JP6973005B2 - Rfタグ内蔵杭システム,端末装置およびrfタグ内蔵杭 - Google Patents

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Description

本発明は,RFタグを内蔵した杭であるRFタグ内蔵杭を利用するシステムに関する発明である。
地中に打ち込む杭にRFタグを内蔵させることが以前より検討されている。杭に内蔵させるRFタグそれぞれに異なるデータを記憶させれば,雑草が生い茂るなどして杭の上面が見えなくなっても,無線によりRFタグから読み出したデータから,杭を打ち込んだ地点に係る情報を得ることができる。
RFタグを内蔵した杭であるRFタグ内蔵杭の利用分野は,土地測量分野,自動車分野および埋設物管理分野など多岐に渡るため,様々な利用分野のRFタグ内蔵杭が設置されることを考えると,RFタグ内蔵杭を利用する端末装置側には,端末装置が検出したRFタグ内蔵杭の利用分野を特定できる仕組みが必要になる。
端末装置が検知したRFタグ内蔵杭の利用分野を特定できるように,特許文献1で開示されているシステムでは,RFタグ内蔵杭(標示器)が内蔵しているRFタグのタグ識別子(タグ識別情報)に関連付けて,RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データと,位置データに関連するサービス情報を記憶した管理サーバを設けている。移動体通信機能を有する端末装置は,RFタグから読み取ったタグ識別子をこの管理サーバへ通知し,タグ識別子を読み取ったRFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭の埋設地点に関連するサービス情報をこの管理サーバから取得する。
しかしながら,様々な利用分野のRFタグ内蔵杭が市街地などに設置されると,意図しない利用分野に係るRFタグ内蔵杭をも端末装置が検出してしまう問題があるため,意図しない利用分野に係るRFタグ内蔵杭を端末装置が検出してしまうことを前提としてシステムを構築することが望ましい。
流通・物流業界では,データを読み取ったRFタグが自システムに対応したRFタグであるか否かを判断できるように,非特許文献1等の規格により,RFタグに記憶させるタグデータのユニーク化を図っている。しかし,非特許文献1等の規格で規格されているデータフォーマットは,物を一つ一つ個別に識別するのに適したデータフォーマットで,一つ一つを個別に識別する必要が必ずしもないRFタグ内蔵杭には適していない。なぜなら,RFタグ内蔵杭に内蔵するRFタグに,RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを記憶させれば,RFタグ内蔵杭を一つ一つ個別に識別できなくとも,RFタグから読み取った位置データを利用して,端末装置が対応している利用分野に係る処理を端末装置側で実行できるからである。
特開2014−26647号公報
ISO/IEC15459規格
そこで,本発明は,端末装置が検出したRFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭が,端末装置側の利用分野に係るRFタグ内蔵杭であるか否かを,端末装置側で判断できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する第1発明は,RFタグからデータを読み取る機能を有する端末装置と,前記RFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭とから少なくとも構成されるシステムであって,前記RFタグ内蔵杭の形態を前記RFタグ内蔵杭の利用分野に対応した形態にし,前記RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを前記RFタグに記憶させ, 前記端末装置は,前記RFタグを検出する処理を行い,前記端末装置が検出した前記RFタグから前記分野コードと前記位置データを読み取った後,前記RFタグから読み取った前記分野コードが示す利用分野が自装置に係る利用分野と一致する場合のみ,前記RFタグから読み取った前記位置データを利用した自装置の利用分野に係る処理を実行する端末制御部を備えていることを特徴とするRFタグ内蔵杭システムである。本発明において,前記RFタグ内蔵杭の形態は杭の形態をなしていなくともよく,例えば,前記RFタグ内蔵杭は,道路の縁石に設置される縁石鋲の形態をなしていてもよい。
更に,第2発明は,第1発明に係るRFタグ内蔵杭システムで必要になる端末装置に係る発明で,前記RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを記憶し,RFタグ内蔵杭に内蔵されているRFタグを検出する処理を行い,検出した前記RFタグから前記分野コードと前記位置データを読み取った後,前記RFタグから読み取った前記分野コードが示す利用分野が自装置に係る利用分野と一致する場合のみ,前記RFタグから読み取った前記位置データを利用した自装置の利用分野に係る処理を実行する端末制御部を備えたことを特徴とする端末装置である。
