JP7007204B2 - 包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、医療器具を包装するための包装体に関する。
血管や消化器官等にカテーテルを挿入する際に用いられるガイドワイヤが知られている。例えば、特許文献1~3には、管体に保持されたガイドワイヤをループ状に巻回して、袋状体に収納したガイドワイヤ包装体が開示されている。
米国特許第6053313号明細書 特開2011-194128号公報 米国特許出願公開第2014/0144798号明細書
しかし、特許文献1に記載のガイドワイヤ包装体では、袋状体に、製品の情報を表示するためのラベルが貼付されているため、このラベルが袋状体の内部を視認する妨げとなり、袋状体の内部に異物が混入しているか否かの識別が困難であるという課題があった。また、特許文献2及び3に記載のガイドワイヤ包装体では、袋状体に、製品の情報を表示する点について記載されていない。
なお、このような課題は、ガイドワイヤ包装体に限らず、例えば、カテーテル、シリンジ、ニードル、メス、鉗子、攝子等の医療器具を包装する包装体の全般に共通する課題であった。また、このような課題は、袋状体に製品の情報を表示する場合に限らず、袋状体に画像を表示する場合の全般に共通する課題であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、医療器具を包装する包装体において、袋状体に画像を表示しつつ、袋状体内部の視認性を向上させる技術の提供を目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、医療器具を包装する包装体が提供される。この包装体は、前記医療器具を保持する保持部と、透過性シートと、透過性シートと対向する不透過性シートと、を有し、内部に前記保持部を収納可能な袋状体と、を備える。前記不透過性シートの前記透過性シートと対向する面の色と、前記保持部の色とは同系色であり、前記透過性シートには、前記不透過性シート及び前記保持部とは異なる色の文字、図形または記号を含む画像が形成されている。
この構成によれば、袋状体を構成する透過性シートに対して直接、画像が形成されているため、袋状体にラベルを貼付する従来の構成と比較して、ラベルが袋状体の内部を視認する妨げとなることがない。このため、従来の構成と比較して、袋状体の内部に異物が混入しているか否かの識別が容易である。また、不透過性シートの透過性シートと対向する面の色と、医療器具を保持する保持部の色とが同系色であり(統一されており)、かつ、透過性シートには、不透過性シート及び保持部とは異なる色の画像が形成されている。このため、袋状体内部の異物を、不透過性シート及び保持部から目立たせることで、より識別し易くできる。これらの結果、医療器具を包装する包装体において、袋状体に画像を表示しつつ、袋状体内部の視認性を向上させることができる。
(2)上記形態の包装体において、前記画像は、透かし画像であってもよい。この構成によれば、透過性シートに形成される画像は透かし画像であるため、袋状体内部の異物をより一層目立たせることができ、袋状体内部の視認性をより一層向上させることができる。
(3)上記形態の包装体において、前記画像は単色であり、前記透過性シートは前記画像の色の補色であってもよい。この構成によれば、透過性シートに形成される画像は単色、かつ、透過性シートの色とは補色関係となるため、透過性シートに形成されている画像の視認性を向上させることができる。
(4)上記形態の包装体において、前記画像は、前記透過性シートの前記不透過性シートと対向する側の面に形成されていてもよい。この構成によれば、透過性シートのうち不透過性シートと対向する側の面、すなわち、透過性シートの内側面に画像が形成される。このため、透過性シートの外側面に対する擦過等により画像が剥がれ落ちる虞を低減できる。
(5)上記形態の包装体では、さらに、前記透過性シートの、前記画像が形成されている側の面を覆う透過性のフィルムを備えていてもよい。この構成によれば、透過性シートの画像が形成されている側の面を覆う透過性のフィルムを備える。このフィルムによって保護されることにより、擦過等に伴い画像が剥がれ落ちる虞を低減できる。また、フィルムは透過性であるため、袋状体内部の視認性を良好に維持できる。
(6)上記形態の包装体において、前記透過性シートには、複数の前記画像が形成され、前記複数の画像の色は同系色であってもよい。この構成によれば、透過性シートに対して複数の画像が形成された場合であっても、複数の画像の色が同系色であるため、袋状体内部の視認性を良好に維持できる。
