JP6988643B2 - ワイヤレス受電装置、及びワイヤレス電力伝送システム - Google Patents

ワイヤレス受電装置、及びワイヤレス電力伝送システム Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレス受電装置、及びワイヤレス電力伝送システムに関する。
ワイヤレスによる電力の伝送であるワイヤレス電力伝送に関する技術の研究や開発が行われている。
これに関し、給電側コアと受電側コアが分割可能で、且つ、給電側コアに補助巻線を有する絶縁トランスと、給電側コアに巻回された給電側コイルに高周波電力を供給する高周波駆動回路と、給電側コアに設けられ、受電側の情報を機構的に認識する機構認識部と、補助巻線の出力電圧を検出する補助巻線電圧検出部と、補助巻線電圧検出部の検出出力と、機構認識部の認識情報によって、高周波駆動回路の出力制御を行う制御部とを備える非接触給電装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2011−078266号公報
ここで、このような非接触給電装置では、受電側コアに巻回された受電側コイルに接続される負荷と受電側コイルとの間を接続する配線の抵抗である配線抵抗が、既知のものとして扱われている。しかしながら、当該非接触給電装置と負荷とは、互いに異なる製造元によって製造されることも少なくない。このため、当該非接触給電装置は、正確な当該配線抵抗を把握することができない場合があり、電力の伝送効率を向上させることが困難な場合があった。また、当該非接触給電装置は、給電側コイルと受電側コイルとの間に金属製の接点の露出がないため、温度、湿度等の環境因子の変化が生じやすい場所で使用されることが多い。このような場合、当該配線抵抗は、環境因子の変化によって変動することがある。その結果、当該非接触給電装置は、当該配線の製造元が、当該非接触給電装置の製造元と同じ場合であっても、正確な当該配線抵抗を把握することができない場合があり、電力の伝送効率を向上させることが困難な場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、配線抵抗に応じたワイヤレス電力伝送を効率よく行うことができるワイヤレス受電装置、及びワイヤレス電力伝送システムを提供することを課題とする。
本発明の一態様は、ワイヤレス送電装置が備える送電コイルから交流電力を受電するワイヤレス受電装置であって、前記送電コイルと磁気的に結合される受電コイルと、前記受電コイルから供給された交流電圧を整流して負荷に出力する整流平滑回路と、前記整流平滑回路の出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記整流平滑回路の出力電流を検出する電流検出回路と、前記整流平滑回路と前記負荷とを接続する配線の抵抗である配線抵抗を検出する抵抗検出回路と、を備え、前記抵抗検出回路は、前記送電コイルから前記受電コイルに電力が伝送されていない第0期間において前記電圧検出回路が検出した第0検出電圧と、前記負荷に対して電力の供給を行う際に前記送電コイルから前記受電コイルに伝送される第1電力よりも小さな第2電力が前記送電コイルから前記受電コイルに伝送されている第2期間において前記電圧検出回路が検出した第2検出電圧と、前記第2期間において前記電流検出回路が検出した第2検出電流とに基づいて、前記配線抵抗を検出する、ワイヤレス受電装置である。
本発明によれば、配線抵抗に応じたワイヤレス電力伝送を効率よく行うことができる。
実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1の構成の一例を示す図である。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。ここで、本実施形態では、説明の便宜上、ワイヤレスによる電力の伝送をワイヤレス電力伝送と称して説明する。また、本実施形態では、直流電力に応じた電気信号、又は交流電力に応じた電気信号を伝送する導体のことを、伝送路と称して説明する。伝送路は、例えば、基板上にプリントされた導体である。なお、伝送路は、当該導体に代えて、線状に形成された導体である導線等であってもよい。
<ワイヤレス電力伝送システムの概要>
まず、実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1の概要について説明する。図1は、実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1の構成の一例を示す図である。
