JP6997822B2 - エネルギー変換素子 - Google Patents

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本開示は、温度差エネルギーから運動エネルギーへ変換するエネルギー変換素子構造及び構成材料に関する。
温度差を運動エネルギーへ変換する手法について、数百℃以上の温度差領域についてはガスタービンが主に用いられている。より低い温度領域で温度差を運動エネルギーへ変換する手法については、低沸点媒体を沸騰させこれをタービンで運動エネルギーに変換するという、複雑な構造が必要となる(特開2013-036456)。
また磁性流体を用いた冷却システムが研究されている(特開昭64-12852,特開2018-046036,非特許文献1)。ここでは装置内部の発熱により生じた熱を発熱により生じる磁性流体の流動により冷却する手法である。ポンプレスの冷却装置として考案され、低い温度差でも磁性流体の流動化が生じるが、運動エネルギーとして取り出すことは考慮されていない。〈JP4904528B2〉においては流体の運動からドラムを回転させるとの記載があるが、ここではマイクロ波又はミリ波を照射する必要があり、複雑な構成が必要となる。
特開2013-036456 特開昭64-12852 特開2018-046036 JP4904528B2
Iwamoto, Y., Yamaguchi, H., and Niu, X.-D., "Magnetically-Driven Heat Transport Device using a Binary Temperature-Sensitive Magnetic Fluid", Journal of Magnetism and Magnetic Materials, Vol. 323 (2011), pp. 1378-1383.
工場や家庭で排出される100℃程度以下の比較的低温度差領域においては、温度差エネルギーを運動エネルギーへ直接変換できる単純な手法が一般的に提供されていない。前述の様に低沸点溶媒を沸騰させ、この蒸気でタービンを回転させる手法があるが装置が複雑かつ大規模になる。また温度差で発電するゼーベック素子を用いて発電し、この電気によりモーターを回転させる手法もあるが、前記2種類の素子が必要となる。
本発明は温度差エネルギーへから運動エネルギーへ変換する手法において、溶媒の蒸発やタービンの駆動という複雑な手法や2種類以上の素子の組み合わせを行うのではなく、マイクロ波、ミリ波も用いることなく、単純な構造の素子で騒音振動を伴うことなく直接的に運動エネルギーを出力させることを目的とする。
上述の課題を解決するために、第1の開示は、回転可能な円盤状あるいは円筒状あるいは円錐状感温磁性体と、前記感温磁性体に磁場を印加するための永久磁石を含む磁場印加部とを有し、素子外部からの熱入力により感温磁性体を回転させることを特徴とするエネルギー変換素子の構造である。
第2の開示は感温磁性体と磁場印加部との間に液体または微粒子が分散された液体を充填することで、回転する感温磁性体と磁場印加部を継続的に熱伝導させる第1の開示のエネルギー変換素子の構造である。
第3の開示は感温磁性体と磁場印加部との間に充填する液体または微粒子が分散された液体は磁性流体であることを特徴とする第1,2の開示のエネルギー変換素子の構造である。
第4の開示は回転可能な円盤状あるいは円筒状あるいは円錐状感温磁性体と、前記感温磁性体に磁場を印加するための永久磁石を含む磁場印加部とを有し、低温側の入力端子において、回転する感温磁性体と低温入力端子との間に液体または微粒子が分散された液体を充填することで連続的に低温を入力ことができ、素子外部からの熱入力により感温磁性体を回転させることを特徴とするエネルギー変換素子の構造である。
第5の開示は低温側の入力端子において、高温側の入力端子となる磁場印加部よりも弱い磁場となる永久磁石を含む磁場印加部を設置し、さらに感温磁性体と前記低温側磁場印加部の間に磁性流体を充填することで連続的に感温磁性体に低温を入力することができる第1-4の開示のエネルギー変換素子の構造である。
第6の開示は回転において磁場中を通過しない領域の感温磁性体を該感温磁性体よりも熱伝導率が低い材料で置き換えることを特徴とする第1-5の開示のエネルギー変換素子の構造である。
第7の開示は温度差入力端子を同一感温磁性体上に複数対設置することを特徴とする第1-6の開示のエネルギー変換素子の構造である。
