JP6999000B2 - ラベルスイッチパスのセットと仮想ネットワークとの間の関係を確立する方法 - Google Patents

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Description

[関連出願の参照]
本願は、米国非仮特許出願番号第15/346,423号、2016年11月8日出願、名称「Method of Establishing Relationships Between Sets of Label Switched Paths and Virtual Networks」の優先権を主張し、該出願は米国仮特許出願番号第62/277,389号、2016年1月11日、Young Lee他、名称「Path Computation Element (PCE) Communication Protocol (PCEP) Extensions For Establishing Relationships Between Sets Of Label Switched Paths And Virtual Networks」の優先権を主張し、両米国出願は参照によりそれらの全体が複製されるようにここに組み込まれる。
[技術分野]
本開示は、概して、コンピュータネットワークに関し、より具体的には、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立するシステム及び方法に関する。
パス計算要素(Path Computation Element、PCE)は、リアルタイムに計算制約を適用することにより、ネットワークを通る複雑なパスを計算できる、ネットワークコンポーネント、アプリケーション、又はノードである。伝統的に、ネットワーク経路は、ネットワークのトラフィック工学の部分としてオフラインで計算され管理される。このような状況では、新規顧客がオンラインになると、該顧客のトラフィック要件は、評価され、現在ネットワークのトポロジに付加される。PCEアーキテクチャは、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(Internet Engineering Task Force、IETF)のリクエスト・フォー・コメント(Request for Comments、RFC)4655文書である名称「A Path Computation Element (PCE)-Based Architecture」、2006年8月発行により定められ、該文書はここに組み込まれる。
PCEは、他の運用支援ソフトウェア(Operational Support Software、OSS)プログラムから得られる正確な瞬間におけるネットワーク内のフロー及びパスの全体像を有する。このように、PCEは、ネットワークを通じる最適パスをリアルタイムに計算できる。パスは、次に、ルータ構成及びトラフィック工学データベースを自動的に更新するために使用される。PCEは、パス計算要素通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol、PCEP)を用いてパス計算クライアント(Path Computation Client、PCC)から受信したパス計算要求を受信し応答する。PCEPは、2009年3月に発行されたIETF RFC5440文書、名称「Path Computation Element (PCE) Communication Protocol (PCEP)」により定められる。該文書はここに組み込まれる。
仮想ネットワーク(virtual network、VN)が複数ドメイン及び複数レイヤトラフィック工学(traffic engineering、TE)ネットワークに渡り顧客により生成されるとき、VNと、ラベルスイッチパス(label switched path、LSP)のようなネットワークパスのセットとの間の関係を確立することは、VNに関連付けられたサービスを管理し及び編成するために重要である。本願明細書に開示のシステム及び方法は、VNとネットワークLSPとの間の関係を確立する。言い換えると、VNは1又は複数のLSPに結合される。仮想ネットワーク(virtual network、VN)がLSPに結合されるとき、顧客は、サービスの観点から彼らの生成するVNを編成できる。さらに、事業者は、ネットワークの観点から、複数ドメインネットワークを介して顧客のVNと関連付けられたLSPをシームレスに且つ効率的に編成できる。一例では、PCEPは、PCEPアーキテクチャにおける結合関連付けを実現するために、複数ドメインサービスコーディネータ(multi-domain service coordinator、MDSC)と物理ネットワーク制御部(physical network controller、PNC)との間で拡張される。別の例では、参照により全体が再製されるようにここに組み込まれるIETF文書、名称「RESTCONF Protocol」、2016年9月20日発行、の中で提案されたプロトコルは、結合関連付けを許容するために策定される。その際、参照により全体が再製されるようにここに組み込まれるIETF RFC6020文書、名称「YANG-A Data Modeling Language for the Network Configuration Protocol (NETCONF)」、2010年10月発行、の中で提案されたデータモデル化言語と合致するデータモデルが使用されて良い。このようなデータモデルは、「YANGデータモデル」として参照されて良い。
一実施形態では、本開示は、ネットワーク要素を用いて複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法であって、顧客制御部から、前記顧客制御部により生成された仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するための要求を受信するステップであって、前記VNは前記複数のドメインに渡り延びる前記エンドツーエンドトンネルを特定する、ステップと、前記要求に応答して、ネットワーク制約に基づき前記VNを利用可能リソースにマッピングするステップと、前記VNがマッピングされた後に、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワーク経路を含む前記ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信するステップであって、前記メッセージは、前記ネットワークを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、ステップと、を含む方法を含む。
一実施形態では、前記ネットワーク要素は、複数ドメインサービスコーディネータ(Multi Domain Service Coordinator、MDSC)であり、前記ネットワーク制御部は、プロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller、PNC)である。一実施形態では、前記ネットワーク要素は、親パス計算要素(Parent Path Computational Element、P-PCE)であり、前記ネットワーク制御部は子PCEである。一実施形態では、顧客制御部は、顧客ネットワーク制御部(Customer Network Controller、CNC)である。一実施形態では、関連付けオブジェクトは、仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group、VNAG)オブジェクトである。一実施形態では、ネットワークパスは、ラベルスイッチパス(label switched path、LSP)である。一実施形態では、仮想ネットワーク識別子は、VN名及びトンネル識別子(identification、ID)である。一実施形態では、ネットワーク制約は、サービス品質(quality of service、QoS)及び帯域幅のうちの少なくとも1つを含む。一実施形態では、メッセージは、パス計算要素プロトコル(Path Computational Element Protocol、PCEP)に従うPCInitiateメッセージである。一実施形態では、メッセージは、データモデルを用いて確立される。一実施形態では、前記メッセージのうちの1つは、前記エンドツーエンドトンネルを形成するために使用され得る前記ネットワークパスの各々の前記ネットワーク制御部のうちの1つへ送信される。一実施形態では、前記方法は、前記ネットワーク制御部の各々から、前記ネットワーク制御部により管理される前記ネットワークパスの状態を示す報告メッセージを受信するステップ、を更に含む。一実施形態では、前記方法は、前記メッセージが送信された後に、前記ネットワーク制御部のうちの1又は複数へ、更新メッセージを送信するステップであって、前記更新メッセージは、前記顧客制御部により前記VNに行われた変更を示す、ステップ、を更に含む。
一実施形態では、本開示は、ドメインを管理するネットワーク制御部により実施される、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法であって、前記エンドツーエンドトンネルを含む仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するよう顧客制御部により指示された第1ネットワーク要素から、メッセージを受信するステップであって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、ステップと、前記ドメインを管理する境界ルータに、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの前記一部を形成するために使用される前記ネットワークパスを確立するよう指示するステップと、を含む方法を含む。
