索対象者の居住地(住所)とすることができる。あるいは、捜索対象地域を駅や施設等の任意の場所(行方不明となった場所)としてもよい。
また、端末30は、捜索対象者が発見された場合は、サーバ装置10から発見された旨の情報が通知される。この情報は予めサーバ装置10に電子メールアドレスを登録して電子メールで通知されてもよいし、SNS(Social Networking Service)等の他の手段で通知されてもよい。
次に、上述した構成の捜索システム100における動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、端末30から捜索対象者の顔画像と捜索開始地域をサーバ装置10に登録する(ステップS11)。端末30から送信された顔画像と捜索開始地域は所定のユーザID等と関連付けてサーバ装置10の記憶部13に格納される。また、顔画像は、後述する顔認証に利用するため正面から見た画像が好ましい。また、顔画像は捜索対象者1名につき複数登録してもよい。
捜索開始地域とは、後述する捜索開始依頼があった際に捜索を開始する地域である。この地域は、例えば「東京都中央区」といった市区町村単位や「東京都中央区銀座」といった町名単位で指定することができる。但し、あまり広大な範囲とすると動作するカメラ装置20の台数が増加して捜索処理の負荷が増大し捜索効率が低下するため、広すぎないようにするのが望ましい。また、捜索開始地域の登録を居住地とした場合は当該居住地を中心として例えば半径500m等の所定範囲を実際の捜索開始地域としてもよい。
また、端末30が現在位置を検出する機能を有する場合は、端末30の現在位置をサーバ装置10が取得して、当該現在位置を中心として半径500m等の所定範囲を捜索開始地域としてもよい。この端末30の現在位置から捜索開始地域を設定するケースは、外出先ではぐれた場合等に有効である。
なお、ステップS11は、基本的に一度行えばよいので、既に顔画像等が登録済みの場合は省略することができる。
次に、サーバ装置10では、依頼者(端末30)から捜索依頼があるか否かを判断する(ステップS12)。捜索依頼が無い場合は(ステップS12;N)、ステップS12を繰り返す。一方、捜索依頼が有る場合は(ステップS12;Y)、サーバ装置10の処理部12は、記憶部13から捜索対象者の顔画像と捜索開始地域の情報を読み出して、読み出した捜索開始地域に位置するカメラ装置20に捜索対象者の顔画像を送信して、撮像動作及び顔認証動作の開始を指示する(ステップS13)。即ち、サーバ装置10は、捜索範囲に含まれる撮像部に撮像動作を指示し、撮像動作を指示した撮像部が撮像した画像と顔画像により認証部に認証指示をする制御部として機能する。
ステップS13において、交通信号機S等の道路沿いに固定された構造物は位置が変化しないため、カメラ装置20を設置した構造物の位置情報を予めサーバ装置10に登録しておけば捜索開始地域に位置するか判断できる。一方、車両C等の移動体は移動するため、構造物のように正確な位置情報を予めサーバ装置10に登録することができない。そのため、本実施形態では、例えばカメラ装置20bを搭載した移動体の配送、巡回する範囲や管轄する区域等を都道府県単位や市区町村単位等で予め登録し、登録されている配送、巡回する範囲や管轄する区域に捜索開始地域が一部でも含まれる場合は動作対象として顔画像と捜索開始地域を送信して撮像動作及び顔認証動作を指示するようにすればよい。
そして、顔画像と捜索開始地域が送信されたカメラ装置20bでは、GPS受信機25により検出された現在位置と捜索開始地域とを照合して、一致する場合は次のステップに進み、一致しない場合は当該顔画像等を破棄して動作を停止する。
例えば捜索開始地域が「東京都中央区銀座」であった場合に「東京都中央区」を配送範囲とする宅配事業者の車両Cに顔画像と捜索開始地域が送信され撮像動作及び顔認証動作が指示される。そして、車両Cの現在位置が「東京都中央区銀座」であった場合は、カメラ装置20bにおいて次のステップを実行するが、現在位置が「東京都中央区築地」であった場合、カメラ装置20bは、当該顔画像等を破棄して動作を停止する。つまり、サーバ装置10側で対象とするカメラ装置20bを絞ってから顔画像等を送信し、カメラ装置20b側で更に現在位置に基づいて自身が対象か否かを最終的に判断している。
即ち、カメラ装置20は、現在位置を取得する位置取得部としても機能する。そして、サーバ装置10には、予め車両の巡回範囲が登録されており、その巡回範囲に基づいて撮像動作及び認証の指示を行い、その指示を受けたカメラ装置20は、現在位置に基づいて撮像動作及び認証を行っている。
次に、ステップS13で顔画像が送信されたカメラ装置20では、受信した顔画像と、カメラ映像(カメラ部23で撮像した画像)との照合(顔認証)を開始する(ステップS14)。つまり、カメラ部23で撮像した画像から顔を認識し、その認識した顔と顔画像とを照合して同じ顔であるか判定する。なお、顔認証にかかるアルゴリズムは周知の方法を用いればよく特に限定されない。
