JP6991079B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、四相のスイッチトリラクタンスモータのモータ制御装置に関する。
フリクションレスという特徴を持つスイッチトリラクタンスモータ(以下、「SRモータ」という。)が多相である場合では、そのSRモータの駆動回路は一般的には相独立の駆動となるため、駆動回路の部品コストが高くなる。そのため、四相のSRモータの場合には、三相ブラシレスモータ用駆動などの汎用性がある三相インバータを一対で用いる構成が考案されている(特許文献1参照)。
特開2002-369580号公報
ところで、四相のSRモータの場合には、基本通電角を90度通電として、各回転数やトルクに応じて適切な通電角を設定することで特性向上が行われている。そのため、二相通電が行われることにより、通電相における一方の相の磁束の影響を受け、他方の相の相電流が不安定になり、制御性が悪化する場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、四相のSRモータの制御性を向上させることができるモータ制御装置を提供することである。
本発明の一態様は、四相のSRモータの各相に対応する巻線への通電を切り替えることにより、前記SRモータを回転駆動するモータ制御装置であって、A相及びB相の二相の巻線と、C相及びD相の二相の巻線とのそれぞれに接続された一対の三相インバータと、前記各三相インバータにおける複数のスイッチング素子をオン状態又はオフ状態に制御することで前記巻線に流れる電流を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に制御し、前記A相の巻線又は前記B相の巻線の一端側から他端側への負方向に電流を流す第1の制御と、下アームスイッチング素子をPWM制御し上アームスイッチング素子をオン状態に制御し、前記A相の巻線又は前記B相の巻線の他端側から一端側への正方向に電流を流す第2の制御と、のいずれかを選択的に実行することを特徴とするモータ制御装置である。
本発明の一態様は、上述のモータ制御装置であって、前記制御部は、少なくとも前記二相のうち一方の通電相を一方の相から他方の相に切り替えるにあたり、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なる場合には、前記通電相に対応するスイッチング素子に対する制御を、前記第1の制御から前記第2の制御、又は前記第2の制御から前記第1の制御に切り替えることを特徴とする、請求項1に記載のモータ制御装置。
本発明の一態様は、上述のモータ制御装置であって、前記第1の制御においてオン状態に制御する下アームスイッチング素子と前記第2の制御においてオン状態に制御する上アームスイッチング素子とは、前記二相の巻線の接続点に接続されている下アームスイッチング素子と上アームスイッチング素子である。
以上説明したように、本発明によれば、四相のSRモータの制御性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るモータ制御装置2を備えたモータシステム1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るモータ制御装置2の制御対象であるSRモータMの概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る三相インバータ4-1のスイッチング素子に対する通電パターンについて説明する図である。 本発明の一実施形態に係る通電パターン#1について説明する図である。 本発明の一実施形態に係る通電パターン#2について説明する図である。 本発明の一実施形態に係る通電パターン#3について説明する図である。 本発明の一実施形態に係る通電パターン#4について説明する図である。 本発明の一実施形態に係る三相インバータ4-1,4-2のスイッチング素子に対する通電パターンについて説明する図である。 従来の一の三相インバータにおけるスイッチング素子の通電パターンを示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面において、同一又は類似の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省く場合がある。また、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
以下、本発明の一実施形態に係るモータ制御装置2を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ制御装置2を備えたモータシステム1の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、モータシステム1は、モータ制御装置2、SRモータM、及び回転角センサKを備える。このモータ制御装置2は、四相のスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)Mを回転駆動する。このSRモータMは、例えば、車両の車輪を駆動するモータに用いられる。
図2は、本発明の一実施形態に係るモータ制御装置2の制御対象であるSRモータMの概略構成の一例を示す図である。
図2に示すように、SRモータMは、ロータR及びステータSを備える。
ロータRは、円周上に等間隔に配置された6つの突極部RP1~RP6を備える。