(7)上記形態の包装体において、前記透過性シートに形成されている前記画像は、前記袋状体の内部に前記保持部が収納された状態において、前記保持部と重複しない位置に配置されていてもよい。この構成によれば、保持部と重複しない位置に画像が配置されているため、袋状体内部の異物をより一層目立たせることができ、袋状体内部の視認性をより一層向上させることができる。
(8)上記形態の包装体において、前記保持部は、長尺筒状体で内部に前記医療器具を保持する本体を備え、前記本体は、環状に巻回され、隣り合う前記本体同士の少なくとも一部分が溶着または接着されていてもよい。この構成によれば、例えばガイドワイヤ等の長尺状の医療器具を保持する保持部において、溶着または接着によって本体の環状状態が維持できるため、袋状体の内部に異物が混入しているか否かの識別がさらに容易である。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、医療器具を包装する包装体、医療器具と包装体とを含んだ医療器具製品、袋状体、これら包装体、医療器具製品、袋状体を製造するための製造方法、この製造方法を実現するための製造装置等の形態で実現することができる。
第1実施形態の包装体の平面図である。 袋状体のA-A線(図1)における断面図である。 透過性シートの画像形成領域について説明する図である。 比較例の包装体の平面図である。 第2実施形態における画像形成領域について説明する図である。 第2実施形態における画像の他の例について説明する図である。 第3実施形態における包装体の平面図である。 第4実施形態における袋状体のA-A線(図1)での断面図である。 第5実施形態における袋状体のA-A線(図1)での断面図である。 第6実施形態における袋状体のA-A線(図1)での断面図である。 第7実施形態における袋状体のA-A線(図1)での断面図である。 第8実施形態における包装体の平面図である。 第9実施形態における包装体の平面図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の包装体100の平面図である。本実施形態の包装体100は、医療器具としてのガイドワイヤ3を包装するために用いられ、透過性シート11に対して画像を形成することにより、内部の視認性を向上させている。図1において、上側を包装体100及び各構成部材の「上側」と呼ぶ。同様に、図1の右側を包装体100及び各構成部材の「右側」と、図1の下側を包装体100及び各構成部材の「下側」と、図1の左側を包装体100及び各構成部材の「左側」と呼ぶ。この点は、図1以降の平面図においても共通する。
ガイドワイヤ3は、カテーテル等の医療器具を血管内に導入し、血管内の目的の位置まで誘導するために使用される長尺状のワイヤである。ガイドワイヤ3は、例えば樹脂コーティングされた金属製である。ガイドワイヤ3の材質は、例えば、ステンレス鋼、ニッケルチタン合金、コバルトクロム合金等を使用できる。ガイドワイヤ3の表面材質は、例えば、フッ素樹脂、親水性樹脂等を使用できる。本実施形態では、先端部31の形状(先端形状)がJ型のガイドワイヤ3を例示する。
包装体100は、袋状体1と、保持部2とを備える。保持部2は、ガイドワイヤ3を保護するための部材であり、本体21と、ストレーナ23と、フラッシュコネクタ24と、4つの留め具29とを備える。本体21は、長尺のチューブ形状(長尺筒状体)で、内部にガイドワイヤ3を保持する。本体21は、可撓性を有する材料、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド等によって形成されている。本体21の先端側の端部には、ストレーナ23が取り付けられている。本体21の基端側の端部には、フラッシュコネクタ24が取り付けられている。
ストレーナ23は、ガイドワイヤ3の先端側を保護し、ガイドワイヤ3をカテーテル等に挿入する際に使用される。ストレーナ23は、先端側に向かって縮径したチューブ形状である。ストレーナ23の内部には、先端側の開口からから先端部31を突出させた状態で、ガイドワイヤ3が収納されている。フラッシュコネクタ24は、ガイドワイヤ3の基端側を保護し、ガイドワイヤ3を湿潤状態とするための液体(例えば、生理食塩水)を、本体21の内部に注入する際に使用される。フラッシュコネクタ24は、略一定の径を有するチューブ形状である。ストレーナ23及びフラッシュコネクタ24は、可撓性を有する材料、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール等によって形成されている。