一実施形態では、前記方法は、前記境界ルータから、前記ネットワークパスが確立されたことの指示を受信するステップ、を更に含む。一実施形態では、前記方法は、前記第1ネットワーク要素から第2メッセージを受信するステップであって、前記第2メッセージは、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの別の部分を形成するために使用される第2ネットワークパスを前記VNに結合する前記仮想ネットワーク識別子を含む前記TLVフィールドを有する前記関連付けオブジェクトを含む、ステップ、を更に含む。
一実施形態では、本開示は、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立するよう構成されるネットワーク要素であって、顧客制御部から、前記顧客制御部により生成された仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するための要求を受信するよう構成される受信機であって、前記VNは前記エンドツーエンドトンネルを特定する、受信機と、前記受信機に結合され、ネットワーク制約に基づき前記VNを利用可能リソースにマッピングするよう構成されるプロセッサと、前記プロセッサに結合され、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含む前記ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信するよう構成される送信機であって、前記メッセージは、前記ネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含む、送信機と、を含むネットワーク要素を含む。
一実施形態では、前記メッセージの中の前記仮想ネットワーク識別子は、データモデルの中で識別される。一実施形態では、前記仮想ネットワーク識別子は、仮想ネットワーク名及びトンネル識別子(identification、ID)である。一実施形態では、前記メッセージは、パス計算要素プロトコル(Path Computational Element Protocol、PCEP)に従うPCInitiateメッセージである。
明確さの目的のために、前述の実施形態のうちのいずれか1つは、本開示の範囲内で新たな実施形態を生成するために、他の前述の実施形態のうちの任意の1又は複数と結合されて良い。
上述の及び他の特徴は、添付の図面及び請求の範囲と関連して以下の詳細な説明から更に明らかに理解されるだろう。
本開示のより完全な理解のために、添付の図面及び詳細な説明と関連して以下の簡単な説明を参照する。類似の参照符号は類似の部分を表す。
複数のドメインを通じるエンドツーエンドパスを生成するために使用されるPCEPアーキテクチャの概観図である。
複数のドメインを通じるエンドツーエンドトンネルを生成するために使用されるメッセージング方式の図である。
VNの幾つかの構成を示す図である。
PCEPアーキテクチャにおける異なるエンティティにより見えるVN関係を示す図である。
エンドツーエンドパスが生成されるとき、各ドメインについてVNをネットワークパスに結合するPCInitiate手順の一実施形態を示す図である。
図5のPCEP拡張方式と共に使用する新たな仮想関連付けグループ(Virtual Association Group、VNAG)オブジェクトフォーマットの一実施形態である。
図5のPCInitiate手順に従うPCRcptメッセージ手順の概略図である。
図7のPCRcpt手順に従うPCUpdメッセージ手順の概略図である。
IETF RFC6020文書で提案されるデータモデル化言語に合うデータモデルである。
ネットワーク要素を用いて複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法である。
ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部により実施される、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法である。
汎用コンピュータシステムの一実施形態の概略図である。
本願明細書に開示される方法のうちの1又は複数を実施するよう構成される装置である。
本願明細書に開示される方法のうちの1又は複数を実施するよう構成される装置である。
始めに理解されるべきことに、1又は複数の実施形態の説明的実装が以下に提供されるが、開示のシステム及び/又は方法は、現在知られているか既存かに関わらず任意の数の技術を用いて実装できる。本開示は、いかようにも、本願明細書に図示し記載する例示的設計及び実装を含む説明的実施形態、図面及び以下に記載する技術に限定されず、添付の請求の範囲の範囲内で該請求の範囲の等価範囲全てに従って変更できる。
PCEPは、パス計算クライアント(Path Computation Client、PCC)の要求に応答してパス計算を実行するために、パス計算要素(Path Computation Element、PCE)のためのメカニズムを提供する。参照により全体が再製されるようにここに組み込まれるIETFドラフト、名称「Applicability of a Stateful Path Computation Element (PCE)」、X.Zhang他、2015年10月19日発行、は、状態を把握したPCE展開のための全般的考察を記載し、その適用可能性及び利益、並びに多数の使用例を通じてその課題及び限界を分析する。このIETFは、状態を把握した制御を提供するために、PCEPの拡張セットも記載する。状態を把握したPCEは、ネットワークの内部ゲートウェイプロトコル(Interior Gateway Protocol、IGP)により伝達されるだけでなく、アクティブパスのセット及びその計算のためにそれらの予約リソースにもアクセスを有する。追加状態は、PCEが、個々のLSP及びそれらの相互作用を考慮しながら、制約パスを計算することを許容する。
参照により全体が再製されるようにここに組み込まれるIETFドラフト、名称「PCEP Extensions for PCE-initiated LSP Setup in a Stateful PCE Model」、E.Crabbe他、2015年10月19日発行、は、状態を把握したPCEモデルの下でPCEの開始したLSPの設定、維持、及び解体を記載する。階層型PCEアーキテクチャでは、PCEは、PCCへのLSPを初期化又は削除するために使用される。参照することにより全体が再製されるようにここに組み込まれるIETFドラフト、名称「PCEP Extensions for Establishing Relationships Between Sets of LSPs」、I.Minei他、2015年11月26日発行、は、LSPのグルーピングを生成するための一般的メカニズムを記載する。本願明細書で使用されるとき、IETF、名称「PCEP Extensions for Establishing Relationships Between Sets of LSPs」は、「関連付けグループIETF(Association Group IETF)」として参照される。グルーピングは、LSPセット間の又はLSPセットと属性セットとの間の関連付けを定めるために使用されて良い。参照することにより全体が再製されるようにここに組み込まれるIETFドラフト、名称「Requirements for Abstraction and Control of TE Networks」、Y.Lee他、2015年10月1日発行、は、顧客/アプリケーションにより開始される種々のVN動作を記載する。この文脈で、LSPセットは、PCEアーキテクチャにおけるVN動作を実現するためにVN「構成」に関連付けられる。このIETF文書は、ACTN-REQとして参照されて良く、VN又は顧客に基づきLSPセットを関連付けるためにPCEP拡張を指定する。
図1を参照すると、複数のドメイン104を通じるエンドツーエンドトンネル102を生成することに適し得るPCEPアーキテクチャ100の概略が示される。図示のように、PCEPアーキテクチャ100は、1又は複数の顧客ネットワーク制御部(Customer Network Controller、CNC)106、(トラフィック工学によるネットワークの抽象化及び制御(Abstraction and Control of Traffic Engineered Networks、ACTN)の文脈で)MDSC108、エンドツーエンドパス102の通過する各ドメイン104について少なくとも1つの物理ネットワーク制御部110、を含む。図示のように、エンドツーエンドトンネル102は、1つのエンドポイント118(例えば、始点)から別のエンドポイント118(例えば、終点)まで延びる。
CNC106は、CNC/MDSCインタフェース(CNC/MDSC interface、CMI)112を介してMDSCと接続し、MDSC108は、MDSC/PNCインタフェース(MDSC/PNC interface、MPI)114を介してPNC110と接続し、PNC110は、サウスバンドインタフェース(southbound interface、SBI)116を介してドメイン104と接続する。PCEPアーキテクチャ100は、他のネットワーク要素又はコンポーネントを含んで良く、実際の適用において他の適切な構成を有して良いことが理解されるべきであり、並びに、本開示を読むことにより当業者に理解されるだろう。