ステータSは、ロータRを外囲するように設けられている。また、ステータSは、内側のロータRに向かって8つの突極部SP1~SP8を有する。
8つの突極部SP1~SP8には、それぞれ巻線が巻回されている。具体的には、突極部SP1及び突極部SP5には、A相の巻線(以下、「A相巻線」という。)Laが巻回されている。突極部SP3及び突極部SP7には、B相の巻線(以下、「B相巻線」という。)Lbが巻回されている。突極部SP2及び突極部SP6には、C相の巻線(以下、「C相巻線」という。)Lcが巻回されている。突極部SP4及び突極部SP8には、D相の巻線(以下、「D相巻線」という。)Ldが巻回されている。
回転角センサKは、SRモータMに設けられている。回転角センサKは、SRモータMのロータRの回転角度を検出する検出装置であり、例えばレゾルバである。回転角センサKは、検出した回転角度に応じた出力信号をモータ制御装置2に出力する。
モータ制御装置2は、A相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、及びD相巻線Ldに対して選択的に通電することにより、ステータSの突極部SP1~SP8がロータRの突極部RP1~RP6を磁気吸引して、ロータRに駆動トルク及び制動トルクを発生させる。これにより、SRモータMは回転駆動する。
図1に戻り、以下に、モータ制御装置2の具体的な構成について説明する。
モータ制御装置2は、電源部3、一対の三相インバータ4-1,4-2、電流センサ5及び制御部6を備える。
電源部3は、例えば、車両に搭載されるバッテリである。電源部3が、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることもできる。
この一対の三相インバータ4-1,4-2は、A相巻線La及びB相巻線Lbと、C相巻線Lc及びD相巻線Ldとのそれぞれに接続されている。
三相インバータ4-1は、3相ブリッジ接続された6つのスイッチング素子AH,AL,NABH,NABL,BH,BLを備えている。本実施形態では、スイッチング素子AH,AL,NABH,NABL,BH,BLがn型チャネルのFET(Field Effective Transistor)である場合について説明するが、これに限定されず、例えば、IGBT(Insulated gate bipolar transistor)、及びBJT(bipolar junction transistor)であってもよい。
スイッチング素子AH,ALは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子AHは、上アームのスイッチング素子(以下、「上アームスイッチング素子」という。)である。一方、スイッチング素子ALは、下アームのスイッチング素子(以下、「下アームスイッチング素子」という。)である。
スイッチング素子AHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子ALのドレインに接続される。スイッチング素子ALのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子AH,ALの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子AHのソースとスイッチング素子ALのドレインとの接続点である中性点はA相巻線Laの一端に接続されている。
スイッチング素子BH,BLは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子BHは、上アームスイッチング素子である。一方、スイッチング素子BLは、下アームスイッチング素子である。
スイッチング素子BHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子BLのドレインに接続される。スイッチング素子BLのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子BH,BLの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子BHのソースとスイッチング素子BLのドレインとの接続点である中性点はB相巻線Lbの一端に接続されている。
スイッチング素子NABH,NABLは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子NABHは、上アームスイッチング素子である。一方、スイッチング素子NABLは、下アームスイッチング素子である。
スイッチング素子NABHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子NABLのドレインに接続される。スイッチング素子NABLのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子NABH,NABLの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子NABHのソースとスイッチング素子NABLのドレインとの接続点である中性点は、A相巻線Laの他端とB相巻線Lbの他端との接続点に接続されている。