次に、ステップS14において顔認証の結果顔画像と撮像した画像とが一致したカメラ装置20は、場所、時刻および照合した画像(撮像した画像)をサーバ装置10へ送信する(ステップS15)。ステップS15において、場所は構造物の場合はサーバ装置10に登録されているので、当該構造物が識別できる識別子(ID)等であってもよい。また、移動体の場合は、GPS受信機25等による現在位置の情報を送信する。即ち、場所、時刻および撮像した画像が対象者を発見したことを示す情報に含まれる。
次に、サーバ装置10では、端末30(捜索依頼者)にカメラ装置20から受信した場所、時刻及び撮像した画像を送信する。そして、カメラ装置20から受信した場所(顔認証で一致したことを検出した場所)を中心として新たな捜索地域を設定する(ステップS16)。端末30へは、上述したように電子メールやSNS等で送信すればよい。また、端末30に加えて警察等の行政機関へ送信してもよい。なお、新たな捜索地域は、例えば当該場所を中心として半径500m以内等の範囲とする。あるいは当該場所が示す町名の範囲としてもよい。
即ち、サーバ装置10は、認証部による認証の結果認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致した場合に、対象者を発見したことを示す情報を出力する出力部として機能する。さらに、サーバ装置10は、認証部による認証の結果認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致した場合には、当該一致した顔の画像を撮像した撮像部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定している。
次に、サーバ装置10は、ステップS16で設置された新たな捜索範囲から外れた動作中のカメラ装置20には照合終了(動作終了)の指示を出力する(ステップS17)。移動体の場合は、新たな捜索範囲を示す情報をサーバ装置10から動作指示を送信したカメラ装置20bへ送信し、カメラ装置20b側で現在位置に基づいて捜索範囲から外れたか否か判断すればよい。
次に、サーバ装置10は捜索終了か否か判断する(ステップS18)。捜索終了の判断は、端末30から捜索終了を示す情報を受信したか否かで判断すればよい。これは、例えば捜索依頼者が捜索対象者と会うことができた場合や警察その他の関係者が捜索対象者を保護することができた場合等で端末30から捜索終了を示す情報が送信された場合である。
ステップS18の判断の結果捜索終了でない場合は(ステップS18;N)、ステップS13に戻り、新たな捜索地域に基づいて当該捜索範囲に含まれるカメラ装置20に対して顔画像の送信等が行われる。一方、ステップS18の判断の結果捜索終了の場合は(ステップS18;Y)フローチャートを終了する。
即ち、サーバ装置10は、対象者の捜索終了を示す情報を取得する第3取得部として機能し、そして、対象者の捜索終了を示す情報が取得されるまで捜索範囲の変更を行い、認証部に認証を行わせている。
本実施形態によれば、捜索システム100は、捜索対象者の顔画像を取得し、捜索対象者の捜索開始範囲を取得するサーバ装置10と、交通信号機S等の構造物及び車両Cに設けられ、画像に含まれる顔を認識し、認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致するか認証する処理部22を有するカメラ装置20と、を備えている。そして、サーバ装置10は、捜索範囲に含まれるカメラ装置20に撮像動作及び、前記した認証動作を行わせ、認証の結果認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致した場合に、その場所、時間及び撮像した画像を端末30に出力する。
捜索システム100が上述したように構成されることで、捜索対象者にウェアラブル端末等を所持させることが不要となる。また、サーバ装置10の処理部12が指示したカメラ装置20のみを動作させることができるので、捜索範囲に含まれるカメラ装置20のみが動作することとなる。したがって、捜索対象者の位置を簡単に把握して捜索を効率的にすることができる。また、このようにして捜索対象者を早期に発見・保護することにより、交通事故や鉄道事故を減らすことができる。
また、捜索対象者の居住地を中心とした範囲を捜索開始地域としてもよい。このようにすることにより、例えば認知症患者等が自宅外を徘徊して行方不明となった場合に、自宅を中心とした範囲から捜索を開始することができる。
また、サーバ装置10は、カメラ装置20の処理部22による顔認証の結果撮像した顔と顔画像に含まれる顔とが一致した場合には、当該一致を検出したカメラ装置20が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定している。このようにすることにより、顔認証により捜索対象者が発見された場合には、その発見場所に基づいて捜索範囲を再設定することができる。そのため、捜索対象者が移動しても追跡することが可能となる。
