JP6994846B2 - 制震構造 - Google Patents

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本発明は、制震構造に関するものである。
従来から、制震構造の建物として、柱及び梁等により構成される構面内に、ダンパーを設置して、構面に生じる層間変形をブレース及び接合部材を介して、ダンパーに伝達して、制震効果を得るものが知られている。例えば、特許文献1では、構面内に設置された鋼材ダンパー等の履歴型ダンパー及びオイルダンパー等の粘性ダンパーと、履歴型ダンパーを構面に沿う水平方向に移動可能に支持するリニアガイドと、を備えた制震構造が提案されている。
特開2013-44155号公報
ここで、上記の特許文献1に記載のリニアガイドを設置する際には、リニアガイドが面内方向に沿っていないと、面内方向への摩擦抵抗が大きくなり、履歴型ダンパーが円滑に変位することができなくなってしまう。このため、リニアガイドを面内方向に沿って(平行に)高い精度で設置する必要があり、位置調整等に時間を要し、施工効率が悪いという問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ダンパーを効率良く設置することができる制震構造を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る制震構造は、一対の柱及び該一対の柱に架設された梁により形成される構面内にダンパーが設置される制震構造であって、前記梁の直上に設置され、水平方向のうち前記構面と直交する方向に延びる支持材と、該支持材に支持された接続具と、前記一対の柱のうち一方の柱と前記接続具とを接続する第一ダンパーと、前記一対の柱のうち他方の柱と前記接続具とを接続する第二ダンパーと、前記一方の柱の上端部と前記接続具とを連結する第一ブレースと、前記他方の柱の上端部と前記接続具とを連結する第二ブレースと、を備え、前記支持材は、ウェブと、該ウェブの両端にそれぞれ設けられたフランジと、を有するH形鋼であり、前記フランジが前記梁の直上に設置されていることを特徴とする。
このように構成された制震構造では、第一ダンパー及び第二ダンパーを接続する接続具を支持する支持材は梁の直上に設置される構成であるため、従来のように、ダンパーを支持するリニアガイドを設置する場合と比較して、(第一ダンパー及び第二ダンパーを接続具を介して支持する)形鋼からなる支持材の設置を容易に行うことができ、効率が良い。
また、水平方向のうち構面と直交する方向に延びるように設置された支持材により、第一ダンパー及び第二ダンパーは接続具を介して、面外方向が強軸となり、第一ダンパー及び第二ダンパーを面外方向に拘束することができる。
また、第一ダンパー及び第二ダンパーのダンパー効果がある面内方向へはH形鋼のウェブで抵抗するのみであるため、大きな荷重が作用することなく、ダンパー効果を阻害しない。また、面外方向へは、第一ダンパー及び第二ダンパーのダンパー抵抗力以上の耐力があるため、第一ダンパー及び第二ダンパーの面外方向への動きを確実に拘束することができる。
また、本発明に係る制震構造は、前記支持材と前記接続具とは互いに連結されたユニットとして構成されていてもよい。
このように構成された制震構造では、支持材と接続具とは互いに連結されたユニットであるため、支持材及び接続具を設置する際の作業性が良い。
また、本発明に係る制震構造では、前記第一ダンパー及び第二ダンパーは、オイルダンパーであってもよい。
このように構成された制震構造では、オイルダンパーにより、小地震から大地震まで対応して、構造物の揺れを抑制することができる。
本発明に係る制震構造によれば、ダンパーを効率良く設置することができる。
本発明の一実施形態に係る制震構造を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る制震構造の施工方法を示す図であり、(a)支持材及び接続具を設置した図であり、(b)第一ブレース及び第二ブレースを設置した図であり、(c)第一ダンパー及び第二ダンパーを設置した図である。 本発明の一実施形態に係る制震構造の試設計において、図1のA-A線断面図に対応する図である。 本発明の一実施形態に係る制震構造の試設計において使用した支持材を示す図である。