三相インバータ4-2は、3相ブリッジ接続された6つのスイッチング素子CH,CL,NCDH,NCDL,DH,DLを備えている。本実施形態では、スイッチング素子CH,CL,NCDH,NCDL,DH,DLがn型チャネルのFETである場合について説明するが、これに限定されず、例えば、IGBT、及びBJTであってもよい。
スイッチング素子CH,CLは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子CHは、上アームスイッチング素子である。一方、スイッチング素子CLは、下アームスイッチング素子である。
スイッチング素子CHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子CLのドレインに接続される。スイッチング素子CLのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子CH,CLの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子CHのソースとスイッチング素子CLのドレインとの接続点である中性点はC相巻線Lcの一端に接続されている。
スイッチング素子DH,DLは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子DHは、上アームスイッチング素子である。一方、スイッチング素子DLは、下アームスイッチング素子である。
スイッチング素子DHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子DLのドレインに接続される。スイッチング素子DLのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子DH,DLの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子DHのソースとスイッチング素子DLのドレインとの接続点である中性点はD相巻線Ldの一端に接続されている。
スイッチング素子NCDH,NCDLは、互いに直列接続されており、一のスイッチングレグを構成している。スイッチング素子NCDHは、上アームスイッチング素子である。一方、スイッチング素子NCDLは、下アームスイッチング素子である。
スイッチング素子NCDHは、ドレインが電源部3の正極に接続され、ソースがスイッチング素子NCDLのドレインに接続される。スイッチング素子NCDLのソースは、電源部3の負極に接続される。スイッチング素子NCDH,NCDLの各ゲートは、制御部6に接続されている。また、スイッチング素子NCDHのソースとスイッチング素子NCDLのドレインとの接続点である中性点は、C相巻線Lcの他端とD相巻線Ldの他端との接続点に接続されている。
電流センサ5は、SRモータMが有するA相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、及びD相巻線Ldのそれぞれに流れる電流(以下、「相電流」という。)を検出して制御部6に出力する。
制御部6は、三相インバータ4-1のスイッチング素子AH,AL,NABH,NABL,BH,BLと、三相インバータ4-2のスイッチング素子CH,CL,NCDH,NCDL,DH,DLとのそれぞれのスイッチング素子のゲートに制御信号を送信する。これにより、三相インバータ4-1,4-2の各スイッチング素子は、オン状態とオフ状態とが切り替えられる。これにより、電源部3からの電流が、A相巻線La及びB相巻線Lbと、C相巻線Lc及びD相巻線Ldとのそれぞれの巻線に通電される。すなわち、制御部6は、SRモータMの各相に対応する巻線の通電を切り替えることにより、SRモータMを回転駆動する。
以下に、制御部6の構成について、説明する。
制御部6は、電流指令値生成部7、電流検出部8、位置検出部9、回転速度検出部10、進角・通電角設定部11、通電タイミング出力部12、電流制御部13、及び駆動制御部14を備える。
電流指令値生成部7は、例えば、車両のアクセルペダルの操作量(踏力量)を示すアクセル信号に応じて、SRモータMのA相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、D相巻線Ldのそれぞれに流す電流の目標値(以下、「電流指令値」という。)を取得する。そして、電流指令値生成部7は、取得した電流指令値を進角・通電角設定部11及び電流制御部13に出力する。例えば、電流指令値生成部7は、アクセルペダルの操作量と、電流指令値とが関連付けられたテーブルを備え、アクセル信号が示すアクセルペダルの操作量に対応する電流指令値をそのテーブルから取得することで、電流指令値を算出する。また、電流指令値生成部7は、アクセル信号が示すアクセルペダルの操作量から、実験的に電流指令値を決定してもよい。
電流検出部8は、電流センサ5より出力されるSRモータMのA相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、及びD相巻線Ldのそれぞれに流れる相電流値を検出する。そして、電流検出部8は、検出した各相の相電流値を電流制御部13に出力する。例えば、電流検出部8は、各電流センサ5から出力される各相電流の検出信号に基づき、SRモータMに通電されている相電流を検出し、この相電流値を電流制御部13に出力する。
位置検出部9は、回転角センサKが出力する信号に基づいて、ロータRの回転角(ロータRの回転位置)を検出して、その検出結果を回転速度検出部10及び通電タイミング出力部12に出力する。