また、サーバ装置10は、捜索対象者の捜索終了を示す情報を取得し、捜索終了を示す情報が取得されるまで捜索範囲の変更を行い、捜索範囲に含まれるカメラ装置20を動作させている。このようにすることにより、捜索終了まで捜索対象者を追跡することができる。
また、カメラ装置20aは道路沿いに設置されている交通信号機Sに設けられているので、歩道等を通行する歩行者を撮像することが容易である。また、既存のインフラ設備を利用することができるので導入コストを低減することができる。
また、サーバ装置10には、予め車両Cの巡回範囲が登録されており、そして、その巡回範囲に基づいてカメラ装置20bに撮像動作及び前記認証の指示を行い、車両Cに設けられたカメラ装置20bは、現在位置を取得し、撮像動作及び認証の指示を受けたカメラ装置20bは、現在位置に基づいて撮像動作及び認証を行っている。このようにすることにより、捜索範囲を走行している車両Cに設置されたカメラ装置20bのみを動作させることができる。したがって、サーバ装置10の処理負荷やネットワークN上のトラフィックを軽減することができる。
また、移動体としては、特定の範囲を巡回移動する車両であるので、自家用車や長距離トラック等と異なり、捜索範囲を走行する機会が多く捜索対象者を発見する可能性が高くなる。また、既存の車両を利用することができるので導入コストを低減することができる。
また、カメラ装置20は、歩道を中心に撮像するように設置されているので、車両等の移動体に設置された場合であっても、歩道を通行する歩行者の顔を撮像することが容易となる。
また、カメラ装置20は、車両等の前照灯に設けられていてもよい。このようにすることにより、カメラ装置20の設置位置を低くすることができるので、例えば顔を下向きにして歩いている歩行者であっても顔が認識し易くなる。
なお、顔認証の精度によっては、捜索地域において、複数のカメラ装置20から場所、時刻、画像を受信、つまり、複数の場所で捜索対象者を発見したことを示す情報を受信する場合がある。その場合は、ステップS16で新たな捜索地域を自動的に設定するのではなく、端末30(捜索依頼者)に複数の画像を送信し、その中から1つの画像を捜索依頼者に選択させて、選択された画像が撮像された場所に基づいて新たな捜索地域を設定してもよい。
捜索対象者を発見したことを示す情報を複数受信した場合のフローチャートを図7に示す。図7に示したフローチャートは、図6に示したフローチャートに対してステップS16a~S16dが追加されている。図7では、ステップS15の結果、サーバ装置10が複数の場所、時刻、カメラ画像を受信した、つまり、複数箇所で捜索対象者が発見されたか判断する(ステップS16a)。複数個所で発見されない場合は(ステップS16a;N)、ステップS16に進み図6のフローチャートと同様に動作する。一方、複数個所で発見された場合は(ステップS16a;Y)、サーバ装置10は複数の場所、時刻、カメラ画像を端末30へ送信する(ステップS16b)。
そして、複数の場所、時刻、カメラ画像を受信した端末30は、それらの情報を捜索依頼者に提示して1つの画像を選択させる。サーバ装置10は、端末30における選択結果を受信し(ステップS16c)、選択結果が示す場所に基づいて新たな捜索地域を設定する(ステップS16d)。
即ち、認識した顔と顔画像に含まれる顔とが一致した認証部が複数ある場合は、制御部は、複数の認識した顔の画像の中から1つの画像を選択させ、選択された画像に対応する認証部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定してもよい。このようにすることにより、複数の場所で捜索対象者が発見された場合であっても、捜索依頼者に指示を仰いでより適切な場所を選択することができる。したがって、捜索対象者の早期発見に資することができる。
また、上述した実施形態では、捜索対象者が発見された場合に、その発見場所に基づいて新たな捜索地域を設定していたが、例えば、捜索依頼が遅れて捜索対象者が捜索開始地域を越えていた場合は捜索開始地域内で発見できない。そこで、時間経過に応じて隣接地域を新たな捜索地域とするようにしてもよい。例えば捜索開始から1時間経過したら捜索開始地域の隣接する地域を新たな捜索地域として設定する。そして、当該新たな捜索地域での捜索開始から1時間経過したらさらに隣接する地域を新たな捜索地域として設定する。即ち、時間経過に応じて捜索範囲を変化させてもよい。なお、捜索地域を変化させる時間は捜索範囲の大きさ(町名単位、市区町村単位)に応じて適宜設定すればよい。なお、変化とは、現状の捜索地域を含まない地域に変更することに限らず、現状の捜索地域に新たな地域を追加することを含む。また、図6に示したフローチャートの説明においても同様に、新たな捜索地域を、現状の捜索地域に新たな地域を追加した地域してもよい。
