JP6956340B2 - 細胞培養装置 - Google Patents
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Description
細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置であって、
細胞を収納した容器が配置され、内面が光学反射する特性を有している培養室と、
前記容器の細胞に光を照射する光源と、
前記光源と前記培養室の間に設けられた光透過性の隔板と、
前記光源又は白色光源から照射されて前記培養室内にある細胞で拡散反射を起こした光を分光してスペクトルを取得する分光器と、
前記分光器で取得したスペクトルから細胞の状態を評価する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段による前記評価に基づき、前記光源と、前記培養室内の酸素濃度を制御することを特徴としている。
前記光源から照射される光の波長が400〜2500nmの範囲内であることを特徴とする。
前記隔板は断熱性を有することを特徴としている。
前記光源を冷却するための冷却手段を有することを特徴としている。
前記光源の放射照度を5W/cm2 以下の範囲内で制御する制御手段を有することを特徴としている。
前記光源の制御を、前記光源が光を照射する時間または光を照射する位置の少なくとも何れか一方について行うことを特徴としている。
前記培養室内の気体、前記培養室内に配置された前記容器、前記培養室内に配置された前記容器に収納された細胞の少なくとも一つの温度を測定する温度測定手段と、
前記培養室内に設けられた温度調節手段と、
前記温度測定手段の測定結果に応じて前記温度調節手段を制御して前記温度が37℃となるように制御する制御手段と、
を有することを特徴としている。
前記培養室内の酸素濃度を検知する酸素センサと、
前記培養室に接続されて前記培養室に酸素を供給する酸素供給手段と、
前記酸素センサの検知結果に応じて前記酸素供給手段を制御することにより前記培養室内の酸素濃度を大気中の酸素濃度と実質的に同程度となるように制御する制御手段と、
を有することを特徴としている。
細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置の培養室に設けられ、光源から光が照射される細胞を収容するための細胞培養容器であって、
前記光源に近い側に開口部が設けられ前記光源に向けて径が拡がる形状の収容部と、前記光源と対面する表面に反射防止膜が設けられ前記開口部を閉止する光透過性の蓋部とを有することを特徴としている。
細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置であって、
内面が光学反射する特性を有している培養室と、
前記培養室に光を照射する光源と、
前記光源と前記培養室の間に設けられた光透過性の隔板と、
前記光源に近い側に開口部が設けられ光源に向けて径が拡がる形状の収容部と、前記光源と対面する表面に反射防止膜が設けられ前記開口部を閉止する光透過性の蓋部とを有し、細胞を収容して前記培養室に設けられる細胞培養容器と、
前記光源又は白色光源から照射されて前記培養室内にある細胞で拡散反射を起こした光を分光してスペクトルを取得する分光器と、
前記分光器で取得したスペクトルから細胞の状態を評価する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段による前記評価に基づき、前記光源と、前記培養室内の酸素濃度を制御することを特徴としている。
細胞(組織を含む。この項において以下同じ。)を収納した容器を培養室に配置して光源から光を照射することにより、細胞の分化を促して細胞の三次元構造体を製造し、細胞を迅速かつ大量に培養することができる。例えば前述した皮膚移植の場合であれば、ドナーから採取した皮膚細胞(他家細胞)を用いることで、移植皮膚を大量に生産・貯蔵することが可能となる。また、作製した皮膚のATP産生を促進し続けることで、同組織のバイアビリティ(活性)の低下や細胞死を防ぎ、高品質のまま貯蔵できる期間を延長することが可能となる。以上の2点の効果から、移植を必要とする患者や受傷者が多発した場合の迅速な対応が可能になるという効果が得られる。すなわち、ドナー不足の問題が解決され、また、患者・受傷者自身の細胞(自家細胞)を用いる場合には、従来よりも早期に移植が行えるようになり、治療の効果や成功率の向上が期待できる。
また、培養室内に照射された光のうち、培養室の内面に入射した光が多重反射することにより、光の照射方向と直交する方向における光の強度分布が一様となり、細胞に照射される光の強度が培養室内での位置に関わらず可及的に均一化される効果が得られる。
また、PBMによる細胞の分化の促進及び同組織のバイアビリティ(活性)の低下や細胞死を防ぐために使用する光源又は白色光源から培養室内に光を照射し、細胞で拡散反射を起こした光を分光器で分光してスペクトルを取得し、このスペクトルを制御手段が分析して細胞の状態や品質を評価できる。この分析結果(細胞の状態や品質)をPBMの光照射条件、培養室内の酸素濃度等にフィードバックして制御することにより、PBMによる細胞の分化の促進及び同組織のバイアビリティ(活性)の低下や細胞死の防止をより一層効果的に行わせることができる。