回転速度検出部10は、位置検出部9が出力するロータRの回転角を示す信号の単位時間あたりの変化量を検出し、検出した変化量からロータRの回転速度(回転数)を算出する。そして、回転速度検出部10は、算出した回転速度を進角・通電角設定部11に出力する。
進角・通電角設定部11は、電流指令値生成部7から出力された電流指令値と、回転速度検出部10から出力された回転速度とに応じた進角及び通電角を、通電タイミング出力部12に出力する。例えば、進角・通電角設定部11は、進角マップ部11a及び通電角マップ部11bを含み構成される。
進角マップ部11aは、電流指令値生成部7が出力する電流指令値と、回転速度検出部10が出力する回転速度とに基づいて進角を決定する。そして、進角マップ部11aは、その決定した進角を通電タイミング出力部12に出力する。例えば、進角マップ部11aは、電流指令値とロータRの回転速度との組み合わせごとに進角の値を対応付けたマップである。ここで、進角は、SRモータMの各相の巻線それぞれに対する通電開始位相及び通電終了位相を各相のインダクタンス変化に応じた所定位置(例えば、インダクタンスの増大開始位相及び減少開始位相等)から通電角を進角側に変化させる角度を表す。なお、進角は、電流指令値と回転数の増加に対して増加傾向にある。なお、例えば、進角マップ部11aは、シミュレーションや、実機による測定結果などから設定される。
通電角マップ部11bは、電流指令値生成部7が出力する電流指令値と、回転速度検出部10が出力する回転速度とに基づいて通電角を決定する。そして、通電角マップ部11bは、決定した通電角を通電タイミング出力部12に出力する。例えば、通電角マップ部11bは、電流指令値とロータRの回転速度との組み合わせごとに通電角の値を対応付けたマップである。ここで、通電角は、SRモータMのA相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、及びD相巻線Ldのそれぞれに対して対応付けられる。なお、通電角マップ部11bは、シミュレーションや、実機による測定結果などから設定される。
通電タイミング出力部12は、位置検出部9から出力されるロータRの回転位置と、進角・通電角設定部11から出力される進角及び通電角とを取得する。そして、通電タイミング出力部12は、取得したロータRの回転位置と、進角及び通電角とに基づいて、A相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、D相巻線Ldに通電する通電タイミングを決定する。そして、通電タイミング出力部12は、決定した各相の巻線への通電タイミングを示すタイミング信号をPWM出力部に出力する。
電流制御部13は、電流指令値生成部7から供給される電流指令値と電流検出部8から供給される相電流値との偏差(以下、「電流差分値」という。)を算出する。電流制御部13は、算出した電流差分値を駆動制御部14に出力する。
駆動制御部14は、電流値の差に基づいて、一般的に公知のPI(Proportional Integral)制御、又は、PID(Proportional Integral Derivative)制御を用いてデューティ比を算出する。
そして、駆動制御部14は、算出したデューティ比と、通電タイミング出力部12から出力されたタイミング信号とに基づいて、制御信号を生成する。そして、駆動制御部14は、生成した制御信号を、予め設定されている複数の通電パターンに従って三相インバータ4-1,三相インバータ4-2の各スイッチング素子のゲートに送信する。
通電パターンとは、三相インバータ4-1,4-2におけるスイッチング素子をオン状態又はオフ状態にするスイッチングパターンであって、継続的にオンされた状態(「ON」)もしくは継続的にオフ「OFF」された状態(「ON」または「PWM(Pulse Width Modulation)」以外の期間)または一定の周期でオンまたはオフに制御された状態(PWM制御された状態)(「PWM」)のいずれかの組み合わせである。
したがって、換言すれば、駆動制御部14は、三相インバータ4-1,4-2におけるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを制御することで、A相巻線La及びB相巻線Lbと、C相巻線Lc及びD相巻線Ldに通電する通電パターンを切り替える。
これにより、駆動制御部14は、各三相インバータ4-1,4-2における複数のスイッチング素子のそれぞれを複数の通電パターンでオン状態又はオフ状態に制御することで各相の巻線(A相巻線La、B相巻線Lb、C相巻線Lc、D相巻線Ld)に流れる相電流を制御する。
以下に、三相インバータ4-1のスイッチング素子に対する通電パターンについて図3~図7を用いて説明する。図3は、本実施形態に係る三相インバータ4-1のスイッチング素子に対する通電パターンについて説明する図である。図4は、本実施形態に係る通電パターン#1について説明する図である。図5は、本実施形態に係る通電パターン#2について説明する図である。図6は、本実施形態に係る通電パターン#3について説明する図である。図7は、本実施形態に係る通電パターン#4について説明する図である。
図3に示すように、本実施形態に係る駆動制御部14は、三相インバータ4-1において、A相巻線La及びB相巻線Lbとを交互に励磁させる4つの通電パターン(通電パターン#1~#4)を備える、そして、駆動制御部14は、三相インバータ4-1において、通電パターン#1,#2,#3,#4の順に通電パターンを切り替えることを繰り返す。
