JP6962212B2 - 制御装置、駐車案内ユニット、駐車案内システム、制御装置の制御方法、および制御プログラム - Google Patents
制御装置、駐車案内ユニット、駐車案内システム、制御装置の制御方法、および制御プログラム Download PDFInfo
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§1 適用例
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。まず、図1を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1の(a)〜(c)は、本実施形態に係る駐車案内ユニット1の、適用場面の一例を模式的に示した図である。
(駐車案内ユニットの外観)
図2は、駐車案内ユニット1の正面外観を示す図である。ここで「正面」とは、駐車案内ユニット1の各面のうち、駐車スペースに駐車しようとする車両に対向する面を示す。図示のような看板型の駐車案内ユニット1の場合、車両から直接、またはバックミラー越しに確認できる面が「正面」である。以降、駐車案内ユニット1の正面が向いている方向を前方向、その反対を後ろ方向と称することとする。
図3は、駐車案内ユニット1の要部構成を示すブロック図である。駐車案内ユニット1は上述した位置検知センサ(センサ)20、カメラ30、スピーカ(出力部)40、ランプ(出力部)50、およびタイヤ70に加え、制御部(制御装置)10、モータ60、およびバッテリ80を内部に備えている。
図4は、駐車案内ユニット1における処理の流れの一例を示すフローチャートである。駐車案内ユニット1は、駐車スペースの中央付近に設置されている。駐車スペースに一定以上車両が侵入すると、カメラ30の撮影映像により車両検知部11が車両の侵入を検知し(S10、車両検知ステップ)、タイマー12に通知する。タイマー12は時間計測を開始する。この後、車両検知部11が、車両が駐車スペースから離れたことを検知せずに第2の所定時間が経過した場合、すなわち、車両が第2の所定時間以上駐車スペースに留まっている場合(S12でYES)、タイマー12は音声出力制御部13、ランプ制御部14、およびモータ制御部15に制御開始を指示する。なお、第2の所定時間が経過する前に車両が駐車スペースから離れた場合(S12でNO)、以降の処理は実行しない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図5の(a)〜(d)は、本発明の実施形態2に係る駐車案内ユニット2の、適用場面の一例を模式的に示した図である。図中の人物Hは、図中央の駐車スペースに駐車している車両の搭乗者である。図5の(a)〜(b)に示すように人物Hが車両まで所定の距離以下に接近すると、駐車案内ユニット2は人物Hの接近を検知し、スピーカ40から音声を出力する。ここで出力される音声は、車両の駐車時に流れる音声と同様であってもよいし、異なる内容を含んでいてもよい。また、駐車案内ユニット2はランプ50を点灯または点滅させる。
図6は、本実施形態に係る駐車案内ユニット2の要部構成を示すブロック図である。駐車案内ユニット2は、人物検知部16を備えている点で、駐車案内ユニット1と異なる。人物検知部16は、カメラ30の撮影映像、または位置検知センサ20のセンサ出力に基づいて、駐車車両に対する人の接近を検知する。人物検知部16は人の接近を検知した旨を、音声出力制御部13およびランプ制御部14に通知する。なお、人物検知部16は、駐車案内ユニット2に備えられた図示しない他のセンサ(赤外線センサ、超音波センサ等)のセンサ出力に基づいて、人の接近を検知してもよい。
図7は、駐車案内ユニット2における処理の流れの一例を示すフローチャートである。駐車スペースに車両が駐車されている状態で、駐車車両に人が接近すると、カメラ30の撮影映像または位置検知センサ20のセンサ出力に変化が生じる。人物検知部16は該撮影映像またはセンサ出力に基づいて人物の接近を検知する(S20)。人物検知部16は音声出力制御部13およびランプ制御部14に人物の接近を通知する。音声出力制御部13はスピーカ40の音声出力を開始させ、ランプ制御部14はランプ50を点灯または点滅させる(S22)。駐車車両が駐車スペースに在る間(S24でNO)、これらの出力は継続されてもよい。
駐車案内ユニット1または2の制御部10は、所定の入力装置からの入力を受け付ける入力受付部を備えていてもよい。そして、モータ制御部15は、入力受付部が前記入力を受け付けた場合、第1の所定時間より短時間で駐車スペースに車両が駐車可能になるように、駐車案内ユニット1または2を移動させてもよい。
前記各実施形態に記載の駐車案内ユニット1の位置検知センサ20またはカメラ30は、駐車案内ユニット1の外部装置であってもよい。また、駐車案内ユニット1は、駐車案内ユニット1に内蔵された制御部10で制御されるのではなく、パーソナルコンピュータ(PC)等で集中制御されてもよい。図8の(a)および(b)は、駐車案内ユニットの変形例を示す図である。