更に,第3発明は,第1発明に係るRFタグ内蔵杭システムで必要になるRFタグ内蔵杭に係る発明で,RFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭であって,前記RFタグ内蔵杭の形態を前記RFタグ内蔵杭の利用分野に対応した形態にし,前記RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを前記RFタグに記憶させたことを特徴とするRFタグ内蔵杭である。
上述した本発明に係るRFタグ内蔵杭システムによれば,端末装置が検出したRFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭が,端末装置側の利用分野に係るRFタグ内蔵杭であるか否かを,端末装置側で判断できる。
RFタグ内蔵杭システムの構成を説明する図。 RFタグ内蔵杭の形態を説明する図。 RFタグ内蔵杭に内蔵させるRFタグのブロック図。 RFタグが記憶するデータを説明する図。 端末装置のブロック図。 RFタグ内蔵杭システムで実行される処理を説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の技術的範囲を束縛するものでなく,本発明の理解を助けるために記述するものである。
図1は,本実施形態に係るRFタグ内蔵杭システム1の構成を説明する図である。本実施形態に係るRFタグ内蔵杭システム1は,RFタグ内蔵杭10と,RFタグ内蔵杭10と無線通信する機能を有する端末装置とから少なくとも構成され,図1では,RFタグ内蔵杭システム1を市街地に設置した態様を図示している。
本実施形態において,市街地に設置されているRFタグ内蔵杭10の利用分野は一つではなく,水道管などの埋設物管理分野で用いるRFタグ内蔵杭10aと,走行支援や自動走行などの自動車分野で用いるRFタグ内蔵杭10bと,土地測量分野で用いるRFタグ内蔵杭10cが市街地に設置されている。図1において,埋設物管理分野で用いるRFタグ内蔵杭10aは空き地に設置され,自動車分野で用いるRFタグ内蔵杭10bは道路の脇にある縁石に沿って複数設置され,そして,土地測量分野で用いるRFタグ内蔵杭10cは交差点角に設置されている。
図2は,本実施形態に係るRFタグ内蔵杭10の形態を説明する図である。図2(a)では,埋設物管理分野で用いるRFタグ内蔵杭10aの外観を図示しており,本実施形態において,埋設物管理分野で用いるRFタグ内蔵杭10aは円柱杭の形態をなしている。図2(b)では,自動車分野で用いるRFタグ内蔵杭10bの外観を図示しており,自動車分野で用いるRFタグ内蔵杭10bは縁石鋲の形態をなしている。また,図2(c)は,土地測量分野で用いるRFタグ内蔵杭10cで,土地測量分野で用いるRFタグ内蔵杭10cは角柱杭の形態をなしている。このように,RFタグ内蔵杭10の形態は,RFタグ内蔵杭10の利用分野で異なるが,RFタグ内蔵杭10の形態によらず,RFタグ内蔵杭10の内部にはRFタグ100が取り付けられている。
図3は,RFタグ内蔵杭10に内蔵させるRFタグ100のブロック図である。図2で図示したように,RFタグ内蔵杭10の形態は,RFタグ内蔵杭10の利用分野に対応した形態になるが,RFタグ内蔵杭10の形態によらず,RFタグ内蔵杭10の内部には,無線による個体識別で用いられるデバイスであるRFタグ100が取けられている。
RFタグ内蔵杭10の内部に取り付けられるRFタグ100は,アンテナ100aを利用して無線通信するための回路であるRF回路100bと,RFタグ100で固有なデータを記憶するメモリ100dと,RFタグ100の動作を制御するロジック回路100cを備え,RFタグ100の形態(例えば,アンテナ100aの形状)は,RFタグ100を取り付けるRFタグ内蔵杭10の形態によって変更できる。
図4は,RFタグ100が記憶するデータを説明する図である。図4で図示したように,RFタグ100は,RFタグ100ごとに固有なタグ識別子をメモリ100dに記憶し,更に,分野コードと位置データを含むタグデータをメモリ100dに記憶する。
分野コードは利用分野ごとに異なるコードで,RFタグ100が記憶する分野コードは,RFタグ100を内蔵させるRFタグ内蔵杭10の利用分野に対応した分野コードになる。例えば,埋設物管理分野で用いるRFタグ内蔵杭10aに内蔵させたRFタグ100は,埋設物管理分野に対応する分野コードを記憶する。また,RFタグ100が記憶する位置データは,RFタグ100を内蔵したRFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データになる。