(通電パターン#1)
まず、駆動制御部14は、通電パターン#1において、スイッチング素子BH(上アームスイッチング素子)をPWM制御し、スイッチング素子NABL(下アームスイッチング素子)をオン状態に制御する(第1の制御)。これにより、B相巻線Lbに対して負方向に相電流が流れる。なお、負方向とは、A相巻線La又はB相巻線Lbの一端側から他端側(中性点側)へ相電流が流れる方向である。一方、正方向とは、A相巻線La又はB相巻線Lbの他端側(中性点側)から一端側へ相電流が流れる方向である。
したがって、図4に示すように、スイッチング素子BH及びスイッチング素子NABLが共にオン状態である場合には、スイッチング素子BH、B相巻線Lb、スイッチング素子NABLの順に電源部3からの電流が流れ、B相巻線Lbが励磁される(図4(a):供給モード)。
また、PWM制御中にスイッチング素子BHがオフ状態であり、スイッチング素子NABLがオン状態である場合には、B相巻線Lbを流れる電流は、スイッチング素子NABL、スイッチング素子BLの還流ダイオードを通り、B相巻線Lbに対して負方向に還流する。すなわち、B相巻線Lb、スイッチング素子NABL及びスイッチング素子BLの還流ダイオードで閉ループが形成される(図4(b):還流モード)。これにより、B相巻線Lbの励磁は継続する。
駆動制御部14は、通電パターン#1から通電パターン#2に切り替える場合には、スイッチング素子BH及びスイッチング素子NABLが共にオフ状態する。これにより、B相巻線Lbの逆起電力により発生する電流がスイッチング素子NABHの還流ダイオードを通り電源部3に回生される(図4(c):回生モード)。
(通電パターン#2)
駆動制御部14は、通電パターン#2において、スイッチング素子AL(下アームスイッチング素子)をPWM制御し、スイッチング素子NABH(上アームスイッチング素子)をオン状態に制御する(第2の制御)。これにより、A相巻線Laに対して正方向に相電流が流れる。
したがって、図5に示すように、スイッチング素子AL及びスイッチング素子NABHが共にオン状態である場合には、スイッチング素子NABH、A相巻線La、スイッチング素子ALの順に電源部3からの電流が流れ、A相巻線Laが励磁される(図5(a):供給モード)。
また、スイッチング素子ALがPWM制御している際、スイッチング素子ALがオフ状態であり、スイッチング素子NABHがオン状態である場合には、A相巻線Laを流れる電流は、スイッチング素子AHの還流ダイオード、スイッチング素子NABHを通り、A相巻線Laに対して正方向に還流する。すなわち、A相巻線La、スイッチング素子AHの還流ダイオード、及びスイッチング素子NABHで閉ループが形成される(図5(b):還流モード)。これにより、A相巻線Laの励磁は継続する。
駆動制御部14は、通電パターン#2から通電パターン#3に切り替える場合には、スイッチング素子AL及びスイッチング素子NABHを共にオフ状態する。これにより、A相巻線Laの逆起電力により発生する電流が、スイッチング素子AHの還流ダイオードを通り電源部3に回生される(図5(c):回生モード)。
(通電パターン#3)
駆動制御部14は、通電パターン#3において、スイッチング素子BL(下アームスイッチング素子)をPWM制御し、スイッチング素子NABH(上アームスイッチング素子)をオン状態に制御する(第2の制御)。これにより、B相巻線Lbに対して正方向に相電流が流れる。
したがって、図6に示すように、スイッチング素子BL及びスイッチング素子NABHが共にオン状態である場合には、スイッチング素子NABH、B相巻線Lb、スイッチング素子BLの順に電源部3からの電流が流れ、B相巻線Lbが励磁される(図6(a):供給モード)。
また、スイッチング素子BLがPWM制御している際、スイッチング素子BLがオフ状態であり、スイッチング素子NABHがオン状態である場合には、B相巻線Lbに流れる電流は、スイッチング素子BHの還流ダイオード、スイッチング素子NABHを通り、B相巻線Lbに対して正方向に還流する。すなわち、B相巻線Lb、スイッチング素子BHの還流ダイオード、及びスイッチング素子NABHで閉ループが形成される(図6(b):還流モード)。これにより、B相巻線Lbの励磁は継続する。
駆動制御部14は、通電パターン#3から通電パターン#4に切り替える場合には、スイッチング素子BL及びスイッチング素子NABHを共にオフ状態する。これにより、B相巻線Lbの逆起電力により発生する電流が、スイッチング素子BHの還流ダイオードを通り電源部3に回生される(回生モード)。
(通電パターン#4)
駆動制御部14は、通電パターン#4において、スイッチング素子AH(上アームスイッチング素子)をPWM制御し、スイッチング素子NABL(下アームスイッチング素子)をオン状態に制御する(第1の制御)。これにより、A相巻線Laに対して負方向に相電流が流れる。
したがって、図7に示すように、スイッチング素子AH及びスイッチング素子NABLが共にオン状態である場合には、スイッチング素子AH、A相巻線La、スイッチング素子NABLの順に電源部3からの電流が流れ、A相巻線Laが励磁される(図7(a):供給モード)。