ワイヤレス電力伝送システム1は、ワイヤレス送電装置10と、ワイヤレス受電装置20を備える。
ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス電力伝送によって電力がワイヤレス送電装置10からワイヤレス受電装置20に伝送される。より具体的には、ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス電力伝送によって電力がワイヤレス送電装置10が備える送電コイルL1(図1において不図示)からワイヤレス受電装置20が備える受電コイルL2(図1において不図示)に伝送される。ワイヤレス電力伝送システム1は、例えば、磁界共鳴方式を用いてワイヤレス電力伝送を行う。なお、ワイヤレス電力伝送システム1は、磁界共鳴方式に代えて、他の方式を用いてワイヤレス電力伝送を行う構成であってもよい。
磁界共鳴方式によるワイヤレス電力伝送では、ワイヤレス電力伝送システム1は、ワイヤレス送電装置10が備える図示しない送電側共振回路(この一例では、後述する送電コイルユニット13に備えられている)とワイヤレス受電装置20が備える図示しない受電側共振回路(この一例では、後述する受電コイルユニット21に備えられている)との間の共振周波数を近づけ(又は当該共振周波数を一致させ)、共振周波数付近の高周波電流及び電圧を送電コイルユニット13に印加し、電磁的に共振(共鳴)させた受電コイルユニット21に電力をワイヤレスで伝送(供給)する。
このため、本実施形態のワイヤレス電力伝送システム1は、ケーブルによるワイヤレス送電装置10とワイヤレス受電装置20との接続を行わずに、ワイヤレス受電装置20に接続された負荷に対してワイヤレス電力伝送による電力の供給を行うことができる。
ここで、ワイヤレス電力伝送システム1と異なるワイヤレス電力伝送システム1Xとワイヤレス電力伝送システム1とを比較し、ワイヤレス電力伝送システム1について説明する。ワイヤレス電力伝送システム1Xは、例えば、従来のワイヤレス電力伝送システムのことである。ワイヤレス電力伝送システム1Xは、ワイヤレス送電装置10Xと、ワイヤレス受電装置20Xを備える。ワイヤレス送電装置10Xは、例えば、従来のワイヤレス送電装置のことである。ワイヤレス受電装置20Xは、例えば、従来のワイヤレス受電装置20のことである。
ワイヤレス電力伝送システム1Xでは、ワイヤレス受電装置20Xが備える受電コイルに接続される負荷と当該受電コイルとの間を接続する配線の抵抗である配線抵抗が、既知のものとして扱われている。しかしながら、ワイヤレス電力伝送システム1Xと当該負荷とは、互いに異なる製造元によって製造されることも少なくない。このため、ワイヤレス電力伝送システム1Xは、正確な当該配線抵抗を把握することができない場合があり、電力の伝送効率を向上させることが困難な場合があった。また、ワイヤレス電力伝送システム1Xは、ワイヤレス送電装置10Xが備える送電コイルと当該受電コイルとの間に金属製の接点の露出がないため、温度、湿度等の環境因子の変化が生じやすい場所で使用されることが多い。このような場合、当該配線抵抗は、環境因子の変化によって変動することがある。その結果、ワイヤレス電力伝送システム1Xは、当該配線の製造元が、当該非接触給電装置の製造元と同じ場合であっても、正確な当該配線抵抗を把握することができない場合があり、電力の伝送効率を向上させることが困難な場合があった。
このようなワイヤレス電力伝送システム1Xに対し、ワイヤレス電力伝送システム1では、ワイヤレス受電装置20は、送電コイルL1と磁気的に結合される受電コイルL2と、受電コイルL2から供給された交流電圧を整流して負荷に出力する整流平滑回路と、整流平滑回路の出力電圧を検出する電圧検出回路と、整流平滑回路の出力電流を検出する電流検出回路と、整流平滑回路と負荷とを接続する配線の抵抗である配線抵抗を検出する抵抗検出回路と、を備える。また、ワイヤレス受電装置20では、抵抗検出回路は、送電コイルL1から受電コイルL2に電力が伝送されていない第0期間において電圧検出回路が検出した第0検出電圧と、負荷に対して電力の供給を行う際に送電コイルL1から受電コイルL2に伝送される第1電力よりも小さな第2電力が送電コイルL1から受電コイルL2に伝送されている第2期間において電圧検出回路が検出した第2検出電圧と、第2期間において電流検出回路が検出した第2検出電流とに基づいて、当該配線抵抗を検出する。これにより、ワイヤレス電力伝送システム1、及びワイヤレス受電装置20は、配線抵抗に応じたワイヤレス電力伝送を効率よく行うことができる。