以上の説明では、駐車案内ユニット1〜4は、看板型の自走式装置であることとした。しかしながら、駐車案内ユニット1〜4の形状、および動作の方式はこれに限定されない。例えば、駐車案内ユニット1〜4は、ゲート部分を含み、該ゲート部分のバーを開閉または上下させることで、駐車スペースへの駐車可否を制御する構成でもよい。この場合、モータ制御部15は、モータ60を稼働させることで、駐車案内ユニット1〜4のゲート部分のバーを開閉または上下させる。
制御部10の制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
5 PC
10 制御部(入力受付部)
11 車両検知部
12 タイマー
13 音声出力制御部(出力制御部)
14 ランプ制御部(出力制御部)
15 モータ制御部(動作制御部)
16 人物検知部
20 位置検知センサ(センサ)
30 カメラ
40 スピーカ(出力部)
50 ランプ(出力部)
60 モータ
70 タイヤ
80 バッテリ
Claims (12)
- 障がい者専用の駐車スペースに設けられた自走式の駐車案内ユニットを制御する制御装置であって、
カメラの映像またはセンサ出力から前記駐車スペースへの車両の侵入を検知する車両検知部と、
前記車両検知部が前記車両の侵入を検知した場合に、前記駐車案内ユニットの出力部に光および音声の少なくとも一方を出力させる出力制御部と、
前記駐車スペースに前記車両が駐車可能になるように、前記駐車案内ユニットを移動させる動作制御部と、を備え、
前記動作制御部は、前記車両検知部が前記車両の侵入を検知してから第1の所定時間をかけて、前記駐車案内ユニットの移動を完了させることを特徴とする、制御装置。 - 前記出力制御部が前記出力部に出力させる前記音声は、前記駐車スペースが障がい者専用の駐車スペースであることを通知する音声であることを特徴とする、請求項1に記載の制御装置。
- 前記出力制御部は、前記車両が前記駐車スペースに第2の所定時間以上留まっている場合に、前記出力部に前記光および前記音声の少なくとも一方を出力させることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御装置。
- 前記動作制御部は、前記出力部による出力が完了してから、前記駐車案内ユニットの移動を開始させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
- 前記出力制御部は、前記動作制御部が前記駐車案内ユニットを移動させているときに、前記駐車案内ユニットの出力部に光および音声の少なくとも一方を出力させる、請求項1〜3の何れか1項に記載の制御装置。
- カメラの映像またはセンサ出力から、前記駐車スペースに駐車している車両に対する人物の接近を検知する人物検知部を備え、
前記出力制御部は、前記人物検知部が前記人物の接近を検知した場合に、前記出力部に前記光および前記音声の少なくとも一方を出力させることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 所定の入力装置からの入力を受け付ける入力受付部を備え、
前記動作制御部は、前記入力受付部が前記入力を受け付けた場合、前記第1の所定時間より短時間で前記駐車スペースに前記車両が駐車可能になるように、前記駐車案内ユニットを移動させることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記動作制御部は、一定方向から前記駐車スペースへ侵入した車両が駐車位置まで移動する方向と同じ方向に前記駐車案内ユニットを移動させることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の制御装置。
- 障がい者専用の駐車スペースに設けられた駐車案内ユニットであって、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置と、
前記出力部と、を備えることを特徴とする、駐車案内ユニット。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置と、
1台以上の前記駐車案内ユニットと、を含む、駐車案内システム。 - 障がい者専用の駐車スペースに設けられた自走式の駐車案内ユニットを制御する制御装置の制御方法であって、
カメラの映像またはセンサ出力から前記駐車スペースへの車両の侵入を検知する車両検知ステップと、
前記車両検知ステップにおいて前記車両の侵入を検知した場合に、前記駐車案内ユニットの出力部に光および音声の少なくとも一方を出力させる出力制御ステップと、
前記駐車スペースに前記車両が駐車可能になるように、前記駐車案内ユニットを移動させる動作制御ステップと、を含み、
前記動作制御ステップでは、前記車両検知ステップにおいて前記車両の侵入を検知してから第1の所定時間をかけて、前記駐車案内ユニットの移動を完了させることを特徴とする、制御装置の制御方法。 - 請求項1に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、前記車両検知部、前記出力制御部、および前記動作制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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