図2は、複数のドメインを通じるエンドツーエンドトンネルを生成するためにPCEPアーキテクチャの中で使用されるメッセージング方式を示す図である。図2のPCEPアーキテクチャ200は、図1のPCEPアーキテクチャ100と同様であって良い。図2のPCEPアーキテクチャ200は、例えば、CNC206、MDSC208(本願明細書ではPCEPの文脈で親PCE(Parent PCE、P-PCE)としても参照される)、及びエンドツーエンドトンネル202の通過する各ドメイン204について少なくとも1つのPNC210(本願明細書ではPCEPの文脈で子PCE(Child PCE、C-PCE)としても参照される)を含む。CNC206、MDSC208、PNC210、ドメイン204、及びエンドツーエンドトンネル202は、図1のCNC106、MDSC108、PNC110、ドメイン104、及びエンドツーエンドトンネル102と同様である。図示のように、幾つかのエンドツーエンドトンネル202は、種々のドメイン204内の異なるエンドポイント間に延びる。図2のエンドポイント218は、メンバ(例えば、メンバ1、メンバ2、メンバ3、等)としても参照されて良く、図1のエンドポイント118と同様である。図示のように、1又は複数の境界ルータ270は、エンドポイント218間に配置され、エンドツーエンドトンネル202のうちの1又は複数に含まれて良い。
始めに、CNC206がVN250を生成する。VN250は、顧客の観点から、エンドツーエンドトンネル252のセットを含んで良い。これらのエンドツーエンドトンネル252は、エンドポイント218(例えば、始点顧客エッジ(customer edge、CE)、終点CE、等)を互いに接続する。エンドツーエンドトンネル252は、図1~2のエンドツーエンドトンネル102、202に対応する。図2のVN250は、多数の仮想ノード及び仮想リンクを含んで良い。言い換えると、VN250は単なる1本のトンネルでなくて良い。
図3は、仮想トンネル及びリンクを有するVN350の幾つかの例示的な構成を示す。図3のVN350は、図2のVN250と同様であって良い。図3のVN350の各々は、仮想リンク362により一緒に接続される仮想ノード360を含む。当業者に良く知られているように、仮想ノード360及び仮想リンク362は、仮想表現を生成するために抽象化される基礎にある物理ネットワーク要素及び接続を表す。
図4は、図1~2のPCEPアーキテクチャ100、200における異なるエンティティの観点からVN関係を示す図400である。図4のVN450は、図2~3のVN250、350と同様である。図4のCNCビューは、図1~2のCNC106、206の観点からのビューを表す。CNCビューから、CNCは、VN450を、VNメンバ460(例えば、図1~2のエンドポイント118、218)の集合として見る。図4のMDSCビューは、図1~2のMDSC108、208の観点からのビューを表す。MDSCビューから、MDSCは、VN450を、エンドツーエンドトンネル470(例えば、図1~2のエンドツーエンドトンネル102、202)の集合として見る。図4のPNCビューは、図1~2のPNC110、210の観点からのビューを表す。PNCビューから、PNCは、VN450を、エンドツーエンドトンネルを共同で形成するために使用されるネットワークパス480(例えば、LSP)の集合として見る。
戻って図2を参照すると、CNC206がVN250を生成した後に、CNC206は、(矢印により示されるように)VNインスタンス化メッセージをMDSC208へ送信する。VNインスタンス化メッセージは、VN250を実施するためのMDSC208に対するCNC206による要求である。要求が受信されると、MDSC208は、例えばサービス品質(Quality of Service、QoS)、帯域幅、等のようなネットワーク制約に基づき、VNを利用可能リソースにマッピングする。VN250がネットワーク制約に基づき利用可能リソースにマッピングされた後に、MDSC208は、VN250に対応するエンドツーエンドトンネル202を形成するために必要な種々のネットワークパスを設定するようドメイン204を管理するPNC210に指示する(矢印により示されるような)メッセージをPNC210へ送信する。PNC210は、ドメイン204に配置されたエンドポイント218及び/又は境界ルータ270と通信することにより、この動作を実行する。エンドツーエンドトンネル202が確立されると、エンドポイント218及び/又は境界ルータ270は、エンドツーエンドトンネル202が確立されたことを示すために、(矢印により示されるように)PNC210へメッセージを返送する。同様に、PNC210はMDSC208へメッセージを返送し、MDSC208は、CNC206により生成されたVN250に対応する方法でエンドツーエンドトンネル202が確立されたことを報告するために、CNC206へメッセージを返送する。
残念ながら、図2に示す過程では、エンドツーエンドトンネル202を形成するために使用されるネットワークパス(例えば、LSP)は、VN250に関連付けられ又は結合されない。言い換えると、VN250とエンドツーエンドトンネル202を共同で形成するために使用されるネットワークパスとの間に関係が存在しない。
本願明細書に開示されるのは、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルが確立されるとき、VNとLSPセットとの間の関係を確立する方法及び機器である。言い換えると、VNは、エンドツーエンドトンネルの一部を形成する1又は複数のLSPに結合され又は関連付けられる。結合関係は、PCEP拡張又はデータモデル(例えば、YANGデータモデル)を用いて得られて良い。VNがLSPに結合されるとき、顧客は、サービスの観点から彼らの生成するVNを編成できる。さらに、事業者は、ネットワークの観点から、複数ドメインネットワークを介して顧客のVNと関連付けられたLSPをシームレスに且つ効率的に編成できる。
図5は、エンドツーエンドパスが生成されるとき、各ドメインについてVNをネットワークパスに結合するために、PCEPアーキテクチャ500の文脈の中で使用されるPCInitiate手順の一実施形態を示す図である。図5のPCEPアーキテクチャ500は、図1~2のPCEPアーキテクチャ100、200と同様である。図5のPCEPアーキテクチャ500は、例えば、CNC506、P-PCE508、及びエンドツーエンドトンネル502の通過する各ドメイン504(個々にドメイン1、ドメイン2、ドメイン3とラベル付けされる)について少なくとも1つのC-PCE510を含む。CNC506、P-PCE508、C-PCE510、ドメイン504、及びエンドツーエンドトンネル502は、図1~2のCNC106、206、MDSC108、208、PNC110、210、ドメイン104、204、及びエンドツーエンドトンネル102、202と同様である。図示のように、幾つかのエンドツーエンドトンネル502(個々に、トンネル1、トンネル2、トンネル3とラベル付けされる)は、種々のドメイン504内の異なるエンドポイント518間に延びる。図5のエンドポイント518は、図1~2のエンドポイント118、218と同様である。図示のように、1又は複数の境界ルータ570は、エンドポイント518間に配置され、エンドツーエンドトンネル502のうちの1又は複数に含まれて良い。説明を容易にするために、図5の境界ルータ570及びエンドポイント518は、個々に、1.A、1.B、1.C、2.A、2.B、2.C、及び3.A、3.B、3.Cとラベル付けされている。
CNC506がVN550(VN1としてラベル付けされる)を生成した後に、CNC506は、PCInitiateメッセージ(矢印により示される)をP-PCE508へ送信する。PCInitiateメッセージは、VN550を実施するためのP-PCE508に対するCNC506による要求である。要求が受信されると、P-PCE508は、例えばサービス品質(Quality of Service、QoS)、帯域幅、等のようなネットワーク制約に基づき、VN550を利用可能リソースにマッピングする。VN550がネットワーク制約に基づき利用可能リソースにマッピングされた後に、P-PCE508は、VN550に対応するエンドツーエンドトンネル502を形成するために必要な種々のネットワークパスを設定するようドメイン504を管理するC-PCE510に指示する(矢印により示されるような)メッセージをC-PCE510へ送信する。C-PCE510は、ドメイン504に配置されたエンドポイント518及び/又は境界ルータ570と通信することにより、この動作を実行する。エンドツーエンドトンネル502が確立されると、エンドポイント518及び/又は境界ルータ570は、エンドツーエンドトンネル502が確立されたことを示すために、(矢印により示されるように)C-PCE510へメッセージを返送する。同様に、C-PCE510はP-PCE508へメッセージを返送し、P-PCE208は、CNC506により生成されたVN550に対応する方法でエンドツーエンドトンネル502が確立されたことを報告するために、CNC506へメッセージを返送する。
図2で使用された手順と異なり、図5の手順は、ドメイン504の中のネットワークパスの各々をVN550に結合する。例えば、PCInitiateメッセージ(又はメッセージ)が、ドメイン1について、LSP1(1.Aから2.A)をVN1に、及びLSP2(1.Aから2.B)をVN1に結合するために使用される。同様に、PCInitiateメッセージ(又はメッセージ)が、ドメイン2について、LSP1(2.Aから3.A)をVN1に、及びLSP2(2.Bから2.D)をVN1に、及びLSP3(2.Dから3.C)をVN1に結合するために使用される。さらに、PCInitiateメッセージ(又はメッセージ)が、ドメイン3について、LSP1(3.Aから3.B)をVN1に、及びLSP3(3.Cから3.B)をVN1に結合するために使用される。集合的に、VN1に結合され又は関連付けられたLSPのうちの1又は複数は、エンドツーエンドトンネル502を形成するために使用される。