ここで、第1電力は、例えば、ワイヤレス受電装置20に接続された負荷に対してワイヤレス電力伝送による電力の供給を行う際に、ワイヤレス送電装置10がワイヤレス電力伝送によって送電コイルL1から受電コイルL2に送電する電力のことである。また、第2電力は、例えば、第2検出電圧及び第2検出電流を検出する際に、ワイヤレス送電装置10がワイヤレス電力伝送によって送電コイルL1から受電コイルL2に送電する電力のことである。以下では、一例として、第2電力が、第1電力の10%程度の電力である場合について説明する。なお、第2電力は、第1電力の10%程度の電力より小さな電力であってもよく、第1電力の10%程度の電力より大きな電力であってもよい。また、第1電力は、第2電力よりも大きな電力であれば、如何なる電力であってもよい。
以下では、このようなワイヤレス電力伝送システム1、及びワイヤレス受電装置20の構成について詳しく説明する。
<ワイヤレス電力伝送システムの構成>
以下、図1を参照し、ワイヤレス電力伝送システム1の構成について説明する。
ワイヤレス送電装置10は、変換回路11と、送電回路12と、送電コイルユニット13と、送電側制御回路14と、送電側通信回路15を備える。一方、ワイヤレス受電装置20は、受電コイルユニット21と、整流平滑回路22と、電圧検出回路VDと、電流検出回路CDと、抵抗検出回路23と、受電側制御回路24と、受電側通信回路25を備える。そして、ワイヤレス受電装置20は、負荷Vloadと接続可能である。図1に示した例では、ワイヤレス受電装置20は、負荷Vloadと接続されている。なお、ワイヤレス受電装置20は、負荷Vloadを備える構成であってもよい。
変換回路11は、例えば、外部の商用電源Pと接続され、商用電源Pから入力される交流電圧を所望の直流電圧に変換するAC(Alternating Current)/DC(Direct Current)コンバーターである。変換回路11は、送電回路12と接続されている。変換回路11は、当該交流電圧を変換した直流電圧を送電回路12に供給する。
なお、変換回路11は、送電回路12に対して直流電圧を出力するものであれば如何なるものであってもよい。例えば、変換回路11は、交流電圧を整流して直流電圧に変換する整流平滑回路であってもよく、当該整流平滑回路と力率改善を行うPFC(Power Factor Correction)回路とを組み合わせた変換回路であってもよく、送電回路12に対して直流電圧を出力する他の変換回路であってもよい。
送電回路12は、変換回路11から出力される直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換するインバーターを備える構成であってもよく、当該インバーターに加えて、変換回路11と当該インバーターとの間に設けられるDC/DCコンバーターを備える構成であってもよく、変換回路11から出力される直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換する他の回路を備える構成であってもよい。当該インバーターは、例えば、スイッチング素子がブリッジ接続されたスイッチング回路(フルブリッジ回路、ハーフブリッジ回路等)のことである。送電回路12は、送電コイルユニット13に接続されている。送電回路12は、送電コイルユニット13が備える送電側共振回路の共振周波数に基づいて駆動周波数が制御された交流電圧を送電コイルユニット13に供給する。
送電コイルユニット13は、送電側共振回路として、例えば、図示しない送電コイルL1とともに、図示しないコンデンサーを備えたLC共振回路を備える。この場合、送電コイルユニット13では、当該コンデンサーの静電容量を調整することにより、送電側共振回路の共振周波数を調整可能である。ワイヤレス送電装置10は、送電側共振回路の共振周波数を、受電コイルユニット21が備える受電側共振回路の共振周波数に近づけ(又は一致させ)、磁界共鳴方式のワイヤレス電力伝送を行う。当該コンデンサーは、例えば、送電コイルL1に直列に接続されたコンデンサーにより構成されてもよく、送電コイルL1に対して直列に接続されたコンデンサーと、送電コイルL1に対して並列に接続されたコンデンサーとにより構成されてもよく、他の態様により構成されてもよい。なお、送電コイルユニット13は、当該LC共振回路に代えて、送電コイルL1を備えた他の共振回路を送電側共振回路として備える構成であってもよい。また、送電コイルユニット13は、送電側共振回路に加えて、他の回路、他の回路素子等を備える構成であってもよい。また、送電コイルユニット13は、送電コイルL1と受電コイルL2との間の磁気的結合を高める磁性体、送電コイルL1が発生させる磁界の外部への漏洩を抑制する電磁気遮蔽体等を備える構成であってもよい。