RFタグ100ごとに固有なタグ識別子は,RFタグ100の製造時にRFタグ100のメモリ100dに書込まれるデータである。RFタグ内蔵杭10の利用分野に対応した分野コードは,RFタグ内蔵杭10の製造時にRFタグ100のメモリ100dに書込まれるデータである。そして,RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データは,RFタグ内蔵杭10の製造時にRFタグ100のメモリ100dに書込むこともできるが,RFタグ内蔵杭10の埋設時にRFタグ100のメモリ100dに書込むこともできる。なお,RFタグ100に記憶させる位置データは,緯度・経度でもよいが,RFタグ内蔵杭10の利用分野で定められている形式のデータでもよい。
RFタグ内蔵杭10と同様に,RFタグ内蔵杭10と無線通信する機能を有する端末装置11の形態は,RFタグ内蔵杭10の利用分野に対応した形態になる。図1では,埋設物管理分野および土地測量分野で用いる端末装置11a,cをスマートフォン(または,タブレットコンピュータ)として図示し,自動車分野で用いる端末装置11bを,自動車に設置する車載器として図示している。
図5は,端末装置11のブロック図である。端末装置11は,端末装置11の動作を制御するプロセッサ111bを備え,プロセッサ111bは,NFCチップ(NFC: Near Field Communication)など,RFタグ内蔵杭10が内蔵しているRFタグ100と無線通信を行うための無線通信モジュール111a,メインメモリとなるRAM111c,電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであるストレージ111dと接続している。なお,端末装置11が有するデバイスは,図5の内容に限定されず,端末装置11は,端末装置11の形態で必要なデバイスを有することになる。例えば,端末装置11がスマートフォンの場合,表示機能と操作機能を兼ね備えたタッチパネルや,移動体通信を行うための移動体通信モジュールなど図5では図示していないデバイスを有することになる。
端末装置11は,コンピュータプログラムにより実現される機能として,端末制御部110を備える。端末装置11のストレージ111dには,端末制御部110として機能するコンピュータプログラム(アプリケーションになる)が記憶され,このコンピュータプログラムが実行されることで,端末装置11のプロセッサ111bは端末制御部110として機能する。
ここから,本実施形態に係るRFタグ内蔵杭システム1で実行される処理を説明しながら,端末装置11が備える端末制御部110の動作について詳細に説明する。
図6は,本実施形態に係るRFタグ内蔵杭システム1で実行される処理を説明する図である。端末装置11が備える端末制御部110は,RFタグ100を検出するトリガーが発生すると,RFタグ100を検出する処理として,無線通信モジュール111aを利用して,RFタグ100とのシーケンスを開始するコマンドであるシーケンス開始コマンドを載せた電波を発信する処理(S1)を実行する。
RFタグ100を検出するトリガーは,RFタグ内蔵杭10の利用分野によって異なる。スマートフォンを端末装置11として用いる埋設物管理分野や土地測量分野の場合,RFタグ100を検出するための操作が,RFタグ100を検出するトリガーになる。また,車載器を端末装置11として用いる自動車分野の場合,図6で図示した手順が終了したことが,RFタグ100を検出するトリガーになる。
RFタグ内蔵杭10が内蔵しているRFタグ100は,端末装置11の無線通信モジュール111aが発信する搬送波によって活性化し,RFタグ100のロジック回路100cは,端末装置11が発信したシーケンス開始コマンドをRF回路100bが受信すると,RF回路100bを利用して,メモリ100dに記憶しているタグ識別子を含むシーケンス開始コマンドのレスポンスを載せた電波を発信する処理(S2)を実行する。
端末装置11の端末制御部110は,RFタグ100が発信したシーケンス開始コマンドのレスポンスを無線通信モジュール111aが受信すると,シーケンス開始コマンドのレスポンスに含まれるタグ識別子を,端末装置11が検出したRFタグ100が記憶しているタグ識別子として取得し,無線通信モジュール111aを利用して,タグ識別子を取得したRFタグ100が記憶しているタグデータを読み取るリードコマンドを載せた電波を発信する処理(S3)を実行する。
シーケンス開始コマンドを受信したRFタグ100は,端末装置11が送信したリードコマンドをRF回路100bが受信すると,RF回路100bを利用して,メモリ100dが記憶しているタグデータを含ませたリードコマンドのレスポンスを載せた電波を発信する処理(S4)を実行する。
端末装置11の端末制御部110は,RFタグ100が発信したリードコマンドのレスポンスを無線通信モジュール111aが受信すると,リードコマンドのレスポンスに含まれるタグデータを取得した後,タグデータに含まれる分野コードを,端末装置11が検出したRFタグ100を内蔵しているRFタグ内蔵杭10の分野コードとして取得する処理(S5)を実行する。