4つの留め具29は、渦巻き状に巻回された本体21を固定し、本体21の環状状態を維持する。ここで「環状状態」とは、本体21の両端が突き合わされて1つの環が形成されている場合に限定せず、図1に示すような渦巻き状で、全体的な外形が環状を成す場合も含む。各留め具29は、本体21を固定可能な限りにおいて任意の構成を採用できる。例えば、留め具29は、直方体形状の部材に対して、本体21を嵌め込むための凹部を複数形成した構成とできる。留め具29は、樹脂材料、例えば、ポリエチレン・ポリ酢酸ビニルのコポリマー、ポリアセタール、ポリカーボネート等によって形成できる。
図2は、袋状体1のA-A線(図1)における断面図である。袋状体1は、内部に形成された空間SPに保持部2を収納することで、ガイドワイヤ3の滅菌状態を維持する。本実施形態の袋状体1は、透過性シート11と、不透過性シート12と、封止部13と、つまみ部14とを備える。透過性シート11は、透過性を有する矩形形状のシート状部材である。ここで「透過性を有する」とは、透過性シート11を通して反対側の物が目視できることを意味し、透過性シート11が無色透明の場合に限らず、透過性シート11が有色透明の場合や、透過性シート11が半透明の場合も含む。本実施形態の袋状体1においては、透過性シート11は無色透明である。このように、袋状体1内部の視認性を向上させるという観点からは、透過性シート11は無色透明か有色透明であることが好ましい。透過性シート11は、熱融着が可能な材料、例えば、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレン等によって形成されている。
不透過性シート12は、透過性を有さない(換言すれば、不透過性の)矩形形状のシート状部材である。ここで「透過性を有さない」とは、不透過性シート12を通して反対側の物が目視できないことを意味する。不透過性シート12は、耐久性を有する材料、例えば、ポリエチレン製の不織布、紙と樹脂との合成紙等によって形成されている。不透過性シート12のうち、透過性シート11と対向する側の面(内側面12i)には、不透過性シート12と透過性シート11との熱融着を可能とするコーティングが施されている。なお、不透過性シート12は、透過性を有さない限り、熱融着が可能な材料、例えば、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレン等によって形成されていてもよい。図2に示すように、シート11と不透過性シート12とは対向して配置されている。具体的には、透過性シート11は、空間SPに収納された保持部2の上面側を覆うように配置され、不透過性シート12は、空間SPに収納された保持部2の下面側を覆うように配置されている。
封止部13は、透過性シート11と不透過性シート12との接合部である。封止部13は、透過性シート11と不透過性シート12とが矩形形状の四辺に沿って熱融着されることで形成されている。なお、熱融着に代えて、ポリエチレン・ポリ酢酸ビニルのコポリマー、ポリアセタール、ポリカーボネート等の樹脂材料や、アクリレート、シアノアクリレート系やエポキシ系等の接着剤等で透過性シート11と不透過性シート12を接合して、封止部13を形成してもよい。つまみ部14は、袋状体1から保持部2を取り出す際に使用する把持部である。つまみ部14は、袋状体1の上側の左角部において、封止部13の形状にRを付すことで形成されている。図2に示すように、つまみ部14においては、透過性シート11と不透過性シート12とが接合されていない。このため、つまみ部14の透過性シート11と不透過性シート12とをそれぞれ掴んで引っ張ることで、封止部13を容易に剥すことができる。
本実施形態の包装体100では、保持部2の色(具体的には、保持部2の本体21、ストレーナ23、フラッシュコネクタ24、及び留め具29の色と、不透過性シート12のうち透過性シート11と対向する側の面(内側面12i)の色と、は同系色とされている。ここで「色が同系色」とは、有彩色の場合は、色相環において隣接する色同士を意味し、彩度や明度の相違は問わない。無彩色の場合は、明度について予め定めた範囲により分類された、白、灰色、黒の各色を意味し、当該分類内における明度の相違は問わない。明度についての範囲は、包装体100の使用環境における実験等で予め規定することができ、例えば、明度が1より小さい場合は黒、1以上9未満の場合は灰色、9より大きい場合は白と規定できる。図1の例では、不透過性シート12の内側面12i及び保持部2の色は、白色である。なお、不透過性シート12のうち、透過性シート11と対向する側の面(内側面12i)の色と、透過性シート11と対向しない側の面(外側面12o)の色とは、同系色でもよく、相違してもよい。