また、上述した実施形態では、カメラ装置20で顔認証を行っていたが、サーバ装置10で行ってもよい。サーバ装置10で顔認証を行う場合は、捜索地域に含まれるカメラ装置20へ顔画像等を送信する代わりに撮像開始を示す指示のみを送信する。撮像開始を示す指示を受信したカメラ装置20は、撮像を開始して歩行者の顔を認識できた画像をサーバ装置10に送信する。そして、サーバ装置10では、受信した画像と顔画像とに基づいて顔認証を行う。
また、カメラ装置20が設けられるのは、構造物又は車両(移動体)のいずれかであってもよい。但し、両方に設けた方が、より早期に捜索対象者を発見することができるため好ましい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の捜索システムの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
10 サーバ装置(第1取得部、第2取得部、制御部、出力部、第3取得部)
11 通信部
12 処理部
13 記憶部
20 カメラ装置(撮像部、認証部、位置取得部)
21 通信部
22 処理部
23 カメラ部
100 撮像システム
C 車両(移動体)
S 交通信号機(構造物)

Claims (10)

  1. 対象者の顔画像を取得する第1取得部と、
    前記対象者の捜索範囲を取得する第2取得部と、
    道路沿いに固定された構造物及び前記道路を移動する移動体の少なくともいずれかに設けられた撮像部と、
    画像に含まれる顔を認識し、認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致するか認証する認証部と、
    前記捜索範囲に含まれる前記撮像部に撮像動作を指示し、前記撮像動作を指示した前記撮像部が撮像した画像と前記顔画像により前記認証部に認証指示をする制御部と、
    前記認証部による認証の結果認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した場合に、前記対象者を発見したことを示す情報を出力する出力部と、
    を備え
    認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した前記認証部が複数ある場合は、前記制御部は、複数の認識した顔の画像の中から1つの画像を依頼者に選択させ、選択された画像に対応する前記認証部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定する、
    ことを特徴とする捜索システム。
  2. 前記捜索範囲は、前記対象者の居住地を中心とした所定範囲を初期の捜索範囲として指定されることを特徴とする請求項1に記載の捜索システム。
  3. 前記制御部は、前記認証部による認証の結果認識した顔と前記顔画像に含まれる顔とが一致した場合には、当該一致した顔の画像を撮像した撮像部が位置する場所に基づいて新たな捜索範囲を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の捜索システム。
  4. 前記制御部は、時間経過に応じて前記捜索範囲を変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の捜索システム。
  5. 前記対象者の捜索終了を示す情報を取得する第3取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記対象者の捜索終了を示す情報が取得されるまで前記捜索範囲の変更を行い、前記認証部に前記認証を行わせる、
    ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の捜索システム。
  6. 前記構造物は、道路沿いに設置されている街路灯又は交通信号機を含むことを特徴とする請求項1からのうちいずれか一項に記載の捜索システム。
  7. 前記移動体は、特定の範囲を巡回移動する車両であることを特徴とする請求項1からのうちいずれか一項に記載の捜索システム。
  8. 前記車両に設けられた前記撮像部は、現在位置を取得する位置取得部を備え、
    前記制御部には、予め前記車両の巡回範囲が登録されており、
    前記制御部は、前記巡回範囲に基づいて前記撮像動作及び前記認証の指示を行い、
    前記撮像動作及び認証の指示を受けた前記撮像部は、前記現在位置に基づいて前記撮像動作及び前記認証を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載の捜索システム。
  9. 前記撮像部は、前記車両の前照灯に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の捜索システム。
  10. 前記撮像部は、歩道を中心に撮像するように設置されていることを特徴とする請求項1からのうちいずれか一項に記載の捜索システム。
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