VN1と各LSPとの間に関係が確立されるので、顧客は、サービスの観点から彼らのVNを効率的に編成でき、一方で、事業者は、ネットワークの観点から、VNに関連付けられたLSPをシームレスに且つ効率的に編成できる。
上述の結合関係を実現するために、新しい任意的な関連付けオブジェクトタイプが、本願明細書でVNAGとして参照される一般的関連付けオブジェクトに基づき定められる。さらに、所定値を有する「VN関連付けタイプ」と称される新しい関連付けタイプも定められる。VNAG識別子の範囲及び扱いは、関連付けグループIETFで定められる一般的関連付け識別子と同様である。図6は、インターネットプロトコル第4版(Internet Protocol version 4、IPv4)のためのVNAGオブジェクト600、及びインターネットプロトコル第6版(Internet Protocol version 6、IPv6)のための別のVNAGオブジェクトを示す。VNAGオブジェクト600、602の各々は、未定(to-be-determined、TBD)値を伝達する関連付けタイプフィールド604を含む。値は図6でTBD1として示されるが、値は任意の所定値であって良いことが理解されるべきである。一実施形態では、値は、インターネット・アサインド・ナンバー・オーソリティ(Internet Assigned Numbers Authority、IANA)又は他のオーソリティにより割り当てられて良い。
TBD1の値(任意の所定値であって良い)を関連付けタイプフィールド604に含めることは、任意的なタイプ長値(type-length-value、TLV)フィールド606が、仮想ネットワーク識別子610を含む新しいTLV608を含むことをシグナリングし又は示す。一実施形態では、仮想ネットワーク識別子608は、仮想ネットワーク名、仮想ネットワークID、又は何らかの他の適切な識別子である。新しいTLV608の中の仮想ネットワーク識別子608は、例えば、VN及びトンネルを生成するために使用されるネットワークパスを結合するために使用される。例えば、仮想ネットワーク識別子608は、図5に示すようなVN1をLSP1(1.Aから2.A)、等に前述のように結合するために使用される。
図6のVNAGオブジェクトフォーマットの中の他のフィールドの定義は、関連付けグループIETFで提供される。一実施形態では、QoS、帯域幅、等のようなネットワーク制約が、VANGオブジェクト600の他のフィールドに含まれて良い。長さフィールドは、可変長であって良い。
参照することにより全体が再製されるようにここに組み込まれるRFC文書RFC6805、名称「The Application of the Path Computation Element Architecture to the Determination of a Sequence of Domains in MPLS and GMPLS」、D.King他、2012年11月発行、は、ドメイン間マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(Multiprotocol Label Switching、MPLS)TE及び一般化されたマルチプロトコル・ラベル・スイッチング(Generalized Multiprotocol Label Switching、GMPLS)LSPのエンドツーエンド(E2E又はe2e)パスを計算するために使用される階層型PCE(Hierarchical PCE、H-PCE)アーキテクチャを記載する。H-PCEアーキテクチャでは、親PCEは、ドメイン接続情報に基づきマルチドメインパスを計算するために使用される。子PCEは、単一ドメイン又は複数ドメインに関与して良く、そのドメイントポロジ情報に基づきドメイン間パスを計算するために使用される。
ここに全体が組み込まれるIETFドラフト、名称「Hierarchical Stateful Path Computation Element (PCE)」、D.Dhody他、2016年2月発行、は、H-PCEアーキテクチャにおける状態把握PCEの全般的考察を記載する。特に、H-PCEアーキテクチャの文脈において既存の状態把握PCEメカニズムへの動作変更及び追加。
状態把握H-PCEアーキテクチャでは、P-PCEは、そのノースバンド・アプリケーション・プログラミング・インタフェース(Application Programming Interface、API)により、そのクライアントによる仮想ネットワーク生成要求を受信する。このVNは、VNAGの中の関連付けIDにより及び仮想ネットワーク名により、一意に識別される。このVNは、単一ドメイン内で又は複数ドメインに渡り、ネットワーク内の複数のLSPを含んで良い。
ドメインネットワーク内のインスタンス化されたLSPで変化が生じるときはいつでも、ドメイン子PCE又はPNCは、図7の処理700により示されるようなPCRptメッセージ702を用いて変化を報告する。図7のアーキテクチャは、図1、2、及び5のアーキテクチャと同様であり、したがって、簡潔さのために繰り返されない。PCRptメッセージ702は、LSPとVNとの間の関係を示すために、図6のVNAGオブジェクト600、602を含む。
(クライアントの要求により)P-PCE又はMDSCの中でVNに更新(例えば、帯域幅(bandwidth、B/W又はBW)が3本のトンネル全部について増大する)が生じるときはいつでも、P-PCE又はMDSCは、図8の処理800により示されるように、PCUpdメッセージ802を送信する。PCUpdメッセージ802は、各々のアタッチされた子PCE又はPNCに変化を通知するために使用される。PCUpdメッセージは、図6のVNAGオブジェクト600、602を含む。PCUpdメッセージ802は、エンドツーエンドトンネルが上述のPCInitiate手順を用いて確立された後に送信されるので、更新として参照される。
PCEPスピーカが、VN識別子(例えば、仮想ネットワークTLV)を有しないVNAGオブジェクト600、602を受信した場合、エラータイプ=6(必須オブジェクト不足)及びエラータイプ=TBD3(仮想ネットワークTLV不足)を有するPCErrメッセージが送信され、セッションが閉じられる。
図9は、IETF RFC6020文書で提案されるデータモデル化言語に合うデータモデル900である。一実施形態では、本願明細書に記載の結合処理は、図9のデータモデル900を用いて実施されて良い。このような実施形態では、上述のPCInitiateメッセージを送信し及び/又は受信する代わりに、データモデル900の中で開示される情報を含むメッセージが送信され及び/又は受信される。言い換えると、エンドツーエンドトンネルを生成するために使用されるネットワークパスの各セグメントは、データモデル900の中で開示される情報を含むメッセージを送信することにより、VNに結合されて良い。一実施形態では、データモデル900は、アクセスポイント定義902、VN定義904、アクセスポイント906とのVNメンバ関連付け、VNサービス特性908、VNサービス/ポリシ選好910、及びVNメンバ性能データ912を含む。他の情報も、データモデルに含まれて良い。
図10は、ネットワーク要素を用いて複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法1000である。方法1000は、顧客により生成されたVNに対応するエンドツーエンドトンネルが確立されるときに実行されて良い。一実施形態では、方法1000は、ソフトウェア定義制御部(Software Defined Controller、SDN)、MDSC、又はP-PCE(例えば、図5のP-PCE508)により実行されて良い。ステップ1002で、顧客制御部により生成されたVNを実装するための要求が顧客制御部から受信される。VNは、エンドツーエンドトンネルを特定する。ステップ1004で、VNは、要求に応答して、ネットワーク制約に基づき利用可能リソースにマッピングされる。ステップ1006で、PCInitiateメッセージが、ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ送信される。ドメインは、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含む。PCInitiateメッセージは、ネットワークパスをVNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むTLVフィールドを有する関連付けオブジェクトを含む。
図11は、ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部により実施される、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法1100である。方法1100は、顧客により生成されたVNに対応するエンドツーエンドトンネルが確立されるときに実行されて良い。一実施形態では、方法1100は、PNC又はC-PCE(例えば、図5のP-PCE510)により実行されて良い。ステップ1102で、PCInitiateメッセージは、エンドツーエンドトンネルを含むVNを実装するよう顧客制御部(例えば、CNC)により指示された第1ネットワーク要素(例えば、MDSC又はP-PCE)から受信される。PCInitiateメッセージは、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスをVNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むTLVフィールドを有する関連付けオブジェクトを含む。ステップ1104で、ドメインを管理する境界ルータは、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを確立するよう指示される。