光源から照射される光の波長が400〜2500nmの範囲内であるため、多種多様な細胞についてPBMにより分化を促進することができる。
隔板は断熱性を有しているため、光源から発生する熱が培養室内に伝導しにくくなり、この熱が細胞に与える影響を減少させる効果が得られる。
光源は冷却手段で冷却されるため、光源から発生して培養室内に伝導する熱の量が減少し、この熱が培養室内の細胞に与える影響を減少させる効果が得られる。
多種多様な細胞についてPBMによる分化の促進を必要十分なエネルギー範囲で行うことができる。
光源の制御を光の照射時間に関して行うことができる。例えば、細胞に対して間欠的に光を照射すれば、PBMにより枯渇しやすい酸素を周囲からの自然拡散によって供給を受けるために有効な場合がある。または、光源の制御を光の照射位置に関して行うことができる。例えば、細胞が収納された多数の容器を培養室内に並べて培養する場合に、状態や品質の悪い細胞・組織に選択的に光を照射することができる。
培養室内の気体、培養室内に配置された容器、その容器に収納された細胞のうち、少なくとも一つの温度を温度測定手段が測定し、その測定結果に応じて制御手段が温度調節手段を制御することによって前記温度が37℃となるように制御することができるため、PBMによる細胞の分化の促進を効果的に行わせることができる。
培養室内の酸素濃度を酸素センサで検知し、その検知結果に応じて制御手段が酸素供給手段を制御することによって培養室内の酸素濃度を大気中の酸素濃度と実質的に同程度となるように制御することができるため、PBMによる細胞の分化の促進を効果的に行わせることができる。
細胞を収容する収容部は光源に向けて径が拡がっているため、容器内の細胞は高い効率で光を受けることができる。
また、収容部の開口部を閉止する光透過性の蓋部には、光源と対面する側の表面に反射防止膜が設けられているので、細胞培養容器に照射された光をなるべく反射することなく、高い効率で容器内に導入して細胞に照射させることができる。
細胞の培養において、前述した請求項1に記載された細胞培養装置による効果と、請求項9に記載された細胞培養容器による効果を得ることができる。
なお、以下の説明において、「細胞」なる用語は、細胞そのものはもちろん、1種類以上の細胞を含む生体の組織も含む意味で使用している。従って、実施形態の細胞培養装置は組織培養装置であるとも言える。
図1に示すように、本実施形態の細胞培養装置1は、培養しようとする細胞を収納する筐体2を備えている。筐体2の内部は、隔板5により、PBM用光源としてのLED光源7等が設けられた上部の機器収容部3と、細胞を収納した細胞培養容器(以下、容器6と称する。詳細は後述する。)が配置される下部の培養室4に仕切られている。
図2及び図3に示すように、容器6は、基箱体41(ウェルプレートとも称する。)と、基箱体41内に取り付けられた複数の収容部42(インサートとも称する。)と、基箱体41の開口41aを閉止する蓋部43とを有している。これらの各構成部品は透明な樹脂を成形して製造することができる。
実施形態の細胞培養容器6においてPBMにより得られる効果の特性や大きさは、LED光源7の光照射条件(波長、エネルギー、照射時間等)や、培養室4内の環境条件(温度・湿度、大気濃度等)のわずかな違いによって変化し得るため、所望の効果を得るためには光照射条件及び環境条件の精密な制御が重要である。本実施形態においては、環境条件の制御とともに、LED光源7からの照射光Lを目的に適合した時間パターンに応じて、また目的に適合した空間パターンに応じて制御することにより、効果を得ている。
実施形態の細胞培養装置1において、PBMにより分化を促進された細胞は多くの酸素を消費する。これによって、容器6内の酸素濃度は低下していくが、培養室4内に必要量の酸素があれば、この酸素が容器6内に自然に流入する。従って、容器6内で消費される酸素の量と、容器6外(培養室4内)から容器6内へ流入する酸素の量との間でバランスがとれていれば、PBMによる細胞の培養は問題なく連続して行われる。
実施形態の細胞培養装置1において多数の細胞を培養する場合には、同じ条件で培養したとしても、状態や品質が悪い細胞と良い細胞が生じてしまう場合がある。このような場合、図6に示すように、状態や品質が悪い細胞60に選択的に光を照射することにより、当該細胞60の状態や品質を改善し、培養室4内の細胞60を全体として良好な状態、品質に均一化する効果が得られる。
PBMのためにLED光源7が照射した光の一部は、細胞60で拡散反射を起こす。拡散反射光には細胞60に含まれる光の散乱体・吸収体の情報が含まれるため、これを解析することで細胞60の状態や品質を評価することができる。
4…培養室
5…隔板
6…細胞培養容器(容器)
7…LED光源
8…冷却手段としてのラジエータ
9…分光器
10…白色光源
11…制御手段としての制御機
15…反射膜
20…酸素センサ
22…温度センサ
25…温度調節手段としての加熱・冷却器
30…酸素供給手段としての酸素ガスボンベ
42…細胞培養容器の収容部
42a…細胞培養容器の収容部の上開口部
43…細胞培養容器の蓋部
45…反射防止膜
46…変形例の収容部
50…緩衝溶液又は培地
60…細胞
L…照射光
Claims (10)
- 細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置であって、