本発明の一実施形態に係る制震構造について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る制震構造を示す概略構成図である。
本実施形態の制震構造100は、図1に示すように、一対の柱P1,P2と一対の柱P1,P2に架設された梁Bとにより形成される一構面内に、ダンパーが設置されたものである。
制震構造100は、接続ユニット1と、オイルダンパー3A,3Bと、ブレース4A,4Bと、を備えている。
接続ユニット1は、2本のH形鋼(支持材)10と、ダンパー接続用治具(接続具)20と、を有している。
2本のH形鋼10は、梁B上に設置され、平行配置されている。本実施形態では、各H形鋼10は、柱P1,P2間を結ぶ方向と直交し、且つ水平方向に沿う方向(図1に示す紙面に直交する方向)に延びている。
H形鋼10は、梁B上に設置される設置部11(下側のフランジ)と、設置部11から上方に延びる立設部12(ウェブ)と、立設部12の上端部に設けられダンパー接続用治具20を支持する支持部13(上側のフランジ)と、を有している。
ダンパー接続用治具20は、2本のH形鋼10の支持部13に設置される設置部23と、設置部23に接続され、ブレース4A,4Bと連結可能な連結部22と、を有している。ダンパー接続用治具20の形状等は適宜設定可能であり、例えば鋼材等を組み立てて構成されている。
設置部23の下面には、2本のH形鋼10の支持部13にそれぞれ支持された被支持面21が形成されている。設置部23は、ブレース4A,4Bの軸力をせん断力として伝達できる程度の剛性を有した剛体であればよい。
H形鋼10とダンパー接続用治具20とは、溶接、ボルト・ナットの締結具等の周知の手段(不図示)により、互いに連結されている。
オイルダンパー3Aは、一端部31がダンパー接続用治具20の一端部28に連結され、他端部32が柱P1に設けられたダンパー取付治具39に連結されている。また、オイルダンパー3Bは、一端部33がダンパー接続用治具20の他端部29に連結され、他端部34が柱P2に設けられたダンパー取付治具39に連結されている。
ブレース4Aは、端部41がダンパー接続用治具20に連結され、端部42が柱P1の上端部(柱梁接合部)Puに連結されている。また、ブレース4Bは、端部43がダンパー接続用治具20に連結され、端部44が柱P2の上端部(柱梁接合部)Pvに連結されている。ブレース4A及びブレース4Bにより、V字状をなしている。
次に、上記の制震構造100の施工方法について説明する。
図2は、制震構造100の施工方法を示す図であり、(a)接続ユニット1を設置した図であり、(b)ブレース4A,4Bを設置した図であり、(c)オイルダンパー3A,3Bを設置した図である。
まず、接続ユニット設置工程を行う。
予め、工場や施工現場で、2本のH形鋼10とダンパー接続用治具20とを連結して、接続ユニット1を製造しておく。図2(a)に示すように、接続ユニット1を、梁B上や床スラブにおける梁Bの直上部分に設置する。接続ユニット1のH形鋼10をボルト・ナット等で床スラブや梁Bに固定する。
次に、ブレース設置工程を行う。
図2(b)に示すように、ブレース4A,4Bの端部41,43をそれぞれダンパー接続用治具20に連結し、端部42,44をそれぞれ柱P1,P2の上端部Pu,Pvに連結する。
次に、オイルダンパー設置工程を行う。
図2(c)に示すように、オイルダンパー3A,3Bの端部31,33をダンパー接続用治具20の端部28,29に連結し、端部32,34を柱P1,P2に設けられたダンパー治具39に連結する。このようにして、耐震構造100の施工が完了する。
このように構成された制震構造100では、オイルダンパー3A,3Bを接続するダンパー接続用治具20を支持するH形鋼10は梁B上に設置される構成であるため、従来のように、オイルダンパーを支持するリニアガイドを設置する場合と比較して、(オイルダンパー3A,3Bをダンパー接続用治具20を介して支持する)H形鋼10の設置は容易に行うことができ、効率が良い。
また、水平方向のうち構面と直交する方向に延びるように設置されたH形鋼10により、オイルダンパー3A,3Bはダンパー接続用治具20を介して、面外方向が強軸となり、オイルダンパー3A,3Bを面外方向に拘束することができる。