また、スイッチング素子AHがPWM制御している際、スイッチング素子AHがオフ状態であり、スイッチング素子NABLがオン状態である場合には、A相巻線Laを流れる電流は、スイッチング素子ALの還流ダイオード、スイッチング素子NABLを通り、A相巻線Laに対して負方向に還流する。すなわち、A相巻線La、スイッチング素子ALの還流ダイオード及びスイッチング素子NABLで閉ループが形成される(図7(b):還流モード)。これにより、A相巻線Laの励磁は継続する。
駆動制御部14は、通電パターン#4から通電パターン#1に切り替える場合には、スイッチング素子AH及びスイッチング素子NABLが共にオフ状態する。これにより、A相巻線Laの逆起電力により発生する電流がスイッチング素子NABHの還流ダイオードを通り電源部3に回生される(図7(c):回生モード)。
以上のように、駆動制御部14は、三相インバータ4-1において、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に制御する第1の制御と、下アームスイッチング素子をPWM制御し上アームスイッチング素子をオン状態に制御する第2の制御と、のいずれかを選択的に実行する。
より具体的には、駆動制御部14は、二相(A相及びB相)のうち通電相を一方の相から他方の相に切り替えるにあたり、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なる場合には、通電相に対応するスイッチング素子に対する制御を、第1の制御から第2の制御、又は第2の制御から第1の制御に切り替える。
本実施形態では、駆動制御部14は、通電パターン#1(通電相がB相)から通電パターン#2(通電相がA相)に切り替えるにあたり、B相の相電流が負であるのに対してA相の相電流が正になるため相電流の向きが異なる。したがって、駆動制御部14は、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御からオン状態に維持する制御に変更し、下アームスイッチング素子をオン状態に維持する制御からPWM制御に変更する。
また、駆動制御部14は、通電パターン#3(通電相がB相)から通電パターン#4(通電相がA相))に切り替えるにあたり、B相の相電流が正であるのに対してA相の相電流が負になるため相電流の向きが異なる。したがって、駆動制御部14は、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をオン状態に維持する制御からPWM制御に変更し、下アームスイッチング素子をPWM制御からオン状態に維持する制御に変更する。
一方、駆動制御部14は、通電パターン#2(通電相がA相)から通電パターン#3(通電相がB相))に切り替えるにあたり、A相及びB相の相電流の向きが共に正であり相電流の向きが同一となる。したがって、駆動制御部14は、通電相に対応するスイッチング素子に対する制御の変更を行わず、上アームスイッチング素子をオン状態に維持する制御とし、下アームスイッチング素子をPWM制御とする。
なお、通電相を切り替える場合において、相電流の向きが異なる場合に上アームスイッチング素子に対する制御と下アームスイッチング素子に対する制御を入れ替えることは、スイッチング素子NABH,NABLに対してPWM制御を行わず、オン状態又はオフ状態に維持する制御を行うことである。すなわち、駆動制御部14は、A相巻線Laの他端とB相巻線Lbの他端との接続点に接続されているスイッチングレグと、C相巻線Lcの他端とD相巻線Ldの他端との接続点に接続されているスイッチングレグとに対してPWM制御を行わず、オン状態又はオフ状態に維持する制御を行う。
なお、三相インバータ4-1のスイッチング素子に対して図3~図7に示す通電パターン#1~4を実行する場合について説明したが、三相インバータ4-2のスイッチング素子に対しても同様の制御を行う。すなわち、図8に示すように、駆動制御部14は、三相インバータ4-2においても、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に制御する第1の制御と、下アームスイッチング素子をPWM制御し上アームスイッチング素子をオン状態に制御する第2の制御と、のいずれかを選択的に実行する。
より具体的には、駆動制御部14は、二相(C相及びD相)のうち通電相を一方の相から他方の相に切り替えるにあたり、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なる場合には、通電相に対応するスイッチング素子に対する制御を、第1の制御から第2の制御、又は第2の制御から第1の制御に切り替える。
したがって、図8に示すように、例えば、電気角0°~30°(機械角0°~5°)、電気角90°~120°(機械角15°~20°)、電気角180°~210°(機械角30°~35°)、電気角270°~300°(機械角45°~50°)、電気角360°~390°(機械角60°~65°)、電気角450°~480°(機械角75°~80°)、電気角540°~570°(機械角90°~95°)、電気角630°~660°(機械角105°~110°)において、二相通電が行われた場合に、駆動制御部14は、通電相における一方の相の磁束の影響を抑制することができる。したがって、常に上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に維持する制御を行う従来の方法(図9)に比べ、本実施形態に係るモータ制御装置2は、他方の相の相電流を安定化させ、制御性の悪化を抑制できる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