第8の開示は第1-7に記載のエネルギー変換素子を同一回転軸に複数設置し回転トルクを増強させることを特徴とするエネルギー変換素子の接続手法である。
本開示によれば、騒音振動を伴うことなく、また複数の種類の素子を用いることもなく単純に温度差エネルギーを運動エネルギーへ変換することができる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果またはそれらとは異質な効果であってもよい。
本開示の第5の回転する円盤状感温磁性体を用いた場合の実施形態に係るエネルギー変換素子の構成を示す断面図である。 本開示の第5の回転する円盤状感温磁性体を用いた場合の実施形態に係るエネルギー変換素子の構成を示す上面図である。 本開示の第5の低温入力端子での磁石配置の例である。 本開示の第6の回転中に磁場を通過しない部分の感温磁性体を感温磁性体よりも熱伝導率が低い材料で置き換えた例の上面図である。 本開示の第7の温度差入力端子を同一感温磁性体上に複数対設置した例の上面図である。 本開示の第8の回転する円盤状感温磁性体を用いた場合の積層素子の実施形態に係るエネルギー変換素子の構成を示す断面図である。 本開示の第7の温度差入力端子を同一感温磁性体上に複数ペア設置した場合において、高温入力、低温入力をそれぞれ上下に分離した例の断面図である。
ここで記載している低温、高温との表現であるが、相対的なものであり、例えば低温入力が40℃、高温入力が100℃である場合など、高温入力に比較して低温であるとの要件である。高温入力に比較して低温であれば、室温よりも高温であっても構わない。

本開示の実施形態について以下の順序で説明する。
1 第1-7の実施形態
2 第8の実施形態
<1 第1-7の実施形態>
「感温磁性体」
従来研究されている感温磁性体を用いた冷却システム(特開昭64-12852,特開2018-046036,非特許文献1)では感温磁性体として磁性流体を用いる。
本発明では従来の液体循環型では無く、回転軸により回転する固体の円盤状あるいは円筒状あるいは円錐状の感温磁性体を用いる。該個体感温磁性体を挟み込むようにして、該感温磁性体を回転させる強力な磁場を有する高温入力端子と、磁場を印加しないかあるいは高温入力側よりも弱い磁場を有する低温入力端子を設置する。
感温磁性体は温度により磁化が変化する磁性体であり、Mn-Zn Ferrite,Sr-Ferrite,Ni-Fe系合金等を用いることができる。
「高温入力端子」
回転軸に取り付けられ、回転する円盤状の感温磁性体を挟み込む形で感温磁性体を回転させるのに必要な磁場を有する永久磁石を含む磁場印加部を設置して、磁場を印加する。感温磁性体と磁場印加部との間に液体または微粒子が分散された液体を導入する。前記液体または微粒子が分散された液体には磁性流体を使用することができる。感温磁性体が回転しても磁性流体は磁場に引き寄せられ磁場印加部に留まる。ここで磁場印加部を通して感温磁性体が加熱され、感温磁性体の磁化が小さくなる。磁場印加部中央付近と比較して磁場印加部入口付近の感温磁性体の磁化量が加熱されていない分大きくなっており、このため感温磁性体に回転トルクが生じる。
「低温入力端子」
強力な磁場から出た感温磁性体を冷却する必要がある。高温状態の感温磁性体を外部の低温状態により冷却するため、低温入力端子を設置する。低温入力端子は磁場を印加しないか、あるいは高温入力端子より弱い磁場を感温磁性体を挟むギャップ間に有する。感温磁性体と低温入力端子は液体または微粒子が分散された液体により熱伝導される。回転軸に取り付けられ、回転する円盤状の感温磁性体を挟み込む形で、高温入力端子より弱くかつ磁性流体を保持できる磁場となるように永久磁石を設置する。感温磁性体と弱い磁石との間に磁性流体を導入する。感温磁性体が回転しても磁性流体は磁場に引き寄せられ磁石部分に留まる。この低温度は磁性流体を通して低温入力端子から感温磁性体へ伝導され、感温磁性体が冷却される。ここで高温入力端子での場合と逆のトルクが感温磁性体に発生するが、磁場の大きさの差から発生するトルクは高温入力端子でのトルクよりも小さく、高温入力端子でのトルクの方向へ感温磁性体は回転する。
低温入力端子側に強力な磁場を、高温入力端子側に弱い磁場を設置して感温磁性体を回転させることも可能であるが、温度による磁化の変化はキュリー点Tcに近づく高温側で大となる場合がほとんどであり、高温入力端子側に強力な磁場を、低温入力端子側に弱い磁場を設置した場合にトルクはより大きくなる。