送電コイルL1は、例えば、銅、アルミニウム等からなるリッツ線をスパイラル状に巻き回したワイヤレス電力伝送用コイルである。
送電側制御回路14は、ワイヤレス送電装置10を制御する。送電側制御回路14は、例えば、各種の情報の送受信を、送電側通信回路15を介してワイヤレス受電装置20との間で行う。送電側制御回路14は、ワイヤレス受電装置20が算出した負荷Vloadの電圧Vを、送電側通信回路15を介してワイヤレス受電装置20から受信する。送電側制御回路14は、受信した負荷Vloadの電圧Vに基づいて、送電回路12が送電コイルL1に供給する交流電圧を制御する。
また、送電側制御回路14は、例えば、ワイヤレス受電装置20に送電を開始させる要求を示す情報を、送電側通信回路15を介してワイヤレス受電装置20から受信した場合、ワイヤレス送電装置10によるワイヤレス受電装置20への第2電力の送電を開始すると判定する。送電側制御回路14は、当該送電を開始すると判定した場合、第2期間において、送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第2電力が送電されるように、送電回路12から送電コイルL1に供給される交流電圧を制御する。ここで、第2期間は、例えば、ワイヤレス送電装置10によるワイヤレス受電装置20への第2電力の送電を開始すると判定したタイミングから予め決められた待機時間が経過するタイミングまでの期間のことである。なお、第2期間は、当該期間に代えて、送電コイルL1から第1電力が伝送されるよりも前の期間のうち送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第2電力が送電されている期間であれば、如何なる期間であってもよい。
第2期間より後の期間である第1期間において、送電側制御回路14は、送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第1電力が送電されるように、送電回路12から送電コイルL1に供給される交流電圧を制御する。ここで、第1期間は、例えば、第2期間よりも後のタイミングにおいて送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第1電力が送電され始めてから、送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第1電力が送電され終わるまでの期間のことである。なお、第1期間は、当該期間に代えて、第2期間よりも後の期間のうち送電コイルL1からワイヤレス受電装置20に第1電力が送電されている期間であれば、如何なる期間であってもよい。
また、送電側制御回路14は、例えば、ワイヤレス受電装置20に送電を終了させる要求を示す情報を、送電側通信回路15を介してワイヤレス受電装置20から受信した場合、ワイヤレス送電装置10によるワイヤレス受電装置20への第1電力の送電を終了すると判定する。送電側制御回路14は、当該送電を終了すると判定した場合、送電コイルL1からワイヤレス受電装置20への第1電力の送電を終了させる。
送電側通信回路15は、無線通信を行う通信回路(又は通信装置)である。送電側通信回路15は、送電側制御回路14からの信号に応じて、各種の情報の送受信を、ワイヤレス受電装置20が備える受電側通信回路25との間で行う。なお、送電側通信回路15が受電側通信回路25との間で行う無線通信の通信規格は、Wi−Fi(登録商標)であってもよく、Bluetooth(登録商標)であってもよく、他の通信規格であってもよい。また、送電側通信回路15は、通信用のコイルを備え、受電側通信回路25が備える通信用のコイルとの間で通信用の信号を伝送することにより、各種の情報の送受信を行う構成であってもよい。また、送電側通信回路15は、光を用いた通信方法等の他の方法によって受電側通信回路25と各種の情報の送受信を行う構成であってもよい。
受電コイルユニット21は、受電側共振回路として、例えば、図示しない受電コイルL2とともに、図示しないコンデンサーを備えたLC共振回路を備える。この場合、受電コイルユニット21では、当該コンデンサーの静電容量を調整することにより、受電側共振回路の共振周波数を調整可能である。ワイヤレス受電装置20は、受電側共振回路の共振周波数を送電側共振回路の共振周波数に近づける(一致させる場合も含む)ことにより、磁界共鳴方式のワイヤレス電力伝送を行う。当該コンデンサーは、例えば、受電コイルL2に直列に接続されたコンデンサーにより構成されてもよく、受電コイルL2に対して直列に接続されたコンデンサーと、受電コイルL2に対して並列に接続されたコンデンサーとにより構成されてもよく、他の態様により構成されてもよい。なお、受電コイルユニット21は、当該LC共振回路に代えて、受電コイルL2を備えた他の共振回路を受電側共振回路として備える構成であってもよい。また、受電コイルユニット21は、受電側共振回路に加えて、他の回路、他の回路素子等を備える構成であってもよい。また、受電コイルユニット21は、送電コイルL1と受電コイルL2との間の磁気的結合を高める磁性体、受電コイルL2が発生させる磁界の外部への漏洩を抑制する電磁気遮蔽体等を備える構成であってもよい。