上述のネットワークコンポーネントは、配置された必要な負荷を処理する十分な処理能力、メモリリソース、及びネットワークスループット能力を有するコンピュータ又はネットワークコンポーネントのような、任意の汎用ネットワークコンポーネントで実施されて良い。図12は、本開示の一実施形態によるネットワーク装置1200の概略図である。装置1200は、ここに記載されたような開示の実施形態を実施するのに適する。装置1200は、データを受信するイングレスポート1210及び受信機ユニット(Rx)1220、データを処理するプロセッサ、論理ユニット、若しくは中央処理ユニット(central processing unit、CPU)1230、データを送信する送信機ユニット(Tx)1240及びイグレスポート1250、並びにデータを格納するメモリ1260を含む。装置1200は、光若しくは電気信号のイグレス若しくはイングレスのための、イングレスポート1210、受信機ユニット1220、送信機ユニット1240、及びイグレスポート1250に結合された光-電気(optical-to-electrical、OE)コンポーネント及び電気-光(electrical-to-optical、EO)コンポーネントも含んで良い。
プロセッサ1230は、ハードウェア及びソフトウェアにより実装される。プロセッサ1230は、1又は複数のCPUチップ、コア(例えば、マルチコアプロセッサ)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、及びデジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)として実装されて良い。プロセッサ1230は、イングレスポート1210、受信機ユニット1220、送信機ユニット1240、イグレスポート1250、及びメモリ1260と通信する。プロセッサ1230は、結合モジュール1270を含む。結合モジュール1270は、上述の開示の実施形態を実装する。例えば、結合モジュール1270は、PCInitiateメッセージを伝達するメッセージ又はVNにネットワークパスを結合する仮想ネットワーク識別子を有するデータモデルを生成し又はその送信を実現する。結合モジュール1270の包含は、したがって、装置1200の機能の実質的向上を提供し、装置1200の異なる状態への転換を有効にする。代替で、結合モジュール1270は、メモリ1260に格納され且つプロセッサ1230により実行される命令として実装される。
メモリ1260は、1又は複数のディスク、テープドライブ、及び固体ドライブを含み、プログラムが実行のために選択されるとき該プログラムを格納し並びにプログラム実行中にリードされる命令及びデータを格納するオーバフローデータ記憶装置として使用されて良い。メモリ1260は、揮発性及び不揮発性であって良く、読み出し専用メモリ(read-only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)、三値連想メモリ(ternary content-addressable memory、TCAM)、及び静的ランダムアクセスメモリ(static random-access memory、SRAM)であって良い。
図13は、例えば図10の方法1000のような本願明細書に記載の方法のうちの1又は複数を実施するよう構成される機器1300を示す。機器1300は、顧客制御部から、該顧客制御部により生成された仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するための要求を受信する手段1302であって、VNは複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを特定する、手段1302と、該要求に応答して、ネットワーク制約に基づきVNを利用可能リソースにマッピングする手段1304と、VNがマッピングされた後に、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含むドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信する手段1306であって、メッセージは、ネットワークパスをVNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、手段1306と、を含む。
図14は、例えば図11の方法のような本願明細書に開示の方法のうちの1又は複数を実施するよう構成される機器1400を示す。機器1400は、エンドツーエンドトンネルを含む仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するよう顧客制御部により指示された第1ネットワーク要素から、メッセージを受信する手段1402であって、メッセージは、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスをVNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、手段1402と、ドメインを管理する境界ルータに、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを確立するよう指示する手段1404と、を含む。
本願明細書には、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立するよう構成されるネットワーク要素が開示される。ネットワーク要素は、顧客制御部から、該顧客制御部により生成された仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実装するための要求を受信する手段であって、VNはエンドツーエンドトンネルを特定する、手段と、ネットワーク制約に基づきVNを利用可能リソースにマッピングする手段と、エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含むドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信する手段であって、メッセージは、ネットワークパスをVNに結合する仮想ネットワーク識別子を含む、手段と、を含む。
幾つかの実施形態が本開示で提供されたが、開示のシステム及び方法は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形式で実施されても良いことが理解される。本例は、説明として考えられるべきであり、制限であると考えられるべきではない。また、意図は、ここに与えた詳細事項に限定されない。例えば、種々の要素又は構成要素は、別のシステムに結合され又は統合されて良い。或いは、特定の特徴が省略され又は実装されなくて良い。
本発明の更なる実施形態は以下に提供される。留意すべきことに、以下の章において使用される番号付けは、必ずしも、前述の章において使用された番号付けに従う必要はない。
実施形態1。ネットワーク要素を用いて複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法であって、
顧客制御部から、前記顧客制御部により生成される仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実施するための要求を受信するステップであって、前記VNは前記複数のドメインに渡り延びる前記エンドツーエンドトンネルを特定する、ステップと、
前記要求に応答して、ネットワーク制約に基づき前記VNを利用可能リソースにマッピングするステップと、
前記VNがマッピングされた後に、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含む前記ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信するステップであって、前記メッセージは、前記ネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、ステップと、
を含む方法。
実施形態2。前記ネットワーク要素は、複数ドメインサービスコーディネータ(Multi Domain Service Coordinator、MDSC)であり、前記ネットワーク制御部は、プロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller、PNC)である、実施形態1に記載の方法。
実施形態3。前記ネットワーク要素は、親パス計算要素(Parent Path Computational Element、P-PCE)であり、前記ネットワーク制御部は子PCEである、実施形態1乃至2のいずれか一項に記載の方法。
実施形態4。前記顧客制御部は、顧客ネットワーク制御部(Customer Network Controller、CNC)である、実施形態1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
実施形態5。前記関連付けオブジェクトは、仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group、VNAG)オブジェクトである、実施形態1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
実施形態6。前記ネットワークパスは、ラベルスイッチパス(label switched path、LSP)である、実施形態1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