低温入力端子での低磁場と磁性流体の保持を両立するため、永久磁石マグネットのSNを交互に並べることも可能である(図3)。
高温入力端子と低温入力端子にそれぞれ充填された磁性流体はそれぞれの磁石により引き付けられお互いに交じり合うことなくそれぞれ高温状態と低温状態を維持できる。
「配置」
高温入力端子で加熱された感温磁性体は低温入力端子で冷却される。回転が始まれば高温入力端子でのトルク発生により連続回転が生じるが、回転を始める為には初期に回転方向を決定するための非対称性を導入する必要がある。図2に示すように、高温入力端子と低温入力端子とは円盤状感温磁性体に対して180°の位置には設けず、偏って設置する。円盤状感温磁性体が静止状態の際に偏った配置で高温、低温を入力した場合、高温入力端子端部での感温磁性体に温度差が生じ、この温度差により初期回転トルクを生じさせることができる。
回転する感温磁性体において磁場を通過する部分は回転トルクを生み出す原動力になるが、磁場を通過しない部分においては熱拡散によりトルク減少の原因となる。ここで、磁場を通過しない部分の感温磁性体を断熱材に置き換えることにより回転トルクに関与しない熱拡散を減少させることができる(図4)。
温度差入力端子を同一感温磁性体上に複数ペア設置することができる(図5)。ここでも低温入力端子と高温入力端子は等間隔では無く、高温入力端子と隣接する2つの低温入力端子は初期回転トルクを得るため、間隔を異なる様に配置する必要がある。複数の温度差入力端子を同一感温磁性体上に設置した場合に各温度差入力への熱接続が煩雑になるが、例えば図7に示したように高温側は上面に、低温側は下面にと熱的に接続することで単純な熱入力とすることもできる。
低温入力端子、および高温入力端子は角形の形状を示したが、それぞれ円盤状磁気作業物質の形状に沿った扇形、円弧状にしても良い。
<2 第6の実施形態>
「積層」
前記エネルギー変換素子は非常に単純な形態を採る。ここで素子を同一軸に接続することでトルクを増大することができる。
同一軸に接続された別個体の円盤状感温磁性体に対してそれぞれ高温入力端子と低温入力端子を設置する。別個体の素子の低温入力端子と低温入力端子、高温入力端子と高温入力端子とをそれぞれ熱伝導性良く接続することによりトルクを倍増できる。ここでは2段接続の例を示したが、所望のトルクを得るために必要に応じて同様に積層数を増すことができる。
以下、実施例により本開示を具体的に説明するが、本開示はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
本実施例について以下の順序で説明する。
i エネルギー変換素子単体
ii エネルギー変換素子積層集合体
〈i エネルギー変換素子単体での実施例〉
〈実施例1〉
径5mm、長さ50mmのステンレス製軸を用意した。前記軸中央に穴あき円盤状厚さ1.5mm、直径40mmの感温磁性体Mn-Zn Ferrite(マンガンー亜鉛フェライト)を設置し、軸に固定した。軸回転により円盤状感温磁性体も回転する。
感温磁性体に磁場を印加するため、円盤状感温磁性体を挟み込むようにヨーク付きの永久磁石を設置した。永久磁石にはNdFeB系マグネットを用いてギャップ間隔は4.0mmとした。ギャップ間の磁束は0.3Tとした。感温磁性体と永久磁石の間にマグネタイト磁性紛からなる磁性流体を充填し、高温入力端子とした。
高温入力端子の円周反対側から20°ずれた位置に低温入力端子を設置するため、円盤状感温磁性体を挟み込むようにヨーク付きの永久磁石を設置した。永久磁石にはSr-Ferrite系マグネットを用いてギャップ間隔は4.0mmとした。ギャップ間の磁束は0.03Tとした。感温磁性体と永久磁石の間にマグネタイト磁性紛からなる磁性流体にを充填し、低温入力端子とした(図1,2)。
室温及び素子構成材料はすべて初期は23.0℃とした。高温入力端子が33.0℃、低温入力端子が13.0℃となるようにそれぞれ加熱、冷却したところ、円盤状の感温磁性体は7rpmで回転し温度差エネルギーが直接に運動エネルギーへ変換できることが判明した。
〈実施例2〉