上記実施形態では、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なることが予め設定されている(通電パターン#1から通電パターン#2、及び通電パターン#3から通電パターン#4)場合について説明したが、これに限定されない。例えば、モータ制御装置2は、電流センサ5からの相電流値に基づいて一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なるが否を判定してもよい。
上述したように、本実施形態に係るモータ制御装置2は、四相のSRモータMの各相に対応する巻線への通電を切り替えることにより、SRモータMを回転駆動する。このモータ制御装置2は、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に制御する第1の制御と、下アームスイッチング素子をPWM制御し上アームスイッチング素子をオン状態に制御する第2の制御と、のいずれかを選択的に実行する。これにより、本実施形態に係るモータ制御装置2は、通電相における一方の相の磁束の影響を抑制することができる。そのため、本実施形態に係るモータ制御装置2は、他方の相の相電流を安定させ、四相のSRモータMの制御性を向上させることができる。
また、本実施形態に係るモータ制御装置2は、二相(A相及びB相並びにC相及びD相)のうち通電相を一方の相から他方の相に切り替えるにあたり、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なる場合には、通電相に対応するスイッチング素子に対する制御を、第1の制御から第2の制御、又は第2の制御から前記第1の制御に切り替える。これにより、従来において上アーム側でスイッチング素子NABH,NCDHでそれぞれ2回PWM制御する必要があったが、本実施形態では、2回以上PWM制御するスイッチング素子がない。このように、本実施形態では、PWM制御するスイッチング素子の使用率を分散させることで、三相インバータ4の温度上昇を低減することができる。
なお、本実施形態に係る駆動制御部14が備える各部は、一対の三相インバータ4-1,4-2におけるスイッチング素子のスイッチング制御に関する各種処理を行うプログラムをインストールし、このプログラムをコンピュータに実行させることで、構成してもよい。つまり、コンピュータに一対の三相インバータ4-1,4-2におけるスイッチング素子のスイッチングを制御するための各種処理を行うプログラムを実行させることにより、駆動制御部14が備える各部としてコンピュータを機能させることで、駆動制御部14を構成してもよい。
コンピュータはCPU、ROM、RAM、EEPROM(登録商標)等の各種メモリ、通信バス及びインタフェースを有し、予めファームウェアとしてROMに格納された処理プログラムをCPUが読み出して順次実行することで、駆動制御部14として機能する。
1 モータシステム
2 モータ制御装置
4 三相インバータ
6 制御部
14 駆動制御部
M SRモータ
La A相巻線
Lb B相巻線
Lc C相巻線
Ld D相巻線
AH,AL,NABH,NABL,BH,BL スイッチング素子
CH,CL,NCDH,NCDL,DH,DL スイッチング素子

Claims (3)

  1. 四相のSRモータの各相に対応する巻線への通電を切り替えることにより、前記SRモータを回転駆動するモータ制御装置であって、
    A相及びB相の二相の巻線と、C相及びD相の二相の巻線とのそれぞれに接続された一対の三相インバータと、
    前記各三相インバータにおける複数のスイッチング素子をオン状態又はオフ状態に制御することで前記巻線に流れる電流を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、通電相に対応するスイッチング素子に対して、上アームスイッチング素子をPWM制御し下アームスイッチング素子をオン状態に制御し、前記A相の巻線又は前記B相の巻線の一端側から他端側への負方向に電流を流す第1の制御と、下アームスイッチング素子をPWM制御し上アームスイッチング素子をオン状態に制御し、前記A相の巻線又は前記B相の巻線の他端側から一端側への正方向に電流を流す第2の制御と、のいずれかを選択的に実行することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記制御部は、少なくとも前記二相のうち一方の通電相を一方の相から他方の相に切り替えるにあたり、一方の相の相電流と他方の相の相電流との向きが異なる場合には、前記通電相に対応するスイッチング素子に対する制御を、前記第1の制御から前記第2の制御、又は前記第2の制御から前記第1の制御に切り替えることを特徴とする、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記第1の制御においてオン状態に制御する下アームスイッチング素子と前記第2の制御においてオン状態に制御する上アームスイッチング素子とは、前記二相の巻線の接続点に接続されている下アームスイッチング素子と上アームスイッチング素子であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
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