受電コイルL2は、例えば、銅、アルミニウム等からなるリッツ線をスパイラル状に巻き回したワイヤレス電力伝送用コイルである。
整流平滑回路22は、前述の整流平滑回路の一例である。整流平滑回路22は、受電コイルユニット21に接続され、受電コイルL2から供給される交流電圧を整流して直流電圧に変換する。また、整流平滑回路22は、負荷Vloadと接続可能である。図1に示した例では、整流平滑回路22は、負荷Vloadと接続されている。整流平滑回路22が負荷Vloadと接続されている場合、整流平滑回路22は、変換した直流電圧を負荷Vloadに供給する。
ここで、負荷Vloadは、前述の負荷の一例である。負荷Vloadは、整流平滑回路22と接続されている場合、整流平滑回路22から直流電圧が供給される。負荷Vloadは、例えば、移動体に搭載されたバッテリー、移動体に搭載されたモーター等である。負荷Vloadは、電力の需要状態(貯蔵状態又は消費状態)によって、等価抵抗値が時間とともに変わる抵抗負荷である。なお、ワイヤレス受電装置20において、負荷Vloadは、当該バッテリー、当該モーター等に代えて、整流平滑回路22から直流電圧が供給される他の負荷であってもよい。
電圧検出回路VDは、前述の電圧検出回路の一例である。電圧検出回路VDは、整流平滑回路22の出力電圧を検出する。より具体的には、電圧検出回路VDは、整流平滑回路22の出力端子間の電圧を検出する。すなわち、電圧検出回路VDは、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する2本の配線間の電圧ではなく、当該2本の配線それぞれの前段における当該出力端子間の電圧を検出する。電圧検出回路VDは、検出した電圧を受電側制御回路24に出力する。なお、電圧検出回路VDは、整流平滑回路22と一体に構成されてもよい。
電流検出回路CDは、前述の電流検出回路の一例である。電流検出回路CDは、整流平滑回路22の出力電流を検出する。より具体的には、電流検出回路CDは、整流平滑回路22の出力端子のうち高電位側の出力端子から、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線を介して負荷Vloadに流れる電流を検出する。電流検出回路CDは、検出した電流を受電側制御回路24に出力する。なお、電流検出回路CDは、整流平滑回路22と一体に構成されてもよい。
抵抗検出回路23は、前述の抵抗検出回路の一例である。抵抗検出回路23は、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線の配線抵抗Rを検出する。ここで、配線抵抗Rは、前述の整流平滑回路と負荷とを接続する配線の配線抵抗の一例である。
より具体的には、抵抗検出回路23は、送電コイルL1から電力が伝送されていない第0期間において電圧検出回路VDが検出した第0検出電圧V0と、前述の第2期間において第2期間が始まったタイミングに電圧検出回路VDが検出した第2検出電圧V2と、第2期間において当該タイミングに電流検出回路CDが検出した第2検出電流I2とに基づいて、配線抵抗Rを検出する。すなわち、第2検出電圧V2が検出されるタイミングと、第2検出電流I2が検出されるタイミングとは、同じタイミングである。なお、本実施形態では、第2検出電圧V2が検出されたタイミングと、第2検出電流I2が検出されたタイミングとが誤差によってずれた場合であっても、第2検出電圧V2が検出されたタイミングと、第2検出電流I2が検出されたタイミングとは、同じタイミングであったと見做す。また、本実施形態では、第2検出電圧V2が検出されるタイミングと、第2検出電流I2が検出されるタイミングとが、誤差によって第2期間が始まったタイミングからずれてしまった場合であっても、第2検出電圧V2が検出されるタイミングと、第2検出電流I2が検出されるタイミングとは、第2期間が始まったタイミングと同じタイミングであると見做す。ここで、抵抗検出回路23は、以下に示した式(1)に基づいて配線抵抗Rを検出(算出)する。
R=(V2−V0)/I2 ・・・(1)