図3は、透過性シート11の画像形成領域10について説明する図である。図2に示すように、本実施形態の包装体100では、袋状体1の透過性シート11の外側面11oに、透過性シート11の略中央部のほぼ全面に亘って、画像形成領域10が設けられている。画像形成領域10には、不透過性シート12の内側面12iの色、及び保持部2の色とは異なる色の、文字、図形または記号を含む画像が形成されている。「色が異なる」とは、色が同系色ではないことと同義である。
画像形成領域10に形成される画像は種々のものを採用でき、文字のみでもよく、図形のみでもよく、記号のみでもよく、これら2種以上の組み合わせでもよい。図形には、図像や写真を含む。画像形成領域10に形成される画像は1つでもよく、複数でもよい。画像形成領域10に形成される画像が複数の場合、これら複数の画像の色は、不透過性シート12の内側面12i及び保持部2の色とは異なる限りにおいて種々の色を使用できる。すなわち、複数の画像の色は、単一の色でもよく、それぞれ異なる色でもよい。ここで「画像の色」とは、画像の形成に使用されるインクの色を意味する。
図3の例では、画像形成領域10には、10個の画像が形成されている。具体的には、画像形成領域10には、内容物であるガイドワイヤ3の名称を表す文字101と、ガイドワイヤ3の外径と長さを表す文字102と、ガイドワイヤ3の取扱いに関する注意を促す記号103と、ガイドワイヤ3の品番を表す文字104と、ガイドワイヤ3の先端形状を表す図形105と、その他説明を表す文字106、図形及び文字107、文字110と、レイアウトのための図形108と、バーコードを表す図形109と、が形成されている。図3の例では、これら10個の画像は全て黒インクで形成されているため、画像の色は黒色である。なお、図中の「X」の文字は、任意の文字列を意味する。図3で示した各画像101~110はあくまで例示であり、画像形成領域10には種々の情報を表す画像を形成できる。
画像形成領域10に対する画像の形成は、凸版印刷、凹版印刷、孔版印刷、インクジェット印刷、レーザー印刷等の任意の方法で実施できる。また、ガイドワイヤ3を包装した包装体100は、例えば以下の手順で製造できる。
(a1)ガイドワイヤ3を収納して環状状態とした保持部2を準備する。
(a2)透過性シート11の外側面11oの画像形成領域10に対して、画像101~110を形成する。
(a3)透過性シート11と不透過性シート12とを図2で説明した配置とし、封止部13の下側の一辺を除く封止部13を熱融着により形成する。
(a4)手順a3で作製した袋状体1に対して、手順a1で準備した保持部2を収納する。
(a5)封止部13の下側の一辺を熱融着により形成して、袋状体1を封止する。
(a6)袋状体1内部の滅菌処理を行う。例えば、エチレンオキサイドガス滅菌を行う場合、滅菌器の中に袋状体1を入れ、滅菌器内にエチレンオキサイドガスを充填して滅菌する。エチレンオキサイドガスが不透過性シート12側から袋状体1の内部に入り込むことで、袋状体1の内部が滅菌される。
(a7)袋状体1の内部に異物が混入していないか確認する。具体的には、透過性シート11の外側面11oから、透過性シート11を透過して、袋状体1の内部(空間SP)に異物があるか否かの確認を目視で実施する。
<本実施形態の効果例>
以上説明した包装体100によれば、袋状体1を構成する透過性シート11に対して直接、画像(文字101~文字110)が形成されているため、袋状体1にラベルを貼付する従来の構成と比較して、ラベルが袋状体1の内部(空間SP)を視認する妨げとなることがない。このため、従来の構成と比較して、袋状体1の内部に異物が混入しているか否かの識別が容易である。また、不透過性シート12の透過性シート11と対向する面(内側面12i)の色と、医療器具(ガイドワイヤ3)を保持する保持部2の色とが同系色(本実施形態では白色)に統一されており、かつ、透過性シート11には、不透過性シート12及び保持部2とは異なる色(本実施形態では黒色)の画像が形成されている。このため、袋状体1内部の異物を、不透過性シート12及び保持部2から目立たせることで、より識別し易くできる。これらの結果、医療器具を包装する包装体100において、袋状体1に画像を表示しつつ、袋状体1内部の視認性を向上させることができる。このように、袋状体1内部の視認性が向上すれば、医療器具と包装体100とを含んだ医療器具製品の製造過程(手順a1~a7)における、異物混入の確認(手順a7)に要する時間や、医療器具製品の使用時における異物混入の確認時間を短縮することができる。
また、第1実施形態の包装体100によれば、透過性シート11に対して複数の画像101~110が形成された場合であっても、これら複数の画像101~110の色が同系色(本実施形態では、全て黒色)であるため、袋状体1内部の視認性を良好に維持できる。
<比較例>