また、オイルダンパー3A,3Bのダンパー効果がある面内方向へはH形鋼10の立設部12(ウェブ)で抵抗するのみであるため、大きな荷重が作用することなく、ダンパー効果を阻害しない。また、面外方向へは、オイルダンパー3A,3Bのダンパー抵抗力以上の耐力があるため、オイルダンパー3A,3Bの面外方向への動きを確実に拘束することができる。
また、H形鋼10とダンパー接続用治具20とは互いに連結されたユニット(接続ユニット1)であるため、H形鋼10及びダンパー接続用治具20を設置する際の作業性が良い。
また、ダンパーとしてオイルダンパー3A,3Bを採用することにより、小地震から大地震まで対応して、構造物の揺れを抑制することができる。
次に、本実施形態の制震構造100について、試設計を行った結果について、主に図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本実施形態に係る制震構造100の試設計において、図1のA-A線断面図に対応する図である。図4は、本実施形態に係る制震構造100の試設計において使用した支持材(H形鋼)を示す図である。
図3に示すように、オイルダンパーは、最大荷重2000kNのオイルダンパー4本(最大8000kN)を採用した。柱の奥行方向(水平方向のうち構面と直交する方向)に2本ずつ設置した。
図4に示す断面形状、寸法のH形鋼を2本設置した。H形鋼の長さは、1000mmである。
大地震では、オイルダンパーの水平力により、H形鋼のウェブ(立設部12)が降伏する。降伏時のH形鋼1本の抵抗力は約140kNであるため、2本で280kNである。一方、オイルダンパーの抵抗力は最大8000kNである。H形鋼2本の抵抗力280kNはオイルダンパーの最大抵抗力8000kNの約3.5%であるため、H形鋼による抵抗力によりダンパー効果を阻害することはない。
また、H形鋼は、面外方向には最大で23500kNまで耐えられるため、降伏せずにダンパーの動きを拘束する事ができる。H形鋼にはブレースからの軸力が若干作用するが、H形鋼は変形しないものとする。
なお、上述した実施の形態において示した組立手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、支持材としてH形鋼10を採用しているが、本発明はこれに限られず、支持材は形鋼であれば形状は適宜設定可能であり、溝型鋼や、I形鋼等であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、H形鋼10は2本であるが、本数等は適宜設定可能である。H形鋼10による抵抗力によりダンパー効果が阻害されないように、支持材の本数を決定することが好ましい。
また、上記に示す実施形態では、第一ダンパー及び第二ダンパーとして、オイルダンパーを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限れらず、履歴型ダンパーや鋼材ダンパーであてもよい。
1…接続ユニット
3A,3B…オイルダンパー
4A,4B…ブレース
10…H形鋼(支持材)
11…設置部
12…立設部
13…支持部
20…ダンパー接続用治具(接続具)
21…被支持面
22…連結部
100…制震構造
B…梁
P…柱

Claims (3)

  1. 一対の柱及び該一対の柱に架設された梁により形成される構面内にダンパーが設置される制震構造であって、
    前記梁の直上に設置され、水平方向のうち前記構面と直交する方向に延びる支持材と、
    該支持材に支持された接続具と、
    前記一対の柱のうち一方の柱と前記接続具とを接続する第一ダンパーと、
    前記一対の柱のうち他方の柱と前記接続具とを接続する第二ダンパーと、
    前記一方の柱の上端部と前記接続具とを連結する第一ブレースと、
    前記他方の柱の上端部と前記接続具とを連結する第二ブレースと、を備え
    前記支持材は、ウェブと、該ウェブの両端にそれぞれ設けられたフランジと、を有するH形鋼であり、
    前記フランジが前記梁の直上に設置されていることを特徴とする制震構造。
  2. 前記支持材と前記接続具とは互いに連結されたユニットとして構成されていることを特徴とする請求項1に記載の制震構造。
  3. 前記第一ダンパー及び第二ダンパーは、オイルダンパーであることを特徴とする請求項1または2に記載の制震構造。
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