ここで、上記の第2検出電圧V2から第0検出電圧V0を差し引いた値は、第2期間において整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線の両端に印加される電圧を示す。また、第2検出電流I2は、当該配線を流れる電流を示す。このため、抵抗検出回路23は、上記の式(1)に基づいて配線抵抗Rを検出(算出)することができる。
また、抵抗検出回路23は、検出した配線抵抗Rを受電側制御回路24に出力する。また、抵抗検出回路23は、検出した配線抵抗Rが基準抵抗値以上である場合、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線に異常が生じたことを示す異常信号を受電側制御回路24に出力する。基準抵抗値は、予め決められた閾値であり、例えば、実験、シミュレーション等によって決められる値である。
まて、抵抗検出回路23は、新たに検出した配線抵抗Rである配線抵抗RNと、過去に検出した配線抵抗ROとに基づいて、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線の劣化の有無を判定する。例えば、抵抗検出回路23は、配線抵抗RNと配線抵抗ROとの差分が予め決められた閾値以上である場合、当該配線の劣化が有ると判定する。一方、抵抗検出回路23は、当該が当該閾値未満である場合、当該配線の劣化が無いと判定する。なお、抵抗検出回路23は、当該閾値を用いる方法に代えて、配線抵抗RNと配線抵抗ROとに基づく他の方法によって当該配線の劣化の有無を判定する構成であってもよい。当該閾値は、配線抵抗Rの誤差による変動幅よりも大きな値である。ここで、配線抵抗ROは、前回検出した配線抵抗Rであってもよく、予め決められた期間よりも前に検出した配線抵抗Rであってもよく、過去に検出した他の配線抵抗Rであってもよい。抵抗検出回路23は、判定した結果を示す判定結果情報を受電側制御回路24に出力する。
受電側通信回路25は、前述の受電側制御回路の一例である。受電側制御回路24は、ワイヤレス受電装置20を制御する。受電側制御回路24は、例えば、各種の情報の送受信を、受電側通信回路25を介してワイヤレス送電装置10との間で行う。受電側制御回路24は、抵抗検出回路23から異常信号を取得した場合、送電コイルL1から受電コイルL2への電力の送電をワイヤレス送電装置10に停止させる要求を示す情報を、受電側通信回路25を介してワイヤレス送電装置10に送信する。そして、ワイヤレス送電装置10は、当該情報を受信した場合、ワイヤレス受電装置20への電力の伝送を停止する。
また、受電側制御回路24は、前述の判定結果情報を取得した場合、取得した判定結果情報が示す結果に応じた処理を行う。例えば、受電側制御回路24は、当該判定結果情報が、整流平滑回路22と負荷Vloadとを接続する配線の劣化が無いことを示す情報であった場合、特に何もしない。一方、受電側制御回路24は、当該判定結果情報が、当該配線の劣化が有ることを示す情報であった場合、当該配線が劣化していることを示す情報を、受電側通信回路25を介して他の装置に送信する。これにより、ワイヤレス受電装置20は、当該配線が劣化した場合、当該配線の交換をユーザーに促すことができる。
また、受電側制御回路24は、抵抗検出回路23から取得した配線抵抗Rと、第2期間よりも後の期間のうち送電コイルL1から第1電力が伝送されている第1期間において電圧検出回路VDが検出した第1検出電圧V1と、第1期間において電流検出回路CDが検出した第1検出電流I1とに基づいて、負荷Vloadの電圧Vを算出する。より具体的には、受電側制御回路24は、以下に示した式(2)に基づいて負荷Vloadの電圧Vを算出する。
V=V1−R×I1 ・・・(2)
受電側制御回路24は、算出した負荷Vloadの電圧Vを、受電側通信回路25を介してワイヤレス送電装置10に送信する。なお、負荷Vloadの電圧Vは、負荷の電圧に基づく情報の一例である。
受電側通信回路25は、前述の受電側通信回路の一例である。受電側通信回路25は、無線通信を行う通信回路(又は通信装置)である。受電側通信回路25は、受電側制御回路24からの信号に応じて、各種の情報の送受信を、送電側通信回路15との間で行う。
なお、上記において説明した受電側制御回路24は、算出した負荷Vloadの電圧Vに基づいて、送電回路12が送電コイルL1に供給する交流電圧を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号を受電側通信回路25を介してワイヤレス送電装置10に送信する構成であってもよい。この場合、送電側制御回路14は、取得した制御信号に基づいて、送電回路12が送電コイルL1に供給する交流電圧を制御する。なお、当該制御信号は、負荷の電圧に基づく情報の一例である。