次に,端末装置11の端末制御部110は,端末装置11が検出したRFタグ100を内蔵しているRFタグ内蔵杭10の分野コードを確認する処理(S6)を実行する。端末装置11の端末制御部110には,端末装置11が対応している利用分野の分野コードが予め登録されており,端末装置11の端末制御部110は,この処理として,端末装置11が検出したRFタグ100を内蔵しているRFタグ内蔵杭10の分野コードが,端末装置11に予め登録されている分野コードと一致するか確認する。
次に,端末装置11の端末制御部110は,RFタグ内蔵杭10の分野コードを確認する処理(S6)の結果に従い,処理を分岐する(S7)。端末装置11が検出したRFタグ100が記憶しているタグデータに含まれる分野コードが,端末装置11に予め登録されている分野コードと一致しない場合,端末装置11の端末制御部110が,自装置の利用分野,すなわち,端末装置11が対応している利用分野に係る処理を実行することなく,図6の手順を終了し(S7a)する。また,端末装置11が検出したRFタグ100を内蔵しているRFタグ内蔵杭10の分野コードが,端末装置11に予め登録されている分野コードと一致する場合,端末装置11が検出したRFタグ100から取得したタグデータに含まれる位置データを利用し自装置の利用分野に係る処理を実行して(S7b),図6の手順は終了する。
端末装置11の利用分野に係る処理は,端末装置11の利用分野ごとに異なる。例えば,端末装置11が対応している利用分野が埋設物管理分野の場合,埋設物管理分野に対応している端末装置11の端末制御部110は,移動体通信機能を利用して,RFタグ100から取得した位置データの地点に埋設されている埋設物の情報を,インターネットに接続しているサーバから取得する。端末装置11が対応している利用分野が土地測量分野の場合,土地測量分野に対応している端末装置11の端末制御部110は,移動体通信機能を利用して,RFタグ100から取得した位置データに係る地籍図・地籍簿を,インターネットに接続しているサーバから取得する。更に,端末装置11が対応している利用分野が自動車分野の場合,自動車分野に対応している端末装置11の端末制御部110は,RFタグ100から取得した位置データを利用して,カーナビゲーションシステムの地図表示や自動運転など,自動車の走行支援に係る処理を実行する。
これまで説明したように,本実施形態に係るRFタグ内蔵杭システム1では,RFタグ内蔵杭システム1を構成するRFタグ内蔵杭10が内蔵するRFタグ100に,RFタグ内蔵杭10の利用分野を示す分野コードを少なくとも記憶させ,端末装置11は,端末装置11が検出したRFタグ100から読み取った分野コードが示す利用分野が自装置に係る利用分野と一致するか確認するので,端末装置11が検出したRFタグ100を内蔵しているRFタグ内蔵杭10が,端末装置11側の利用分野に係るRFタグ内蔵杭10であるか否かを端末装置11側で判断できる。
1 RFタグ内蔵杭システム
10 RFタグ内蔵杭
100 RFタグ
11 端末装置
110 端末制御部

Claims (3)

  1. RFタグからデータを読み取る機能を有する端末装置と,前記RFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭とから少なくとも構成されるシステムであって,
    前記RFタグ内蔵杭の形態を前記RFタグ内蔵杭の利用分野に対応した形態にし,前記RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを前記RFタグに記憶させ
    前記端末装置は,前記RFタグを検出する処理を行い,前記端末装置が検出した前記RFタグから前記分野コードと前記位置データを読み取った後,前記RFタグから読み取った前記分野コードが示す利用分野が自装置に係る利用分野と一致する場合のみ,前記RFタグから読み取った前記位置データを利用した自装置の利用分野に係る処理を実行する端末制御部を備えている,
    ことを特徴とするRFタグ内蔵杭システム。
  2. RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを記憶し,RFタグ内蔵杭に内蔵されているRFタグを検出する処理を行い,検出した前記RFタグから前記分野コードと前記位置データを読み取った後,前記RFタグから読み取った前記分野コードが示す利用分野が自装置に係る利用分野と一致する場合のみ,前記RFタグから読み取った前記位置データを利用した自装置の利用分野に係る処理を実行する端末制御部を備えたことを特徴とする端末装置。
  3. RFタグを内蔵しているRFタグ内蔵杭であって,前記RFタグ内蔵杭の形態を前記RFタグ内蔵杭の利用分野に対応した形態にし,前記RFタグ内蔵杭の利用分野を示す分野コードと,前記RFタグ内蔵杭の埋設地点に係る位置データを前記RFタグに記憶させたことを特徴とするRFタグ内蔵杭。
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