円盤状感温磁性体Mn-Zn Ferrite(マンガンー亜鉛フェライト)直径40mmの中央部分、直径20mmの部分をMn-Zn Ferriteからポリカーボネートに置き換えた(図4)。Mn-Zn Ferriteの熱伝導率は5W/mKであるのに対して、ポリカーボネートの熱伝導率は約0.2W/mKと大幅に低い。磁場を通過しない部分の熱伝導が低下した。室温及び素子構成材料はすべて初期は23.0℃とした。高温入力端子が33.0℃、低温入力端子が13.0℃となるようにそれぞれ加熱、冷却したところ、円盤状の感温磁性体は7.5rpmで回転し中央部の熱伝導を低くした効果が確認できた。
〈実施例3〉
これまで1枚の円盤状感温磁性体に対して1対の高温入力端子および低温入力端子の例を示したが、1枚の円盤状感温磁性体に対して複数対の高温入力端子および低温入力端子を設置することも可能である(図5)。この際、高温入力端子および低温入力端子の間隔は均一にするのではなく、初期回転が生じるように不均一にする必要がある。〈実施例2〉と同様の回転円盤を用いて4対の温度差入力端子を設置した(図5)。各入力端子における磁場の大きさは〈実施例1,2〉と同様とした。室温及び素子構成材料はすべて初期は23.0℃とした。高温入力端子が33.0℃、低温入力端子が13.0℃となるようにそれぞれ加熱、冷却したところ、円盤状の感温磁性体回転数は11rpmとなった。
〈ii エネルギー変換素子積層集合体〉
図1に示したエネルギー変換素子の同軸上に別個体のエネルギー変換素子を設置した。この際一方のエネルギー変換素子の高温入力端子がもう一方の高温入力端子と熱伝導性良く接続するように伝熱性材料を介して、低温入力端子側でも同様に密着固定するように設置しエネルギー変換素子積層集合体とした(図6)。
高温入力端子が33.0℃、低温入力端子が13.0℃となるようにそれぞれ加熱、冷却したところ、円盤状の感温磁性体は9rpmで回転し温度差エネルギーが直接に運動エネルギーへ変換できることが判明した。
同様にして積層構造を3段、4段とした場合それぞれ回転可能であることを確認した。
温度差エネルギーを直接的に運動エネルギーへ変換できるため、さらに気体の蒸発等の複雑な工程、他の機能性素子等複雑な構造が不要であるために高信頼性、低騒音、低振動でエネルギー変換システムが構築可能である。小温度差においても駆動可能であることから、工場、家庭内、輸送機器での排熱を利用して運動エネルギーへ変換することができる。すなわち排熱のための冷却ファン駆動及び各種ポンプ駆動、また体温により動き出さす各種感知器、玩具等にも応用することができる。
また発電機を接続して温度差による発電も行うことができる。ペルチェ素子の場合にはTe,Sb,Se等有害な元素が含まれることが一般的であるが、本発明の場合には有毒な元素を用いることなく温度差発電装置を構築することが可能である。
1 円盤状感温磁性体
2 磁性流体
3 NdFeCo系永久磁石
4 鉄系磁気ヨーク材料
5 Srフェライト系永久磁石
6 感温磁性体設置用ハブ
7 高温入力端子
8 低温入力端子
9 回転軸
10 伝熱性材料
11 積層状態高温入力端子
12 積層状態低温入力端子
13 断熱材
14 高温入力端子接合体
15 低温入力端子接合体

Claims (4)

  1. 回転が可能でありかつ円盤状あるいは円筒状あるいは円錐状の形態を有し、温度により磁化が変化する感温磁性体と、該感温磁性体に磁場を印加するための永久磁石を含む磁場印加部とを有し、素子外部からの温度差入力により感温磁性体を回転させる温度差エネルギーを運動エネルギーへ変換するエネルギー変換素子において、該感温磁性体と該磁場印加部との間に液体または微粒子が分散された液体を充填することで、回転する感温磁性体と磁場印加部を継続的に熱伝導させることを特徴とするエネルギー変換素子。
  2. 感温磁性体と磁場印加部との間に充填する液体または微粒子が分散された液体は磁性流体であることを特徴とする〈請求項1〉記載のエネルギー変換素子。
  3. 回転が可能でありかつ円盤状あるいは円筒状あるいは円錐状の形態を有し、温度により磁化が変化する感温磁性体と、該感温磁性体に磁場を印加するための永久磁石を含む磁場印加部とを有し、かつ該感温磁性体を冷却するために、該感温磁性体との間に充填された液体または微粒子が分散された液体により熱伝達を行う低温入力端子を備えることを特徴とする温度差エネルギーを運動エネルギーへ変換するエネルギー変換素子。
  4. 感温磁性体と低温入力端子との間に充填する液体または微粒子が分散された液体は磁性流体であることを特徴とする〈請求項3〉記載のエネルギー変換素子。
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