また、上記において説明した抵抗検出回路23は、受電側制御回路24と一体に構成されてもよい。
以上のように、実施形態に係るワイヤレス受電装置(この一例において、ワイヤレス受電装置20)は、ワイヤレス送電装置(この一例において、ワイヤレス送電装置)が備える送電コイル(この一例において、送電コイルL1)から交流電力を受電するワイヤレス受電装置であって、送電コイルと磁気的に結合される受電コイル(この一例において、受電コイルL2)と、受電コイルから供給された交流電圧を整流して負荷(この一例において、負荷Vload)に出力する整流平滑回路(この一例において、整流平滑回路22)と、整流平滑回路の出力電圧を検出する電圧検出回路(この一例において、電圧検出回路VD)と、整流平滑回路の出力電流を検出する電流検出回路(この一例において、電流検出回路CD)と、整流平滑回路と負荷とを接続する配線の抵抗である配線抵抗を検出する抵抗検出回路(この一例において、抵抗検出回路23)と、を備え、抵抗検出回路は、送電コイルから受電コイルに電力が伝送されていない第0期間において電圧検出回路が検出した第0検出電圧(この一例において、第0検出電圧V0)と、負荷に対して電力の供給を行う際に送電コイルから受電コイルに伝送される第1電力よりも小さな第2電力が送電コイルから受電コイルに伝送されている第2期間において電圧検出回路が検出した第2検出電圧(この一例において、第2検出電圧V2)と、第2期間において電流検出回路が検出した第2検出電流(この一例において、第2検出電流)とに基づいて、配線抵抗(この一例において、配線抵抗R)を検出する。これにより、ワイヤレス受電装置は、配線抵抗に応じたワイヤレス電力伝送を効率よく行うことができる。
また、ワイヤレス受電装置では、ワイヤレス送電装置が備える送電側通信回路(この一例において、送電側通信回路15)との間で無線通信を行う受電側通信回路(この一例において、受電側通信回路25)と、受電側制御回路(この一例において、受電側制御回路24)と、を備え、抵抗検出回路は、検出した配線抵抗が基準抵抗値以上である場合、整流平滑回路と負荷とを接続する配線に異常が生じたことを示す異常信号を受電側制御回路に出力し、受電側制御回路は、異常信号を取得した場合、送電コイルから受電コイルへの電力の送電をワイヤレス送電装置に停止させる要求を示す情報を、受電側通信回路を介してワイヤレス送電装置に送信する、構成が用いられてもよい。これにより、ワイヤレス受電装置は、ワイヤレス電力伝送による電力の伝送効率が低下したままワイヤレス電力伝送を行い続けてしまうことを抑制することができる。
また、ワイヤレス受電装置では、抵抗検出回路は、検出した配線抵抗(この一例において、配線抵抗RN)と、過去に検出した配線抵抗(この一例において、配線抵抗RO)とに基づいて、整流平滑回路と負荷とを接続する配線の劣化の有無を判定する、構成が用いられてもよい。これにより、ワイヤレス受電装置は、整流平滑回路と負荷とを接続する配線が劣化した場合、当該配線の交換をユーザーに促すことができる。
また、ワイヤレス受電装置とワイヤレス送電装置を備えたワイヤレス電力伝送システム(この一例において、ワイヤレス電力伝送システム1)では、抵抗検出回路は、検出した配線抵抗を受電側制御回路に出力し、受電側制御回路は、抵抗検出回路から取得した配線抵抗と、第2期間よりも後の期間のうち送電コイルから第1電力が伝送されている第1期間において電圧検出回路が検出した第1検出電圧(この一例において、第1検出電圧V1)と、第1期間において電流検出回路が検出した第1検出電流(この一例において、第1検出電流I1)とに基づいて、負荷の電圧(この一例において、負荷Vloadの電圧V)を算出し、算出した負荷の電圧に基づく情報(この一例において、負荷Vloadの電圧V、負荷Vloadの電圧Vに基づいて生成された制御信号)を、受電側通信回路を介してワイヤレス送電装置に送信し、ワイヤレス送電装置は、送電側通信回路と、供給された直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換し、変換した交流電圧を送電コイルに供給する送電回路(この一例において、送電回路12)と、送電回路が送電コイルに供給する交流電圧を制御する送電側制御回路(この一例において、送電側制御回路14)と、を備え、送電側制御回路は、送電側通信回路を介してワイヤレス受電装置から負荷の電圧に基づく情報を受信し、受信した負荷の電圧に基づく情報に基づいて、送電回路が送電コイルに供給する交流電圧を制御する、構成が用いられてもよい。これにより、ワイヤレス電力伝送システムは、既知ではない配線抵抗を有する配線によってワイヤレス受電装置に負荷が接続された場合であっても、あるいは、ワイヤレス受電装置と負荷とを接続する配線の配線抵抗が変動する場合であっても、ワイヤレス受電装置が受電する電力を精度よく安定化させることができる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限り、変更、置換、削除等されてもよい。