実施形態7。前記仮想ネットワーク識別子は、VN名及びトンネル識別子(identification、ID)のうちの1つである、実施形態1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
実施形態8。前記ネットワーク制約は、サービス品質(quality of service、QoS)及び帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、実施形態1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
実施形態9。前記メッセージは、パス計算要素プロトコル(Path Computational Element Protocol、PCEP)に従うPCInitiateメッセージである、実施形態1乃至8のいずれか一項に記載の方法。
実施形態10。前記メッセージは、データモデルを用いて確立される、実施形態1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
実施形態11。前記メッセージのうちの1つは、前記エンドツーエンドトンネルを形成するために使用され得る前記ネットワークパスの各々の前記ネットワーク制御部のうちの1つへ送信される、実施形態1乃至10のいずれか一項に記載の方法。
実施形態12。前記ネットワーク制御部の各々から、前記ネットワーク制御部により管理される前記ネットワークパスの状態を示す報告メッセージを受信するステップ、を更に含む実施形態1乃至11のいずれか一項に記載の方法。
実施形態13。前記メッセージが送信された後に、前記ネットワーク制御部のうちの1又は複数へ、更新メッセージを送信するステップであって、前記更新メッセージは、前記顧客制御部により前記VNに行われた変更を示す、ステップ、を更に含む実施形態1乃至12のいずれか一項に記載の方法。
実施形態14。ドメインを管理するネットワーク制御部により実施される、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立する方法であって、
前記エンドツーエンドトンネルを含む仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実施するよう顧客制御部により指示された第1ネットワーク要素から、メッセージを受信するステップであって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value、TLV)フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、ステップと、
前記ドメインを管理する境界ルータに、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの前記一部を形成するために使用される前記ネットワークパスを確立するよう指示するステップと、
を含む方法。
実施形態15。前記境界ルータから、前記ネットワークパスが確立されたことの指示を受信するステップ、を更に含む実施形態14に記載の方法。
実施形態16。前記第1ネットワーク要素から第2メッセージを受信するステップであって、前記第2メッセージは、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの別の部分を形成するために使用される第2ネットワークパスを前記VNに結合する前記仮想ネットワーク識別子を含む前記TLVフィールドを有する前記関連付けオブジェクトを含む、ステップ、を更に含む実施形態14乃至15のいずれか一項に記載の方法。
実施形態17。複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドトンネルを確立するよう構成されるネットワーク要素であって、
顧客制御部から、前記顧客制御部により生成される仮想ネットワーク(virtual network、VN)を実施するための要求を受信するよう構成される受信機であって、前記VNは前記エンドツーエンドトンネルを特定する、受信機と、
前記受信機に結合され、ネットワーク制約に基づき前記VNを利用可能リソースにマッピングするよう構成されるプロセッサと、
前記プロセッサに結合され、前記エンドツーエンドトンネルのうちの1つの一部を形成するために使用されるネットワークパスを含む前記ドメインのうちの1つを管理するネットワーク制御部へ、メッセージを送信するよう構成される送信機であって、前記メッセージは、前記ネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含む、送信機と、
を含むネットワーク要素。
実施形態18。前記メッセージの中の前記仮想ネットワーク識別子は、データモデルの範囲内で特定される、実施形態17に記載のネットワーク要素。
実施形態19。前記仮想ネットワーク識別子は、仮想ネットワーク名及びトンネル識別子(identification、ID)のうちの1つである、実施形態17乃至18のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
実施形態20。前記メッセージは、パス計算要素プロトコル(Path Computational Element Protocol、PCEP)に従うPCInitiateメッセージである、実施形態17乃至19のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
実施形態21。ネットワーク要素を用いて複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドドンネルを確立する方法であって、
ネットワーク制約に基づき仮想ネットワーク(virtual network(VN))を利用可能なリソースに関連付けるステップであって、前記VNは前記複数のドメインに渡り延びる前記エンドツーエンドドンネルに関連付けられる、ステップと、
前記複数のドメインのうちの1つのドメインを管理するネットワーク制御部にメッセージを送信するステップであって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドドンネルの一部を形成するために使用されるネットワークパスを指定し、前記ネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value(TLV))フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、ステップと、
を含む方法。
実施形態22。ネットワーク制約に基づき、前記VNを利用可能なリソースに関連付ける前記ステップの前に、顧客制御部から、前記VNを実施するための要求を受信するステップ、を更に含む実施形態21に記載の方法。
実施形態23。前記仮想ネットワーク識別子は、VN名及びトンネル識別子(identification(ID))のうちの1つである、実施形態22又は23に記載の方法。
実施形態24。前記ネットワーク制約は、サービス品質(quality of service(QoS))及び帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、実施形態21~23のいずれか1つに記載の方法。
実施形態25。前記メッセージは、パス計算エレメントプロトコル(Path Computational Element Protocol(PCEP))に従うPCInitiateメッセージである、実施形態21~24のいずれか1つに記載の方法。
実施形態26。前記メッセージのうちの1つは、前記エンドツーエンドドンネルを形成するために使用される前記ネットワークパスの各々について、前記ネットワーク制御部のうちの1つへ送信される、実施形態21~25のいずれか1つに記載の方法。
実施形態27。前記ネットワーク制御部の各々から、前記ネットワーク制御部により管理される前記ネットワークパスの状態を示す報告メッセージを受信するステップ、を更に含む実施形態21~26のいずれか1つに記載の方法。
実施形態28。前記メッセージが送信された後に、前記ネットワーク制御部のうちの1つ以上に更新メッセージを送信するステップであって、前記更新メッセージは、前記顧客制御部により前記VNに対する変更が行われたことを示す、ステップ、を更に含む実施形態21~27のいずれか1つに記載の方法。
実施形態29。ドメインを管理するネットワーク制御部により実施される、複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドドンネルを確立する方法であって、 ネットワーク要素から、前記エンドツーエンドドンネルにより仮想ネットワーク(virtual network(VN))を実施するための指示を含むメッセージを受信するステップであって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドドンネルの一部を形成するために使用されるネットワークパスを結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value(TLV))フィールドを有する関連付けオブジェクトを含み、前記ドメインを管理する装置に、前記エンドツーエンドドンネルの前記一部を形成するために使用される前記ネットワークパスを確立するよう指示する、ステップを含む方法。
実施形態30。境界ルータから、前記ネットワークパスが確立されたことの指示を受信するステップ、を更に含む実施形態29に記載の方法。
