JP6961476B2 - スライサー - Google Patents
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Description
請求項1の発明にかかるスライサー(1)は、載置体(3)の上側に操作体(4)を移動可能に支持するとともにこの操作体(4)の上側に昇降体(5)を上下動可能に支持してその載置体(3)上で操作体(4)及び昇降体(5)を位置決めし得る調理台(2)と、その調理台(2)を嵌入する収容孔(7)を囲繞壁(8)の内側に設けた把持台(6)とを備えている。この把持台(6)の表側において、囲繞壁(8)の上端縁の内側に収容孔(7)の上開口(9)を設け、その上開口(9)に隣接してスライド面(10)を設けている。前記調理台(2)において、操作体(4)に操作摘み(28)を設け、昇降体(5)の上側にスライド面(21)を設け、把持台(6)の収容孔(7)に対する調理台(2)の嵌入状態で、載置体(3)を把持台(6)の囲繞壁(8)に連結し、収容孔(7)の上開口(9)で把持台(6)のスライド面(10)と囲繞壁(8)とで形取られる内周縁に沿って昇降体(5)のスライド面(21)の外周縁を配置している。前記操作体(4)と昇降体(5)との間には操作摘み(28)による操作体(4)の移動に伴い昇降体(5)を把持台(6)の囲繞壁(8)に沿って上下動させるカム機構(22)を設けている。前記把持台(6)の表側において、収容孔(7)の上開口(9)で昇降体(5)の上下動により把持台(6)のスライド面(10)に対する昇降体(5)のスライド面(21)の上下動位置を変更することができる。互いに隣接する両スライド面(10,21)の端縁のうちいずれか一方の端縁に刃体(11)を設けている。
請求項6または請求項7の発明を前提とする第8の発明において、前記操作体(4)は本体(26)以外に本体(26)に対し分離して設けたカム軸(30)を有し、前記昇降体(5)はカム孔(24)を有し、この本体(26)と昇降体(5)とを互いに組み付けた状態でこのカム軸(30)をこのカム孔(24)に挿入する。第8の発明では、操作体(4)において本体(26)とカム軸(30)とを互いに分離して設けたため、操作体(4)の本体(26)と昇降体(5)とを操作体(4)のカム軸(30)に邪魔されずに互いに組み付けることができ、それらの組付け後にカム軸(30)をカム孔(24)に容易に挿入することができる。従って、昇降体(5)と操作体(4)とを容易に組み付けることができる。
図1及び図2に示すスライサー1は、互いに組み合わされる載置体3と操作体4と昇降体5とを有する調理台2と、調理台2を嵌入する収容孔7を囲繞壁8の内側に有する把持台6とを備えている。
図5,6に示すように、操作摘み28の位置決め軸29が載置体3の各位置決め凹部35のうちいずれかのものに係入されて位置決めされた場合には、昇降体5のスライド面21が刃体11の刃先11aより下方に位置する切断可能状態Pを取る。その切断可能状態Pでは、刃体11の刃先11aが昇降体5のスライド面21より上方位置にあるため、昇降体5のスライド面21に被切断物を載せて把持台6のスライド面10との間でスライド方向Xへ往復移動させると、刃先11aとスライド面21との間の高さの差に相当する厚みで被切断物がスライス状に切断される。
(1) スライス物の厚みを調節することができるスライサー1において、調理台2を把持台6内の収容孔7に嵌入した状態で、収容孔7内の調理台2を把持台6の囲繞壁8で囲むとともに、把持台6のスライド面10の下方で生じる空室12も収容孔7とともに囲繞壁8で囲む。従って、被切断物やその破片などが把持台6内や調理台2内に入り込むのをその囲繞壁8により防止して、調理台2において載置体3に対する操作体4の移動や昇降体5の上下動を円滑に行うことができる。
・ 図示しないが、把持台6のスライド面10の後端縁に取着した刃体11に代えて、昇降体5のスライド面21の前端縁に刃体11を取着する。その場合には下記のように変更する。
・ 刃体11の刃先11aについては、V状以外に、スライド方向Xに対し直交または傾斜する直線状に形成してもよい。
・ 把持台6の下側にはスライド面10,21から落下したスライス物を受ける容器を把持台6に対し着脱可能に取り付けてもよい。
Claims (7)
- 載置体の上側に操作体を移動可能に支持するとともにこの操作体の上側に昇降体を上下動可能に支持してその載置体上で操作体及び昇降体を位置決めし得る調理台と、その調理台を嵌入する収容孔を囲繞壁の内側に設けた把持台とを備え、
この把持台の表側において、囲繞壁の上端縁の内側に収容孔の上開口を設け、その上開口に隣接してスライド面を設け、
前記調理台において、操作体に操作摘みを設け、昇降体の上側にスライド面を設け、把持台の収容孔に対する調理台の嵌入状態で、載置体を把持台の囲繞壁に連結し、収容孔の上開口で把持台のスライド面と囲繞壁とで形取られる内周縁に沿って昇降体のスライド面の外周縁を配置し、
前記操作体と昇降体との間には操作摘みによる操作体の移動に伴い昇降体を把持台の囲繞壁に沿って上下動させるカム機構を設け、
前記把持台の表側において、収容孔の上開口で昇降体の上下動により把持台のスライド面に対する昇降体のスライド面の上下動位置を変更することができ、互いに隣接する両スライド面の端縁のうちいずれか一方の端縁に刃体を設けた
ことを特徴とするスライサー。 - 前記刃体は把持台のスライド面の端縁に設けられ、昇降体のスライド面の外周縁は収容孔の上開口で囲繞壁と刃体の刃先とで形取られる内周縁に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載のスライサー。
- 前記把持台の裏側において囲繞壁の下端縁の内側に収容孔の下開口を設け、把持台の収容孔に対する調理台の嵌入状態で載置体の下側及び操作体の操作摘みをその下開口で露出させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスライサー。
- 前記把持台において、囲繞壁は収容孔及びスライド面を囲む環状に形成され、その囲繞壁の内側にはスライド面の下方で収容孔に連続する空室を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つの請求項に記載のスライサー。
- 前記調理台において、載置体は操作摘みが露出する載置板を有し、昇降体はスライド面を有する昇降板を有し、操作体はこの載置板と昇降板との間に挟持されて載置板及び昇降板の外周に設けた周壁で囲まれていることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つの請求項に記載のスライサー。
- 前記カム機構は、操作体と昇降体とのうち、いずれか一方に設けたカム軸と、他方に設けたカム孔とを有し、そのカム軸がカム孔に沿って案内されて昇降体が把持台の囲繞壁に沿って上下動することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つの請求項に記載のスライサー。
- 前記操作体のカム軸は、前記昇降体のカム孔に挿入されるとともに、把持台の囲繞壁に形成した凹所に係入され、この操作体及び昇降体は、把持台の囲繞壁から上方へ離脱するのをこの凹所に対するカム軸の係入により阻止されるとともに、把持台の囲繞壁から下方へ離脱するのを載置体により阻止されることを特徴とする請求項6に記載のスライサー。
Priority Applications (1)
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JP2017234533A JP6961476B2 (ja) | 2017-12-06 | 2017-12-06 | スライサー |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=66975214
Family Applications (1)
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JP2017234533A Active JP6961476B2 (ja) | 2017-12-06 | 2017-12-06 | スライサー |
Country Status (1)
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