1、1X…ワイヤレス電力伝送システム、10、10X…ワイヤレス送電装置、11…変換回路、12…送電回路、13…送電コイルユニット、14…送電側制御回路、15…送電側通信回路、15…送電側通信回路、20、20X…ワイヤレス受電装置、21…受電コイルユニット、22…整流平滑回路、23…抵抗検出回路、24…受電側制御回路、25…受電側通信回路、CD…電流検出回路、I1…第1検出電流、I2…第2検出電流、L1…送電コイル、L2…受電コイル、P…商用電源、R、RN、RO…配線抵抗、V…電圧、V0…第0検出電圧、V1…第1検出電圧、V2…第2検出電圧、VD…電圧検出回路、Vload…負荷

Claims (4)

  1. ワイヤレス送電装置が備える送電コイルから交流電力を受電するワイヤレス受電装置であって、
    前記送電コイルと磁気的に結合される受電コイルと、
    前記受電コイルから供給された交流電圧を整流して負荷に出力する整流平滑回路と、
    前記整流平滑回路の出力電圧を検出する電圧検出回路と、
    前記整流平滑回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記整流平滑回路と前記負荷とを接続する配線の抵抗である配線抵抗を検出する抵抗検出回路と、
    を備え、
    前記抵抗検出回路は、
    前記送電コイルから前記受電コイルに電力が伝送されていない第0期間において前記電圧検出回路が検出した第0検出電圧と、前記負荷に対して電力の供給を行う際に前記送電コイルから前記受電コイルに伝送される第1電力よりも小さな第2電力が前記送電コイルから前記受電コイルに伝送されている第2期間において前記電圧検出回路が検出した第2検出電圧と、前記第2期間において前記電流検出回路が検出した第2検出電流とに基づいて、前記配線抵抗を検出する、
    ワイヤレス受電装置。
  2. 前記ワイヤレス送電装置が備える送電側通信回路との間で無線通信を行う受電側通信回路と、
    受電側制御回路と、
    を備え、
    前記抵抗検出回路は、検出した前記配線抵抗が基準抵抗値以上である場合、前記配線に異常が生じたことを示す異常信号を前記受電側制御回路に出力し、
    前記受電側制御回路は、前記異常信号を取得した場合、前記送電コイルから前記受電コイルへの電力の送電を前記ワイヤレス送電装置に停止させる要求を示す情報を、前記受電側通信回路を介して前記ワイヤレス送電装置に送信する、
    請求項1に記載のワイヤレス受電装置。
  3. 前記抵抗検出回路は、検出した前記配線抵抗と、過去に検出した前記配線抵抗とに基づいて、前記配線の劣化の有無を判定する、
    請求項1又は2に記載のワイヤレス受電装置。
  4. 請求項2に記載のワイヤレス受電装置と、
    前記ワイヤレス送電装置と、
    を備えたワイヤレス電力伝送システムであって、
    前記抵抗検出回路は、検出した前記配線抵抗を前記受電側制御回路に出力し、
    前記受電側制御回路は、前記抵抗検出回路から取得した前記配線抵抗と、前記第2期間よりも後の期間のうち前記送電コイルから第1電力が伝送されている第1期間において前記電圧検出回路が検出した第1検出電圧と、前記第1期間において前記電流検出回路が検出した第1検出電流とに基づいて、前記負荷の電圧を算出し、算出した前記負荷の電圧に基づく情報を、前記受電側通信回路を介して前記ワイヤレス送電装置に送信し、
    前記ワイヤレス送電装置は、
    前記送電側通信回路と、
    供給された直流電圧を駆動周波数の交流電圧に変換し、変換した交流電圧を前記送電コイルに供給する送電回路と、
    前記送電回路が前記送電コイルに供給する交流電圧を制御する送電側制御回路と、
    を備え、
    前記送電側制御回路は、前記送電側通信回路を介して前記ワイヤレス受電装置から前記負荷の電圧に基づく情報を受信し、受信した前記負荷の電圧に基づく情報に基づいて、前記送電回路が前記送電コイルに供給する交流電圧を制御する、
    ワイヤレス電力伝送システム。
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