細胞を収納した容器が配置され、内面が光学反射する特性を有している培養室と、
前記容器の細胞に光を照射する光源と、
前記光源と前記培養室の間に設けられた光透過性の隔板と、
前記光源又は白色光源から照射されて前記培養室内にある細胞で拡散反射を起こした光を分光してスペクトルを取得する分光器と、
前記分光器で取得したスペクトルから細胞の状態を評価する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段による前記評価に基づき、前記光源と、前記培養室内の酸素濃度を制御することを特徴とする細胞培養装置。 - 前記光源から照射される光の波長が400〜2500nmの範囲内であることを特徴とする請求項1記載の細胞培養装置。
- 前記隔板は断熱性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の細胞培養装置 。
- 前記光源を冷却するための冷却手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の細胞培養装置。
- 前記光源の放射照度を5W/cm2 以下の範囲内で制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の細胞培養装置。
- 前記光源の制御を、前記光源が光を照射する時間または光を照射する位置の少なくとも何れか一方について行うことを特徴とする請求項5に記載の細胞培養装置。
- 前記培養室内の気体、前記培養室内に配置された前記容器、前記培養室内に配置された前記容器に収納された細胞の少なくとも一つの温度を測定する温度測定手段と、
前記培養室内に設けられた温度調節手段と、
前記温度測定手段の測定結果に応じて前記温度調節手段を制御して前記温度が37℃となるように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の細胞培養装置。 - 前記培養室内の酸素濃度を検知する酸素センサと、
前記培養室に接続されて前記培養室に酸素を供給する酸素供給手段と、
前記酸素センサの検知結果に応じて前記酸素供給手段を制御することにより前記培養室内の酸素濃度を大気中の酸素濃度と実質的に同程度となるように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の細胞培養装置。 - 細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置の培養室に設けられ、光源から光が照射される細胞を収容するための細胞培養容器であって、
前記光源に近い側に開口部が設けられ前記光源に向けて径が拡がる形状の収容部と、前記光源と対面する表面に反射防止膜が設けられ前記開口部を閉止する光透過性の蓋部とを有することを特徴とする細胞培養容器。 - 細胞の三次元構造体を製造する三次元細胞培養を行なうための細胞培養装置であって、
内面が光学反射する特性を有している培養室と、
前記培養室に光を照射する光源と、
前記光源と前記培養室の間に設けられた光透過性の隔板と、
前記光源に近い側に開口部が設けられ光源に向けて径が拡がる形状の収容部と、前記光源と対面する表面に反射防止膜が設けられ前記開口部を閉止する光透過性の蓋部とを有し、細胞を収容して前記培養室に設けられる細胞培養容器と、
前記光源又は白色光源から照射されて前記培養室内にある細胞で拡散反射を起こした光を分光してスペクトルを取得する分光器と、
前記分光器で取得したスペクトルから細胞の状態を評価する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段による前記評価に基づき、前記光源と、前記培養室内の酸素濃度を制御することを特徴とする細胞培養装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019187417A JP6956340B2 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 細胞培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019187417A JP6956340B2 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 細胞培養装置 |
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JP2021061768A JP2021061768A (ja) | 2021-04-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019187417A Active JP6956340B2 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 細胞培養装置 |
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2019
- 2019-10-11 JP JP2019187417A patent/JP6956340B2/ja active Active
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