図4は、比較例の包装体100xの平面図である。比較例の包装体100xでは、袋状体1xの透過性シート11xの外側面に対して、上記第1実施形態で説明した画像101~110を印刷したラベル200が貼付されている。このような構成では、ラベル200が袋状体1xの内部(空間SP)を視認する妨げとなるため、袋状体1xの内部に異物が混入しているか否かの識別が困難である。また、異物混入の確認のためには、包装体100xを振ったり傾けたりしながら、封止部13とラベル200との隙間から透過性シート11xを介して異物の有無を確認する必要があるため、医療器具製品の製造過程における異物混入の確認に要する時間や、医療器具製品の使用時における異物混入の確認時間が長くなる。さらに、このような構成では、ラベル200を別途準備する必要があるため、医療器具製品の製造に要する工数及びコストが増大する。さらに、このような構成では、ラベル200の貼付ミスの虞が生じる。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態における画像形成領域10Aについて説明する図である。第2実施形態以降では、上述した実施形態と同様の構成について説明を省略すると共に、図面における一部の符号を省略する場合がある。第1実施形態の包装体100では、画像形成領域10に形成される画像は黒色であるとした。しかし、第2実施形態の包装体100Aでは、画像形成領域10Aに形成される画像101A~108A、及び110Aは、透かし画像である。ここで「透かし画像」とは、当てた光によって明るく、又は、暗く現れることにより識別できる画像のほか、半透明の画像も含む。図5の例では、バーコードリーダーによる読み取りの都合上、バーコードを表す図形109に限って黒色印刷されている。このように、画像形成領域10Aに形成される各画像は、透かし画像でない通常の画像と、透かし画像とが混在してもよい。
図6は、第2実施形態における画像101Aの他の例について説明する図である。透かし画像は、例えば、透過性シート11の内側面11i(図2)にレーザー光を照射して、表面を溶かす、剥離する、酸化させる、削る、変色させる等の手段で形成できる。この場合、レーザー光は、図6の上段に示すようなドットパターンのほか、ストライプパターン等を形成するように照射されてもよい。また、図6の下段に示すような白抜きパターンを形成するように照射されてもよい。また、透かし画像は、例えば、透明インク等の特殊なインクを用いた凸版印刷、凹版印刷、孔版印刷、インクジェット印刷により形成してもよい。
第2実施形態の包装体100Aによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第2実施形態の包装体100Aでは、透過性シート11に形成される画像101A~108A、及び110Aは透かし画像であるため、袋状体1内部の異物をより一層目立たせることができ、袋状体1内部の視認性をより一層向上させることができる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態における包装体100Bの平面図である。第1実施形態の包装体100では、画像形成領域10に形成されている画像の色は黒色であり、透過性シート11は無色透明とした。しかし、第3実施形態の包装体100Bでは、画像形成領域10Bに形成されている画像の色と、有色透明の透過性シート11Bの色とは補色関係とされている。ここで「補色関係」とは、一方の色と他方の色が色相環において正反対に位置する関係を意味する。例えば、画像形成領域10Bに形成されている画像の色が赤色の場合、透過性シート11Bの色は緑色である。例えば、画像形成領域10Bに形成されている画像の色が橙色の場合、透過性シート11Bの色は青色である。
なお、図7のように、画像形成領域10Bに複数の画像が形成されている場合、全ての画像の色が透過性シート11Bの色の補色であることが好ましいが、少なくとも一部の画像の色は透過性シート11Bの色の補色でなくてもよい。第3実施形態の包装体100Bによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第3実施形態の包装体100Bでは、透過性シート11Bに形成される画像は単色、かつ、透過性シート11の色とは補色関係となるため、透過性シート11に形成されている画像の視認性を向上させることができる。
<第4実施形態>
図8は、第4実施形態における袋状体1CのA-A線(図1)での断面図である。第1実施形態の包装体100では、袋状体1の透過性シート11の外側面11oに、画像形成領域10が設けられるとした。しかし、第4実施形態の包装体100Cでは、袋状体1Cの透過性シート11Cの内側面11iに対して、画像形成領域10が設けられている。