実施形態31。前記ネットワーク要素から、第2メッセージを受信するステップであって、前記第2メッセージは、前記エンドツーエンドドンネルの別の部分を形成するために使用される第2ネットワークパスを結合する仮想ネットワーク識別子を含むTLVフィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、実施形態29~30のいずれかに記載の方法。
実施形態32。複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドドンネルを確立するよう構成されるネットワーク要素であって、
ネットワーク制約に基づき仮想ネットワーク(virtual network(VN))を利用可能なリソースに関連付けるよう構成されるプロセッサであって、前記VNは前記エンドツーエンドドンネルに関連付けられる、プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、前記複数のドメインのうちの1つのドメインを管理するネットワーク制御部にメッセージを送信するよう構成される送信機であって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドドンネルの一部を形成するために使用されるネットワークパスを指定し、前記ネットワークパスを前記VNに結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value(TLV))フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、送信機と、
を含むネットワーク要素。
実施形態33。前記プロセッサに結合され、前記プロセッサがネットワーク制約に基づき前記VNを利用可能なリソースに関連付ける前に、顧客制御部から、前記VNを実施するための要求を受信するよう構成される受信機、を更に含む実施形態32に記載のネットワーク要素。
実施形態34。前記仮想ネットワーク識別子は、仮想ネットワーク名及びトンネル識別子(identification(ID))のうちの1つである、実施形態32又は33に記載のネットワーク要素。
実施形態35。前記メッセージは、パス計算エレメントプロトコル(Path Computational Element Protocol(PCEP))に従うPCInitiateメッセージである、実施形態32~34のいずれか1つに記載のネットワーク要素。
実施形態36。前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))であり、前記ネットワーク制御部はプロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller(PNC)である、実施形態32~35のいずれか1つに記載のネットワーク要素。
実施形態37。前記ネットワーク要素は親パス計算エレメント(Parent Path Computational Element(P-PCE))であり、前記ネットワーク制御部は子PCEである、実施形態32~35のいずれか1つに記載のネットワーク要素。
実施形態38。前記ネットワーク要素はソフトウェア定義ネットワーク(Software Defined Network(SDN))制御部である、実施形態32~35のいずれか1つに記載のネットワーク要素。
実施形態39。前記関連付けオブジェクトは仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトである、実施形態32~38のいずれか1つに記載のネットワーク要素。
実施形態40。複数のドメインに渡り延びるエンドツーエンドドンネルを確立するよう構成されるネットワーク制御部であって、
ネットワーク要素から、前記エンドツーエンドドンネルに関連付けられた仮想ネットワーク(virtual network(VN))を実施するための指示を含むメッセージを受信するよう構成される受信機であって、前記メッセージは、前記エンドツーエンドドンネルの一部を形成するために使用されるネットワークパスを結合する仮想ネットワーク識別子を含むタイプ長値(Type-Length-Value(TLV))フィールドを有する関連付けオブジェクトを含む、受信機と、
前記受信機に結合され、前記ドメインを管理する装置に、前記エンドツーエンドドンネルの前記一部を形成するために使用される前記ネットワークパスを確立するよう指示するよう構成される、プロセッサと、
を含む方ネットワーク制御部。
実施形態41。前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))であり、前記ネットワーク制御部はプロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller(PNC)である実施形態40に記載のネットワーク制御部。
実施形態42。前記ネットワーク要素は親パス計算エレメント(Parent Path Computational Element(P-PCE))であり、前記ネットワーク制御部は子PCEである、実施形態40に記載のネットワーク制御部。
実施形態43。前記メッセージはPCInitiateメッセージである、実施形態40~42のいずれか1つに記載のネットワーク制御部。
実施形態44。前記関連付けオブジェクトは仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトである、実施形態40~43のいずれか1つに記載のネットワーク制御部。
実施形態45。コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに実施形態21~31のいずれか1つに記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに実施形態21~31のいずれか1つに記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムプロダクト。
さらに、種々の実施形態で分散又は別個として記載され図示された技術、システム、サブシステム、及び方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術又は方法に結合され又は統合されて良い。互いに結合され又は直接結合され又は通信するとして示され又は議論された他のアイテムは、電気的に、機械的に又は他の方法かに関わらず、特定のインタフェース、装置又は中間構成要素を通じて間接的に結合され又は通信して良い。変更、置換及び代替の他の例は、当業者により解明可能であり、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく行われ得る。

Claims (37)

  1. ネットワークパスのセットと仮想ネットワーク(virtual network(VN))との間の関係を確立するよう構成されるネットワーク要素であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサと、
    を含み、前記プロセッサは、
    第1メッセージを送信し、前記第1メッセージは、前記VNの仮想ネットワーク識別子を含む仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトを含み、ネットワークパスの前記セットのうちの第1ネットワークパスを前記VNに結合するために使用され、
    第2メッセージを送信し、前記第2メッセージは、前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含むVNAGオブジェクトを含み、ネットワークパスの前記セットのうちの第2ネットワークパスを前記VNに結合するために使用される、
    ための命令を実行するよう構成される、ネットワーク要素。
  2. 前記仮想ネットワーク識別子は、VN名及びトンネル識別子(identification(ID))のうちの1つである請求項1に記載のネットワーク要素。
  3. 前記第1メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージであり、前記第2メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージである、請求項1又は2のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  4. 前記第1メッセージはPCInitiateメッセージであり、前記第2メッセージはPCInitiateメッセージである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  5. 前記第1メッセージ及び前記第2メッセージはデータモデルを用いて達成される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  6. 前記プロセッサは、前記第1ネットワークパスに伴う変化についての報告メッセージを受信するための命令を実行するよう更に構成される、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  7. 前記報告メッセージは、前記第1ネットワークパスと前記VNとの間の関係を示す関連付けオブジェクトを含む、請求項6に記載のネットワーク要素。
  8. 前記プロセッサは、前記VNに伴う更新が生じるときはいつも、前記更新を知らせる更新メッセージを送信するための命令を実行するよう更に構成される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  9. 前記更新メッセージは、前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含む関連付けオブジェクトを含む、請求項8に記載のネットワーク要素。