第4実施形態の包装体100Cによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第4実施形態の包装体100Cでは、透過性シート11Cのうち、不透過性シート12と対向する側の面、すなわち、透過性シート11Cの内側面11iに画像が形成される。このため、透過性シート11Cの外側面11oに対する擦過等により画像が剥がれ落ちる虞を低減できる。
<第5実施形態>
図9は、第5実施形態における袋状体1DのA-A線(図1)での断面図である。第1実施形態の包装体100では、画像形成領域10はそのまま外部に露出していた。しかし、第5実施形態の包装体100Dでは、画像形成領域10を保護するフィルム19をさらに備える。フィルム19は、透過性シート11Dと同様に、透過性を有する矩形形状のシート状部材であり、透過性シート11Dと同じ大きさ及び同じ形状を有している。フィルム19は、例えば透過性シート11Dと同様に、熱融着が可能な材料、例えば、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレン等によって形成されている。本実施形態のフィルム19は、袋状体1Dの透過性シート11Dの外側面11oの上側に積層されている。フィルム19と透過性シート11Dの外側面11oとは、熱融着により一体化されている。なお、フィルム19と透過性シート11Dとは、熱融着に代えて、例えばエポキシ系等の接着剤等で接合されていてもよい。
第5実施形態の包装体100Dによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第5実施形態の包装体100Dでは、透過性シート11Dのうち、画像が形成されている面(画像形成領域10が設けられている外側面11o)を覆う透過性のフィルム19を備える。このフィルム19によって保護されることにより、擦過等に伴い画像が剥がれ落ちる虞を低減できる。また、フィルム19は透過性であるため、袋状体1D内部の視認性を良好に維持できる。
<第6実施形態>
図10は、第6実施形態における袋状体1EのA-A線(図1)での断面図である。第4実施形態の包装体100Cでは、画像形成領域10はそのまま空間SP内に露出していた。しかし、第6実施形態の包装体100Eでは、画像形成領域10を保護するフィルム19をさらに備える。フィルム19の構成は、上述した第5実施形態と同様である。本実施形態のフィルム19は、袋状体1Eの透過性シート11Eの内側面11iの下側(内側)に積層されている。フィルム19と透過性シート11Eの内側面11iとは、熱融着により一体化されている。なお、フィルム19と透過性シート11Eとは、熱融着に代えて、例えばエポキシ系等の接着剤等で接合されていてもよい。第6実施形態の包装体100Eによっても、上述した第1実施形態及び第5実施形態と同様の効果を奏することができる。
<第7実施形態>
図11は、第7実施形態における袋状体1FのA-A線(図1)での断面図である。第5実施形態の包装体100Dでは、フィルム19は透過性シート11Dと同じ大きさ及び同じ形状を有するとした。しかし、第7実施形態の包装体100Fでは、フィルム19Fは、透過性シート11Fとは異なる大きさ、異なる形状を有している。フィルム19Fの大きさ及び形状は任意に決定できる。例えば、フィルム19Fは、画像形成領域10と同じ大きさ及び形状としてもよく、画像形成領域10に形成された少なくとも一部の画像(例えば、カラーで形成された図形のみ)と同じ大きさ及び形状としてもよい。
第7実施形態の包装体100Fによっても、上述した第1実施形態及び第5実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第7実施形態の包装体100Fでは、フィルム19Fの面積を小さくすることで、医療器具製品の製造に要するコストを低減できる。
<第8実施形態>
図12は、第8実施形態における包装体100Gの平面図である。第1実施形態の包装体100では、画像形成領域10は、透過性シート11の略中央部のほぼ全面に亘って配置されていたため、袋状体1に収納された保持部2に重なっていた。しかし、第8実施形態の包装体100Gでは、画像形成領域10Gは、袋状体1Gの内部に保持部2が収納された状態において、保持部2と重複しない位置に配置されている。具体的には、画像形成領域10Gは、保持部2の外周側に位置する外側画像形成領域10oと、保持部2の内周側に位置する内側画像形成領域10iとから構成されている。なお、画像形成領域10Gを構成する領域は、いずれか一方でもよい。例えば、外側画像形成領域10oを有し内側画像形成領域10iを有さない構成でもよく、内側画像形成領域10iを有し外側画像形成領域10oを有さない構成でもよい。外側画像形成領域10o及び内側画像形成領域10i内における各画像の配置はあくまで一例であり、種々の変更が可能である。
第8実施形態の包装体100Gによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第8実施形態の包装体100Gでは、保持部2と重複しない位置に画像が配置されているため、袋状体1G内部の異物をより一層目立たせることができ、袋状体1G内部の視認性をより一層向上させることができる。
<第9実施形態>
図13は、第9実施形態における包装体100Hの平面図である。第9実施形態の包装体100では、保持部2Hが、留め具29、ストレーナ23、及びフラッシュコネクタ24(図1)を備えない点において第1実施形態と相違する。本実施形態の本体21Hは、環状に巻回された状態で、隣り合う本体21H同士の少なくとも一部分、または全ての部分が溶着されている。このため、本体21Hは留め具29がなくても、図13に示す環状を維持できる。なお、本体21Hは、溶着に代えて例えばエポキシ系等の接着剤等で接合されていてもよい。本体21Hは、ストレーナ23と、フラッシュコネクタ24とのうちの少なくとも一方を備えていてもよい。なお、図13では図示の便宜上、隣り合う本体21Hの間に隙間を空けて図示しているが、隣り合う本体21H同士は接触しており、隙間が無くてもよい。また、隣り合う本体21H同士は、隙間がある部分と、無い部分とが混在していてもよい。
第9実施形態の包装体100Hによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第9実施形態の包装体100Hでは、保持部2Hにおいて留め具29を備えず、溶着または接着によって本体21Hの環状状態が維持できるため、袋状体1の内部に異物が混入しているか否かの識別がさらに容易であるとともに、画像形成領域10に形成されている各画像の視認性をより向上できる。さらに、保持部2Hの部品点数を削減できる。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
上記第1~9実施形態では、包装体100は、医療器具としてのガイドワイヤ3を包装するために用いられるとした。しかし、包装体100は、ガイドワイヤ3以外の種々の医療器具の包装のために構成され得る。種々の医療器具とは、例えば、カテーテル、シリンジ、ニードル、メス、鉗子、攝子等を例示できる。この場合、保持部2は、袋状体1内での医療器具の移動を規制するためのケース、台紙、留め具等として形成できる。また、保持部2は、医療器具の先端や刃先を保護するための被覆部材として形成してもよい。このようにすれば、ガイドワイヤ3以外の種々の医療器具において、上述した第1~9実施形態と同様の効果を得ることができる。
[変形例2]
上記第1~9実施形態では、包装体100の構成の一例を示した。しかし、包装体100の構成は種々の変更が可能である。例えば、手順a1~a7で例示したガイドワイヤ3を含む包装体100の製造手順について、各手順の順序を入れ替えて実施してもよい。例えば、保持部2の色は適宜設定することができ、保持部2の色は、不透過性シート12のうち透過性シート11と対向する側の面の色と同系色でなくてもよい。例えば、保持部2は上述しない更なる部材を備えていてもよい。例えば、留め具29は、環状にされた本体21に巻き付けることで本体21を保持する態様であってもよい。
[変形例3]
上記第1~9実施形態では、袋状体1の構成の一例を示した。しかし、袋状体1の構成は種々の変更が可能である。例えば、透過性シート11は、透過性を有するシートである限りにおいて、任意の形状、大きさ、厚さを採用できる。同様に不透過性シート12は、不透過性のシートである限りにおいて、任意の形状、大きさ、厚さを採用できる。透過性シート11と不透過性シート12との形状、大きさ、厚さは相違していてもよい。例えば、袋状体1は、平板状の不透過性シート12と、内側面11iに医療器具を収納するための凹部が形成された蓋状の透過性シート11との組み合わせで構成されてもよい。例えば、袋状体1の画像形成領域10は、封止部13の上にも配置されてよい。例えば、袋状体1のつまみ部14は省略してもよい。例えば、袋状体1の封止部13は、熱融着に代えた他の接着方法(例えば、高周波融着、接着等)により形成されてもよい。
[変形例4]