  10. 前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  11. 前記ネットワーク要素は親パス計算エレメント(Parent Path Computational Element(P-PCE))である、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  12. 前記プロセッサは、
    複数のドメインのうちの第1ドメインを管理する第1ネットワーク制御部に、前記第1メッセージを送信し、
    前記複数のドメインのうちの第2ドメインを管理する第2ネットワーク制御部に、前記第2メッセージを送信する
    ための命令を実行するよう構成される、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  13. 前記プロセッサは、ドメインを管理するネットワーク制御部に、前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを送信するための命令を実行するよう構成される、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  14. ドメインを管理するネットワーク制御部であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサと、
    を含み、前記プロセッサは、
    ネットワーク要素から第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、仮想ネットワーク(virtual network(VN))の仮想ネットワーク識別子を含む仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトを含み、前記VNに第1ネットワークパスを結合するために使用され、
    前記ドメインの中の第1装置に、前記第1ネットワークパスを確立するよう指示する、
    ための命令を実行するよう構成される、ネットワーク制御部。
  15. 前記プロセッサは、前記ネットワーク要素から第2メッセージを受信し、前記第2メッセージは前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含む関連付けを含み、前記第2メッセージは前記VNに第2ネットワークパスを結合するために使用される、ための命令を実行するよう構成される、請求項14に記載のネットワーク制御部。
  16. 前記第1メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージである、請求項14又は15に記載のネットワーク制御部。
  17. 前記プロセッサは、前記ネットワーク要素へ、前記第1ネットワークパスに伴う変化についての報告メッセージを送信するための命令を実行するよう構成される、請求項14乃至16のいずれか一項に記載のネットワーク制御部。
  18. 前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))であり、前記ネットワーク制御部はプロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller(PNC)である、請求項14乃至17のいずれか一項に記載のネットワーク制御部。
  19. ネットワーク要素により実施される、ネットワークパスのセットと仮想ネットワーク(virtual network(VN))との間の関係を確立する方法であって、
    第1メッセージを送信するステップであって、前記第1メッセージは、前記VNの仮想ネットワーク識別子を含む仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトを含み、ネットワークパスの前記セットのうちの第1ネットワークパスを前記VNに結合するために使用される、ステップと、
    第2メッセージを送信するステップであって、前記第2メッセージは、前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含むVNAGオブジェクトを含み、ネットワークパスの前記セットのうちの第2ネットワークパスを前記VNに結合するために使用される、ステップと、
    を含む方法。
  20. 前記仮想ネットワーク識別子は、VN名及びトンネル識別子(identification(ID))のうちの1つである請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージであり、前記第2メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージである、請求項19又は20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記第1メッセージはPCInitiateメッセージであり、前記第2メッセージはPCInitiateメッセージである、請求項19乃至21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記第1メッセージ及び前記第2メッセージはデータモデルを用いて達成される、請求項19乃至21のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第1ネットワークパスに伴う変化についての報告メッセージを受信するステップ、を更に含む請求項19乃至23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記報告メッセージは、前記第1ネットワークパスと前記VNとの間の関係を示す関連付けオブジェクトを含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記VNに伴う更新が生じるときはいつも、前記更新を知らせる更新メッセージを送信するステップ、を更に含む請求項19乃至25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記更新メッセージは、前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含む関連付けオブジェクトを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))である、請求項19乃至27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記ネットワーク要素は親パス計算エレメント(Parent Path Computational Element(P-PCE))である、請求項19乃至28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 複数のドメインのうちの第1ドメインを管理する第1ネットワーク制御部に、前記第1メッセージを送信するステップと、
    前記複数のドメインのうちの第2ドメインを管理する第2ネットワーク制御部に、前記第2メッセージを送信するステップと、
    を更に含む請求項19乃至29のいずれか一項に記載の方法。
  31. ドメインを管理するネットワーク制御部に、前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを送信するステップ、を更に含む請求項19乃至29のいずれか一項に記載の方法。
  32. ドメインを管理するネットワーク制御部により実施される、パスを確立する方法であって、
    ネットワーク要素から第1メッセージを受信するステップであって、前記第1メッセージは、仮想ネットワーク(virtual network(VN))の仮想ネットワーク識別子を含む仮想ネットワーク関連付けグループ(Virtual Network Association Group(VNAG))オブジェクトを含み、前記VNに第1ネットワークパスを結合するために使用される、ステップと、
    前記ドメインの中の第1装置に、前記第1ネットワークパスを確立するよう指示するステップと、
    を含む方法。
  33. 前記ネットワーク要素から第2メッセージを受信するステップであって、前記第2メッセージは前記VNの前記仮想ネットワーク識別子を含む関連付けを含み、前記第2メッセージは前記VNに第2ネットワークパスを結合するために使用される、ステップ、を更に含む請求項32に記載の方法。
  34. 前記第1メッセージはパス計算エレメント通信プロトコル(Path Computation Element Communication Protocol(PCEP))メッセージである、請求項32又は33に記載の方法。
  35. 前記第1ネットワークパスに伴う変化についての報告メッセージを送信するステップ、を更に含む請求項32乃至34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記ネットワーク要素はマルチドメインサービス調整部(Multi Domain Service Coordinator(MDSC))であり、前記ネットワーク制御部はプロバイダネットワーク制御部(Provider Network Controller(PNC)である、請求項32乃至35のいずれか一項に記載の方法。
  37. コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに請求項19乃至36のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
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