第1~9実施形態の包装体100の構成、及び上記変形例1~3の包装体100の構成は、適宜組み合わせてもよい。例えば、第1実施形態の包装体100(図2)と、第4実施形態の包装体100C(図8)とを組み合わせて、透過性シート11の両面に画像形成領域10が設けられた構成を採用してもよい。この場合さらに、第5実施形態の包装体100D(図9)と、第6実施形態の包装体100E(図10)とを組み合わせて、透過性シート11の両面(外側面11o及び内側面11i)に対して、各画像形成領域10を保護するためのフィルム19が積層されていてもよい。例えば、第3実施形態の包装体100B(図7)と、第5実施形態の包装体100D(図9)とを組み合わせて、透過性シート11が無色透明であり、かつ、フィルム19が画像形成領域10に形成されている画像の補色に着色された構成を採用してもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1,1C~1H,1x…袋状体
2,2H…保持部
3…ガイドワイヤ
10,10A,10B,10G…画像形成領域
11,11B~11F,11x…透過性シート
12…不透過性シート
13…封止部
14…つまみ部
19,19F…フィルム
21,21H…本体
23…ストレーナ
24…フラッシュコネクタ
29…留め具
31…先端部
100,100A~100H,100x…包装体
200…ラベル

Claims (7)

  1. 医療器具を包装する包装体であって、
    前記医療器具を保持する保持部と、
    透過性シートと、前記透過性シートと対向する不透過性シートと、を有し、内部に前記保持部を収納可能な袋状体と、
    を備え、
    前記不透過性シートの前記透過性シートと対向する面の色と、前記保持部の色とは同系色であり、
    前記透過性シートには、前記不透過性シート及び前記保持部とは異なる色の文字、図形または記号を含む画像が形成されており、
    前記保持部は、長尺筒状体で内部に前記医療器具を保持する本体を備え、
    前記本体は、環状に巻回され、隣り合う前記本体同士の少なくとも一部分が溶着または接着されている、包装体。
  2. 請求項1に記載の包装体であって、
    前記画像は、透かし画像である、包装体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の包装体であって、
    前記画像は単色であり、
    前記透過性シートは前記画像の色の補色である、包装体。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装体であって、
    前記画像は、前記透過性シートの前記不透過性シートと対向する側の面に形成されている、包装体。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装体であって、さらに、
    前記透過性シートの、前記画像が形成されている側の面を覆う透過性のフィルムを備える、包装体。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の包装体であって、
    前記透過性シートには、複数の前記画像が形成され、前記複数の画像の色は同系色である、包装体。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の包装体であって、
    前記透過性シートに形成されている前記画像は、前記袋状体の内部に前記保持部が収納された状態において、前記保持部と重複しない位置に配置されている、包装体。
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Takashi Kawahara,外3名,Use of the guidewire for repositioning displaced spinal catheter during lumboperitoneal shunt placement,[online],2016年06月,[令和3年10月6日検索],インターネット<URL:https://www.researchgate.net/figure/A-guidewire-used-in-this-method-Radifocus-Terumo-Tokyo-Japan-The-size-of-tip-081_fig1_303817268>
須藤 祐司,操作性に優れた新しいタイプの医療用超弾性ガイドワイヤーを開発,[online],国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、東北大学大学院工学研究科,2008年11月27日,[令和3年10月6日検索],インターネット<URL:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_0176A.html>

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